2014-05-07
昨日の今日ですけど、シャリーのアトリエの最新PVが公開されています。
舞台は前々作、前作同じく、黄昏を迎えて滅び行く世界。
砂漠化が進行し、海が小さくなっていっているのがPVでもわかります。

今作の主人公たち。シャリステラは意外とおっとりした声で驚きました(小岩井さんは小動物の声のイメージが強かったので)。
フィールドもきれい!これで360度ビューはすごい。

戦闘エフェクトも派手で見応えがあります。しかしアトリエシリーズでこれほどマジなバトルが出来るとは。時代を感じるなぁ。
調合についてはまだ情報不足なんですけど、前作と同じようなかんじですね。4属性のパラメータの合計値でできあがるアイテムの効果が決まる的な。完成アイテム予想欄にある謎の数値やパラメーターが気になります。
黄昏3部作の締めくくりにふさわしい対策を期待しています。
発売日まであと2ヶ月。そろそろウィルベルさんの情報も出してくれていいんですよガストさん?
2014-05-06
シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術師~関係の更新をサボっていたのでいろいろまとめて。

発売日がは6/26から7/17に変更になりました。
6/5発売のPQとかぶらなくなったので一安心。しかしますます間が空いたのでそろそろ新しいゲームを始めたいなぁ。現時点で一番プレイする気になってるのは「超次次元ゲイム ネプテューヌ Re;Birth1」なのだがいまいち踏み切れず…
WORLD
エスロジ同様、採取を行うことでゲージを上昇させ、そのゲージを消費することで有利な効果が発生するイベントを起こすことが出来ます。ゲージも9までためられるので採取がはかどりそうですね。
また特定のライフタスクを達成すると、フィールドに出現するモンスターや採取アイテムが変化したりします。
変化したあと元に戻るのかどうかは不明。
フィールド中にはランドマークがあり、発見することでショートカット出来るようになります。
アトリエは期限が存在するので、こういう機能は大歓迎です。
シャリステラ編では、村を救うためにステラードへ旅立つことで冒険が始まります。
トラブルに遭ってもめげずに立ち上がるけなげストーリーが期待出来そうです。
シャルロッテ編は、何とかビッグになろうと思いながらもその日暮らしを続けるシャルロッテの日常から始まります。
とある事件をきっかけに毎日を変えたいと思うようになったあとの彼女は…?
SYSTEM
- バトルシステム

バトルは前衛3人、後衛3人の6人パーティで行います。
2人のシャーリーはアイテムも使用可能というのは前作同様。
行動でバーストゲージを貯めて、100%になるとバーストモードが発動。攻撃力が上がる、仲間のアシストが発生しやすくなるなどのメリットがあります。ボス戦の切り札になりそうです。
後衛は前衛のアシストをするのが役割。
アシストアタックでChain数を稼いだり、アシストガードでダメージを軽減したりと、これも前作同様。

