2012-03-18
先日、僕が以前いた事務所が流しているTVCMを見る機会がありました。
一昔前までは弁護士事務所がTVCMを流すなど考えられなかったのですが、2000年に弁護士広告が自由化され、最近では普通に見られるようになりました。ブタさんやらかぐや姫やらが出てくる全国展開の某事務所でなくても(ちなみにこの事務所のCMはちょっとふざけすぎているのではないかというのが僕の周囲の意見です。僕は嫌いではないのですが)、ローカル局でCMを流している事務所は旅行先などでも時々見かけます。
前にいた事務所のCMは、所属している弁護士が出演していると事前に聞いていたので、どんなもんなのかと怖いもの見たさでチェックしたのですが、なかなかスタイリッシュにまとまっていて、製作者のセンスが感じられました。僕もあと1年その事務所にいたらこのCMに出ていたのか…それはちょっと恥ずかしいかも。
実際どのくらい効果があったのか、今度聞いてみようと思います。自営業にとって広告宣伝費は大事な問題ですからね。
そういえばうちの事務所では、最近、事務所の公式サイトを見て来て下さる方が相当数増えました。今のところサイトを事務所の宣伝にしか使えてなく、来訪して下さった方に役立つ情報をお届けできていないのが心苦しいですが、今後もこまめに更新していきたいです。
2012-03-17

「ガンパレード・マーチ2K 新大陸編①」を購入してきました。
今回の表紙は速水と萌、それに士魂号複座型です。あっちゃんの顔が無表情でちょっと怖いです。初版の帯には「5121小隊海を渡る。招待客としてアメリカを訪れた5121小隊。しかしそこは、悪夢のような場所だった―」のアオリが。それから裏表紙のイラストはなくなってます。なにゆえ。
あと作者あとがきやきむら先生のラフイラストも今回はありません。なにゆえ。
以下ネタバレあり。
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
北海道の動乱より2ヶ月。ようやく国内は平穏を取り戻しつつあり、5121小隊の面々も平和なひとときを楽しんでいた。そんな折、アメリカは人型戦車の技術を得るため、日本政府に5121を軍事顧問として派遣するよう要請する。先の戦争でアメリカから資金援助を受けていた政府はこれを断ることが出来なかった。5121小隊とその護衛役の箕田小隊は、ワシントン近くのフォレストウッド空軍基地へ送られるが、そこにいた米兵たちは5121に対しあからさまな敵意を見せ、政府間の協定を無視して人型戦車の引き渡しを求める。それに反発した5121は格納庫を占拠し抵抗。膠着状態を嫌った基地司令官のブラックストーンは、基地からの退去を認める代わりに、国境を越えて侵入してきた幻獣に襲われたレイクサイドヒルから住民を避難させるための作戦への参加を求める。5121はフェルナンデス大隊の指揮下に入り、レイクサイドヒルへ向かうが、それは小隊を弱体化させ人型戦車を奪おうとするブラックストーンの罠だった。
一方、仕事でレイクサイドヒルに来ていた浅井は、幻獣の襲撃によりホテルに閉じ込められていた。警察に情報提供しながら市民の救出を図るが、共生派の魔の手はすぐ側まで迫っていた。
感想
半年ぶりに刊行された2Kシリーズの最新作です。時間軸的には「北海道独立」から2ヶ月、「5121暗殺」から1ヶ月後と言うことになります。ストーリー的には導入部分ですし、5121はもともと参戦する予定はなかったので、戦闘シーンも割と控えめです。
渡米したことで、5121以外のほとんどのキャラは登場しません。人間関係もスッキリしていますので、ここから読み始めても良いのではないかと思います。浅井さんは元々、落合という名の自衛軍の軍人でしたが、陰謀に巻き込まれて重傷を負い、死んだ事にされて今は芝村のエージェント的なことをしているという事だけ理解していれば大丈夫でしょう。
今回は派手なアクションよりも、腹の探り合いというか陰々滅々としたやり取りが中心になっています。あっちゃんはいつもの病気が出てしまっていますけど。そしてまたもや森が不幸な目に…。善行さんは居残り組なのであまり出番はないですが、5121に任務を告げる場面で、いかに小隊を信頼しているかがはっきり示されており、ちょっと感動しました。
次巻の予定は特に記載されていませんでしたが、いつもどおりなら来月かな。
« 続きを隠す
2012-03-16
<少年院から逃走>15歳、フェンス乗り越え 3時間後確保(毎日新聞社) – エキサイトニュース
なんだか最近脱走に関するニュースが多いですね。
