2019-12-28

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2019 1/4

毎年恒例の年間ゲームレビューも12回目を迎えました。今年も全4回です。例によって、プレイ開始が早いものから順に並べています。

今年のレビュー対象は16本ですが、昨年から今年にかけてプレイしたゲーム2本(シュタゲエリート、黄金の国イーラ)については、昨年のレビューを更新してます。体験版(十三機兵防衛圏プロローグ)とゲーム性の薄い作品(KH:VR)は対象外。

総評は大体以下の通りです。あと☆は★半分の意味。

  • ★★★★★★以上…神。人生でベスト10に入るくらいのゲーム。
  • ★★★★★…傑作。ハードごと購入してでもプレイする価値のある作品。
  • ★★★★…名作。ハードを持っているならぜひプレイすべき作品。または傑作だが人を選びそうな作品。
  • ★★★…良作。何か波長が合うところがあれば十分プレイする選択肢に入る作品。
  • ★★…凡作。特筆すべき事がない作品。もしくは全体的には良作レベルだが、致命的な問題点がある作品。
  • ★…駄作。とても人には勧められない作品。
クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ プラットフォーム Andriod/iOS
メーカー コロプラ
ジャンル クイズ&カードバトルRPG
公式 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ | 株式会社コロプラ
プレイ時間 プレイ中(H25.10~)
レビュー なし
総評 ★★★★

もう7年目に突入してしまったクイズゲー。群雄割拠のスマホゲーの中でこれだけ長いこと続けてくださっていることには本当に感謝したいです。最近はコミカルなストーリーの充実ぶりが素晴らしい。エニグマフラワーズとか。今年は初めて魔道杯の総合報酬を手に入れることが出来ました…がさすがにしばらくは挑戦したくない。イーニア・ハーメティック・ソルルスト・ラクトリティシア・ウォルヴィアラ・メメスリスムルナ・ストラマー3世先生は去年に引き続き俺の嫁。

※画像はhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl.quizwizより引用

プラットフォーム PlayStation®4, Nintendo Switch™, Xbox One, Steam®
メーカー バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル 「正義」を貫き通すRPG
公式 テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
プレイ時間 165時間(H31.2~R1.6)
レビュー 【ゲーム】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★
10周年を記念してリメイクされたテイルズオブシリーズの大傑作。ストーリー、キャラクター、バトル、グラフィックどれをとっても一級品で、全く古さを感じさせません。ほんとはもっと★つけてもいいんですが、リマスターであることと、3回目のプレイであること、追加要素がなかったことを踏まえてこの評価で。テイルズの入門編としてもおすすめです。プレイ日記も付けていて本当に楽しかった。やっぱりテイルズはyukkun20の原点です。リタは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation®4, Nintendo Switch™
メーカー MAGES.
ジャンル 拡張科学アドベンチャー
公式 PS4/Switch 拡張科学アドベンチャー「ROBOTICS;NOTES DaSH」2019.1.31 ON SALE
プレイ時間 37時間(H31.2~3)
レビュー 【ゲーム】ロボティクス・ノーツ ダッシュ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
ロボノの続編…というよりはファンディスク的な作品。よみがえった前作のラスボスを相手に、ロボ部の面々とシュタゲから来たダルの活躍が描かれます。ヒロインたちとのいちゃいちゃや、ダルの頼れる大人としての活躍など見所は多くファンとしては楽しめましたが、メインストーリーの「科学」の部分が若干雑だったのは気になるところ。フラウ坊は俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation®4/PlayStation®Vita/Nintendo Switch™/Steam®
メーカー スクウェア・エニックス
ジャンル RPG
公式 KINGDOM HEARTS III | SQUARE ENIX
プレイ時間 56時間(H31.3~R1.6)
レビュー 【ゲーム】KINGDOM HEARTS Ⅲ レビュー | Y.A.S.
総評 未定(現状★★☆)
Kingdom Heartsシリーズの最新作。グラフィックの美しさは相変わらずで、開発に時間を掛けただけのことはあると思います。「ありのままで」の再現度には驚かされました。しかし正直ストーリーの出来があまりよろしくないです。設定も複雑なのに説明が追いついていないといういつものパターンでした。とはいえ、まだDLCがあるので最終的な評価は取っておきますが…そして次のシリーズが完結するまで、自分は生きていられるのだろうか。

今年は限定版を買いすぎました…みんなあのでかい箱どこにしまってるんですかね。yukkun20はああいうの捨てられない正確なので、どんどん部屋が狭くなっていくんですよ。


2019-12-26

【小説】星界の断章-観光- レビュー

昨日に引き続き、BD-BOX特典小説のレビューです。今回はAmazonでの購入特典です。ジントもラフィールも出ませんけど面白かった!

