2015-04-28
先日紹介したルミナスアーク インフィニティの情報です。TOWRUをそれまでに終わらせられるんでしょうかね。
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(公式サイトに飛びます)
キャラクター
ヒロイン12名の内、既に公開されていた7名に加え、新たに3名の情報が公開されました。
カスミ
おっとりしとやかな大和撫子…だが、持っている傘は刀が仕込んである。呪いの謎を解こうと世界を旅している元教師。とても前向き。
CVは内田彩さん。このサイト的には絶対絶望少女のこまるの人。こまるははまり役でした。
ヒソカ
悲しい過去を持つ復習者だが、普段は明るく振る舞う少女。ドM。トレジャーハンターっぽい?
CVは佐倉綾音さん。最近よくお見かけする方ですが、僕の中ではじょしらくのイメージが強い。
ラナ
人見知りで、一見無気力に見えるが、感情表現が下手なだけで、いつも深く物事を考えている。
CVは大橋彩香さん。先日紹介した121ラジオのパーソナリティですね。それ以外の役は知らないので楽しみ。
バトルシステム
デュオレント
ヒロインたちは、それぞれ「アーツ」と呼ばれる必殺技を持っていますが、ヒロイン同士の好感度を上げることによって、その仲間のアーツを借りて攻撃できるようになります。
SSを見る限り、今回主人公+ヒロイン12人それぞれが、他の12人それぞれに対する好感度の設定を持っているようですね。
デュオストライク
二人のヒロインが協力して繰り出す必殺技。敵の弱点に応じた属性に変換されるため非常に強力。
こちらも好感度が絡んできそうな仕様ですね。
あ、Webラジオも5/7に第2回が放送されます。まだ第1回も間に合いますよ!

2015-04-27
このサイトでも取り上げている、みずしな先生のほのぼのコメディ「いとしのムーコ」が、ついにアニメ化されるようです。
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【特報】みずしな孝之『いとしのムーコ』、テレビアニメ決定ですよ!! 放送は今秋です! – イブニング公式サイト – モアイ
個人的には、みずしな先生の真骨頂は4コマだと思うので、いとしのムーコの評価はそれほど高くはないのですが(それでも十分面白いです。あくまで相対的な位置づけ)、それにしてもデビュー以来アニメ化とは全く無縁だったみずしな先生の作品がついにアニメ化とか…胸が熱くなるな。
…とここまで書いたところで、「けものとチャット」もOVA化されているのを思い出しました(ついでにいうと、ムーコも一応既にアニメ化されています)。昔は自分の作品がアニメ化するという夢を見た反動で鬱になってしまった(もちろんマンガ上のネタだと思いますが)みずしな先生、よかったですね。ところで「幕張サボテンキャンパス」のアニメ化はいつですか。もう10年以上待ってるんですけど…
※画像は上記公式サイトより引用
2015-04-26
金曜に届いたブレセカ、昨日からプレイを始め、本日序章が終わったのでファーストインプレッションです。プレイ時間は5時間くらい。
ストーリー
- 長年反目していた公国と正教の若い式典の日。突然現れた男オブリビオンは自らを皇帝と名乗り、正教の法王であるアニエスを強奪していった。正教騎士団三銃士の若きリーダー・ユウは、アニエスを助けるため同じ三銃士のジャン及びニコライと共に旅立つのだった…という感じ。
- 超王道展開かと思いきや、序盤からちょっとびっくりするような展開が連発してます。こういうところはさすがブレイブリーシリーズ。先が気になります。あと序章でパーティメンバー全員(イデア、マグノリア、ティズ)がそろうとは思わなかった。もうちょっと引っ張るかと…
システム
- 前作同様、使いやすいシステム群は健在。
- 特に今回から、1ターンに同じ行動を連続する場合に必要なコマンド入力の負担が大幅に軽減されているのはありがたい。
- 一方、マップ上の隠しアイテム(マップにもフィールド上にも表示されず、怪しそうな場所を調べて見つけるしかないアイテム)が多いため、フィールド探索が面倒くさい。攻略本買うまですっぴんの「だうじんぐ」でどうにかするしかないか。でも「だうじんぐ」は個数が表示されるだけで、どこにあるかはわからないからなぁ…
- あとちょこちょこどころじゃない頻度で挟まれるパロディネタはなんなの?ああいうのはスパイスだからあまり多いのはちょっと…
