2018-04-24

【アニメ】ペルソナ5 #03 A beautiful rose has thorns! レビュー

リディスルのアトリエ、ようやく再開して波に乗ってきました。今回戦闘難易度高くないですか…?

ペルソナ5 #03 A beautiful rose has thorns!

サブタイトル

「綺麗な薔薇にはとげがあるの!」。作中の杏の台詞ですね。

Aパート

ベルベットルームの面々、完全に解説キャラになってますけど大丈夫ですか?

球技大会にオリンピックメダリストが普通に参加するとかいくら何でも大人げない。そして驚異のバレー部員負傷率。これ生徒達はともかく、親が問題にしなかったのはラッキーでしたね。

この作品はこの後もクズな大人が目白押しで、やったことだけを考えると鴨志田はまだましな方なんですけど、やってることがリアルというか、現実にありそうな内容ということで、めっちゃイライラさせられます。個人的にはラスボスの次くらいに嫌いなキャラですね。

Bパート

潜入シーンもあっさり風味でしたけど、ゲームのダンジョンの内容を思い出させるカットになっていました。ソファーの影にもよく隠れたなぁ。

杏のペルソナ覚醒シーンで、蓮が「フフフ…計画通り」みたいな顔してますけど、これ偶然ですよね。

「今日から俺達4人は、同じ目的のために組む仲間だ」っていう蓮の台詞いいですよね。現実で言ったらあまりに臭すぎますけど、ペルソナ世界なら許せる。

感想

ということで今回は4/13から4/15までが描かれました。ボス戦まで行くと思いましたけど、ちょっとスピードが緩まった感じがしますね。カモシダ・パレスはチュートリアル的な側面もあるので説明台詞も多かったですけど、次回はすっきりできる展開になりそうです。しかし第3話にしてもうオープニング省略とは、さすがのボリューム。


2018-04-23

【ゲームグッズ】週刊アスキー特別編集 2018春の超お買物特大号 レビュー

なぜこれを買ったのかって?表紙を見れ。

週刊アスキー特別編集 2018春の超お買物特大号

編集:週刊アスキー編集部
価格:690円(税込)

レビュー

おなじみ週刊アスキーの2018春号なのですが、表紙を見れば分かるとおり、シュタゲゼロとの連動企画が掲載されています。と言っても1冊まるごと…というわけではなく、巻末の6ページだけですけど。その他のページはいつもの週刊アスキーです。

  • 1ページ目:カバーイラスト

ラボメン001~007(紅莉栖除く)のイラストが掲載されています。アニメ版の既出イラストだったはず。

  • 2ページ目:作品紹介

シュタゲ・ゼロアニメの紹介。

  • 3~4ページ目:志倉千代丸氏・松原達也Pスペシャルインタビュー

AIをテーマにしたインタビュー。松原氏が質問に真面目に答えているのに、千代丸氏が「AIに懸念すること?そんなのなにもありませんよ!電源を落としてしまえば終了、人間軍の勝利です!」「所詮は0か1のどちらかを判断しているだけですよ!」と適当に回答を流そうとしているところで(笑)(鼎談ではなく、メールインタビューなので、志倉氏と松原氏の温度差がひどい)。志倉氏が、今興味を持っている科学テーマは?と聞かれて「地球シミュレーター」と答えているのは、次作に繋がる回答で興味深い。またアニメのストーリー展開については、「単純に原作小説やゲームをそのままなぞっただけにはなっていません」という力強いお言葉が。

  • 5ページ目:テクノロジーから見るシュタインズ・ゲートの世界

IBN5100、LHCなど現実のモチーフや、リーディング・シュタイナー、ビジュアル・リビルディング技術など架空の用語などの解説。

  • 6ページ目:編集者・ライター座談会

シュタゲをテーマにした、アスキースタッフの座談会。世界線の考え方が多元宇宙論に結びつけて語られていますけど、シュタゲの世界では多元宇宙論は否定されているはずなのでなんかもやもや。

感想

3~4ページ目以外はそれほど目新しい情報は無かったので、アニメスタッフのインタビューが読みたい人と、紅莉栖(Amadeusか)の描かれた表紙がほしい人向けのディープなアイテムですね。


