2021-04-04
Ⅰや2ndとは本当に全く関係がないので、Ⅱからのプレイもおすすめです。
ブレイブリーデフォルトⅡ

タイトル画面はこんな感じ
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ストーリー
- 嵐に遭い、エクシラント大陸に流れ着いた船乗りの青年・セスは、亡国ミューザの王女・グローリアに助けられる。彼女は国から奪われた四つのクリスタルを探す旅をしていた。セスは恩に報いるため、彼女の旅に協力する。やがて旅の途中で出会った一冊の魔道書を読み解く鍵を探す学者・エルヴィスと、彼の護衛をしている傭兵・アデルを加えた一行は、自らとクリスタルとの織りなす数奇な運命を知るのだった―
- 世界を救うために、災厄を封じる四つのクリスタルを探すという王道の物語が展開されます。世界設定にあんまり凝ったギミックはないですが、先代の光の戦士たちと、当代の光の戦士たちの関係性がうまく描かれていて面白かったですね。先代の冒険については多くは語られないのですが、そこでも素晴らしい冒険があったことをにおわせる演出が心に残りました。細かい設定もちりばめられていて、世界設定がきちんとしている感じがしましたね。

クリスタルの啓示を受けて光の戦士へ…まさに王道
- 反面、前作や前々作にあったような、いい意味でも悪い意味でも予想を裏切る展開や、メタフィクション的なネタは非常に少なく(なくはありませんが)、クセの少ないゲームになっていた気がします。展開はあまり予想外のことは起こりませんでしたし、他方で前作までの問題点だったご都合主義の強過ぎる安易な展開も影をひそめ、そういう意味で、ストーリーに入りやすく、プレイしやすいゲームになっていたと思います。
- サブイベントは100個用意されています。多くはお使いイベントですが、中には仲間たちの関係や普段の姿を描くストーリーもあったので、ぜひあまさずプレイするのをおすすめします。
システム
- 街から街へ移動しながら、ダンジョンを探索したりイベントを発生させたりして進んでいく、オーソドックスなRPGです。
- 特徴的なシステムとしてはやはりジョブシステムでしょうか。概ね前作までのシステムを踏襲しており、各キャラはメインとサブのジョブ2つを装備することが可能になっています。メインジョブは戦闘で入るJPと言うポイントを集めることで成長させることが出来、新たなアビリティ(戦闘中に使えるコマンドやパッシブスキル(一部フィールド上での効果もある)を覚えていきます。修得したコマンドは、そのジョブをメインかサブにセットしていればいつでも使えますし、またパッシブスキルは、一度修得すれば、ジョブを外しても装着しておくことが可能です。意外なジョブの組み合わせにシナジーがあったりして、あれこれ考えるのも楽しかったです。
- どのキャラも素のパラメーターは一緒です(装備とジョブにのみ依存)し、ジョブレベル上げも比較的簡単に行えるので、育成は自由度が高く、また気楽に行うことができます。またジョブが変わると外見も変わるのですが、今作はあまり変なデザインの服(Ⅰの時魔道士とか)もなく、また同じジョブでも着る人により微妙に意匠が変えてあったりして、そういう意味でもあれこれジョブを変えるのが楽しかったです。

両手の装備には全て固有グラフィックが用意されているのも細かい
- その反面、ジョブやアビリティの組み合わせを記憶させることが出来ず、毎回組み替えないといけなかったのは明らかにダメだと思います(前作は出来てませんでしたっけ?記憶違いかな…)。せめてボス戦、ザコ戦、稼ぎ用の3パターンくらいは登録出来るようにして欲しかった。ここが一番改善してほしいポイントです。
- 風景は美しく、ファンタジーとしての雰囲気満点に仕上がっていたと思います。ただマップが小さく、しかも曲がりくねった道が多くて、人や街角に引っかかることが多かったのはちょっと気になりました。また飛行船のような乗り物はなく(敵が使ってたから期待したのになぁ…)、街から街へしか移動出来ない馬車くらいしか移動手段がないので、移動がかなり面倒に感じました(サブクエストであちこち行かされることも多いので)。また街もすごく広くて、街に入ってから宿屋に行くのに一苦労みたいなこともあり(特にライムダールはひどい)、このあたりはもうちょっと気を遣ってほしかった…というのは体験版レビューに書いたとおりですね。ゆとりって言うな。