- それからナビゲーションシステムである「おしえてアニエス」も楽しい。話の切り替わるタイミングがかなり多く、うっかりするとすぐ聞き逃すんですが、聞き逃した話もいつでも聞き直すことができるのは非常にうれしい仕様。
キャラクター
- 序盤の三銃士3人は、体験版での人間関係を引き継いでいることもあり、安心して見ていられます。それだけにその後の展開が引き立つので、製品版を購入した方には是非体験版を先にプレイしてもらいたいですね。
- それからパーティメンバーが大きく入れ替わります。あまり面識のない者同士なんですが、マグノリア以外はアニエス救出という大きな目標に向かっているので打ち解けるのも早いです。マグノリアの目的は別にあるようなのですが、あのイデアでさえちょっと引いちゃうくらいガンガン人間関係の距離を詰めてくるので、こちらも安心。
戦闘
- ランダムエンカウント制ですが、エンカウント率は高くなく、また自分で調節することもできるのでいらつくことは無いです。
- 戦闘はサイドビューのコマンド入力方式。素早い順に行動できますが、ブレイブでターンを前借りしたり、デフォルトでターンをためたりすることが出来ます。ジョブやアビリティの組み合わせで戦略の幅も広く、単なるコマンドバトルに留まらないおもしろさがあるのは前作同様。ただし前作から大きな改善も無いです。完成したシステムだったということか。
- 各キャラも好きに育成すればいいですが、若干初期ステータスに差があるようなので、今のところイデア=メイン火力、ティズ=サブ火力、ユウ=術士・サポート、マグノリア=回復、という感じで割り振っています。ジョブではとりあえずチャリオットが強いです。
というわけで、前作と同じ感じで楽しめますので、前作が面白かった方にはおすすめできると思います。あとはこれからのシナリオの転がし方次第かなぁ。
あとアナゼルは…ますよね?そうだといってよ!
2015-04-25
…復活したも何も、前回放送時に取り上げなかったのでご存じない方が多いと思うんですが。
PCのメモリを全裸で交換したことで有名な新谷良子さんと、若手声優の大橋彩香さんが、パソコンの使用方法などで困っている人をサポートする『PCサポーテイメント番組』(サポーテイメントは、サポートとエンターテイメントを合わせた造語だそうです)です!

どうせ誰でも知っているような知識を女の子が垂れ流すだけの番組でしょーと思うべからず。↑のエピソードでも分かるとおり、新谷さんのPCスキルは割と高めなので、内容も中級者向けの情報が結構含まれてます。自分自身も色々勉強になりました。大橋さんのちょっとおポンチなキャラもいい味出していて、初めて一緒にラジオをやるとは思えないほど息が合ったトークを見せてくれます。
NECの名は冠していますけど、NECの宣伝番組ではないので、僕のような富士通派の方も安心です。
最終回で、「運が良ければ春頃に復活するかも…」みたいなことを言ってたのでずっと待っていました。今回も1ヶ月に1回の全3回放送ですが、きっちりチェックさせていただきます。Webラジオはながら聞きにちょうどいいので重宝します。
2015-04-24
艦これ、七つの大罪が終わりましたが、今季もニコ動でアニメを鑑賞中です。
アニメでわかる心療内科
前季に引き続き放送中。心療内科で扱う症例をもとにした短編ギャグアニメです。
5分と短いですけど笑いどころが多く、マンガのノリがうまく再現されているので毎週きっちりチェックしています。
全20回のようですのであと半分ですよ。毎週金曜5:00~。最新話無料、その他も有料で配信中。
境界のRINNE
サンデーを代表する漫画家高橋留美子先生が連載中のラブコメ。らんま1/2が好きな自分としては、それ以来の学園ものということでコミックスも通読中。
Eテレなのでネット配信は無いかと半分諦めていましたのでうれしい誤算です。
先週か先々週のサンデーだったかに載っていた「なにをしている」「それはこっちのセリフだ」というやりとりに往年の高橋先生らしさを感じた自分はもう若くない。
毎週月曜22:30~。最新話無料で配信中。
一応現在視聴しているのはこの二つだけです。あと銀魂゜も気になっていますけど、こちらは有料という事もあり今のところ見れてません。
2015-04-23

いよいよ本日発売ですねー。ちゃんと予約して購入してますか?僕?Amazonでばっちり予約してますよ!もう発送したってメールも2日前に来てたし…

絶 望 し た !
