2016-12-30

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2016 後編

P5、エンディング迎えました。118時間かかったけど全然そんな感じしないくらい引き込まれた。

昨日の続きです。

2017/12/28追記:ベルセリア、うたわれ、P5の感想をクリア後のものに差し替えました。

プラットフォーム PlayStation4
メーカー バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル 君が君らしく生きるためのRPG
公式 テイルズ オブ ベルセリア|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
プレイ時間 121時間(H28.9~H29.1)
レビュー 【ゲーム】テイルズ オブ ベルセリア レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
おなじみテイルズオブシリーズの最新作。色々批判の多かった前作ゼスティリアからは一転、手堅く仕上がって安心しました。戦闘もバランスがよく練られており爽快感もありますし、ストーリーも割と分かりやすく、それでいて深いものになっていたと思います。ただ全体的にシリアスな展開で、主人公の性格もちょっと偏っているところは人を選ぶかも。1周でトロコン可能な仕様はありがたいところ。そろそろ続編の声も聞きたいですね。マギルゥは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 日本一ソフトウェア
ジャンル RPG
公式 ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団|公式サイト|日本一ソフトウェア
プレイ時間 65時間(H28.9~10)
レビュー 【ゲーム】ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
尖ったソフトを数多く輩出している日本一が初めて挑戦したダンジョンRPG。なのに面白すぎるのはさすが。深く練り込まれた世界観、テンポ良く進む戦闘、マッピングの楽しさとDRPGに求められているものをこれでもかと詰め込んだ名作。ダークな世界観は好き嫌いが分かれると思いますけど、それだけで敬遠せずにプレイしてもらいたい作品です。旅行そっちのけで一気にクリアしてしまいました。ルカさんは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー アクアプラス
ジャンル AVG+S・RPG
公式 うたわれるもの 二人の白皇 PS4®/PS3®/PS Vita
プレイ時間 107時間(H28.10~H29.2)
レビュー 【ゲーム】うたわれるもの 二人の白皇 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★+★★
アクアプラスの代表作、うたわれるものの第3作にして完結編。前作がどん底で終わったわけで、そこから挽回していく物語が面白くないはずがない。ADVパートがものすごく長いんですが、全くだれることなく読ませるシナリオになっているのはさすがの一言。あと戦闘も秀逸で、ぼくはこれほどまでにユニットごとの差別化がしっかりなされており、それでいてゲームバランスをきっちりまとめたゲームを見たことがありません。戦ヴァルと並んで間違いなくPS4のSRPG最高峰。次回作も超期待。クオンは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー アトラス
ジャンル RPG
公式 P5 – ペルソナ5 – 公式サイト
プレイ時間 173時間(H28.11~H29.4)
レビュー 【ゲーム】ペルソナ5 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★+★★★
20周年を迎えたペルソナシリーズ最新作。前作P4Gは神ゲーの名にふさわしい作品で、このハードルどうやって越えるんだよ…と思ってましたが、すみませんアトラス。甘く見てました。前作に勝るとも劣らない…いや、総合力としてみると勝っているといってもいいですかね。序盤の意外な展開から、裏切り者の正体、衝撃のラスボス、そして現代世界の鋭い風刺を含んだそのストーリーはすばらしいの一言。細かいところまで作り込まれた、まさに傑作と呼ぶにふさわしい作品でした。JRPG好きでこれをスルーはあり得ないくらいです。何年も待たされたのも納得過ぎる。千早は俺の嫁。松来さんありがとう。

総評

  • ハード別
    • PS4…8本
    • PSV…4本
    • その他…1本
  • ジャンル
    • RPG…10本
    • SRPG…3本
  • もっとも面白かったゲーム
    1. ペルソナ5
    2. うたわれるもの 二人の白皇
    3. オーディンスフィア レイヴスラシル

今年は軒並み★3つ以上の大豊作の年でした。ベスト3も結構悩みました(1位と2位は圧勝ですが)。昨年のゲームレビューで、「まだまだコンシューマー業界は元気だと言うところを見せてくれ!」といいましたが、その期待を越えてくれたのは嬉しい誤算でしたね。

13本は昨年と同じなのですが、今年はプレイ時間が長いソフトが多く、特に下半期はかなりゲームに時間を費やしたような気がします。来年も期待のソフトが出ますし、積んでいるゲームも楽しみなので、まだまだゲーム三昧の日は続きそうです。アトラスが開発中のファンタジーRPGとか、もう期待しかない。


