2015-08-16

【コミック】信長の忍び9 レビュー

ルミナスアーク インフィニティ始めました。結構出来ることが多そうなSRPGで楽しみです。まだチュートリアルが終わっただけですが、速攻でお姫様ヒロインのブリジッタがデレてました。もっとツンツンしてもいいのよw

しかし最近週末がそこそこ忙しく、ゲームをちょっとやってると一日終わってしまいます。おかげで今度は小説の積ん読が…榊ガンパレとか1ヶ月くらい放置してますし、サモンナイトU:Xの登場人物紹介についてはもう…本当にすみません。

信長の忍び9

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円(税別)

あらすじ

今作では最大の敵・武田信玄の死を機に、ついに信長が室町幕府を滅ぼし、帰す刀で朝倉氏を滅ぼすまでが描かれています。室町幕府は予想通り瞬殺されましたが、朝倉氏滅亡までをほぼ1巻使ってみっちり描いてくださるとは…。今回も濃すぎるだろ。日本史とかだと浅井氏のついでのようにあっさり滅ぶ朝倉氏ですが、こんな熱いドラマがあったことを初めて知りました。読んでて良かった。

感想

9巻も全く衰えないどころか、さらに面白くなっています。今回は朝倉氏との戦いが描かれているわけです。朝倉氏といえば、信長の前にあっさり敗れ、本拠地の一乗谷も瞬殺されたイメージしかなかったのですが、これほどまでに熱い戦いがあったとは…。特に斎藤龍興(信長の義父・斎藤道三の孫)が朝倉家に身を寄せ、そこで大将を守って討ち死にしたとは知りませんでした…そもそもこのマンガを読む前は、美濃を追い出されたところまでしか知らなかったからな!このマンガではギャグっぽく、追い出されるまではただのアホとして描かれていたのに、追い出されてからは突如美形の切れ者として再登場していて笑いましたけど、この結末を見たらもう笑えないよ…あんた男だよ…イケメンに描かれる資格あるよ。
そして逃げ延びた朝倉義景の娘が次の戦いの火種となるというのもこれまたドラマですねぇ。

朝倉義景の最期も涙無しには読めませんでした。裏切られたのは知ってましたけど、ここも1話使ってしっかり盛り上げてくださいました。見届け役を果たした千鳥もいい役でした。

まだ大丈夫

千鳥「あなたは朝倉義景の従兄弟で筆頭家老なのに寝返った…でも戦国乱世なら理解出来る」

千鳥「あなたは寝返ったあげく…主君を騙して呼び寄せ討ち取ろうとした!!自分の出世のために!!」

千鳥「そして降伏を受け入れず 戦意の無い昔の同僚をも皆殺しにしようとする!!」

千鳥「…というのもありっちゃありなのが戦国乱世…」

モブ(まだ許すんだ)(さすが織田家ひどいのに慣れてるな)

※115、116ページより引用

信長こういうの嫌いそうなイメージでしたけど、よく見逃しましたね。やはり朝倉の力は認めていたのでしょうか。

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