町は昼と夜で姿が変わります。
- というか全体的にUIがあまり良くないですね。例えばジョブを変更する時、アビリティや装備も一緒に変更するわけですが、ジョブ画面ではXボタン→ジョブ選択と、修得アビリティ画面の切り替え、アビリティ画面ではXボタン→アビリティの詳細説明の表示、装備画面ではXボタン→おまかせ装備みたいに、同じボタンなのに画面によって全く違う機能が割り振られていてよく押し間違えました。あと装備の「おまかせ」はかなり高機能なのですが、アクセサリも自動的に変更されてしまうので(特定の状態異常を防ぐためにアクセサリを固定したい場合が結構ある)、アクセサリは変更しないままその他の装備を最適化する機能もあれば良かったですね。ジョブ変更を頻繁にするゲームなので、ここはもう少し頑張ってほしかったです。
- それから、「B&D」というオリジナルのカードゲームが収録されています。本編とは関係が無く、コンプをしてもあまり冒険に役立つものは手には入らないんですが、ゲーム自体がよく出来ている(オセロの要素のある陣取りゲーム)ので、ついついはまってしまいました。なんだかんだで100戦以上プレイし、カードもコンプしています。

ごほうびはこの画面とアクセサリー一つだけ(しかもそれほど強くはない)。だけどプレイする価値はあります。
キャラクター
- PCキャラは全部で4人です。メンバーは最初から全員揃っていて、終わりまで交代はありません。
- 4人とも考え方が大人で、それぞれ使命のために自分の命を賭ける覚悟があります。とはいえそればかりではなく、仲間との友情や人間関係、故郷の人々の暮らしや世界平和、旅で出会った人達との交流などもきちんと大事にしていて、安心して見ていることが出来ました。みなそれぞれそれなりの秘密を抱えて旅をしているんですが、裏切りとか疑心暗鬼とかはなく、パーティの仲は本当に良くて、旅をしているのを見ているのが楽しかったです。

この二人は普段はボケツッコミなのに、ちょっと大人な雰囲気にもなったりして格好いいです。
- 女性陣は、お淑やかながら意志のはっきりしたグローリアと、いつも明るくエルヴィスとの漫才が楽しいアデルがいますが、どちらもすごく魅力的なキャラで良かったです。バッドエンドでのグローリアとアデルは涙なくしては見られず、それがこのゲームの物語を強く印象づける要因にもなっていました。
- NPCたちはこのゲームの特性上敵対することが多いのですが、信念を持って立ちふさがる者、他人のために戦う者、狂った目的のために障害を排除しようとする者、力試し、黒幕に操られて、金儲けのため…と千差万別のキャラがいます。ボスを倒してアスタリスクを集めて回る旅ですが、単調な感じはありませんでしたね。

NPCの中では一推しのマルファ姉さん。こんなうら若き乙女があんなところで…うらやま(略
戦闘
- シンボルエンカウント制です。敵は足も速いので、当初はイライラすることもありますが、こちらが適正レベルを上回ると今度は逃げていくようになります。yukkun20はきっちりレベル上げしてから進行するタイプなのであまり苦労しませんでしたが、ここは評価が分かれそうです。
- 戦闘はお馴染み「ブレイブ&デフォルト」システムです。キャラクターは速度に応じた速さでターンが回ってきます。行動(攻撃や術技やアイテムなど)してもいいですが、防御をするとそのターンは行動出来ず、代わりにBPというポイントがたまります。BPは行動時に消費することで、消費したポイント分、行動回数を増やすことが出来ます。1ターン目攻撃、2ターン目攻撃とするところを、1ターン目防御、2ターン目攻撃*2とすれば、ダメージ効率は同じですが被ダメを下げることが出来て有利に戦えます。またBPがたまっていなくても、前借りをすることが可能です。その場合、前借りした分のターンが経過するまで行動不能になりますが、戦闘が終了すれば問題ないので、ザコ戦では1ターン目でBPを3前借りし、4回行動で一気に殲滅するというのが基本戦術になるでしょう。敵も同じ条件で戦ってくるので、いかに相手の行動を読みつつ、その僅かな隙を突いて攻撃を一気にたたき込むか、戦略を考えるのが楽しいですね。

