2016-06-19

【コミック】だがしかし ⑤ レビュー

SN6はようやく無限界廊50階に到達。このあたりになるとキャラ育成も捗り、既にLv99のキャラが2人になっています。最後にレギュラーメンバーとして加入したアルカの好感度を上げるため、アルカのSPDを999にして、仲良くなりたいキャラをコネクトで引っ張りながら好感度上げてます。

SO5はやり込みダンジョン進行中。中ボスがオリハルコンを落とすまで粘る不毛なリセマラに挑戦中。今回ボリュームが少ないからってトロコン甘く見すぎたわ…

シャリーのアトリエも始めました。さすがにPSVだからかなり画質が荒いです。最後まで頑張れるか心配になるレベル。早くウィルベルさん来てくれー!

だがしかし ⑤

著者:コトヤマ
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:463円

あらすじ

駄菓子をこよなく愛する美少女・ほたる。彼女が入り浸る田舎の駄菓子屋・シカダ駄菓子店の少年ココノツの駄菓子に対する深い造詣を(勝手に)見込み、今日もほたるは駄菓子をかみしめながらお店に向かうのだが…。駄菓子をテーマにした一話完結のギャグ漫画です。

レビュー

最近すっかりサヤ師にヒロインの座を脅かされっぱなしのほたるさんですが、今回は序盤から飛ばしてますね。

だがしかし⑤1

あんこだまを一口で食べてこの表情である。ずるいよ!

だがしかし⑤5

スカートを脱げばたちどころにベーゴマのバトルフィールド完成ですよ!どんな材質なんだよ!

今回の有名どころはやはり「ブラックサンダー」ですね。あれ、これ駄菓子ですかね…

だがしかし⑤3

僕の中では駄菓子ではなくコンビニ菓子という括りですね。造りもしっかりしていて、ちょっと高級感もあるし…

だがしかし⑤4

え!?そうなの?でもこのネーミングのいい加減さはたしかに駄菓子っぽい…

今回はサヤ師はちょっとおとなしめで…

だがしかし⑤2

メガネ!

だがしかし⑤6

照れ顔!

だがしかし⑤7

お泊まり!やっぱサヤ師が好きだわ。この間サヤ師グッズも買っちゃったし。

公式サイトで試し読みもできますよ!

だがしかし公式

※画像はいずれもコミックスより引用


2016-06-18

【コミック】背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 05 レビュー

最近あまりレビュー記事書けてない気がする…せめて週一ペースに戻さないと…

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 05

著者:横田卓馬
レーベル:ジャンプコミックス
価格:432円

あらすじ

6月末、市内のダンススポーツ大会に出場した鹿高競技ダンス部の面々。土屋・亘理ペアは、出場したスタンダード部門で、前回大会の失敗を乗り越えて4種目を踊りきった。そして一次予選の結果発表。2人は最下位ながらも、見事二次予選に駒を進めることが出来た。

しかし二次予選では不運にも予選1~4位通過のペアの組に巻き込まれてしまい、あえなく敗退。大会を通じて経験と良きライバルを得た二人は、次の大会でのリベンジを決意するのだった。

次の大会は8月。競技ダンス部は夏休みを利用して、1週間の強化合宿を開催することになった。土屋と亘理は部長から、基礎体力の向上に加えて、得意種目をさらに発展させ、オリジナルの振り付けを考えてみるようアドバイスを受ける。

そしてその他の面々も今後に向けてパートナーと向き合う時期に来ていた。もっとお互いのことに関心を払うよう言われた八巻・椿ペアは、ペアルックでパートナーとしての行動を模索し、八巻という相方を得た藤田も、競技ダンスの世界に足を踏み入れる。そんな中、副部長の綾辻は、自らの才能に限界を感じ、土井垣とのパートナーの解消を申し出るのだが―