ちなみに日本では刑務所からの脱走は単純逃走罪(刑法97条)により犯罪となりますが、刑は1年以下の懲役とかなり軽い類型の犯罪です。国によっては単純逃走は不可罰としているところもあります。これは拘束されている者が脱走を図るのは心情的に非難しにくいという背景があるようです。
少年院からの脱走の場合はこれとは事情が違うようです。逃走罪の成立要件は「裁判の執行により」「拘禁された」「既決又は未決の者が」「逃走」なのですが、
- 少年院送致を命じた家裁の審判は「裁判」に当たらない
- 少年院は刑事収容施設ではないので「拘禁された」に当たらない
という2つの説が見受けられました。どっちが正しいのか弁護士的にはっきりさせたいところですが、手元に資料がないので後日にさせてください。法務省発表によれば前者のようですが…
それはともかく、
松山学園の宇野泰永次長は記者会見で「初等少年院は刑務所と違い開放的だ。適正な人員配置をしたうえで逃走があっても仕方がない」と話した。
っていくら何でもコメントがまずすぎるでしょ。仕方ないて。
2012-03-15
ネギま!が最終回を迎えましたね。赤松先生ひとまずお疲れさまでした。各キャラの後日談という王道の終わり方でしたね。
なんとなくいくつか大事な伏線を投げっぱなしで終わってしまったのが残念です。マガジンの看板漫画だったんですから、広げた風呂敷をたたむ暇はあったんじゃないかなぁ。前作のラブひながかなりキレイな着地を見せたことから考えると、少し残念です。赤松先生がネギま!はオワコンだと言ってたことを考えると、作者の熱意が薄れてしまったのかもしれません。
赤松先生の描くバトルは面白かったですけど、やっぱり終盤は少年漫画の例に漏れずインフレバトルになってしまったのはちょっと残念でした。個人的にはエヴァ戦とかリョウメンスクナノカミ戦とかが良かったと思うんですよね。ネギはまだ子供だし、最強キャラの一角になってしまうより、それを追いかけている姿の方が似合っていたように思います。それからタイムトラベルについては並行世界説をとっていましたけど、それについてもフォローなかったしなぁ。結局超の来た不幸な世界はそのまま残っているわけで、何のための世界改変だったのかなぁと思わなくもない。
それから個人的にはラテン語担当のアシさんが抜けてしまったのは痛かったなぁ。あれでコミックスのおもしろさが2割は減った。
とはいうものの、これほどの長期間にわたり、これほど面白い漫画を提供して下さった赤松先生の技量には感服するばかりです。大量のヒロインを登場させながらそれぞれに見せ場を作り、萌え漫画の新しい境地を開いた功績も決して軽くはないでしょう。しっかり充電して、次回作も素晴らしい作品にしてもらえればと思います。
だがドラマ版とアニメ版、オメーらはダメだ。
そういえば同じくマガジン掲載中の「さよなら絶望先生」もあと10週とか。やはりライバルがいないとダメか。それにしてもこの2つが終わっちゃったらもうマガジン読むものないなぁ。
2012-03-14
ロボノの公式サイトが更新され、スチル絵が3枚追加されています。
- 愛理、初登場
おでこが緑色の光が当たっているようにみえますが、おでこそのものが光っているように見えます。
彼女は世界の謎を握るキーパーソンのようなので、後者かも。
- プロの助けを借りようと提案するあき穂
種子島宇宙センターが登場するんですね。シュタゲでもアキバがかなり忠実に再現されていたし、楽しみです。一度は行ってみたいところではあるんですよね。
- 淳和、初登場
なんか立ち絵とずいぶん雰囲気違うなぁ。
6月発売予定でしたっけ。それまでにディスガイア4とTOIRとツインブレイヴと今月発売のKH3Dを片付けたいんですよね。とするとPSVと3DSも買わないといけないし…時間が足りねー!
2012-03-13
今年のテイフェスについて、公式サイトで新しい出場者情報が公開されています。
また16日からの先行抽選販売も近づいていますよ。僕の当選確率を上げるためにも、皆さんは自重してくださいね(はぁと
赤字が追加分です。
小野坂昌也(ゼロス)※総合司会
緑川光(リオン)
保志総一朗(キール)※1日目のみ
福山潤(カイル)※1日目のみ
柚木涼香(リアラ)※1日目のみ
小西克幸(ロイド)※1日目司会
鈴木千尋(ルーク)
子安武人(ジェイド)※1日目のみ
松本保典(ガイ)※2日目のみ
名塚佳織(アンジュ)※1日目のみ
下野紘(エミル)※1日目のみ
鳥海浩輔(ユーリ)※2日目の
中原麻衣(エステル)※1日目司会※1日目のみ
森永理科(リタ)※2日目のみ
竹本英史(レイヴン)※2日目のみ
宮野真守(フレン)※1日目のみ?