BPがマイナスになると行動出来なくなりますが、敵を全滅させれば無問題。
- 難易度の調整も出来ますが、戦闘難易度は全体的に高めで、レベル上げが必要になる箇所がいくつかあります。といってもレベル上げもそれほど大変ではないので、yukkun20は気になりませんでした。ボス戦の場合、序盤はサブすっぴんで体当たり、中盤は弱点武器が得意なジョブ+サブシーフで神速瞬撃、終盤は隠し職+サブ導師で無限回復が強かったと思います。反面魔法攻撃職は、MPの消費が重い割りに火力が出ず、不遇だったと思います。
総評
- 「懐かしくて新しい」「王道だけど王道じゃない」というキャッチコピーにふさわしい、王道RPGでした。先にプレイしたアラアラもそうでしたけど、やっぱりyukkun20はこういう古き良きゲームが好きですね。といっても懐古的な感じではなく、きちんと今の時代に即したゲームに仕上がっていたと思います。
- 4頭身ほどのSDキャラも可愛くて良かったです。ただ、すごくシリアスな場面(バッドエンド)だと、この頭身のキャラだとシリアスさが十分には伝わっていない感じもありました。とはいえそれ以外の場面では問題なかったです。衣装のデザインはジョブ画面くらいでしかじっくり見る機会が無いんですが、小物まで丁寧に作られていて感心しました。

ところで薬師はなんでコーヒーミル背負ってるんですか?
- あとyukkun20は音楽はよく分からないんですが、このゲームの楽曲は素晴らしかったと思います。特にエンディングの曲は全然趣味ではないタイプの曲なのに、すごく心に刺さりました。こんな経験したのは新劇場版エヴァのエンディング見て以来だわ。