レビュー

前半は前巻に続きダンススポーツ大会の話でした。

ついに公式戦で目に見える結果を残した主人公ズ。さすがに物語の展開上今回は行けるよね…と思っていましたが、それでも

背すじをピン!と5①

このコマを見た時は嬉しかったですね。多分ひらりんと同じ顔になってた気がする。

背すじをピン!と5④

実力はまだまだ先輩やライバルたちには及びませんが、初勝利もし、今後の課題を見えたということで、二人にとっても実りの多い大会になりましたね。

後半はダンス部の合宿の話。男日照り(ひどい)のひらりんにも、ついに相方が出来ました。ここで八巻先輩を持ってくるところはさすがの構成の妙です。まあその後もつっちーの妄想の中では、

背すじをピン!と5⑦

完全に解説役なワケだが。

しかし強化合宿のパワーはすごいですね。前巻では

背すじをピン!と④ 09

と言ってただけのつっちーが、まさか

背すじをピン!と5⑧

こんな大技を引き下げて帰ってくるとは。そしてここから土屋・亘理無双が始まるとは…連載中には思いもよりませんでしたよ。
(※読んでない方のために説明しておきますと、もちろんつっちーの妄想です)。

さて、③巻で登場した新入部員の藤田さん。前巻では解説役という美味しいポジションを固めてましたが、どうも彼女の野望はそれだけではないようです。

背すじをピン!と5⑤

自己評価高いなおい。…でもこの後のセリフを見る限り、これは彼女なりの照れ隠しなんでしょうね。だってつっちーたちまぶしかったもんね!

あと大事な発見した。

背すじをピン!と5⑥

わたりちゃんが「でへへ」って言ってる時はもれなくカワイイの法則。(前回のでへへはこちら↓)

背すじをピン!と④ 06

今回は、他のダンスペアたちのコイバナもちょっと面白かったですね。

御木組は相変わらずの仲だし

背すじをピン!と5②

宮大工組もちょっと良い感じでした。

背すじをピン!と5③

「一生」とは言ってないだろ!w

部内の人間模様も目が離せない感じ。

背すじをピン!と5⑨
背すじをピン!と5⑩
背すじをピン!と5⑪

それから今回は、自分くらいの年の人間には懐かしいネタ多かったですね。

背すじをピン!と5⑫ 背すじをピン!と5⑬ 背すじをピン!と5⑭

…最近の子供は知らないかも。

※画像はいずれもコミックスより引用(4枚目と最後のみ4巻から)


2016-06-06

【アニメグッズ】ペーパークラフト:スタジオジブリシリーズ ハウルの城 レビュー

GWから作っていたペーパークラフトが完成しました。久々にクリエイティブな趣味を堪能したわ(アニメグッズの作成がクリエイティブかどうかはさておき)。

スタジオジブリシリーズ ハウルの城

レーベル:みにちゅあーとキット
価格:13608円

レビュー

繊細にレーザーカットされた硬質紙を貼り重ねて組立てるタイプのペーパークラフトです。
片手で持てる大きさですが、細部まで精緻に作られています。

パーツはレーザーカットされており、紙の厚みまで考慮して完璧に組み合わさるように設計されています。着色もあらかじめされているため、時間を掛ければだれでも完成させることができます。

このシリーズはジブリ関係のアイテムを大量に出しているのですが、これはその中でもかなり難易度の高い作品です。僕はどうしてもハウルの動く城が欲しかったのでいきなりこれに挑戦しましたが、慣れない方はもう少し簡単な作品から試してみてください。値段も結構しますしね。

作成の経過はこんな感じでした。大体20~25時間くらいかかったかな。

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パーツはほぼカットされていますが、カッターナイフで台紙から切り離すと綺麗に作れます。

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ボディー部分は紙を貼り重ねていくため、完成品はかなりの重量があります。

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砲台部分は別部品なんですが、こんな感じできっちり収まるので気持ちいいですね。

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外装と多少の付属品を貼り付けた状態。この辺りから細かい作業が増えます。

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足はかなり細いのですが、かなり丈夫でものすごい安定感があります。※可動しません
パーツを1個裏表逆に貼ってしまい結構ピンチでした。

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砲塔や家などの付属品を接着した状態。家とかも大体6~10パーツくらいを組み合わせて作っています。屋根瓦は剥がれやすいので注意。
1個パーツの上下間違っちゃってるんだよな。