櫻井孝宏(アスベル)※2日目司会※2日目のみ
河原木志穂(シェリア)※2日目のみ
植田佳奈(パスカル)※2日目司会※2日目のみ
代永翼(ジュード)※2日目のみ
沢城みゆき(ミラ)※2日目のみ
杉田智和(アルヴィン)※2日目のみ
堀中優希(エリーゼ)※1日目のみ
池澤春菜(ティポ)※1日目のみ
※敬称略
今回の追加出演者は僕にとっては嬉しいニュースです。去年のアンケートでも河原木さんの出場希望で出したし。
森永さんや池澤さんも好きな声優さんなので生で見られるのが楽しみです。あとはチケットか…
2012-03-12
今週のビバ★テイルズオブ+が更新されています。第4回はこんな内容でした。
第4回 5分にするのを完全にあきらめたほぼ9分30秒スペシャル
- オープニング
いつもサブタイで吹くんだけど。
あとこの番組でなぞかけが目玉ってことはあり得ないと思うよ。
- キーワードトーク(というのが正式名称らしい)
- 1つ目のお題は「テイルズ オブ グレイセス」
師匠が「移植の時新規録り直しする分のギャラはどうなってるの?」って聞いてますけど、シンフォニアも移植してるだろ!
- 2つ目のお題は「テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ」
広報番組とは思えないほどの商品に対する思い入れ。師匠はともかくビバ★くんの姿勢はそれでいいのか。
「ゼロスは僕自身ですからね…ちゃらちゃらしてるように見えるけれども芯はしっかりして妹を守ってる」「妹いるんですね」「いないです」
- エンディング
「生命保険」とかけて「この番組のなぞかけコーナー」ととく、その心は?
今回は一応ちゃんとなぞかけの体をなしてました。なんか最近エンディングが楽しみになってきました。
2012-03-11

「ANTHOLOGY DRAMA CD STEINS;GATE 幻視空間のリユニオン」を視聴しました。
ほぼ発売日に購入したのに視聴が今頃になってしまうとは不覚…!(Ivanさんによればすでにレンタルまで始まっているとか)
ネタバレありレビュー。
続きを読む(ネタバレ注意) »
- 紅莉栖、コスプレに挑戦?
あらすじ
紅莉栖が間違ってオカリンのプリンを食べてしまったことで今日もラボは大騒動。オカリンは交換条件として、紅莉栖にコスプレ大会への出場して賞金をゲットしてくるよう要求。まゆりがオカリンの味方をしたことで形勢逆転。他のラボメンからの評判も上々だった。
そして大会当日。しかし出場直前になっても紅莉栖は現れない。オカリンは「助手の責任は我が責任だ」と言い放つ。オカリンが取った行動とは、そして紅莉栖の遅れた理由とは。
感想
- 紅莉栖の言い訳がオカリンの言い訳と同レベルの件について。てへぺろ。
- 紅莉栖の言う「天才は人を殺しても許される」はドストエフスキーの「罪と罰」ですね。
- まゆりヒドス。c⌒っ゚д゚)っφ メモメモ…
- これ映像媒体でやるべき話じゃね?