エンディング後の一枚絵が貴いです。
- そんなわけで、昔ながらのRPGが好きな人、四属性のクリスタルという言葉にときめく人、ジョブシステムが好きな人にお勧めします。
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2021-04-03
あかん…ディスガイア6の本編が終わり、プレネールさんも加入したので育成を始めたんですが、例によってまた時間を無限に吸われています。本編クリアまで最高レベルが9999でパラメーターもせいぜい100万くらいだったのに、それを過ぎたらカンストが999万9999レベルでパラメーターも10億の単位とかどういうことなんだよ…だがそれがいい。
ポケモン剣も一応エンディング迎えました。なんか今回ラスボスのビジョンがいまいち分からなかったんですけど、ポケモンだからこれでいいのかな。どうもあの世界は悪役たちの掲げる理念が抽象的な場合が多い気がする。ロケット団はわりと具体的でしたけど。しばらくは図鑑埋めを頑張ろうと思います。
U:Xの更新は明日には出来ると思います(汗)もしかすると最終戦前と最終戦時はページを分割した方がいいかもしれないな…。あと破壊されたトライゼルドがどうなったのかが気になるところです。
それはさておき、「ホムラ」「ヒカリ」フィギュアの再販3次受注が始まりました!
今回は早い者勝ちみたいですし、最後になる可能性も高そうですから、迷っていた方はとりあえずポチりましょう。
2021-04-02
完っ全にエイプリルフールネタと思ってスルーしてしまっていた…
https://twitter.com/keroro_PR/status/1377567870784208898
マジかよ…あのTVアニメ終了後に作られたフラッシュアニメ「ケロロ」が公開だと…!放送はアニマックスだけだったし(yukkun20には視聴環境がない)、以前円盤化(コミックス25.5巻の特典)された時には一部の話しか収録されずyukkun20を二度絶望のどん底にたたき込んだあのアニメがついに…!
チャンネル登録が6万人に達すれば全話公開になるようです。現在6680人。皆さんお願いです。視聴しなくてもいいのでチャンネル登録お願いします…!いや、視聴もしてください。懐かしのTVアニメ版も無料で視聴出来ますよ!
2021-04-01
すみません。例によって季節の変わり目の超眠気が猛威を振るっているので、本日の更新はお休みです。
BDⅡはとりあえず裏ボスは全員倒しました。あと最後に隠しボスがいるみたいなのですが、レベル上げが面倒になってきたのでこのあたりで終わりにしようと思います。そういえば考察サイトを見ていたら、ゲームパッケージに描かれているのはグローリアではないのでは…みたいな考察があって面白かったですね。
2021-03-31
ブレイブリーデフォルトⅡですけど、ようやくトゥルーエンドまでたどり着きました。クエストもカードゲームもコンプしたので、残っているのは裏ボスたちだけなのですが、本筋には関係なさそうなので、このあたりで終わりですかね。今週末にはレビュー書こうと思いますが、かなり楽しめました。
さて、「うたわれるもの」をアクションゲームにした「うたわれるもの斬」の続編が発売決定です。sasaさん、Ivanさん、情報ありがとうございました。
ちなみに前作のレビューはこちら。
画質めっちゃ上がってるな…いや、PS5だからかも知れませんけど、前作とは全然違う。とはいえ画質が上がっても紙芝居ではあまり意味がないので、今作はADVシーンの演出にも力を入れてほしいですね。
…まあyukkun20は多分買わないと思いますが。ただ新作ストーリーの分量と、特装版の特典次第では考えるかも。それよりSRPGの新作はまだですか!
2021-03-30
ついにこの時が来てしまったか…
sasaさん、Ivanさん、情報ありがとうございます。噂は本当だったのか…
公式サイトの情報によると、
PS3、PS Vita、PSPでPlayStation®Storeや購入機能のサービスが終了したあとも利用できる機能はありますか?
サービス終了後もご利用いただける機能:
- 過去に購入したゲームタイトルの再ダウンロード
- 過去に購入したビデオ / メディアコンテンツへのアクセス
- ゲームやPlayStation®Plusのコード番号の引き換え
- PS Plusで入手したゲームタイトルの再ダウンロードとプレイ(サービスへの加入を継続している場合)
購入機能のサービス終了後ご利用いただけなくなる機能:
- ゲーム / ビデオコンテンツを含むPS3、PS Vita、PSPのデジタルコンテンツの購入
- PS3、PS Vita、PSPからのゲーム内課金
- PS3、PS Vita、PSPでのPS Storeのサービスまたは購入機能の終了後は、プレイステーション ストアカード / チケットを使用したウォレットへのチャージができなくなります。PlayStation™Networkウォレットの残高はPSNアカウントに残りますが、ウェブ上のPS Store、PlayStation®App、PlayStation®4およびPlayStation®5からPS4とPS5の製品を購入する際にしかご利用いただけません。
※上記リンク先より引用
とのことなので、サービス終了までに購入しておけば、プレイ自体は可能なようです。PSVはまだ本体もVitaTVも現役なのでどうにかなりますが、PSPは本体が既にない(と言うか電池が膨らんだので廃棄した)ので、UMDしかないソフトはDL版を購入していた方がいいかもしれないなーと思っていたので、これを機に購入しようと思います。
再度プレイする可能性がありそうなPSPソフトで、UMDしか持っておらず、かつ現行機に移植等がされていないのは…
くらいかな。
2021-03-29
昨年のテイルズオブオーケストラのCDの特装版(アソビストア限定。既に絶版)に付属しているブックレットの出来があまりに素晴らしかったのでレビュー。
『テイルズ オブ』シリーズ 25周年記念メモリアルギャラリーブックレット
価格:非売品
レビュー
購入前情報では内容についての告知がほぼなく、yukkun20も全然期待せずに購入したのですが(なのに特装版を選択したのは愛です)、これがすごく出来がよくて、感動してしまいました。

ブックレットは全50ページほどです。ページの中央2カ所をステイプラーで止めただけの簡素な作りですが、フルカラーで紙質も良く、チープな感じはありません。

最初の6ページは、25周年を記念して書き下ろされた主人公たちのイラストギャラリーです。全身絵ではありませんが、主人公たち全員(旧マザーシップタイトル+テンペスト+マイソロ1~3+ラタトスク+リンク+レイズ+クレストリア)のイラストが掲載されています。
次の4ページは、オーケストラ2015~2019までのメインビジュアルが掲載されています(2020のメインビジュアルは表紙裏に掲載)。
そして残りのページは、なんと秘奥義のカットイン集になっています!