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煙突などを取り付けほぼ完成。細い煙突の芯に紙を綺麗に巻き付けるのが一番難しかったです。

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土台に載せるとこんな感じ。これで完成です。ディスプレイ用のアクリルケースもネットで注文しました。

おまけ

初めて作る場合、こういうものがあると便利ですよ。

  • カッターナイフ(普通のものでOK)
  • カッター板(普通のものでOK)
  • ハサミ(普通のものでOK)
  • 接着剤(先が細いノズルになっているものを強く推奨)
  • ピンセット(ある程度きちんとしたものの方が安定感がある)
  • 爪楊枝(普通のものでOK)

2016-06-05

【ゲーム】いけにえと雪のセツナ レビュー

1周目クリアと同時にプラチナ獲得できると気持ちいいですね。というわけで通算30個目のプラチナトロフィーを獲得しました。プラチナトロフィーを取得するまでにかかった時間(現実時間)は絶対絶望少女に次いで短かったです。

※6/8追記:すみません。2番目に短かったのはシュタインズゲート・ゼロで,これは3番目でした。

いけにえと雪のセツナ

開発:Tokyo RPG Factory
プラットフォーム:PS4/PSV
価格:4800円(税別)

レビュー

ストーリー

雪に閉ざされた世界。その世界の端に存在する村には、一つの風習があった。それは、10年に一度、生け贄を捧げ、世界を魔物たちから守るといういけにえの儀式。

ところが、次の儀式の年を待たずして、魔物の凶暴化が始まってしまう。

村に暮らす少女・セツナ。彼女はいけにえとして、彼女の護衛役になった少女クオン、そして彼女の最後を見守ることを誓った暗殺者・エンドと共に、儀式が行われる最果ての地を目指して旅立つのだった―

90年代のRPGの(特にクロノ・トリガーの)オマージュとして作られたRPGです。ストーリーは短く、またあまり複雑なものではありません。寄り道要素も少ない一本道のゲームですが、サクッとプレイできる軽めのプレイ感覚は、忙しい現代人にこそプレイして欲しい仕上がりになっています。

ただ、あらすじからお分かりの通り、セツナは最終的に生け贄になる運命にあるため、話は常にシリアスです。エンディングも解釈が難しい作品で、人を選ぶ作品のような気がします。いつも言っていますが、僕はゲームに一番求めるものはエンターテイメント性なので、そういう意味では肌に合わない作品でした(※これは個人の感想なので、べつにだから駄作というつもりは毛頭無いです)。

また、マップはほとんどが雪景色であり、そこにピアノのみのBGMが流れるという、独特な雰囲気のゲームでもあります。

キャラクター

パーティキャラは7人です。

それぞれかなり重い過去や正体を抱えており、ゲームのシリアスさに拍車を掛けています。ヨミとキールがコメディリリーフ的なポジションなんですけど、とても笑えるような雰囲気ではないことが多かったです。またサブイベントをこなさないと、彼らが抱えているものの本当の意味は分かりませんので、ぜひサブイベント(最強法石イベント)はこなしてほしいですね。

主人公「エンド」はいわゆる無口キャラで、選択肢でのみ話すルドガー@TOX2の様なキャラです。選択肢によってもストーリーは一切変わらないのですが、かなり両極端な選択肢が準備されていること、また選択のチャンスがかなり多いことから、プレイしていくうちに自然と「自分(プレイヤー)のエンド像」が確立されるようになっていて、没入感があって良かったです。ネタバレになるのでぼかしますが、この没入感こそ制作者がエンドに期待した役割だと思いますので、そういう意味でよくできていたキャラだと思います。

ヒロインのセツナは博愛主義者ですが、それが鼻につくこともなく、また自らパーティの方針を決める力も持っていて、好感の持てるヒロインでした。

戦闘

7人のうち3人をパーティメンバーに選ぶことができます。選ばれなかったキャラにも経験値が半分入ります。レベルによる経験値補正があるため、基本的に適当に育成しても後で簡単に追いつけます。