2018-04-22

【コミック】ダンジョン飯 6 レビュー

碧の軌跡、1周目クリアしました!今回もストーリー秀逸だったなぁ。敵は「世界平和のために多少の犠牲はやむなし」みたいな感じなんですが、主人公達の言い分が「誰かを犠牲にして得た平和なんて間違ってる!」みたいな説得力のないもの(だって平和にならなかったらそれ以上の犠牲が出るでしょうに)ではなく、人間の尊厳や政治のあり方などの正論だったのはとても良かった。2周目終わってプラチナ取ったらまた感想書きます。閃の軌跡いつになるかな…

ダンジョン飯 6

著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円

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2018-04-20

【アニメ】シュタインズゲート ゼロ 第1話 零化域のミッシングリンク レビュー

ようやく始まりましたね。アニメ化発表があってから何年だ。

シュタインズゲート ゼロ 第1話 零化域のミッシングリンク


アバン

まゆ姉さんやっぱり顔出しはなしか。ゲームのスタッフ間でも2036年のまゆりの顔は描かないことになってましたもんね。

Aパート

てっきりSGのラストシーンから始まると思ってたんですけど、12月から始まるとは意外でした。しかもゲーム版では岡部が催眠療法を受けていたのは11/29だったのでちょっと修正されてますね。これが何を意味するのか。

しかしオカリンは厨二病発症していないとほんとイケメンボイスだな。

「ニャンというか、痛いというか痛々しいというか、それを通り越してキモイ!」ってひどすぎませんかフェイリスさん。ダルにはあんなにソフトな当たりなのに…

未来の嫁や娘の前でもフェイリスにうつつを抜かすダルはさすが。

Bパート

鈴羽って説得には向いてないキャラですよね。未来のまゆりやダルからの手紙を持って来ててもよかったような気がするけど、やっぱりタイムパラドックス的にダメだったんですかね。まあその時間がなかったとも言えるけど。

真帆ちっちゃいなー。ゲームだとバストアップしか基本的に映らないのであんまり感じませんでしたけど、これは子供に間違われても仕方ない。さりげなく靴がちぐはぐなのもポイント。

感想

第1話からさすがに引き込まれる展開でしたね。無印のストーリーを知っていること前提の作りなので、そちらを知らない方はぜひアニメだけでもご覧になってください。

個人的には、2036年の世界や、オカリンのトラウマなど、ゲームの演出ではよくわかりにくかった部分も視覚化されていたところが良かったと思います。分岐の多い原作をどのようにアニメ化していくのか、これから楽しみです。BD久々に買おう。


2018-04-17

【アニメ】ペルソナ5 #02 Let’s take back what’s dear to you レビュー

今週から、毎週火曜はなるべくP5Aのレビューをします。

ペルソナ5 #02 Let’s take back what’s dear to you

サブタイトル

「取り戻そう、大事なものを」。作中の蓮の台詞ですね。

アバン

ペルソナシリーズの、ペルソナとその使い手の中の人が同じって演出いいですよね。

パレスからの脱出早いな。というかモルガナは出さなかったのか。確かにストーリー上ここで顔見せさせる必然性はないんですが、あの無駄なやり取りが面白かったので残念。

そして今回からOPがつきました。ただ未完成っぽい感じがするな。半分くらいは第1話のカットの使い回しだし。

Aパート

志帆ちゃん、ゲーム版よりちょっと大人びた感じになってますね。ゲーム版はもうちょっと幸薄そうなキャラデザでした。あのエピソード、アニメ化できるんですかね。メインストーリーだから避けては通れないと思うんですけど。

竜司の陸上部エピソードもあるということは、メインキャラのコープも描いてくれると期待していいのかな?

Bパート

モルガナ、登場が大物っぽくなってるー!つーかよく考えて、この生き物見て猫だと分かったのは大したもんだ。しかしモルガナはめっちゃ優秀な解説役だ。

しかしバトルシーンはちょっと雑だな…オチはまあゲーム通りだからいいんですけど、もうちょっと余韻というか盛り上げというかが足りない!

