2025-08-12
『キノの旅 the Beautiful World』&時雨沢恵一先生のデビュー25周年を記念して、POP UP SHOPが開催されます!
開催期間
開催期間:2025年8月16日(土)~8月31日(日)
※定休日:8月20日(水)
開場時間:11:00~19:00予定
開催場所
有楽町マルイ8Fイベントスペース1,2
さすがに行く暇はないな…しかしネット物販ありますよ!!

アクスタ!ほしい!さすがに全部は飾るスペースないけど、下段中央の通常キノと右下の水着キノほしい!

しおり大好き!全部集める気力はないけどほしい!

ブックカバー!小説読みの必須アイテムだからほしい!最近小説読んでないけど!

デスクマットほしい!この間買ったばかりだけど将来に備えてほしい。一番下のならギリ職場でも使える気がする。
ということで物販を待とうと思います。東京近辺の方、そこに住んでいる幸運をかみしめつつ楽しんできてください…
2021-09-21
待ちに待ってたやつが来ました!
テイルズ オブ ファンタジア/ジクレー版画
期間限定で、100枚だけ作成された、テイルズオブファンタジアの複製画が届きました!

わくわくしますねー。この箱に入った状態で、梱包材に何重にもぐるぐる巻きにされた状態で届きました。届いた時は雨だったのでちょっとヒヤヒヤしましたが…

箱の中身はこれです!藤島先生が一枚絵として描かれたTOPのイラストは3枚存在していて、その全てにクレス、ミント、アーチェの3人が描かれているのですが、その中でもyukkun20はこのイラストが一番好きです。だってアーチェさんが一番かわいく描かれているからね!
どれだけかわいいかは、↓のエントリで紹介している動画を見てください。
左下には(マスキングしてますが)シリアルナンバーが書かれていて、右下には藤島先生のサインがあります(このサインは複製ではなく直筆だそうです)。
さて、早速壁に飾るか…。そうそう、先日押し入れから発掘されたナウシカの絵画と、注文したことをうっかり失念していた狼と香辛料の絵画も一緒に飾らないと…

しまった。飾るところがないんだった(ファンタジアの絵は左下のシュタゲの絵と同じ大きさです)。どうすべきか…壁の大きさは決まっているし、この中でどうやって無駄なく絵を配置すればいいのか…。絵画は壁にフックを打ち付けて配置する関係で、試行錯誤というわけにはいきませんからね。

エクセルでシミュレーター作って調節すればいいよな(バカ
ネットで集めた商品画像から、実際の大きさの1/10にした画像を作り、それを使ってレイアウトを考えれば…(画像はモザイク処理をしています)

計算通り( ̄ー ̄)ニヤリ
右下のナディアの絵以外は全て位置を入れ替えました。(左上のスペースは時計用)
十分なスペースがなくてギチギチ配置になってしまいましたし、本当はナディアはナディア、シュタゲはシュタゲでまとめて飾りたかったんですけど、個人的には満足しています。なんせyukkun20が好きなイラストレーターとキャラ(文倉十先生のホロ、黒星紅白先生のキノ、貞本義行先生のナディア、原田たけひと先生のプレネール、huke先生の紅莉栖、藤島康介先生のアーチェ、宮崎駿先生のナウシカ)のイラストを一堂に会することが出来たわけですから。
ただやはり全ての絵画を飾るのは無理でした。これまで飾っていた絵の中で、ナディア関係の絵が3枚と、狼と香辛料のホロの絵が1枚飾るスペースがなくなってしまったので、これは部屋の別の小さなスペースに飾ろうと思います。
というわけで、シュタゲの絵を抽選で購入して以来、ちまちまと続けてきた絵画集めはこれでおしまいにしようと思います。しかし引きこもりゆえ日中でも決してカーテンを開けないyukkun20の部屋は絵画を飾るにはいい環境ですな…
2021-04-18
ついに、ついにやりましたー!

