2021-01-31
2020年秋で完結したアニメの感想と、2021年冬に始まったアニメのファーストインプレッションをまとめて。コロナのさなか、作品を完成させてくださった皆様方に感謝。
完結したアニメにはおすすめ度を付けています。概ねこんな感じ。☆は★半分。
- ★★★★★…傑作。円盤や関連グッズを買うべきアニメ。
- ★★★★…名作。録画を永久保存すべきアニメ。
- ★★★…良作。普通におすすめ出来るアニメ。
- ★★…凡作。特筆すべき事がないアニメ。もしくはyukkun20の嗜好に合わないアニメ。
- ★…駄作。視聴した時間を後悔するアニメ。
2020年秋完結アニメ
魔王城でおやすみ
おすすめ度
★★★
レビュー
魔王にさらわれてきた人間界のお姫様が、快眠を求めて魔王城で大暴れするという変な設定のコメディアニメ。yukkun20は元々コミックスを購入していたので、アニメ化も楽しみにしていました。アニメはナレーションが微妙に流れを削いでいる気がしたのですが、作画も良かったし、きちんと1クールで起承転結をつけて終わっていたので、なかなかの良作だったと思います。水瀬さんの主題歌もかわいかったし!
ただこの作品は、あくましゅうどうしが壊れだしてからが面白いので、そこまでたどり着かなかったのはちょっと残念。2期に期待します。
2021年冬開始アニメ
視聴前情報についてはこちらで。
真・中華一番!(第2期)
ファーストインプレッション
現在第3話まで視聴。第1期と同じく、原作の面白さに助けられてますけど作画も演出も地味で、アニメになっている意味があまりないような。
天地創造デザイン部
ファーストインプレッション
現在第4話まで視聴。こちらは原作をうまくアニメチックに消化してくれて安定してみられる作品になってますね。あとキャラクターに声と色が付いたことで、yukkun20もようやくキャラの顔と名前が一致するようになってきたよ…キャラ名が、太陽系の惑星・準惑星由来だったことにようやく気付きました。
「本当にいる生き物図鑑」も、原作では文字と写真だけでしたが、アニメではキャラの会話形式になっているのでわかりやすくていいですね。
Dr.STONE STONE WARS(第2期)
ファーストインプレッション
現在第1話まで視聴。相変わらず安定した面白さ。生み出した科学を戦争のリソースとして使わなければならない悲しい現実を描きながら、それを過度に自虐的に、あるいは悲劇的に扱わず、少年マンガらしい前向きなストーリーにしているのは原作の妙だと思います。久しぶりの大樹たちの活躍にも期待。
七つの大罪 憤怒の審判
ファーストインプレッション
現在第1話まで視聴。作画が微妙なところがありましたけど、こちらも安定していますね。ここから始まるエスタロッサ戦やゼルドリス戦は、バトルもさることながら物語の展開が非常に面白いので、スタッフの皆様には頑張って戴きたいです。
ワールドトリガー(第2期)
ファーストインプレッション
現在第3話まで視聴。主人公4人(遊真、修、千佳、迅)のうちまともな出番があったのが迅だけというところにこの作品の群像劇たるゆえんがよく現れていますね。とりあえず那須さんの決め技がかっこよく描かれていて良かった。ガロプラ編が終わったら主人公達の大活躍が始まる…んじゃないのかなぁ。それまでは小南の勇姿を楽しみにしようと思います。
このほかにダイの大冒険と半妖の夜叉姫を見て、さらにニニンがシノブ伝も見始めたので全然積んでいる話数が減らない…。ガレ魔女が終わって少し時間が出来たので、アニメ視聴を優先するか。
2021-01-30
あと軽く1週間はかかると思ってたのに、終盤怒濤のエレベーターラッシュのおかげで2日で終わったー!
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団
プラットフォーム |
PlayStation® Vita、PlayStation®4 |
|
ジャンル |
RPG |
価格 |
PSV通常版/DL版:6,200円(+税)
PSV限定版:8,200円(+税)
PS4通常版/DL版:7,200円(+税)
PS4限定版:9,200円(+税) |
公式 |
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 | 日本一ソフトウェア |
プレイ時間 |
ノーマルエンド:94時間
トゥルーエンド:+32時間 |
スプラッシュ画面はこんな感じ
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ストーリー
- 探索助手募集の貼り紙を見て、とある貴族の屋敷―ガレリア宮にやってきた少女・ユリィカ。彼女は同じく貴族に使える魔女・マダム・マルタと協力して、屋敷の地下に広がる謎めいた迷宮を探索することになる。一度行くと生きては帰れない広大な地下迷宮に向かうのは、彼女に取り憑く謎の存在・コウレイトウと、魔女の力で生み出された人形兵たち。果たして迷宮はなんのために存在するのか、そしてそこにある宝物とは―?
