2013-04-30
エスロジの公式サイトが更新されました。
WORLD
新たな場所として、過去の錬金術研究施設が公開されています。
今作では過去錬金術がどうして滅んでしまったのか、錬金術が「世界」を衰退させたのはなぜか、などの謎が明かされるのでしょうか。
SYSTEM
新たなバトルシステムが公開されました。
- 入り乱れバトル

前衛3人、後衛3人が入れ替わり立ち替わりバトルするとのこと。
画面を見ると、前衛の3人しか行動順を示すバー上に表示されていないように見えます…実際には6対6とかではなく、3人ずつ分かれて戦闘するのかも。
戦闘中に画面に表示されたボタンを押すことで仲間が追撃してくれるというシステムのようです。前作にもあったやつですかね。ガードを固めたり追加攻撃したりと色々種類があるようです。
- ダブルドロー

錬金術士である主人公の2人は、アイテムを2人連続で使ったり、その間に連携を挟んでアイテムの威力をアップさせたりすることも出来るようです。ますますアイテム係としての活躍が期待できますね。
CHARACTER
※以上の画像は全て公式サイトより引用
MOVIE
オープニングムービーが公開されました。メルヘンチックだったアーシャとはちょっと違う感じですね。
相変わらず幻想的な雰囲気のOPです。個人的な趣味とはちょっとずれているんですけど、アトリエはこの独特な空気がいいですよね。
2013-04-29
「線形拘束のフェノグラム」、プレイ始めました。今のところ「岡部シナリオ」「橋田シナリオ」「紅莉栖シナリオ」の3本をクリアしたところです。ネタバレ抜きのファーストインプレッションでも。
今作は今のところ純粋なADVです。岡部シナリオには一応フォーントリガーシステムが存在しますが。メールの返信が分岐するだけで、ストーリーが変化するわけではなさそうです。「橋田」「紅莉栖」シナリオにはフォーントリガー自体ありませんでした。本編同様選択肢も存在しないので、ADVというよりは声の出る小説というところでしょうか。
それで肝心のシナリオですが、これがまた非常に出来がよいです。さすがにシナリオ重視なだけあります。何を喋ってもネタバレになってしまうのですが、意外な展開や巧妙な伏線回収などが目白押しで、これを読めるだけでもプレイした回があります。もちろんシリアスな展開もありますけど、声優陣の迫真の演技でバリバリ盛り上がりますよ。
手放しで褒めてしまいましたが、現在の所1シナリオ=2時間くらいです(音声スキップなし)。全部で10シナリオくらいのはずなので、プレイ時間はあまり長くなさそう。フルプライスゲームなのでコストパフォーマンスはあまり良くないかと。もちろん値段以上の価値はありますよ。
あと本編をプレイしていないと完全に置いてけぼりなので、必ず先に本編(→)をプレイしましょう。
※一言日記
みなさまGWはいかがお過ごしでしょうか。僕はいつもどおり引きこもり中です。
- サイトに新しいコンテンツを追加しました。
- 星界関係を更新し、造船科に戦旗Vを反映させました。これで戦旗V関係の更新は終わったので、次はSFマガジン掲載の断章「介入」の更新に入ります。
- サモンナイト3のユニット感想を書き終わりました。なんで今さらな感はありますが…
- アニメ「神のみぞ知る世界」第1期を見終わりました(レンタル)。すごく普通のアニメだった。可もなく不可もなく。第2期も見るけど。
- アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を見始めました(レンタル)。最近あまりアニメ見てませんけど、たまには話題作を抑えようと思って。なかなか独特な雰囲気のアニメですね…イヌカレーさんは相変わらずだなぁ。あと声優陣が普段聞いている声と違ってビックリした。特にちわちわ、みずはす、新谷さん辺り。
- ゲーム「線形拘束のフェノグラム」プレイ始めました。
- ゲーム「テイルズ オブ ハーツ R」1週目が終わりました。約50時間。現在2週目をプレイ中。今作はトロフィーに理不尽なものがないし、グレード稼ぎもそんなに頑張らなくても大丈夫なので、なかなかユーザーフレンドリーですね。いいよいいよ。
- ゲーム「サモンナイト4」ようやく無限界廊最下層に到達しました。これをクリアすればようやく本編に戻って3週目に入れます。5の発売までにどうにかしたいんだけどな…多分3週目はリューム加入までしかやらなさそうな予感。
2013-04-28
長期休暇なので、サイトに新しいコンテンツを追加しました。
テイルズ オブ シリーズ カットイン集
とりあえず既存のTOX2に加え、TOI-Rのカットインも追加しました。TOH-Rも準備は進めているので、そのうち公開できそうです。