戦闘はウェイトターン制のバトルが採用されています(FFでいえばATB)。行動順が回ってきた者から、通常攻撃や魔法(この世界ではいわゆる術も技も全て魔法扱い)、連携(複数のキャラの行動を消費して放つ大技)、アイテムなどの行動を取ります。行動順が回った状態でもすぐに行動せず待機することなどで「刹那ゲージ」がたまり、これを行動の際に消費することで、攻撃に様々な付加効果を付けることもできます。

シンボルエンカウントかつシームレスバトルを採用しており、戦闘は非常にスムーズに進みます。敵も味方も火力が高めですし、様々な属性を駆使して戦った方が戦闘報酬も多くなるので、基本的にはバックアタックをかけ(バックアタックに成功すると、刹那ゲージが貯まった状態で戦闘が始まる)、強力な技を刹那ゲージを消費しながら仕掛けて殲滅する、というのが基本です。
ですがシンボルとは言え敵を回避しにくいマップも多かったので、その辺りはどうにかして欲しかったですね。

ボスは一転長期戦になります。90年代らしく、時折かなり強力なボスが突っ込んであったりして気が抜けませんが,戦闘に緊張感があってよかったと思います。ただ隠しボスは理不尽に強く(初手で全滅に追い込むくらいの火力キャラとか)、アンリミテッド(一定確率で行動順がものすごい速さで回ってくるようになる装備品)でごりおしするくらいしかなかったのが残念でした。

とはいえ、バックアタック、刹那システム、短めの戦闘などの要素ががっちりかみ合っていて、コマンドバトル苦手な自分もかなり楽しめたように思います。せっかく位置取りの概念があるのだから、それもうまく絡めれば…いや煩雑になるか…

システム

オーソドックスなRPGで、あまり尖ったシステムはありません。

この世界には「法石」という装備品があり、それを装備することで、魔法を使えるようになります。そしてその魔法の発動時に刹那ゲージを消費すると、一定確率で法石が強化されます。強化はある程度コントロールできますがランダム要素もあるため、同じ名前の法石でも効果が異なる、ということもあります。しかし隠しボス等に挑まない限り、この辺は適当にやっても問題ないようになっています。この辺りのバランス調整は見事。

ただ、90年代のRPGを意識しているせいか、意図的に不自由にされているであろう部分がいくつかありましたね。鍵付の宝箱が全てのマップに用意されていて、終盤で鍵を入手したあとに再度ダンジョン巡りをさせられるとか、宿屋がないとか(宿屋がない理由は攻略本で説明されていましたが、それを踏まえても何とかして欲しかったです。普通に考えて主人公一行は歓待されてしかるべき存在なので、村長宅に泊まるとか、雰囲気を壊さない方法はあったでしょうに)、フィールドでの移動速度が遅いとかです。

もっとも、並行してプレイしていたSO5が、システム的には快適とほど遠い(この辺りはSO5のレビューで書く予定です)こともあり、プレイがイヤになるほどでもありませんでした。許容できるレベルです。

一番気になったのが、ワールドマップが存在しないことですね。終盤飛行船が手に入るのですが、どこに何があるのか手探りで見て回らなければいけませんでした。攻略本がある人は問題ありませんが、そうじゃなかったらかなり不愉快だと思います。世界の広さを演出するにも、世界の狭さを演出するにも、いずれも地図は必須だと思うのですがね…。あと関係ないんですが、「最果ての地」なのになんで世界の中心にあるんだよ!

総評

大傑作!と言えるほどではありませんが、よくできたRPGだと思います。おなじみIvanさんの強いプッシュでプレイさせて頂きましたが、決して後悔しない一品でしたね。この時代に新規タイトルでここまでの作品を送り出したTokyo RPG Factoryに、僕は敬意を表するッ!

