2013-02-12
今日は更新するネタがなかったので、昨晩見た超長編の悪夢について垂れ流そうと思っていたのですが、そんな中衝撃のニュースが!(かつのさん、情報提供本当にありがとうございます!)
9年ぶり! 星界シリーズの新刊 「星界の戦旗Ⅴ 宿命の調べ」が3月発売!? – Sakura scope
早川書房の公式Twitterによると…
とのこと。これは信じてもいいのでしょう。まさか9年越しにあの続きが読めるとか…「あの続き」とか言ってる僕ですら前巻の内容を忘れるくらい間が開いてしまいましたが、もう感無量としか…うぅ…僕泣いてるのか。
さて、最近すっかりマンガやゲームのレビューサイトと化してしまったこのサイトですが、僕が最初に本気で取り組んだ企画が、このサイトにある星界ページ「帝国星界軍案内所”銀河の星”」でした。僕は元々、こういう用語集みたいなのを作りたくてサイトを始めた経緯があり、当時本がボロボロになるほど読んでいた星界シリーズを題材に選んだのがこのコーナーの始まりでした。

もちろん趣味で始めただけの地味な企画でしたが、次第に注目してもらえるようになり、ついに公式解説本「星界マスターガイドブック」に取り上げてもらえた時は嬉しかったなぁ…初めてその旨の連絡をいただいたメールが届いた日のことは、今でも鮮明に覚えています。奥付にうちのサイトのアドレスが載ってるんですよ(今のアドレスとは違いますけど)。
残念ながら当時はたくさんあった星界関係のサイトも一つ減り二つ減り寂しくなってしまいましたけど、きっとこれからまた盛り上げてくれますよね!森岡先生。第一部完結だから次の巻は10年以上先かもしれませんけど、僕待ってます。いつまでも待ってますから。
さーこれから忙しくなるぞー!まずは4巻を読み直して、それからサイトを更新できる状態にしておかねば。
2013-02-11
ようやく去年の年末に購入した小説を半分程度消化。時雨沢作品か榊ガンパレの新刊が出るまでに頑張らねば。というわけで今日はこちら。
マグダラで眠れⅡ

著者:支倉凍砂
レーベル:電撃文庫
あらすじ
戦争の最前線が、今いるグルベッティの街からカザンに移動しようとしていることに気づいたクースラとウェランド。それは2人の工房が技術の最前線から離れてしまうことも意味していた。そんな折、伝説の金属「ダマスカス鋼」の話を聞いた2人は、それを再現することで入植者に同行する権利を得ようとする。どうやらその鍵は、若き鍛冶屋組合の組合長イリーネが握っているようなのだが、イリーネはその秘密を明かそうとしない。クースラはフェネシスを連れて街の記録の精査に取りかかるのだが―
感想
うーん、つなぎの話という感じでちょっと盛り上がる感じではなかったですかね。なんというか、「よく分かるこの世界の錬金術」みたいな感じ。
クースラは1巻から、「目的のためには手段を選ばない」人物として描かれているんですけど、1巻ではウェランドが割とキツイ性格で描かれていることもあって気になりませんでした。でも2巻はちょっと感情移入が難しくなるようなエピソードがあるのでうーん。
それに狼と香辛料では、ロレンスとホロはほぼ同格だったんですが、クースラとフェネシスは完全に保護被保護の関係で、クースラにブレーキをかける役がいないというのもクースラの暴走に拍車をかけている感じ。今回出てきた新ヒロイン?のイリーネもうまく手玉に取っちゃいましたしね。
とはいえ、これからはおそらく物語が大きく動きそうですし、イリーネもクースラたちに付いてくると思うので、人間関係にもちょっと変化があるかも知れませんね。そういう意味では次巻に期待です。フェネシスはもっと前に出て!
2013-02-10
劇場版Steins;Gateの公式アプリがApp Storeのみだったことに絶望した!という記事を先日書きましたが、近日中にAndroid版、iPad対応版がリリースされるようです。
劇場版『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト
それから、3/27発売予定のテレビアニメのDVD/BD-BOXの描き下ろしBOXイラストが公開されています。このイラストはいいね!まゆしぃと助手の表情どっちもよくて、本編の悲しい物語がよみがえります。早くイラスト集出ないかなぁ。
※画像は上記リンク先より引用。小さい画像しかないのは仕様なので、リンク先をどうぞ。
2013-02-09
ナディアな人々を更新しました。番外編の中で一番好きなアレです。
ナディアな人々:ナディアおまけ劇場 その6 ネオ・アトランティスにようこそ―の巻
本編では全くギャグのなかったガーゴイル様の暴れっぷりは必見。
2013-02-08
ケロロ軍曹の最新巻買ってきました。そういえばこれまで取り上げたことほとんどなかったなぁ…これまでに読んだ漫画の中でも五指に入るくらい好きな作品なんですが。