購入予定リスト

  • 2016/7 空の軌跡 the 3rd Evolution[PSV] 購入済み
  • 2016/9 デモンゲイズ2[PSV] 購入済み
  • 2016/11 フィリスのアトリエ[PS4] 購入済み
  • 2017/1 Kingdom Hearts Ⅱ.8[PS4] 予約済み
  • 2017/1 ニューダンガンロンパV3[PS4] 予約済み
  • 2016/冬 ANONYMOUS;CODE[PS4] 購入予定
  • 未定 Kingdom Hearts Ⅲ[PS4] 検討中
  • 未定 十三機兵防衛圏[PS4] 検討中

2016-12-29

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2016 中編

P5ラスボスを倒しました。明日エンディングまで到達できるかな…。主人公が○○とか前代未聞すぎた。

昨日の続きです。

プラットフォーム PlayStation4
メーカー スクウェア・エニックス
ジャンル RPG
公式 スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness- | SQUARE ENIX
プレイ時間 143時間(H28.5~9)
レビュー 【ゲーム】スターオーシャン5 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
スクエニを代表するSF系のRPG。スターオーシャンを歌っていながらストーリーのほとんどが地上で展開するのは相変わらず。今回はメインストーリーはコンパクトにまとめて来ました。レベルの高いシームレス戦闘/イベントなど新しく尖ったシステムを突っ込んできたのはさすがトライエースという感じですが、細かいところに行き届かない部分があったのと、トロフィーが苦行でしかないところでちょっとマイナス評価。でもリアル寄りのキャラ造形なのに、女の子が可愛く仕上がっていたところは評価したい。フィオーレは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー スクウェア・エニックス
ジャンル RPG
公式 いけにえと雪のセツナ | SQUARE ENIX
プレイ時間 25時間(H28.5~6)
レビュー 【ゲーム】いけにえと雪のセツナ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
往年のRPGのオマージュとして制作された、独特の雰囲気とBGMが特徴的な新規IPのRPG。テンポ良く進むコマンドバトルも様々な要素が上手くかみあっていて、コマンドバトル苦手な自分も楽しめました。往年のRPGらしく意図的に不自由な部分が残されていることと、ストーリーがシリアス一辺倒なところは人を選ぶかもしれませんが、昔ゲーマーで、今は忙しくRPGがプレイできなくなった大人に楽しんでほしいです。セツナは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー コーエーテクモゲームス
ジャンル 旧約錬金術RPG
公式 シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~ 公式サイト
プレイ時間 66時間(H28.7~12)
レビュー 【ゲーム】シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術師~ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
アトリエではおなじみ完全版。黄昏シリーズ完結編ということでしたが、ストーリーは含みを残して終わってしまったので、オリジナル版をプレイしていた自分としてはちょっと残念。あとグラフィックの荒さがかなり気になったのも残念。とはいえ、過去キャラがこれでもかと登場し、ひとつの問題に立ち向かっていく展開は王道で決して悪くはなかったです。いつも通り手堅い作品という感じ。ウィルベルは全力で俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー コンパイルハート
ジャンル RPG
公式 クロバラノワルキューレ Black Rose Valkyrie
プレイ時間 88時間(H28.7~11)
レビュー 【ゲーム】クロバラノワルキューレ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
コンパイルハートらしい、チクチクパラメーターを上げてキャラを強化する、RPGの皮を被ったギャルゲ。高速な戦闘はよく練り込まれていて飽きにくいです。ストーリーも分かりやすくて僕は好きでしたが、人によっては物足りなさを感じるかも。ギャルゲなのに恋愛イベントがちょっと少ないのと、面談システムというオリジナリティを上手く消化できていなかったので、もうちょっと頑張ってくれたら化けそう。ユエは俺の嫁。

明日は現在プレイ中の3本を含め4本のレビューと、総評の予定です。


2016-12-28

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2016 前編

毎年恒例の年間ゲームレビューです。

[関連記事]タグ:年間ゲームレビュー | Y.A.S.

