2011-10-23

先日紹介した「となりの関くん 1」を買ってきました。
これやっぱり買って良かったです。授業中に訳の分からない一人遊びに興じる関くんと、そのとなりの席になったせいで授業そっちのけで関くんにツッコミを入れることになってしまう横井さんのテンションの差が非常にいい味を出していて、ほとんどずっと同じシチュエーション・同じ登場人物で話が進んでいくのに飽きさせません。
今回関くんが授業中にやっている1人遊びは
- 消しゴムドミノ
- 将棋の駒で寸劇
- 机の補修
- 棒倒し
- 囲碁の石でドット絵
- ネコじゃらし
- 郵便局
- チェスの駒で虐殺
- 収納
- ライン引き
- 折り紙で寸劇
- 編み物
- ロボット遊び
- ホワイトジグソー
もし1つでも「なんだそれは」とツッコミを入れたあなた。ヒロインの横井さんと一緒に関くんに振り回されてみませんか。この間紹介したとおり1~3話の試し読みが出来るので、それでピンと来たなら買って損がないマンガだと思います。
2011-10-22
TOIRの新しい動画も来てましたね。
ツインブレイヴもこれくらいサクサク動いてくれればいいのになぁ。
そういえば昨日紹介した動画は公式サイトで動画の評価を募集していたのですが、どちらも×評価の方が多かったです。ミラに至っては×が8割くらいだったし…やっぱりみんなもっさりしていると思っているんじゃないのかなぁ。
2011-10-21
TOXですがようやく2周目に入りました。
テイルズはいつも1周目は軽く流し、2周目で本気出す、というパターンが多いのですが、今回は1周目から頑張らないとグレードがひどい事になるので、1周目から本気出しました。おかげで隠しダンジョンも闘技場も終わってしまったので、2周目こそ軽く流していこうかと思います。今回は魔装備も引き継げるという美味しい仕様ですし。
それからミラ編に入ったことで、OPもミラVer.に変わりました。これジュード編のときでも、タイトル画面を放っていたら交互に流れるようにしてほしかったなぁ。そしてガイアスさんは○○○○なのに目立ちすぎです。
ストーリーですが、正直ジュード編からやって正解だったように思います。ミラ編だとけっこう大事なイベントがダイジェストになっていたりして、話について行くのが難しいかも知れません。ということでこれから始める方で特にこだわりがないのであれば、ジュード編から始めることをオススメします。
それからツインブレイヴのプレイ動画が公開されてますね。今回はジュードとミラ。
頑張っているとは思うのですが、無双系ということを考えるとちょっともっさりしているような…
2011-10-20


最近ネットで見かけたこのマンガが気になってます。
ストーリーはというと、真面目な主人公「横井さん」が、隣の席に座る「関くん」が授業中に繰り広げる一人遊びに翻弄される…という話らしい。なんなんだそれは。地味すぎるし意味不明だ。
僕はあまり他人のマンガレビューを見て、購入する漫画を決めると言うことはほとんど無いんですけど、このマンガだけはなぜか気になる。2巻が発売される前に1巻だけでも買っておかないといけないような気がする。なぜだ。
んでネットで情報集めていたら、出版社のブログで最初の3話が立ち読みできた。
FLIP-FLAPPER » 『となりの関くん』第1巻の店舗特典情報&試し読みコーナー
…ちょっと本屋行ってくるわ。
2011-10-19
ネタに困ったときのネットニュース頼みということで。
ナディアBlu-ray BOXのパッケージ絵が公開されています。
これはいいイラストだ。ちょっとキングが大きく感じるのは気のせい?あとジャンとナディアの表情が少し大人っぽいし、もしかすると本編後の絵かな…といろいろ想像がふくらみます。36kか…どうしようかな…最近仕事順調だしなぁ…オーディオコメンタリーつかないのかな…
- 2013年ジブリ新作 宮崎駿監督 現実にいた ゼロ戦開発者 堀越二郎 と 結核美少女 の物語? : はちま起稿
おおお!これは純粋に楽しみです。宮崎監督の趣味全開の作品を期待してもいいのでしょうか。あまり深い思想とか絡めずに、思いつくままに好きなことをやってもらう方がいい映画ができると思うんですけどねぇ、この方の場合。
とかく説教くさくなったり思想が鼻についたりしがちな最近のジブリ映画とは一線を画す物語になることを祈っています。
2011-10-18

