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2014-09-23

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #11 Let it OUT! Let it GO! レビュー

P4GAが見られる国に生まれてよかった(それほどにか

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #11 Let it OUT! Let it GO!

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コメンタリー

バスのシーン

#1でも出てきたシーン。ノーセーブだったんですね(違う

悠「いい加減にしろよマリー。薄っぺらな言葉ばっかりだ。全く心に響いてこない」

いい台詞言ってるんだけど、後ろでイザナギがボコられているのが地味にきます。

マリー「生きたいよ…助けてよ…悠…」

こういう自己犠牲キャラが最後の最後に助けを求めるシーンは、お約束ですけど目頭が熱くなるな。

陽介「ここはマリーちゃんの心が写った場所なんだよな」

これまた熱いシーンなんですけど、前回ぼろぼろになってた仲間達が綺麗に整列しながらあっさりと立ち上がるのには何か違和感が。

ペルソナ覚醒

仲間達のペルソナが一気に二段階覚醒しました。これまでマジバトルがなかったから仕方ないんだけど、やっぱり1段階ずつ覚醒する演出も見たかったなぁ。それはさておき2段階覚醒はP4Gの追加要素なので、きちんと描いてくれたことには感謝。

  • 陽介…ジライヤ→スサノオ→タケハヤスサノオ
  • 千枝…トモエ→スズカゴンゲン→ハラエドノオオカミ
  • 雪子…コノハサクヤ→アマテラス→スメオオミカミ
  • 完二…タケミカヅチ→ロクテンマオウ→タケジザイテン
  • りせ…ヒミコ→カンゼオン→コウゼオン
  • クマ…キントキドウジ→カムイ→カムイモシリ
  • 直斗…スクナヒコナ→ヤマトタケル→ヤマトスメラミコト
  • 悠 …イザナギ→伊邪那岐大神

悠「虚構なんて、俺が全部貫いてやる!」

ペルソナって乗れたのー!?(そこかよ

悠「うおおぉぉぉぉ!マリー!」

日本刀唐突すぎ(P4での戦闘シーンで悠は日本刀を装備しているので、唐突というわけではないのですが…)でちょっとびっくり。この演出はちょっと…ただし結果良ければ全てよし。

アイキャッチ

地上波でこれって許されるんですかね…一応りせ以外は原作にも登場するコスです。まぁビキニアーマーはペルソナのお約束だし。

雪子「マリーちゃんチーム対ジュネスチームだね」

さりげなくクマも陽介側に押し込めようとする雪子の黒い意図を感じる…

千枝「いやぁ圧勝圧勝~」

ここでお風呂シーン再び。そうか、#9で男湯しか写さなかったのは、このときのための焦らしプレイだったのか…!

完二「あぁ!?てめぇ人の頭使っといてなんだその態度!」

この場面で土台になることを許容するとは…完二テラいい人。

陽介「弁解くらいさせてくれ!」

今回は弁解の余地ないだろ。なおゲームでもこのシーンはムービーです。

悠 「菜々子は物知りだなぁ。お兄ちゃんに教えてくれるか?」

子供の扱い心得てるなぁ。さすが「寛容さ:オカン級」。

菜々子「えっとねぇ…今日はねぇ…バレンタインです!」

ムドオンカレーを越える恐怖のスライムチョコキタ━━━━(゚A゚)━━━━!!

菜々子「いつもありがとう…大好き!」

そりゃこうなったら食べるしかない。男だぜ、番長!BGMもノリノリ。

マリー「でも一応一生懸命作ったから…食べてくれると…うれしい…」

そりゃこうなったら食べるしかない。漢だぜ、番長!(もういい

エンディング

まさかの花澤さん。歌唱力には定評のある花澤さんですが、なかなかいい雰囲気じゃないですか。まぁ平田さんの実力が引き立っちゃいましたが。でもこういう演出は珍しいですし、協力してくれた花澤さんには感謝。

次回予告

マリー「お願いを…書くの…?」
悠  「願い事か…」
???「霧に包まれた世界こそ、人々の願い」
マリー「君はこんなところで倒れちゃダメ!」
悠  「俺は…俺の願いは…!」

#12 Welcome Home
  to be next…

感想

うーむ、ボス戦での2段階覚醒はよかったですが、それ以外はちょっと微妙だったなぁ。仲間達があまり目立てないのはP4GAのコンセプトからして仕方ないんですが、竹藪チャンバラのシーンをカットすればもうちょっと演出に尺が取れたんじゃないかぁ。ちょっと残念。オーディオコメンタリーで、あのシーンの真意を聞いてみたいところです。

そしてボス戦が終わって唐突に始めるギャグパート。特にいきなり菜々子のスライムチョコが出てきた時には笑うしかありませんでした。原作ではまず普通のチョコをくれたあとにアレだったので、不意打ちでしたわ。マリーのうごめくチョコですらかすむあの破壊力。彼女が大人になった時にメシマズにならないよう、堂島さんは気をつけた方がいいと思います。

そして次回はついに最終回。ラストバトルはP4A#26でも登場したあの人になりそうですね。同じ戦いをどう描くのか。多分マリーコミュMAXのペルソナ「カグヤ」がこれまで登場していないのは、次回のための伏線だと思うので、愛の絆覚醒に超期待。

2014-09-22

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #10 Not a friend anymore レビュー

初めてニコ生に課金しちゃいました…でも後悔してません。だってこれ見ないなんてあり得ないもん!
#11も既に見たので、明日にでもレビューします。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #10 Not a friend anymore

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コメンタリー

陽介「だれもスイッチとか押してねえよな…」

当たり前といえば当たり前なツッコミ。こういう常識人としての反応は花村の十八番ですね。

雪子「ここ…沖奈市みたいなんだけど…なにか変」

こちらはあまり常識的でないツッコミ。埴輪!

マーガレット「それがあなたの選んだ道なら、私には止める理由はございません」

このとき召喚したペルソナはヨシツネ。「八艘飛び」という非常に強力な物理攻撃(円を十四分割するエフェクトが出てるやつ)を使える高火力ペルソナ。

マリー「キミたちは戦ったんでしょう?アメノサギリやクニノサギリと」

アメノサギリは、足立戦で最後に出てきて瞬殺された目玉のこと。クニノサギリ?生田目にとりついてたやつですけど、P4GAじゃ出てきてないんじゃないかぁ…

マリー「うるさい、黙れバカ!」
悠  「勝手にいなくなるな、バカ!」
マリー「なんなの、バカ!話通じなさすぎ!」
悠  「バカはお前だろ、つまらないご託並べて!」
マリー「くだらなくない!大事なことだバカ!」
悠  「うるさい、知るかバカ!」
マリー「バカっていうな!」
悠  「お前のが言ってるだろバカ!」
マリー「もう帰れバカ!」
悠  「帰るか、バカ!」

これまで悠が感情抑えめキャラ出来たために、このシーンはぐっときますね。愛のある「バカ」だ。

マリー「ねえ聞いて 叫んでいるこの声を」

これまでの「痛い」マリーポエムも、このシチュエーションで聞くと、本当の心の叫びに聞こえるから不思議。

悠「仲間だからだ!」

結局悠が足立を助けようとしていた理由もこれだったんでしょうね。その時はうまく伝えられませんでしたが。

一同「ペルソナ!」

ちょっ、今回カットイン手抜き過ぎ!

