2017-09-30

【ゲーム】GOD WARS ~時をこえて~ レビュー

ついにゼルダ、達成率100%になりました!もちろん祠もチャレンジも大型モンスター退治もすべて完了してます。残るはDLCの「剣の試練」のみ。もうちょっとだけ続きます。

こちらも遂にプラチナ取れました。

GOD WARS ~時をこえて~

プラットフォーム PS4
ジャンル タクティクスRPG
価格 6,800円(税別)
公式 『GOD WARS ~時をこえて~』公式サイト
プレイ時間 1周目:約70時間
プラチナ:+6時間


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2017-09-25

【Webコミック】星界の紋章 第24話 レビュー

更新ペース速いよ!旅行とかぶって感想が遅くなっちゃったじゃないか!(なんという勝手な言いぐさ

星界の紋章

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

今回は、ラフィールが語る「アーヴの出自」についての話から始まります。

母都市の命で深宇宙探査に出た原アーヴたちですが、途中でユアノンを捕獲し無限の軌道を得たことで、母都市との訣別を決意します。

そして母都市の復讐を恐れた原アーヴたちは、強大な軍事力を得て、遂に母都市を滅ぼしてしまうのでした。そっかー日本沈没ならぬ日本爆散だったのか…。

そして自ら葬ってしまった母都市の文化を種族として伝えることを使命とし、現在までを生きてきたわけです。

話も終わりましたが、二人の部屋に「チップくれよ」と従業員が乱入してきたので驚くジント。しかし客室係の服装はセクシーすぎませんかね。男爵家と同じ香りがするわ。

一方こちらは浮遊者強奪を追っている警察+カイト大尉。ようやく手がかりを見つけました。ところで原作通りなのですが、

このやり取りはちょっと引っかかるものが…。警察官は指揮系統を問題にしているのに、カイトが上下関係を指摘しているのは的外れなような気がします。

そして遂に警察の手がジントたちの元にも…ああ、地上に不慣れな姫様どうなっちゃうんでしょうか。

この顔である。この後の「眠りから引き剝がされればだれしも機嫌を損ねる。アーヴといえども例外ではないのだな。これは新しい発見だ」っていうセリフホント好き。というかラフィールは寝ていたわけですから、ジントの抵抗あったからこそ迎撃準備を整えられたということですね。無駄な抵抗じゃなくて良かった。

さて、次回はこの偽警官達との交渉が始まります。ここのセリフのやり取りもすばらしいので超期待。

今回の殿下

いい顔です。原作には「要領を得ない顔でうなずいた」ってありますけど、やっぱり自分たちの生き方を(実質的には)部外者であるジントが肯定したことにホッとしたと思うんですよね。そういう機微がよく出てる顔だと思います。

ラフィール無双。そして原作ではラフィールに抵抗して撃たれるというおいしい役目を、漫画版では葬儀屋に取られてしまった若者(ビル)に敬礼。


※画像は第24話より引用


2017-09-10

【コミック】ダンジョン飯 5 レビュー

最近榊ガンパレの更新が出来てないのは、飽きたからではなくゲームが忙しいからです。すみません。

ダンジョン飯 5

著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円

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2017-09-03

【コミック】信長の忍び12 レビュー

GOD WARSクリアしました!でもこれ日本神話の基礎知識がないと若干意味が分からなくないですかね?

信長の忍び12

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:617円(税別)

あらすじ

長島一向一揆で本願寺を追い込んだ織田軍の次なる相手は戦国最強と名高い武田軍。前回とどめを刺し損ねた徳川家を滅ぼすべく、次々に城を落とし、遂に長篠城に迫ります。長篠城は城兵の検討もあって落城を免れ、両軍は設楽ヶ原で激突することになりました。遂に名高い「長篠の戦い」の始まりです!…コミックスはまだ前哨戦ですけど。

感想

長篠城といえば鳥居強右衛門のエピソードは欠かせませんよね。でもまさか3回にわたって取り上げられるとは思いませんでした。敵軍がうろうろする中を突破して岡崎城(65km先)まで行ってしかも帰るとかどんなスネークだよ。すごすぎる。

あと真田魂ではなんだかちょっといい人?みたいになった奸臣・釣閑斎の奸臣ぶりを存分に楽しめますよ。

勝頼は呆然

馬場信春「やはり佐久間の寝返りは偽りでしたか…まあ予想通りでしたが まんまと騙された釣閑斎殿は怒り狂ってるでしょうね…」

釣閑斎「ふふーん 佐久間は一番オイシイ所で寝返るつもりだな?」\じらしおってー/

ナレーション「まだ信じてた」

※111ページより引用


2017-09-02

【コミック】信長の忍び11 レビュー

GOD WARSはあとラスボス戦を残すのみとなりました。明日にはクリアできそう。でも全員レベルカンストのトロフィーがあるので…

さて、アニメもいよいよ終盤(あまりそういう感じありませんが)の「信長の忍び」です。早速12巻のレビューしようと思ったら、11巻のレビューしてなかったので。

信長の忍び11

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円(税別)

