2020-07-18
未だ色あせない名作RPG。ストーリー、キャラ、戦闘、音楽全てが最高。2020年になってこのゲームのレビューを書けるとは。

グランディア
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ストーリー
- 産業革命の傍ら、「世界の果て」が発見され、冒険者という職業が廃れ始めた時代―パームに住む少年ジャスティンは、冒険者になり、かつて存在したエンジュール文明の謎を解くという夢を持ちながら、日々冒険ごっこに明け暮れていた。ある日、軍の管理する遺跡に忍び込んだジャスティンは、父の形見の精霊石の力で、最深部に入り込んでしまう。そこに現れた「リエーテ」と名乗る少女から、エンジュールについて知りたければ遙か東方にあるアレントに来るよう招かれ、ジャスティンは街を出る決意をする。それは、世界全体を巻き込む大冒険の始まりだった―
- 1997年にセガサターンで発売された同名タイトルの移植版です。移植にあたって画面のHD化やUIの改善などがなされ、当時の雰囲気を残しながらもプレイは快適になっています。特に画面は単にHD化されているだけでなく、スプライト自体が強化されているので今見ても荒さは感じませんでした。

当時3Dモデルのムービーに2Dキャラを乗せるのは画期的でした。
- yukkun20はこれまで、ストーリーが最も良かったRPGを聞かれた時は、(テイルズオブファンタジアを差し置いて)グランディアだと答えてきました。でも最後にプレイしたのは2000年頃なので、正直自分の中で思い出補正されているだけで、ホントはそこまで素晴らしいストーリーではなかったんじゃないか…そう思っていて、実は今回プレイするまで少し葛藤がありました。思い出は美しいままでと思ったこともありました。でもプレイを終えた今、yukkun20ははっきり断言できます。RPGでストーリーが最高のゲームは、間違いなくグランディアであると。王道でまっすぐな展開、明るく、笑いがあふれるストーリー立て、時にシリアスや悲劇も挟み、考えさせられる場面もありました。家族愛、仲間との出会いと別れと再会、男同士の友情、友や世界のために自分の全てを投げ出す勇気に何度も泣かされました。確かに展開が早すぎたり、説明不足だったりするところもあります。キャラクターごとのサブイベントも、最近のゲームみたいに多くはありません。それでも、このゲームにはyukkun20がエンターテイメントに求めているもの全てがありました。プレイ日記つけていても本当に楽しかったし、こんな素晴らしいストーリーを日記にしたことで、これから先いつでもこの思い出に浸れると思うと本当にうれしいです。

お約束展開も目白押しです。
システム
- オーソドックスな一本道のRPGです。マップを歩き回りながら、登場人物たちに話しかけてフラグを立て、ダンジョンを攻略して話を進めていきます。
- 特徴的な(当時はですが)システムとして、マナエッグとスキルレベルというものがあります。仲間になるキャラクターは武器を1~3種類、魔法を0~4属性使用できるのですが、魔法は基本的にはマナエッグというアイテムを使用しないと扱える属性数を増やすことが出来ません。マナエッグはフィールドに落ちているのですが、有限でおまけに取り逃すと再入手できないものがほとんどなので、マップを隅々まで探索することが必要です。そして武器や属性魔法にはそれぞれスキルレベルが設定されていて、使用するごとにレベルが上がっていきます。武器レベルが上がるとステータスが上昇し、魔法レベルが上がるとステータスが上昇したり詠唱時間が短くなったりします。またどちらも一定のレベルに達すると、新しい術技を習得できます。それによってキャラごとの個性が出されていました。
- 残念ながら、ストーリーのスキップやオートモード、会話ログ機能などはありませんが、それも時代ですね。セーブロードは早いし、動きもキビキビして、イライラさせられる待ち時間はありませんでした。ボイスは本当に重要な場面にしかありませんが、ボイス付のイベントはどれも中の人の演技が素晴らしく、思いっきり引き込まれました。
- ただ、顔グラフィックが誤って表示されるシーンがいくつかあったのはとても残念です。オリジナル版ではそういうバグはなかったはずなので、移植時のミスですかね。再現率100%で、必須イベントで発生するバグなので、テストプレイを一度でもしていたら気付かないはずはないのですが…。
キャラクター