まあそれはいいです。どうせ今日は仕事が忙しい上に相変わらずの眠気でまともにプレイできそうにありませんでしたから。
ひとまず今回登場するたくさんのジョブの解説が電撃オンライン様で解説されていましたので、そちらを読みながら待機しておきます。
電撃 – 『ブレイブリーセカンド』ジョブ座談会。チャリオットやフェンサーなど物理アタッカー最強を探る!
電撃 – 『ブレイブリーセカンド』ジョブ分析。HP1万超えのガーディアンやBPを操るエクソシストの運用法は?
電撃 – 『ブレイブリーセカンド』ジョブ座談会。パティシエやねこ使いの他、魔法系ジョブの使い勝手をレビュー
あいかわらず電撃オンラインさんの記事は気合い入ってるなー。特にアビリティの組合せ方は色々勉強になります。
でもいくつかのジョブはやっぱり二者択一みたいですね。特に海賊とスーパースターはかなり迷うな。 黒魔導師と狩人も迷いそうです。普通に考えれば黒魔導師ですが、今回はウィザードもいてオンリーワンというわけではなさそうですし、狩人でもいいかも。
あと本作では魔法剣はないということなので、やはり魔法剣士はリストラの憂き目に遭った模様です。次回作でのご活躍をお祈り申し上げます。
※最初の画像は上記公式サイトより引用
2015-04-22
つーわけで早速劇場に乗り込んできました!しかし最近のパンフレット、1000円もするのね…確かに内容は充実してるけど。
劇場版「ペルソナ3」 #3 Falling Down
監督:元永慶太郎
公式:劇場版「ペルソナ3」 公式サイト
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あらすじ
11月3日。ストレガの妨害はあったものの、S.E.E.S.の面々は最後の大型シャドウを倒し、ストレガの一員であるチドリを人質として拘束する。これで影時間もタルタロスも消える―浮かれる一同だったが、その日も変わらず影時間はやってきた。響き渡る鐘の音に導かれて一同がタルタロスへ駆けつけると、そこに待っていたのは幾月理事長、そして彼の操り人形と化したアイギスだった。幾月は美鶴の父を人質に一同を拘束し、S.E.E.S.を騙して世界を滅びにもたらすために利用していたことを明かす。アイギスの自意識と、美鶴の父の命を犠牲にした反撃により幾月は倒されたが、またも大切な人を失ってしまったこと、そして戦う理由が分からなくなってしまったことで一同は深く落ち込む。中でも荒垣の死に責任を感じていた理は深くふさぎ込み、人との繋がりを拒絶してしまう。
その翌週。理のクラスに転校生・望月がやってきた。どこか浮き世離れした感じと、ファルロスに通じる風貌を持つ彼は、瞬く間にクラスの人気者となったが、アイギスは理由もよく分からないまま彼を拒絶する。しかしそんなことにはめげず、時に強引なまでに理に近づいていく望月に、誠の心も次第に開かれていく。ゆかりと美鶴、順平とチドリ、真田と荒垣、風花と夏紀―不器用にぶつかり、時に別れを経験しながらも、人との繋がりが「絆」を残してくれることに気づいた理は、再び笑顔を見せるようになった。
しかし修学旅行の最終日。チドリは入院先の病院から姿をくらましてしまう。チドリと交友を深めていた順平はそれにショックを受ける。タカヤとジンにそそのかされ、S.E.E.S.の面々と対峙するチドリ。順平の決死の説得に、チドリも戦いの手を止めた。しかし安心したのもつかの間、タカヤの凶弾が順平の胸を貫いた。チドリは自分の能力を使ってその生命力を分け与えることで彼を蘇生させ、自分は静かに息を引き取った。「ありがとう…」という言葉を残して。