星界の断章-観光-

著者:森岡浩之
価格:非売品

続きを読む(ネタバレ注意) »

2019-12-25

【小説】星界の断章-継承- レビュー

星界BD-BOX届きました!まだBD自体は視聴していませんが、特典が豪華すぎて感動してます…ガイドブックもビジュアルブックもファンなら垂涎の出来です。つーか全ての星界ファンは買うべき。そのうちレビューもします。

しかし!今日は森岡先生の書き下ろし短編のレビューをさせていただきます。久々の森岡先生の断章、もう期待通りの、いえ、期待以上の出来でした!これ読めただけで4万出したかいがあるわ…というのは大袈裟でも何でもないです。

星界の断章-継承-

著者:森岡浩之
価格:非売品

続きを読む(ネタバレ注意) »

2019-12-21

【コミック】星界の紋章⑦ レビュー

このマンガが出ると今年も終わりという感じがしますね。BD-BOXも来週発売ですよ!

星界の紋章⑦

著者:米村孝一郎
レーベル:フレックスコミックス
価格:650円

あらすじ

ジントとラフィールは、逃げ込んだグゾーニュ幻想園で敵軍と大立ち回りを演じることになる。警察隊に逮捕される寸前、反帝国戦線の手引きで辛くも脱出するが、アーヴという種族に激しい憎しみを燃やす人類統合体のカイト憲兵大尉は全軍を上げた執拗な追跡を続行する。

一方、スファグノーフ侯国に帰還した星界軍は、圧倒的な戦力で敵軍を退け宇宙空間を制圧する。反帝国戦線の面々は、ラフィールたちを星界軍のもとへ戻そうと、一計を案じるのだが―

感想

今回は原作小説で言うと第3巻の3分の1から3分の2に当たる部分でした。このペースだと予定通り次巻で完結しそうですね。早くエンディングが見たいような、もっとじっくり楽しみたいような…複雑な気持ちです。

今回はやはり最初の1話しか登場しないのに強烈な存在感を放ったペネージュさんがポイント高いですね。結局口だけで敵軍を降伏させたのだから、ペネージュさんの思うとおりに戦局が動いたと言えなくもない…のに、なぜでしょう、単に彼女が自分の好きなように振る舞っているだけにしか思えない。

後半は久々の殿下大暴れでした。空識覚のおかげでノールックで一撃必殺のレーザーガンをばかすか撃ってくるって敵軍からしたら本当恐ろしいでしょうね…。他方で圧倒的な人員と火力で子供二人を追い回す人類統合体軍の恐ろしさも際立ちました。絵がついたおかげで原作以上に銃撃戦の激しさが伝わってきたと思います。既に宇宙空間を制圧されているのにこの士気の高さは特筆に値しますね。ジントもよくこの戦場を生き残ったよ…。右肩は犠牲になったのだ ジントの主人公補正…その犠牲にな…

表紙は軍服姿で銃を構える殿下、裏表紙はワンピースで斜に構える殿下、カバー裏は月夜にたたずむ軍服姿の殿下とジント、口絵イラストはホテルのソファーでごろごろする殿下とその世話を焼くジントです。特にカバー裏のイラストは格好いいなぁ。ジントの軍服姿は貴重ですが、それ以上に月光のほのかな明かりに照らされる殿下の表情が最高です。

あと森岡先生のコメントに誤字を紛れ込ませたスタッフは絶許(笑)公爵じゃなくて侯爵だっつの。


2019-12-18

【Webコミック】星界の紋章 第36話 レビュー

星界ファンとして、同じ失敗を3度繰り返すわけにはいかないっ…!

