2018-01-16

ブログを続ける楽しみがなんなのか教えてもらいました

今日もゼノブレのしすぎで更新のネタがないのですが、ネット巡回で見つけた次の記事が興味深かったので紹介します。

この記事は本当に共感できる点が多くて、自分の考えていたことをよくぞ言葉にしてくれた!という感じでした。

私は文章を書くのが好きですが読むのも好きでして、特に好きなのは自分が書いた文章を読むことです。割と残念な記憶力を有しているので、書いてから三週間もしたら自分が何を書いたか忘れます。程よく忘れた頃に自分の文章を読むと、いい感じに新鮮な気持ちで、「いい…」とか「完成度…」とか呟きながらニヤニヤすることが出来ます。

すごくわかる。僕も自分が力を入れて書いた記事(プレイ日記とか、攻略記事とか、長文レビューとか)を読み返すのがすごく好きです。文章が自分の嗜好にぴったり合うので(自分で書いているので当たり前なのですが)ああいいこと言ってるなぁと(半ば本気で)思いながら読み返すのが大好きです。(そのわりに誤字脱字が多いゆーな)

っていうか、皆さん自分の文章って名文だと思わないですか?大体、自分が書いた自分の文章って自分にとっては名文になるものなので、恥ずかしがらずにもっと自分の文章は名文だって認めていいと思うんですが。

これはずっと思っていましたけど、口に出すのははばかられる感じがして黙ってました。でも言っていいんですね。そういえば僕が敬愛する森岡先生も、トークショーで「他人の傑作より自分の駄作の方が100倍面白いと思っている。」とおっしゃってましたし。

もちろんこのサイトも、自分の好きなことを世の中に発信したい!という思いで始めたところはあります。もう当時のことを知る人はいないと思いますが、もともとは大学生の時に、情報処理の授業で「ウェブサイトを作る」という課題が出たときに作ったサイトが大元です。当時のメインコンテンツは「漫画版『風の谷のナウシカ』の用語集/和英辞典」でした(自分でいうのもなんですけど、結構完成度高かったので、データを保存しておかなかったことが悔やまれます)。当時はインターネットの黎明期。ナウシカに漫画版が存在することも、周囲の人はあまり知らず、ぜひ世の中の人にこんなすばらしい漫画があることをネットの世界を介して知ってもらいたい!という勢いで始めました。それから1年くらいしてレンタルサーバーでこのサイトを立ち上げ、4年後に星界ファンサイトを始め、7年後にブログ化し、現在に至っています。

このサイトを立ち上げてから17年。毎日エントリを上げるのも楽しいんですけど、特に発信したいコンテンツを作っている時(プレイ日記とか、攻略記事とか、長文レビューとか)を書いている時は本当に楽しい。でも一番楽しいのは、時が経って自分の記事を読み直して、あああの時こういうこと考えていたのかと思い返す時なんです。だからこそ続けてこられたんだなーとこの記事を読んで思いましたとさ。

ところでこの方、他にも面白い記事を書いておられるのでぜひそちらもご覧ください。2012年にも一度紹介したのですが(Ivanさんに教えて頂いたような記憶がかすかにある…記憶違いなら申し訳ない)、再度紹介させてもらいます。