誓 い ま す 。
- ジャスティンはまっすぐで、あまり後先考えたりせず心の赴くままに行動する少年です。個人的にはこういう思慮の足りないキャラはあまり好きではないのですが、ジャスティンだけは別ですね。彼は本能的に正しいものを選び取って、そこに向かって引っ張っていけるいわゆるカリスマを持っている少年だと思います。それでいて、周囲の人の言葉もきちんと聞いて、その上で決定が出来るんですよね。冒険活劇の主人公として、申し分のないキャラでした。

このスクショはyukkun20自慢の一枚。
- スーも素敵なキャラでしたね。ちょっとおませで、ジャスティンの保護者でもあり妹分でもある魅力あふれるキャラでした。彼女がいなければジャスティンは世界の壁を越えることは出来なかったでしょう。機転も利いてパーティのピンチを救ったこともあります。自分の意思ははっきり示しますが、それでいてわがままではなく、仲間のために身を引く思いやりもあります。彼女との別れのシーンはyukkun20のゲーム史においても強く記憶に残るシーンの一つだし、今回も案の定号泣でした。

このスクショだけで泣ける。
- そしてフィーナです。序盤は明るく、先輩冒険者として頼もしい存在でもあります。それでいて固定観念から抜け出せてなかったり、あっさり敵にさらわれちゃったりして、庇護欲をかき立てられます。中盤はジャスティンの頼れる仲間として活躍しますし、ジャスティンのことを心配したり、焼きもちを焼いたり、彼のために身体を張ったりと、その心の動きがめまぐるしく、ジャスティンと友にプレイヤーの心もつかまれます。終盤は姉や自分の運命と向き合い、苦悩し、重要な決断をし、そして最後は仲間たちの元へ戻ってきます。これまでの話があるから、素直に彼女を助けたい、その力になってあげたいと思わせてくれます。そして衝撃のエンディング。ここまでされたらもう好きになるしかないでしょ。

突然乙女モード全開になるのも彼女の魅力。
- そのほか、頼れる大人の男で、真の勇気とは何かを教えてくれたガドイン、時に憎まれ口をたたきながら、面倒見が良く、ジャスティンの一番の親友でいてくれたラップ、先頭切って敵に突っ込んでいき、家族への愛情を身をもって示したミルダ、ジャスティンを導き、本当のピンチを切り開いてくれたギド、不思議少女かと思いきや、天然毒舌というギャップが素敵なリエーテなど、仲間はみんな魅力的でした。それ以外にも、主人公サイドではあまり描かれなかった男女の愛を見せてくれたミューレンとリーン、どこか憎めない悪役で、最後は主人公たちと力を合わせるという王道展開を見せたガーライル3人娘、ジャスティンのことを信じ、愛し、そして彼のためにできる限りのことをしてくれた母リリィ、先輩冒険者として、冒険者に大切なもの(とトロッコの乗り方)を教えてくれた冒険者ジン、ジャスティンが世界をつなぐ最初のかけ橋となった亜人の少年レムなど、印象的な登場人物がいっぱいでした。
- それでいてモブも見逃せません。モブキャラにも大体会話が2~3パターン用意されており、何度か話しかけることでより深い設定に触れることも出来ます。。ストーリーが進むごとに町の人の会話もこまめに変わり、人となりも分かってきて、生き生きとしたキャラクター性を感じられるようになっていました。思い返せばグランディア3でもこの伝統は生きてましたよね。yukkun20は3は黒歴史だと思っていますが、その点だけは評価しています。
戦闘
- この時代では珍しい、アクティブターンバトルになっています(アトリエや軌跡シリーズの戦闘が近いです)。
- 敵味方のアイコンが、戦闘画面の右下に表示されるIPゲージ上に表示され、それぞれのキャラの行動値に応じた速度で左から右に流れていきます。味方アイコンが「COM」の位置に達すると時間経過がとまり、そのキャラが行動をコマンドで選択します。コマンドを選択すると、各コマンドに設定されたスピードに応じてさらにアイコンが進み、「ACT」の位置に達すると(通常攻撃の場合はCOMからACTに即座に移動する)、通常攻撃やスキルであれば発動可能位置までキャラクターがフィールドを移動し、攻撃します。術であればその場で術が発動し、敵味方に術の効果が発動します。