星界の紋章 第36話

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

今回の表紙絵は米村先生Ver.ではなくアニメVer.の殿下ですね。首回りや頭環の意匠が違います。なんか懐かしいですね。BD-BOXは今月発売ですよ!【PR】

ようやく一息ついたラフィールたちに、マルカたちは本当の名前を尋ねます。ジントが神妙な顔してますけど、自分の名前をどのタイミングで明かそうか悩んでる顔だと思うとちょっとニヤニヤしちゃう。

マルカたちは、ラフィールたちがやんごとなき身分だと知って喜びますが(帝国との交渉材料にしようと思っているため)、ラフィールは帝国を脅迫すると不幸になるよと警告します。脅迫だけだとアーヴの地獄バール・ゲーフには送られないんですかね。

このジントの台詞、原作でも発言者ははっきり書かれてませんけど、多分ミンですよね。ジントでも意味は通りますが…

そうこうしているうちに、警察車両を徴発したカイトたちが追跡してきますが、ミンの隠し持っていた煙幕弾と感知地雷で難なく引き離します。なんだかんだでミンが一番ちゃんとしたテロリストだ。

しかし狂気にとりつかれたカイトはあきらめず、グゾーニュ市に展開する全軍をラフィール捜索に投入します。もうアーヴが地表の攻撃を始めているのに、まさに狂気の沙汰。その目的は、ラフィールとその仲間を処刑することだけです(※違法)

地の利を生かして軍の包囲網を脱出したマルカたちは、葬儀屋の職場―葬儀場にたどり着きました。彼女たちはラフィールに、無事帰国できた暁には、自分たちが自由に出来る宇宙船を用意してもらうという約束を取り付け、中に入ります。ここにはこの状況を打破する奥の手があるようですが―

今回の殿下

相当根に持つ性格の殿下。原作でも「目を輝かし」って書いてある(笑)

かっこいいアクションシーンですが、実はただ地面に素早く伏せているだけの殿下。

コミックス7巻は12月20日発売です。あと前回更新時にヘールビルシュのペーパークラフトも公開されてますよ!

※画像は第36話より引用


2019-12-16

【Webコミック】星界の紋章 第35話 レビュー

前回でもう今年の更新は終わったと思ってたから完全に油断した…Ivanさん、更新教えてくださってありがとうございます。

あ、「風とタンポポ」読み始めました。後書きで森岡先生が「改めて読み返してみると、すごく面白い。」と(自ら)太鼓判を押してくださっているのですが、確かに面白い。森岡先生の妙に現実味のある宇宙描写や、ちょっと洒落た台詞回しなども健在で、これは期待できそうです。

星界の紋章 第35話

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

人類統合体の兵士に追われているラフィールたちは、激しい銃撃の中をなんとか走り抜けていきます。

しかしこうやって絵で描かれるとほんとよく生きて突破できたと思いますね。ちなみに乗っている馬のスピードは原作によると時速50キロメートルくらいなのですが、その速度で疾走する四本脚の動物に乗って射撃するとか並みの技量じゃないわ。

そしてようやく遊園地を脱出したラフィールたちですが、そこに待ちかまえていたのはエントリュア率いる警察隊でした。万事休す。

ちなみに日本の場合は取れます。逮捕状には被逮捕者の氏名を記入しますが、刑事訴訟規則142条2項で「被疑者氏名が明らかでないときは、相、体格その被疑者を特定するに足りるでこれを指定しなければならない。」とあり、氏名不詳者でも逮捕状請求書を作成できることになってるからです。

エントリュアの説得もあり、敵軍ではなく領民の警察に身柄を委ねた方がいいと判断したジントたちは投降します。しかし、突然カイトが激高し、ジントに向けて発砲します。このエロ大尉が!

ジントの肩が吹き飛んだー!

