2024-01-03

【ゲーム】ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム レビュー

前作をしっかり越えてきているところはさすが。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

プラットフォーム Nintendo Switch
ジャンル アクション / アドベンチャー
価格 7,920円(税込)(パッケージ版)
7,900円(税込)(DL版)
公式 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム | Nintendo Switch | 任天堂
プレイ時間 1周目:約200時間(マップ達成率100%まで)

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2023-12-31

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2023 3/3

本日のレビューは、あのゲー、ティアキン、レインコード、P5T、セカキュー2です。

どこかで見た“あのゲー”ムたちを棒人間でつくってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?
プラットフォーム Nintendo Switch
メーカー 株式会社ディースリー・パブリッシャー
ジャンル ミニゲーム集
公式 どこかで見た“あのゲー“ムたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?
プレイ時間 10時間(R5.8)
レビュー 【ゲーム】どこかで見た”あのゲー”ムたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか? レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
スマホのCMでよく流れてくる面白そうなミニゲーム…を実際にプレイできるようにしちゃいましたという画期的なミニゲーム集。再現度も高く難易度もそこそこあり、やり込み要素も一応あると期待したとおりの作品でした。クリアまでの時間は短めですがちょうどいいボリュームだったと思います。ゾンビから逃げたり王様を助けたりする第2弾にも期待したいですねw
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム
プラットフォーム Nintendo Switch
メーカー 任天堂
ジャンル アクションアドベンチャーゲーム
公式 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム | Nintendo Switch | 任天堂
プレイ時間 200時間(R5.9~12)
レビュー 【ゲーム】ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★
BotWの自由度はそのままに、マップが約3倍になって帰ってきた任天堂が誇るARPGの傑作。アクションゲームがあまり好きではないyukkun20でも引き込むほど自由度が高く奥深い冒険は健在でした。前作ほどの衝撃はないものの、プレイしやすく自由度も高くなり、やめ時が見つからないままハイラル中を駆け回ってしまう楽しさは他のゲームとは一線を画していました。ゼルダは前作以上に酷い目に遭っていますが、最後が大団円になって良かった。欲を言えばエンディング後の世界も冒険してみたかったですけどなかなか難しそうですね。次回作もあるなら期待するしかなさそうです。
超探偵事件簿 レインコード
プラットフォーム Nintendo Switch
メーカー スパイク・チュンソフト
ジャンル ダークファンタジー推理アクション
公式 超探偵事件簿 レインコード | スパイク・チュンソフト
プレイ時間 65時間(R5.10~11)
レビュー 【ゲーム】超探偵事件簿 レインコード レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
ダンガンロンパシリーズのスタッフが再結集して制作された、その流れを汲む推理アクションゲーム。手がかりを集める捜査パートと、アクションを駆使して謎を解く推理パートが組み合わされて事件の真相に近づいていき、真相が明らかになるとその犯人は…とダークでサイコなテイストも、最後の最後であっと言わせる仕掛けもダンガンロンパよろしく楽しんでプレイさせてもらいました。若干推理に?と思うこともありましたけどそれを除けばかなりの良作。次回作もあるといいですね。プッチーは俺の嫁。
ペルソナ5 タクティカ
プラットフォーム Xbox Game Pass / Xbox Series X|S / Xbox One / Windows / PlayStation®5 / PlayStation® 4 / Nintendo Switch™ / Steam
メーカー アトラス
ジャンル シミュレーションRPG
公式 ペルソナ5 タクティカ【P5T】|公式サイト
プレイ時間 プレイ中(R5.11~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★☆)
ペルソナ5のエンディング直前の時間軸で繰り広げられる、こころの怪盗団のもう一つの活躍を描いたSRPG。ユニットは3人だけ、遮蔽物の概念がある、総攻撃が戦略の鍵を握るなど、SRPGにしては異色ながらもシステムはきれいにまとまっています。ペルソナ合成などのペルソナらしいシステムもうまく融合されていました。ストーリーはまだ中盤あたりなのでここでは評価しません。ただ戦闘が毎回ほぼ同じ(基本的にいかに総攻撃の範囲に敵を巻き込むかで勝負が決まる)なのとペルソナの強化がかなり単純化されていて戦力の増強を感じづらいというところから全体としての牽引力が薄めな感じがします。これからそれをひっくり返すくらいの展開が待っているといいのですか。今作の協力者の統志郎はなかなか大人らしい性格で共感持てます。
世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTER
プラットフォーム Steam / Nintendo Switch
メーカー アトラス
ジャンル 3DダンジョンRPG
公式 世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER – 公式サイト
プレイ時間 プレイ中(R5.11~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★)
DSで発売されたダンジョンRPGの名作「世界樹の迷宮」第2作のリマスター版。第1作と基本的なシステムは同じですが、職業も増えて新たな気持ちで冒険を楽しんでいます。ゲームとしての評価はⅠと同じなので詳しくは昨日のレビューをご覧ください。

総評

ハード別(マルチのものはyukkun20がプレイしたハードでカウント)

  • PS4/PS5…6本
  • NSW…8本
  • その他…3本

ジャンル別(ジャンルはyukkun20の独自分類によります)

  • RPG…5本
  • SRPG…2本
  • DRPG…2本
  • ARPG…1本
  • ADV…5本
  • クイズ…1本
  • ミニゲーム…1本

MVG

  1. ポケットモンスター スカーレット/バイオレット
  2. モノクロームメビウス
  3. 星の欠片の物語

ハード別については本数を見ると概ね昨年並みでしたね。ポケモンとゼルダがあるのでプレイ時間は文字通り桁が違うことになってしまいましたが…

MVGは今でもプレイしているポケモンが1位なのは当然として、2位は待望していたソフトを入れさせてもらいました。ゼルダもこれに勝るとも劣らない名作だったのですが、続編という事も考えて次点ということで。