スタッフロール

イゴったー!!(「イゴる」とは、ペルソナ3や4でゲームオーバーになること。ゲームオーバーになると、この曲(「全ての人の魂の詩」)とベルベットルームを背景にイゴールが登場することから)。だからあれほどボス戦前にはセーブしておけって言ったのに。ペルソナチェンジ封印プレイ何かしたせいでこのざまだよ(違います

次回予告

マリー「アタシは敵だったんだよ!一緒にいられるわけないじゃん!」
悠  「おまえは嘘が下手だな、マリー」
アメノサギリ「苦しみから目をそらして何が悪い」
悠  「黙れ!俺が聞きたいのはマリーの声だ!」

#11 Let it OUT! Let it GO!
  to be next…

感想

今回はシリアスなのであまりコメントを挟むところがありませんでした。でもせっかく久々の全員そろってのペルソナ戦闘なのに、ちょっと見せ場がいい加減で欲求不満。次回もボス戦でしょうし、そちらに期待したいところです。

でもその分、マリーと番長の演技はよかったですよね。特にふたりの口げんかのシーンは何度見ても感動。でもその分他の自称特別捜査隊の面々の扱いが軽くてちょっとかわいそうでした。でもみんな、マリーのために本気で戦って本気で怒って、すばらしい「仲間」でした。

最後はまさかのゲームオーバーになっちゃいました。来週の悠くんは3周目なのか、はたまたマーガレットさんあたりの力で覚醒するのか、それとも…

2014-09-21

STEINS;GATE -The Committee Of Antimatter- 最新情報―発売日延期

さすがに今日は縮小更新で…

シュタゲCOA(略称これでいいですかね)の続報です。発売日が9/25から2016/1/16に変更になりました。覚えているだろうか、最初は8/29発売予定だったことを…

『STEINS;GATE』オリジナル小説シリーズ最新作『STEINS;GATE ―The Committee of Antimatter―』の発売日が再度変更に – ファミ通.com

海羽先生どうされたんでしょうか。さすがに4ヶ月延期はちょっと気になるな…

2014-09-20

北欧旅行9日目 まさかのロスタイム

時刻 旅の日記 写真
08:00 起床。
てっきり昼前には空港に向かわないといけないと思っていたんですが、チケットを見ると17:20の便だったわ。さすがに時間を潰さないとどうにも…
09:45 とりあえずホテルをチェックアウト。
荷物をフロントに預けて街へ繰り出します。近郊の都市まで足を伸ばすという選択肢もあるんですけど、正直HPが回復していないのであまり遠出する気にはならないなぁ。
10:20 朝食を食べていないことに気づきマックへ。
適当にパネルに出ていた商品を注文したのだが(メニューがなくなったのは世界的になんですかね)、これがまずい。冷たい野菜とソースが温かいパティに絶望的に合っていません。これで7ユーロとかふざくんな!
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10:40 半分近く残し、再び街へ。
昨日歩いていないあたりを重点的に巡ります。といっても見るものがありそうなところは昨日回っているわけだから、あまり目新しいものはないですけどね写真は途中で見かけた教会。
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12:00 昼食になにを食べるのか考えるのも面倒くさくなったので、またもやVAPIANOへ。
今日はアーリオオーリオ×スパゲッティです。このお店は目の前で調理してくれるのがいいなんですが、難点はシェフが2人分ずつしか料理出来ないところです。
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13:30 ホテルに戻り荷物回収。そろそろ空港へ向かいます。
13:45 中央駅と中央郵便局の間にあるバスターミナルから、15~30分間隔で空港まで直通バスが出ています。価格は6.3ユーロ。30分ほどで到着するのでこれを利用するのが良いかと。ヘルシンキ空港にはターミナルが2つあるので、どちらで降りるか間違えないように(あまり大きくない空港なのでどうにでもなりますが)。
14:15

とりあえずセルフチェックインして、免税手続きへ。
ヘルシンキ空港の免税手続きですが、1階のTax Refundと書かれている窓口で手続き出来ます。

  1. 購入した商品(未開封)、パスポート、免税書類を持って窓口へ。
  2. クレジットカードへの返金か、現金での返金かを選ぶ。現金の返金は1書類につき3ユーロの手数料がかかる。カード返金の場合はカードも提出する。
  3. 明細とカード(または現金)が帰って来て終了。
  4. 荷物を手荷物なり預け入れ荷物なりにしまい、チェックインへ

と割と簡単でした。購入額の1割くらいは返ってきたので、試す価値はありますよ。

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15:15 免税店も見て回ったので、搭乗口の前で休憩。
デモンゲイズはあとラスボス戦を残すのみとなりました。
16:45 飛行機に搭乗。
このまま関空へ直行します。
18:00 夕食。
チキンと和食が選べました。こちらはチキン。
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0:45 軽食。
眠かったのでなにを食べたか全く記憶にありません、写真撮っておいてよかった。スクランブルエッグにウィンナーにハッシュドポテトですね。
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02:40
 ↓
08:45
関空に到着です。
やっぱり日本はいいなぁ。街は綺麗だしサービスは行き届いているし何より日本語が通じるし。

というわけで、2014年の北欧旅行も終了です。まとめとしては…

  • 北欧はとにかく物価が高い。ベースは日本の1.5倍、飲食物はヘルシンキでは2倍、ストックホルムは3倍と思った方が良い
  • クレジットカードの通用率が極めて高いので、現金は必要最低限で問題ない
  • 公共の場所では無線LANがほぼ利用可能。ホテルの回線もかなり安定
    ただしニコ生は海外からは視聴出来ない
  • 自動車には歩行者優先の精神が浸透している
  • ヘルシンキでは美術館に行けなかったこともあり、もう一度来てみたい。ストックホルムとタリンはまぁ1回でいいかな…

2014-09-19

北欧旅行8日目 ずらせよ!そういうことは!

時刻 旅の日記 写真
07:45 起床。今日は実質的な最終日です。とりあえずいつも海外旅行中には友達に絵はがきを出すことにしているので、手紙を書きました。
09:15 昨日の朝食がまずかったので朝食をとらず出発。どこかのカフェでコーヒーでも飲みましょう。
09:20 中央駅のすぐ西にある中央郵便局で絵はがきを郵送しました。ガイドブックにははがきは75セントと書いてあったのですが、窓口のお姉さんによると1ユーロとのこと。ガイドブックはこのほかにもいろいろ金額に関する情報が違っていたので、今年あたりに大きな変動があったのかもしれません。郵便を出したら、トラム2番線で市の南東へ向かいます。
09:35

Eromanga

地元民御用達のベーカリーです。Etelaranta停留所で降りて西に徒歩3分。ガイドブックに載っていたピロシキがおいしそうだったので立ち寄ってみました。16時30分閉店で昨日は来られなかったので…。ピロシキはミンチとジャガイモの炒め物が入っていました。しかもパンももちもちで油もしつこくなく、なかなかおいしいです。これはあたりでしたね。コーヒーとのセットで4.8ユーロ。

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10:00

ウスペンスキー教会

北欧最大のロシア正教の教会。昨日入れなかった赤煉瓦の建物です。
今回の旅で見た教会の中では一番華美で(といっても正教会らしくやはり地味目ですが)、中にはキリストや12使徒を描いた絵画などの宗教画が豊富です。
建物のてっぺんにあるのはタマネギではなく炎をかたどっているそうですよ。

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10:10 市内で買い物に励みます。中央駅を中心に、お店のありそうなところを巡り、片っ端から入ってお土産を探します。半分くらいの人は橙購入するものが決まっていて、もう半分はまだ全然決まっていません。一応一日とってあるので間に合うとは思いますが…
11:00