紙に掲載されるのが初めてのイラストも結構多いのではないでしょうか。TOEのように一瞬ぼんやりとしか映らないカットイン、オリジナル版とリメイク版のバージョン違い、TOH-Rの水着(有料DLC)など、余すところなく掲載されています。前掲したタイトルのみならず、バーサス、なりだんX、ツインブレイヴ、レーヴユナイティアなどのカットインも収録されてます。惜しむらくはパーティキャラのみで、敵のカットインはない(パーティキャラが敵として出てきた時のカットインもない。ただしリヒターのみあり)ということか…
ただ完全版というわけではありません。yukkun20がざっとチェックした感じだと、パーティキャラのカットインで掲載されてないのも結構あります。
- クレス(TOPX、なりダンX、ツインブレイブ)
- チェスター(マイソロ3)
- ミント(なりダンX)
- すず(マイソロ3)
- ロンドリーネ(TOPX)
- スタン(マイソロ3)
- リオン(TOE)
- フィリア(TOA(3DS版))
- コングマン(TODR(ベルトのみバージョン)、マイソロ2、バーサス)
- クルール(なりダンX)
- リッド(TOA(3DS版))
- ファラ(マイソロ2、ツインブレイブ)
- ジーニアス(マイソロ2)
- クラトス(マイソロ2)
- リフィル(マイソロ2)
- ゼロス(マイソロ2)
- プレセア(マイソロ2)
- マオ(バーサス)
- ユージーン(バーサス)
- アニー(マイソロ3)
- ティトレイ(マイソロ3)
- クロエ(マイソロ3)
- ノーマ(マイソロ3)
- ジェイ(マイソロ3)
- ルーク(マイソロ2)
- アッシュ(マイソロ2)
- ジェイド(バーサス、マイソロ3)
- アニス(マイソロ2)
- ガイ(マイソロ3)
- カイウス(バーサス)
- ルビア(マイソロ3)
- エミル(マイソロ3)
- ユーリ(マイソロ2、バーサス、マイソロ3)
- リタ(バーサス、マイソロ3)
- ジュディス(バーサス)
- シング(バーサス)
- コハク(ツインブレイブ)
- ヒスイ(マイソロ3)
- ベリル(TOH-R(通常))
- クンツァイト(TOH-R(通常、クロスチェイス))
- ジュード(ツインブレイブ、レーヴユナイティア)
- ミラ(ツインブレイブ)
- アルヴィン(TOX(掲載されているのは敵の時のイラスト))
あたりですかね(疲れた…)。
いつか全ての情報を網羅した本が出てほしいものです。とはいえ、これまでこういう本はなかったので本当にありがたいです。うちのサイトにも特設コーナー作ってますが、yukkun20は(テイルズに限らず)必殺技のカットインが大好きなのです。
2021-03-28
サモンナイトの最終章が始まってから早8年弱。完結を見届けることが出来て本当に良かった!電子書籍化もされたので、これから読まれる方も安心ですよ!
サモンナイトU:X ―響界戦争―
著者:都月景
レーベル:JUMP J BOOKS
価格:900円(税別)
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あらすじ
「狂った界の意志」と化した界のエルゴたちの攻撃は激しさを増す。制錬者として共闘するレイとミコトの激しい抵抗に、界のエルゴたちは怒りの姿―界竜と化すことを決意する。しかし界竜が顕現したその時、行方不明になっていたシャリマが戦場に姿を現し、レイを冥土堕竜に変化させて界竜たちを攻撃させる。メイメイの術でなんとか冥土堕竜を一晩封印することに成功し、痛手を負った界竜たちもひとまず引き揚げていった。
そして翌日。最終決戦が再び幕を開ける。ハヤトたちは異世界からの侵略者たちは大規模な送還術により追い返し、界竜と冥土堕竜をぶつけ合わせ、レイを救出する隙をうかがう。クレスメントに執着するメルギトスと戦う超律者たち、誓約者としての力を分割して承継したハヤトたち、島を守るため、全ての魔剣を承継し、核識となった抜剣者、世界で起きている人間と召喚獣の争いを止めて回る越響者たち。しかしシャリマの悪意は、その全てを飲み込もうとしていた―
レビュー
SRPG「サモンナイト」のゲーム中で描かれなかった時代(4と5の間)を描く、U:Xシリーズも今回で最終回です。そして作者の方も明言なさっているとおり、サモンナイトの物語も、これで完結を迎えたことになります。ゲームが発売されてから20年、小説が始まってから8年、あっという間でした。
前巻までは、これまでシリーズに登場したキャラたちが総出演しにぎやかな感じでありながらどこか悲劇を予感させる雰囲気でしたが、今回はレイとミコト、4人の勇者たち、そして彼らを取り巻く世界の謎に近いキャラたちがよってたかってハッピーエンドに持っていくという、怒濤の展開でした。オルドレイクやメルギトスの内面も深く描かれて、彼らにすら救済が与えられたのは都月先生らしい展開だなーと思いました。そしてU:Xの話はもちろん、これまで都月先生が書かれた他の小説や短編やCDドラマなどの伏線も回収し、SN6やセイクリッドブレイズ(ですよね?)みたいな直接関係ない作品も絡めつつ、この世界線では勇者ではない他の主人公たちの見せ場も十分にあって(唯一出番すらなかったアルカは泣いていい)、本当に大満足の最終回でした。yukkun20の推しのパッフェルさんは…でしたけど、それもまた彼女の長い旅路を考えれば、十分受け入れられるものでした。うっ、涙が…
そういえば以前SN5のプレイ日記に、MNさんという方が「千眼の竜って○○○が至竜になった存在な気がする」とコメントくださっていましたが、その慧眼に脱帽です。
yukkun20がサモンナイトに触れたのは、ゲームショップでSN2を偶然見かけ、飯塚先生のパッケ絵に一目ぼれして衝動買いしたのがきっかけなのですが、それから約20年、こんなに長い間楽しませていただいて感謝しかないです。都月先生がリィンバウムという世界について深い設定をきちんとしてくださっていて、そしてその設定を小説という形で表に出すことを許してくださったバンナムなど関係者の方々のご尽力あってのものだとおもいます。ありがとうございました。Twitterで都月先生や、当時のスタッフの方と繋がれたのもうれしかったです。まだ先生が、最終巻に関する質問企画を用意してくださるみたいなので、それも楽しみに待ちたいと思います。
あとうちの人物図鑑も鋭意更新していきますので、合わせてよろしくお願いいたします。それでは、最新ハードでシリーズがリメイクされることを願いつつ…(ベタ移植でもいいのでSteamとかには来ないのかしら。スクショが撮影出来るだけでも再プレイのモチベーションが出るんだけど…)
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2021-03-27
EXPチャンネル視聴しました。モン勇、かなり好みに合致した作品になりそうなので楽しみです。
気になる追加情報はこんな感じでした。
- NSW専売だが、海外移植の話があれば他機種への移植もあるかも
- CEROはAかBなので血なまぐさくはない
- キャラデザは決め打ちしているわけではなく、3人くらいの候補者の中から絞り込んだ結果
- 七つの魔王に奪われた、平和をもたらす秘宝を取り戻すため、妖精の女王が招いた勇者の素質を持つ冒険者の物語。
- ウィザードリィ1を意識した一人称視点のDRPG。コア層はベテランRPGユーザー(難易度はヤバい。黄泉ヲ裂ク華より難しい。よく死ぬ)。
- キャラメイク時にステータスに割り振れるボーナスポイントはランダムで決まる。