12月2日、満月の晩の影時間。理、アイギス、そして望月は、時を同じくして唐突に10年前の記憶を取り戻す。10年前、対シャドウ特別制圧兵装であるアイギスは、最強のシャドウであるデスと戦い、これを封印した。そして、アイギスは望月こそが封印されたデスであることを見抜き、自らの使命に従って単身望月に戦いを挑む。その場に駆けつけた理が見たのは、地面に倒れ伏すアイギスと、それを見下ろす望月の姿だった。
一方、美鶴たちも幾月の残した資料から、真相にたどり着こうとしていた。幾月の目指す「滅び」とは何だったのか―
感想
今回はさらに駆け足でしたけど、その分密度も濃くて面白かったです。ただ「順平とチドリの接近」「チドリに拘束される順平」「真田の妹の死」などのエピソードがカット1枚やセリフ1つで説明されているところもあって、さすがに原作を知らないとわかりにくくは感じました。この辺りは多分DC版で補填されるでしょう。しかしそれを差し引いても文句なく面白かったです。今回も特にアイギスが大活躍でしたね。っていうか単純な物理的火力はアイギスが敵味方の中でも突出してるんだし、マトモにペルソナバトルに付き合わなくても、ペルソナ使いにガドリングをたたき込めばジ・エンドのような気も…それは言わぬが花か。なお右上のようなギャグではない入浴シーンもありますよ!(※一応知らない人が僕の品格を疑わないように注釈付けておきますが、アイギスはロボです)
そしてもちろん修学旅行のあのシーンもあります(美鶴の「処刑」といえばお分かりでしょう)。理が元気を取り戻したことを象徴するシーンであることもあって、かなり濃密なギャグに仕上がっていますので是非笑ってください。
そして泣けるシーンも満載です。特に真田が荒垣の棺の前で泣くシーン、そして順平がチドリの遺品であるスケッチブックをめくるシーンでは不覚にも泣きそうになりました。最後にあのイラストはずるいよ…
言うまでもなく、声優さんの熱演もすばらしかったです。石田氏の一人三役、緑川氏の泣きの演技、田中さんの心を奮い立たせるような檄、沢城さんの精神的に不安定な女性の演技など聞きどころ満載でした。
いよいよ次回が完結編。Coming Soonの表示もありましたし、パンフレットで足立Pが「それほどお待たせせずにお届けできるよう、ラストスパートをかけていく」とのことでしたので、今年中くらいに完結するといいなぁ。もちろんBDも買います!
追記:オーディオコメンタリー感想(2016-02-29)
今回の参加者は、理役の石田彰氏、美鶴役の田中理恵氏、ゆかり役の豊口めぐみ氏、風花役の能登麻美子氏、チドリ役の沢城みゆき氏、というSNS一切やってない自称アナログ集団です。
面白かった話としては、「(沢城)でも順平の声を聞くとすぐスイッチが入る。石田さんがしゃべっててもふーんとしか思わない」「第3章はゆかりは別録り」「(沢城)チドリは自分の中ではヒロイン中のヒロイン。恋についてしか考えなくていいから」「石田さんはすごく頭皮に気を使っている」「石田さんは髪の毛を背中くらいまで延ばしていた時期があったが、暑さに耐えかねて切った」「(能登)血液型O型だと思ってたら最近A型だと判明した」「ゆかりは左手で美鶴をビンタしているが、これは川の方向から叩きたいという演出の都合(ゆかりは右利き)」「石田氏はカレーとピラフとハンバーグが好き」とかですかね。
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2015-04-21
すみません。久々に本を読みながら寝落ちしてしまったので本日の更新はお休みです。P3劇場版見に行ってきたので、感想は明日にでも…
2015-04-20
既に第3弾が劇場公開中です。ようやくこれで劇場へ行けそうです!