ユリィカは、地下迷宮を探索するコウレイトウと交信できる、攻略の要です
- ということで、日本一ソフトウェアの名作DRPG「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の続編がついに出ました!といっても前作との話の繋がりはほとんどないので、これからプレイしても大丈夫な内容になっています。
- 前作もストーリーについては手放しで褒めましたけど、今作もストーリーの素晴らしさについては文句のつけようがないです。シナリオライターの泉達也氏の名前はしっかり覚えました。今作は前作に比べるとストーリーはわかりやすくなっていて、よりyukkun20好みになりました。今回は中盤でそれまでのストーリーと全く違う話が始まり、完全にプレイヤーは置いてけぼりになるのですが、進めるうちに二つの話がしっかりと結びつき、グランドフィナーレに向けて転がっていく様は圧巻でした。これからプレイする人はネタバレを見ない方が断然面白いですよ。ストーリーアーカイブが搭載されましたが、プレイ後に改めてみると、そこかしこに伏線が張り巡らされていて驚きました。
- 序盤は、主人公のユリィカも、途中で登場する魔女のナチルも、あんまり好きになれない感じのキャラ立てがされています。でも彼女たちが次第に仲良くなっていき、あれ、今回シナリオ結構ほのぼのじゃん…!と思った瞬間にあのバッドエンド。そして意味の分からない場面切り替え。しかし話を進めていくうちに、ナチル…なんていい子なんや!とどんどん彼女に肩入れをしたくなります。彼女もものすごい辛い人生を送っていて、それでも懸命に生きて、そしてまたも悲劇展開。しかしそこからの大逆転、ユリィカけなげすぎる…!からのトゥルーエンドの大団円は涙なくしては見られませんでした。DRPG界隈ではもちろん、RPG界隈全体で見ても、トップレベルのシナリオでした。
システム
- 紙芝居で進んでいくシナリオ部分と、ダンジョンの探索パートを繰り返して進んでいく、最近ではオーソドックスになったDRPGスタイルです。しかし前作同様、特徴的なシステムがいくつかあります。
- まず、パーティ人数はなんと最大で40人です。とはいえ戦闘に参加するのはそのうち15人で、残りの25人はバックアップ(戦闘要員の能力を上げたり、敵に狙われやすく/にくくしたりする)。15人は最大5つのチーム(カヴン)を作り、戦闘時の行動はこのカヴン単位で行います(なので、1ターンにすごく時間がかかることはありません)。
- カヴンを組むには、結魂書というアイテムが必要です。このアイテムにより、1パーティの人数制限や、パラメーター補正、使用できるドナム(術のこと)が決まってきます。基本的に所属人数は多い方が有利ですが、少ない結魂書はパラメーター補正が大きかったりと色々特色があります。パーティ編成をうんうん悩んでいるだけで面白いですよ。
プレネールさんだな
- 作成できるキャラは全部で24種類。それぞれに12~24パターンのデザインが用意されていて、さらに名前、あだ名、性格(パラメーター補正に影響)、声、成長タイプなど好きに決めることが出来ます。どの職も光るものを持っているので、好きなように育てたらいいと言いたいところですが、転職があるにもかかわらず、初期職の影響がかなりでかいため、育成は計画的にした方がいいかもしれません。もっとも、序盤には全く気にする必要はないです(中盤で育成環境が整ってから作り直せばいいので)。
武器の種類名もちょっとひねってあって面白い
- ちなみにyukkun20のパーティーですが、アステルアーシェ*2(ドナム要員)、ワンダーヴィアンデ&シノマシラ(スタン&火力要員)、アステルアーシェ*2(ドナム要員)、ピアフォートレス*3(ガード要員)、ラピッドラプター*2&ゴシックグラトニア(先制要員)でした。全員6回程度転生しているのでアニマ(転生の度に増える数値。成長率に影響する)は99です。
ノーマルエンド前からトゥルーエンドまでほぼこのパーティで固定