テイクレ(まだプレイしてたのかとか言うな)でついにアーチェさんSSR引き当てたよー!思えば長かった…初登場時(昨年12月)には持てるクリスタル全部突っ込んで狙いに行ったのに外してしまい引退を決意しましたが、その後それなりにシステムが改善されたのでプレイは続けてました。そして今回ピックアップガチャ(特定の既出キャラの排出率が上がるガチャ)でアーチェさんが来ていた(排出率1.5%)ので挑戦したら、50連でキタ━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!ぶっちゃけ強さ的には並なんですけど、風属性は手薄なので早速育成しようと思います。
それはさておき。
GoFaで開催中の「黒星紅白画集発売記念展 -trois-」ですが、今回も行けなかったよ…実は先の画集が発売された時に開催された記念展にも行ったのですが、休館日をチェックしていなかったせいで入場出来ないというミスをやらかしてしまい、今回も新型コロナウィルスのせいで上京出来ず…ううう、yukkun20と黒星展は決して出会えない運命だというのか!?(ちなみに今回は300円でバーチャルギャラリーを楽しむことが出来ますので、地方民の方はそちらをどうぞ。)
と愚痴っていても仕方ないので、物販だけ利用させていただくことにしました。なお今回もサモンナイトグッズはないので、「キノの旅」に絞りました。

左から、クリアファイル、アクリルスタンド、サイン入りミニアートグラフ(額付き)です。クリアファイルはコレクターなので購入。アクリルスタンドは最近コレクション始めたので購入。アートグラフは、自室の壁にも、尊敬している黒星先生の絵が1枚くらいあってもいいのではないかと思ったので購入しました。
早速アートグラフを飾りましょう。