あらすじ

朝倉・浅井を滅ぼしついに包囲網を崩した織田軍ですが、次の敵は本願寺、そして武田軍です。信玄が死んで楽勝かと思いきや、息子の勝頼の大活躍で徳川領へガンガン侵攻してきます。本願寺の動きがうっとうしく武田戦に集中できない織田軍は、遂にその凄惨さで知られる「長島一向一揆戦」に突入していくわけです。

また「尾張統一記」でダメ兄貴ぶりを存分に発揮した信長の兄・信広が久々に登場しましたね。相変わらずのダメダメぶりでしたけど、最後は男を見せた…かな?信長は割と兄弟には甘いですよね。弟やお市の方にもそうでしたし。

あとは朝倉義景の娘が顕如の息子の婚約者だったっていうのも歴史の綾を感じます。実際にはあんな腹黒娘ではなかったと思いますけど、でもそりゃ親があんな死に方したらダークサイドに落ちても仕方ないかも。

感想

長島一向一揆はさすがに血なまぐさい内容でした。ただ、信長がそのような戦略を採った理由について説得力を持って描かれていたので良かったと思います。また最近見直されつつある勝頼の活躍もかっこよく描かれていましたね。部下にも恵まれてるなぁ。それだけに13巻で描かれるであろう長篠の戦いでの判断ミスが痛いです。歴史にifはないですけど、あそこで勝頼が撤退を選んでいたらどうなったのか気になります。

しかし新たなツッコミ役が加入したせいですっかりボケ役になった光秀ですけど…

 

留守番希望

信長「長島は川の要塞…軍船の手配は進んでるな? どうした光秀」

光秀「個人的には…船で攻める事には賛同できません」

信長「なぜだ…申してみよ」

光秀「私 船酔いするんです」

信長「本当に個人的だな!!

※65ページより引用

この巻あたりからツッコミの仕事にも戻り始めてますよ。


2017-09-01

【イベント】堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館 レビュー

テイルズ オブ ザ ステージ 大阪公演のついでに、堺市にあるアルフォンス・ミュシャ館に行ってきました。

《公式サイト》

堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館

会館について

会場は、JR堺市駅から徒歩3分の立地にあります。少し引っ込んだところにありますが、駅には大きなポスターがあるので迷わず辿り着けるでしょう。観覧料は大人500円とリーズナブル。

アルフォンス・ミュシャは、19世紀末~20世紀初頭にフランスやチェコで活躍した、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家です。主線のくっきりした、特徴的な絵は一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。現代で言うとイラストレーターというくくりになるかも。

建物の2階がエントランス、3階の半分と4階がギャラリーになっています。正直に言うと、日本のコレクションだしそんなに大したものじゃないだろうと高をくくっていたのですが、本場チェコで見たミュシャ美術館にも負けないくらいの作品が収蔵されていて非常に驚きました。「主の祈り」や「ウミロフ・ミラー」など、初めて見る作品も結構多かったです。

館内は撮影禁止ですが、3カ所撮影スポットがあるのでそこで写真を撮影してきました。この中で一番有名なのは3枚目の「夢想」でしょうか。僕は2枚目が好きなんですが。

ミュシャ自身のことはよく知らなかったんですけど、あまりに仕事が多すぎて、イラストの描き方をまとめたマニュアル本を出版し、他の人が技法を真似られるようにすることで仕事を減らそうとしたら、その本を見た一般の人から注文が殺到して逆効果だったり、また祖国のためにたくさんの仕事を無償で引き受けたりと、興味深いエピソードを知ることも出来ました。チェコのミュシャ美術館では日本語の解説は当然ないので、そのへんの知識が足りなかったんだ…

ミュージアムショップについて

公式サイトを見て頂ければわかりますが、こちらもかなりの充実度。特にA3ポスターがわずか540円で売られているのには驚きました。商売っ気なさ過ぎる…!個人的に好きな一枚「黄道十二宮」を買うかどうかかなり迷ったのですが、ポスターを抱えて移動するのはちょっと辛かったので、泣く泣くあきらめました。でもどうせまた行くと思うので、その時の楽しみに取っておきます。

代わりに「黄道十二宮」のクリアファイルと、「百合」の描かれた金属製ブックマークを購入しました。装飾も美しく、気に入っています。これが300円と1080円は本当にお値打ちだと思いますよ。この倍してもおかしくないですから。

そんなわけで、大満足の美術館でした。今滋賀県の佐川美術館でもミュシャ展やってるんだよな…そっちも行きたくなりましたけど、滋賀はちょっと遠いな。あー何で今年国立美術館でやってたやつ見に行かなかったんだー!バカバカバカ。


2017-08-30

【イベント】テイルズ オブ ザ ステージ ―最後の預言― レビュー

テイルズ オブ ザ ステージ 大阪公演初日に行ってきました!