2017-12-30

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2017 後編

昨日の続きです。

2018/12/28更新:ディスガイア5とゼノブレ2のレビューを更新しました。

プラットフォーム PlayStation4 / Nintendo Switch
メーカー 日本一ソフトウェア
ジャンル 史上最凶のシミュレーションRPG
公式 魔界戦記ディスガイア5
プレイ時間 87時間(H29.10~H30.3)
レビュー 【ゲーム】魔界戦記ディスガイア5 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
山のようなやり込み要素を搭載し、億単位のダメージをぶっ放す爽快SRPGシリーズの最新作。毎回「長いチュートリアル」といわれているメインストーリーが今回本当に長かったのには驚きました。若干だれたところもありましたが、全体としては手堅くまとまっていたように思います。しかし悪いことが美徳とされる魔界、という設定は何処へ行ったのか。そしてメインをクリアしてからの育成は相変わらずの中毒性で、しばらくはサルのようにはまってしまいました。それでも90時間かからずトロコン出来るので、トロコン派にも安心です(4は200時間かかりましたからね…)。ウサリアは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 角川ゲームス
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 零の軌跡 Evolution
プレイ時間 112時間(H29.10~12)
レビュー 【ゲーム】英雄伝説 零の軌跡 Evolution レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
空の軌跡から舞台を一新した新たな軌跡シリーズ。この作品から初めてももちろん楽しめますが、空の軌跡をしているとさらに面白いです。リメイク版の中では最も古いため若干システムが洗練されていない部分はあるものの、相変わらずの王道ストーリーとよく練られた伏線、魅力あるキャラ、行動選択によって細かにNPCたちの言動が変化する仕様など、RPGを作るお手本になってほしい作品。続編・碧の軌跡も近いうちにプレイ予定。ティオは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation VR
メーカー ソニー…インタラクティブエンタテインメント
ジャンル リアルタイムストラテジー
公式 ゲームソフト | V!勇者のくせになまいきだR | プレイステーション
プレイ時間 8時間(H29.10)
レビュー 【ゲーム】V!勇者のくせになまいきだR レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★☆
アニメチックなユニットを動かしながら、世界を征服していくRTS。といってもボケの魔王・突っ込みのムスメと一緒にボードゲームをしているかのような楽しさがあります。まだまだソフトが少ないPSVRですが、僕のようにアニメ調のゲームがしたい方にはとにかくおすすめできます。難易度は低めでボリュームも少ないですが、PSVR入門には最適。3次元空間での操作性・視認性が非常に優れているところも評価したい。ムスメは俺の嫁。
プラットフォーム Nintendo Switch
メーカー 任天堂
ジャンル ロールプレイング
公式 ゼノブレイド2 | Nintendo Switch | Nintendo
プレイ時間 プレイ中(H29.12~H30.11)
レビュー 【ゲーム】ゼノブレイド2 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★+★
発売前からyukkun20の琴線をビシバシ刺激してくれた大作RPG。その期待に違わず、ゲームでありながら上質のアニメを見ているかのようなメインストーリーは本当に素晴らしい出来です。熱い展開はもちろん、美しい演出やすばらしいカメラワークなども渾然一体となったところがまた…。システム的にはやや使いにくいところがなきにしもあらずで、もっと完成度を高められるような気がしたのはちょっと残念ですが、その欠点もアプデで改善されました。オープンワールドということでゼルダと比べるのは仕方ないところですが、あちらが探索が楽しいゲームとすれば、こちらはイベントが楽しいゲームということで。ホムラニアは俺の嫁。特にニアはウィルベルさん以来のyukkun20一押しヒロインに認定します。ちなみに「黄金の国イーラ」は別ソフト扱いにします。

総評

ハード別(マルチのものはyukkun20がプレイしたハードでカウント)

  • PS4…5本
  • PSV…3本
  • PSVR…1本
  • NS…3本
  • 3DS…1本
  • その他…1本

ジャンル別(ジャンルはyukkun20の独自分類によります)

  • RPG…9本
  • SRPG…3本
  • DRPG…1本
  • ADV…1本

MVG

  1. ゼルダの伝説BotW
  2. V!勇者のくせになまいきだR
  3. ニューダンガンロンパV3

今年も豊作の一年でした。

MVGですが、1位はやはりゼルダを選ばせてもらいました。コログを900匹探すなどかなりやりこんだ自負がありますが、それでも未だに知らないことが多く、その懐の深さに驚かされました。しかし今後オープンワールドゲームを作ると常にこれと(そしてゼノブレ2とも)比べられてしまうのは本当かわいそう。
2位は今後のVRへの期待を込めて勇なまで。体験版はノミネートしていないのですが、ダンガンロンパVRの出来も良く、アニメ調でも3Dは全然いけるということがわかりました。早くソフトが充実してほしい。
3位は少し悩みましたが、結局このゲームの衝撃度が高すぎたので。お宝発見!モノリスに泣かされたのも思い出深い。

ゼノブレ2も面白いのですが、まだ中盤を越えた辺りなので来年のMVGにノミネートさせてもらいます(覚えていたら)。

しかし昨年は、プレイしたゲームはウィズを除きすべてPS系列でしたが、今年はその牙城も大分崩れてきましたね。特に今年はPSVRとNSという2つのハードを入手できて、ゲームスタイルもずいぶん変わってきました。これからも楽しみなソフトが数多く発売されるので、長生きしたいと思います。


2017-12-29

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2017 中編

モニターアームを設定してみました。これでPSカメラも安定して使えるといいなぁ。下の台を動かす度にカメラの調整が必要になるのは結構面倒だったので、動かさないパソコンデスクに固定したのです。