特定の条件を満たすとバーストゲージが100%を越え、その状態でバーストモードを発動させるとフィールド全体に効力を及ぼすフィールドバーストが発動。
もちろんバーストモード中の必殺技も健在。
必殺技でとどめを刺すと演出が変化するのも今までどおりですね。
- フィールドアクション
フィールドでは「掃除」「釣り」「ダウジング」「採掘」などでアイテムを獲得することも可能。
ミニゲームではなさそうですね。
CHARACTER
- コルテス(CV:松岡禎丞)
シャリステラの護衛役の青年。社交的で頭の回転が速く武芸に秀でるという完璧超人。
シリーズではおなじみ頼れる兄貴ポジションですね。3Dモデルがイケメン過ぎでしょ。
シャリステラ編では初期からパーティに加入している模様。
- ナディ・エルミナス(CV:久川綾)
シャルロッテの母親。…ってこれで36歳かよ!
シャルロッテのためにいろいろ仕事を取って来てくれるらしいですけど、どう考えても天然トラブルメーカーの香りがする。
パーティキャラではなさそう。
- テオクーガ(CV:青森伸)
シャリステラの一族のご意見番。
彼もコルテスといっしょにシャリステラの旅に同行してくれるようです。
彼もパーティキャラではないのかな。まぁおっさんを操作しても微妙な感じになりますけど…
- ユリエ・クロッツェ(CV:伊藤かな恵)
一匹狼のトレジャーハンター。財宝を探して借金を返すために働くまじめな子です。←では厚着っぽいですけどおなか周りの露出がすごいわ。
伊藤さんにしては珍しく大人の女性っぽい役柄です。
- ミルカ・クロッツェ(CV:日高里菜)
シャルロッテの幼なじみの錬金術師。ユリエの妹。ちょっぴり毒舌だけどシャルロッテとは仲良し。
ミルカは三白眼カワイイ。ロリ枠っぽいけど16歳。
- ソール・グラマン(CV:松原大典)
辺境から派遣されてきた役人。エスロジから引き続いての登場ですね。ポジション的には前作のマリオンっぽい。
今回もパーティキャラではなくサブキャラっぽいです。ネクタイかっこいいな。
MOVIE
SPECIAL
今回もいろいろ特典の付いた限定版が発売されます。既に予約が始まっているので急げ!
アニメBDとのセットもあります。
シャリーのアトリエ 各種コンボセットご予約サイト
アニメはスルーしているので、今回はドラマCDがついているプレミアムボックス単品でいいかな。
※画像はいずれも公式サイトより引用
2014-05-05
なかなかおもしろい企画本でしたが、紙が分厚くて重い。
魔界戦記ディスガイア10周年記念 メモリアルブック
発行:SBクリエイティブ
価格:3200円
レビュー
ディスガイア10周年を記念して、ディスガイアD2までの内容をまとめた企画本です。
- 栄光の軌跡
シリーズをまとめた年表。ナンバリングタイトルはもちろんコラボ企画やスピンオフも網羅。
作品ごとのポイントになるシステムなどのちょっとした解説も。
- アートギャラリー
イラスト集。パッケージイラストから未収録のレアイラスト、大魔法のカットインイラストなどを大きめサイズで収録。
- ディスガイア キャラクター名鑑
シリーズのメインキャラたちを紹介。パーティキャラ+α。
大きめのイラスト、解説、設定画やラフ画、原田先生のコメントなど。各キャラ2ページ。
- WE LOVE オリジナルユニット!
汎用人型ユニットの紹介。それぞれ2分の1~3分の1ページを割いて、シリーズごとのカットインや公式設定の変遷などを解説している。アーチャーだけ2ページとっているあたり分かっているなとしか。オリジナルユニットじゃないけどアサギさんも特集されてます。
- ディスガイア魔物名鑑
こちらは汎用魔物ユニットの紹介。なぜかエトナとフロンの漫才が合間に挟まれている。
- We Love プリニー!
シリーズマスコットであるプリニーの各種イラストの紹介。なんと6ページにわたって延々プリニーのカットが載っています。たしかに初代はちょっと不気味だったなぁ。
- 魔王様ランキング!
シリーズに登場する「魔王」キャラのいろいろランキング。「不幸な魔王」「親バカ魔王」などの色物企画もあり。なお「プリニーが選ぶ上司にしたくない魔王ランキング」は安定のエトナ様ぶっちぎりでした。
- 魔界トラベルツアーで行くとっておきのアイテム界ツアーお出かけガイド
アイテム界を紹介するガイドブックの体裁をした企画。意外とそれっぽい雰囲気出ています。
近隣エリアのおすすめスポットとしてプリニー工場見学やゲヘナの海なども人気ですよ。
- なぜなにディスガイア!
個人的に一番よかった企画。シリーズの謎に公式が(一応)回答します。
「登場人物たちが食べ物の名前を叫びながらアタックする理由は?」「魔法の管理人はどういった存在?」など斜め方向からの質問がメインです。
- 魔界カルトクイズ100!
シリーズに関する4択クイズ100問。初級編と上級編に分かれているが、かなりの難易度。
- スペシャルインタビュー
- 「日本一ソフトウェア社長とフェリステラ社長による特別対談」
サモンナイトを開発しているフェリステラ社長との対談。どちらの会社も岐阜にあるとのこと。15周年記念タイトルではサモンナイトとコラボしたいといううれしい話もありました。方向性が違うSRPGを世に放ってきた二社ですけど、これからもファンタジーSRPGファンとして楽しみにしています。
- 「日本一ソフトウェア社長インタビュー」
シリーズのコンセプトや、次回作「5」の話など。
- 「原田たけひと氏インタビュー」
シリーズのキャラデザ原田氏のインタビュー。プレネールさんが登場するようになったのは事後承諾だったとのこと。
- 「制作スタッフインタビュー」
ユニット編、システム編、技演出編、シナリオ編、次回予告編、音楽編の6部構成。
ドット絵のこだわりや、派手な技演出の作り方、次回予告が生まれたきっかけなど興味深い話が満載でした。
- 暗黒井戸端会議
かつてドリマガやゲーマガに掲載されていた、キャラの掛け合いによる作品紹介(本書書き下ろしも1編あり)。本編のやばいノリで話が進むので、読むだけでサブシナリオをプレイしているような気になれます。
- ダウンロードコンテンツのススメ
「3」「2P」「4」「D2」などで登場したDLCの紹介。
- ディスガイアグッズコレクション
これまで発売されたグッズほぼ全て網羅。小説版とかなつかしす。昔は買ってたんだけどなぁ。
感想
ファンブックとしては結構秀逸な出来でした。
こういう企画ものは、ものすごくまじめに作るかバカやるかのどちらかにすべきだと思うんですけど、これは(ディスガイア自体がバカゲーなので)後者で成功した例といっていいんじゃないかな。ユニットやキャラの紹介など他では見られない企画にページを十分に割いていて、呼んでるだけでおもしろかったです。
インタビューもどれも読み応えがありました。ちょっと文字が小さいのが玉に瑕ですが。
シリーズファンならきっと楽しめると思いますので、是非手に取ってみてください。
2014-05-04
なんとも喜ばしいニュースが入ってきました。(Ivanさん教えてくれてありがとう!)
ペルソナ4 ザ・ゴールデンのアニメが、2014年7月からMBS系で放送予定です。やったね!(→TVアニメーション「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」公式サイト)
既にスタッフやキャストが発表されています。
製作はA-1 Pictures。最近人気のアニメを多数手がけている制作会社のようで安心しました。
P4のアニメ版(以下「P4A」)の監督だった岸誠二さんが総監督になり、P4Aでは演出を何話かされていた田口智久さんが監督とのこと。P4もすばらしいアニメだったからなぁ。同じ流れで製作して貰えるというのは非常にありがたいです。
キャストもゲーム版と同じ面々がそろっているので一安心。
PV第1弾も同時に公開されています。