《公式サイト》

テイルズ オブ ザ ステージ ―最後の預言ラストスコア

会場について

会場は新大阪の駅前にあるメルパルクホールでした。地方から来る人のためなのか、新大阪駅付近のロケーションということにまずは感謝したいです。

開場は午後6時。少し早めに行って斜向かいのスタバで時間をつぶしました。多少行列は出来ていたものの、開場後は待たされることもなくすぐに建物内に入れたのですが、ホールが開くまで30分ほど待たされました。

物販列もそれほど多くはなく、窓口も十分な数がありましたので、購入もスムーズでした。ただしパンフレットとブロマイド以外のグッズの当日分は事前物販で売り切れていましたので、他のグッズ狙いの方は事前物販に行った方が良さそうです。

座席はほぼ最後尾の端の方でしたが、観劇に支障はありませんでした。

舞台について

カゲナレが開演前に2回、終演後に1回ありました。いずれもルーク役の人とティア役の人のメタ的な掛け合いになっています。

以下、ゲーム本編や舞台のネタバレがあるので隠します。

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2017-08-25

【コミック】ダンジョン飯 4 レビュー

連載の方は大変なことになってると聞いたけど、コミックス派なので気にしない。

ダンジョン飯 4

著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円

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2017-08-15

【コミック】ダンジョン飯 3 レビュー

5巻があまりに面白かったので、中断していたレビュー再開します。

ダンジョン飯 3

著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円

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2017-08-13

【コミック】左門くんはサモナー[完結] レビュー

ジャンプで一番楽しみにしていたこのマンガもとうとうコミックス最終刊か…冨樫仕事すんな(濡れ衣

左門君はサモナー

著者:沼駿
レーベル:ジャンプコミックス

感想

生粋の良い人、てっしーこと天使ヶ原桜のクラスにやってきた、自称召喚術士の転校生・左門召介を中心とするギャグ漫画です。

最初登場した左門くんは、実際に悪魔召喚の能力を持ち、斜に構え、いい人であるてっしーを嫌うという設定から、少年漫画でいうダークヒーロー的な、露悪趣味の少年かと思ってました。が、「カス虫」と呼ばれるほどひねくれた性格をしていてそのギャップが面白い。彼が呼び出す一癖も二癖もある悪魔達とのドタバタや、個性的なクラスメイトたちとの学園コメディ?的なノリが大好きで、第1話から欠かさず読んでました。ジャンプコミックスにはあまり手を出さないyukkun20ですが、これは即買いでしたね。

個人的にはやはり左門がクズとして描かれて最後にひどい目に遭うという王道なギャグパターンが好きだったのですが、終盤の方はバトル漫画になってしまいました。そっちもなかなか面白かったのですが(10巻の作者コーナーによるとアンケート順位はむしろ上がったらしい)、やっぱりちょっと残念。バトル展開(とその後のシリアス展開)が終わった時の

のコマでまだまだ連載は続くと信じたのに…ウッ

とはいえ、左門くんの家庭事情も明かされましたし、第1話でてっしーが言っていた「これは私が地獄に落ちるまでの物語である」という伏線もきちんと回収されましたし、円満終了ということでいいのではないでしょうか。

個人的に好きなキャラですが、やはりツッコミ役のてっしーは外せませんね。彼女がボケに回った回(手羽先プリンの回とか)はかなりカオスになってしまったので、ストーリー的にも極めて重要なポジションです。なにより偽善がないのがいい。あとはサルガタナスでしょうか。ネビロスよりも100倍荒事になれているという設定なのに性格はスイーツ(笑)というところがいいですね。結局最後もで素顔は出ませんでしたけど。…あれが素顔って設定でしたっけ?

短期連載「モロモノの事情」もそうでしたけど、この方は学園コメディに強い適性がある方だと思いますので、次回作もコメディ路線で頑張ってほしいなぁ。今後のご活躍を楽しみにしています。1年半の連載ありがとうございました!

※画像は3、46ページより引用