あと著作権について今後の備忘のために書いておきますが、SCEJにメールで問い合わせたところによると、
ゲームアーカイブスのスクリーンショットに関するルールは当社製品で作成されたスクリーンショットであれば全てに共通した内容
で、ゲームアーカイブスのスクリーンショットに関するルールによると、
スクリーンショット機能を使用して撮影した画像は、ご自身のblogへの掲載や他のPSP®へのアドホック通信での画像送信、PSP®の壁紙に設定するなど、ご自由にお楽しみください。
ただし、画像について以下の行為を行うことは禁止させていただきます。
・著作権表示を削除または加工して、配布または配布可能な状態にすること
・画像の同一性を害するような加工を加えて配布または配布可能な状態にすること
・第三者の権利を害するような形態での利用
・営利目的での利用
・アダルトコンテンツにおける利用およびアダルトコンテンツを含んだサイトにおける利用
・PlayStation®Network利用規約において禁止される行為およびそれらを含むサイトにおける利用など、当社が不適切と判断する形態での利用
とのことなので、問題ないと思います。というか、ここらへんFAQにでもはっきり書いておいてほしいのだが。
2013-04-27
ナディアな人々を更新しました。シリアスだとツッコミどころがないから感想書きづらいんだよね。
ナディアな人々:番外編 第35.5話「復活の日」
来週はいよいよ劇場版の感想を書く予定。あれもう一回見るのはかなり体力がいるんだけどな…
2013-04-26
線形拘束のフェノグラムを始める前にこのネタだけはやっておかねばなるまい。劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴの感想です。ああそうだよ、地元でやってないけど見に行ってきたんだよ。
ネタバレってレベルじゃなくコメントしていますので、未見の人は絶対この先を読むなよ。絶対だからな!
『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』予告編 – YouTube
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
2011年8月3日。あの戦いから1年。まゆりが死ぬことも、紅莉栖が殺されることもない世界線「シュタインズゲート」でラボメンたちは平和な日々を送っていた。折しも紅莉栖が来日し、ラボメンたちは大檜山ビルの屋上でバーベキュー大会を開催する。
そんな中、岡部は最近とある症状に悩まされていた。過去に渡り歩いてきた世界線での悲惨な記憶が、目の前で繰り返されるのだ。それはフラッシュバックというにはあまりに真に迫りすぎていた。しかも、記憶が見える時間はだんだん長くなってきている。
翌日、紅莉栖はコインランドリーで岡部に会う。岡部の白衣の裾がほつれていることに気づいた紅莉栖はそれを繕いながら、かつてこういうことをした記憶があること、デジャヴというのは別の世界線の記憶なのではないかということを話す。しかし、その話の途中、岡部は忽然と消えてしまった。あわててラボに戻る紅莉栖。しかしダルやまゆりは岡部のことを覚えておらず、紅莉栖も違和感は感じながらも岡部のことを思い出せなくなっていた。
焦燥感に苛まれる紅莉栖は、過去に戻って違和感の正体を探ろうと、デジャヴを元に橋田とタイムリープマシンを開発し、8月3日の夜に飛んだ。そこには岡部がいる―が、岡部は苦しそうな顔をすると忽然と姿を消し、他のラボメンたちはまるで岡部が最初からいなかったかのように振る舞う。そしてしばらくすると岡部が出現する―という不可思議な状況が展開されていた。そこに現れた鈴羽は、岡部にリーディングシュタイナーの能力のせいで負荷がかかり、シュタインズゲート世界線と平行して存在する「揺らぎ」の世界線、R世界線へ移動しているのだと告げる。そして自分は、未来の紅莉栖が発明したタイムマシンで、その過去を変えるためにやってきたのだと。しかしその話を聞いた岡部は、自分の望みは紅莉栖とまゆりが生きていることでそれ以上は望まない、過去改変を繰り返せば悲劇が待っているだけだと告げ、紅莉栖に決して過去を変えようとするなと言い残して、この世界線から消えていった。