前作P4Aのラストシーンからスタート。
2週目か?2週目なのか?
車窓に映る自分の顔を見て、かっこいい角度探すことってあるよね。
…じゃなくて、このナイスガイはもちろん…
我らが番長でした!
P4Aよりもよりゲーム版にキャラデザが近づいているような気がしますこのクオリティが最後まで保たれますように。
そしてP4Gからの新規キャラであるマリーさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!なんという美しさ。もちろんCVもゲーム同様花澤香奈さんですよ。
このカットがあるということは、マリーのコミュもきちんと発生しそうですね。しかし彼女のエピソードをもれなく入れると尺が結構長くなるかも…
ということで、かなり期待を起こさせるニュースでしたね。
P4Gといえば、PSVの中でも一二を争うほどの名作ですし、
→年間ゲームレビュー 2012 後編 | Y.A.S.
P4Aも、個人的には名作アニメの一つだと思っていますので、
→【アニメ】yukkun20が心で選ぶ名作アニメ(2014年2月版) | Y.A.S.
超期待して待とうと思います。あと問題は果たして地元で放送されるのかどうかということだ。そして仮に放送されたとして、それまでに僕の方で視聴環境を整えられているかということだ。タブレットほしい。
2014-05-03
かなり久しぶりに、榊ガンパレ年表の更新を再開しました。星界関連の更新も一段落したし、今はあまり熱心にプレイしているゲームもないし、何よりGWですからね。
榊ガンパレ 年表(第2期・山口防衛戦編) | Y.A.S.
そういえば→の雑誌で、ガンパレがランクインしていましたね。個人的なPSソフトランキングは、
- テイルズオブファンタジア
- グランディア
- サモンナイト2
- ブリガンダイン
- LUNAR
でその次がガンパレくらいかな。
なおこの雑誌自体の内容には見るべきものはありませんでした。
データベース的な価値すらない。まぁ680円の本に多くを期待すべきではないのかもしれませんが。
2014-05-02
すいません。更新が一日遅れになっているのには気づいています。GW中にどうにかするのでご勘弁を…
いよいよあと1ヶ月に迫ったテイルズオブフェスティバルですが、それに先立ちTOFに関するアニラジが公開されました。