アテネウム美術館

中央駅のすぐ南にある、国内最大規模の美術館。フィンランド美術はもちろん、ゴッホやゴーギャンなど海外の作品も多数収録されています。ヘルシンキでも楽しみにしていた場所の一つ。早速買い物に飽きたので突撃しました。ところが「2階は改装中です」「3階は天井改修のため立ち入り禁止です」の看板が。この美術館3階建てなんですが…結局展示されているのは1階の3つの部屋の特別展示だけで、その代わりに入場無料になっていました。なんでこんなことに…

11:30 10分ほどで鑑賞が終わり、がっかりしたまま一度ホテルに帰ります。
午前中に購入したお土産を置き、しばし休憩。
12:30 気を取り直して再び買い物へ。
マリメッコは女性用だけでなく男性用のアイテムもあり、一気に必要なお土産がそろいました。中央駅付近だけでも3つくらい店舗があるので、残さずチェックしましょう。その他、Stockmannの隣にあるアカデミア書店の地下や、その近くにあるお土産屋の2階には、ムーミングッズが充実していたのでおすすめです。
13:00

Southern Fried Chicken

デパートForumの地下がフードコートになっているとのことなので、昼食のためにForumへ。ところが地階改装中でフードコートも閉鎖中。なんか今日こんなのばっかりだな…
3階のファーストフード店でチリチキンバーガーを買いました。これがチキンバーガーにチリソースをかけただけというなかなかにやばい代物。しかも注文してから出てくるまでに10分って、ファーストフードとして許されないでしょ。しかも7.2ユーロ。

16:00 食事を終えて買い物に戻り、再びホテルで休憩。
そろそろ体力の限界を感じる。残っているお土産は5人分。
16:30 再び街へ繰り出しました。
そろそろこの付近のお店は全部入ったかな…北欧らしいおしゃれデザインのアイテムも多いんですが、こういうのって日本に持って帰るとがっかりするんですよね。
19:00 買い物終了。
なんとかノルマを達成しました。アテネウム美術館が見られなかった穴埋めに、別の美術館へ。
19:15

国立現代美術館キアズマ

デジタルアートなどの現代美術を集めた美術館。建物自体のデザインも先鋭的。実は現代美術には興味がないので、スルーしようと思っていたのですが、行くと決めたからには楽しむぞー!「現在改装中のため閉館しています」なぜだー!せめてアテネウムと時期をずらせよ!

19:30 再びホテルに荷物を置きに帰り、夕食のため外出。
最後だし、フィンランド料理で締めた方がいいかなぁ。ガイドブックによると、映画「かもめ食堂」の舞台になったレストランが、フィンランド料理を提供するカフェレストランになっていて、しかも日本語メニューがあるとのこと。ちょっと遠いんですが、最後くらいがんばってみよう。
19:45

Kahavila Suomi

トラム3番線のVliskuma停留所で下車し、西へ徒歩3分。レストランにたどり着きました。
早速入ると日本人ばっかり。まぁ仕方ないか…と思って席に着いたら(ヨーロッパのレストランは、案内されなくても席に着くのが普通です)、ウェイターさんが近づいてきて、「本日の料理は終了してしまいました。ドリンクだけはあるよ。ごめんね」とのこと。なんですか今日は。

20:15

Maithai

ここまで来るのに乗ったトラムの中で宣伝していたタイ料理店が何となくおいしそうだったので、Forumの裏手にあるタイ料理店へ。
店内が暗い上にウェイターさんが強面系なので入るのにちょっと躊躇しましたが、空腹には勝てずいざ突入。豚のイエローカレーを注文しました。久しぶりのお米と合うなぁこれ。香辛料もあまりきつくなく、辛さもマイルドで、それでいて肉も軟らかく野菜の甘みもしっかり出ていて、おいしかったです。調子に乗ってデザートにバナナのココナッツミルク煮アイスクリーム添えも注文。熱いバナナ&ココナッツミルクに冷たいアイスの組み合わせがしびれます。北欧で食べたスイーツの中で一番かも。全部で20ユーロ。
なお写真がないのは店員さんの立ち位置が近かったからです。でも食べ終わった後に「おいしかったです」と声をかけたら、「ありがとう!ストックホルムにはもう長くいるの?3日?しかも今日が最終日?じゃ明日家に帰るんだー気をつけてね!」とフレンドリーに話をしてくれたので、怖い人じゃないよ。

21:15 ホテルに帰りました。明日は帰るだけです。免税手続きもあるから少し早めに空港に向かった方がいいかな。朝食どうしよう?

 

2014-09-18

北欧旅行7日目 ムーミンの作者の名前知ってますか?

時刻 旅の日記 写真
06:45 起床。
2日連続で早起きなのでかなりつらい。が、昨日日記を書いた後に起きた悲劇に比べればこんなもの…部屋のバスタブに、風呂の栓がついてなかったんだよ!(これまでも似たようなことがあって、奥まったところから発見されたこともあるので、今回もまじめに探しました)あーもう生きる気力をなくした。すべてどうでもいい。
07:20 ホテルのビュッフェで朝食。
スクランブルエッグがなんかゴムみたいな硬さがあってまずいんだよ!
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07:40 では出発…と思いきや、日本から仕事のメールが来ています。しかも緊急性:高だ。
慌ててPCをネットにつなげて返事。北欧は無線LANが相当充実しているのは助かります。しかし、早くメールしないと電車の時間が…
07:50 何とか返事を済ませて、中央駅へダッシュで向かいます。あー上着忘れた。
08:05 電車には間に合いました。一応写真を撮る余裕もありました。どこの都市でも中央駅はこういう感じですね。開放的な天井に、ずらりと並べられたプラットホーム。中央駅は終着駅になっているのがほとんどなので、線路も一方向にしか伸びていません。電車はInter City。日本でいうと新幹線でしょうか。車両は2階建てで座席もゆったりしています。世界の車窓からのBGMが何となく聞こえる。 20140918_080129_Android
09:55 フィンランド第2の都市タンペレに到着。
今日は曇りなのですが寒い。温度計によると13度。街ゆく人はほとんどコートを着ていて、マフラーを巻いている人もいるこのご時世に上着すら着ていない自分がなんか恥ずかしい。とりあえず駅前のデパートStockmannに入って何か対策を考えましょう。
10:00 慌てて飛び出てきたせいかペン(この日記を付けるためにメモが必要)も忘れていたのでここで購入。そうこうしているうちに少し天気が回復してきたので結局防寒着は買わずにすみました。
街を西の方に歩き、大きな橋を渡ります。タンペレは北と南の湖の高低差を利用した水力発電が有名です。
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10:30 センター・スクエアに到着。
現在観光案内所はこちらへ移転しています。中で地図をくださいといったら、窓口のお姉さんがおすすめといって町歩き用のガイドマップをくれました。おすすめウォーキングルートも載っていていいですね。
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10:40 ガイドマップのルートに沿ってぶらぶらと町歩き。写真は上から旧市庁舎、Tirkkonenビル、アレキサンダー教会とその内部。 20140918_104035_Android
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11:30

タンペレ市立美術館

市街中心部の西の方にある市立美術館。
しかしこの美術館を有名にしているのは、その中にあるムーミン谷博物館でしょう。物語の名シーンを再現した立体ジオラマ50点弱や、作者トーヴェ・ヤンソンの直筆原画など、ムーミンファンにはおすすめです。日本人がかなり訪れるのか、展示物すべてについて日本語で解説したパンフレットを貸し出してくれるので、ムーミンについてはほぼ無知な自分でも楽しかったです。ムーミンって子供向けの絵本かと思ったんですが、意外と深い内容を扱っていることを知りました。(中は写真撮影禁止)
ただ併設されているショップはかなりしょんぼりなので残念。もらった案内によると、市立図書館の1階にもショップがあるようなのでそちらに期待してみます。

