2018-05-01

【アニメ】ペルソナ5 #04 Steal it, if you can レビュー

そろそろ秋の旅行の計画を立てねば。

ペルソナ5 #04 Steal it, if you can

サブタイトル

「盗れるもんなら盗ってみろ!」。作中の鴨志田の台詞ですね。

アバン

竜司が作った予告状、割と酷評されてますけど、結構頑張ってると思います。自分がこの立場だったらこのクオリティは無理だわ。

OP

ようやくきちんとしたOPになりましたね。待っただけあってさすがのクオリティ。でも冴のバックに描かれているのがパトカーなのはちょっと…彼女は警察官ではなく検察官ですよ?

Aパート

やっぱり装備をそろえるならまず武器ですよね。回復なんて自然回復か術でなんとか…(アトラスゲーでそれやるともれなく死にます

鴨志田が変身したのはアスモデウスなので、七つの大罪の「色欲」がモチーフですね。この後も大罪に対応するキャラが登場しますが、過去作との兼ね合いで、対応する悪魔が変更されていることもあります。

Bパート

バトルシーンがゲームのボス戦のギミックをそのまま反映している関係で、やや説明っぽいのが気になる。

説明が端折られていますが、ギロチンシーンは今作のペルソナ合体です。今回生まれたのはアガシオンなので、アルセーヌとピクシーが合体したと思われ。ピクシー、仲間になった直後に生け贄とは…。しかもアガシオン、物理耐性ないからカモシダ戦にはそんなに向いてない(涙

感想

ということで今回は4/15夜から5/2までが描かれました。相変わらず説明っぽいのが気になりますけど、とりあえず一段落しましたね。説明パートも徐々に減っていくと思いますんで、これからに期待。

ただ無理矢理ゲームのギミックをアニメに取り込もうとしているのが気になりますね。ピッキングツールを作っておくのも、攻略のために鍵を探すのも、ピクシーを仲間にするのも、あれはゲームだから意味のある演出なわけで、アニメでそのままやっても違和感が残ります(このあたりは好みの問題かもしれませんが)。むしろモデルガンや絆創膏を購入するシーンみたいに、ゲームではシステマティックに処理されてしまう場面こそアニメで膨らませてほしいです。


2018-04-30

今期ももちろんアニメを見てますよ:2018年春版

ひとまずすべて第1話を見終えたのでざっくりした感想。今期から見始めたものだけですが。

信長の忍び-姉川・石山篇-

予備知識

原作コミックス買ってます。

感想

第3期ですがこれまでといい意味で変わっていないですね。楽しみながら歴史を学べるすばらしい教材で、すべての小学生に視聴を義務づけてもいいくらいです。53、54話あたりはなぜ原作のあのエピソードを切ったのだ…とギリギリすることもありましたけど、最近のチョイスはグッド。これからも視聴するしDVD付限定版コミックスも買います。

ペルソナ5

予備知識

原作ゲームプレイしてます。

感想

ペルソナシリーズ最新作がついにアニメ化。ちょっと駆け足気味に展開しているのが気になるところで、P3MやP4Aに比べると評価はまだ微妙。ただし主人公(ゲームでは無口)は、アニメでも違和感なく台詞をしゃべってくれるようになっていたので安心。あとアニラジも面白いのでぜひ聞いてみてください。


シュタインズ・ゲート ゼロ

予備知識

原作ゲームプレイしてます。

感想

こちらもこれまでのアニメのテイストを丁寧に承継していてありがたい。クオリティも高く、声優陣の演技も真に迫る感じになっていて、今期一番楽しみなアニメです。あの複雑なストーリーをどう2クールのアニメにするのかも期待したいと思います。BD購入予定。ゆかりん毎週お疲れさまです。


異世界居酒屋 古都アイテーリアの居酒屋のぶ

予備知識

原作コミックス買ってます。

感想

異世界人に現実世界の料理を提供するグルメ漫画のアニメ化。昔から思ってましたけど、グルメ漫画ってアニメ化に向いてないと思うんですよ。リアクションがいちいち恥ずかしいのと、どうしても解説台詞が多くなりがち。

原作のテイストを上手くいかしてアニメ化されているのでその点には不満はないのですが、無意味に台詞のテロップが入るのはどうにかしてほしい。しかも異世界(中世ベース)が舞台なのにビビッドカラーのテロップとかふざけてんのかと言いたい。あと最後の実写パート要りますかね?孤独のグルメみたいなことがやりたいんだと思いますけど、ドラマ視聴層とアニメ視聴層の違いを理解してないとしか。要するにアニメ化スタッフが悪い。とはいえ、ながら見アニメには最適なので今後も視聴予定。