今年はプレイ予定にありながらプレイできないゲームがかなり残ってしまいましたので、来年がんばって消化していきたいですね。特にLOOP8。

それでは皆様、今年もお付き合いくださりありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


ゲームプレイ予定リスト

  • 2022/10 スターオーシャン6 [PS5] 検討中
  • 2023/01 魔界戦記ディスガイア7 [PS5] 購入予定
  • 2023/05 戦場のフーガ2 [PS5] 検討中
  • 2023/06 LOOP8 [NSW/PS4] 購入予定
  • 2023/11 Tales of ARISE – Beyond the Dawn [PS5] 購入済み
  • 2023/11 スーパーマリオRPG [NSW] 購入済み
  • 2024/02 ペルソナ3 リロード [PS5] 検討中
  • 2024/02 レジェンド オブ レガシー HDリマスター [PS5] 検討中
  • 2024/02 BARステラアビス [PS5/NSW] 検討中
  • 2024/03 ユニコーンオーバーロード [PS5/NSW] 購入予定
  • 2024 界の軌跡 [未定] 購入予定
  • 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定

2023-12-30

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2023 2/3

本日のレビューは、FEエンゲージ、ポケモンSV、ライザ3、セカキュー、ゴーストトリックです。

Fire Emblem Engage
プラットフォーム Nintendo Switch
メーカー 任天堂
ジャンル シミュレーションロールプレイングゲーム
公式 ファイアーエムブレム エンゲージ | Nintendo Switch | 任天堂
プレイ時間 109時間(R5.4~8)
レビュー 【ゲーム】Fire Emblem Engage レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
SRPGの雄、ファイアーエムブレムの最新作。今回はオーソドックスな作りになっていて安心してプレイできたのですが、前作風花雪月のはちゃめちゃな展開になれた自分には少し物足りなかったです。育成の自由度が低め(育成コストが高い、周回プレイに対応していない、フリーバトルの難易度が高い)なのもちょっと好みに合わなかった感じ。しかし支援会話などキャラの立て方はなかなかで、バトル演出もよく、王道の良さも十分楽しめました。アイビーは俺の嫁。
ポケットモンスター スカーレット/バイオレット
プラットフォーム Nintendo Switch
メーカー 株式会社ポケモン
ジャンル RPG
公式 トップページ | 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト
プレイ時間 プレイ中(R4.11~/R5.6~)
レビュー 【ゲーム】ポケットモンスター スカーレット/バイオレット レビュー | Y.A.S.
総評 未定(現状★★★★★)
剣盾でポケモンに復帰したyukkun20が発売を楽しみにしていた最新作。期待通りの名作で、ストーリーはこれまでに無い3ルート構成の濃厚さで、DLCも充実、そして育成環境が相当整備されたところで対戦のハードルが下がり、すっかり対戦沼に引き釣りこまれてしまいました。もう少しでプレイ時間が1000時間越えそうなゲームが名作でないわけないので★5つ。この先過去の伝説ポケモンの配布とかあったらもう少し★増やしてもいいわ。当初はバグの多さも目に付きましたが、今では致命的なものはほとんど無くなっているのでご安心を。
ライザのアトリエ 3~終わりの錬金術士と秘密の鍵~
プラットフォーム PlayStation®5, PlayStation®4, Nintendo Switch™, Steam®
メーカー コーエーテクモゲームス
ジャンル 錬金術RPG
公式 ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜
プレイ時間 97時間(R5.6~9)
レビュー 【ゲーム】ライザのアトリエ 3~終わりの錬金術士と秘密の鍵~ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
シリーズ初の主人公続投で展開したライザのアトリエ最終作。きっちり伏線を回収するとともに、ライザ達の成長もしっかり描けていて、キャラクターへの愛着をさらに持てるようになりました。ただシステムも過去のもの全部盛りになっていてちょっと食傷気味。とはいえアイテム錬成は複雑すぎず単純すぎず、いつも通り中毒性がありましたね。戦闘システムも前作よりサクサク展開するようになっていて改善も見られました。次のシリーズも楽しみです。パティは俺の嫁。
世界樹の迷宮I HD REMASTER
プラットフォーム Steam / Nintendo Switch
メーカー アトラス
ジャンル 3DダンジョンRPG
公式 世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER – 公式サイト
プレイ時間 50時間(R5.6~7)
レビュー 【ゲーム】世界樹の迷宮I HD REMASTER レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
DSで発売されたダンジョンRPGの名作「世界樹の迷宮」シリーズのリマスター版。yukkun20は初代で隠しボスを倒せなかったのがトラウマでしばらくプレイしていなかったのですが、Xで復帰して、トラウマを払拭すべくプレイしました。キャラを作って地図を埋めながらダンジョンを潜っていくというDRPGの楽しさを極限まで煮詰めたゲームですね。yukkun20が好きなDRPG(デモンゲイズとか魔女ノ旅団とか)と比べるととがったところはありませんけど、その分クセがなくDRPGの入門としてもおすすめです。
ゴースト トリック
プラットフォーム Nintendo Switch / PlayStation®4 / Xbox One / PC
メーカー カプコン
ジャンル アドベンチャー
公式 ゴースト トリック | CAPCOM
プレイ時間 13時間(R5.7)
レビュー 【ゲーム】ゴースト トリック レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
ミステリーテイストのパズルアドベンチャー。10年前の作品のリマスターですけど完成度は高く、ウィットに富んだ会話劇でテンポ良く進んでいき、ストーリーもミステリーらしく素晴らしいどんでん返しとエンディングが用意されていて楽しかったです。ものにとり憑いてそれを動かすことしか出来ない、という幽霊の特性を利用したパズルの難易度もいい感じでした。