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12:00

市立図書館

市立美術館から少し東の方へ引き返した場所にある、ちょっと変わったデザインの建物です。書籍、DVD、ゲーム、CDなどの貸し出しをしている、かなり大きな施設でした。
ところが1階のミュージアムショップが見当たらない…案内板によると1階は現在改装中で立ち入り禁止とのこと。どーなってんのこれ。

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12:20

フィンレイソン

タンペレ生まれのテキスタイルメーカー、フィンレイソンの直営店です。ムーミングッズでも知られており、ムーミン柄のタオルやシーツなどのグッズもありました。
お土産用にフェイスタオルを購入。3.5ユーロなのでばらまきようにもいいかもしれませんね。

12:40

旧フィンレイソン工場

旧製糸工場として使われていた建物群が、現在は再開発されて博物館やレストランなどの複合施設になっています。
南東の一角にあるRAVINTOLA SELVIというファーストフード店で昼食。何を注文しようか迷ったんですが、注文を受けてくれた人がインド系の女性だったのでカレーパスタにしました。鶏肉とタマネギも入っていますが、味は普通。

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13:15

スパイ博物館

お店のすぐ前の階段を地下に降りたところにある、世界初のスパイに関する博物館。スパイというより各国の情報局についての情報が豊富で、暗号機やスパイの武器・カメラなどに関するアイテムが多数展示されています。いくつかのアイテムは自分で試してみることも可能。
日本人はこういうのが好きなのか、ここでも展示品すべてについての解説を載せた日本語パンフレットを貸し出してくれますのでめっちゃおもしろかったです。実は博物館の場所がわからなくて相当迷ったんですが、あきらめなくてよかった。入場料8ユーロの価値はあります。内部は撮影禁止ですが、5ユーロ追加で払えばOK。

13:45 博物館を出て階段を上ると、僕の顔を見た先ほどのインド系の女性が声をかけてきました。何かと思いきや、「さっきお店でこれ忘れたでしょ」とフィンレイソンで買った袋を渡してくれました。渡されるまで完全に忘れていたので、本当に助かりました。あのときの店員さん、本当にありがとう。フィンランドさらに好きになったよ。
14:00 駅に戻りました。
昨日歩きすぎた影響か、今日はかなり足の疲労がたまっています。まだ行きたいところもあるんですが、もうHPが0に近いので宿屋に戻って回復しなければ。実は帰りの切符(指定席)はすでに買っているんですが、それが5時の切符だったので、チケットカウンターでもっと早い時間に変えてもらいました。
15:05 タンペレ駅を出発。あっという間に夢の世界へ…
17:00 ヘルシンキ中央駅に到着。
ずっと寝ていたおかげか体力も多少回復しました。トラム4号線で東方面に向かい、丘の上にあるウスペンスキー寺院へ。しかし本日4時閉館なので中は見られませんでした。明日もう一回来てみよう。
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17:30

ヘルシンキ大聖堂・元老院広場

ヘルシンキのランドマークでもある、ルーテル派の教会。
約3000平方メートルで国民的なイベントにも用いられる広場から、階段を40段ほど上がったところにあります。かなりの大きさですが、中は祭壇も小さめで質素な感じになっています。
教会からは広場が一望でき、多くの市民が階段の途中に腰掛けて涼んでました。

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17:40 元老院広場からStockmannに至る一角はショッピングスポットなので、そこら辺をうろうろしながらお土産を物色。何人かは目星を付けたんですが、明日ショッピングを本格的にするつもりなので、とりあえず今日は目を付けるだけにしておきました。お土産探しは毎回一日がかりなのでいつも悩みの種なんですが、今回は少し楽できるかも。
18:30 VAPIANO 中央駅の駅前広場東にあるイタリア料理屋。実は昨年のドイツ旅行でも同じ店に入っています。客の目の前で料理するスタイルのパスタが有名で、ソースとパスタの種類を決めるとあとは店員さんがいい感じに作ってくれます。僕のメニューはアラビアータ×リングィネで9.5ユーロ。相変わらずうまい。また別の国でも見かけたら行ってみようと思います。 20140918_183835_Android
19:30 キオスクでミネラルウォーターを買い込み、ホテルに帰りました。明日起きたときには仕事のメールが来ていませんように。いよいよ明日は北欧旅行の実質的最終日です。

 

2014-09-17

北欧旅行6日目 フィンランドが意外に新しい国だということを今知った

時刻 旅の日記 写真
05:00 起床。
さすがに眠いですが今日は仕方ない…そそくさと身支度を調え、朝食もとらず準備します。
05:30 フロントにタクシーを呼んでもらい、街の北東にあるタリン・D ターミナルへ。
05:45 ターミナルに到着。
今日はここから再び大型客船で、フィンランドの首都ヘルシンキへ向かいます。2時間前(7:30出発)からチェックインできるって旅行会社のパンフに書いてるのに、できないじゃん。仕方なくロビーで待ちます。まだ喫茶も開いてないし。
06:00 チェックイン開始。
…が、乗船できるのは06:45なので意味なし。ひたすら待つ。
06:45 ようやく乗船開始。
ヘルシンキはフィンランド湾を挟んで2時間程度の距離なので、今回は個室はありません。船も部屋数が少なく、その分レストランなどのスペースが増えているようです。僕もカフェで時間をつぶすことにします。
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07:30 MS STAR号で出航。
心なしか昨日より揺れるような。空は晴天で波も穏やかです。
09:30 ヘルシンキ南東にあるランシ・ターミナルに到着。
ターミナルを出るとすぐ目の前にトラムの停留所があります。そばに券売機もあるので、チケットを購入。どうせ後でフリーパスを買うので、シングルチケット(2.5ユーロ。ただしトラム専用券なら2.2ユーロ)を購入、トラム9番線で市内へ向かいます。
10:20

SOKOS PRESIDENTTI

Kammpiという駅の近くにある四つ星ホテルです。ロビーにプールにサウナもあるぞ!これまでのビジネスホテルとは違うグレードの高さを感じます(自分で予約しておきながらうざいリアクションだとお思いかもしれませんが、あいにく旅行会社が決めるタイプのプランなので本当に驚いてます)。若干トラム停留所からもメトロ駅からも離れているのは残念ですが…(しかも道に迷いました)
時間が早すぎてチェックインはできなかったので、荷物だけ預けました。そこからちょっと離れたところにあるトラム停留所から7番線に乗り、出かけます。

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10:30 新しい街に着いたら最初に来るところはわかってますね。そうです、観光案内所です。
ヘルシンキには2カ所ありますが、中央駅から少し離れた場所にある案内所がおすすめです。日本語のパンフレットもありますし。そしていつも通りヘルシンキ・カードを購入。今回は72時間券(61ユーロ)を購入。ストックホルム・タリンのカードがプラスチック製だったのに、こっちは紙だ。
11:00 ヘルシンキ・カードを買うと、市内バス観光かボート観光のどちらかが無料になります。
ちょうど一日1回しかないバス観光が11時スタートだったので、乗ってみることにしました。ヘッドホンで日本語のアナウンスを聴きながら、ストックホルムの名所を回れます。中央駅からちょっと離れていて行くのが面倒くさいところにも楽に行けるので、思いつきでしたが正解でした。案内所近くに停車していた「PANORAMA Sightseeing」と書かれたバスに乗り込みます。途中景色がいいところも通ります。
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11:40