- マップはオートマッピングです。あまり複雑な仕掛けはないですが、単調にならないようなギミックは多くあり、あまり飽きることはなかったですね。他にも迷宮の壁を壊せる「壁壊し」(鍵の意味は!?)、パーティを組んだり、迷宮で回復したり、キャリーオーバー(戦闘報酬を受け取らず次の戦闘まで持ち越すことで、ボーナスが付くシステム)したり、壁を壊したりするその全てに影響する「リィンフォース」という数値など、既存のDRPGとの差別化も十分でした。
- ただ、中盤でランダムダンジョンが出てくるのですが、ちょっと冗長だった気がします。もちろんランダムダンジョンもスパイスとしてはいいのですが、DRPGの楽しみの一つはマッピングなので、マッピングの意味がないランダムダンジョンが長く続くとちょっと悲しい。幸いアプデで短くなりましたが…
- それと、ラスダンについて述べないわけにはいきません。本作はノーマルエンドのあとに、グラン・カテドラルというランダムダンジョンがあります。エクストラダンジョンとはいえ、クリアしないとトゥルーエンドを見られない上に、作中の伏線のいくつかがよく分からないまま終わってしまいます。従ってプレイするしかない…のですが、なんと全部で3651層というケタ違いのボリュームを誇ります。ちなみに上で長い長い言ってる中盤のランダムダンジョンは200階もないです。文字通り桁が違う。
なおセーブポイントは、365層毎にある固定のポイントと、探索中にランダムで登場するポイントしかありません。それ以外の場所で脱出したり全滅したりすると、セーブポイントからやり直しです。幸い中断は可能ですが、中断データは再開すると消滅するので、これには頼れません。クラウドを使えばいい?実は中断セーブには時々再開できなくなるという恐ろしいバグが…(アプデで修正されたのですが、実はアプデ後も時折起こります。yukkun20も一度やられて100層くらい巻き戻されました)。れまたランダムで登場するエレベーターというワープポイントを見つければ、一気に50~300階層くらい飛ばせるので、基本的にこれを探して進めていく運ゲーです。
なのに事故死が結構あります。扉を開けたら強敵が出て逃げられず撲殺、壁を破壊しながら襲ってくるほぼ勝てないモンスターに捕まり敗死、ターンオーバー(一定時間後にダンジョンの一部が消滅する現象。一定時間というのが短めで、発生領域の中心付近にいると脱出できないことが多い)に巻き込まれ行方不明死、巻き込まれずに済んだものの階段へ続く道が崩落し、やむなく飛び降りたら墜落死、うっかり落とし穴にはまって墜落死、ビバーク(20ターン動けない代わりに体力を回復するコマンド)中に敵に襲われ頓死などなど…。
ここ10年で一番苦労したダンジョン
- ただ、このダンジョンが長い理由は分かります。ストーリーの必然性があるからです。プレイしている時は、この半分でも長いわ…と思ってプレイしてましたが、クリアしてみれば結構適量だったのでは?という気もしています(実際、トロコン率は14.5%くらいなので、難易度としては並です)。ただこれがあるせいで、これまでDRPG経験がない方に,最初のDRPGとして勧めるのは躊躇を覚えます。多分、「エレベーターの出現率を少し上げる」「フロアの広さをもう少し狭くする」「匙(敵が出現しなくなるアイテム)を店売りにする」のうち1つでも調整入れば、大分プレイしやすくなりそうです。
- あともう一つ、このゲームにも、指定されたアイテムを集めて報酬をもらういわゆるクエストシステムがあります。が、集めるよう指定されるアイテムはほとんどがダンジョンに落ちているランダムアイテムです。「ランダム」というのは、落ちている場所ももちろんですが、取得できるアイテムの種類もランダムという意味ですです。ちなみに一つのダンジョンに落ちている可能性があるアイテムは20種類なので、散々探し回っても関係ないアイテムばかり拾い、目的の物が一つも見つからないことがあります。そんなアイテム10個も探させるな!お前だよチョコドングリ!(なお関係ないアイテムは売るくらいしか使い道がないので、徒労感半端ない)
