2013-07-22

【小説】一つの大陸の物語 レビュー

「アリソン」「リリアとトレイズ」「メグとセロン」シリーズの完結編が登場ですよ-。

※過去シリーズの感想はこちらから→メグとセロン | Y.A.S.

一つの大陸の物語<上><下> ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:570円(上巻)、630円(下巻)

 

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2013-07-20

ナディアな人々 更新(番外編 A.D.2005・新東京)

ナディアな人々を更新しました。伊藤ナディアの年齢設定ちゃんとあったんですね。すっかり忘れてました。

ナディアな人々:番外編 A.D.1996・新宿

これで、ひとまず去年の4月から続けてきた「ナディアな人々」の定期更新も終わりにしたいと思います。

改めてテレビ版から番外編まで通して見て、やっぱりこの作品は素晴らしいという思いを新たにする事が出来ました。この間の「心で選ぶ名作アニメ」でも触れましたけど、僕の中ではこれからも永遠のNo.1アニメであり続けると思います。

それでは、また次回の再放送でお会いしましょう。

しかし来週からどうするかな…毎週更新するネタが決まっているのは、ネタ探しをしなくていいのである意味楽なのですが。星界アニメのコーナーを立ち上げる事も考えたのですが、榊ガンパレと並行してやるにはやや辛いかな…


2013-07-19

【ゲーム】ディスガイアD2 レビュー

プラチナトロフィー獲得しました。プレイ時間はゲーム内の時計で70時間ほど。今作はほとんどリセットは必要なかったので、実際のプレイ時間に近いのではないかと思います。

良かった点

  • 育成システムの大幅な改良
    ディスガイアと言えばやりこみ、やりこみと言えばディスガイアですが、キャラ育成を極めようとしたり、プラチナトロフィーを狙ったりすると、かなりの時間がかかるのが難点でした。
    しかし今回は「チート屋があるのでイノセント集めをしなくていい」「悪魔道場で装備適性を上げられる」「修羅ボーナスでステータスが上がるので、転生や聖水集めをしなくても良い」「アイテムのレアリティが256種から3種に減り、またレアリティを変更する事も可能になったので、アイテム集めが楽になった」「デールを簡単に入手出来るので、アイテム海が身近になった」「アイテムのレベル上げに関する運要素がなくなった」など、非常に楽になりました。
    また「魔ビリティーのコピー」などで育成の幅も広がり、キャラ間の格差は減ったので、好きなキャラを好きなように育てる事が可能です。
  • 斜め投げが正式に採用された
  • スタートボタンでターン送りが簡単にできるようになった
  • ジオシンボル同士をぶつけて破壊出来るようになった(無敵のジオシンボルにいらいらしないですむ)
  • 盗賊ではなくても盗みの最高確率が99%になったので、盗賊を育てる必要が無くなった
  • 議会で否決された時も、金で解決が出来るようになった(金は終盤ものすごく余るので非常に使いやすい)
  • 基本おバカなノリながらも、ほろりと来るストーリーは健在

改善してほしい点

  • 通常攻撃の範囲にゲートキーパーを含む複数の敵がいる場合、デフォルトのターゲットがゲートキーパーになっていない
    アイテム海をどんどん進んでいる時に地味にイラッと来ます。なんで4でやってたことを削ったのやら。
  • 移動タイプが陸上か空中かでかなり使い勝手が違うが、人型空中キャラの選択肢が狭すぎる。せめて装備する事で移動タイプを変更出来るアクセサリーか議題がほしい
  • メインストーリーがやや地味。敵キャラもはっちゃけたキャラが少ない感じ。キャプテンゴードンやアクターレのようなキャラがほしかったところ。
  • 新キャラのランサローテの影がいくら何でも薄すぎる。ビジュアルも汎用キャラの色違いだし…

という感じでした。

単に手間が省けて嬉しいというよりは、無意味なリセットの回数が減ったのがうれしいですね。あっという間にレベルが9999まで上がったり、ステータスの桁が目に見えて増えていったりといった、育成の楽しさに直結する部分はそのままに、面倒な部分を削ぎ落としましたという感じ。

コンプまで70時間程度なので、普通のRPG並の努力でプラチナまでたどり着けます。本気でやりこみを目指す方のためには、先日のアップデートで羅刹モードと超魔王バールが追加されました(くわしくは公式サイトで)。これまでステータスの上限が9999万9999だったのが9億9999万9999になったし、アイテムのレベル上限も300から999になったし、超魔王バールは非常識なステータスにずるすぎる魔ビリティーを備えているしで、いくらでもやり込めるようになりました。

そんなわけで、ディスガイアのファンの方にはもちろん、これまでプレイした事がない方にも、安心してオススメ出来るSRPGでした。良作。


2013-07-16

【コミック】銀の匙 Vol.8 レビュー

今回は限定版ではなく通常版を購入しました。ホルスタイン部のタオルとかどこで使えばいいというのか。こういうバカ企画は個人的には好きなのですが。

銀の匙 Vol.8

著者:荒川弘
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:419円(税別)

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2013-07-14

Y.A.S.は日本一ソフトウェアを応援しています その2

7/11の投稿の続きです。

Y.A.S.は日本一ソフトウェアを応援しています | Y.A.S.