劇場版「ペルソナ3」 #2 Midsummer Knight’s Dream
監督:田口智久
公式:劇場版「ペルソナ3」 公式サイト
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あらすじ
シャドウとの戦いが激しくなる中、S.E.E.S.の面々は美鶴の招待で南の島のバカンスへ来ていた。その晩、美鶴の父は過去の桐条の罪について語り始める。美鶴の祖父はシャドウの力を利用しようと大量のシャドウを集めていたが、事故により集めたシャドウが拡散。それ以来、12体の強力なシャドウが影時間に出現するようになった。そしてその実験にはゆかりの父も参加していたらしい。落ち込むゆかりは一人で飛び出し、追った結城と共にシャドウの襲撃を受ける。絶体絶命のピンチを救ったのは、結城が昼間に出会った少女だった。
少女の名はアイギス、対シャドウ兵器として開発された機械少女だった。「私の一番は理さん、あなたのそばにいることだ」と言い、アイギスも共に戦うことになった。大型シャドウを全滅させれば影時間もタルタロスも消えるらしい…理事長の言葉に色めき立つ一同。
一方、影時間に起きたことが他人に認識されないことを利用し、殺人を行う3人組がいた。タカヤ、ジン、チドリと名乗る3人はストレガと名乗り、かつてS.E.E.S.にいた荒垣に接触し、S.E.E.S.の目的を探っていた。
その頃、2年前に母親をシャドウに殺された小学生・天田乾は、ペルソナ能力に覚醒し影時間に彷徨っていたところを、荒垣に保護される。天田、そして同じく影時間にも対応する犬・コロマルを加えた一同は、残り6体のシャドウ殲滅を誓うのだった。
8月6日の満月の日、巨大シャドウを倒すために出撃したS.E.E.S.を、タカヤとジンが襲撃する。2人は影時間を消されては困ると言い放ち、戦いをしかけてくる。シャドウとストレガ、双方を同時に相手にしたS.E.E.S.は苦戦するが、そのピンチを救ったのは荒垣だった。
彼も仲間に加え、夏休みを満喫する一同。天田は荒垣に懐き、順平は街でチドリと出会う。そして結城は、影時間が無くなったあとの自分の存在意義について悩む。その疑問は仲間達の心にも波紋を投げかけていた。そして9月の戦いでは、荒垣のシャドウが暴走し、天田は自分の母親の命を奪ったのはシャドウではなく、暴走した荒垣のペルソナだったことを思い出す。
そして10月4日、満月の晩。天田は母の命日であるその日に、単身荒垣を呼び出す。母の敵を討とうとする天田の前に、タカヤが現れ2人を射殺しようとする。しかし、荒垣は天田をかばって銃弾を受け、「憎しみを力に変え、これからのために生きろ」と言い残してこの世を去った。初めて目にした仲間の死―それは、結城の心に深い影を落とすのだった。
感想
サブタイトルは「A Midsummer Night’s Dream」(夏の夜の夢)のオマージュですね。Knightはアイギスのことかな?
冒頭からゆかりのシャワーシーンです。実は敵の精神攻撃だったのですが、結構生々しくてびっくりしました。ゲームではタオルを巻いているバストアップイラストがあるくらいでしたからねぇ。
今回の見どころはやはりアイギスのアクションでしょう。オルギアモードも再現されていて、その無双ぶりを楽しめます。どう考えても弾丸として射出している鉄量と、彼女のボディの容積が釣り合っていない気がするのですが、そこら辺はスルーで。かっこよければいいんだよ!でもアイギスがオルギアモードを発動したチャリオット戦で、ストレガが毒ガス排出装置を作動させていたのはどういうことなんだ(影時間中は、機械は動かせない)。
天田には、当初母親の死の真相を知らないという設定が加えられ、本来のキャラクター設定である礼儀正しい少年としての場面が多めに描かれてました。年相応の姿も見せたりして、余計後半の悲劇が引き立ちます。緒方さんの名演も聞き所です。
夏休みはイベント絵がいくつか登場しますけど、学外コミュが多数網羅されていたのも原作ファンにはうれしいところ。学内コミュも結構残っていますが、これは#3で回収されるのかな。
今回は比較的シリアスな場面が多かったですが、家政婦アイギスは見たなどのネタも差し込まれていて、終始暗いという感じではなかったです。もちろん最後の荒垣の死は重い場面ですが、これもそれまでの人間関係をきちんと描いていたこともあり、単なる悲劇では終わらない、印象的なシーンに仕上がっていました。P3Pでは生存ルートもありますが、これはこのままでよかったのではないかと。非常に続きが気になる終わり方でもあるので、早く#3を見に劇場に足を運びたい!
そして主人公の葛藤が描かれ始めました。当初は超然としてた彼が、#1で人間性を持つようになり、#2でまた元に戻ってしまう。しかし完全に元に戻ったわけではないでしょう。「失うのが辛いから」ということで引きこもっていること自体、彼が変わったことの証拠だと思います。次回作で華麗に立ち直ってくれることを期待しています。
オーディオコメンタリーは石田彰氏(結城役)、緒方恵美さん(天田乾)、田口監督、足立Pの4名です。今回もしゃべり慣れてる人が多くて面白かったですねー。面白かったネタとしては、
- 田口監督は冒頭のシーンのため、ラブホテルに一人で入った。領収証は会社持ち。なお屋久島ロケは予算が出なかった。
緒方さんはもう諦めてるけど、石田ボイスでラブホラブホ言うのはやめて!