次回はあのゲー、ティアキン、レインコード、P5T、セカキュー2の予定です。


2023-12-29

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2023 1/3

恒例の年間ゲームレビューも今年で16回目を迎えました。今年は全3回です。例によって、プレイ開始が早いものから順に並べています。

今年のレビュー対象(※今年プレイを始めたゲームと、昨年以前にプレイを始め、年末の時点でもプレイしているゲーム)は17本(ただしうち4本は2本にまとめてレビューするつもりなので実質15本)です。それに加えて今日は、昨年から今年にかけてプレイしたゲーム3本(幻想少女大戦、ゼノブレイド3、アノコ)について、昨年のレビューを更新しています。

本日のレビューは、黒ウィズ、義賊探偵ノスリ、モノメビ、星の欠片の物語、オクトラ2です。

幻想少女大戦、ゼノブレイド3

ANONYMOUS;CODE

総評は大体以下の通りです。あと☆は★半分の意味。

  • ★★★★★★以上…神。人生でベスト10に入るくらいのゲーム。
  • ★★★★★…傑作。ハードごと購入してでもプレイする価値のある作品。
  • ★★★★…名作。ハードを持っているならぜひプレイすべき作品。または傑作だが人を選びそうな作品。
  • ★★★…良作。何か波長が合うところがあれば十分プレイする選択肢に入る作品。
  • ★★…凡作。特筆すべき事がない作品。もしくは全体的には良作レベルだが、致命的な問題点がある作品。
  • ★…駄作。とても人には勧められない作品。
魔法使いと黒猫のウィズ
プラットフォーム Andriod/iOS
メーカー コロプラ
ジャンル クイズ&カードバトルRPG
公式 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ | 株式会社コロプラ
プレイ時間 プレイ中(H25.10~)
レビュー なし
総評 ★★★★

ついに11年目に突入してしまったクイズゲー。今でも毎日ログインしてプレイしています。これだけ長く続いていますけどマンネリを感じないよういろいろ新しい試みを入れてくれるのは大変ありがたいです。今年始まった新規イベント「STELLA☆DASH!」もギャグとハチャメチャ満載で好みのストーリーラインでした。イーニア・ハーメティック・ソルルスト・ラクトリティシア・ウォルヴィアラ・メメスリスムルナ・ストラマー3世先生は相変わらず俺の嫁。今年は久々に新規カードが出ましたが、久々に引き当てるまでリアルマネーつっこんでしまいました。性能は微妙だがそれでいい!

※画像はhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl.quizwizより引用

義賊探偵ノスリ
プラットフォーム PlayStation 4 / Nintendo Switch
メーカー 株式会社アクアプラス
ジャンル ポンコツ推理アドベンチャー
公式 義賊探偵ノスリ 公式サイト|アクアプラス
プレイ時間 10時間(R5.1)
レビュー 【ゲーム】義賊探偵ノスリ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
「うたわれるもの 偽りの仮面」の中盤、一番平和だった時間軸を舞台にした、ノスリを主人公にするスピンオフ作品。一応推理ゲームの体をとっていますが基本的にノスリのポンコツぷりとそれに振り回されるハクの悲哀を楽しむADVです。原作ではあまりに短かったのほほん時代のハクたちの話をもっと見たいのならぜひプレイしてみてください。ネコネは俺の嫁。
モノクロームメビウス 刻ノ代贖
プラットフォーム PlayStation 5 / PlayStation 4 / Steam
メーカー 株式会社アクアプラス
ジャンル RPG
公式 モノクロームメビウス 刻ノ代贖 公式サイト|アクアプラス
プレイ時間 55時間(R5.1~2)
レビュー 【ゲーム】モノクロームメビウス 刻ノ代贖 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
「うたわれるもの 偽りの仮面」で重要なポジションを演じたオシュトルの若い頃を描いたスピンオフ作品。↑の作品と違ってシリアスなRPGです。オシュトル、ムネチカ、ミカヅチの過去の活躍が描かれ、彼らがなぜヤマトの帝にあれほどまでに重用されていたのかを知ることができます。「RPGを面白くするのは、物語だ。」というキャッチコピーが付けられているのですが、それに恥じない濃厚なストーリーで、若者特有の熱い冒険が描かれていました。戦闘システムもオリジナリティを確立しながらも戦略が問われるものになっていて、アクアプラスの開発力に驚かされました。早く続編をプレイしたいです。ムネチカは俺の嫁。
星の欠片の物語、ひとかけら版/しかけ版
プラットフォーム PlayStation VR / Steam VR / Oculus Rift / HTC Vive
メーカー 自転車創業
ジャンル コミュニケーション謎解きアドベンチャー
公式 「星の欠片の物語」特設サイト / “Tale of the Fragmented Star” special site
プレイ時間 17時間+4時間(R5.1~2)
レビュー 【ゲーム】星の欠片の物語、ひとかけら版 レビュー | Y.A.S.
【ゲーム】星の欠片の物語。しかけ版 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
VR専用の脱出ゲーム。遠く離れた星に残された少女を救うために、いろいろな仕掛けを推したり引いたり持ち上げたりしてみます。彼女には、プレイヤーが何を見つめているか…という情報を送ることしかできないのですが、それがVRの特性とうまく相まって、第三の壁をうまく乗り越えさせていたゲーム設計に驚かされました。5年前に体験版という位置づけの「ひとかけら版」が配信され、それが売れたら本編も…ということだったのですが、本当に本編配信にこぎ着けて良かった。「体験版」はもはや体験版ではなくなったので、絶対にひとかけら版をプレイしてからしかけ版をプレイすることをおすすめします。のじゃ子は俺の嫁。
OCTOPATH TRAVELER Ⅱ
プラットフォーム Nintendo Switch™ / Steam® / PlayStation®5 / PlayStation®4
メーカー スクウェア・エニックス
ジャンル RPG
公式 オクトパストラベラーⅡ | SQUARE ENIX
プレイ時間 137時間(R5.2~4)
レビュー 【ゲーム】OCTOPATH TRAVELER Ⅱ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
8人の主人公によるオムニバス形式で描かれる古き良きコマンドRPG。といっても決してレトロさを懐かしむものではなく、システムは最新のものが搭載されていて、戦闘も前作以上に戦略性の高いものに仕上がっていました。各主人公の物語はどれも深く重みのあるものでしたが、単に重苦しいだけではなく、人との絆や救いなどが描かれていて心に残るものでした。主人公同士の絡みが薄い、あるいは全員集合のエピソードが薄いという前作の弱点も見事に克服してされていた正統進化。1000人を超えるNPC全員にフレーバーテキストが用意されているという念の入れようで、全部見届けるのは大変でしたが楽しかったです。