  • 第3位 「魔界戦記ディスガイア2」

1があまりに面白かったので勢いで購入。こっちもやり込み要素満載でしたが、1と2をほぼ連続してやったことでディスガイアに疲れてしまい、3はスルーしてしまったのは今となってはいい思い出です。
バッドエンドの後味の悪さは一番。その分トゥルーの良さが光ります。それにしてもこの檜山、ノリノリである。

  • 第2位 「魔界戦記ディスガイア4」

いつの間にかドット絵でなくなったことに時代の流れを感じつつ、再び自分をディスガイアの世界に戻らせてくれた良作。システムを取捨選択しながらも、どんどん改良されているのがよく分かります。プラチナトロフィー獲得への道という特設ページも作らせていただきました。
ただ個人的にはお気に入りのキャラクターがいなかったのが残念。

2014年1月には「魔界戦記ディスガイア4 Return」がPSVitaで発売予定のようなので、今から始める人はもう半年待ったほうがいいかも。
参考:「魔界戦記ディスガイア4 Return(仮)」や「クリミナルガールズ INVITATION(仮)」が発表された日本一ソフトウェア20周年イベント – 4Gamer.net

  • 第1位 「魔界戦記ディスガイア」

当然というか予想どおりというか、1位は初代ディスガイアでした。

僕も順位を付けるとすればやっぱりこれが一番かな…。どれくらい好きだったかというと、ゲーム中のシナリオ・セリフを全て書き写して手元に持っていたくらい。まぁPCのクラッシュで全部吹っ飛んだんですけどね…この限定版を手に入れるために、秋葉原のゲーム屋を何件もはしごしたのを今でも覚えています。10年くらい前のことです。

特にストーリーが素晴らしかったですね。練武の洞窟、アイテム界、タワーなど、ディスガイアを特色づけるシステムが既に完成されていることにも驚き。

というわけで、日本一のゲームベスト30でした。

なお個人的には、

初代>D2>4>グリムグリモア>2>ラ・ピュセル>ファントム・ブレイブ>絶対ヒーロー

かな。絶対ヒーローでも良作の域には十分達していると思います。SRPGが好きだったり、俺強ぇがしたかったり、ステータスが億になっているのを観たかったりする人は、一度プレイしてみてはいかがでしょうか。


2013-07-13

ナディアな人々 更新(番外編 A.D.1996・新宿)

ナディアな人々を更新しました。お酒飲んでるからこの時20歳だとすると、初彼が17歳で、初恋が15歳か…そんなもんかな?

ナディアな人々:番外編 A.D.1996・新宿

次回で、去年の4月から続けてきた定期更新もお終いです。最後までどうぞよろしく。


2013-07-11

Y.A.S.は日本一ソフトウェアを応援しています

うーん、最近エスカ&ロジーのアトリエが面白すぎる上に、発売待ちのゲームもない状態なのでいまいち更新するネタがないですね…小説の積ん読がまた増えていたのでこちらもなんとかしたいんですが。ボツコニアン2はいつから積んでるんだよ。