バトルは直感的でわかりやすい。キャラには移動力も設定されていて、敵までの距離が遠いと攻撃が届かないことも。
- 敵も同じルール上で行動します。各行動にはそれぞれ、攻撃力と共にIPダメージ力が設定されていて、相手に攻撃を当てると、相手をIPゲージ上でノックバックさせることが出来ます。それにより行動を遅延させられますし、相手のゲージがCOMからACTの間にある時にノックバックさせたり、大きくノックバックさせたりすると、敵の行動を中断させることも出来ます。ダメージを稼ぐか、IPダメージを稼ぐかの選択を迫られる場面も多々あります。
- 正直、システムとしては完全に完成されています。たとえばyukkun20はワイルドアームズ2をゲームアーカイブでプレイしたことがありますが、戦闘は非常にテンポが悪く(これは時代のせいなので仕方がないのですが)、今の基準でプレイするのは苦痛を感じるレベルでした。でもこのゲームは、確かに時代の流れは感じるものの、まったく苦痛を感じません。難易度は全体的には低いですが(これは難易度調節がないため、意図的にそうしているそうです)、戦略性もあり十分楽しめました。
- 各キャラの動きも賑やかですし、術技の演出も凝っています。演出は飛ばせないので終盤には飽きが来ることもありましたが、あまり大きな弱点には感じませんでした。
- そんなわけで、「古いゲームは戦闘がだるいから」といってプレイしないのはもったいないですよ。
総評
- 完全にほめちぎりましたけど、まったく後悔してません。ここまでで触れられませんでしたが、岩垂氏の音楽も素晴らしいです。現代ほどドラマチックなイベント演出が出来るわけでもないのに、それでもこれほどストーリーが刺さるのは、BGMの力も大きいと言えるでしょう。

この言葉の正しさを追い求める物語でした。
- 最近の哲学的なストーリーとか、重厚な世界設定とか、そういうのも嫌いではないんですけど、やっぱりエンターテイメントの基本は冒険活劇でしょ!と思う方には強くおすすめしたいゲームです。
- またリマスターとしても秀逸な出来でした。ストーリーや演出などには余計な手をまったく加えず、グラフィックやUIなど改善すべきところはキチンと手が入っていて、最近のゲームに慣れた世代でもストレスなく楽しめると思います。ただダンジョンのギミックは結構難易度高いので、攻略本かサイトは必須かも知れませんが…。全体的に見ても、顔グラバグ以外欠点が見当たらないよ。
- そんなわけで、このゲームは、yukkun20の心の中で永遠に輝き続けると思います。yukkun20がゲームを本格的に始めた大学1年の時、最初にプレイしたのはテイルズオブファンタジアでした。それに続いてプレイしたのが、このゲームとサモンナイト2です。この3つが今のゲーマーとしての自分の基礎になっていると言っても過言ではないでしょう。随分前にリメイクされている他の2本から大分遅れましたが、再びこの名作に触れられたことを心から感謝しようと思います。ガンホーさんありがとう。次はファンディスクの移植、よろしくお願いします!!!

人生で壁にぶつかった時、この場面を思い出したい。
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- [2020-07-18] #35、レビューを追加。完結。
- [2020-07-17] #34を追加。
- [2020-07-14] #33を追加。
- [2020-07-13] #32を追加。
- [2020-07-11] #31を追加。
- [2020-07-04] #30を追加。
- [2020-06-30] #29を追加。
- [2020-06-27] #28を追加。
- [2020-06-25] #27を追加。
- [2020-06-21] #26を追加。
- [2020-06-15] #25を追加。
- [2020-06-09] #24を追加。
- [2020-06-06] #23を追加。
- [2020-06-02] #22を追加。
- [2020-05-30] #21を追加。
- [2020-05-27] #20を追加。
- [2020-05-24] #19を追加。
- [2020-05-23] #18を追加。
- [2020-05-16] #17を追加。
- [2020-05-13] #16を追加。
- [2020-05-09] #15を追加。
- [2020-05-05] #14を追加。
- [2020-05-02] #13を追加。
- [2020-04-29] #12を追加。
- [2020-04-25] #11を追加。
- [2020-04-23] #10を追加。
- [2020-04-20] #9を追加。
- [2020-04-19] #8を追加。
- [2020-04-18] #7を追加。
- [2020-04-14] #6を追加。
- [2020-04-13] #5を追加。
- [2020-04-12] #4を追加。
- [2020-04-11] #3を追加。
- [2020-04-09] #2を追加。
- [2020-04-05] 正式公開。#1を追加。
- [2020-04-03] プレイ日記仮公開。
2020-07-17
以前紹介した、シュタゲのラバーマットとモバイルバッテリーですが、ようやく届きました!
STEINS;GATE ラバーマット(ラボメン)
価格:3,300円(税込)
レビュー