テンペリアウキオ教会

岩をくりぬいて作られたルーテル派(フィンランドの国教)の教会です。ここでバスが停車し、5分ほど見学が可能。
普通の石造りの教会にはない変わった構造をしていますし、音響効果もよいのでおもしろいです。

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12:10

シベリウス公園

フィンランドの有名な作曲家ジャン・シベリウスを記念した公園。中央にはよくわからないモニュメントと、よく意図がわからないシベリウス本人のオブジェがあります。海沿いだし日光浴によさそう。

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12:35 観光案内所に帰ってきて終了。
今度は目の前にあるKauppatori停留所からトラム2番線に乗ります。ヘルシンキのトラムは停留所名情報が極端に少ない(停留所にすら停留所名が書かれた地図がないし、そもそも自分がいる停留所の名前すら小さくしか書いてない)ので、道をよく見てタイミングよく降りましょう。
またヘルシンキ・カードは最初に使用するときに電子リーダーにカードをかざす必要があります。パンフレットにも日本語で注意書きがあり、確かにトラムの入り口にカードリーダーがあるのはわかるのですが、カードをかざす場所がわからない…中央の▲で囲まれた場所ですよ!
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13:00

Cafe Ursula

3つ先(2つだったかも)のKaivopulsto停留所で下車。そのまま海に向かって5分ほど歩いたところにあるカフェです。
中心部からちょっと外れる上に停留所からも遠く、観光客があまり来るようなお店ではないかもしれません。でも地元民らしき人たちでかなり賑わってました。
なんでここに来たかって?ウルスラって名前だから(魔女宅ネタ)。ほかに理由が必要?ちなみにスープランチ(スープ+サラダ+パン+コーヒー)を注文しましたが、普通においしかったです。9.5ユーロ。

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13:30 カフェを出て、トラム3番線(2番線と3番線は実は同じ路線で、途中から名前だけ変わります)でKaivopulsto停留所に戻ります。それから目の前にある港へ。
14:00 港でチケットを購入し、スオメンリンナ島を目指します。ガイドブックによると、市運営の通年運航船と、JT-Line社運営の夏期のみ運航船があり、前者の方が安い上にヘルシンキカードでただになるらしいんですが、なぜかJT-Line社のしか見つかりませんでした。もちろんカードは使えず、往復7ユーロ支払うことに。まぁいいけど。船はこの時期1時間に1本なので、あらかじめ時間を調べておくべき。 20140917_162316_Android
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14:25

スオメンリンナ島

ヘルシンキの南東洋上に浮かぶ要塞島。ロシアの脅威が強まった18世紀に要塞化されました。1808年のフィンランド戦争でロシアに接収されましたが、1918年にフィンランド領に復帰し、この名前(確か「スウェーデンの城」という意味だったかな)が付けられました(フィンランドは昔スウェーデン領だったから)。今では当時の遺跡のほか、博物館や教会などがある観光地になっています(ただし住民もいる模様)。

14:30 島を散策し、軍事博物館やスオメンリンナ教会を見学。北欧全般にいえることなんですが、等身大人形を使った展示が豊富。 20140917_143201_Android 20140917_142933_Android 20140917_143445_Android
14:45

スオメンリンナ博物館

波止場近くにあるビジターセンター内にあります。
中ではスオメンリンナのに関する展示のほか、島の歴史を25分程度にまとめたムービーが流れています(ヘッドホンで日本語ナレーションも聞けます)。どうせたいした内容じゃないよねと思って5分ほどで抜けようと見始めたんですが、これがすごくおもしろかった。エーレンスヴァールドさん(この島を要塞化した軍人)、あんた漢だよ。

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15:25

おもちゃ博物館

フィンランドのおもちゃが展示されています。
この手の博物館僕は好きなんですけど、見学後には「あぁ…」っていう気持ちになる。党内の博物館はすべてヘルシンキカードでフリーなのに、ここだけ3ユーロひつようなのもちょっともやっとする。

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15:30 その後船の時間まで島内散策。
もうすでに冬期に入っているからか、いくつかの博物館は閉館していて残念。
でも第2次世界大戦で実際に使われていた潜水艦の見学ができました。これ見るとノーチラス号がいかにふざけているかわかりますね。人が余裕ですれ違える通路、ばかでかいエンジンルーム、そして風呂。なめとんのか。
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16:25 JT-Line社の船でヘルシンキへ。
帰りの船も1時間に1本なので注意。島内はあまり広くないので1~2時間あれば十分でしょう。島中央部の波止場のほかに南端の波止場にも船が寄るので、島を南へ縦断してから帰るという手もあります(南の波止場へは5分もかからないので、帰りの時間に注意)。
17:10

国立博物館

20世紀初めに建てられた博物館。
一から作ったのになぜか教会のような外観です。港でトラム4番線に乗り換え、北上してKansallismuseo停留所で降りるとすぐ目の前。
石器時代から20世紀までのフィンランドの資料がいろいろあります…が、国立の名を冠する割には結構あっさり風味。民族衣装がやたら充実していたなぁという印象でした。18時閉館でしたが結構余裕。あとショップをもう少し充実させるべき。

18:00 博物館がホテルに近いので、いったんチェックインしに戻りました。そして昨日よりもさらに広い部屋。そしてバスタブがある!日本人ならやっぱり風呂でしょ。これは今夜が楽しみ。 20140917_175604_Android
18:30 ちょっと休憩して近くにあるヘルシンキ中央駅へ。
明日はタンペレという都市に行くので、鉄道チケットを券売機で購入しておきました。英語表記も利用できるので購入は簡単ですが、クレジットカードオンリーなので注意。タンペレまでは片道35ユーロ程度、1.5~2時間くらいかかります。
購入後は近くのデパートをお土産購入のため下見。中央駅の周りにはSokos、Forum、Stockmannというデパートがひしめいているので、お土産探しに最適。ストックホルムより物価もましだし。
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19:10

アカデミア書店

Stockmannの隣にある、ヘルシンキ最大級の書店。
本屋マニアとしてここに来ないわけには行かないでしょ。そしてもちろんいつものやつを購入(1巻を探したがなかったので、僕が好きな3巻にしました)。

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19:50

Konstan Molja

ビュッフェ形式のフィンランド料理店。
トラム9番線でKommpiの1つ西の停留所で下車します。あまり目立たない外観なので注意。
夜はビュッフェのみ(19ユーロ)ですが、魚やお肉などいろいろなメニューが豊富です。手前の肉片はトナカイ肉のソテー。なんか餃子のようなものもありました。特に肉団子が歯ごたえがあっておいしい。

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20:30 帰りにKioski(キオスク)で水を購入してホテルに帰りました。フィンランドでは水道水が飲めますが念のため。
明日はちょっと早めの電車なので風呂に入ってもう寝ます。

 

2014-09-16

北欧旅行5日目 スウェーデンとの物価の違いに驚愕

時刻 旅の日記 写真
07:00 起床。
今日も快晴です。エストニアは一年の半分以上曇っているらしいのでこれはうれしい。睡眠は非常に快適でした。
07:30 朝食。
昨日と同じビュッフェです(チケットには朝食込み)。今朝もメニューが半端なく充実しています。特にコーヒーがうまいのがありがたい。ストックホルムのコーヒーは口に合わなかったので。
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09:00
 ↓
10:00

タリン港

エストニアに到着。時差が1時間あるので時計を調整しておきましょう。忘れて部屋でくつろいでました。国境を越えたにもかかわらずパスポートチェックもなし。船を下りたらタクシーで市内のホテルに向かいます。