さっくりとプレイできるRPGをお求めの方、ちょっと切ない物語に浸ってみたい方におすすめです。これから夏で暑くなるし、雪山や雪原や雪景色を眺めながら涼をとってみては。


2016-06-03

【コミック】ケロロ軍曹27 レビュー

ケロロ軍曹の最新巻買ってきました。前巻から1年以上か…。そして連載17周年おめでとうございます。

ケロロ軍曹 27

著者:吉崎観音
レーベル:角川コミックス・エース
価格:580円

あらすじ

一話完結のコミックにあらすじもなにもないのですが…

  • 別のモノを思い出すなと言われてももう忘れてるわ!「援軍要請!モコモコ大作戦!!…の巻」
  • ドラえもんだらけって今の子供にわかるのかな…「ランドセルはロマンだ…の巻」
  • 「蘇生マシーン」がいきなり出てくるところに作品の闇を感じる「宇宙サバイバル!…の巻」
  • 僕にも夏美のような姉ちゃんがいれば…「明日に向かって起きれ!…の巻」
  • 最近の遊具撤去の動きはどうかと思う!「ケロン公園に栄光あれ!…の巻」
  • ケロロの趣味が久々に役立つ「君もやってみよう!UFO再生テクニック!…の巻」
  • 最近桃華の出番少なすぎじゃね?「星のゴールドラッシュ大作戦!…の巻」
  • 確かに昔のオカシのオマケって、キャラものはあんまり無かった!「オカシのオマケ大作戦!…の巻」
  • 相変わらずピンチになるの早いなー「アリサとモミ…の巻」
  • 吉崎先生が六つ子をネタにするとこうなる「我輩、秋の大分身!…の巻」
  • マインクラフトをネタにするとこうなる「四角いところも四角くはけ!…の巻」
  • 睦美の謎が解けたようなよけいこんがらがったような…「前編・狙われた大隊長」「後編・狙われた大隊長」

の13本でした。

感想

今回はケロロや夏美・冬樹など、最初からいるキャラを中心とした話が多かったですね。ネタとしても侵略というよりは日常系の話題が多かったように思います。

表紙のイラストは顕著だと思うんですけど、最近キャラクターの顔が丸くなってきてる感じですね。個人的には夏美のデザインは一昔前のが好きだったのですが、これも時代か…。日向ママもずいぶん若返った感じがしますし。

日向ママといえば、今回は年齢の話が出てました。30年前にグリコのお菓子をたしなんでいたようですから、30代後半ということですかね。夏美が中2だから普通にそんなもんですかね。っていうか僕とほぼ同じ歳じゃんか…。もうケロロ軍曹で感情移入すべきキャラは、夏美や冬樹たちではないという事か…


2016-05-23

【コミック】放課後さいころ倶楽部7 レビュー

6巻の感想で、東京にあるボードゲームショップ「すごろく屋」に行きたいー!と書いたんですけど、先日上京した時に行けました。ボードゲームのプレイ会にも参加させてもらって楽しかったなぁ。あー誰かボードゲームやろうよ。

放課後さいころ倶楽部7

著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:590円

レビュー

アナログゲームを題材に女の子のキャッキャウフフを楽しめるコミックス第7巻です。今回は最終回っぽい終わり方で、実際「第1部・完」のようです。といっても連載は続くみたいで一安心。

今回も5話構成ですが、最初の2話は翠のオリジナルゲームの話になっています。僕も最初に翠が作ったゲームは作業感が強いなーと思っていたのですが、今回のゲームは実際にあったら面白そうだな、と思える内容でした。

中盤の2話は、サブキャラたちの内面がよく分かる話で、最後の1話は1年の締めくくりになる話でした。まあしかしあれだな、ボードゲームを一緒にプレイしてくれる可愛い彼女なんて幻想だってことだな!

今回題材になっているゲームは、

ドイツボードゲームの代表作。プランテーションをモチーフとしたゲームで、労働者を雇い工場を建て、製品を生産して輸出することで勝利点を稼いでいく「プエルトリコ」。

こういう重厚なゲームプレイしたいんだけど、こういうのは本当に好きな人しか相手してくれないからなぁ。オンラインでプレイできる環境もありますが…

自分の手札を交換しながらドラゴンの身体を完成させ、どのドラゴンが完成したのかを自分の相方に秘密の仕草で伝えて当ててもらう、というカードゲーム「ダンシングドラゴン」。