次回はFEエンゲージ、ポケモンSV、ライザ3、セカキュー、ゴーストトリックの予定です。


2023-12-02

ポケモンSVランクバトルシーズン12 キュウコン晴れパβ 最終20383位

ポケモンSVのランクバトル、シーズン12完走しました。前期とほぼ同じパーティなので、なんとか前期の順位は越えたかったのですが…

とりあえず良かった。やっぱり自分の好きなポケモンを使うのが楽しいです。

シーズン 勝率 順位 レート
12(R5.11) 42勝 34敗 55.3% 20,383位/318,484人(上位6.4%) 1604.956
11(R5.10) 41勝 40敗 50.6% 59,843位/366,180人(上位16.3%) 1503.820
9(R5.8) 71勝 60敗 54.2% 14,651位/344,920人(上位4.2%) 1629.463
8(R5.7) 66勝 61敗 52.0% 23,030位/315,714人(上位7.3%) 1584.782
6(R5.5) 61勝 45敗 57.5% 5,156位/338,525人(上位1.5%) 1715.616
5(R5.4) 92勝 77敗 54.4% 6,618位/452,343人(上位1.5%) 1721.915
4(R5.3) 75勝 60敗 55.6% 8,995位/577,230人(上位1.6%) 1731.928
3(R5.2) 56勝 51敗 52.3% 63,481位/720,134人(上位8.8%) 1579.499
2(R5.1) 78勝 78敗 50.0% 114,810位/870,536人(上位13.2%) 1543.773
1(R4.12) 90勝 90敗 50.0% 153,165位/1,277,984人(上位12.0%) 1553.995

今季は竜王戦の準備もあったので試合数が少ないな…勝率的には歴代3位ですがこのレートということは、やっぱり数をこなさないとダメなんですね。

ということでうちのパーティを紹介します。

構築上のコンセプト

ほぼ前期と同じなので、前期の構築記事をご覧ください。

オーガポン

前期変な型のディンルーを入れて、キュウコンが出せない時の先発にしていたのですが、キュウコンが出せない構築のときは対面で戦った方がいいのではないかと考えて、前期も短期間使っていた炎オーガポン入れました。可愛いしね。くさわけでSを上げると無双できる火力があり、晴れていても晴れていなくても暴れてくれました。選出率70%。

キュウコン

yukkun20の20年来の相棒。ただし前期の個体とは別の子を育てました。

前期はランドロス対面でどうにか抗えるよう飛行テラスにしていたのですが、そもそもランドロスは奇襲で仕留めておかないとあとあといかくで禍根になるので、いきなりテラスを切ってテラバで葬れるようにしました。ただしチョッキ持ちやHD特化には耐えられてしまいますが…4倍弱点だよな!?

起点化回避+トドロクツキが積みエースだったため前期はおきみやげを入れていましたが、アンコールに変更しました。ハバタクカミやキュウコンと対面したウーラオスがよくつるぎのまいを繰り出してくるので、(交代からの)アンコールが刺さりました。ワンウェポンですが、晴れ下のウェザーボールは非常に高火力なので困ることはあまりなかったです。選出率30%。

サーフゴー

いつもの型なので特にコメントなし。イーユイと炎オーガポンにさえ気をつければ大体勝てます。選出率20%。
全体的にウーラオスが重いのと、yukkun20がいるレート帯ではキョジオーンとかあまり見ないので、水テラス+ゴツゴツメットのほうがよかったかも。

トドロクツキ

前期はたつじんのおび持ちでしたが、やはり火力不足を感じることがあったのでこだわりハチマキに戻しました。あとミラーで負けることも多かったので最速に変更。yukkun20はこだわり系をうまく使うのが苦手なのですが、このパーティはキュウコンやハッサムなどがクッションとして使いやすかったので多少上手く扱えた気がします。火力指数は191*1.3*(65*1.5)*1.5*1.5=54470とかなり頼りになる数字です。選出率60%。

ハッサム

非常に重かったかくとうタイプに勝てるよう、テラスをはがねからひこうに変更しました。ダブルウイングはウーラオスやみがわり持ちにかなり刺さるのですが火力が低いので、テラスで火力補強できるようにしたのは正解でした。あともう少しDがあればな…選出率40%。