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10:30

Kreutzwald hotel Tallinn

今日一泊するホテルに到着。ストックホルムのホテルよりさらに広く、デザインも洗練されています。バスタブ付きの部屋にも+20ユーロで変更できます。
無線LANも自由に使えて安心。
ひとまず荷物を置いて、すぐに旧市街へ向かいます。ホテル前のKondu停留所から市バスで2駅のEstonia停留所で下車すればOK。ただ今回は歩いてみます。

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11:00

タリン旧市街

街全体が世界遺産に登録されているエストニアの首都。旧市街は城壁に囲まれた比較的狭いエリアです。中は公共交通機関はないので徒歩で移動しましょう。なおここも、魔女の宅急便のモデルといわれています。でもゴットランドの方がイメージには近いかも。

写真はここまでに見たよく知らない建物。

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11:20

トームペア城アレクサンドル・ネフスキー教会

旧市街の南西、小高い丘の上にあります。トームペア城はタリンの征服者が居城としてきた宮殿風の城。教会は1901年に建てられたロシア正教の教会です。城は今日は開いていませんでしたので、教会のみ見学。ロシア正教会らしい、がっちりした開口部の少ない造りでした。

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12:00 市の中心部にある観光案内所でタリンカードを購入。24時間有効で24ユーロ。これでタリン市内のめぼしい観光スポットを無料で利用できます。トラムや市バスなどもOK。その他ツアーなどの割引もあるようです。分厚い冊子を繰れるのでそちらをチェックしておきましょう。しかしストックホルムカードはこの倍以上の値段がしましたが…
12:00

市庁舎

内部は博物館になっています。塔にも別料金(カードがあれば無料)で登れますが、僕は後半に体力温存するためスルー。

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12:20

Restoran Rataskaevu 16

市庁舎のすぐ近くにあるレストラン。変わった名前ですが、住所がそのまま名前になっているようです。鳥胸肉のソテーを注文したのですが、これがうまい。自家製のパンもいい味だし、チキンはジューシーで、トマトはしっかり酸味がします。ネットでおいしい店を調べておいてよかったです。値段も手頃(これは7.9ユーロ)だし、マジおすすめ。

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13:00 レストランを出て、北方面へ向かいます。建物は聖ペテロ・聖パウロ教会(カトリックの教会)とニコライ教会。街も中世の雰囲気がしっとりしていていいですよね。でも高い建物が大体ロシア風なので、一種独特な雰囲気があります。 20140916_132230_Android
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13:30

エストニア歴史博物館

エストニア11000年の歴史と銘打って、歴史的なアイテムが多数公開されています。石器時代をシミュレーションできる(といってもYes/Noを選ぶだけですが)ゲームが笑えました。よその種族に捕まって餓死しましたけど。

14:00

ふとっちょマルガレータ

市街北端にある砲塔。マルガレータとは監獄の食事を用意していた女将さんの名前だとか。
内部は海洋博物館になっており、帆船模型などが多数あります。入り口に書いてあった「海は大陸を分けているが、国同士をつなげている」という言葉はいいね。

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14:30

聖オレフ教会

タリンで一番高い塔を持つ教会、オレフというのはこの教会を建てた巨人の名前だそうです。聖人認定されているのか…塔も登れますよ。僕?スルーで!

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15:00

Chocolats de Pierre

ちょっと奥まったところにあったカフェで休憩。その名の通りチョコレート菓子やココアのお店です。
コーヒーとチョコレートケーキを注文。柑橘系の酸っぱいソースがいいアクセントになっていますが、やはりしつこい。そしてでかい。味はそこそこよし。

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16:00

処女聖マリアの大聖堂

トームペア城近くにある大聖堂へ。
ここが街で一番高い場所です。そして高い塔があります。ここを登らねばどこを登る!ということでがんばりました。136段の階段は心が折れそうになりましたが、息を切らしながら登り切りました(一応安全のためか、お兄さんが後ろからついてきていましたが、全く息を切らしてなかったです)。
そして見よこの景色を。がんばったかいがあったというものです。この景色はちょっと魔女宅っぽい。

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16:30 大聖堂の近くには、3カ所展望スポットがあります。こちらは階段を上らなくていいです。もう大聖堂に行ったからどうでもいいけど、一応見ておくか…あれ、これ大聖堂の上より景色いいんじゃね…?(写真では微妙ですが、まじでこっちの方が印象いいです)
ちなみに、北東西の3カ所ですが、西は旧市街と反対向きなのであまり景色はよくないです。
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18:30 その後は旧市街を回りながら、お土産を物色。旧市街は完全な観光地で、いる人もほぼすべて観光客です。お土産屋も半端ない数ありますが、ほぼ町中を巡りすべての店に入ったといってもいいと思います。どうもバルト海は琥珀が有名みたいですね。ほかには毛織物などが多くありました。小さな額入りイラストが気に入って購入。でも足がもう折れそう。よって帰りはバスで。 20140916_164720_Android
19:00 ホテルに到着。周りにはお店はおろかコンビニもないんですが、もう食欲ないからどうでもいいわ…今はとにかく休みたい。
20:00

Nipernaadi OLIVE HOSPITALIT

一休みしたらおなかすいてきたわ(勝手すぎ)。店が周りにないので、ホテルの地下にあるレストランに行きました。
石焼きステーキが名物らしいので、ステーキとエビのセット(21ユーロ)を注文。これが値段だけあってうまい。エビも肉も塩で軽く味付けしているだけなんですが、何でこんなに柔らかくて旨みがあるのか。あっという間に平らげてしまいました。付け合わせの野菜とビーフンの炒め物に全く味がついていなかったのが気になりましたが(醤油もってこい!)、すばらしい味。
よく考えたら、ここより明日行くヘルシンキの物価の方が高いから、こっちで高いものを食べるのは戦略的に正しい…はず。

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21:00 そろそろ体力的に限界を感じるなぁ…明日は朝かなり早いのでこの辺で。

 