ケロロ軍曹24
著者:吉崎観音
レーベル:角川コミックス・エース
あらすじ
一話完結のコミックにあらすじもなにもないのですが…
- 優秀な偽ケロロをあっさり退けるケロロの強さが意外な「ニセモノアラワル!…の巻」
- モグラたたきで侵略エネルギーをためよう!「出る侵略者はうたれる!!…の巻」
- 宇宙の体感ゲームで侵略(以下略「体感侵略大作戦!…の巻」
- まさかの熊本城強襲!「新・ケロロ基地誕生!?不夜城を落とせ!…の巻」
- 日向家の最終防衛戦は未だ健在!「黒い星、侵入セリ!…の巻」
- ギロロのきれっぷりだけで笑える「閑話休題、尚前進!!…の巻」「侵略再始動!目覚めよ、我!…の巻」
- すっかり脱げ役になった夏美の悲劇「育ててビックリ!宇宙の…の巻」
- 無限に垂れ流されるセミ音声エネルギーを侵略パワーに変えて…の「五月蠅い!!…の巻」
- ベントラベントラ…「呼ばれてとび出て宇宙人!…の巻」
- 予算と侵略は比例する。「地球の起源 詮索してはいけない…の巻」
- 新ケロロVSアリサ「ワタシをタベテ!…の巻」
- 猫に変身して夏美の膝の上を侵略…の「我輩は猫であります!…の巻」
- 懐かしの侵略マシン再登場!「宇宙のゴミもリサイクル!…の巻」
- ひさびさにカッコイイギロロが見られる「NO MORE 情報泥棒!!…の巻」
の15本でした。
感想
相変わらず面白いです。1話せいぜい10ページ程度なのに、内容が濃いし、笑いどころがはっきりしているので安心して読める作品です。
個人的には新ケロロが出てきた時に、もしかして完全に世代交代してしまって、旧キャラがぞんざいな扱いになってしまうのではないか…と心配していましたけど杞憂でした。新ケロロもちょっと出番が多いゲストキャラくらいなポジションで、基本ケロロたちがメインな図式は変わっていません。
まぁそのあおりなのか、モアとか桃華の出番が減っているのはちょっと残念です。556&ラビーに至っては今回も全く出番ないし。DVDでも見て檜山&金朋ボイスを堪能しましょうか。
2013-02-07
木曜なのでTOH-Rの公式サイトが更新されていますね。今回も動画がひとつ追加されています。
今作ではPCたちの武器(ソーマ)は、LVアップで手に入るポイントを消費することで強化していくことが可能で(TOXのリリアルオーブみたいな感じ)、それに伴ってデザインも変わっていくんですが、外見の変化がイベントや戦闘にも反映されるということのようですね。多分ネタ武器もあるんだろうけど、武器が実質ひとつしかないのでどうやってバランスとるのか気になる。
それからファミ通.comにも新しい情報が。
『テイルズ オブ ハーツ R』冒険を楽しみ尽くそう – ファミ通.com
闘技場のゲストキャラクターとして、トロの扮装をしたパスカルと、クロの扮装をしたヒューバートが登場するようです。パスカル・ヒューバートはこれまで外伝作品に登場したことがなかったのでちょっと驚きました。新しく3Dモデル作ったのか。これは楽しみ。

※画像は上記ファミ通.comのリンク先より引用
2013-02-06
購入してからだいぶ立ちましたが、ようやく読了したのでレビュー。核心に迫るネタバレはないように書いていますが(あらすじも書いていません)、気になる人は読んでからどうぞ。
初回限定版同梱のドラマCD「人工械機のパンデミア」の感想はまたいずれ。→3/15追加しました
前巻「閉時曲線のエピグラフ」の感想はこちら。
Steins;Gate 永劫回帰のパンドラ
著者:たきもとまさし
今回も面白かったですねえ。オカリンが中鉢論文の意味に気づいたシーンはゾクゾク来たし(しかし今回はオカリンの名探偵ぶり半端ないな)、萌郁が登場したシーンはゲームでピンチの時に流れるBGMが脳内で流れっぱなしでしたよ。そんな中でクリスマスパーティとかクレーンゲームとか、心温まるエピソードも盛り込まれていたりして、本当に緩急の付け方が美味いなぁと思いました。
そして最後の展開は以外でした。今作では最後の最後まで「これ」は起こらないと思ってましたから。これがどう本編につながるのか、次巻が楽しみすぎます。
さて、現在残っている大きな伏線として○○○の行方がありますね。こういうもののセオリーとして、①既に登場したキャラの誰かである②既に敵方に寝返っている、あたりが王道だとは思うのですが…現時点では①で思い当たるキャラいないしなぁ。
2013-02-05
高畑勲監督「かぐや姫の物語」の公開時期が、2013年夏から2013年秋に変更になったようです。ソースはこちら。
高畑勲監督「かぐや姫の物語」公開延期、2013年秋公開 絵コンテ完成に遅れ | アニメ!アニメ!
公式サイトによると、
同日公開予定の宮崎駿監督作品「風立ちぬ」の製作とほぼ同じレベルの進行状況にはあるものの、絵コンテがまだ完成をみないとの報告を受け、諸般の状況を検討した結果、夏公開を延期し、秋公開にする運びになりました。
とのこと。進行状況が同レベルなのに絵コンテが未完成ってどういうことなの…。単に完成していないだけで、大部分は既に作っているとかなのだろうか。絵コンテが出来ていないのに進行もへったくれもないでしょうし…
しかし「風立ちぬ」と同時公開だと思っていたのでちょっと肩すかしな感じ。とはいえ楽しみが1回から2回に増えたと思えばいいか。
2013-02-04


