2011-08-09

【ゲーム】テイルズ オブ グレイセス エフ レビュー

さくさくと進めていたTOGf2週目が終わりました。

1周目クリア時に書いたとおり、トロフィーコンプを目標にプレイしていたのですが、本日フォドラクィーン1分撃破とグレイセスマスターのトロフィーを獲得し、無事100%を達成しました。よかった。

2周目は序盤でアヴァクーム放置(やり方はテイルズ@日本語でおk様をどうぞ)をしたのですが、2日ほど放置した結果、

  • 全員レベル200
  • エレスポッド9999

はもちろんのこと、TOGfはストーリー上パーティに加入していないキャラ(正確には戦闘に参加できないキャラ。孤独の~で排除されたキャラを含む)にも経験値が入るのですが、そのキャラはレベルアップごとに、各技の使用回数が増加するという仕様になっているので、ほとんどの『誇り』称号が回収できます(術などは『魂』称号もいける)。おかげでヒューバートやパスカルは加入した時点で称号が100個を超えており、非常に楽できました。

またレベルが200になっていれば、フォドラクィーンだろうと30秒(難易度シンプル)程度で片付く(ただしダメージ2倍補正あり)ので、ボス1分撃破も余裕でした。

2周目は57時間ほどでクリアしましたが、そのうち50時間程度は前述の放置時間なので、実質的プレイ時間は7時間程度でした。

さて、これでTOGfのプレイも終わりなので、最後に雑感を。これまでの感想は、TOG感想/未来への系譜編感想をどうぞ。

テイルズ オブ グレイセス エフ

  • 改めて見るとストーリー上の粗が目立つな…。特に終盤のご都合主義展開(シャトル回り)はかなりひどい。行き当たりばったりでやってみたらうまく行きました展開が続きすぎです。シャトルの稼動、打ち上げ、レーザー砲の稼動、フォドラからの帰還、デリスビットの効果、ラムダとの融合など、事前に実験・試験を重ねた上で運用すべきもの(失敗したら全滅の可能性が高い)なのに、いきなりぶっつけ本番でやるっていうのがちょっと説得力が薄いかと。
    うまくいったのは、テイルズではおなじみ『パスカルが一晩でやってくれました』展開によるものなんですが、今回はパスカルが多作品の博士キャラ(D2のハロルドとかVのリタとかのことね)と違って他人への説明能力が欠如しているため、他のパーティキャラ視点でもプレイヤー視点でも、パスカルの判断は根拠があるのか無いのか全然判断が付かない、というのもこの点に拍車をかけていると思います。
  • 称号コンプは相変わらず苦行です。とはいえWii版に比べれば調整はなされているので、やろうと思えばできなくはないと思います。僕はしなかったけど。
  • 隠しダンジョンの苦行度が他作品に比べれば低い。セーブも容易。
  • Wii版のバグでプレイヤーに不利なものはほぼ全て解消されています。
  • 他のテイルズ作品をモチーフにした装備が出て来たのは嬉しかった。Pファンとしてずっとファクトファンタジアを装備してましたよ。イベントにも反映されるのがいいですよね。
  • Wii版にくらべて圧倒的に美麗なグラフィック。これがハードの差か…とちょっと絶望。ゲームはグラフィックではないと思うけど、やっぱりグラフィックもいい方がいいよね。

というわけで、ちょっと気になることもあったけど、あまりとがった部分もなく、安心して人に勧められる出来だったと思います。TOVほどではありませんが、シリーズの中でも良作と言っていいでしょう。もしテイルズシリーズを始めようとしている方がいるなら、まずはTOVをプレイして、性に合うようならTOGfもぜひどうぞ。

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