カードゲームなどに使える、hukeさんの描いた女子ラボメンたちがあしらわれたラバーマットです。hukeさんのイラストはやっぱりいいなぁ(´∀`*)

縦35センチ、横60センチとかなりの大きさなので、上にキーボードを載せても、その横でマウスを使える広さがあります。裏面はラバーなのですべることもありませんし、表はポリエステルなので肌触りがすべすべしていて気持ちよく、シュタゲ柄だと言うことを差し引いてもPCライフが豊かになる一品です。
なにより助手のアップを間近に見ながら作業が出来るのでテンションも上がるし、言うことなしですね。yukkun20はこういう普段使いのアイテムのクオリティを上げると幸せを感じます。これ職場にも導入しようかなぁ。さすがに柄はもうちょっと地味なやつにしますけど。
STEINS;GATE モバイルバッテリー(岡部倫太郎&牧瀬紅莉栖&比屋定真帆)
価格:4,400円(税込)
レビュー

こちらはシュタゲのイラストが印刷されたモバイルバッテリーです。特筆すべきことはないですが、某セントラルカントリー製なので爆発事故が起きないかちょっと心配。

反対側には助手とマホマホのイラストがあしらわれています。シールとかではなく直接印刷されていますね。しばらく使ってみて、耐久性などについても追記してみようと思います。
2020-07-16
テイオケ2020ですが、最終的に予定通り開催することが決まったみたいです。おめでとうございます。
昨今の状況を考えると自然な結論だと思います。幸いテイオケはおとなしいイベントですし、箱もそれほど大きくはないので、感染リスクは低めだと思います。
ちなみに既にチケットが当選している人はそれをそのまま使用できますし、払戻を希望する人は後日払戻が可能になるそうです。うーん、yukkun20はどうしようかな…。個人的にはコンサートイベントは許容ラインに収まっているのですが、上京するための交通手段がな…。さすがに飛行機は乗りたくないし、新幹線もちょっとね…
ということで、このまま状況が改善しなければ多分欠席になると思います。幸い後日有料配信も行われるみたいなので、そちらに期待しようかな。東京フィルの方々の応援もしたいし、出欠に関わりなく有料配信も視聴しようと思います。出席なさる方は、テイルズが社会的に非難されることがないよう、十分健康に注意して楽しんできてください。
2020-07-15
テイクレではチュートリアルで好きなキャラをSSRorSRから自由に選べるらしいですね。公式Twitterに選択できるキャラの情報が来ています。
ファンタジアからはSSRクレスとSRアーチェさんの闘技場コンビが参戦ですね。アーチェさんSRか…この手のゲームは、ランクが低いキャラはどんなに鍛えても、ランクが高いキャラには絶対勝てない印象があるので、ちょっとしょんぼりです。秘奥義も実装されてないなんて…!まあプレイするならアーチェさん選びますけど。いつかSSR版も出ますように。
2020-07-14
最近、我が家の魔窟(yukkun20が大学生の頃に買い込んだグッズなどを押し込んでいる押し入れ)の整理を少しずつしています。当時のアニメを録画したVHSカセットとか、当時の携帯の取説とか、懐かしいゲームの資料集とか色々出てきてます。面白いものはそのうちどこかで紹介したいですね(ナウシカのゲームブックとかw)。そしてこれも発見できました。