というわけで、去年11月からプレイしていた「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」のプレイを終了しました。2週でプラチナトロフィー取得。プレイ時間は134時間ほどでした。
感想については年間ゲームレビューで述べたとおり、JRPGの最高峰と言ってもいいのではないかと思います。システムもさることながら、ストーリーが本当によかった。やはりRPGたるものストーリーがよくないとどうにもなりませんね。主人公は完璧超人過ぎて、とても感情移入できるなんておこがましくて言えませんけど、本当に魅力的なキャラでした。脇を固めるキャラもすべてがいとおしい。あんまりキャラ萌えとかない感じでしたけど(あえていうなら「クマ」か)、そんなのは全然気になりませんでした。声優さんも一流どころがそろっていてすばらしい。関智w
ゲームがあまりに面白かったんで最近アニメもレンタルしてきて視聴してますが、これも出来がいいな…BD-BOX出るなら購入検討してもいいレベルでした。
ちなみに、SN4は最終話なので、明日には1週目クリアできそう。
TOXはギガントモンスターをようやく全部倒したので(これだけで1週間かかった)、あと隠しダンジョンと闘技場を片付けたら2週目行きます。多分もう数週はかかる。
2013-02-03
今日はシュタゲ関係のニュース2本です。ちなみに永劫回帰のパンドラは現在3分の1ほど読みました。久々の紅莉栖?登場ですけど、口調が懐かしくて泣ける。
負荷領域のデジャヴ
劇場版「負荷領域のデジャヴ」の公開日が4月20日に決定しました。線形拘束のフェノグラム発売直前ですね。見てからやるか、やってから見るか。
前売り券も好評発売中ですので、お見逃し無く。で、やっぱりうちの県はハブハブされたままなん?
劇場版『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト
線形拘束のフェノグラム
公式サイトがリニューアルされ、シナリオ2本の概要も公開されています。
岡部と紅莉栖の様子がおかしいことに気づいたまゆりは、紅莉栖に悩みがあるなら打ち明けてほしいと懇願する。意を決した紅莉栖は、まゆりを救うために岡部が紅莉栖の死ぬ世界線に飛ぼうとしていることを打ち明けた。それを聞いたまゆりは、ある決意を固める―
本編のまゆりルート「透明のスターダスト」をまゆり視点から描いているっぽいシナリオですね。ついにそこに手を出しちゃうか…。ここでのまゆりの心情はかなり表現が難しいところだと思うので、シナリオライターさんには頑張ってもらいたいです。
サブタイトルのポラリスは北極星のことですね。まゆりの「星屑との握手」と関係ありそう。
ラウンダーの一員として未来ガジェット研究所に潜入していた萌郁は、ラボメンたちの温かさに触れることで、次第にスパイ行為に躊躇を覚えるようになる。しかしFBからついに、ラボメン殺害の命が下ってしまう―
こっちは本編の萌郁視点でのストーリーみたいです。本編萌郁はあまりに語られていないことが多すぎるので、今のところ一番楽しみ。4Gamerの情報によると、萌郁はラボ襲撃前も、間接的にいろいろなことをやらかしてたぽいですね。
クアンタムは量子のこと。「昏睡」とどうつながるのかな。
- その他、全10本のシナリオの内訳も明らかになりましたね。10本目はオカリンシナリオだったか…
※画像はいずれも、上記「線形拘束のフェノグラム 公式サイト」より引用。
行けませんでした・・・チケットが既に期限の9/23まで完売状態で無理でした。 …