ハバタクカミ

毎度おなじみうちのヒロイン。いわテラスというなかなかの変態型。配分はガチグマのブラッドムーン+しんくうは確定耐え。最速で残りはC。

基本的にはスイーパーですが、じめんの一貫があるうちのパーティにはガチグマがよく先発で出てきますので、そうなりそうなときは先発で投げます。ムーンフォースを撃てばガチグマはほぼ確定2発で押し切れますのですが、相手に炎オーガポンがいる場合引かれることもあります。しかし炎オーガポンがテラスを切らない限り、こちらがテラスを切ればツタこんぼうは確定耐え、かつHD特化でない限りこちらのムーンフォースは確定3発なので、交代際で1発、ツタこんぼうを受けつつ2発で突破することができます。ちなみにいきなりオーガポンと対峙したときは、テラスパワージェムでHD特化以外なら確定1発なのでやっぱり勝てます。選出率70%。

前期はサイコショックを入れてましたが、ほぼ使う機会なかったのでエナジーボールに変更。しかしやっぱり使う機会はありませんでした。

選出

基本的にまずキュウコンが強く立ち回れるか(相手の先発が特殊型や起点型、氷4倍だと強い)を考えて、いけそうならキュウコン+ハバタクカミかトドロクツキかオーガポンのエース1体@1にすることが多いです。相手が受けループの場合はサーフゴー、テツノツツミやパオジアンなどがいる場合はハッサムとかで。

キュウコンが刺さらない場合は晴れ展開は諦めて、残りの5体から対面的に選出します。

総評

シーズン12も上位構築にキュウコン晴れパはなかったのが悲しいところですが(yukkun20が時流読めてないんですかね)、キュウコン好きだからしょうがない。それでも前期の構築を改善し、レートも100上がったので、少しは進歩してるのかな。

来季はまたお休みして、DLC後編に備えようと思います。エルフーン、ランクルス、メタグロスなど、使いたいポケモンがまた増えるので、1月には復帰予定です。


2023-11-19

【ゲーム】超探偵事件簿 レインコード レビュー

ダンガンロンパよりは全体的にマイルドな感じでした。

超探偵事件簿 レインコード

プラットフォーム Nintendo Switch
ジャンル ダークファンタジー推理アクション
価格 通常版:6,345円(税別)
デジタルデラックスエディション:9,073円(税別)
公式 超探偵事件簿 レインコード | スパイク・チュンソフト
プレイ時間 1周目:65時間(DLC含む)

タイトル画面はこんな感じ

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2023-11-03

ポケモンSVランクバトルシーズン11 キュウコン晴れパ 最終59843位

ポケモンSVのランクバトル、シーズン11完走しました。今期はハイラルの冒険に忙しくてあまり潜れませんでしたが…(言い訳

ダメだこりゃw

ただ今回は早々にいい順位を取るのを諦めて、好きなポケモンを使い倒そうと思っていて、その目標は達成できたので良しとするか。

シーズン 勝率 順位 レート
11(R5.10) 41勝 40敗 50.6% 59,843位/366,180人(上位16.3%) 1503.820
9(R5.8) 71勝 60敗 54.2% 14,651位/344,920人(上位4.2%) 1629.463
8(R5.7) 66勝 61敗 52.0% 23,030位/315,714人(上位7.3%) 1584.782
6(R5.5) 61勝 45敗 57.5% 5,156位/338,525人(上位1.5%) 1715.616
5(R5.4) 92勝 77敗 54.4% 6,618位/452,343人(上位1.5%) 1721.915
4(R5.3) 75勝 60敗 55.6% 8,995位/577,230人(上位1.6%) 1731.928
3(R5.2) 56勝 51敗 52.3% 63,481位/720,134人(上位8.8%) 1579.499
2(R5.1) 78勝 78敗 50.0% 114,810位/870,536人(上位13.2%) 1543.773
1(R4.12) 90勝 90敗 50.0% 153,165位/1,277,984人(上位12.0%) 1553.995

ということでうちのパーティを紹介します。

構築上のコンセプト

レギュレーションがEになり、DLC追加ポケモンが大量に流入しましたね。yukkun20はDLCでかわいさが爆発していたオーガポンをメインに据えることにしました。炎オーガポンの主力がほのおとくさわざなので、これは晴れパにするしかないだろう、と、第3世代(GBA版サファイア)で育成していたキュウコンと組み合わせることにしました。

第1パーティ

とりあえずキュウコンと炎オーガポン、晴れパと相性がいいハバタクカミ、受けループなどを独りで破壊できるHBおんみつサーフゴーを入れました。晴れパの弱点であるじめんの一貫を切れるゴツメカイリュー、また晴れパはステルスロックに弱いので、第9シーズンでも一時期活躍していたブリムオンを入れてステロを抑制することにしました。

勝率はまあまあだったのですが、カイリューが微妙に使いづらく、いろいろ型を変更してもしっくりきませんでした。

第2パーティ

トドロクツキがはたきおとすを手に入れて超強化されたという噂を聞いて、カイリューと入れ替えることにしました。こだいかっせい(晴れ)×あくテラスタル×こだわりはちまきの超火力は非常に有効で、序盤は3タテを量産していたのですが、環境にはびこるフェアリーやかくとうにはやられるし、あくには通らないしでなかなか勝てなくなってきました。カイリューを抜いたことでステロがそれほど痛くなくなってきたので、フェアリーやあくに強く出られるハッサムを代わりに入れる事にしました。