- 冒頭に登場するラブホは、P4の修学旅行で登場したシティホテルと同じ。
- 美鶴が父親のところへ挨拶に行くシーンや、夏休みのイベントスチル絵、暴走した荒垣を真田が探すシーンは、DC版で追加された。
- 緒方さんがテレビアニメでキャラにきちんと声を合わせていけるのは3クール目くらいから。
- コロマルの声は、ゲームではSEだが、劇場版は役者の肉声。
- 主人公がアイギスと初めて会うシーンで、主人公の右目が一瞬見える。
- 荒垣は薬の副作用で体温調節がうまくできないため、厚着をしている(公式設定)。
などがありました。
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2015-04-19
ようやくブレイブリーセカンドの体験版、コンプできました!ボムの欠片を投げまくればレベル上げも一瞬ですし、ボスも電オラ様の作戦で余裕でした。
→電撃 – 『ブレイブリーセカンド』体験版攻略(最終版)。魔王(雲丹・白山)や製品版連動データを全公開
それはそうと、ひとまずRANK10までクリアしたのでこちらの感想を。
GOD EATER BURST
ジャンル:チーム連携型ハイスピードアクション
プラットフォーム:PSP
価格:1800円(パッケージ版・ダウンロード版)
公式:GOD EATER BURST:ゴッドイーターバースト
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 近い未来―人類は、「アラガミ」という怪物により、絶望に瀕していた。生き残った人類はフェンリルという組織を作り、抵抗を試みる。その最前線で、神機という特別な武器を使って戦う戦士たちは、「神を喰らう者―ゴッドイーター」と呼ばれていた。
―というストーリー。
- アクションゲーなのでストーリーはあくまでおまけなのですが、割と設定もきちんと練り込まれていましたし、イベントも頻繁に挟み込まれて先が気になる作りになっているので、よかったと思います。
- 個人的には、RANK7~9ではメインストーリーの進展がほとんどなかったのと、○○が途中で離脱したきり戻って来なかったのが(ストーリー上しかたないのですが)残念だったかな。中の人が好きだったので。
システム
- アクションゲーはかなり久々ですし、モンハンくらいしかしたことがないので比較するしか無いのですが…
- この手のゲームで一番面倒くさいのは、個人的には武器を強化するための素材集めだと思うのですが(個人差があります)、素材集めのために相当回数を試行するまでの必要性はありませんし、上位素材と下位素材を融通するシステムもあったので、意外と苦になりませんでした。僕は剣を5種、銃を5種、盾を2種ほど強化していましたけど、素材集めをせざるを得なかったのは3回程度だと思います。
- 銃で撃つ銃弾を色々カスタマイズできるのも面白い試みでした。最初はホーミング弾(適当に撃っても命中する弾丸)メインでプレイしていましたが、後半は狙撃も技術も上がったため、高威力の弾丸を使用できるようになったりして良かったです。
- セーブロードもかなり快適。
キャラクター
- 主人公は基本的に無口キャラで、外見は自由に設定できます。PSPの性能の限界か選択肢が多いわけではないのですが(特に処理能力の問題でロングヘアがないのは残念)悪くないです。髪型、表情、服装などは全く性能に影響しないので、好きな外見で楽しめるのも◎。
- その他、クエストに同行できるキャラは16人いるんですが、それぞれ得意な武器は戦術が違っていてバリエーションが豊かです。その中でストーリーに深く絡んでくるのは半分弱ですが、それぞれの性格設定が戦術に反映されていたりして面白い。特にヒロイン?のアリサが、だんだんデレてくるにしたがって、主人公のサポートを献身的にしだしたりと芸が細かいです。
戦闘
- まず、剣形態と銃形態を持ち替えながら戦うというのが面白い。普段は剣で戦ってゲージを貯め、貯めたゲージを消費して銃を撃つ、という繰り返しです。銃、剣共に大きく分けると3系統あり、攻撃速度や属性、モンスターのどこに攻撃が通りやすいかに差があるので、モンスターに合わせた武器を使えるよういくつかの武器を並行して育てるのが基本になります。
- 敵は13系統46種。かなり豊富ですが、やはり終盤になるとマンネリ化してきたのは否めません。ただ後半は敵の火力が高くなり、漫然と戦っているとすぐやられるので、緊張感が無くなってだれるという事はありませんでした。