一触即発の空気に包まれますが、エントリュアが素早くカイトを拘束したことで、戦闘になることは避けられました。そこに逃げ延びたはずのマルカたちが救援に駆けつけます。

ここのミンの台詞ほんと好き。日常生活でも使いたいですね。

彼らは上空を帝国が再占領したことを知り、ラフィールたちを再び人質にして帝国との交渉材料にするため、危険を冒して戻ってきたんですね。宇宙では星界軍が勝利の舞いワドロス・サーソトを披露しています。ふむふむ(原作読書中)「むっつの光点が複雑な軌跡を描いて集まったり離れたり」するのか…

思った以上に複雑だったー(笑)しかしビジュアル的にはナイスチョイス。さすが米村先生。

しかし諦めきれない敵軍は、エントリュアたちの車両を徴発し、追跡を再開します。

今回の殿下

華麗に銃を撃ちまくる殿下。こうやって見るとドゥビュースさんに似てる気がする。

目の前でジントが撃たれた殿下。原作ではジントの名前を呼んでいましたが、漫画では呼びませんでした。

素手で武装した軍人と戦おうとする殿下と、それを必死に引き留めるジント。普通に考えて、このシチュエーションで素手で襲いかかるっていう選択肢はないですよね。でもジントはラフィールなら絶対そうするという事が分かってるわけです。絆ですねー。

無謀という言葉では表現しきれないくらい無謀な行動に出ようとする殿下。キレすぎ(笑)

この更新があったからか、発売が若干延期されたコミックス7巻は12月20日発売です。

※画像は第35話より引用


2019-12-08

【ゲーム】うたわれるもの斬 レビュー

いつの間にかトロフィーランク20&獲得トロフィー3000になってました!

うたわれるもの斬

プラットフォーム PlayStation®4
ジャンル 連撃アクション
価格 【プレミアムエディション】10,800円
【通常版】7,800円
【ダウンロード版】7,000円(いずれも税別)
公式 うたわれるもの斬 PS4®
プレイ時間 1周目:25時間(プラチナ)
※プレイ時間のデータが残らないので推定です

続きを読む(ネタバレ注意) »

2019-12-07

【ゲームグッズ】テイルズ オブ グラス レビュー

心の中のアーチェさんに促されて6月に購入した、テイルズオブのマザーシップタイトル16作品をイメージしたPCメガネ「テイルズ オブ グラス」が届きました。

テイルズ オブ グラス

価格:12,784円(付属品含む)

レビュー

思ったよりコンパクトな段ボール箱に収まって届きました。中を開けるとこんな感じです。左上の箱にメガネ本体が入っています。左下がケースと眼鏡ふき、右がスタンドです。

メガネ本体です。全体としてはマーブルの茶色で、つるの部分だけ作品のテーマカラー(ファンタジアは緑)になっています。右のつるには作品のロゴもあります。

裏側。光の加減で見えづらいのですが、つるの先には主人公のシルエットが小さく刻印されています。

こちらはケースです。筆記体で作品名が記載されています。sをあんまり下に伸ばすとyに見間違うので止めて欲しい。

ケースの裏面です。わかりにくいですが中央には「Tales of」と書かれていますね。

付属しているクロス。作品名の下に、メインキャラのシルエットがあしらわれています。チェスターとアーチェを並べるなんて粋なことしてくれるじゃん!

メガネスタンド。アクリル製です。組み立て式…と言っても、部品を1つ差し込むだけです。しかしこれなんのためにあるのかよく分からないグッズですね。普段はメガネはケースにしまうし…。yukkun20はよく行方不明になりがちなスタンドライトのリモコン置き場として使わせてもらおうと思います。しかしアーチェさんの入ったイラストを使うとは…分かってる人がいますね(まあTOPのメインビジュアルは全部アーチェさんが入ってるんですが)。

かけた感じもぴったりしていますし、色合いが落ちついているのでちょっと知的な感じに見えます。前も言いましたがyukkun20は非常に視力が弱い(普段はコンタクト)のですがメガネを持っていないため、明日メガネ屋に行ってレンズを交換してもらおうと思います。


2019-11-25

【イベント】TOG10周年イベント 夜の部 レビュー

花澤さんはじけすぎぃ!