昨日の続きです。

プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 角川ゲームス
ジャンル ファンタジー・ダンジョンRPG
公式 デモンゲイズ2|公式サイト
プレイ時間 32時間(H29.5)
レビュー 【ゲーム】デモンゲイズ2 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
ダンジョンRPGとハクスラを融合させたエクスペリエンスのDRPG。テンポの良い戦闘やアイテム収集の楽しさなどは健在。エクストラダンジョンは半端ない難易度ですが、それはそれで楽しい。ストーリーが雑いのと、デモンのキャラデザにクセがあるという点を補ってあまりある魅力があって、DRPGとしてはルフ魔女と並んでおすすめできます。アクエリアスは俺の嫁。
プラットフォーム   Nintendo Switch / WiiU
メーカー 任天堂
ジャンル アクション / アドベンチャー
公式 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | Nintendo Switch / Wii U | Nintendo
プレイ時間 150時間(H29.6~10)
レビュー 【ゲーム】ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★+★★★
任天堂が誇る看板作品の一つ、ゼルダの伝説の最新作。これのためにスイッチを購入したと言っても過言ではありませんが、仮にこれ以外にプレイする作品がなかったとしても、スイッチを購入したことを決して後悔しないレベルのゲーム。任天堂が本気を出すとどうなるかということを思い知らされました。とにかく見えるところはすべて踏破可能ということがこれほど没入感を高めてくれるとは。探索ゲームで、見えているのに行けないところがあると、「現時点で行けるけどプレイヤーの頭が悪いせいで行く方法が見つからない」のか「フラグが立ってないから到達できない」のか「そもそもシステム的に到達不可能である」のかをまず悩まないといけないわけですが、このゲームはそこを悩まなくていい。それだけでも価値のあるゲーム。この作品の魅力はこの枠ではとても語り尽くせないのでレビュー読んでください。ミファーは俺の嫁。
プラットフォーム Nintendo 3DS
メーカー アトラス
ジャンル ファンタジーRPG
公式 ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー – 公式サイト
プレイ時間 60時間(H29.6~H29.10)
レビュー 【ゲーム】ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
タイムトラベルによる歴史改変を描いた、3DSの名作RPG。メーカーがアトラスなのと、あと主にちょぼらうにょぽみ先生とあやねるのせいでイロモノだと思われている可能性がありますが、王道ド真ん中のRPGです。yukkun20はオリジナル版もプレイ済みですが、リメイク要素もオリジナル版の持ち味を高める出来になっていて感動しました。フローチャート式のゲームが好きならぜひ(これマニアックな嗜好ですかね…僕がそうなんですが)。レイニーは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー 角川ゲームス
ジャンル タクティクスRPG
公式 『GOD WARS ~時をこえて~』公式サイト
プレイ時間 70時間(H29.6~H29.9)
レビュー 【ゲーム】GOD WARS ~時をこえて~ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
古代日本を舞台に、日本の神々とおとぎ話の主人公達の物語を描く異色のSRPG。キャラの掘り下げやストーリーの練り込みは今ひとつと感じましたが、それを補ってあまりある骨太のシミュレーション部分がSRPG好きの欲求を満たしてくれます。難易度も比較的高めで、詰め将棋のようなおもしろさを堪能できました。スタッフとファンの距離が近く、容貌をしっかり反映してくれる(あるいは反映しようとしてくれる)のも好印象。続編にも期待したいですね。つーか今年は角川のゲーム何本プレイしとんねん。カグヤは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー SQUARE ENIX
ジャンル ロールプレイングゲーム
公式 キングダムハーツ HD2.8 ファイナルチャプタープロローグ | SQUARE ENIX
プレイ時間 15時間(H29.10)
レビュー 【ゲーム】Kingdom Hearts 0.2 Birth by Sleep: A Fragmentary Passage レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
KH1の裏側を描く、アクアのショートエピソード。実質的にはKH3の体験版になっています。KHBbSでは八面六臂の大活躍だったアクアが人間的に悩み、成長する姿は心が温かくなりましたね。映像美はさすがの一言で、次回作への期待を高めるには十分でした。来年は出るんですよね?まじで。

明日は4本レビュー予定ですが、うち2本はプレイ中なのでそのつもりでよろしくです。


2017-12-28

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2017 前編

パソコンデスクの設置をなんとか終えました。パソコンも最低限のものは再セッティングしたので、予定通り更新できそうです。

というわけで毎年恒例の年間ゲームレビューです。例によって、プレイ開始が早いものから順に並べています。

今年のレビュー対象は14本ですが、年をまたいでプレイしたゲーム3本(ベルセリア、うたわれ二人の白皇、ペルソナ5)については、昨年のレビューを更新しています。

[関連記事]タグ:年間ゲームレビュー | Y.A.S.

