2024-06-09
【イベント】TOF2024 2日公演 レビュー
引き続き2日公演のレビューです。
2日公演
開演前
- 残念ながらカゲナレは配信無し
16:30 オープニングステージ
今日は誰がアシスタントになってもOK…と浮かれ気味の小野坂氏ですが、司会アシスタントは下地さんでした。このコンビ、同じ事務所だけあって息合ってるんだよなぁ。今日はスペシャルスキット長めだそうです。
今日もバルーンアートのくだりはぐだぐだでしたw
16:55 スペシャルスキット「フィナーレを飾れ!テイルズ即興演劇団」(前編)
学園祭のフィナーレを飾るのは「演劇」。
遠い昔のこと。悪魔のような二人組(ユーリとルーク)が悪行を繰り返し、人々を恐怖に陥れていた。そんな中現れたヒーロー(ロイド)の活躍で2人組は退治され、めでたしめでたし。って短っ!
二人とも悪役が板に付きすぎているw
ゼロスの適当すぎる台本と演出にあきれたしいなが乱入し、練習は中断。自分以外に演出が出来る人間なんかいるのか?とゼロスは開き直るが、そこに芸術には造詣のあるテュオハリムが現れ、自分に演出を代わってほしいと言い出す。ひとまずどちらが良いか、テュオハリムの用意した台本と役者でリハーサルをしてみることに。
遠い昔のこと。人々は甘党王国の特権階級により奴隷のような扱いを受けていた。しかし、奴隷達の中から反逆の英雄(アルフェン)が、壁(チョコレート製)を壊すために立ち上がる。アルフェンは、同じく孤独に戦っていた食いしん坊の女性(シオン)と運命の出会いを果たす。マーボーカレーまんをどうやって食べるかでぶつかった二人はダンス対決を通じて和解し、なんだかんだでめでたしめでたし。
食に我儘な登場人物が多すぎません??あと絶対インド映画の影響受けてるだろw
テュオハリムの台本のあまりの出来に、ゼロスは自分の台本の方がいいと主張するが、しいなはこの地に眠る演劇の精霊に顔向け出来ないと強く反対。行き詰まったところにスレイが現れ、実行委員達から預かってきたアイデアを披露するが…
- みんなで遺跡発掘をする話(ミクリオ案)→ミクリオとスレイにしか受けないので却下
- 騎士団長が正義を貫く話(フレン案)→真面目すぎるので却下
- みんながオタオタの着ぐるみを着て跳ね回る話(ジェイド案)→陰険な動機が透けて見えるので却下
さらに台本を持ったライフィセット登場。しかしベルベットを褒めちぎるだけの薄すぎる内容だったので結局没に。
そこにリタとレイヴンが、横浜アリーナにマナの異常な集中が観測されたと飛び込んできた。学園創設者(ビバ★くんの祖父)の像に邪悪な何かが降臨しているとのこと。リタに調査によると、降臨しているのは演劇の精霊(バルバトス)で、演劇があまりにふざけすぎているので、お題に応えられなければ、会場を崩落させるという。
おなじみ若本モノマネww
一方その頃。ポプラおばさん直伝のピーチパイの屋台を出していたヴェイグだったが、売れ行きがいまいちなことに悩んでいた。後半に続く。
ちなみにこの話の前日談がBD特典のドラマCDに収録されるそうです。最近テイルズのドラマCD少ないので楽しみ。
17:35 スペシャルトークショー
声優のギャラが時給ではなく1回いくらで決まっていることが分かった途端に帰ろうとするなw
テーマに沿って、学生時代の学園祭の思い出トークで盛り上がってましたね。最近の学園祭って食品販売とかどうなってるのかなぁ。
17:55 「テイルズ オブ」バラエティコーナー
1つ目は銃、弓矢、ピコピコハンマーなどを使って風船を台から落とす射的ゲーム。ヴェスペリアチームは仲いいんですよね。仲いいだけなんですけどw
2つ目はバルーンやボールをメインステージからサブステージに運ぶレース。まだ後半のスキットあるのに肉体酷使させすぎでは!?