第3パーティ

オーガポンは活躍してくれていたのですが、トドロクツキの使い勝手が良くて、物理エース枠とテラスタル枠がかぶっているのが気になり、散々迷った挙げ句外れてもらうことにしました。またトドロクツキの馬持ちを良くする為、持ち物を変更し、かつテラスも、弱点のかくとうとむしとフェアリーを半減できどくどくも退けられるどくテラスに変更しました。持ち物はいのちのたまを最初試したのですが結局馬持ちが悪くなったため、火力は犠牲になるもののたつじんのおびにしました。

ただこのパーティは致命的な欠陥があり、先発のランドロスが重すぎです。しかしキュウコンのテラスを飛行にすることでうまく立ち回れる事を最終日直前に思いつき、構築を完成としました。

キュウコン

yukkun20の20年来の相棒。yukkun20はロコン大好きっ子なので。

Sはウーラオス抜き、技は安定火力のウェザーボールとソーラービーム、物理を止めるおにびに起点にされるのを防ぐおきみやげ。ただ半減ウェザボと等倍ソラビは威力に大差ないので、ソラビをバークアウトに変えるのもありかも。火力も耐久も素早さも十分すぎるくらいあり、きっちり仕事ができる優秀な天候要員。タイプ一致じしんくらいじゃないと一撃死することはありません。また積まれても(おにび→)おきみやげで起点回避できるのもおいしい。

環境で流行っていたのはアローラキュウコンですが、相手のアローラキュウコンに後出しすることで天候を奪いオーロラベールを不発に追い込んで撤退させ、交代で出てくるポケモンに高火力やおにびを押しつけられるのも助かりました。

ちなみにランドロスが出てきた場合(というか大抵先発で飛んできます)、相手がこだわっている可能性が高いため、特性の発動順で持ち物をほぼ確定できます(こちらが先手発動ならハチマキ、後手発動ならスカーフ)。ハチマキならやけどにしても確1、スカーフならやけどにする前に確1なので、さっさとテラスを切っておにびを撃ちますしょう。このパーティはじしんが一貫していますし、キュウコンの飛行テラスなんてほぼいない(1.5%)ので、十中八九ランドロスは居座ってじしんを撃ってきます。こっちは起点役にテラスを切るというリスクを負いますが、ノーダメージでランドロスをやけどにし、かつ交代を強制して交代先も削れると考えれば十分元が取れると思います。

上位者には全然採用されていないキュウコンですけど、来季も使ってあげたいなぁ。

昔は育成したポケモンにはちゃんとニックネーム付けてたんですよね。今は第3,4世代でないと入手できないリボンを付けてあげています。

サーフゴー

ずっと使っているおなじみの型。わるだくみからのゴールドラッシュ/シャドーボールで遅い耐久ポケモンや積みポケモンを一気に破壊します。おうごんのからだ+おんみつマントでキョジオーン、グライオン、クレセリアなど面倒くさいポケモンをすべて引き受けることができる縁の下の力持ちで、特別好きなポケモンというわけではないんですがいつもパーティに入れてしまいます。

ディンルー

高火力積みアタッカーを使っていく上でほのおポケモンやきあいのタスキが邪魔になることが多いので、ステロ+あくび/交代技で場を整えられるポケモンを探していました。本当はエンペルトを使いたかったのですが鬼のじめん一貫になるので諦めて、とにかく堅いディンルーを投入。さらに晴れさせられるとなおいいなぁと思い、イバンとにほんばれを持たせました。遅くて堅く先制技を持たないディンルーに、先制技でとどめを刺そうとする相手はまずいないので、イバンは非常に刺さります。HP赤状態から晴れで後続をフォローしたり、カタストロフィーで堅いポケモンをトドロクツキやハバタクカミの確1圏内に押し込んだりといろいろ助けてくれました。

一応最後の1体になったときの事を考えて最初はじしんを入れていましたが、基本的にサイクルすることはないこのパーティだと最後に残る事はまずないので、汎用的に使えるカタストロフィにしました。

基本的に先発させ、ステロ→ふきとばしですが、相手が炎オーガポンだった場合だけは先に吹き飛ばした方がいいです。

トドロクツキ

最初はあくテラスとハチマキで使っていました。テラスを切りこだいかっせいでAを上げたときのはたきおとすの火力指数は驚異の191*1.3*(65*1.5)*2.0*1.5=72627。半減タイプと強力な物理受け以外にこれを受けられる相手はいません(物理受けも持ち物を失う上に2発は耐えられないので実質問題ない)。ただちょっと過剰な気がしたのと、スカーフウーラオス、ブーエナハバタクカミあたりに無限にやられたので、火力ロマンは諦めてりゅうのまい型にしました。持ち物はいのちのたまとかも考えたのですが、さらに耐久に割くためたつじんのおびで妥協。火力は191*1.3*(65.1.5)*1.5=36313と半減ですが、1回りゅうのまいを積めば十分な火力が出せます。キュウコンがおきみやげをした相手を起点にしてあげましょう。

ハッサム

トドロクツキが舞っても先手を取れないブーストエナジーテツノツツミやハバタクカミに後出しから勝てるポケモンをさがしていて、ついでにあくやフェアリーやかくとうにも抗えるということでチョッキ持ちハッサムを採用。あくにつよいインファイト、ツツミやハバカミ、フェアリーに強いバレットパンチ、かくとうに強いダブルウイング、トドロクツキを無償降臨させるとんぼがえりと無駄な技がないいいポケモンでした。

ハバタクカミ

毎度おなじみうちのヒロイン。こだわりメガネ+こだいかっせいで、晴れ下ならいきなりCSが一段階上がっているというめちゃくちゃな特殊エースが爆誕します。先発ではやりのアカツキガチグマが来ても(前述の通り地面一貫なのでよく出てきます)確2に押し込めるのが本当助かる。ただしちょっと耐久に振って、ブラッドムーン+しんくうはを耐えられる調整にした方がよさそう。