夜の部

開演前

18:15 会場に到着。昼公演終演後2時間ほど空き時間があったので、近くのディズニーショップで買い物したり、カフェでお茶しながらサイトの更新をしてました。そういえば今回は入口で身分証の確認がありましたが、結構スムーズに入場できましたね。スタッフの皆様、お疲れさまでした。

18:45 アスベルとシェリアのカゲナレ。シェリアがおしゃれしていたのを鈍感アスベルが珍しく気付いてときめき★な展開でしたが(シェリアにとっては)ひどいオチが。

18:55 ヒューバートとパスカルのカゲナレ。パスカルの背中のチャックを下ろしたら中からサンオイルスター・レッドが!?というヒューバートならずともパスカルに振り回されっぱなしの内容でした。

19:00 再現スキット(以下タイトルは仮称)

予想通り「未来への系譜編」からの名場面セレクションでした。

選ばれたのは、アスベルの中で眠ったラムダが再び目覚める「ラムダの目覚め」、ソフィの苦悩とアスベルの出した答えを描く「人になりたい~ソフィ・ラント」、シリーズお馴染みの「テロスアステュ~決戦前夜」でした。「ソフィ・ラント」は素晴らしいエピソードですね。人ならざる故に永遠の孤独を生きなければならないソフィにどうやって寄り添うか、アスベルはいい答えを出したと思います。

夜の部も浪川氏がシークレットだったのですが、昼公演から引き続き観覧している人が多かったせいか、浪川氏が登場した時には歓声ではなく笑いが漏れてました。まあ未来への系譜編でのリチャードは割とコミカルなシーンが多かったからね。

19:40 キャストトーク

引き続きパスカル役の植田さんが司会役です。中原さんが来ている金色のスーツはどこで買えるんでしょうか(なお昼公演の時は銀色のスーツ)。

再びトークのお題は10年前。昼公演でキャストたちの記憶も喚起されたのか話が盛り上がってます。水島氏と櫻井氏がキャストのみんなで焼き肉に行ったエピソードで盛り上げようとしたんですが、実はキャストの半分は参加してなかったことが判明してパーティにひびが…特に呼ばれなかった(ことにされた)花澤さんが急にグレてました(笑)

ラムダは性質上、リチャードと同じ台詞をしゃべることが多く、タイミングを合わせるのに苦労したそうです。パスカルは一人だけテンションがおかしいのでマイクをいつも別にされていたとか。

そのほか、キャストが選ぶ名シーンも発表されました。水島氏はアスベルとの再会シーン、東地氏はカーツとの別れのシーン、植田さんはフーリエとのケンカのシーンでした。

次に一般公募した質問にざっくり回答するコーナー。浪川氏に「友達は何人いるんですか」という空気を読んだ質問が来て悶絶してました。最後は「各キャラのスタイルシフトはどうやって決めたんですか」という開発スタッフ宛の質問。どのキャラも色々深い理由で決められてたんですが、リチャードだけ「スタンダードな魔法剣士」とぞんざいな紹介で浪川氏が悶絶してました。

20:30 バラエティスキット「サプライズな祝い事 あなたのお願いはなあに?」

本イベントのための書下ろしスキット。

ある日、ソフィのもとに一通の手紙が届く。昼になったらシェリアの家に来るようにという手紙だったが、差出人はなし。そのシェリアの家では、シェリア、ヒューバート、パスカル、リチャードがソフィのためのパーティの準備を整えていた(アスベルはすぐ顔に出るのでハブられました)。そこへソフィがやってくる。盛大にソフィを祝う一同。今日はソフィがアスベルと初めて出会った日。一同は誕生日がはっきりしない彼女のために今日を誕生日と決め、彼女を祝うために集まったのだった。遅れていたアスベルも到着し、一同からソフィに「お願いかなえるチケット」がプレゼントとして贈られることになった。

次の日。願い事を決めかねていたソフィは、アスベルと一緒に仲間たちに相談に行く。パスカルは彼女のために「お願い決めるロボ」を作っていた。フーリエ型のAIが搭載されたすごいヤツという触れ込みだったが、なぜかヒューバートに「あんたなんか認めない!」と辛く当たり、最後は暴走してしまった。

中の人が中原氏だったのですが、完全に好き放題やったおかげでカオスな状態になってました。

リチャードの所に行くと、リチャードはマリクから預かってきた誕生日プレゼントを渡してくれた。可愛いティアラを付けたざーさんソフィは大喜びし、みなはざーさんソフィを可愛い可愛いと褒めちぎった。