例によって、プレイ開始が早いものから順に並べています。今年の対象ゲームも昨年、一昨年と同じ13本ですので(逆に怖い)、今日から3日間お付き合いください。

総評は以下の通りです。あと☆は★半分の意味。

  • ★★★★★★以上…人生でベスト10に入るくらいのゲーム。神ゲー。
  • ★★★★★…傑作。ハードを購入してでもプレイする価値のある作品。
  • ★★★★…名作。ハードを持っているならぜひプレイすべき作品。または傑作だが人を選びそうな作品。
  • ★★★…良作。何か波長が合うところがあれば十分プレイする選択肢に入る作品。
  • ★★…凡作。特筆すべき事が無い作品。もしくは全体的にはまあまあだが、致命的な問題点がある作品。
  • ★…駄作。とても人には勧められない作品。
 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ プラットフォーム Andriod/iOS
メーカー コロプラ
ジャンル クイズ&カードバトルRPG
公式 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ | 株式会社コロプラ
プレイ時間 プレイ中(H25.10~)
レビュー なし
総評 ★★★★☆

ついに4年目に突入してしまったクイズゲー。もはや課金アイテムを購入しなくても十分すぎるくらい楽しめるのですが、それはあまりにあまりなので、応援と感謝を込めてちょっとだけ課金してます。旧カードもレジェンド化などで救済されているので、長くやっているメリットも感じつつプレイ中。最近は限定ガチャも20連くらいは回せるので、大爆死することも少なくなりましたし…リルムは俺の嫁。

※画像はhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl.quizwizより引用

プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 角川ゲームス
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
プレイ時間 154時間(H27.12~H28.4)
レビュー 【ゲーム】英雄伝説 空の軌跡SC Evolution レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
一昨年空の軌跡FC:改の続編。PS3版唯一の問題点だった(※個人の感想です)キャラデザの古さをリファインしてくださったのはいいんですが、逆に萌えに寄りすぎじゃないですかね?それはさておきストーリーはさすがの一言。王道ド真ん中を行く物語は、JRPG好きならきっと気に入ると思います。ただし絶対FCからプレイするべし。あとトロコンが結構大変なんですよね…。攻略メモ作成しているので、これからプレイする人はお役立てください。今年購入したさらなる続編the 3rdもぼちぼち…
プラットフォーム PlayStation4
メーカー アトラス
ジャンル 2DアクションRPG
公式 オーディンスフィア レイヴスラシル – 公式サイト
プレイ時間 61時間(H28.1~H28.3)
レビュー 【ゲーム】オーディンスフィア レイヴスラシル レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★☆
5人の主人公が織りなす濃密なストーリーと、その世界観を損なわない美麗なグラフィックが特徴の横スクロールアクションゲーム。一度はPVを見ていただきたいソフトです。オリジナル版もプレイしていますが、余計な手を入れなくてもシステム面を調整するだけで十分楽しめたのは、やはりもともとのシナリオが優れていたからでしょう。プレイ日記を付けたり、フィギュアを買ったりしたのも全て愛ゆえ。メルセデスは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー セガゲームス
ジャンル アクティブ・シミュレーションRPG
公式 戦場のヴァルキュリア リマスター 公式サイト | SEGA
プレイ時間 45時間(H28.2~H28.5)
レビュー 【ゲーム】戦場のヴァルキュリア リマスター レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
マス目を使用しない、極めて特徴的なシステムのSRPG。遮蔽物や命中率、ヘッドショットといったTPS的な概念をうまくSRPGに落とし込んでいて、なんでこのシステムのゲームが増えないのか不思議なくらい完成度が高いです。水彩画風の独特なビジュアルが牧歌的な印象を与えますが、中身は骨太でハードなシミュレーションという、SNにも通じる僕の大好物でした。…なぜ続編もそれを引き継がなかったのだ(血涙 アリシアは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル ファンタジックシミュレーションRPG
公式 サモンナイト6│バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
プレイ時間 150時間(H27.3~9)
レビュー 【ゲーム】サモンナイト6 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
ナンバリングなのに過去作キャラ大量登場という一風変わったサモンナイトシリーズ最新作。ストーリーはシリーズファンにとっては満足できる出来でしたが、新規のお客様を取り込むには厳しいもので、シミュレーションとしても悪くはないんですが、過去の栄光(時にSN3、4のリメイク)を知っているファンからすると物足りないという、ちょっとかみ合ってない感じが残念でした。7大丈夫ですか?あとトロフィーがかなり大変で、プレイ日記を付けていなかったら諦めていたかもしれません。とはいえ、結局150時間プレイするくらいの魅力はあるソフトです。キャラの3D化の技術の高さにも脱帽。クノンは俺の嫁。