キャラクター
- 今作は前作に比べると登場人物は多かったですね。ストーリーは前半はユリィカ、中盤はナチル、終盤は…の視点で進んでいくのですが、それぞれに考えさせられるシーンがあり、終盤ではどのキャラも好きになっていました。特にマダム・マルタについては特筆すべきものがあります。ゲーム界にこんな魅力的なばあちゃんがいたでしょうか。まさかばあちゃんに感情移入する日が来るとは。
ゲーム界のベストマダム賞をあげたい
- それ以外にも口が悪いのになぜか憎めないペリコ、未来のために自分の運命を犠牲にした巫女のウールー、ナチルと共に戦う、ソサエティに所属する魔女達、ナチルに無条件の愛を注ぐ母のニーナなど、魅力的なキャラがいっぱいでした。まあここに挙げたキャラは死亡シーンも多いですが…
- 声優さんは全然知らない方がほとんどでしたが、演技は素晴らしかったです。特にナチルは感情の起伏が大きかったのにすごくうまく演じられていました。魔女ノ旅団を呼び出すところなんかかっこよすぎる。
戦闘
- シンボルエンカウント方式です。迷宮なので敵を避けづらいところもあり、また扉の向こうは見えないので、不意のエンカウントも多く、早く進みたいときにはちょっと苛つくこともありましたが、敵から身を隠ししたりするスキルも結構あるので、それほどストレスはたまりません。
- 戦闘時は前記の通り5つのカヴンをコントロールして戦います。前作は戦闘ログの量がかなり多く、テンポが悪かったですが、今回は必要最小限のログにすればさくさく進みます。また経験値稼ぎも比較的容易になったので、キャラクター育成も楽になったのではないでしょうか(ただし経験値ガッポリGはマジいい加減にしろ。ドロップ率あり得ないだろ)。yukkun20もノーマルエンド後、育成のために10時間くらいはダンジョンにこもってました。
- ボスはだいぶ強弱に差がありますが、時折異常に強いボスがいます。一応難易度設定もあるのですが、最低難易度にしても育成必死なので、レベル上げが嫌いだとちょっと辛いかも知れません。でも育成すれば無双ですし、どの難易度でもトロフィーは問題なく取得できるので、DRPGが苦手な方にも挑戦してほしいです。最終盤は装備によるパラメーター補正がでかすぎて、素のパラメーターとかどうでも良くなったりしますが…。なんか段々ディスガイアに近づいてきてる?
総評
- そんなわけで、ラストダンジョンを無視すれば、文句なしの名作です。ラストダンジョンは人によって大きく評価が分かれるところですかね。個人的に終わってみればそんなに悪くなかったのですが、2800~2900層あたりはエレベーターが全然出なかったので、そこをプレイしている時だけは辛かったです。
- しかし本当にストーリーは素晴らしいですし、迷宮探索も楽しいので、DRPG好きには強くおすすめしたいです。特にルフ魔女を楽しめたのであれば、これをプレイしないのはありえないです。
- yukkun20は、もし次回作が出れば、予約して買います。でもその前に、そろそろ魔女シリーズをまとめた設定資料集出して…
トゥルーエンドは過去とも未来とも取れるけど、yukkun20は未来と信じたい
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2021-01-29
放送から15年以上経過しているのにほぼネット配信されていなかった、古賀亮一先生の名作アニメ「ニニンがシノブ伝」がついにdアニメに来たぞー!
yukkun20はコミックスは紙と電子両方持ってるし、DVD-BOXも全巻持ってるし、バンダイチャンネルで配信していたのも見てるし、アニメのセリフもほぼ丸暗記しているくらいのファンですが、飽きずに再度見始めました。ギャグもハチャメチャで、メインキャストが水樹奈々さん、川澄綾子さん、釘宮理恵さん、若本規夫氏、関智一氏というめちゃくちゃ豪華なメンツなので、ぜひこの機会に見ていただきたいです!