引き続き視聴しているものだと、やはりダリフラが面白いですね。現在貯まった分を視聴して、GW中には追いつきたい。


2018-04-28

【DVD】信長の忍び ~伊勢・金ヶ崎編~ レビュー

うたわれ届きましたー。早速開封!しましたけど、今日はいろいろやることが多くてプレイは出来ませんでした。明日はやるぞ。

「信長の忍び」コミックス13巻限定版の特典DVDです。

信長の忍び ~伊勢・金ヶ崎編~

収録時間:約50分
価格:非売品
公式:TVアニメ「信長の忍び」

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2018-04-27

【アニメ】シュタインズゲート ゼロ 第2話 閉時曲線のエピグラフ レビュー

ようやく始まりましたね。最近のAIの発達ぶりを見ていると、決してAmadeusも夢物語ではないような気がします。

シュタインズゲート ゼロ 第2話 閉時曲線のエピグラフ

アバン

オカリンやっぱり紅莉栖のことになると熱いなー。SGの冒頭で紅莉栖につっかかったシーンを踏まえたいいタンカですよね。

OP

OPキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!シュタゲらしい意味深な感じのOPでしたね。最後のラボメンが揃うシーンを考えると、最初は盟誓のリナシメントルートから描かれそうですね。

Aパート

真帆「ちゃんとした服も持ってきたつもり…だったのよ」あらかわいい。いきなり赤面真帆とはアニメスタッフいい仕事するなぁ。

真帆と岡部が紅莉栖について語るシーンは重いですよね。この世界線で、紅莉栖のことについて話せる相手は、岡部の周りには誰も居なかったわけですから。客観的には、岡部と紅莉栖が友人だったという話も嘘な訳で、その嘘をついてでも、紅莉栖との思い出を誰かとわかち合いたいと思った岡部の気持ちを思うと(´;ω;`)ブワッ

うわ、yukkun20としてもしゃべる紅莉栖に会うのが久しぶりだから、急に声が聞こえてきてドキッとしたわ。でもやっぱり紅莉栖の声ちょっと変わってない?そういう演技?

Bパート

これVR技術と融合させたらほとんど死者の復活と変わらない気がする…。それはさておき、僕が生きている間に、僕の好きな人(注:二次元の住人)と自由に会話できる時代が来ますかね。その時に性格データを入力できるように、ゲームやらアニメやらをちゃんと取っておかないとだめだな(駄目な大人の思考

ED

また紅莉栖ちゃんがあられもない姿をさらされちゃいましたね。

感想

うう、第2話もめっちゃ面白かった。やっぱシュタゲはいいわ。確かにこれは今期の覇権アニメでいいかも。これほどのクオリティでアニメ化してくれたことに本当感謝です。


2018-04-24

【アニメ】ペルソナ5 #03 A beautiful rose has thorns! レビュー

リディスルのアトリエ、ようやく再開して波に乗ってきました。今回戦闘難易度高くないですか…?

ペルソナ5 #03 A beautiful rose has thorns!

サブタイトル

「綺麗な薔薇にはとげがあるの!」。作中の杏の台詞ですね。

Aパート

ベルベットルームの面々、完全に解説キャラになってますけど大丈夫ですか?

球技大会にオリンピックメダリストが普通に参加するとかいくら何でも大人げない。そして驚異のバレー部員負傷率。これ生徒達はともかく、親が問題にしなかったのはラッキーでしたね。

この作品はこの後もクズな大人が目白押しで、やったことだけを考えると鴨志田はまだましな方なんですけど、やってることがリアルというか、現実にありそうな内容ということで、めっちゃイライラさせられます。個人的にはラスボスの次くらいに嫌いなキャラですね。

Bパート

潜入シーンもあっさり風味でしたけど、ゲームのダンジョンの内容を思い出させるカットになっていました。ソファーの影にもよく隠れたなぁ。

杏のペルソナ覚醒シーンで、蓮が「フフフ…計画通り」みたいな顔してますけど、これ偶然ですよね。

「今日から俺達4人は、同じ目的のために組む仲間だ」っていう蓮の台詞いいですよね。現実で言ったらあまりに臭すぎますけど、ペルソナ世界なら許せる。

感想

ということで今回は4/13から4/15までが描かれました。ボス戦まで行くと思いましたけど、ちょっとスピードが緩まった感じがしますね。カモシダ・パレスはチュートリアル的な側面もあるので説明台詞も多かったですけど、次回はすっきりできる展開になりそうです。しかし第3話にしてもうオープニング省略とは、さすがのボリューム。