総評は大体以下の通りです。あと☆は★半分の意味。

  • ★★★★★★以上…神。人生でベスト10に入るくらいのゲーム。
  • ★★★★★…傑作。ハードごと購入してでもプレイする価値のある作品。
  • ★★★★…名作。ハードを持っているならぜひプレイすべき作品。または傑作だが人を選びそうな作品。
  • ★★★…良作。何か波長が合うところがあれば十分プレイする選択肢に入る作品。
  • ★★…凡作。特筆すべき事がない作品。もしくは全体的には良作レベルだが、致命的な問題点がある作品。
  • ★…駄作。とても人には勧められない作品。
クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ プラットフォーム Andriod/iOS
メーカー コロプラ
ジャンル クイズ&カードバトルRPG
公式 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ | 株式会社コロプラ
プレイ時間 プレイ中(H25.10~)
レビュー なし
総評 ★★★★

ついに5年目に突入してしまったクイズゲー。ここまでプレイすることになるとは思いませんでしたが、今でも普通に面白いです。最近の課金アイテムのばらまきっぷりはすごく、限定ガチャも毎回20~30連くらいは回せてます。おかげで最上級難易度のクエストも割と余裕で回せるようになりました。またコラボイベントやってほしいですね。イーニア先生は俺の嫁。

※画像はhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl.quizwizより引用

プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 角川ゲームス
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution
プレイ時間 99時間(H29.1~4)
レビュー 【ゲーム】英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
王道RPG軌跡シリーズの第3作目のリメイク版。リメイク版の中では最も新しい作品で、これまでの集大成的なシステムになっています。PCが16人の大所帯でありながら、決してキャラが埋もれることなく、それでいて主人公たちを立てた構成になっているのはさすが。ナイトメアの難易度も適度なもので、ライトゲーマーからヘビーゲーマーまで楽しめる名作です。今後も継続してプレイしていきたいシリーズの一つですね。完全続編なので星は半分減らしましたが、実質星4つ。クローゼは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4/PlayStation Vita
メーカー スパイク・チュンソフト
ジャンル ハイスピード推理アクション
公式 ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 | スパイク・チュンソフト
プレイ時間 130時間(H29.1~H29.3)
レビュー 【ゲーム】ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
16人の高校生が繰り広げるデスゲームを描くスパチュンの問題作。相変わらずの濃いキャラクター達は魅力いっぱいで、気に入ったキャラが無惨に死んでいくのもいつも通り。先が気になるストーリー、意外なトリック、豊富なミニゲームと隙のない構成で、最後のどんでん返しには今回も驚かされました。プレイする方はネット上のネタバレは絶対避けましょう。夢野は俺の嫁…と言いたいところですが夢野さんはIvanさんに譲ってしまったので、七海は俺の嫁ということで。え?才能育成計画やってない?
プラットフォーム PlayStation4/PlayStation Vita
メーカー コーエーテクモゲームス
ジャンル 錬金術再生RPG
公式 フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~
プレイ時間 140時間(H29.3~H29.5)
レビュー 【ゲーム】フィリスのアトリエ~不思議な旅の錬金術士~ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★☆
これまでとはちょっと違う感じのアトリエシリーズ最新作。いろいろ挑戦的なことをしようとしているのはいいのですが、実験作の域を出ておらず、個人的にはここ数年のアトリエの中では評価が一番低いです。とはいえ、面白くないわけではありません。サブイベントも豊富だったのとイルメリアのおしゃまさは特に評価したいです。これまでは街のアトリエが拠点だったのでまあ許せたんですが、ローティーンの少女が荒野を旅して身を立てていくというのはあまりに非現実的すぎて世界観になじめなかったというのが正直なところ。リディスルも買ってるので年明けにはプレイ予定。イルメリアは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation4
メーカー SQUARE ENIX
ジャンル ロールプレイングゲーム
公式 キングダムハーツ HD2.8 ファイナルチャプタープロローグ | SQUARE ENIX
プレイ時間 90時間(H29.5~H29.6)
レビュー 【ゲーム】KINGDOM HEARTS Dream Drop Distance HD レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
3DSで発売されたKH3Dのリメイク版。スクエニの技術力が存分に生かされたフィールドの美しさはさすがで、元が3DSのゲームだとは思えないほどの出来で驚きました。ストーリーが難解なのはいつも以上で、正直メモリアルアルティマニアがないときちんと理解するのは至難だと思います。yukkun20は一応χ以外はプレイしてるんですけどね…。とはいえ、ディズニーの世界を駆け回る楽しみはいつも通り。シリーズ作はすべてPS4でプレイ可能ですから、KH3が出る前にプレイしておきましょう!