今回はフルアタですが、どのわざも刺さる相手がいるのでこれで固定していました。

選出

  • 先発キュウコン+トドロクツキ+ハバタクカミ

基本選出。相手に天候役がおらず、オーガポン(先発で来るとキュウコンが先手を取られて一撃死する上にこちらは打点がない)もハバタクカミもいない場合はキュウコン、先発にオーガポンが来そうなときやステロが刺さる場合(カイリューがいる場合とか)やからをやぶる要員が来そうな場合はディンルー。

  • ハバタクカミ+キュウコン+トドロクツキ

相手に天候役がいる場合や、あかつきガチグマがいる場合。キュウコンは素早すぎて天候の奪い合いになると勝てないため、基本的にはあとから投げます。雨パなら晴れにすれば火力を半減できますし、雪パならオーロラベールを阻止できるのでお得。

  • その他

受けループの場合はサーフゴー、テツノツツミやパオジアンなどがいる場合はハッサムを投げます。あとはトドロクツキ/ハバタクカミのエースと天候役を組み合わせるか、晴れ展開が難しそうならエース2枚展開もあり。

総評

実力も無いのにマイナー寄りの構築はなかなか厳しかったのですが、中盤では今季レート1500も怪しいと思っていたのに、最後の最後でようやく晴れパの動かし方が分かってきてなんとか勝率を5割、レートも1500に戻せたのは嬉しかったですね。来季もキュウコンでもう少し頑張りたいです。オーガポンかイーユイを入れるともう少し破壊力を出せると思うんだけどなぁ。

前期キュウコン晴れパで結果を残された方がいらっしゃるので、その方を目標にして頑張りたいと思います。


2023-09-14

【ゲーム】ライザのアトリエ 3~終わりの錬金術士と秘密の鍵~ レビュー

紛れもない三部作完結編。ところでこのシリーズ名って「秘密シリーズ」でいいよね!?

ライザのアトリエ 3~終わりの錬金術士と秘密の鍵~

プラットフォーム PlayStation®5, PlayStation®4, Nintendo Switch™, Steam®
ジャンル 錬金術RPG
価格
通常版(パッケージ):8,580円(税込)
通常版(ダウンロード):8,580円(税込)
プレミアムボックス:11,935円(税込)
スペシャルコレクションボックス:22,550円(税込)
公式 ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜
プレイ時間 1周目:97時間(プラチナ+DLC)

スプラッシュ画面はこんな感じ

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2023-09-11

ポケモンSVランクバトルシーズン9 エレカミラオス構築β 最終14651位

ポケモンSVのランクバトル、シーズン9完走しました。途中でレート1800を達成、順位も3桁目前まで迫っていることをお伝えしましたが、そんなyukkun20の最終成績は…

なんという肩すかし。やはりまだまだ修行が足りないということか…今期はこつこつ白星を積み上げていたのに最後の最後で大崩れしてしまい、手応えを感じつつほろ苦い結果になりました。でもこの辺がyukkun20の限界なのかな…でも前記とほぼ同じパーティで戦績は改善しているので、成長してないわけじゃないと思うんだよな。

シーズン 勝率 順位 レート
9(R5.8) 71勝 60敗 54.2% 14,651位/344,920人(上位4.2%) 1629.463
8(R5.7) 66勝 61敗 52.0% 23,030位/315,714人(上位7.3%) 1584.782
6(R5.5) 61勝 45敗 57.5% 5,156位/338,525人(上位1.5%) 1715.616
5(R5.4) 92勝 77敗 54.4% 6,618位/452,343人(上位1.5%) 1721.915
4(R5.3) 75勝 60敗 55.6% 8,995位/577,230人(上位1.6%) 1731.928
3(R5.2) 56勝 51敗 52.3% 63,481位/720,134人(上位8.8%) 1579.499
2(R5.1) 78勝 78敗 50.0% 114,810位/870,536人(上位13.2%) 1543.773
1(R4.12) 90勝 90敗 50.0% 153,165位/1,277,984人(上位12.0%) 1553.995

ということでうちのパーティを紹介します。

構築上のコンセプト

基本的には前期の構築(↓)はあまり結果を残せなかったんですが、大分手になじんできた感がありますので基本的にはそのまま行くことにしました。ただ中旬頃になると、初手レジエレキに初手ディンルーを投げられて苦戦することが増えたため、ディンルーにあらがえるポケモンを探すことにしました。というかカイリュー以外じしんに弱すぎるんだよな…

第1パーティ

先発のレジエレキ、エースのウーラオス、スイーパー兼アイドルのハバタクカミ、受けループにあらがえるサーフゴーとカイリューは外せないので、選出率の低かったヒスイヌメルゴンをあれこれ入れ替えてみることにしました。

最初に投入したのは、前期1位の方が使っていたキラフロル@とつげきチョッキでした。これはシーズン6で使っていたキラフロルがディンルーともそこそこ戦えたのでイケるんじゃないか…と思ったんですけど、よく考えたらタスキじゃないのにディンルーと戦うのは無理あるわ。ということにディンルーと当たる前に気づいたので、速入れ替え。

第2パーティ

次に投入したのはブリムオン@こうこうのしっぽです。レート1800を達成したのはこのパーティなので、決して悪くなかったと思います。

ブリムオンはトリックやあまえるやほっぺすりすりで起点を作る先発要員です。ステロも特性で跳ね返せますし、マジカルシャインでディンルーとも撃ち合えて結構いい感じでした。ただブリムオンを入れるとディンルーが先発には出てこなくなるんだよな…。代わりにサーフゴーが出てくるとめためたにされるので(サーフゴーには全く打点がない)ので、選出が難しかったです。