あと一応裁判シーンに突っ込み入れておきますけど、日本の裁判官はガベル(木槌)使わないし、少年審判では「被告人」っていう言葉も使いませんよ。つーか少年審判でうっかり被告人なんて言った日にはめっちゃ叩かれると思う。

感想

ということで今回は4/11午前から4/12までが描かれました。うーん、展開が速すぎてペルソナの持ち味である外連味が薄れてる感ある。バトルもあっさり風味過ぎたし、もうちょっと頑張ってほしいなぁ。次回のボス戦に期待するしか。


2018-04-11

【アニメ】ペルソナ5 #1 I am thou, thou art I レビュー

ようやく始まりましたねー。相変わらず作画綺麗。

ペルソナ5 #1 I am thou, thou art I

サブタイトル

“thou”は”you”の、”art”は”are”の古語ですから、日本語に訳すと「我は汝、汝は我」ですね。このシリーズではおなじみのフレーズです。

Aパート

ゲームと同じく、カジノのシーンからでしたね。でもゲームに比べるとちょっと伏線余分に張っている感じがありますね。しかしこんなにスタイリッシュに登場したのに、いきなりタコ殴りエンドになるとは予想もしてませんでした。

と思ったらいきなり拷問シーンか…展開速い。「威暴いぼう」は「威力業務妨害」のことね。

「探偵王子」とか、りせのPVとか、P4ファンにはうれしいカットもありましたね。P3、P4、P5はすべて同じ世界の話ですから、kの世界はP3やP4の主人公達が救った世界なんですよ。そう思うと感慨深い。

ルブラン、ゲームだと俯瞰でしか見られないのであまり感じませんでしたが、こうやって見ると本当に古き良き純喫茶の趣ありますね。しかし客商売なのに保護司やってるとか佐倉のおっちゃんマジいい人。

Bパート

ベルベットルームのテーマが流れると、ペルソナが始まった感ある。

川上先生かー。川上先生の魅力がわかるサブイベント描いてくれる尺あるのかな~とちょっと心配でしたけど、いきなりチラシ落としてて笑った。これは期待できそう。

この城を見て「中入って聞くしかねえだろ」っていう発想が出てくるのがすごい。

そして変態王登場。三ツ矢さんはほんとこういう小者の役が似合う。

感想

ということで今回は4/9~4/11午前までが描かれました。若干展開が速いような気がしますが、P5はボリュームがあるから仕方ないかも。作画も整っているし、声優陣の演技もすばらしいし、これからも期待できそうですね。

公式サイトではラジオ配信も始まってます。宮野氏のフリーダムっぷりは相変わらずなので、こっちもチェックするつもりです。


2018-04-03

【コミック】放課後さいころ倶楽部11 レビュー

表紙を見て「新キャラ登場!?」と思ってしまったのは自分だけではないはず。

放課後さいころ倶楽部11

著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:590円

レビュー

アナログゲームを題材に女の子のキャッキャウフフを楽しめるコミックス第11巻です。大分長期連載になってきましたね。やっぱりボードゲーム好きが日本にはたくさんいるんだなぁとちょっと安心しました。yukkun20の周りにはいないけど。今回はカンナ(表紙の少女)の恋物語がメインで、あとは久々にミドリのプライベートにスポットが当たった話でした。カンナのショートカットもかわいいよ?可愛いけど、個人的にはこれまでの三つ編みお下げ眼鏡の方が…(おい

今回は6話構成と少し多めで、取り上げられているゲームは4つです。全体的にパーティ向きの、ライトに楽しめるゲームが多かったですね。ルールも比較的単純なので、読んでいても分かりやすかったです。ドデリドだけは知りませんでしたけど、これ頭使いそう。

今回題材になっているゲームは、

様々な色と形が描かれた木製タイルの手札を場に出していき、繋げた枚数で得点を競う「クゥワークル」。パネルは最高で6枚までしか繋げられないのですが、6枚目をつなげると多量のボーナスポイントが入るので、パネルを繋げることに夢中になりすぎるとそのボーナスを他人に奪われてしまいます。そのジレンマがいい味出してますね。見た目も綺麗ですしルールも分かりやすいので、子供とプレイするのにいいかも。子供いないけど。


六角形のタイルを敷き詰めたフィールド上で自分のペンギン駒を動かしながら魚を集め、崩れていく足場に封じ込められないように動き回る「それはオレの魚だ!」。これタイトルインパクトありますよねー。正直ダサい気もするけど、原題が「Hey.That’s my Fish!」だからしょうがない。

しかし好きな人が誰かを勘違いしているネタ、もう少し引っ張るかと思ったけどあっさり解決しちゃいましたね。ここからドロドロの三角関係が始まると思ったのに(最低

←の状態で設置した棒の束から、中央のリングを落とさないように、ダイスの目が出た色の棒を1本ずつ抜いていく「スティッキー」。

しかしなんでイメチェンしちゃったのかなぁ。この作品に出てくる女の子は皆かわいいので、少しくらい尖った特徴がある方が絶対いいと思います!おさげいいよね。


山札から引いたカードを場にある3つの山に重ねながら、より多数を占める「動物の種類」「動物の色」「該当無し」などに設定されたコードを間違えずに宣言するというカードゲーム「ドデリド」。