明日は新規IP2本を含む4本を取り上げます。


2016-12-26

【ゲームグッズ】ペルソナ5 公式設定画集 レビュー

P5の設定画集です。設定資料集じゃなくて画集ね。…しまった、電子書籍版を購入すべきだったか。

※購入を検討している方へ:この本は少なくとも作中で12月に突入できるパレスをクリアしてから読むべきです。※以下のレビューにはネタバレありません

ペルソナ5 公式設定画集

レーベル:アトラス×ファミ通
価格:2700円

レビュー

  1. パブリシティイラストレーションギャラリー
    電プレやイベントなどで使用された一枚絵18枚を収録。しかしカラーイラストはどれもかっこいいなぁ…
  2. メインキャラクターの扉
    メインキャラ(PCになるキャラ)9人のイラスト集。「メインイラスト」「怪盗服」「ペルソナ」「ブチッ/総攻撃/総攻撃トドメ」「バストアップイラスト(すべての衣装、すべての表情を収録)」「カットイン」「設定原画」「初期イメージ画」を掲載。
    メインビジュアルや怪盗服、ペルソナ、初期イメージなどには、副島氏の詳しい解説が掲載されています。かなり細かい部分まで氏の構想が反映されているのが分かって面白い。特に竜司はスポーツマンなのに、なんであんな不良然とした格好しているのか、モナのペルソナはなぜ微妙に体型が変なのか、ネクロノミコンはなぜアダムスキー型UFOなのかなどの話が興味深かったです。
    そのほか各キャラのプロフィールも掲載されてますが、女性の体重欄が軒並み「I completely forgot!」「……答える必要が?」「ヒント→0kg<X<1000kg」「ご想像にお任せします」になっててひどい。
    あと、一番期待していた「総攻撃トドメ」イラストが掲載されているのはありがたいんですが、ページをまたいでいるので微妙に見づらいのがネック。
  3. サブキャラクターの扉
    メインキャラ以外のコープキャラ、ボスキャラ、サブキャラのイラスト集。「設定原画」「バストアップイラスト」「初期イメージ」「カットイン」を掲載。
    こちらも副島氏のコメントがあるので見応えあります。川上先生の初期イメージがめっちゃ優秀そうなキャリアウーマンで笑った。べっきぃ(笑)
  4. ペルソナ5の世界の扉
    背景画、作中小道具、書体やロゴ、モブキャラ設定、ラフイラスト、OP絵コンテ、DLCイラストなど。解説はほとんどないですが、かなり初期のイメージも掲載されていて、このゲームがどうやって出来たのかがよく分かる作りになってます。
    最後には副島氏のインタビューもあって大満足。

全部で520ページ、厚さ3センチ、重さ1.5kg(詳しくはこちら)の超ボリュームです。ペルソナのビジュアルに引かれたのならこれを買わない選択肢はないと思います。あとは設定資料集が別に出るのかどうかが気になるなぁ。P4Gのプレミアムファンブックみたいなヤツが欲しい!


2016-12-24

【ゲーム】シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術師~ レビュー

本日2周目が終わり、プラチナトロフィーを獲得しました。もう1週間くらいかかると思ったけど、隠しボス経験値高すぎぃ!

psn

[関連記事・前々々作レビュー]アーシャのアトリエ 感想 | Y.A.S.
[関連記事・前々作レビュー ]【ゲーム】エスカ&ロジーのアトリエ レビュー | Y.A.S.
[関連記事・前作レビュー  ]【ゲーム】シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術師~ レビュー | Y.A.S.

シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術師~

開発:ガスト
プラットフォーム:PS3
価格:5800円(通常版・税別)、8800円(限定版)、5143円(DL版)

続きを読む(ネタバレ注意) »


2016-12-15

【コミック】となりの関くん 9 レビュー

うたわれ面白すぎでしょ。終盤の怒濤の展開に目が離せません。やっぱり2周はプレイすべきか。

となりの関くん 9

著者:森繁拓真
レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ
価格:648円

レビュー

これまでどおり、隣の席で独自の遊びを繰り広げる関くんと、それに翻弄される横井さんの掛け合いを眺める漫画です。

今回も1話を除いて教室内で話が進んでいます。関くんと横井さん以外のキャラもほとんど登場せず、初期の頃に戻ったような雰囲気がありましたね。

そしてこれを読んでいるうちに、宮沢賢治「やまなし」に出てくる「クラムボン」の正体に悩んだ子供時代を思い出しました。自分のイメージの中ではクラゲみたいな生物だったんですが、Wikipediaを見てみるといろんな説があるんですね。つーか出だしが「小さな谷川の底を写した」なんだから、クラゲのわけはないことに今さら気づきました。

次回ついに10巻ですね。このネタ縛りでここまで続いたのは素直にすごい。

今回の関くんの一人遊びはこちら。

続きを読む(ネタバレ注意) »


2016-12-14

【Webコミック】星界の紋章 第21話 レビュー

普通に更新されてるー(ガビーン

星界の紋章

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

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今回も巻頭カラーです…が、殿下はこういうポーズはしないんじゃない?