どんな漫画か気になる人は、現在連載中の「ニニンがシノブ伝ぷらす」を見ればいいですよ。
2021-01-28
かつて週刊ファミ通に連載されていたみずしな孝之先生のマンガ「いいでん!」が復活しました!Ivanさん情報ありがとうございます。不定期連載らしいのでこれからも楽しみ!つーか普通に連載に戻ってきてくれていいんですよ…
流れは
・他人からレトロゲーネタを振られる
↓
・勢いよくプレイしようとする
↓
・昔プレイした時のプチトラウマ発動
↓
・気を取り直してプレイ
↓
・老化を実感する
↓
・巨大なトラウマ発動
↓
・ダジャレオチ
という相変わらずのみずしな節でしたね。足りないのはゴチさんのガブガブくらいではなかろうか。
2021-01-27
ガレ魔女は今日も1時間ほど潜りましたが、エレベーターが見つからず30階ほどしか進めませんでした。こういう日もある。
ライザ2ですが、序盤はやたら広くて探索しにくいフィールド、進行が早すぎて脳が追いつかないバトル、レシピ修得がめんどくさくなった調合と色々欠点が鼻についてたんですけど、中盤に入って自分の理解が追いつくと俄然面白くなってきた…今日もローゼフラム(中盤の最強爆弾)をいじり回してたらあっというまに一日が終わったのであった。そして真面目に調合しすぎてザコ戦が開幕ローゼフラムで終了するようになってしまった。
まあローゼフラムの火力はバグという噂もあり、そろそろ修正が入るかと思ってたのですが、本日のアプデでも特に修正なかったっぽいですね。
しかし今回はアイテムの使用制限がさらに厳しくなったこともあって、物理キャラが活躍できるかなーと思ってたのですが、結局使用制限が厳しかろうとその一発の火力がめちゃくちゃなアイテムキャラが相変わらず強いですね。まあでもパティ(物理キャラ)はかわいいので一軍で使ってます。
2021-01-26
ガレ魔女、今日はすごく進行が好調で、1時間も潜ってないのにエレベーター(ショートカット)が2回出て一気に300階層くらい進めました。現在2780階。ついに最下層(3651階)まで1000階を切りました。でもディスガイア6には間に合わなかったよ…
さて、先日行われたテイルズとアナザーエデンのコラボ商品が届きました~。アナザーエデンプレイしてないけど、買ってもいいよね?
例によってファンタジアグッズです。コラボイラストを使ったアクリルスタンドですね。今回のコラボではアーチェさんもコラボしたのに、なぜアーチェさんグッズはないのだギギギ…(最近こればっかりですいません
一瞬で組み立て完了。はめ込み部分もきちんとしていて安定感ありますね。クレスの表情もオリジナルより2割増しでりりしいです。でもなんで剣から炎出てるの?クレスのこの剣はグリップソードっていう何の変哲もない剣だから、炎が出るはずは…と思ったけど、紅蓮剣(燃える剣を投げつける技)あるからセーフか。
ファンタジアのアクリルスタンドも徐々に増えてきてうれしいです。特にこういう新規絵のグッズは購入しがいがあります。
2021-01-25
今日生まれて初めて、ネットでPS5を売ってる(在庫がある)のを目撃しました。まあ購入ボタンを押したけどカートに入れることすら出来なかったわけだが。本当にPS5って売ってるんですね。もう都市伝説かと思ってたわ。
さて、ナディアの新グッズが発売予定です。
オシャレコラボアイテムで有名なSuperGroupiesさんなので期待大ですね。時計、バッグ、財布の3種類で、それぞれ19800円、14800円、10800円です(いずれも税別)。
出来もいいですね。知っている人が見れば、ナディアっぽいな…と思わせるいいラインをついていると思います。中でも時計のデザインが個人的には気に入りましたが、昨年購入したシュタゲ腕時計もまだ全然使っていないので、これ以上時計を増やしてもなという気がする。財布にしよっかな。
2021-01-24
TO運命の輪、サモナイ6、風花雪月、ルーナジア戦記…SRPGはやっぱりいいですね。真面目にやるとめちゃくちゃ時間取られますけど、それだけの価値があります。
ブリガンダイン ルーナジア戦記
プラットフォーム |
Nintendo Switch™、PlayStation®4 |
|
ジャンル |
ファンタジーウォーシミュレーション |
価格 |
パッケージ版/DL版:7,200円(+税)
Limited Edition:11,800円(+税) |
公式 |
ブリガンダイン ルーナジア戦記 |
プレイ時間 |
1周目:30時間(ノーザリオ)
2周目:28時間(シノビ)
3周目:31時間(ミレルバ)