2018-04-23

【ゲームグッズ】週刊アスキー特別編集 2018春の超お買物特大号 レビュー

なぜこれを買ったのかって?表紙を見れ。

週刊アスキー特別編集 2018春の超お買物特大号

編集:週刊アスキー編集部
価格:690円(税込)

レビュー

おなじみ週刊アスキーの2018春号なのですが、表紙を見れば分かるとおり、シュタゲゼロとの連動企画が掲載されています。と言っても1冊まるごと…というわけではなく、巻末の6ページだけですけど。その他のページはいつもの週刊アスキーです。

  • 1ページ目:カバーイラスト

ラボメン001~007(紅莉栖除く)のイラストが掲載されています。アニメ版の既出イラストだったはず。

  • 2ページ目:作品紹介

シュタゲ・ゼロアニメの紹介。

  • 3~4ページ目:志倉千代丸氏・松原達也Pスペシャルインタビュー

AIをテーマにしたインタビュー。松原氏が質問に真面目に答えているのに、千代丸氏が「AIに懸念すること?そんなのなにもありませんよ!電源を落としてしまえば終了、人間軍の勝利です!」「所詮は0か1のどちらかを判断しているだけですよ!」と適当に回答を流そうとしているところで(笑)(鼎談ではなく、メールインタビューなので、志倉氏と松原氏の温度差がひどい)。志倉氏が、今興味を持っている科学テーマは?と聞かれて「地球シミュレーター」と答えているのは、次作に繋がる回答で興味深い。またアニメのストーリー展開については、「単純に原作小説やゲームをそのままなぞっただけにはなっていません」という力強いお言葉が。

  • 5ページ目:テクノロジーから見るシュタインズ・ゲートの世界

IBN5100、LHCなど現実のモチーフや、リーディング・シュタイナー、ビジュアル・リビルディング技術など架空の用語などの解説。

  • 6ページ目:編集者・ライター座談会

シュタゲをテーマにした、アスキースタッフの座談会。世界線の考え方が多元宇宙論に結びつけて語られていますけど、シュタゲの世界では多元宇宙論は否定されているはずなのでなんかもやもや。

感想

3~4ページ目以外はそれほど目新しい情報は無かったので、アニメスタッフのインタビューが読みたい人と、紅莉栖(Amadeusか)の描かれた表紙がほしい人向けのディープなアイテムですね。


2018-04-22

【コミック】ダンジョン飯 6 レビュー

碧の軌跡、1周目クリアしました!今回もストーリー秀逸だったなぁ。敵は「世界平和のために多少の犠牲はやむなし」みたいな感じなんですが、主人公達の言い分が「誰かを犠牲にして得た平和なんて間違ってる!」みたいな説得力のないもの(だって平和にならなかったらそれ以上の犠牲が出るでしょうに)ではなく、人間の尊厳や政治のあり方などの正論だったのはとても良かった。2周目終わってプラチナ取ったらまた感想書きます。閃の軌跡いつになるかな…

ダンジョン飯 6

著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円

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2018-04-20

【アニメ】シュタインズゲート ゼロ 第1話 零化域のミッシングリンク レビュー

ようやく始まりましたね。アニメ化発表があってから何年だ。

シュタインズゲート ゼロ 第1話 零化域のミッシングリンク


アバン

まゆ姉さんやっぱり顔出しはなしか。ゲームのスタッフ間でも2036年のまゆりの顔は描かないことになってましたもんね。

Aパート

てっきりSGのラストシーンから始まると思ってたんですけど、12月から始まるとは意外でした。しかもゲーム版では岡部が催眠療法を受けていたのは11/29だったのでちょっと修正されてますね。これが何を意味するのか。

しかしオカリンは厨二病発症していないとほんとイケメンボイスだな。

「ニャンというか、痛いというか痛々しいというか、それを通り越してキモイ!」ってひどすぎませんかフェイリスさん。ダルにはあんなにソフトな当たりなのに…

未来の嫁や娘の前でもフェイリスにうつつを抜かすダルはさすが。

Bパート

鈴羽って説得には向いてないキャラですよね。未来のまゆりやダルからの手紙を持って来ててもよかったような気がするけど、やっぱりタイムパラドックス的にダメだったんですかね。まあその時間がなかったとも言えるけど。

真帆ちっちゃいなー。ゲームだとバストアップしか基本的に映らないのであんまり感じませんでしたけど、これは子供に間違われても仕方ない。さりげなく靴がちぐはぐなのもポイント。