ゲームが面白いから当たり前に面白いんでしょ?と思うなかれ、小説自体もめっちゃレベル高いんです。ゲームでは登場シーンの少ないキャラの登場シーンが増やされていたり、ゲームではさらっと流された伏線が回収されていたり、登場人物の心情が深く描かれていたり。細江ひろみさんのノベライズはいつも素晴らしい。
さて、「テイルズ オブ クレストリア」ですが、リリース時期に関する続報が来ていますね。
「近日中」と言うことですから、これは今月中の配信もあり得そうですね。楽しみに待とうと思います。ただ最近はまた黒ウィズが面白くなってきてるからプレイするかどうかは未定。
2020-07-13
これまで当サイトでも何度か取り上げたDRPG「東方の迷宮2」が「東方の迷宮 幻想郷と天貫の大樹」と名前を変えて、PS4/NSWに移植されることが決まりましたよ!しかも発売日が3日後だとぅ!
信じられます…これ元々は個人サークルが作った同人ゲーなのだぜ…?
原作があるゲームは、その原作を知らない限り一切プレイしないyukkun20ですが、このゲームはグラフィックの美しさに惹かれてプレイすることにしました(東方については全く知らない。何人かのキャラの名前を知っている程度)。そして一度プレイを始めると、DRPGでありながらアクティブターンバトルという一風変わったシステム、どんなキャラでもお金をかければ強くなれる自由度の高さ、人選と作戦をきっちり練ってようやく倒しきれるボスの強さなど、もっといろんな方にプレイしてほしいと思っていました。
公式サイトによると、
PC版で人気を博した『東方の迷宮2』とその追加ディスクの内容がひとつになった大ボリューム。
キャラクターのグラフィックも描き直してのフルHD強化が施され、移動速度や連戦ボーナスアップなど、より遊びやすくなっています。
とのこと。追加ディスクが出たあとに、もう一度プレイしようと暖めていたのですが結局タイミングがつかめずここまで来てしまいました。でもこのタイミングでプレイしようと思います。DRPG不足が深刻だしな!
ちなみにうちのサイトでも軽ーくおすすめキャラやボス戦攻略などを紹介しているので、是非チェックしてみてください。
同人ゲーなので当時は攻略情報も少なかったですが、これを機に一気にプレイ人数が増えるといいですね!メインストーリーは薄味なので、東方を知らない方でも十分楽しめますし、東方をご存じならもっと楽しめると思います。今度こそyukkun20が好きな「水橋パルスィ」を鍛えて最後まで連れて行くぞー!
2020-07-12
2020年春で完結したアニメの感想と、2020年夏に始まったアニメの感想をまとめて。コロナのさなか、作品を完成させてくださった皆様方に感謝。
完結したアニメにはおすすめ度を付けています。概ねこんな感じ。☆は★半分。
- ★★★★★…傑作。円盤や関連グッズを買うべきアニメ。
- ★★★★…名作。録画を永久保存すべきアニメ。
- ★★★…良作。普通におすすめ出来るアニメ。
- ★★…凡作。特筆すべき事がないアニメ。もしくはyukkun20の嗜好に合わないアニメ。
- ★…駄作。視聴した時間を後悔するアニメ。
2020年春完結アニメ
かくしごと
おすすめ度
★★★☆
レビュー
久米田先生の漫画家あるあるを題材にしたコミックスがアニメ化。アニメとほぼ同時に原作も終了したので2期は永久に無いような気がしますが、それでも期待したくなる爽やかな作品でした。原作はもうちょっと毒がある作品ですが、アニメは親子の愛情が中心に据えられたホームコメディになってましたね。しかし主題歌が大滝詠一さんの「君は天然色」だなんて。久米田先生、いくら実弾使ったんですか!w
新サクラ大戦 the Animation
おすすめ度
★★★
レビュー
再始動したサクラ大戦シリーズ最新作のゲームの本編終了後を描いたアニメ。yukkun20はゲーム未プレイですけど、普通に楽しめました。しかしてっきりラブコメ中心の話になると思いきや、神山隊長…出番少なすぎぃ!最後に出てきておいしいところ持っていくのかと思いきや、最後まで活躍するシーンがありませんでした。恋のさや当てもほぼなく、新キャラのクラーラを中心に、仲良しな華撃団メンバーの活躍を楽しむことが出来ました。あとゲームで描かれた事件を乗り越えたからなのか、霊子戦闘機で人間に攻撃するのをみんなためらわないのがちょっと怖いお。あざみ可愛かったね。それからずんぐりむっくりなメカの殺陣がめっちゃかっこよく描かれていた。