シェリアは自分の夢は世界平和だと語った。そんな会話を聞いていたラムダは、ソフィに「世界が乱れているのは自分のせいなのだから、自分を恨んでいるのではないか」と尋ねる。ソフィはもう恨んでないといい、相変わらず自分のことをプロトスヘイスと呼ぶラムダに、ソフィ・ラントと呼んでほしいと頼んだ。

そうこうしているうちにリチャードが飛び込んでくる。どうやら先ほどのロボが魔物にとりつかれて暴走しているらしい。仲間たちの攻撃をものともしない強さだったが、ラムダがアスベルに力を貸し、ロボを一刀両断にした。

ソフィはラムダが自分を助けてくれるときに思わずソフィと呼んだことに感激し、自分のお願いは「ラムダにソフィと呼んでもらうことだ」という。ざーさんソフィのかわいいおねだりにラムダも押され気味になるが、「次に自分が目覚める時までチケットを大事に取っておけ」と言って眠りについてしまう。ソフィはその時を楽しみに待つことにするのだった。

21:05 告知

テイルズ関係の告知のコーナー。内容は昼公演と同じ。

21:10 エンディングステージ

夜公演はキャストたちも慣れてきたのか、Q&Aも深い話がありましたし、花澤さんはテンション高く暴走してるし、浪川さんは完全にトラブルシューターになってるし、一層面白くなってましたね。とにかく生花澤さんはかわいかったです。

あらためて、TOG10周年おめでとうございます。来年のTOP25周年イベントも楽しみだなー。楽しみだなー。

16:25 終演後

カゲナレはソフィ、アスベル、リチャード。カゲナレという名のBD販促でした。


2019-11-24

【イベント】TOG10周年イベント 昼の部 レビュー

TOGへの愛溢れるイベントでした。

昼の部

開演前

13:00 会場に到着。初めて舞浜のアンフィシアターに来ました。舞浜自体15年ぶりくらいだろうか。ディズニーショップでちょっと買い物してきました。小規模なイベント(2000人規模)なので待機列も短め。

14:20 お約束のパネル撮影をして着席。今回は全席同じ価格なのですが、よりにもよって後ろから2列目か。でもアリーナで言えばSS席レベルの距離です。

13:45 シェリアとパスカルのカゲナレ。やっぱりシェリアはカワ(・∀・)イイ!!

13:55 アスベルとヒューバートのカゲナレ。お互い息の合った掛け合いで会場を爆笑させてました。

14:00 再現スキット(以下タイトルは仮称)

本日はリアルにのっぴきならない事情で参戦できなかったマリクからの回想の手紙、というていでの名場面再現スキット。アスベルとシェリアが和解を果たす「7年間のすれ違い」、リチャードの攻撃でソフィーがピンチに陥る「世界の中心の孤島にて」、ラスボス戦後の会話シーン「ラムダと共に」の3本でした。全部本編からということは、夜の部は未来への系譜編からかな?

個人的にもやはり「7年間のすれ違い」は絶対推したいですね。ファン投票でも1位だったそうです。7年前のすれ違いで、再会してからもぎくしゃくしていた二人が、初めて素直に気持ちをぶつけあって和解するという名シーン。河原木さんの再現演技よかったなぁ。

シークレットゲストは大方の予想通り浪川氏でした。東地さんも来てくれると思ったんですが残念。

14:45 キャストトーク

パスカル役の植田さんが司会役です。TOVオンリーと違ってスタッフはいなくてキャストのみのトークショーです。

最初は10年間の思い出を語るコーナー。メインキャストのうち、パスカルとラムダは指名で、あとはオーディションだったそうです。植田さんや浪川さんはこれまで何度もテイルズのオーディションに落ちていたのでうれしかったとのこと。花澤さんは事務所を移ったばかりでめちゃくちゃ緊張していたそうです(ということは同時期に収録したシュタゲもか?)。また中原氏はラスボスと言われて収録に行ったら、キャスト表に書いてあったキャラ絵が黒いもやもやした物体だったので驚いたとか(今作のラスボスはざっくりいうと精神寄生体

次に一般公募した質問にざっくり回答するコーナー。仕込みがないので全員コメントがふわふわしているのは気のせいです。花澤さんは、ソフィーは感情の振れ幅が小さいのに、作中での成長を表現しなければならなくて大変だったそうです。その反動か、最近ソフィーを演じる時ははじけているとか。