4周目:23時間(グスタフ)
5周目:18時間(マナ・サリージア)
6周目:21時間(ガイ・ムール) |
タイトル画面はこんな感じ
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ストーリー
- 古よりマナのシャワーが降り注ぐルーナジア大陸。そこではマナの祝福を受けた戦士「ルーンの騎士」たちが、神により与えられたとされるマナ・ストーンをはめ込んだ5つの鎧「ブリガンダイン」と共に争いを繰り広げていた。現在大陸は6つの国により統治され、仮初めの平和を享受している。しかし、ノーザリオ王国のルビーノ3世の急死により、世の中は乱れ始める。そして大陸は、未曾有の戦乱に巻き込まれていくのだった―
- 2000年に発売され、現在でも名作SRPGとして知られる「ブリガンダイン」が20年の時を経て復活しました。PS1で発売された初代は、戦略SLG好きの間で話題となり、yukkun20ももちろんプレイしています。しかしそれ以降(リメイクは出ましたが)続編の話は一切なく、すっかり忘れた頃にこのニュースでめちゃくちゃ驚かされました。
- 大陸を統べる6カ国の中から一つの国を選んで、大陸統一を狙います。それぞれの国にはそれぞれの戦う理由があり、善悪については相対的なものとして描かれています。どの国を選んでも、感情移入しながら進めることが出来るでしょう(マナ・サリージアはちょっと特殊ですけど…)
美少女君主のガイ・ムール共和国。
- 登場人物は100人を超えており、公式サイトでも「群像劇」がうたわれていますが、正直このストーリーで群像劇は言いすぎだと思います。どの国にも大体10人強の騎士がいるのですが、その中でストーリーに絡んでくるのは5~6人程度です。残りのキャラはストーリーでは出番がなく、せいぜい加入時(最初から加入しているキャラはそれすらないことも…)や戦闘開始時にミニイベントがある程度です。敵同士のキャラの交流も少なく、各国独立して勝手にやっている感が強いです。そして国ごとのメインストーリーも薄めで、オチは共通です。初代はもう少しイベントが充実していた気がするので、次回作があるならそこはがんばってほしいところですね。
時折スチル絵が入り、気分を盛り上げてくれます。もっと見たかった。
システム
- ウォーシミュレーションですが、いわゆる内政要素はありません。1ターン(作中では1節)は、編成フェイスと攻撃フェイスに別れており、その繰り返しで進んでいきます。
- 編成フェイズでは、その名の通り部隊を編成します。各部隊は、指揮官であるルーンの騎士1人と、その配下のモンスター(最高6体)で構成されています。騎士もモンスターも経験値を得てレベルが上がったり、クラスチェンジしたりして強くなっていきます。モンスターにはそれぞれコストが設定されていて、騎士はその「統魔力」というパラメーターの数値内でモンスターを部隊に編入することが出来ます。強力な騎士は統魔力が低めですし、強力なモンスターはコストが高めなので、そのバランスを見ながら編成をしていきます。
また編成フェイズでは、騎士をクエストに出すことが出来ます。クエストに出た騎士は、仲間の騎士を連れてきたり、装備やアイテムを見つけてきたりします。積極的にクエストに出したいところですが、クエストに出ている騎士は戦闘に参加できません。このあたりもうまいジレンマになっていました。
- 戦闘フェイズでは、敵拠点に侵攻します。侵攻すると戦闘パートが始まり、戦闘に勝つ(敵部隊を全て撤退させる)とその拠点を奪うことが出来ます。大陸に40ある拠点の全てを制圧することが目標です。もちろん敵が攻めてくることもあり、その場合は攻められた拠点にいる部隊が迎撃します。各部隊は必ずどこかの拠点に所属しており、侵攻する時は隣接拠点にしか侵攻できませんし、防衛する時は所属拠点しか防衛できないので、強い部隊が1つあればいいというゲームではないです。将来を見越して、戦線が狭いうちから防衛戦力を育てておく必要もあります。
- このゲームの面白いところは、敵も同じロジックで動いているところです。ですから敵国同士が戦うこともありますし、敵も配下の騎士をクエストに出すため、こちらが密かに狙っていた騎士を先に仲間にされることもあります。こっちが攻めている間に、防衛部隊が手薄な拠点を攻められることも。
群雄割拠の戦国時代
- 発売当初はUIが洗練されていなかったこともあり、クエストやアイテム整理にかなりの時間を取られていました。しかしアプデでこのあたりの問題は解決しています。今からプレイなさる方はご安心ください。