ファンラジオ – 小野坂昌也のテイフェスラジオ#1
『みんながテイフェスに早く行きたくなるような番組』というコンセプトで小野坂昌也さんが全3回にわたってお届けします!
※上記リンク先より引用
とのこと。第1回のゲストはTOF2014アシスタント役の名塚佳織(TOI/アンジュ役)さんです。45分の長丁場なので、内容をまとめました。
小野坂昌也のテイフェスラジオ#1
あらすじ
- 事前に司会の打ち合わせをしておこう、という番組。
- 名塚さんは休みの日は旅行をしている。海を見るのが好き。
- 日本人の血液型はA型が多いはずなのに、なぜか役者にはBとOが多い。B型はすぐにボケはじめるので俺がツッコミに回らないといけないから辛い(小野坂氏談)
- テイフェスは意外と時間は自由にやれる。
- 小野坂氏が「しかしあれですな」と言ったら次のコーナーへ行きたいという合図なので名塚さんが次のコーナーを紹介する段取り
- テイフェス司会の心得5箇条
- 一、楽屋からテンションを上げるべし
- 二、衣装にはこだわるべし
- 三、司会も楽しむべし
- 今回小野坂氏はコスプレはしない予定。
- 役者が黒とか白とか一般人が着るような服を着るな!(小野坂氏談)
- 1日目で疲れて2日目テンションが下がらないか心配。(名塚さん談)
- 名塚さんは櫻井(孝宏)さんと仲がいい。家も近い。置鮎(龍太郎)さんとはメル友(2人とも.hackつながり)。鳥海(浩輔)さん、小西(克行)さん、柚木(涼香)さん、大川(透)さん、竹本(英史)さんとも親しい。
- 大川さんはゲームに結構詳しい。(名塚さん談)
- 小野坂氏は小西さんと2人きりで食事をしたことはない。
- 小野坂氏は一日一食。ほぼ必ず自炊。
- 杉田君が何を言っているかはだれも分かっていないので大丈夫。(小野坂氏談)
- 5/29~6/1、新横浜プリンスホテルにテイルズオブショップが出張。会場とは異なる商品も発売。
- 5/29~6/1、会場ではテイルズ一番くじ第3弾を先行販売。
- 第2回は5/31、第3回は6/1配信予定。開催当日です。コンセプトとは何だったのか。
2014-05-01
うっかり記事飛ばしちゃった。 このPVの紹介でした。
2014-04-30
昨日に引き続き大阪にいます。
今日は仕事なので、わざわざスーツを持って来ていたのですが、革靴・ベルト・ネクタイ・アンダーシャツを忘れるという間抜けっぷりをさらしてしまいました。幸いあまり服装にうるさくない職種なので助かりましたが、絶対裁判官に「あいつクールビズの開始日1日間違えてるんだぜ」って笑われてたに決まってるんだ!ちくしょー!(被害妄想です)
今日は大阪駅前のヨドバシカメラで、タブレットの物色をしていました。ちょうど今使っているノートPCが使いにくくなっていたので、どうにかしたいなと思っているところです。といっても仕事で使うことはほとんどなく、もっぱら出張や旅行で使うので、あまり性能は高くなくてもいいんだよな…でもブログの更新にも必要なのでキーボードにはこだわりたい。ということでいろいろ考えた結果、条件として
- OSはAndriodかWin8.1
- モニタは10インチ
- ペンでの手書き入力にこだわりたい
- ホテルや自宅で使用することを想定しているし、最悪スマホのテザリングもあるので、Wi-FiのみでOK
- 重さは600g程度だとうれしい
というあたりを考えています。

今のところ条件に一番近いのは、Surface Pro2なんですよね。キーボード付きカバーの使い勝手がよすぎる。若干重いけど。
が、いかんせん値段が10万円超えなのが最大のネック。カバーも1.3万くらいしますし…ノートPCと考えれば安いが、タブレットと考えると高い。