「アスベルとヒューバート、先に結婚しそうなのは?」という質問に、意外とヒューバートが告白すればパスカルはあっさりOK出すのでは?という流れになりましたが、水島氏が「そこまでもっていくのにどれだけヒューバートが段取り組まないといけないと思ってるんですか!」とキレてましたw

15:30 バラエティスキット「ラントのお祭りとソフィの見つけた不思議な時計」

本イベントのための書下ろしスキット。

ラントで盛大に行われるリチャード即位記念のパーティ。そんな中、アスベルに1通の手紙が届く。それを読んだアスベルは沈み込んでしまい、仲間たちはあれはラブレターなのではないかといぶかしむ。中でもシェリアは気が気ではない様子。しかしシェリアに問い詰められてもアスベルは内容をはぐらかし、手紙をソフィに渡して祭りに送り出してしまう。

祭りに来たソフィ、ヒューバート、パスカルはそこの屋台で不思議な時計を見つける。それは時を巻き戻すことができる時計。ソフィは財布をごそごそしているうちに手紙を落としてしまい、ヒューバートと一緒に中身を見てしまう。それは、アスベルの騎士団時代の同期が自身の昇進を伝えるものだった。アスベルもラントに戻ってきていなければ今頃は…。複雑な気持ちになったソフィは、アスベルのために時計を手に入れようと決意する。時計のお値段は1億ガルドでとても手が出る値段ではない。しかし部品が不足しており、モンスターが持つ不足部品を持ってくれば10ガルドで売ってくれるとのことだった。ソフィはモンスターのいる場所へ単身飛び出して行ってしまう。王都でのパーティを抜け出してきたリチャードが偶然通りかかり、ヒューバートたちはソフィをリチャードに任せ、自分たちはアスベルのもとへ向かった。

一方アスベルとシェリアは修羅場を迎えていた。アスベルはラムダにどうすればいいか尋ねるが、ラムダは最初は真面目に答えていたものの、途中で飽きたのか「我はもう寝る ぐーすかぴー」と言って引っ込んでしまう。しかしアスベルは、「俺はお前の作る料理が大好きだから」と遠回しな告白をし、無事シェリアの怒りは解かれるのだった。そこへヒューバートたちが慌てた様子で到着し、一行もソフィを追うことになった。

モンスターは強く、ソフィとリチャードも苦戦していたが、全員そろったことで無事撃破。どうしてこんな危ないことをしたのかと叱るアスベルに、ソフィはその理由を語る。アスベルは、自分が騎士を続けていたらどうなったかと思うことはあるが、今の決定は後悔していないと言い切るのだった。

無事モンスターを倒し部品を手に入れたものの、時計には1度だけ、ほんの少しだけ過去に戻る力しかなかった。アスベルはその時計で、ソフィを助けている間に焦げてしまった手作りカレーの時間を戻し、仲間たちにふるまう。一同はそのカレーに舌鼓を打つのだった。

16:05 告知

テイルズ関係の告知のコーナー。TOTRやアスタリアのコラボイベントなどの案内がメインで、yukkun20的に気になるニュースはなかったです。

16:10 エンディングステージ

今回この手のイベントに初登場の花澤さんでしたが、どうやら小野坂氏の魔手から守るためにアスベルが暗躍していたらしいですw花澤さん基本はおとなしいからなぁ。時々はじけるとめちゃくちゃやるから好きなんですけど。

中原さんも年長者ながら非常に乗りの良い方でびっくりしました。またラムダの新しい面が見られたような気がします。夜の部も楽しみにします。

なお浪川氏が、自分がシークレットだということは夜の部だけ見に来る人のために秘密にしておいてほしいとのことでしたので、このエントリは夜の部が始まった後にアップされるようにしておきます。

16:25 終演後

カゲナレはソフィ、アスベル、リチャード。みんなが無事に帰るまで、じーっと見守ってくれるソフィーかわいい!

それじゃ夜の部に行ってきます。急いで更新しているので誤字脱字はお許しを。夜の部の更新は明日やります。あと写真も明日以降いくつかアップできると思います。