戦力一覧もアプデで見やすくなりました
- ただ今でもセーブ&ロードが長めなのは残念なところ。SRPGはセーブ&ロードが多いので、この辺はもう少しなんとかして欲しかったところですね。
- 「史書の追憶」というイベントアーカイブがあるのがうれしいところ。イベントの解放条件も最初から明らかになっているので、好きな人はこれをコンプすることを目標にプレイしてみてはどうでしょうか。1周目からかなり計画的にプレイすることが求められますけど…。攻略サイトもあまりないのですが、初回限定版に付属の攻略小冊子がめちゃくちゃ頼りになりますよ。
特定のルートの特定のタイミングでしかないと見られないイベントも多少あるので要注意
キャラクター
- ユニットとして使用できるキャラは100人超です。ただし1国で自由に使えるのは、元から所属しているor強制加入の騎士約15人と、クエストで見つけてきた騎士(普通にプレイしていると15人程度)ということになります。レベル、パラメーター、統魔力などもバラバラです。クラスは基本的に男女別の制限があるだけですので、好きなキャラを優先しても詰まることはないと思います。yukkun20は大体君主+ビジュアル優先の騎士2名の3部隊をメインに各地を転戦させていました。
- 前述の通り、メインストーリーに絡むキャラはイベントも多いのでいいのですが、それ以外のキャラはセリフも少なく、どういうキャラなのかよく分からないことも多いです。一応フレーバーテキストは全キャラに用意されていますが、ストーリーには生かされていないことも多いので…。ただ登場キャラが多いので、一人や二人はお気に入りのキャラが見つかると思いますよ。yukkun20的にはノーザリオのイエナと(やっぱり幼馴染みいいよね)、ガイ・ムールのシュガー(やっぱり天才魔法少女いいよね)を推しておこうと思います。
ノーザリオのメインヒロイン・イエナ嬢。弓兵としても優秀
戦闘
- バトルパートは、ヘクス制シミュレーションになっています。高低差はありませんがZOCの概念があります。また各キャラに設定されている赤緑青白黒の属性や、得意地形などによる有利不利もあります(弓の飛行特攻などもあり)。
- 戦闘に出撃できるのは、各国とも3部隊までとなっているため、極端な戦力差は起こりにくいです(敵もこちらの侵攻戦力に合わせた防衛線を敷いていますし)。両国あわせて6部隊が出撃し、騎士のレベルが高い部隊から敵味方関係なく行動をしてきます。全部隊が行動するとターン終了で、次のターンに移ります。
- 各部隊を統率している騎士を倒すとその部隊は全員が撤退します。その際にモンスターが離脱に失敗することがあり、失敗したモンスターは戦闘に勝てば仲間に出来ます。じゃあ騎士だけ狙えばいいじゃないかとなるかも知れませんが、モンスターは一度倒すと復活しない(※貴重な復活アイテムを使えば復活できます)ため、仮にこの戦いに負けたとしても、敵の主力モンスターを倒しておけば、再戦の時に有利に戦うことも出来ます。このあたりのバランスを考えて、狙いを決めていくことになります。
- このゲームはユニット間の戦力差が小さいため、どんなに強いユニットでも突出すれば囲まれて死にますし、かなりレベル差があえる敵に殴られても、一撃で倒されることは少ないです。また魔法ユニットは基本的に移動後に魔法を撃てません。そのため、きちんと戦線を構築し、前線ユニットが倒される危険を減らした上で敵をがっちりと受け止め、その状態で配置についた魔法ユニットが後方から敵を減らしていく、というのが基本戦略になると思います。
横一列に並べた戦線構築の一例。1列目に射程1の近接ユニット、2列目に射程2~3の弓・魔法ユニット、3列目に射程3の回復・補助ユニット
- 戦闘中は、自部隊の行動タイミングであれば、いつでもセーブできます。ロードすると乱数も変わるようなので、どうしても命中率の低い攻撃を当てたい時はセーブ&ロードで粘ってみることも出来ます。
- 敵も味方も同じ種類のユニットを使っているので、視認性が悪いという欠点があります。敵と味方でカラーリングを完全に変えても良かったんじゃないかという気もします。一応ボタン一つで敵と味方のユニットを塗り替える機能があるのですが(↓)、これまたダサい感じになるのであまり使っていませんでした。味方の顔くらい覚えとけ!というところですが、結構頻繁に部隊の顔ぶれも変わるので、なかなか覚えられないんですよね。ゲームも後半になり、ユニットが固定されると、この問題はあまり感じなくはなりました。
先ほどの画面を色分けするとこんな感じ。見やすい…か?