Surface 2だと5万円切りますけど、こちらはOSがWin8RTなので拡張性に問題が…。せめて外付けのディスクドライブがつなげないのはいろいろな意味で痛い。
SIMフリーのAndroidタブレットも、将来仕事などに使うようになることを考えれば魅力はありますねぇ。値段もかなり安いですし。
さんざん迷って店員さんにもいろいろアドバイスもらったんですけど、とりあえず次の旅行が9月なので、2014年夏モデルが出るのを待ちましょうという結論になりました。いろいろすまぬ。
2014-04-29
出張にかこつけて、大阪に行ってました。
といっても特にどこか行きたいところがあったわけではないので、昼過ぎに到着するという横着ぶり。ホテルに行ったらまだチェックイン時刻でなく、どうしようかなぁ~とあたりをぷらぷらしていたら、大阪市立科学館を発見したので、時間つぶしに立ち寄ってみました。
市立だし…とあまり期待していなかったのですが、結構おもしろかったです。対象年齢は割と低めで、見学というより体験に重点が置かれている感じでしたが、中には結構高度な展示もあったりして大人でも十分楽しめました。プラネタリウムが時間の関係で見られなかったのだけがちょっと残念。大阪駅から地下鉄で1駅とアクセスも便利なので、興味のある方はどうぞ。(→公式サイト)あ、僕がコレクションしている記念メダルがなんと4種もあって感激しました。でも消費税増税の成果1枚400円に値上げされてました(これまでは300円)。
その後は西日本の秋葉原とも言われる日本橋でウィンドウショッピングしたものの、結局なにも買わず。屋台でたこ焼きを買ってホテルに帰ったら、爪楊枝も箸もついてなくて切れそうになりました。明日の朝食用にコンビニで買ったヨーグルトにスプーンが付いてたからよかったものの、一つ間違ったら大惨事ですよ!
2014-04-28
ゲームをプレイし終えてちょっとたちますけど、最近聞いたのでレビュー。
ブレイブリーデフォルト ドラマCD~リユニオンの祝祭~
価格:3000円(税別)
あらすじ
- ある晴れた日、旅立つ4人
4年に一度の「リユニオンの祝祭」が明日に迫ったある日。ティズ以外の3人は祭りにテンションが上がりっぱなし。家族や友人との再会を祝するこの祭りは、国家を越えた盛大な祝祭となる―その説明を聞いても、ティズは元気がない。
翌日。半ば強引にティズを連れ出した3人は、祭りの会場のひとつであるフロウエルに向かう。そこで声をかけてきたのは例の「赤いおじさん」。女性をナンパする「テク」に食いついたリングアベルと食べ物につられた女性2人(あと残り一人)はディローザに誘われるまま皇帝ゲームなる遊びを始めてしまうのだが、黒酢で酔っ払ったイデアが暴走を初めて―
- 風とワインと睡魔とバトル
その前日。ユルヤナの老師はワインを携え、吸血鬼城を訪れていた。1800年ぶりの再会に、秘蔵のワインを開けながら昔話に花を咲かせるユルヤナとレスター卿。しかし、ユルヤナがレスター卿の技を陰険と馬鹿にしたことから不穏な空気が流れ、二人は決闘を始めてしまう。そこへ現れたブレイブだが、酔っ払った達人二人を止めるすべはない。そのとき、リユニオンの祝祭を告げる花火が上がり、レスターはユルヤナが自分を訪ねてきた真意を知るのだった。
- 追憶の父子
リユニオンの祝祭当日。ブレイブとアナゼルは初めて会った日のことを思い出していた。アナゼルを家に迎えた日、アナゼルが初めて言葉を発した日、そしてアナゼルが手帳をつけ始めた日のこと。どさくさに紛れてイデアとの交際宣言をしようとするアナゼルを巧みに妨害しながら、ブレイブは昔を懐かしむのだった。
- 喜びも悲しみも
ティズは、本当に会いたい弟とは二度と会えないことから、祝祭に消極的だったことを打ち明ける。しかし、ティルは心の中に生きている、そして大切な仲間がいる、ということに気づく。少しいい雰囲気になったティズとアニエス、いい雰囲気に持ち込むことに失敗したリングアベルとイデアは、冒険の旅を再開するのだった。
感想
全体的にはシリアスな流れなのですが、所々に挟まれコメディが非常にいい味を出していて、軽い気持ちで楽しめるドラマCDでした。
ユルヤナとレスターの話とか誰得だよ!と思いながら聞いていたんですけど、酒が入ってからのふたりの掛け合いがおもしろかったです。たしかに倍々撃は召喚師が使う技じゃないよ。そしてオチもなかなか秀逸。
ブレイブとアナゼルの話も非常にシリアスなんですけど、ブレイブがアナゼルを牽制しようと話の腰を無理矢理折ったり、イデアの「むぐぐ…」が父親譲りの口癖だということが判明したりとこれも聞き応えがありました。
しかしやはり最高だったのは「皇帝ゲーム」のイデアでしょう。酔っ払ってからの暴走ぶりはあーもぅかわいいなぁ!という感じ。そして最後はリングアベルもひくほどの情熱的な…というわけで、イデアファンは必聴だと思います。アニエス?あーそういえば出番少なかったなぁ。
行けませんでした・・・チケットが既に期限の9/23まで完売状態で無理でした。 …