それはさておき今日はこちらの紹介。

電撃 – “日本一ソフトウェア全タイトル総選挙”の結果を発表!! 次なる『5』の展開も新川社長がこっそりコメント【電撃日本一】

日本一ソフトウェアのゲームについて、ユーザーの人気投票で1位を決めようという企画ですね。

僕がプレイしたことのあるゲームはこんな感じでした。

  • 21位「グリムグリモア」
    時間移動をモチーフにしたダークファンタジー。ゲームは一風変わったリアルタイムシミュレーションみたいな感じで、結構好きだったなぁ。ストーリーも何度も「今」をやり直すことで、少しずつ未来を変えていったり、分からなかった謎が解き明かされたりと面白かった。個人的にはもっと評価高いゲームです。
  • 18位「ラ・ピュセル 光の聖女伝説」
    日本一の路線を決めたとも言える、やりこみSRPG。システムはまだまだ荒削りなところがありますが、キャラクターに勢いがあって好きだったなぁ。主人公のプリエは今でも好きなキャラの一人なので、ディスガイア4で参戦したのは嬉しかったです。D2でもDLC参戦しそうですね。
  • 12位「絶対ヒーロー改造計画」
    これまた日本一らしいバカ満載なストーリーが面白かったです。が、なぜか最後までクリア出来ていないといういわくの一品でもある…なんでプレイ中断したのかもう忘れたけど。しかしこれは順位高すぎるのでは。
  • 7位「ファントム・ブレイブ」
    マス目がないという珍しいタイプのSRPG。敵を場外に落とすと倒せたり、味方がアイテムにコンファインして戦ったりといろいろ面白いシステムが満載でした。ストーリーが切なくて泣けるんですよね…ただちょっと暗かったりもするので好き嫌いはあるかも。
  • 4位「ディスガイアD2」
    やり込み要素はそのままに、初心者にも取っつきやすくなったシステムはすばらしいのひとこと。トロフィーコンプはもちろん、最強アイテム作成、パラメーターカンストなどが合理的な範囲の努力で可能になったことや、チート屋という公式チートの存在などで、これまで苦痛を伴いがちだった部分もだいぶ楽になりました。ラハール・エトナ・フロンの3人漫才も相変わらず。

あーベスト3を書くヒマがない。明日7/11に続く。


2013-07-08

【アニメ】yukkun20が心で選ぶ名作アニメ

とりあえず今日は更新しないといけないネタもないので、コメント欄でIvan様が話を振ってくださった、「心で選ぶ名作アニメ」の話をしようと思います。ちなみに現段階での「心」であり、その時々によって入れ替わることもあるのでそこら辺はご了承ください。

ちなみにベスト4+次点という内容になっています。

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2013-07-07

【アニメ】ケロロ軍曹7thシーズン 13 レビュー

唐突に2年前のDVDのレビューです。

ケロロ軍曹7thシーズン 13

価格:3990円

レビュー

というわけで、2年前に終わったアニメのDVD最終巻のレビューです。確か前々巻もレビューしていたような…あ、これだこれだ。

ケロロ軍曹7thシーズン 11 レビュー | Y.A.S.

もうあのアニメが終わって2年か…なんだかこの最後のDVDを見ると、本当に終わってしまうような気がして、今日の今日まで積ん読棚に置いたままでした。でも見た。そしてこのアニメのすばらしさを感じた。できればナディアのネタが終わったらケロロ軍曹のネタをやりたいんだけど、感想やるにしても毎週1話ずつやったら7年かかるし、元ネタ辞典作るにも、ケロロに多いガンダムネタは門外漢だしなぁ…。ネット上にもアニメの元ネタを7年分まとめたサイトはないのでどうにかしたいところではあるんですけど。

それはさておき、今回もやはり原作話が面白かったですね。特に最終話の「ケロロ ケロン軍式遠足大公開 であります」が。でも僕この話のミスに気づいちゃったんですよね。アニメのミスではなくて原作のミスなんですが。

今回のエピソードの原作、第百七拾参話「ケロン軍式遠足大公開!…の巻」では、

ギロロ「おい…じょ…冗談だろ?」

タママ「そうですぅ なにかのききちがいですぅ」

ケロロ「いや たしかに地球人はこういった…「エンソク」…と…」

(中略)

「エンソク」すなわち―遠距離侵略足術強化訓練!!

ギロロ「ケロン軍の中でも最も過酷を極める訓練のひとつ!」

※原作21巻123~125ページより引用

と、遠足という言葉を聞いて驚くケロロたちのシーンがあるんですが、第百伍拾弐話「出発行軍、侵略旅行!?…の巻」には、

ギロロ「しゅ…修学…」

タママ「りょこう……?」

ギロロ「なんだそれは なんらかの作戦か?」

(中略)

クルル「ざっと調べたところ…ようするに”遠足”の親玉みたいなモンだな…」

タママ「遠足!?いーなーいーなー!!」

※原作18巻114ページより引用

って喜んでいるシーンがあるんだよね。

まぁそれはさておき、本当に名作でした。皆さんもぜひ原作なりアニメなり見てみて下さい。どちらも素晴らしい出来ですよ。ちなみにアニメの方は、僕の心で選ぶ名作アニメベスト5に入っています。


2013-07-06

ナディアな人々 更新(番外編 A.D.1993・渋谷)

ナディアな人々を更新しました。ナディアの初彼のゆくえはいかに。

ナディアな人々:番外編 A.D.1993・渋谷

そりゃリツコもコーヒー吹くわ。