- しかし紅莉栖はよくできた嫁だ。そしてまゆしぃもな。
- 「金ぴかの鎧」はFateのアーチャーのことか。
- シュタゲらしからぬいい話でした。オチの家賃交渉はなくてもよかったくらい。
- ラボの休日
あらすじ
風邪を引いたオカリン。まゆりから話を聞いた萌郁、鈴羽が見舞いにやってきたが、萌郁のドジと鈴羽のあやしい薬でひどい目に。その後まゆりとオカリンはちょっとイイ雰囲気に。空気を読んだ紅莉栖はラボの外でお見舞いに持ってきたたこ焼きを食べていた。そこに他のラボメンも集まってきて…
感想
- ふーふー→あーんのコンボはずるすぎるだろ。
- ルカ子はちょっと病んでるな。
- 予想どおりダルがひどい目に遭ってくれて一安心。こっちもストレートないい話でした。
- キャストコメント
収録時のキャストコメント。ラボメン全員分です。関さん含めみんなストーリーに準じて真面目コメントでした。けっこうアニメ収録から間が開いてるのね。
もともとコミケ用のCDだったのでコメディかと思っていたんですが、予想外にいい話でした。たまにはこういうのも悪くないかもね。
« 続きを隠す
2012-03-10
フリーの画像ビューワソフトの中でも、非常に軽快な動作で気に入っている「IrfanView」。対応しているフォーマットも多いですし、トリミング、テキストの合成、リサイズ、形式変換など簡易な画像加工ソフトとしての機能も持っていて、仕事にも役立っています。
ずいぶん長いこと4.1を使っていたのですが、いつの間にやら4.32までバージョンアップしているとのこと。早速公式サイトでダウンロードしてきました。
IrfanView – Official Homepage – one of the most popular viewers worldwide
※画面右にある「download」からダウンロードできます。
それでこちらのサイトを参考に日本語化パッチを当てたのですが…
窓の杜 – 【REVIEW】最新の「IrfanView」を日本語化できる「IrfanView Ver4.32 日本語モジュール」
なぜか上手く行きません。japanese.dllをLanguagesフォルダに入れても、「change language」のところに表示されないんですよね。デフォルトで入っているはずのドイツ語すら表示されません。とりあえず原因不明。
仕方がないので、以下の手順で解決しました。
-
IrfanViewフォルダにあるi_view32.iniをテキストエディタ(メモ帳とか)で開く
-
2、3行目を以下の通り変更する
DLL=ENGLISH
Lang=English
↓
DLL=JAPANESE
Lang=Japanese
-
8行目を以下の通り変更する
Unicode=1
↓
Unicode=0
-
保存して、IrfanViewを起動する
これで日本語化パッチが当たっているはずです。ついでにchange languageにも表示されるようになっているはず。原因はよく分からないのですが、うまくパッチを当てられない方はお試し下さい。
※3/13追記
面倒くさいことしなくても、i_view32.iniを削除してIrfanViewを再起動すれば大丈夫みたいです。ただ設定が全て吹っ飛んでしまうので、再設定が面倒な人は上の方法を使えばいいんじゃないでしょうか。
2012-03-09

「学園キノ」5巻のレビューです。他の巻のレビューはこちらからどうぞ。
初版の帯には、「もし高校野球の女子マネージャーが茶子先生の「すぐやる部」を呼んだら」というアオリ文句が書かれています。某ベストセラー本とは関係ありません。ただある意味その通りのストーリーなのですが。
今回で現在までの既刊の感想はひとまず終わりですね。
続きを読む(ネタバレ注意) »
- 第8話 もし高校野球の女子マネージャーが茶子先生の「すぐやる部」を呼んだら
最近はすっかり定着した、一巻まるまるの長編です。
あらすじ
日曜だというのに朝から校庭に駆り出された「すぐやる部」の面々。茶子先生によればその日の午後に予定されている野球の試合に出場することが今日の部活動らしい。いつもどおり食事に釣られたキノは、ルールすらおぼつかないのになぜかバツグンのボールコントロールを見せ、ピッチャーを務めることに。
午後になるとやってきたのは学園の野球部。部のレベルアップになればと、野球部のマネージャーが茶子先生に依頼していたのだ。そしていよいよ試合開始。序盤は互角に進んだ試合も、中盤、相手ピッチャー戸津川が精神的に崩れ始めたことをきっかけに、すぐやる部が大量リード。戸津川は責任を感じて凹むが、マネージャーの愛の告白で何とか立ち直る。だがそのマネージャーは実は魔物が変身した姿だった。戸津川は魔物と化すも、そのまま試合は続行。すぐやる部は魔物チームに勝てるのか、そして勘違いした戸津川の恋の行方は!?
感想
個人的にはこのシリーズで一番面白かったです。前半の妙にリアルな練習風景、中盤の白熱したゲーム展開、そして終盤のアストロ球団。次から次へと巻き起こる珍事件に息もつかず最後まで読み切ってしまいました。
「この私が助っ人に入れば、優勝間違いなし!」「やったことあるの?野球」「まさか。でも同じタマを使う運動だから射撃とそっくりでしょ?楽勝よ」「いや、そのりくつはおかしい」
- 第8.5話 かなりピンぼけ
珍しく次回への伏線だけの短いお話。
あらすじ
学園でただ一人、写真愛好会に所属する女学生。偶然遭遇した魔物の襲撃(8話参照)をカメラに収めたけど、帰宅して現像したらそこに写っていたのは木乃が謎の(中略)木乃に変身する姿だった!これってスクープ!?
- その他
今回のあとがきは約8ページと比較的常識的な長さでした。
イラストレーターの黒星センセが、絵描きになったきっかけをコメントしています。まさかセンセが高校球児だったなんて…(笑
« 続きを隠す
> だいぶゲームとして面白くなってますね そうですね。当てもなく彷徨うのではなく…