- 特筆すべき点として、NPCが非常に高性能ということが言えます。僕のようにソロプレイしかしない人間には非常にありがたいです。特に防御・回避行動の出来が良く、単身で戦うことになってもかなりの間継戦が可能です。このゲーム、回復手段は、自分でアイテムを使うか、仲間に回復弾で回復してもらうかの二択なのですが、僕は全く回復弾を使わず最後までクリアできました。それくらい仲間が死なない。また同時にボスが2体出現する時、チームを2つに分ければ、片方のボスをかなり長時間足止めしてくれるので、事実上2体1×2に持ち込めます。
- また、モンハン同様3死でミッション失敗なのですが、仲間が全滅しない限り1死にならないのもありがたいところ。戦闘不能になった仲間も、自分の体力を分けて復活させることが可能なので、3死どころか1死するすることすらめったにありません(僕ですら4回だけで、そのうち3回はNPCが1人しかいない時でした)。これで難易度が大幅に下がっています。もちろんMの人は真の意味でのソロプレイも可能です。
- 攻撃も理不尽なもの(辺り判定が妙に広いとか、予備動作なく広範囲攻撃するとか)はほとんど無く、アクションゲームとしての完成度の高さがうかがえます。モンハンのようにマップが分断されていることもなく、シームレスなので気持ちも切れにくい。また逃げたモンスターを追うのも比較的楽です。
総評
- 当初はモンハンのパクリとか色々言われていましたが、モンハンとの独自色を出そうとしてうまくいった作品として評価できると思います。
- 繰り返しになりますが、仲間のAIが非常に頼りになるため、仲間と一緒に戦っているということを強く感じさせたのもすばらしい。このゲーム、HPが0になってから戦闘不能になるまでに1秒程度タイムラグがあり、その間に回復してもらうとそのまま戦えるのですが、その1秒でNPCの回復弾が救ってくれたことは数え切れないです。
- あと、モンハンで一番嫌だった、「ボスに挑む前に雑魚を掃除しなければならない」という手間がほとんどないのもありがたい。ボス戦に集中できます(もちろんザコがいる場合もあるのですが、実際あまり気になりません)。あと消費アイテム(回復アイテムとか)が簡単に手に入るのもよいですね。何で戦闘に出る準備をするためだけに素材集めをしなければならぬのだ。
- ただ、やはり自分とアクションゲーとの相性が元々悪いので、ものすごくはまったかと言われるとそうでも無いです。アクションゲーが好きな方なら十分おすすめできますよ。僕も70時間くらいでクリアしたつもりだったのですが、あとで見たら104時間もプレイしていたので、なんだかんだで楽しんでいたのだと思います。
- 一応メインストーリーが終了するRANK10まではクリアしました。この先もう少しだけ続くんですが、トロフィーも無いことですし、ここで終わりにします。既に続編も販売中で、こっちはさらに面白くなってそうなのですが、スルーで。
- 最後に僕が使用していた武器の紹介でも。
- スナイパー
- ガストラフェテス系…素材にレア度の高いものが少ない。貫通属性値が高いため、属性耐性が高く貫通に弱いアラガミに有効。
- ブラスト:
- 金剛大筒系…戦いやすいコンゴウ素材で作れる。破砕属性値が高いので、ガストラフェテスと使い分け。
- イビルアイ系・ビューグル砲系…素材が集めやすい。神属性が高く、かなり幅広い敵に対応できる。
- ショートブレード
- ペイジ系…貫通剣。基本的にショートブレードは使わないが、スサノオ、ディアウス・ピター、アマテラスあたりは貫通がないと苦しいので作成。ガストラフェテス系と素材がかぶっているのは善し悪し。
- ロングブレード
- 氷刀系…素材がグボグボから回収できて作りやすいのに、切断属性、氷属性共に高いという極めて優秀な武器。主力。
- 魚鱗扇系…同じくグボグボ素材で、切断・火属性が高い。氷刀と使い分ければほぼ全ての敵に対応できる。
- バスターブレード
- クレイモア系…同ランクの多の武器に比べ、破砕属性値が非常に高い。基本的にはバスターもあまり使わないが、シュウやサリエルはチャージクラッシュが当てやすいので有用。
- シールド
- 支援シールド系…終盤までほぼこれだけ。ユーバーセンスで敵の居所を常時把握できるので楽。ただし性能が高いわけではないので、本当はもう1枚くらい性能重視の装甲を育てれば良かったかも。武器に優先的に素材を回すからどうしても後回しに…
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ドールもうすぐですか あのロボットを動かせるシステム どうにか今後のゼノシリーズ…