一昨年、昨年はレビュー本数13本だったのですが、今年もKH3DHDとKH0.2を一本だと考えたら13本だということに今気づきました。やっぱりこれが限界ということか。


2017-12-04

【ゲーム】英雄伝説 零の軌跡 Evolution レビュー

やっぱり王道とは良いものだ。

英雄伝説 零の軌跡 Evolution

プラットフォーム PlayStation®Vita
ジャンル ストーリーRPG
価格 【PlayStation®Vitaカード版】6,090円(税込)
【ダウンロード】 5,040円(税込)
公式 英雄伝説 零の軌跡 Evolution
プレイ時間 1周目:66時間(イージー)
2周目:31時間(ハード)
3周目:15時間(ナイトメア)

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2017-11-26

【イベント】らんま1/2カフェ@心斎橋161 レビュー

仕事で神戸に行っていたのですが、少し足を伸ばしてみました。

らんま1/2カフェ@心斎橋161

レビュー

会場はこちら。

心斎橋駅のすぐ近くにあります。今日は(昨日も含めれば)4連休だからなのか、人通り多かったですね。

午後1時30分頃に行ったのですが、会場には約100人程度の行列が出来ていてびっくりしました。結局入店まで1時間半ほど待たされましたね。作品の性質上、自分と同年代の人が多かったように思います。親子?で来ている人もいました。

店内に入るまでの階段にはいくつかパネルが展示されています。このカットだけでエピソード思い出せますね。年の数茸だっけ。

店内には高橋先生のイラストパネルがいくつか飾られていました。店内はコラボカフェとは思えない広くて清潔ですっきりした店内でちょっと驚きましたね。

乱馬とあかねの恋愛エピソードとして名高い「伝説の道着」エピソードに出てきたベンチ。店員さんが席に案内してくれる時に、「こちらに座って写真を撮ることも出来ますけどどうされますか?」と聞いてくれました。恥ずかしかったので断っちゃいましたけど、あとでこっそり撮影。カップルで行く人はちゃんと女性をひざの上に載せてあげればいいんじゃないかな!?

各席に置いてあるペーパーランチョンマット。お持ち帰りOKです。右端のレンゲは別に購入したもの。

コラボメニュー「召しませ!猫飯店の五目ラーメン」。一応猫飯店を模しているというコンセプトなので、これは注文しないわけには。店員さんがおかもちに入れて持って来てくれます。わざわざ写真撮影用におかもちを置いて帰ってくれるサービスに感動。味も結構良かったです。ちょっと高級な冷凍食品レベル(一応褒めてます)。

コラボメニュー「お好み焼き屋「うっちゃん」のお好み焼き」。実はコラボカフェの発表があった時は別のメニューを食するつもりでしたが、鶴ひろみさんの件があったのでこちらにさせて頂きました。上の文字は3種類ありますけど、これはうっちゃんが良牙とあかねをくっつけようとしたエピソードに登場したやつですね。原作ではマヨネーズでしたが、これはデンプン?か何かで作った薄い膜の上に文字がプリントされていました。大きさの比較対象がないので分かりにくいと思いますが、直径10~15センチくらいあります。

コラボメニュー「早乙女玄馬の和風甘味プレート」。白い部分は綿菓子、黒い部分は最中です。左のヤカンにはほうじ茶が入っています。このヤカンのデザインも憎いですね。らんまではおなじみのアイテムです。

ほうじ茶をかけて綿菓子を溶かすとこんな感じになります。中には抹茶とバニラのアイス、白玉、あんこ、クリーム、グラノーラ的なものが入ってます。見た目通りの味ですが結構おいしい。ちなみに中に入っている玄馬は最中ですが、「どうも!父です」は紙ですので食べられません。(ちなみに裏には「しまったパンダはしゃべれない」と書いてある)

本日の戦利品。クリアファイルとキーホルダーです。キーホルダーはガチャなのでがらは選べませんが、一発であかねを引き当てたので即撤退。物販コーナーではカフェ限定アイテムの他に、コミックスやキャラソンCDなども売っていました。らんま以外のルーミック作品関連グッズも少々ありましたよ。

というわけで、コラボメニューのクオリティも高く、味も美味しく、お店の雰囲気も良く、店員さんのサービスも言うことなしで良かったですね。これまで行ったコラボカフェの中でも一番良かったかも。らんま1/2の根強い人気も感じることが出来ました。

