2019-12-18

【Webコミック】星界の紋章 第36話 レビュー

星界ファンとして、同じ失敗を3度繰り返すわけにはいかないっ…!

星界の紋章 第36話

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

今回の表紙絵は米村先生Ver.ではなくアニメVer.の殿下ですね。首回りや頭環の意匠が違います。なんか懐かしいですね。BD-BOXは今月発売ですよ!【PR】

ようやく一息ついたラフィールたちに、マルカたちは本当の名前を尋ねます。ジントが神妙な顔してますけど、自分の名前をどのタイミングで明かそうか悩んでる顔だと思うとちょっとニヤニヤしちゃう。

マルカたちは、ラフィールたちがやんごとなき身分だと知って喜びますが(帝国との交渉材料にしようと思っているため)、ラフィールは帝国を脅迫すると不幸になるよと警告します。脅迫だけだとアーヴの地獄バール・ゲーフには送られないんですかね。

このジントの台詞、原作でも発言者ははっきり書かれてませんけど、多分ミンですよね。ジントでも意味は通りますが…

そうこうしているうちに、警察車両を徴発したカイトたちが追跡してきますが、ミンの隠し持っていた煙幕弾と感知地雷で難なく引き離します。なんだかんだでミンが一番ちゃんとしたテロリストだ。

しかし狂気にとりつかれたカイトはあきらめず、グゾーニュ市に展開する全軍をラフィール捜索に投入します。もうアーヴが地表の攻撃を始めているのに、まさに狂気の沙汰。その目的は、ラフィールとその仲間を処刑することだけです(※違法)

地の利を生かして軍の包囲網を脱出したマルカたちは、葬儀屋の職場―葬儀場にたどり着きました。彼女たちはラフィールに、無事帰国できた暁には、自分たちが自由に出来る宇宙船を用意してもらうという約束を取り付け、中に入ります。ここにはこの状況を打破する奥の手があるようですが―

今回の殿下

相当根に持つ性格の殿下。原作でも「目を輝かし」って書いてある(笑)

かっこいいアクションシーンですが、実はただ地面に素早く伏せているだけの殿下。

コミックス7巻は12月20日発売です。あと前回更新時にヘールビルシュのペーパークラフトも公開されてますよ!

※画像は第36話より引用

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コメント & トラックバック

赤ちゃんの面倒を見るジントと殿下って見たくない?

 もう歳から言っても、あり得ない展開じゃない。ていうかみんな、殿下とジントの子供の顔、見たがってると思うw。設定上、「夫婦」「両親」になり得ないのは残念だけど。
 ホントにやるとしたら、殿下は育児休暇取って、しばらく皇太女を休職しないといけない。ドゥサーニュ皇帝が、滅茶苦茶忙しくなってしまうので、ハードルは高いですが、帝国である以上、後継者は残さないといけない。ジントはその分、気楽なものw。
 …こうして考えると、アーヴ帝国、追い詰められてんだなー。

3つの生き方を経験して一人前なのに、まだ軍人としての生き方しか出来てないからなー。とはいえこの時期に育児休暇とったら、それだけで皇太女から廃されちゃう気もします。ラフィールが帝国最後の皇帝になって、彼女の遺伝子を受け継いだ子供をジントが一人で育てる…みたいな悲しい結末にならないことを切に願います。「そなたの子なのだから私がかまいすぎるわけにはいかないであろ」とか言いながらついついジントの子供と遊んであげる幸せな未来が見たい…

 星界BDBOX特番で、米村先生が描いたグッドエンド、「仲睦まじく遊ぶ、殿下の娘とジントの息子。それを仲睦まじく見守る、殿下とジント」を、見たがっている読者は多いはず。しかし森岡のアホwが、「その終わり方だけは、あり得ない」と、アッサリ否定しやがったのだ…(´;ω;`)。
 ああ…。米村バッドエンドの、「滅びゆく帝都で佇む、最終皇帝たる殿下の最期」なんて終わりでは、ありませんように!ように!!

こらこら、ちょっと言い過ぎですぞ。
紋章1の1ページ目の書きぶりから、いずれ帝国が滅びることは森岡先生の既定路線のような気がしますので、その時が来たら受け入れるしかないのかな…。予定変わりましたでも全然受け入れますけど!

 一応洒落のつもりで書いたんですが(-_-;)、きつい表現だったようで、森岡先生ごめんなさいm(__)m。yukkun20さんにも、すみません。

yukkun20としては洒落だと分かってるので大丈夫ですw

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