一度は岡部の遺志を受け入れ、岡部のいない世界線で生きていこうと決意する紅莉栖。そんな中、未来へ帰ろうとする鈴羽が最後に現れて、本当にそれでいいのかと問いただす。鈴羽は、未来の紅莉栖が、過去改変を禁じながらも、岡部に再会する夢を諦められずにタイムマシンを作ってしまったことを教え、科学者としての矜持ではなく、自分自身の気持ちはどうなのかと迫る。他のラボメンたちも、岡部のいないラボに違和感を感じており、喪失感にうちひしがれていた。紅莉栖は自分の気持ちに素直になって岡部を助けに行くことを決める。鈴羽によれば、他の世界線にはない強烈な体験を岡部に植え込み、それによってシュタインズゲート世界線が他の世界線とは異なることを岡部に認識させれば、揺らぎの影響は収まるとのこと。紅莉栖は鈴羽とともにタイムマシンに乗り込み、2005年の岡部―祖母が死んで落ち込むまゆりのことで悩んでいる―に会い、世界を支配するマッドサイエンティスト「鳳凰院凶真」の話をして、優しくキスをしたのだった。
作戦は成功し、R世界線に一人たたずむ岡部の前に紅莉栖が現れる。そして世界は急速に元の姿を取り戻し、岡部はシュタインズゲート世界線に帰還した。あんたがどこへ行っても私があんたを観測し続ける、という紅莉栖の言葉を聞いて、岡部は優しく微笑むのだった。
※あらすじはyukkun20の記憶に基づいているので、実際の映画とは異なるかも知れません。
感想
ものすごくよかったー感動したーという映画ではありませんでしたが、良作でした。若干展開はご都合主義な所があったり(鈴羽がすっかり便利屋さんになっていることとか)、終盤の展開が早すぎたりということは気になったけど、全体としてはいい出来でした。あとひと盛り上がりあったら良かったかも。
紅莉栖が岡部の苦悩を直接知る立場に立つことができたことで、ふたたび岡部と紅莉栖が深い絆で結ばれたことを実感することが出来ましたし、観客としてもより岡部に感情移入できるようになった気がします。アニメシリーズを見た人や原作をプレイした人なら、見て損はない出来だと思います。なお完全に新規さんお断りなので、劇場版から入るのはやめた方がいいです。
タイムマシンの型番がOR204になっていたのはいい演出でしたね。もちろん宮野氏や今井氏を含め声優陣の演技も光ってました。何が言いたいかというとやっぱり助手カワイイよ助手ということだ。
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2013-04-25
「線形拘束のフェノグラム」ソフマップ限定版届きました。携帯スタンドも思ったよりは出来が良かったです。あと岡部携帯レプリカもかなり重厚な作りでしたけど、電池別売りはないわ。
プレイはまだです。とりあえず現在OPムービーのみ垂れ流し中。シュタゲのOPはマジ名曲揃いです。その意見に賛成してくれるあなたにこの情報を。
電撃 – 『STEINS;GATE』の歌曲全23曲を収録したCD『STEINS;GATE VOCAL BEST』が6月26日にリリース!
さて、プレイ開始前にこちらを片付けてしまいましょう。未来ガジェット出張所最終回です。
Chapter1→【Webラジオ】未来ガジェット出張所 Chapter1 始まるよ-! | Y.A.S.
Chapter2→【Webラジオ】未来ガジェット出張所 Chapter2 レビュー | Y.A.S.
Chapter3→【Webラジオ】未来ガジェット出張所 Chapter3 レビュー | Y.A.S.
公式ブログ「最終回に全員ナミダ…!? ご意見も募集中「未来ガジェット出張所 Chapter4」!」 | プレコミュ | プレイステーション® オフィシャルサイト
オープニングトーク
- 今井さんがさりげなくはやしぃをディスって今日もスタート。
ラボメンのルーツを暴け!ゲーム”この一本”大研究~!
- ラボメンの思い出のゲームを紹介してもらうコーナーです。※この番組はPS畑なのを忘れずに!
- 助手「牌神2」(PS)大学時代にこれで麻雀のルールを覚えたらしい…しぶいな。あとボッチだったのかしら。
- 松原LM「パネキット」パネルを組み合わせて課題に添う乗り物を作るゲームらしい。全然想像が付かぬ。(→名作・良作まとめ @ ウィキ – パネキット)
- 林LM「探偵神宮寺三郎 夢の終わりに」昔ながらのADV。(→名作・良作まとめ@ウィキ – 探偵神宮寺三郎 夢の終わりに)
- 所長「パラッパラッパー」ゲームをやらない人にゲームの魅力を伝えた作品。
クリエイターに訊く制作の裏側 松原達也氏×林直孝氏 特別対談・後編
- フェノグラムの見どころは、それぞれのキャラのモノローグ部分。
- 詳しいファンの人なら気づける小ネタをいろいろ仕込んでいる。
エンディングトーク
- 最後のMVLは松原LMでした。まさかの3勝。番組的にはどうなん?あとうーぱクッション1個譲ってください。
- 好意的なコメントが集まれば復活の予定とのこと。みんな、今すぐコメントするんだ!