漫画版「とある飛空士への追憶④」を読みました。このサイトでも何度か紹介している、小説「とある飛空士への追憶」のコミカライズ版です。ゲッサンで連載されていました。
正直この作者の方(小川麻衣子先生)についてはまったく知らず、また小説のコミカライズ版と言えば作品としてもいかがなものかとしか言いようのない作品も多く、正直最初はまったく期待していなかったのですが、完結して振り返るとこれはなかなか出来が良かったように思います。
最終回の別れのシーンは、やっぱりじーんと来てしまいました。小説を読んだときに心の中に思い描いたとおりの風景がきちんと絵になってましたからね。これをカラーページで掲載しているところはさすが小学館という事でしょうか。そんなわけで小説を楽しめた人にはお勧めできますし、小説はちょっと苦手だと思われる方は、ぜひ漫画だけでも読んでみてください。
あと、コミックスの後半部分には作者のオリジナル短編が2本掲載されています。それなら帯なり背表紙なりに一言書いておけよ…と思うのは僕だけなのでしょうか。これも全然期待せず読み始めたのですが、かなり面白かったです。1本目の「8月の面影」はありきたりなオチと言えばそれまでなんですけど、直前まで展開を予想することが出来ず(まぁこれは僕自身の読解力のなさも原因ではありますが)ドキッとさせられました。2本目の「ひとかどのまちかど」も高校生同士のかわいらしい恋愛を描いたもので、舞台設定の奇異さに最初は目を奪われますが、最後はほのぼのと読み終えることが出来ました。
今後伸びていく方だと思いますので、少し注意して見守ろうと思います。
2011-10-17
先日岡山弁護士会がこのような会長声明を出しています。
国選弁護報酬基準及びその運用の抜本的見直しを求める会長声明
この声明のきっかけとなった事件が記載されていますが、この内容がひどい。
事案がちょっと分かりにくいので、自分なりに平易な内容にしてみます。
事件は窃盗事件で、前のお客がATMに忘れていったお金を被疑者が持って行っちゃったという案件です。この場合、被害者はお金を忘れた人のような気がしますが、法律上は金融機関に忘れていったお金の占有(やや法律的な概念ですが、ここでは管理権程度の意味だと思ってください)は、忘れた人ではなくその金融機関にあるとされています。また窃盗の被害者は、被害品の占有者であると定義されています。よってこの場合、窃盗の被害者は金融機関という事になります。
さて、この被疑者の国選弁護人になった場合(もちろん被疑者が事実を認めていることが前提)、一番しなければならないのは被害弁償です。つまり被害者にお金を返すわけです。しかし本件では、金融機関がお金を忘れた人に損害を補填することはしていませんから、実際に損害を受けたのはお金を忘れた人ということになります。本件の弁護人もそう考えて、お金を忘れた人に、被告人が持っていったお金を全額返し、見事に減刑嘆願書(被害者が、「被告人も反省しているようなので、あまり重い刑にしないでください」と一筆書いた書面のこと)をもらうことが出来ました。その結果被告人は起訴猶予(刑事裁判にかけられることなく事件が終了すること)となりました。弁護活動としてはパーフェクトと言っていいと思います。
法テラス(国選弁護人の報酬を支払うところと思ってください)は、被害者と示談を成功させた場合、報酬を加算することになっています。ところが悲しいかなお役所仕事。法テラスはなんと、今回の示談は被害者=金融機関との示談ではないので、報酬は加算できない、という判断をしてしまったのです。でも、今回のケースで被害者である金融機関と示談しようとしても、金融機関は実際に損害を受けているわけではないのでお金は受け取ってくれませんし、減刑嘆願書なんか書いてくれるわけもありません(会社ですからね)。ですから、被害者と示談せよというのは無茶振りということになるわけです。
この件、皆さんはどう思われますか?
2011-10-16