手札をそろえる系のゲームは多いですけど、全員が一斉にプレイして、自分のドラゴンの完成を目指しつつ、相方の完成合図を見落とさないようにするというジレンマが面白そう。ルールも簡単で、パーティ向き。

謎の生物が描かれたカードをめくりながら手番のプレイヤーが適当な名前を付け、既に名前が付けられている生物が登場したらその名前を素早く叫ぶ、と言うスピードゲーム「ナンジャモンジャ」。

これもルールが簡単ですし、子供でも楽しめそうな感じですね。人の顔と名前が覚えられない病の自分には厳しそうですが…。

の3つでした。

そういえば公式サイトに試し読みもありますので、興味をお持ちの方はぜひ。


2016-05-18

【Webコミック】星界の紋章 第18話 レビュー

COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が更新されました。すっかり季刊連載ですね。そういえば先日の森岡先生トークショーでもコミックスの話は出なかったな。

星界の紋章

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

星界の紋章18①

惑星クラスビュールに逃れたジントとラフィール。
このまま隠れているわけにも行かず、ひとまず近くの都市に潜伏する計画を立てます。

星界の紋章18⑤

フェブダーシュ領での真空渡りしかり、こういうのが初見でさらっとできるところが、ジントのすごいところですよね。戦闘訓練受けてるはずのラフィールですら失敗したのに。

星界の紋章18⑦

街の近くにラフィールを残し、ジントだけで潜伏用の衣服を調達するため街に向かいます。
ラフィールのことは心配ですが…

星界の紋章18⑧

ラフィールは、本来保護すべき対象であるジントに主導権を奪われたことに複雑な感情を持ちながらも、眠りについたのでした。
ジントがいないことを不安がったり、その不安を隠すために銃を突きつけてみたり、今回の殿下はかわいいなぁもう!

今回の殿下

星界の紋章18②

目ざめた時にジントがいなかったので反ギレっぽい殿下。

星界の紋章18③

あっさり逆襲された時の殿下。

星界の紋章18④

ジントが空気を読んでくれなかったので眉が危険な角度になってしまった殿下。

星界の紋章18⑨

疑問を素直に口にする殿下。

今回は殿下祭りでしたね。やっぱり殿下は魅力的なヒロインだなぁ。

※画像は第18話より引用


2016-05-09

【ゲーム】戦場のヴァルキュリア リマスター レビュー

プラチナ獲得しました。ギネスに掲載されるだけのことはある名作。なんでこのシステムを引き継いだゲームが増えないんだろ?

戦場のヴァルキュリア リマスター

公式:戦場のヴァルキュリア リマスター 公式サイト | SEGA
価格:パッケージ版:4,990円(税抜)
ジャンル:アクティブ・シミュレーションRPG
プラットフォーム:PS4
プレイ時間:45時間

続きを読む(ネタバレ注意) »


2016-05-08

【小説】サモンナイトU:X ―狂界戦争― レビュー

GWで登場人物図鑑の更新が終わりましたし、ぼちぼちレビューしようと思います。次でいよいよ最終刊です。つーかこのオールスターぶり、これをSN6にすれば良かったんじゃ…

前巻までの感想はこちら。

【小説】サモンナイトU:X 界境の異邦人 レビュー | Y.A.S.
【小説】サモンナイトU:X ―黄昏時の来訪者― レビュー | Y.A.S.
【小説】サモンナイトU:X ―叛檄の救世主― | Y.A.S.
【小説】サモンナイトU:X ―理想郷の殉難者たち― レビュー | Y.A.S.

サモンナイトU:X ―狂界戦争―

著者:都月景
レーベル:JUMP j BOOKS
価格:780円

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2016-04-29

【ゲーム】英雄伝説 空の軌跡SC Evolution レビュー

ついに初めてプラチナトロフィーをあきらめることになる作品かと思いましたが、なんだかんだで結局プラチナ。でも面白かったので、言うほど苦行じゃなかったです。まあもうちょっと何とかして欲しい感はありますが。

英雄伝説 空の軌跡SC Evolution

ジャンル:ストーリーRPG
価格:5800円(パッケージ版)・4800円(ダウンロード版)
公式:英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution

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