あーBD-BOXほしいんだよなぁ。もう何年もAmazonの「あとで買う」に入れっぱなしになっています。でもあれTVアニメ3巻+劇場版を全部そろえると13万するんだよ…さすがに気軽に手を出せる価格じゃないです。


2017-11-12

【イベント】「らんま1/2」30周年記念 ミュージアムショップ レビュー

たまにはアニメイトでも寄っておくか…とおもったら偶然遭遇。ちなみにyukkun20は結構な高橋留美子ファンです。特にらんまとうる星やつらが好きです。

「らんま1/2」30周年記念 ミュージアムショップ

レビュー

詳しい告知はこちらをどうぞ。

[らんま1/2]30周年記念ミュージアムショップを開催!|WEBサンデー

アニメイト池袋店の3Fの一角にコーナーがあります。一番奥には猫飯店を模したパネルが設置されています。猫飯店だけど猫飯店と関係のあるキャラが1人しかいないのは秘密だ。

その近くには複製原画が展示されています。どのイラストも懐かしいなぁ。画集持ってたはずだけどどこにしまったっけ。

ちなみに連載当時の関連グッズも展示されていましたが、そちらは撮影禁止でした。

また関連商品を1000円購入するごとに、イラストカードがもらえるのですが、すでにキャンペーンは終了していて残念。

おまけ

実はアルトニアにも行ったのですが、なんだかめちゃ混みですでに当日のカフェ入場券は売り切れていました。やむなく物販のみ利用しました…が、KH15周年記念なのになんでKHのグッズはないの?ディズニーの陰謀??

当日の戦利品。(ペルソナ5カフェ含む)

  • コースター(一番左)…ペルソナ5コラボメニューについてくるコースター。ブラインド。
  • ミニファイル(その右)…ペルソナ5コラボカフェで販売していた描き下ろしイラストのみにファイル。ブラインド。一番好きな春が引けたので満足。
  • ミニ色紙コレクション(中央)…全12種(ブラインド)、しかも隣同士に置いてあったのを2枚購入したのに奇跡のシャンプーかぶりで絶望した。
  • でっかい★ラバーストラップ(その右)…ゴム製の大型ストラップ。らんま1/2バージョンとうる星やつらバージョンの2種類。これは高橋先生ではなく、イラストレーターのせきやゆりえさんのイラストが元になっています。
  • キーブレードキーホルダー(その右上)…アルトニアで購入した、キーブレードを模した金属製のキーホルダー。いくつか種類がありますが、これは「約束のお守り」。いつか「過ぎ去りし想い出」も購入してペアにしてあげたいですね。
  • ラバーストラップ(その下)…おなじみラバスト。らんまから3種、うる星から3種、犬夜叉から2種の「#A」と、らんまから4種、うる星から2種、犬夜叉から2種の「#B」がありました。両方1つずつ購入したら、まさかの主人公ヒロインペア。これはここでの先行販売だそうです。
  • うまるちゃんストラップ(その下)…アニメイトのガチャで購入。見えにくいですが干物妹うまるが寝転んでゲームをしているところです。

こういう昔の作品のグッズは、ここを逃すともう手に入らないのではないかと思ってついつい買ってしまいます。

しかし最近は昔の作品のアニメ化が流行っているようですし、そろそろらんま1/2の再アニメ化、あると思います!でもキャストそうなったら総入れ替えだろうなぁ…。オリジナルキャストでリメイクしたらいくら予算がかかるのか、考えるだけで恐ろしい。


2017-11-10

【イベント】ペルソナ5×プリンセスカフェ池袋新館 レビュー

先日上京した際に行ってきました。

ペルソナ5 × プリンセスカフェ池袋新館

レビュー

プリンセスカフェ池袋新館はこちら。

池袋のオタク街の一角ですね。雑居ビルであまり目立つ看板もないので、危うく通り過ぎそうになりました。

エレベーターで6階に上がると、いきなり物販コーナーがあります。グッズはほしいけどコラボカフェはちょっと…という方でも安心です。ここからは見えませんが、左手奥がカフェスペースです。

カフェスペースに入ると、右側はペルソナ5カフェ、左側は妖狐×僕SSカフェになっていました(特に仕切りなどは無い)。10席ずつくらいだったでしょうか。平日の昼間だったので、妖狐カフェの方にカップルが1組いただけでした。普段は女性向けのコラボカフェを中心に行っているようです。