さて、前回柄の悪い少年達に囲まれてしまったジントとラフィールですが、きっちり反撃し、ついでに必要な物資を提供してもらうことにします。

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唐突に殿下はノリノリである。なおいたいけな現地民から浮揚車を徴発…じゃなくて強奪中です。それはそうと米村先生ー髪の毛染めたはずなのに青すぎじゃないですか?

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ジントも釣られてノリノリである。浮揚車のついでに現金も集金中です。こうして二人は浮揚車に乗ってさらに遠くの街へ。

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一方こちらは帝都ラクファカールにある帝宮。帝国に駐在する大使たちは、自国の艦艇が帝国の艦艇の攻撃を受けたことについて皇帝に抗議します。もちろん、先制攻撃を仕掛けられたのは帝国側ですから、これは事実に反する話ですね。

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しかし皇帝は、「星界軍に正当な理由なく戦闘を仕掛ける無法者がいるわけないし、仮にいたとしたら負けるはずがない」とにべもなくそれを虚偽と断定します。

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大使達は食い下がろうとしますが、皇帝は宣戦を布告します。全宇宙の半分を支配する帝国と、残りの半分を支配する四か国との、人類史上最大の戦いが、今幕を開けようとしていました。

今回の殿下

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「殺せばいい」という発言に対し、ジントが「効果的なはったりだったね」と褒めた時の殿下。この後のジントの反応は最高です。

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強盗の本分を果たしたジントを褒める殿下。

今回殿下の出番は少なかったですが、かつてないくらいの生き生きぶりでしたね。地上に来てからの殿下はなにかと可愛すぎる。

それからついに皇帝陛下がご登場です。最後のシーンを良く見るとわかるのですが、長衣の下には軍衣を纏っているんですよね。軍人でもある皇帝の性格をよく示していると思います。陛下と大使達の丁々発止のやり取りは原作の中でも好きなシーンの一つですね。ほぼ原作の台詞を省略なくコミカライズしてくださっていて嬉しかったです。

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この「万芽に」っていう表現、初めて聞いたのでググってみたんですけど、どうも誤植っぽいですね。原作では「一身に」となっているので、多分「一」と「身」の1~3画目がひっついて「万」に、残りが「芽」に読まれちゃったんだろうなと予想。

※画像は第21話より引用


2016-12-06

【コミック】だがしかし ⑥ レビュー

P5はいい加減にきな臭くなって参りました。というか今回黒幕の正体がまったく予測つかないのだが。今後の展開がとても楽しみ。

TOBもぼちぼちプレイはしています。現在ワンダリングエネミー撃破のためザコ戦を延々消化中。明日辺り隠しダンジョン突入直前までいけそうなので、更新する予定です。

だがしかし ⑥

著者:コトヤマ
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:463円

あらすじ

駄菓子をこよなく愛する美少女・ほたる。彼女が入り浸る田舎の駄菓子屋・シカダ駄菓子店の少年ココノツの駄菓子に対する深い造詣を(勝手に)見込み、足繁く店に通うほたる。しかし、冬の訪れと共に、ほたるに変化が…。駄菓子をテーマにした一話完結のギャグ漫画です。

レビュー

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今回はふ~せんの実ガムの話が面白かったですね。僕も子供の頃、このガムで風船を膨らませる練習をしたもんです。でも味はブルーベリーガムの方が好きだったな。

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いやだからってテンション高すぎぃ!というかこのへんの技に名前が付いているとは知りませんでした。これコトヤマ先生のオリジナルネーム?それとも割と一般的なの?

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これは知らなかった。というか漠然と、「麦の実」型だから麦チョコなんだと思ってました。

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しかしここまでギャグ漫画だったのに、いきなり終盤にシリアス展開が待ってるんですよね。というか本誌でもまだほたるさん帰ってきてないんですよ…やっぱりこの漫画はほたるさん人気で持っていると思うので、一刻も早く復帰してもらいたいです。

いや、もちろんサヤ師は可愛いんですよ?だから僕も、ほたるさんが居ない間はサヤ師一人でいいと思ってました。でも違ったんだよ。気づいちゃったんだよ。

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サヤ師の魅力は、ほたるさんがいることに2倍、いや2乗になるんですよ!