第3パーティ

最終的にはパオジアン@きあいのタスキを入れることにしました。yukkun20は対戦における自分の運が非常に悪いという自覚があるので、基本的に命中不安技は使いません。そんなわけでパオジアンはこれまで使っていなかったのですが、ここは火力で押し切るしかないと考えておすがりすることにしました。カタストロフィも入れているのでディンルーもいい感じに削れます。

これでひとまず完成としました。

基本的に以下の記事を参考にさせてもらいました。

連撃ウーラオス

前期と同じ構成。相変わらず強いのですが、レートで上に行けば行くほど対策ががっつり組まれていて、通せないパターンも多かったです。特にまひはつらい。あと水テラス/毒テラスに打点がないのもつらいところ。

パオジアン

最後の方に入れ替えたのであまり長い間は使いませんでしたが、選出したときはつらら落としの3割ひるみと、安定択になりやすいカタストロフィで十分活躍してくれました。ただディンルーへの打点が結局カタストロフィしかなく、落とすまで3発必要だったりするので、完全なディンルー対策にはなってないような気はする。

レジエレキ

前期と同じ構成。相変わらず使いやすいです。ディンルーに対して打点がないこと、鉢巻神速カイリューで出落ちする可能性があることには注意が必要です。
相手の先発がランドロスだった場合、こちらの氷テラバを警戒してか、ほぼ間違いなく一度引いて来ます。しかしその隙に壁を貼ると、氷テラバはないと判断されてランドロスが戻ってくるため、2回いかくを入れられた挙げ句積みの起点にされてさんざん、ということがそこそこありました。だいばくはつの代わりに氷テラバを入れてもいいけど、ウーラオスにさっさと引いた方がいいかな。

ハバタクカミ

相変わらずかわいい顔して高火力からサポートまで何でもできるうちのヒロイン。…分かってますよ。本当にうちのパーティに足りないのは、パオジアンじゃなくてテツノツツミだってことは。でもブーストエナジーはハバタクカミに使ってあげたいんだ…持ち物がこだわりメガネだとカイリューにあまえる入れられなくなっちゃうし。テツノツツミはブーストエナジーじゃないと使いにくいし。

ただミラーには弱い(特にめいそういたみわけ型や最速型)ので要注意。

サーフゴー

ずっと使っているおなじみの型。わるだくみからのゴールドラッシュ/シャドーボールで遅い耐久ポケモンや積みポケモンを一気に破壊します。おうごんのからだ+おんみつマントでキョジオーン、クレセリア、オオニューラなど面倒くさいポケモンをすべて引き受けることができる縁の下の力持ちです。相手にいるとやっかいで、味方にいると心強い。

カイリュー

これまでさんざん使い倒してきた飛行テラバカイリュー。ただ今回はウーラオスにテラスを切る関係上、テラスを切らないと弱い飛行テラバカイリューはなかなか活躍させてあげるのが難しかったです。DLCでダブルウイングが返ってきたら、テラス切らなくても良くなるのでさらに活躍させてあげられるかな。それともしんそくにした方がいいのかな。型が多すぎて永遠に迷い中。

選出

  • レジエレキ+ハバタクカミ+ウーラオス

基本選出。レジエレキで壁を貼り、ウーラオスで荒らして最後はハバタクカミでスイープ、もしくは先にハバタクカミを出してさらに起点を整え、ウーラオスで三タテ。

  • ハバタクカミ+(ウーラオスかカイリュー)+(パオジアンかサーフゴー)

レジエレキを初手に投げづらい(相手の初手がパオジアン、テツノツツミ、ハバタクカミなどの場合)ときの選出。ハバタクカミで起点をつくって、ウーラオスかカイリューの積みエースを通し、残り1体でフォローする感じ。基本選出の場合レジエレキは雑に扱っても大丈夫ですが、こちらの選出の場合はハバタクカミは大事にしてあげた方がいいかも。ただ裏に引くとブーストエナジーを失うので、突っ張った方がいいこともありなかなか難しい。

  • パオジアン+レジエレキ+(ウーラオスかカイリュー)

初手にディンルーが来そうな場合。ディンルーを削ってレジエレキが通りやすくして、積みエースでスイープ。

総評

前期とほとんど構成を変えていないのに勝率は途中までかなり順調だった(一時期6割超えていた)のは自信になりました。でもやはり上位帯の猛者は半端なかったです。今まで6桁から5桁,5桁から4桁に上がるときに壁を感じてきましたが、1000位を超えるのがこれほど難しいとは。上位の型はメジャーな型へのメタがきちんとしていて、単に強そうなポケモンをなんとなく使っているだけではこの先戦っていくのは無理なのかもしれません。要するにもっと勉強しろってことですね。

シーズン10はお休みしますが、9/13にはDLCが来て新しいポケモンも使えるようになるので、シーズン11では復帰したいです。


2023-08-26

【ゲーム】Fire Emblem Engage レビュー

風花雪月とはまたテイストが違う、FEらしいSRPG。

Fire Emblem Engage

プラットフォーム Nintendo Switch
ジャンル シミュレーションロールプレイングゲーム
価格 パッケージ版:7,678円(税込)
ダウンロード版:7,600円(税込)
限定版:10,978円(税込)
公式 ファイアーエムブレム エンゲージ | Nintendo Switch | 任天堂
プレイ時間 1周目:109時間(本編+DLC)

タイトル画面はこんな感じ

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