総評
- 6カ国から一国を選んで大陸統一、ヘクス制シミュレーション、クエストで仲間集め、モンスターが死ぬと復活しない、など、ブリガンダインらしさをきちんと承継していて、続編としては素晴らしい出来だったと思います。開発スタッフの方も最初から初代への愛をダダ漏れにされていましたが、その愛がきちんと形になっていたと思います。過去の名作をこういう形で復活させる場合のお手本のような作品でした。
- 戦闘パートの出来も良かったと思いますが、反面ストーリーパートはもう少しがんばって欲しかったというのが正直なところ。このあたりは好みだと思いますし、yukkun20もこのゲームは戦闘パート中心で全然いいと思うのですが、6周するにはそれなりの牽引力が必要なので…
- それから、yukkun20は二回ほど小さなバグに気付いて報告をしたのですが、それに対してきちんとした返事をくださったのもありがたかったです(バグは現在は修正されています)。今日日報告しても、テンプレ回答が返ってくるだけですし、場合によっては嘘回答してくることもありますからね。クレストリアとか(怒
- というわけで楽しませていただきました。やっぱりSRPGはいいですね。初代のファンには無条件にお勧めできますし、そうでなくてもモブユニット好きならプレイして見てください。
おまけ:おすすめユニット
- インプ系…コストが安いのに、強力なサンダーとリアクトが使える。どの部隊にも1体は入れておきたい。育成も楽なので、序盤に量産しておくと○。
- ゴブリン系…アプデで魔改造された。移動後に3マス先まで届く麻痺攻撃が便利すぎる。コストも低めで火力も高め。完全にケンタウロスのポジションを奪った感ある。
- ユニコーン系…優秀な回復役。基本的にはデバフが使えるナイトメアの方が便利だが、命中率が低い騎士やユニットを使っているならペガサスもあり。全部隊に入れてもいいくらい。
- ルフ系…フェニックス一択。魔法・回復ユニットでありながら、自動回復があるので前線でも全然OK。シームルグは忘れてOK。回復範囲は広いが、状態異常は直せないので、、3部隊で1体いれば十分。
- ドラゴン系…陸の王者。HP、火力、防御、攻撃範囲いずれも高水準で主力。特に騎士が魔法系なら入れておきたい。シーサーペント系に強い緑、敵騎士に刺さりやすい黒がおすすめ。
- デーモン系…射程2の高火力術と、範囲3というメテオドゥームが光る。メテオドゥームが撃てるユニットが3部隊で2人くらいいると非常に楽が出来る。
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2021-01-23
今日は更新ネタがないのでおやすみです。
7ヶ月プレイしていた「ブリガンダイン ルーナジア戦記」ですが、6カ国分あるメインストーリー全部クリアしたので、ひとまずクリアにしようと思います。近々レビューしますね。
現在プレイしているのは「創の軌跡」「ガレ魔女」「ライザ2」の3本なのですが、創の軌跡は2週目、ガレ魔女はひたすらダンジョンを降りているだけなので、気分転換のためにももう1本くらいプレイしようかな。ストーリーが軽くてトロコンとか考えなくていいボリュームほどほどのファンタジーRPGがやりたい…(わがまま
2021-01-22
ムービックで注文していたファンタジアグッズが届きました~
缶ミラーと、クレスのアクリルスタンドです。今回はアーチェさんグッズはないですが、ファンタジアのグッズは珍しいのでこまめに購入しているようにしてるのです。
「缶ミラー」というのはそもそもどういうものなのか、yukkun20も購入するまで知らなかったのですが、表が缶、裏が鏡面になっているアイテムです。…上手い使い道が思いつかないので誰か教えてください。
クレスのアクリルスタンドは、25周年を記念した全主人公の描き下ろしイラストをモチーフにしたものです。約20cmほどの高さがあり、周りを舞っている羽の演出も相まって、飾ると存在感がありますね。
しかし結局アニメイトで開催されていた25周年記念イベントも行けなかったなぁ。この失われた1年、いつか取り戻せる日が来るといいですよね。