興味のある人は公式サイトで試し読みもできますよ!

だがしかし公式

※画像はいずれもコミックスより引用


2016-11-30

【イベント】テイルズ オブ オーケストラ コンサート 2016

楽しんでまいりました!フラグじゃなくてよかった>Ivanさん

時刻 旅の日記 写真
11:00 さて、会場に向かう前に東京観光をしておきましょう。まず向かったのは、両国駅のすぐ側にある「東京都江戸東京博物館」です。

江戸東京の歴史と文化をふりかえり、未来の都市と生活を考える場として平成5年に開館した博物館とのこと。(→公式サイト

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  実はあまり期待していなかったのですが、とても面白かったです。僕はこういうミニチュアとか立体造形的な展示が大好きなので、とても楽しめました。

余談ですけど、帰りがけに両国駅前のお寿司屋さんで、江戸時代と同じく「赤酢」を使ったお寿司を頂いてきました。美味しかった。

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  解説パネルも見やすくて分かりやすい。時代劇を見る時にこういう前提知識があると楽しめそうです。 16-11-30-11-12-00-724_photo 16-11-30-11-19-50-110_photo
  江戸時代以降の東京をテーマにしているので、文明開化時代の展示もあります。こちらは明治時代の銀座の模型。 16-11-30-11-44-06-767_photo 16-11-30-11-45-07-405_photo
  大正時代、戦争、そして高度経済成長期に関する展示も豊富でした。しかしあの戦争からたった20年ほどで高度成長とか、先人達の偉大さには頭が下がりますね。

右の写真は大正時代のタクシーと信号機。

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14:00 次に向かったのは、ラフォーレ原宿で今日まで開催されていた、「株式会社カラー10周年記念展」。 16-11-30-14-23-57-203_photo
  中は基本的に撮影OK。

カラーと言えばやはりエヴァでしょう。ヤシマ作戦やサハクィエル落下受け止め作戦は熱いですよね。

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  N-ノーチラス…じゃなくてヴンダー。 16-11-30-13-58-47-490_photo
  キャラたちの設定画や美麗イラストの原画もあります。 16-11-30-13-59-57-084_photo 16-11-30-14-14-50-153_photo
  そして10周年記念作品「よいこのれきしアニメ おおきなカブ(株)」。映画作りを株作りに見立てた、カラーの歴史が一目で分かるアニメーション作品です。安野モヨコ先生(庵野監督の奥様)が原作漫画を書かれています。

※アニメーションは撮影禁止なので、設定画だけ撮影してきました。

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  これが原作漫画。

登場するおじいさん(庵野監督)は、3つ目の株(ヱヴァQ)を引き抜いた時に大けがを負ってしまうのですが、その時に東の方から「超おじいさん」がやってきて、「ワシのところで煉瓦積みの仕事を1ヶ月やれ」と言われ、少しは調子が良くなるかと思って行ってみたものの、何も変わらないまま帰ってきた、というシーンでは笑ってしまいました。そういえば監督、「風立ちぬ」で声優してましたね。

※右下の写真と「超おじいさん」には何の関係もありません。

それまで煉瓦のレの字も出ていなかったので、これは「畑違いのことをさせるなよ」という庵野監督の心の叫びだと解釈。カブだけに。

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  でも最後おじいさんは、次の株(シンヱヴァ)を作ろうと心を決めてくれたようです。これで一安心だわ。 16-11-30-14-18-46-624_photo
  そのほかの作品についても色々展示があって楽しめました。来年の新作アニメ「龍の歯医者」はチェックすべきか。 16-11-30-14-16-50-934_photo
18:00 そしていよいよ本丸の「テイルズ オブ オーケストラ コンサート」です。

今年も本日の演奏のCDの予約を受け付けていました。チケットホルダーが付くので即購入。

Amazonでも予約始まってますよ。

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19:00 開演。

昨年と違い結構前の方でしたが、前の方だと高さが低いから後ろの方が見えないんですよね。スクリーンで大きく演者が写されているので、別に後ろの方でもいいのかも。

 
 