中ではP5のPVが流れていて懐かしい気分にさせてくれました。発売からもう1年以上経つのか…

すいていたので、座席は自由にチョイスできました。PVが見える壁際の席を選択。デフォルメキャラのマットが敷かれています。

コラボメニューを2品注文。

左が「カロリーヌとジュスティーヌの対照デザートプレート」780円。チョコレートケーキとチーズケーキが載っていて、周囲にブルーキュラソーがあしらわれています。キャラは最中にプリントされているので、そのまま食べられます(これ自体は甘さがない)。ケーキは普通に美味しかったですよ。

奥がドリンクの「主人公/アルセーヌ」500円。アイスコーヒーです。本当は上にレッドカラントと、羽型のチョコレートが載っていてアルセーヌらしさを演出してるんですが、どちらも品切れ(一応代わりにチョコソースがかけてある)ということでただのアイスコーヒーになってしまいました。ざけんな。

右はおまけで付いてきたコースター。祐介とモナという微妙な結果に。

個人的にコラボカフェでは「キャラをイメージしたメニュー」より、「作中に登場する料理を再現したメニュー」の方が好きですので、選択を間違った感あり。

20分くらいまったりとして、その後グッズを購入して店を出ました。戦利品についてはまた別のエントリで触れたいと思います。

 


2017-11-07

【イベント】テイルズ オブ オーケストラ feat. テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス レビュー

テイルズ オブ オーケストラ feat. テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス

時刻 旅の日記 写真
18:00 「テイルズ オブ オーケストラ コンサート」に今年も行くことが出来ました。「東京フィルのコンサートを年一で聞きに行ってます( ー`дー´)キリッ」って言ってもいいよね?

今年も本日の演奏のCDの予約を受け付けていました。昨年まで予約特典はチケットホルダーだったのに、今年からキャラが印刷されたカードになっていて激おこ。これならデジタル版を購入した方が…

Amazonでも予約始まってますよ。

19:00 開演。

例年あんまり座席に恵まれていないTOOCですが、今年は真正面でかなり前の方といういい席でした。下屋さんのお顔もじっくり拝見できましたよ。

 
 

曲目は以下の通り。

  • スレイのテーマ~導師~
    なんと3年連続で登場。オーケストラらしい重厚感のある曲に仕上がっていました。スクリーンでは今回のために描き下ろされたTOZのキャラたちのイラストとキャラ名が紹介されています(TOFのOPで流されるアレみたいな感じです)

ここで早速下屋さん…と言うかライラのナレーションが入ります。ライラ視点で見たプロローグからスレイが導師として覚醒するまでのあらすじ紹介ですね。途中かんでいたので生っぽいんですけど、ご本人のお姿は…?

  • 導師の伝承
    壮大な始まりを予感させる曲です。ゲームのプロローグの曲だったかな。スクリーンでは主にアニメ版の映像が流れてました。ここはプロローグのシーン。
  • 天族の杜 イズチ
    イズチのBGM。テイルズらしい、金管主体の重みのあるメロディです。もちろんスクリーンにはイズチのシーンが。確かアニメの曲のはず。
  • 聖剣祭
    聖剣祭に湧くレディレイクの街のBGM、穢れとの戦闘シーン、スレイの導師覚醒と3つの曲のメドレー。導師覚醒はスレイのテーマのアレンジになってますね。スクリーンの迫力ある戦闘シーンとのコラボが良い感じです。

再び下屋さんのナレーション、今度はTOBのプロローグの紹介です。そしてここで桜庭氏が登壇し、次の2曲のピアノを担当してくださいました。今年はインタビューがなくて残念。

  • 災厄のはじまり
  • Theme of Velnet
    TOBから2曲。Theme of VelvetはTOBの楽曲の中でも一二を争うくらい好きな曲ですね。今年はコーラスも入って泣けるわー。桜庭さんらしい曲調と思ってましたけど、パンフに掲載されていたインタビューでも「元々ぼく自身が持っている音楽性で作ることが出来ました」とおっしゃってましたね。

そしてここで下屋さんも登壇!ライラをイメージしたのでしょうか赤いドレスに身を包んでおられました。思ったより小さい!けど笑顔の素敵なお姉さまでした。そしてMinamiさんも登壇し、下屋さんが軽い紹介。

  • illuminate
    TOZX第2期OP。もちろん生歌です。情熱的に、時にしっとりと、時に激しく熱唱してくださいました。

20分休憩。

ライラのナレーション。今度は先代導師ミケルに呼びかける形でスレイとの旅路を語ります。オケのBGMも流れた…んですけど、下屋さんの声量の方が小さかったのでなれが聞こえないよー(´Д⊂ヽ