コードの種類が微妙に多くて、実際にプレイするとうっかりミスを誘発しそうな微妙なラインになっている感じがします。これプレイしてみたい。

の4つでした。公式サイトに試し読みもありますので、興味をお持ちの方はぜひ。


2018-04-01

【コミック】信長の忍び13 レビュー

久々にリディスルのアトリエ再開しました。DLCもルーシャ&イルメリア加入を購入しました。2人とも好きなキャラなので戦闘に参加できるのは朗報。というか主人公の師匠やライバルが戦闘に参加できないという元々の仕様に問題が…

さて、今年4月からアニメ第3期が始まるこのコミックスの最新巻です。

信長の忍び13

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:617円(税別)

あらすじ

ついに織田家と武田家の存亡をかけた「長篠の戦い」が勃発。そんな中、千鳥は武田家の凄腕のくのいち・千代女に絡まれ苦戦するも、助蔵の愛の力?でどうにか勝利。織田軍も武田家をくだし、天下統一に大きく前進した。次の目的地は西日本。総大将に任命された光秀だったが、その先には暗雲が…?

感想

今回も濃いかったですね。長篠の戦いと言えば、鉄砲の3段撃ちがあまりにも有名ですけど、重野説ではそこには触れず、普通に鉄砲と弾薬の火力で武田軍を圧倒したように描かれていましたね。最近の研究では3段撃ちの存在も疑問視されていますし、それを反映させた内容だったのだと思います。

また鳶ヶ須山砦の攻防や、武田四名臣の死など、戦いの影に隠れがちなエピソードもしっかり拾ってあったのでとても勉強になりました。山県様ここで死んでたんですね。

疑惑が確信に

\ざわざわ/\そんな…山県様が…/

真田昌輝(兵に動揺が!!鎮めねば!!)

真田信綱「うろたえるなー!!山県殿は死んではおらん!!」

真田昌輝(さすが兄者!!)

真田正綱「みんなの心の中に生き続けるのだ!!」

\うわああ やっぱり死んだんだー/

※50ページより引用

しかし長篠の戦いは、重野先生の別のまんが「真田魂」でも結構尺を取って描いてるのに、内容がほとんどかぶってないんですよね…さすがです。しかしどちらの作品でも釣閑斎が奸臣として生き生きしすぎな件について。


2018-03-05

【ゲーム】魔界戦記ディスガイア5 レビュー

やっぱりディスガイアシリーズは名作。

魔界戦記ディスガイア5

プラットフォーム Nintendo Switch
ジャンル 史上最凶のシミュレーションRPG
価格 パッケージ版/DL版 6,800円(税別)
公式 魔界戦記ディスガイア5(Nintendo Switch版)|日本一ソフトウェア
プレイ時間 1周目:約48時間
プラチナ:+39時間


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2018-03-03

【イベント】アミューズメント一番カフェ『テイルズ オブ』シリーズ 2018春 レビュー

珍しく近くでも開催していたので、アーチェさんグッズ目当てに行ってきました。

アミューズメント一番カフェ『テイルズ オブ』シリーズ 2018春

と言っても普通のカフェで開催されていて、コラボメニューが何種類かあるという感じですね。今回はもちろんアーチェさんグッズ狙いです!

セットはこれです。ドリンク1個、缶バッジ(ランダム)、ペーパーコースターの3点セットでお値段750円。いくらなんでも高すぎぃ!yukkun20もけっこうなテイルズファンですけど、アーチェさんグッズじゃなかったらこの値段では手を出しませんからね!?

ちなみにドリンクはピーチサイダーです。yukkun20は炭酸は基本的に飲まないのですが、ピンクにあやかって…

まずは缶バッジを開封。…一瞬誰かと思ったのは秘密です。TOLの主人公・セネルですね。今年のTOFでリメイクの発表あるといいですね。

そしていよいよ運命のコースターを…

運命は運命でもそっちの運命デスティニー家族かよ!(上手いこと言っちゃいましたかね?)

というわけで、野郎3人の散々な結果に終わりました。いや、カイルの後ろにルーティが小さく写ってるからギリギリセーフか?

というわけで残念な結果になりました。また機会があれば挑戦したいと思います。