しかしこれ新サクラ大戦2が出た場合、クラーラの扱いどうなるんでしょうね。あと白秋先生が何者なのか、ゲームプレイしたら分かるんですか?
2020年春開始アニメ
視聴前情報についてはこちらで。
宇崎ちゃんは遊びたい!
ファーストインプレッション
yukkun20はちょっとウザいくらいの女性は好きな方なんですが、語尾がッスの女性は愛せないので今までスルーしてました。まあ食わず嫌いはよくないですよね。というわけでsasaさんのおすすめと、ヒロインの中の人に惹かれて視聴することにしました。
うむ、ウザい!けどかわいい。こういう女の子リアルにいたらyukkun20は結構愛せるような気がする。yukkun20はぐいぐい来る女の子が好みなのです(※ただし以下略)というかむしろ男の方が淡泊すぎて逆にイラッとくるくらいでした。VRゲーで殴られたのはお前が悪いよ!?
とりあえずWebラジオ聞こう。あと「一人映画」「一人回転寿司」「一人焼肉」に全く抵抗がないyukkun20はやはりぼっちだと言うことが分かったので、このままお一人様で生きていきます。
2020-07-11
タイトルで言いたいことは全部言い終えましたけど、ナディアの公式アカウントが出来ています。ナディアファンなのについ数日前まで気付いていませんでした。猛省。
アカウント名の「ナディア30」ってなんだよと思ったんですけど、30周年って意味か…。時に西暦2020年。ナディアのひ孫の伊藤ナディア嬢ももう45歳ですよ!未だセカンドインパクトも遷都も起きず、人造人間が戦う時代にもなっていませんけど、時間の流れるのは早いですね。というか本放送からファンのyukkun20も、ナディアファン歴30年と言うことですね。おめでとうありがとう。ちなみにうちのナディア関連のページは、2004年の再放送時に作り始めたので、そのうち半分以上の期間に渡って存在していることになります。まさに人生である。
https://twitter.com/nadia30_nep/status/1281460097311371264
そんな自分もさすがにこのグッズは持ってないな…もちろんCD版はオリジナル版もリメイク版もボックス版も持ってるし、収録曲は今でもほぼ全部空で歌えますけど。このスクショに写っている中では、イメージソングの「FAMILIES(家庭の構造)」がなんか意味深な歌詞としっとりしたメロディで好きな曲ですね。
2020-07-10
原作完結で、コミックス最終巻も今月発売です。楽しみ。
カクシゴトーク vol.2
パーソナリティ・神谷浩史(後藤可久士役)
アシスタント・高橋李依(後藤姫役) (敬称略)
レビュー
ヒメゴロク
- 今回は高橋さんがゲストなので本当の意味でのヒメゴロクですね。
オープニング
- 「ふみちゃんやあやちゃんがいいな」って言われて「平野…?」と思ってしまった。五等分ネタだったか。というか相変わらず構成Tのオープニングドラマはレベル高い。
よむしごと
- 「愛がゆえゆえ」「あれから」もあんまり興味なかったけど、いい曲みたいですね。さっそくAmazonで購入しました。「あれから」は若い頃からあまり進歩していない自分に刺さる歌詞だったなぁ…
- コロナの中でアニメが予定通り完結してくれたのはありがたかった。スタッフやキャストの方に感謝です。
- マンガのエンディングはアニメとは「ちょっと違う」ようです。
隠し事は…なんですか?
- 久々のぴろし(テンプレオタクキャラ)登場。このキャラ評判悪かったですけど、yukkun20は大好きです。神谷さんの闇が漏れ出ているというかw
エンディング
- 今回最終回って早すぎる!コロナが憎い…。そしてあやねるがかわいそうすぎる。
- 次は「スタジオパルプ」がアニメ化されて再びこのスタッフで作られたラジオが聴けたらいいなぁ。
ドールもうすぐですか あのロボットを動かせるシステム どうにか今後のゼノシリーズ…