曲目は以下の通り。

  • 夢は終わらない ~こぼれ落ちる時の雫~(TOP OP)
    TOPのオープニングテーマ。昨年と同じアレンジだったような気がします。
    今回もスクリーンに映像が流れるのですが、OPムービーは少なく、ゲーム中のイベントなどの映像が多かったです。
  • The brilliant capital
    TOB 王都ローグレスのテーマ。昨年の王都バロニアのテーマ同様、オーケストラ本領発揮の重厚な曲でした。ヴァイオリンの主旋律がハードすぎてヴァイオリニストが死にそうでした。
  • Nostalgic home town
    TOB アバルのテーマ。所々に挟まれるハープの独奏が郷愁をかき立てますね。
  • The underwater ruins of Amenochi(TOB 聖殿パラミデスのテーマ)
    水の流れる荘厳な神殿をあちこち走り回ったのを思い出しました。
    TOZのときといい、なんで水の神殿は攻略が面倒くさいんですか。
  • The way of the embodied dragon
    TOB ラスダンのテーマ。…あれ、この間クリアしたばかりですけど、こんな曲だっけ?

ここでスペシャルゲストの桜庭氏登場。相変わらずぼくとつとした方で、なんであんな曲が書けるのか全然分かりません。今回はストーリーが暗めなので、曲が引きずられないように、くらい曲と明るい曲の差を付けるようにした、とのことでした。また次に流れるバトルメドレーは、ゲーム版と異なりドラムやベースがない分主旋律が目立つので、そこを聞いて欲しいとのこと。

  • 「テイルズ オブ ベルセリア」バトルメドレー
    TOBの通常戦闘曲。

    • Shout your soul
    • Burn your soul & fly
    • The awakened soul within the sky
  • スレイのテーマ~導師~
    昨年も流れたTOZ スレイのテーマ。
  • Theme of Velvet
    TOB ベルベットのテーマ。ぼくはTOBの中でこの曲が一番好きです。アレンジもすばらしく、聞いていて鳥肌が立ちました。

20分休憩。

  • BURN
    TOBのオープニング。もちろんOPムービーも流れました。
    Flowのみなさんが出てきて生演奏を披露。もちろん演奏自体はすばらしかったのですが、ドラムとエレキがオーケストラと致命的に合ってない…気がする…。まあ個人的な感想ですけど。
  • 風ノ唄
    TOZXのオープニング。こっちは序盤バンドの演奏が控えめで良かったんですけど、サビ以降は結局前曲と同じ感じでした。

Flowのインタビュー。TOZXの2期が2017年1月から放送開始、EDはFlowの「INNOCENCE」に決まったそうです。

それからスペシャルゲストの椎名氏のインタビュー。水の神殿にあった目玉のトラップがトラウマだそうです。…これ曲の感想じゃなくてゲームの感想だー!

  • 「テイルズ オブ ゼスティリア」試練神殿メドレー
    去年と同じく、声楽がかっこいいです。この曲今年のCDに収録されますように。
    昨年のCDに傷が入って、この曲だけ聴けなくなっちゃったんだよ(自分勝手

    • 試されし焔の絆
    • 競うは地の誉れ
    • 水の調べは霊夢の導き
    • 風と瞬天の戦い
  • Rising Up
    TOZ ティアマト戦(ハイランドとローランス両軍が協力してドラゴンに立ち向かうイベント)で流れるBGM。熱い!ヴォーカル素敵!
  • Battle between one and all
    TOB ラスボス戦。これもあまり覚えてない…
  • Eternal Dream
    TOB ED。この2曲で流れたムービー、ものすごいEDネタバレでした。本当クリアしててよかった。

これでプログラムは終了ですが、もちろんアンコールもありましたよ。

  • ねこにんの里のテーマ
    TOBのはず(まだ辿り着けてないので推定)。「みんなでいっしょにうたうニャ」って画面に出ましたけど、これ歌詞があってないような曲じゃん。(「ニャンニャコニャコニャン~」みたいな感じ)
  • flying
    TOEのオープニング。やったー!この曲歴代テイルズOPの中でも、曲だけで評価したら一二を争うくらい好きな曲なんです。Garnet Vrowまたいつか復活してくれないかな。
  • 夢であるように
    昨年同様、TODのこの名曲が〆でした。
 
21:30 終演。
去年は感動のステージでしたけど、今年は楽しい感じのステージでしたね。ただ演奏以外の面では多少言いたいこともあります。とにかくMCの人がひどかったです。

  • 1回のトークの間に数え切れないほどかむ
  • 最初は緊張しているから仕方がないと思いきや、最後までそのまま
    休憩時間に何やってるの?練習してないの?
  • ボキャブラリーが乏しすぎて、1文の間におんなじフレーズが2回含まれること多数
  • ↑も含め文章に日本語のセンスがない。おんなじ文章をちょっと言い方変えて2回読むとか
    これは本人のせいじゃないのかもしれませんけど、台本がきちんとしているのにむちゃくちゃ呼んでる疑惑が捨てられない
  • インタビューしているのに相手の話を聞いていない。また同じ質問をする
  • 必要のないトークが多すぎて肝心な話を全然引き出せてない
    特に桜庭さんに、「このあとももしよろしければまたステージに上がってくださいね」と2回勧めたのにはキレそうになった。誰がどのタイミングでステージに上がるかはきちんと決まっているはずだし、桜庭さんへのおべっかだとしても2回言って2回桜庭さんの困ったような反応を見る意味がない。そんな暇があるなら曲制作時のエピソードでも聞けよ!