  • calling
    TOZX第1期ED。オーケストラに負けない伸びのあるヴォーカルが凄い迫力でした。

下屋さんからfhánaへのインタビュー。さらに次の曲の企画説明。CDにも収録されますと言ってからの物販案内に会場からは笑いが。

  • 風ノ唄
    TOZX第1期OP。今年はFLOWさんがいないので、会場のみんなで歌うことに。なんだか寒い企画だと思いましたが、意外と(失礼)盛り上がって良かったです。でも僕は男性ボーカルの曲はキーが合わなくて苦手です…

ライラのナレーション。アニメでもゲームでもポイントとなるティアマット戦に関するものです。

  • Rising Up
    個人的にはTOZでNo.2の名曲。アニメのティアマット戦の映像が流れました。アニメ版はスレイのピンチにアリーシャが従士として協力するというオリジナル展開が足されていて余計泣けるんですよ!もう一回アニメみなきゃ。もちろんAyeshaのヴォーカルもあります。

ライラのナレーション。デゼルとロゼの関係と、デゼルの最期について。

  • 風が育んだ二人の絆
    アニメ23話で流れたBGM。デゼルが大活躍したサイモン戦と、デゼルがロゼに別れを告げるシーン。静かなピアノソロが心にしみます。

ライラのナレーション。ラスボス戦とエンディングですね。
ここで椎名氏が登壇し、自身初めてと語るピアノに挑戦。

  • Journey’s end
    TOZで一番の名曲。この曲はもう何十回も聞いて歌詞もほぼ暗記するくらいだけど、今でも聞くと泣ける。歌詞の意味を考えるとミクリオの心情を歌ってるのかな?そういうこと考えるともうだめ。そしてラストバトルとエンディングの映像流すとか卑怯でしょ。

これでプログラムは終了ですが、もちろんアンコールもあります。

  • 流浪のザビーダ
    珍しくギター伴奏の入った、ちょっとウェスタンチックな曲。スクリーンにはザビーダ名場面が。おいしいところもっていくなぁ。それもまたザビーダ。
  • White Light
    TOZのOP。あれ、これが大トリかと思った。
  • INNOSENSE
    TOZX第2期ED。どちらかというとゆったりした曲が多かった今回の中で目立つアップテンポな曲。コンマスさんが大変そうでした。

そして再度アンコールが。

  • 「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」エンディング
    TOZXのエピローグで流れた曲ですね。アニメではスレイとミクリオの再開がきちんと描かれて良かった。「これが…世界!」のシーンで幕を閉じました。

最後に出演したみなさんが全員登場してご挨拶。

 
21:20 終演。
今年はTOZXメインということで、むしろ過去作リスペクトな自分が楽しめるのかどうか不安でしたけど本当杞憂でした。
特にボーカル曲が多かったのがうれしい。アニメやゲームで何度も聴いている曲は思い入れもありますし、懐かしさもあります。「Rising Up」と「Journey’s end」の2大名曲はいうまでもなく。

ゲストのインタビューが薄めだったのは残念でしたけど、ライラのナレーションも時系列に沿っていて分かりやすく、記憶を喚起するのに大いに役立ってくれました。司会なんていらんかったんや!(去年の日記を参照)

 
22:30 本日の戦利品。プレミアムチケットの特典アイテム。
左上からパンフレット、トートバッグ、マグカップ、タオル。去年と全く同じですね。いずれも非売品。パンフには桜庭氏と椎名氏のインタビューが載っていました。

というわけで今年も大満足な一日でした。指揮も3年連続で栗田さんでしたけど、今年はちょっと動きが少なかったような。でも茶目っ気のあるキャラクターは相変わらずで、今後もタクトをぜひ振っていただきたいですね。

これで3回目のテイルズオケだったわけですけど、そろそろBD化してくれてもいいんじゃないかなぁ。毎年後ろに流される映像も非常に良くできていますし、そこら辺もまとめて見たいのが本音です。バンナムさん、何とかお願いしますよ!

そして来年こそはシリーズの楽曲をやってほしいです。いずれにせよ必ず参加する所存です。


2017-11-05

【小説】キノの旅XXI レビュー

今年もこの季節が来ましたね。榊ガンパレが終わったらキノの旅をまとめようとだいぶ前から思っているのですが、榊ガンパレ関係の更新はあと何年も終わりそうにないなぁ。

キノの旅XXI the Beautiful World

著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:590円(税別)

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