「夢のまた夢」を読むつもりだったのですが、それより前に買っていた「キノの旅〈15〉」を読んでいなかったことを思いだしたのでそちらを先に片付けることにしました。
続きを読む(ネタバレ注意) »
15巻はこれまでの前日談・後日談を回収するような話が多かったですね。「マニアの国」「フォトの日々」とか。確かにキノがああいう隠し武器を持っているのはちょっと違和感でしたのでなんかスッキリしました。フォトはもうでてこないものと思っていたので、彼女が幸せになっていて良かったです。
あと「ジャーナリストの国」は、最初読んだときはキノの国にそんな風習あったっけ?とか、キノにしては復讐の仕方が執拗なのはなぜ?とか疑問に思ったんですが、もう一度読み直して大事な事(キノが旅に出た理由)を思い出しました。そりゃキノも怒るわ。
ちなみに僕はキノの旅の話の中では自業自得系の物語が好きです。大砲を撃ったらそのまま自爆して国ごと滅んじゃった話とか。
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2011-10-15
ちょっとまだ体調が不良です。
それはそうと、そろそろマジでパソコンのバックアップを考えています。ここ10年くらいきちんとしたバックアップ取っていませんからね…。最近はテラバイト級のHDもずいぶん安くなってきてますよね。僕のHDの容量は450GBなので、1TBもあれば複数のフルバックアップもとれていいと思うんですけど。
ただ、どこのメーカーのHDがいいのか、バックアップソフトは何を使えばいいのか、いまいちピンと来ません。最近PCも動きが重くなってきたので、できればOSの再インストールも考えているんですけど、ならなおさらバックアップをきちんとしておかないといけないだろうしなぁ。そうするとやっぱりまとまった休みがないと…年末年始かな。もしそのあたりくわしい方がいらっしゃったら、オススメのものを教えてください。
2011-10-14




「とある飛空士」シリーズの最新作、「とある飛空士への夜想曲」を読了しました。
今作は時間軸的には「追憶」と「恋歌」の間になります。追憶のスピンオフという側面が強いので、恋歌は読んでいなくても大丈夫です。ただ恋歌で出て来た「彼」がなぜその立場にいるのか、どうして機体にペイントをしているのか、なぜあの人を「親友」と読んでいるのかなどいくつかの伏線が解決されているので、「夜想曲」を読んだあとにでも「恋歌」を読んでいただきたいところです。
で、今作は「追憶」で、「海猫」狩野シャルルと死闘を繰り広げた、天才パイロット千々石の物語です。戦いに敗れた千々石は再び海猫との戦いを求めて空をさすらうのですが、折しも千々石の属する帝国の戦況は悪化。仲間が次々と死に、破滅が近づく中、千々石は幼なじみの少女の歌を支えに空を飛ぶのだが…という話。どこかのんびりした雰囲気を含んでいた前2作と違って、ほぼ終始シリアスに物語が進みます。ラストは涙なくしては読めないです。
とはいえ、前作から考えると普通の小説みたいな感じだったかな。とはいえ作者の圧倒的な技量により描かれる空戦シーンは手に汗握り、ドキドキしながら読んでいけます。恋愛描写は薄めですけど、ヒロインもけっこういい性格をしていて(羽佐見の「誰だ、これは」というツッコミには笑った)魅力的です。前作より戦術レベルでの描写も増えているので、そういう視点でも楽しめるかと思います。たぶん太平洋戦争における日本をモチーフにしているんだろうなぁ。ラノベにしてはかなり珍しいかも。
あと結局「イスマエル・ターン」の挙動がよく分からなかった。
> だいぶゲームとして面白くなってますね そうですね。当てもなく彷徨うのではなく…