2014-09-15

北欧旅行4日目 本日のY.A.S.は洋上よりお届けしています

時刻 旅の日記 写真
07:30 起床。
今日も晴れてほしい…というより海が穏やかであってほしい日だったのですが、雲一つない快晴です。やはり日頃の行いというやつか(去年のドイツ旅行で雨にたたられたことは忘れた)。
08:00 今朝はホテルで朝食。ビュッフェ形式なのにほとんど一昨日と同じメニューですが、これは選択肢が少ないのではなく、単に好みの問題です。正直今まで泊まったホテルの中では充実している方。 20140915_075533_Android
08:30 ホテルをチェックアウト。
ひとまずスーツケースはホテルに預け、街へ繰り出します。今日は夕方までは時間がありますので、ストックホルム郊外にあるドロットニングホルム宮殿に行ってみようと思います。ただその前に、夕方スムーズに移動できるよう、自分が乗らなければいけないバスのバス停を探します。旅行会社からもらったペーパーによると、「中央駅の近くにあるバス停からバスが出ています」とのこと。おい、アバウトすぎるだろ!
8:40 結局それらしいバス停は見当たらなかったので、駅の中にある観光案内所で聞いてみることに。
朝から結構な行列なのですが黙って並びます。(以下の会話は英語です)「ヴァータハムネン港にバスで行きたいんだけど、どうやって行けばいいんだい?」「そこの出口を出て、道路を渡ったところにあるバス停から乗れるわ」「(そのバス停が見当たらないんだよ!)時刻表あったらちょうだい」「ないわ。バス停に書いてあるから」とけんもほろろ。仕方なく自分で指定された場所を探してみます。
09:00 ようやく発見。
Centralenというバス停が二つあるのがいけないんだ!目的のバス停は、高架下にある北側のバス停ではなく、南側(熊猫飯店とか旧観光案内所とかの前)のバス停です。City Busという赤い看板があり、船の時刻に合わせて直行便が出ているようです。14:35か15:35のバスに乗れば間に合うな。チケット…をどこで買うかわからないから一か八かだけど(ストックホルムでは、市バスの乗車券は車内では販売していません)。
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09:15 中央駅から地下鉄に乗り、地下鉄17号線(19号線でも可)でBrommaplan駅へ向かいます。
Brommaplanまではシングルチケット(44SEK)で行けるのですが、その先ドロットニングホルム宮殿までバスで行く場合、2ゾーンチケット(54SEK)を買っておけばバスにも乗れて便利…何じゃないかなぁ(ストックホルムは地下鉄、バス、路面電車などはすべて同じ会社が経営していて、チケットも共通です。市内はいくつかのゾーンに区切られていて、いくつのゾーンをまたぐかによって料金が決まります。2ゾーンチケットは、出発地と目的地が隣のゾーンという意味)。よくわからないけど。
09:40 Brommaplan駅に到着。
今度は市バス177番線に乗り換えて、Drottningholm停留所へ向かいます。車内案内がないので油断しないように。おそらくほかにも観光客はいるので大丈夫だと思いますが。ちなみにDrottningholmへは177番線以外にもかなりの本数が出ているので、時間は気にしなくてOK。ちなみにバスチケットはバスターミナル付近のキオスクで買いました。ぺらぺらの紙を渡されたんですが、ICチップが入っていて、乗車時にカードリーダーにかざせばそこから75分乗り放題です。
10:00

ドロットニングホルム宮殿

かつて、そして1981年以降、王族の住まいとして用いられている宮殿です。現在でも2階や3階の一部を見学することが可能です。王宮と、敷地内にある中国離宮がセットになったチケット(180SEK)を購入。これが後々悲劇を呼ぶことに…。
なおチケットセンターで、日本語のガイドブックを販売しています。王宮の見学順路順に解説が書かれていて非常にわかりやすく、値段も50SEKとお手頃なのでおすすめです。
王宮内はやっぱり地味な感じ。やっぱり気候と、キリスト教の影響が少ないのが原因ですかね。壁画やタペストリーなども、あまりなじみのない伝説・伝承がモチーフになっているものが多いです。

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10:40 見学が終わったので、中国離宮へ。
軽い気持ちでチケット買いましたが、離宮というだけあって王宮からめっちゃ遠いです。まさか庭園の向こう側だったとは…徒歩10~15分。普通こういう造りの施設の場合、施設をつなぐ馬車や車などがあるのが常識ですが、そんな気の利いたものはありません。歩け。
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11:00

中国離宮

18世紀に建造された中国風デザインのお城。
到着したものの、扉が閉まっています。まさか…と近づくと、12時開館とのこと。憎しみで人が殺せたら…!(チケットセンターでもらったパンフレットにはきちんと開館時間が書かれていたので、これは逆恨みです)。
さすがに旅行で1時間空費はつらい、しかしあの道のりをいったん王宮まで戻り、そこで食事を先にするというのも肉体的につらい。どうすべきか…と思ったら、すぐ近くに喫茶発見!11時30分オープンなので、30分だけ待つことに。困ったときのデモンゲイズ。

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11:30 オープンしない…どうもそもそもやっていないようです。
だったらそういう表示出しとけよ!欧米人のこういうところが嫌いなんだ(問題発言です
12:00 結局1時間待ちました。
なお内部は5分で見て回れるほどだった上に、その名の通り調度品も中国のものがほとんどなので、若干期待外れだったことを申し添えます。
12:20 見学も終わったので、再びバスと地下鉄を乗り継いで中央駅へ帰ります。
今度は1枚のチケットだけで行けました。
13:00 ちょっと気が変わったので、中央駅の3駅先にあるMedborgarplatsen駅で下車。
このすぐ近くに、スウェーデン料理の日替わりランチを安く食べさせてくれるお店があるってガイドブックに載ってた。最後だし、そういうのを思い出に食べておこう。
13:10

Kvarnen Restaurang

店名忘れた(あとで 駅のすぐ近くにある、100年以上の歴史があるレストラン。日替わりランチが93SEK(約1500円)。これを見て「安い!」と心からいえるなら立派なストックホルム市民です。
今日(月曜)の日替わりは「ロースト肉のクリームソース添え」か「サーモンの照り焼き ジャスミンライス添え」。前者で。肉も軟らかく味も上品でよかったのですが、ちょっと癖のある肉でした。メニューにはManorって書いてあったけど、辞書引いてもわからん。

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14:00 さーて、メシも食ったし、街でもぶらぶらして帰ろうかな…と思ったとたん、猛烈な腹痛が。
これはいかん。トイレトイレ…ってそうだ、ここは外国だ!(ちなみにストックホルムは公衆トイレはない模様。デパートなどのトイレもほぼ有料です)このあたりの地理には詳しくないし、トイレを探す余裕は…そうだ、確かストックホルム中央駅にトイレがあったはず!仮になくてもあそこからなら泊まっていたホテルが近い!急げ!とばかりに地下鉄に飛び乗って中央駅へ。写真は腹痛が起こる直前に駅前で撮影しました。
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14:15 ふぅ…危ないところだった(間に合いました)。
すっきりすると、入り口で払った10SEKが急にもったいなく(せこい
14:20 予定とは違いましたが中央駅まで戻ってしまったので、荷物を回収してバス停に向かうことにします。
次の目的地は、ストックホルム中心部から北東2.5キロに位置する、ヴァータハムネン港です。なおバスチケットはその場でドライバーから買えました(これは他の市バスとは運行会社が違うので別チケット)。片道60SEK。地下鉄でも行けますがやや不便なので…
15:00

ヴァータハムネン港

ほかにもよく似た名前の停留所があるようなので、降りるときに運転手にしっかり確認しましょう。
ここから船に乗り、エストニアのタリンに向かいます。エストニアはバルト海を挟んでスウェーデンの向かいです。バルト三国、知ってますよね?なおチェックインしたらすることがなくなってしまったのでまたもやデモンゲイズ。

15:30

ヴィクトリア1世号

タリンク・シリヤライン社が誇る豪華客船です。乗船開始したので早速乗り込みます。こんな大きな船に乗るのは生まれて初めてです。しかも全く揺れがない。船にめちゃくちゃ弱い僕でも全く問題ありません。

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15:10 客船は10階建てで、5階、8階、9階が客室、7,8階がレストランや免税店、会議室、ディスコ、ゲームセンターなどの商業施設フロアになっています。
そして部屋もこのスマートさ。ちなみにこれは一番グレードの低い部屋です。ベッドが2台あるので2人部屋ですかね。シャワー、トイレ、テレビ、デスクなど必要なものはそろっていて、まさに動くホテル。荷物置いてからは、はしゃいで船内の見学をしてました。
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17:45 出港。
アナウンスもなく、揺れも音もないので全然気がつかなかったわ。どうなってんのこれ。
18:15 レストランで夕食。
ビュッフェ形式で31ユーロとちょっと高めなんですが、さすが豪華客船だけあって料理はかなり質のいいものがそろっています。ここまであまり豪華な食事をしていなかったので奮発しました。特に魚がおいしい。よく考えたらここまで魚料理はほとんど食べていませんでしたからね。米もあったので食が進みました。なおわざわざ「すし」コーナーも設けられていたのですが、そこにあったのがよく見ても何か全くわからない緑色の具を巻いた海苔巻きだったので、さすがに手が出ませんでした。あの蛍光グリーンは何が発色しているんだ…
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19:00 驚いたことに、船内の一部のエリアではインターネットが使えます(どこで使えるかは会議室に掲示されています。IDも)。この記事もWi-Fiが入るラウンジで書いています。何でも衛星を通じてつなげているとのこと。通信速度は遅いよ!って書いてましたけど、全然許容範囲です。ただ自室では使えないので、今日の更新はここまでということで。タリン到着は明日10時の予定です。 20140915_174134_Android

 

2014-09-14

北欧旅行3日目 絶望した!P4GAが外国からは視聴できなくて絶望した!