始まった当初はなんだこのおふざけ番組はと思っていましたが、4本見てみると意外と面白買ったです。やっぱり製作者に愛される作品はいい作品ですね。フェノグラム、しっかりプレイしようと思います。皆さんのプレイ感想も教えてくれたら嬉しいです。
2013-04-24
ようやく追いついたと思ったら明日最終回じゃん!の第3回。
Chapter1→【Webラジオ】未来ガジェット出張所 Chapter1 始まるよ-! | Y.A.S.
Chapter2→【Webラジオ】未来ガジェット出張所 Chapter2 レビュー | Y.A.S.
公式ブログ「今回もピー音が炸裂!? 絶好調の「未来ガジェット出張所 Chapter3」 」 | プレコミュ | プレイステーション® オフィシャルサイト
オープニングトーク
最愛ガジェットを紹介!マイ・お宝グッズ大研究~!
- ラボメンそれぞれのお宝を持ち寄ってさりげなく自慢するコーナーです。もはや研究でもなんでもねぇし。
- 松原LM「レゴ製のロボット『ROBOTICS』」レゴのパーツの組み合わせで自由度の高いロボットが作れるキットだそうです。これは男心(と科学ADV好きの心)をくすぐりますね。しかも国内未販売のものを個人輸入したそうです。
- 林LM「ビアンキ社製の自転車」鈴羽の自転車がビアンキカラーなのは彼の趣味だそうです。ってどっからでも宣伝持ってくるなこの人は。
- アニメのラストで紅莉栖が半裸で登場したのは男子スタッフ全員の趣味。
- 志倉所長「レトロPC『MZ-2000』」1982年マイコン時代に親からプレゼントされた一品。ベーシック懐かしいなぁ。ボクも小学生の頃これでゲーム組んで遊んでました。8000円とは意外とお手頃価格ですね。
クリエイターに訊く制作の裏側 松原達也氏×林直孝氏 特別対談・前編
- 今回も感情移入度を高めるため選択肢を画面には表示しない。
- ラボメンが実際にいたらとてもウザイと思う(特に岡部)
- フェノグラムはターニングポイント的な作品。岡部以外の目線での話を作るのは挑戦だった。
エンディングトーク
- 今回のMVLは松原LMでした。…何か決め方がぞんざいになってない?
- 次回は4/25(木)。最終回です。お楽しみに。
いよいよ明日は「線形拘束のフェノグラム」の発売日です。さっきSofmapから発送通知も来たし、明日からプレイできるかな。
2013-04-23
テイルズ オブ フェスティバル 2013の公式サイトが更新されて、出演者が追加発表されました(赤字が追加出演者)。
小野坂昌也(ゼロス役/シンフォニア 6回目) ※司会
河原木志穂(シェリア役/グレイセス 3回目) ※司会
緑川光 (リオン役/デスティニー 5回目)
小西克幸 (ロイド役/シンフォニア 6回目)
岡村明美 (しいな役/シンフォニア 初)
下野紘 (エミル役/ラタトスク 4回目)
鳥海浩輔 (ユーリ役/ヴェスペリア 6回目)
代永翼 (ジュード役/エクシリア 3回目)
置鮎龍太郎(ガイアス役/エクシリア 2回目)
岩男潤子(ミント役/ファンタジア 2回目)
早見沙織(レイア役/エクシリア 初)
misono(テーマソング/テンペスト等 5回目)
宮野真守(フレン役/ヴェスペリア 3回目)
他未定
小野坂昌也(ゼロス役/シンフォニア 6回目) ※司会
河原木志穂(シェリア役/グレイセス 3回目) ※司会
小西克幸 (ロイド役/シンフォニア 6回目)
鈴木千尋 (ルーク役/アビス 6回目)
鳥海浩輔 (ユーリ役/ヴェスペリア 6回目)
井上麻里奈(コハク役/ハーツ 5年ぶり2回目)
松風雅也 (ヒスイ役/ハーツ 5年ぶり2回目)
櫻井孝宏 (アスベル役/グレイセス 5回目)
近藤隆 (ルドガー役/エクシリア2 初)
伊瀬茉莉也(エル役/エクシリア2 初)
沢城みゆき(ミラ役/エクシリア2 3回目)
DEEN(テーマソング/デスティニー等 2回目)
水島大宙(ヒューバート/グレイセス 初)
他未定
宮野氏&大宙キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!二人とも好きな男性声優さんなのでこちらも楽しみです。あと1ヶ月半ですね。本日プレミアムチケットが届きましたので、wktkで当日を待ちたいと思います。
※一言日記
星界関係を更新しました。詳しくは「銀河の星」を。「星系・星辞典」を9年越しに完成することが出来ました。
それからTOH-Rの1週目をクリア。すごく期待していたわけではなかったのですが、予想以上に面白かったです。
2013-04-22