そして久しぶりの尺稼ぎコーナー。さすがシンフォニアトリオは息ぴったりですね。あと微妙にトークが危険な方向に行きかけてましたけど来年開催大丈夫でしょうねw
18:35 スペシャルスキット「フィナーレを飾れ!テイルズ即興演劇団」(後編)
演劇の精霊が出してきたのは、①バトル②感動③料理を盛り込んだ演劇を披露する、という課題だった。面倒くさくなったシオンは、精霊そのものを倒せばいいのではないかと言い出すが、怒った精霊の呪いを受けたせいで、テイルズの名台詞botとなってしまう。スレイは、テイルズオブシリーズの物語を流用すれば全ての条件を満たした演劇ができるのではないかと言い、時間の都合上、超高速で物語を演じることになった。
ここはシルヴァラントのイセリアの町。主人公のロイドとヒロインのコレベット(コレット+ベルベット)とハーフエルフのライフィアス(ジーニアス+ライフィセット)は神託に従って世界再生の旅に出ることになった。しかしコレベットは突如感情を失ってしまう。…が、コレベットが猛々しすぎて全然ロイドの気持ちが入らないため、コレット役をゼロスに変更して芝居再開。二人でコーヒーの下りを演じるが、役に入り込みすぎたゼロスが変な感じになってしまい、ロイドが反撃に出たところで強制的にバトルシーンが始まってしまう。クリアには派手な秘奥義が必要ということで、全員の秘奥義を(痛みを感じない)アルフェンに浴びせることで課題を1つクリア出来た。
ゼロスの気持ち悪い演技が秀逸でしたねw
ここは、キムラスカ・ランバルディア王国。主人公ルークとヒロインのシィア(ティア+しいな)、王女のベルタリア(ナタリア+ベルベット)、アニセット(アニス+ライフィセット)、カスレイ(ガイ+スレイ)、鉄仮面(ジェイド+アルフェン)、ミュウ(ミュウ+シオン)は、ルッシュ(ルーク+アッシュ)と戦ったり、町を崩落させたことを皆に責められ断髪を迫られたりしながら旅をしていた。そこに、下町に水が来なくなったことに怒るユーリと、エステルを誘拐しようとしたことに怒るリタと、ドンを嵌めたことに怒るレイヴンが登場し、口々にルークを責め立てる。冤罪を主張したルークだったが、レイヴンのウィンドカッターで髪を切られたせいで、素直に全ての罪を認めてしまった。とりあえずこれで感動シーンもクリア。
演劇で一人二役はだめだよねw
最後は料理シーン。何を作るかで甘党のユーリと辛党のアルフェンが揉め出すが、観劇していたヴェイグが乱入。お互い自分の好みを押しつけるのはやめろと諭し、しっかりピーチパイを作る流れに持っていこうとしたため、結局ピーチパイと激辛マーボーカレーを作ることに。無事料理のお題もクリアし、精霊も大地の中に戻っていった。
今回は珍しくはっきりした敵役がおらず、バトルで決着を付けるわけでもないストーリーでしたね。
19:15 いのまた先生への感謝企画コーナー
昨日同様、いのまた先生が描いたキャラを紹介するムービーが流れ、その後いのまた先生について、木村氏の進行で檜山氏、佐藤(利)さん、浅倉さんが思い出を語ってくださいました。
19:30 テイルズ オブ ライブ
感覚ピエロさんのライブ。
- HIBANA(TOARISE OP1)
- 夢であるように(TOD OP)~flying(TOE OP)~good night(TOR OP)
- We Still(TOARISE DLC ED)
flyingはもうテイルズオブライブでは聞けない曲なので(GARNET CROWが解散しているため)、カバーしてくれたのはうれしかった。
20:00 エンディングステージ
最近BDの会場予約特典しょぼいの多かったんですけど、今年のステッカーは結構欲しかった…
あと最後に重大発表と見せかけてTOF2025開催決定だけだったのはちょっと悲しい。まあTOFでのニュースはこんなものか。
20:55 終演
今回もなかなかの長さでしたね。小野坂氏もおっしゃってましたが、最近はシリーズ内で2つ以上のキャラも担当している方も多く、その人材の豊富さをうまく使った面白いスキットでした。
- 小野坂氏(ゼロス役)…2日間お疲れさまでした。あれだけのテンションを保ち続けるのはさすがです。
- 小西氏(ロイド役)…ゲームの盛り上げもさすがのベテランの域でした。
- 岡村さん(しいな役)…岡村さんいつまでたっても元気でいいですよね。ゼロスとの掛け合いも最高でした。
- 鈴木氏(ルーク役)…何をやらかしても「俺は悪くねぇー」で免罪されるのはずるいw
- 鳥海氏(ユーリ役)…TOF2008のこと覚えてくれていてありがたかったです。そういえば今回キャラうちわなかったですね。というか全体的にキャラグッズ少なくなかった?
- 森永さん(リタ役)…今日はいつものポンコツ返上で、結構ミニゲーム活躍してましたねwその代わりスキットではww
- 竹本氏(レイヴン役)…TOVチームはCDドラマとかでの共演も多いからか本当に仲が良くていいです。
- 木村氏(スレイ役)…いつも通りシリーズ愛が溢れてました。インディグネイションを諳んじられるのはさすが。
- 佐藤(利)さん(ベルベット役)…フィーのこと好きすぎますよねwそしてまた新たなコール&レスポンスが…
- 浅倉さん(ライフィセット役)…けん玉頑張ってる姿が可愛かったです。あとテイルズっ子だったんですね。
- 佐藤(拓)氏(アルフェン役)…ご本人もおっしゃるとおりアライズもなじんできた感がありますが、それは佐藤氏の人徳に寄るところも大きいと思います。
- 下地さん(シオン役)…今日も小野坂氏にいじられながらしっかり司会の任を果たしてました。
- 加瀬氏(テュオハリム役)…俺いじられキャラじゃないんだよな…って言ってましたけどもう無理だと思いますw
- 檜山氏(ヴェイグ役)…相変わらずぼそっと鋭いツッコミを入れるところが面白い。いのまた先生の思い出ありがとうございました。
映像で見ていると結構長丁場に感じますけど、現地で見ていると4時間なんてあっという間なんですよね。来年こそは現地に行くぞ…!