という感じで、正直MCに腹が立ってコンサートそのものを100%楽しめませんでした。この金子桃っていう人、プロのナレーターのようなんですけど、僕の心のブラックリストに載せたからな!

 
22:30 本日の戦利品。
こっちはカラー10周年記念展関係。

左はクリアファイル(250円)。この手の商品にしては安いですよね。
ちなみに右は90ページの冊子本なのですが、なんと無料です。入場券は500円なので、どう考えても安すぎます。しかも「おおきなカブ」の原作漫画、カラーの歴史、庵野監督外7名のスタッフインタビュー、など納得の充実ぶりです。カラー太っ腹!

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22:30 オケプレミアムチケットの特典アイテム。
左上から、タオル、パンフレット、トートバッグ、マグカップ、チケットホルダー。
※チケットホルダーは会場でのCD事前予約の特典です。
いずれも非売品です。最近特典でマグカップがつくことが多いですよね。流行ってるんでしょうか。
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コンサートは本当にすばらしかったです。指揮者も昨年と同じ栗田さんで、跳んだりはねたり伸びたり縮んだり観衆を煽ったりと忙しそうでした。見てるだけで面白い。またTheme of Velvetはオーケストラ化したことでさらに心にしみる曲になっていました。

それからアンコール曲が、僕の一番好きなOPテーマ「flynig」(TOE)だったのはうれしかったなー。僕が唯一CDをきちんと買っていた歌手Garnet Crowさんにはまるきっかけになった曲ですから。今回は1曲目がTOP、最終曲がTODでなかなかの俺得仕様でしたね。

あと今年も桜庭さんや椎名さんが来てくれたのはうれしかったです。桜庭さんは相変わらずでしたし、椎名さんはトークが面白い。MCがアレだったのが悔やまれます。

でも、シリーズ全部から人気のある曲だけを集めた昨年と違い、今年はちょっとパワーダウンした感は否めませんでした。ボーカル曲も1曲だけでしたし。テイルズにはまだまだ名曲がありますし、来年はまたシリーズ全体から曲を拾ってほしいです。


2016-11-26

【コミック】ゆうべはお楽しみでしたね 3 レビュー

2巻のフルカラー版もついでに購入。

ゆうべはお楽しみでしたね 3

著者:金田一蓮十郎
レーベル:ヤングガンガンコミックス
価格:540円

あらすじ

奇妙な共同生活を始めて「パウダー」ことさつきたくみ(♂)と「ゴロー」ことおかもとみやこ(♀)。2人は相変わらずDQⅩにはまり中。

ゲームは新しい仲間が増えたりして平常運転ですが、2人はたくみがゴローさんのリア友に好意を寄せられたり、新婚生活を妄想したり、少しずつお互いを意識するようになってきて…

レビュー

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僕に言わせると、ゲームをみんなでプレイできる人間はコミュ障でもなんでもないよ!

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ゴローさんくぎゅしらない事件(ゴローさんはオタクではないので当然ですが)。そういえばTOBのカノヌシの声もくぎゅだったんですよね。最初はちょっと可愛すぎません?と思ったけど最後には「さすがや…」と思わせる演技はすごい。

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え、その即死ガード売ってるんですか。ぜひ店舗教えてください。リアルマネーでも出す覚悟あります。

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僕はその日空いているかどうかを聞いてから、予定を突っ込んでくる人は嫌いです。だって断れないじゃん!(断ること前提のコミュ障の発想

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まあそんなわけで、初期に比べるとずいぶんラブコメしてきたなーと思います。こういうところは金田一先生の真骨頂。

ガンガンONLINEで試し読みができるので、そっちもどうぞ。

ガンガンONLINE×ドラゴンクエストX DQX勇者導かれ隊 ONLINE – 漫画 – ガンガンONLINE | SQUARE ENIX

 

※画像はいずれもコミックスより引用