またしても限定版を買ってしまったが相変わらず出来がよい、の7巻です。
銀の匙 Vol.7
著者:荒川弘
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:940円(限定版)
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
入院した八軒を見舞いに来た両親だったが、関係修復にはいたらなかった。学校に戻った八軒が見たのは、学園祭の片付けの風景。仲間達は八軒の思いを汲んで、馬術部の出し物を成功させてくれていた。その心が八軒には嬉しかった。
祭りも終わった頃、友人の駒場所属する野球部は、野球大会を勝ち進み、準決勝まで来ていた。駒場も押さえのピッチャーとして活躍。準決勝も最後の打者を打ち取って決勝進出と思った瞬間、味方のエラーによって逆転負けを喫してしまう。その翌日から駒場が学園に戻ることはなかった―
感想
あれだけ準備した学祭に参加できないという絶望的な、そして絵面的にも地味な物語を、ここまで面白く描いてくれる荒川先生には脱帽です。八軒も、そしてヒロインのアキもだんだん地の部分というか感情が出るようになってきて、面白くなってきました。二人の仲もちょっと進んだしね。
あと個人的に応援している吉野さんですけど、今回はデートに行こうとする八軒とアキに空気を読まずに付いていこうとする常盤を制裁するため、バトミントンのシャトルを打ち込んでいるコマが良かったですね!スナップ利きすぎ。
初回限定版に付属している大蝦夷農業高校生徒手帳ですけど、校歌、生徒心得、制服規定、部活動規定、寮規定、建物配置図、年間行事予定表などに、通常の手帳(4月始まり)がついていて、非常にそれらしい出来に仕上がっています。
この手帳を紛失の際には、保護者連名で学級担任を通じて再交付を願い出ること。その時には実費、もしくは家畜、野菜を徴収する。
※大蝦夷農業高校生徒手帳「生徒手帳取扱い」より引用
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2013-04-21
久々にロボノネタでも。そろそろレンタルDVDが1週間貸し出しになる…はず。
ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス
著者:foca
レーベル:ファミ通文庫
価格:672円
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
本編が始まる2年前。中学3年の日髙昴は、初めて出場したROBO-BANで3位入賞を果たす。準決勝で戦った少女天川碧衣に負けた悔しさからリベンジ宣言をしたものの、父親に大会出場のことがバレてしまい、ロボット製作を禁じられてしまった。進学した高校にあるロボット研究部の門を叩くも、そこにいたのはやる気のない部員達と、やる気だけしかない瀬乃宮先輩だけで、失望しか得られなかった。
一度は夢を諦めかけた昴だが、ある日ロボット雑誌に載っていた天川のインタビュー記事で、天川が昴のリベンジを楽しみにしていることを知る。それを見てふたたびROBO-BANに出場することを決意する昴。かつてともにロボットを作っていた親友の妹真帆、同級生のロボットオタク斗馬、従兄の直樹の助けを受けながらロボット開発を進める昴。大会の日が迫るが、昴の設計コンセプトを実現するには費用が足りず、また全国中継される大会に父親に知られずに出るための方法も思いつかない。そんな中、真帆は両方の問題を解決できる起死回生のアイデアを思いつくのだが―
感想
割とあっさりと読める内容でしたけど、面白かったです。
あらすじに書いたとおり、本編前の昴の様子を描いた小説です。友情・協力・勝利の王道を行く展開で、安心して読めました。いくら何でも一人で中学生がロボット大会で優勝するというのはすごすぎると思っていましたが、昴にも心を許せる仲間達がいたんですね。
そして、あのクールな昴が、いかにしてプレアデスを名乗り、あの恥ずかしいセリフを吐くようになったのか、なぜM45の武器はパイルバンカーなのか、という本編ではスルーされていた謎が明らかにもなりました。本編ネタバレはほぼないので、この小説を先に読んでもいいと思います。
でも登場人物はみんな魅力的なのに、本編では全く登場しなかったので後付け臭がプンプンするのだけが残念ですねぇ。
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ドールもうすぐですか あのロボットを動かせるシステム どうにか今後のゼノシリーズ…