時刻 旅の日記 写真
07:30 起床。
ドライヤーが発見されました。流しの下のチェストに入ってました。というか流しの下がチェストだということに気づいたのは完全に偶然なので、見つけられなかった僕は悪くない。
08:00 朝食をとらずに出発。
今日は旅程の中でも特に晴れてほしかった日なのですが、願いかなって快晴です。バルト海に浮かぶスウェーデン最大の島ゴットランド島へ飛行機で向かいます。
08:10 中央駅でARLANDA EXPRESSの往復券を購入。
往復だと490SEKとちょっとお得。往復乗車券はround-trip ticketですよ。
降りる駅を間違えないように、ホームにある飛行機発着表をチェックしておきましょう。搭乗予定のスカンジナビア航空(SAS)国内線はターミナル4です。
08:40 空港に到着。
SASでは機械でチェックインが可能です。なぜか日本語も表示できるという親切ぶり。ほかにもネットでチェックインしたりもできます。チケット自体ネットで購入したんですけど、いろいろわかりやすくていいですね。
しかし霧が濃いのが気になる。
08:50 セキュリティチェック終了。
余裕を見て早く来たんですけど、1時間半も余ってしまった…やっぱり国内線で2時間前到着はやり過ぎでしたか。とりあえずMAXというハンバーガーショップ(スウェーデンではマック並みに普及しているチェーン店)で朝食。ハンバーガー・コーヒー・ジュースで39SEK。しまった…飲み物がかぶってしまった。
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09:15 食事も終わったのでデモンゲイズで暇つぶし。
おそらくすでに終盤。ちょっと器用貧乏っぽかった主人公の火力アップが著しい。
10:25 霧もかなり薄くなり時間通り出発。
スコットランド・アルランダ空港からゴットランド・ヴィズビィ空港へ向かいます。
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11:05 Visby空港に到着。
天気は快晴で安心。
ヴィズビィ市街は、世界文化遺産に登録されている、城壁に囲まれた都市です。空港からはちょっと距離があるのでタクシーで移動。ヴィズビィ市街の北門を目指します。スウェーデンは町中のタクシーでも問題なく英語が通じるので助かります(ヨーロッパでも通じないところは結構ある)。
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11:25

セント・クレメンス教会の廃墟

ヴィズビィ最古の教会。12世紀のものだそうです。12時~16時に解放されているとのことで、外から写真を撮るだけしかできませんでした(あとで引き返してみたけど結局開いてなかった)。

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11:30

セント・ニコライ教会の廃墟

セント・クレメンス教会のすぐ南にある、13世紀のドミニコ会修道院。一つの石を花形にくりぬいて作られた円花窓が有名。こちらはこの時期は開放していない模様。やはり外から撮影。近くで黒猫発見(ネタ振り)。

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11:35

サンタ・マリア大聖堂

ヴィズビィ市内で唯一現存する教会。3本の尖塔が目立つ市のランドマークですね(現在1本は修復工事中)。11時から礼拝だったので中は見学できず。

すぐ脇の階段を上ると、市内を一望できる絶景ポイントがあります。写真が下手なのでうまく伝わらないと思いますが、この景色を見て何か思いませんか?そう、このゴットランド島は「魔女の宅急便」のモデルになった(これは確か公式発表されていたはず)島なのです。ばーん。

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12:00

Creperie & logi

そのまま高台を南に歩き、東門のある角を曲がって降りた先にあるお店。ガレットとクレープが有名だそうです。

サーモンとほうれん草のガレットを注文しましたけど、予想通りでかい!写真からはよくわからないかもしれませんが、洗面器より大きいくらいです。右下の白い塊はサワークリームなんですが、それを投入してもどうにもならず4分の1ほど残しました。
何ものっていないクレープにすべきだったか(隣のお兄ちゃんがおいしそうに食べてました)…でも味はよかった。北欧に来たらサーモン食べないと。

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13:00 店の横の坂を下って観光案内所へ。トイレがきれいなんで助かります。
そこを起点に海沿いを北上して行きます。海風が気持ちいい。
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13:20

火薬塔

ヴィズビィ最古の建造物。火薬庫として使われていた歴史があるのでこの名前がついているみたいです。

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13:25 これで大体見るべきものは見て回ったので、あとは適当に市内をぶらぶら。魔女の宅急便っぽい空気を感じていただけるでしょうか。実際に歩いているとマジ映画の世界みたいでした。 20140914_114725_Android
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13:40 市内散策。セント・ドロッテン教会の廃墟とセント・ラース教会の廃墟とサンタ・カタリーナ教会の廃墟の廃墟3連発。 20140914_132548_Android
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14:00 東門を出たところにあるショッピングセンターでウィンドウショッピング。といってもお土産屋さんは市内の方が充実しているのでそちらの方がいいでしょう。僕もコーラ1本だけかってベンチで休憩し、再び市内へ。
15:00 大聖堂へ戻りました。礼拝が終わっていたので中を見学。こちらもストックホルム同様あまり派手さはないですね。北欧ってカトリック系でしたっけ?その後は市内を適当にうろうろ。 20140914_150938_Android
16:00 さすがに疲れたので、東門の外にあるハンバーガーショップで休憩。実はもう見るところはないんですけど、帰りの飛行機がだいぶ後なので時間をつぶさないとだめなんだよ。ホットドッグをかじりながら榊ガンパレ最新刊を読了。
16:40 ショップの真向かいにあるタクシーターミナルでタクシーを拾いました。スウェーデンには流しのタクシーはいないので、電話で呼ぶかターミナルで拾うかのどっちかです。電話で呼ぶ勇気はない僕のような小心者は、素直に東口へ行きましょう。ただし時間帯によってはそもそもタクシー自体がいなかったりするみたいですが。
16:50 空港に到着。実は行きの飛行機に乗るときに帰りの便もチェックインしているので、完全にやることありません。搭乗時間まであと2時間。どうする?→困ったときのデモンゲイズ。
19:10 飛行機でストックホルムへ。雲海の向こうに見える夕焼けが絶景でした。写真でお伝えできないのが残念です、 20140914_191550_Android
19:50 アルランダ空港に到着。そのまま鉄道で中央駅に戻ります。
20:30

LITTLE INDIA

ストックホルムでは三度Kungus Hallenへ。だって目をつけていたステーキハウスが改装中だったんだもん(今日改装を始めたわけではなく、目をつけたときから改装していた模様)。
その名の通りインド料理の店に入りました。だって肉が食べたかったんだもん!ラム&ビーフカレーだけど。

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21:00 ホテルに帰ってきました。明日はスコットランドを発つ予定です。もう一日とっておくべきだったとちょっと後悔。行ってない観光スポットがまだまだあるし。いつかオーロラ見学旅行とかでこれたらいいな。ナディア聖地巡礼と考えれば…と思いましたが、ナディアがオーロラを見たのは南極点だったっけ。