- エターニア(前記の妖精女王)の絶対領域がメッセージウィンドウに隠れないようにしている。
- チュッケは豚ではなく妖精。
- 拠点の家賃はない。
- ボスキャラの攻略法は結構凝っていて、考えないと倒せないようになっている
- レベルキャップがあり、その中でどう戦うかを考えるタイプのゲーム。
- シンボルエンカウント制。シンボルはランダム移動したり移動しなくなったり
- オートパイロットあり。
- マップは攻略開始時には手には入らないので、手探りでの探索になる。途中でマップが解放されて、それまで踏破した部分もマップで見られるようになる
- レベルはEXPを規定値まで溜めた上で手動で上げる
- オートセーブ式だが、手動セーブも可能
- 装備品は使っているうちに強化されていく
- 今回弓はリストラ(妖精界なのに…
- 二丁拳銃は運用が難しい
かなり高難易度のようですね。yukkun20はあまり高難易度のゲームは得意ではないので、せめて難易度調節機能は欲しいところですが…。でもウィザードリィの時代からDRPGをたしなんでいる者としては、これは押さえておいた方がよさげですね。
2021-03-26
明日は朝早いので、更新はお休みします。
明日はTOF2020の振り返り特番とエクスペリエンスの新作発表会見ないと…
ドールもうすぐですか あのロボットを動かせるシステム どうにか今後のゼノシリーズ…