感想

第1話からさすがに引き込まれる展開でしたね。無印のストーリーを知っていること前提の作りなので、そちらを知らない方はぜひアニメだけでもご覧になってください。

個人的には、2036年の世界や、オカリンのトラウマなど、ゲームの演出ではよくわかりにくかった部分も視覚化されていたところが良かったと思います。分岐の多い原作をどのようにアニメ化していくのか、これから楽しみです。BD久々に買おう。


2018-04-17

【アニメ】ペルソナ5 #02 Let’s take back what’s dear to you レビュー

今週から、毎週火曜はなるべくP5Aのレビューをします。

ペルソナ5 #02 Let’s take back what’s dear to you

サブタイトル

「取り戻そう、大事なものを」。作中の蓮の台詞ですね。

アバン

ペルソナシリーズの、ペルソナとその使い手の中の人が同じって演出いいですよね。

パレスからの脱出早いな。というかモルガナは出さなかったのか。確かにストーリー上ここで顔見せさせる必然性はないんですが、あの無駄なやり取りが面白かったので残念。

そして今回からOPがつきました。ただ未完成っぽい感じがするな。半分くらいは第1話のカットの使い回しだし。

Aパート

志帆ちゃん、ゲーム版よりちょっと大人びた感じになってますね。ゲーム版はもうちょっと幸薄そうなキャラデザでした。あのエピソード、アニメ化できるんですかね。メインストーリーだから避けては通れないと思うんですけど。

竜司の陸上部エピソードもあるということは、メインキャラのコープも描いてくれると期待していいのかな?

Bパート

モルガナ、登場が大物っぽくなってるー!つーかよく考えて、この生き物見て猫だと分かったのは大したもんだ。しかしモルガナはめっちゃ優秀な解説役だ。

しかしバトルシーンはちょっと雑だな…オチはまあゲーム通りだからいいんですけど、もうちょっと余韻というか盛り上げというかが足りない!

あと一応裁判シーンに突っ込み入れておきますけど、日本の裁判官はガベル(木槌)使わないし、少年審判では「被告人」っていう言葉も使いませんよ。つーか少年審判でうっかり被告人なんて言った日にはめっちゃ叩かれると思う。

感想

ということで今回は4/11午前から4/12までが描かれました。うーん、展開が速すぎてペルソナの持ち味である外連味が薄れてる感ある。バトルもあっさり風味過ぎたし、もうちょっと頑張ってほしいなぁ。次回のボス戦に期待するしか。


2018-04-11

【アニメ】ペルソナ5 #1 I am thou, thou art I レビュー

ようやく始まりましたねー。相変わらず作画綺麗。

ペルソナ5 #1 I am thou, thou art I

サブタイトル

“thou”は”you”の、”art”は”are”の古語ですから、日本語に訳すと「我は汝、汝は我」ですね。このシリーズではおなじみのフレーズです。

Aパート

ゲームと同じく、カジノのシーンからでしたね。でもゲームに比べるとちょっと伏線余分に張っている感じがありますね。しかしこんなにスタイリッシュに登場したのに、いきなりタコ殴りエンドになるとは予想もしてませんでした。

と思ったらいきなり拷問シーンか…展開速い。「威暴いぼう」は「威力業務妨害」のことね。

「探偵王子」とか、りせのPVとか、P4ファンにはうれしいカットもありましたね。P3、P4、P5はすべて同じ世界の話ですから、kの世界はP3やP4の主人公達が救った世界なんですよ。そう思うと感慨深い。

ルブラン、ゲームだと俯瞰でしか見られないのであまり感じませんでしたが、こうやって見ると本当に古き良き純喫茶の趣ありますね。しかし客商売なのに保護司やってるとか佐倉のおっちゃんマジいい人。

Bパート

ベルベットルームのテーマが流れると、ペルソナが始まった感ある。

川上先生かー。川上先生の魅力がわかるサブイベント描いてくれる尺あるのかな~とちょっと心配でしたけど、いきなりチラシ落としてて笑った。これは期待できそう。

この城を見て「中入って聞くしかねえだろ」っていう発想が出てくるのがすごい。

そして変態王登場。三ツ矢さんはほんとこういう小者の役が似合う。

感想

ということで今回は4/9~4/11午前までが描かれました。若干展開が速いような気がしますが、P5はボリュームがあるから仕方ないかも。作画も整っているし、声優陣の演技もすばらしいし、これからも期待できそうですね。

公式サイトではラジオ配信も始まってます。宮野氏のフリーダムっぷりは相変わらずなので、こっちもチェックするつもりです。