現在自室の壁はこんな感じになっています(中央上は掛け時計がある場所。現在修理中)。貞本先生、huke先生、文倉先生、黒星先生といったyukkun20が尊敬しているイラストレーターの方々の絵画を飾らせていただいています。ちなみにこの壁の右側にも同じくらいのスペースがあるのですが、そちらに飾るべき絵は近々届くはずです。
時計の近くに絵を飾ると、日に何度もそちらの方を見るのでおすすめです。え?最近はスマホやスマートスピーカーがあるから時計は見ない…?
2021-01-08
1/16から開催予定の「黒星紅白展」ですが、緊急事態宣言発出に伴い、物販が通信販売されることが決まりました。正直今回は諦めていただけにありがてぇありがてぇ。
キノの旅ファンとしてきちんと抑えておこうと思います。もちろんサモンナイトグッズもあるよね(/ω・\)チラッ
なくて絶望した!飯塚武史先生のことも忘れないであげてください…いや、多分今回の画集にサモナイの新規絵はないというのは分かっているのだが!
2020-11-22
今年は少し時期が遅れましたけど、やっぱりこれがないと寂しいですね。20周年おめでとうございます。
キノの旅XXIII the Beautiful World
著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:630円(税別)
レビュー
今回の帯名言は「『みんながそう言っている』の”みんな”は、あなたが選んだ人達だ。」です。大体主語が大きい人は論拠が薄いことが多いんですけど、そこを鋭く突く名言ですね。
23巻に収録されているのは、キノがメインの「ロボットがいる国」「眠る国」「愚か者は死んでもいい国」「狙撃犯のいる国」「始まりと終わりの国」、シズがメインの「ペンの国」「戦える国」、師匠がメインの「赤い霧の湖で」、フォトがメインの「ピンクの島」、キノ・師匠・シズがそれぞれ登場する「演技の国」でした。後書きはショートストーリー「わらしべキノの旅」が掲載されています。いつものようにハチャメチャ話じゃなくて、普通の「キノの旅」っぽい話になって…ないな。これも冷静に読んだらハチャメチャだ。学園キノと比べたのがまずかった。
印象深かったのは、「狙撃犯がいる国」でしょうか。今回キノがメインの話は風刺が効いている短編ものが多かったのですが、この話はアクションメインです。最近はちょっと薄めになりましたが、キノの冷酷さというか、必要であれば利害関係がない相手でも冷酷に撃てるという性格が出ていてハラハラしながら読みました(珍しくキノが罠にはまったシーンもあります)。しかし小説でここまでアクションが描ける方は希少なのではないでしょうか。推理ものとしても面白く、今回は犯人はわりとすぐ分かりましたけど、動機は見抜けませんでした。
印象深いと言えば、「赤い霧の湖で」がいまいちよく分からなくてすごく引っかかってますね。「男の独り言」「船がそれぞれ一度ずつ汽笛を鳴らした」「カチュアが笑顔で手を振っている」というあたりから、彼女は死んだし少年はもともと死んでるんだと思うんですけど、「給仕係のボスに男は何を頼んだのか」「ガスマスクを持った男はどこへ行ったのか」「そこから戻ってきた男が連れていた少年は誰か」あたりの謎が解けなくてよく分からないんですよね。誰か謎が解けた人、教えてください。ネットでもツイッターでも情報集めたけどよく分からないの…
あと「始まりと終わりの国」は何かモチーフがあるんでしょうけど何だこれ…と思いながら読みましたけど、本の末尾の「初出情報」を読んでようやく意味が分かりました。…まさか実話じゃないよね?ネタだよね?(電撃文庫MAGAZINEの休刊号に掲載された話)
「時々、『旅人さん聞いてくれ! この国はひどい独裁国家なんだ!』って、入った国で言われるじゃん?」
「あったね。外から来た人に自分の国の愚痴を聞いて欲しいって人は、ボクが思うよりたくさんいるみたいだ」
「でも、そのたんびに思うけど、それを国の中で、あんな大声で言える国は、全然独裁国家じゃないね」
※第四話「愚か者は死んでもいい国」より引用
2020-10-11
ケーブル見えない化計画、一段落しました。yukkun20のケーブルジャングルは、PC周りとゲーム機周りの二部構成になってます。しかもこの二つが入り乱れているというカオスな状態。まずは物理的に二つの森を分離し、PCの周辺機器のケーブルをすべてラックやモニターアームやテーブルの天板の裏に隠し、電源タップも天板裏に収納して人目に付かなくすることでかなりきれいになりましたね。このあたりの話はそのうちエントリにまとめようと思ってます。
あとキーボードとマウスのケーブルを排除すれば完成なんだよな…。キーボードは先日紹介した「VARMILO」で、マウスは以前紹介した「COLORWARE」で好きにカラーリングしたものを購入しようと思ってるんですが(カラーリングも大体決めました)、日本語キーボードは有線しか対応してないんだよな…。無線対応を待つべきか、それとも妥協すべきか。どうせ有線デバイスを無線デバイスに変換するコンバーターくらいどこかにあるだろと思ってたんですけど、よく考えたら無線化したら電源確保できないから無理か。
ちなみにゲーム周辺ジャングルの方は全然目処が立ってません。とにかくPS5を購入して置き場所決めないと、考えても無駄になるし。
それはさておき、今月は「放課後さいころ倶楽部」、来月は「キノの旅」の最新巻が発売されます。
最近全然ラノベ読まなくなったけど、キノの旅だけはチェックせねば…。
2020-10-02
今年はキノの旅20周年ですが、明日はアニメ第2期の一挙放送が予定されています。
yukkun20も本放送時見ていましたが、ビジュアルも美しく、どこかはかないキノの旅の空気が存分に再現されていたいいアニメでした。原作がどういうテイストかもわかりやすいと思いますので、銀河鉄道999みたいな、個性的な世界を旅するストーリーが好きな方はぜひご覧ください。
2020-04-11
「P5R」ですが長い長い回想シーンが終わりました。かすみまだ仲間にならないのかよ!
「閃の軌跡Ⅳ」は前日譚が終わり、ようやく最終決戦日になりました。結局7股したけど恩師も皇女様も義妹も先輩も全員袖にしてエマちゃんとラブラブになりました。ごちそうさまです。

さて、キノの旅20周年を記念した特設サイトが開設されました。時雨沢先生、黒星先生、おめでとうございます。
- アニメ第1期のBD-BOX発売
- アニメ第2期のBD-BOX発売
- 20周年記念書籍刊行
- アリソンとリリアBD-BOX発売
と今後の予定が目白押しですね。個人的には記念書籍に注目しています。
そういえば先日、コミックス版の「アリソン」を読み直したんですけど、やっぱりストーリーが面白いなぁ。実は続編の「リリアとトレイズ」もコミックス1巻を10年ほど前に購入したんですが、2巻を購入し忘れてまだ読めてない…なぜアリソンは電子書籍化されているのにリリアととレイズはされてないのだ!20周年に乗じてなんとかしてください!
2020-04-10
角川が発行しているラノベ雑誌の雄「電撃MAGZINE」が2020年5月号で休刊だそうです。これも時代か…
電撃MAGAZINEはごくたまにしか読んでいませんでしたが「キノの旅」と「狼と香辛料」を生み出したことは決して忘れません。yukkun20が最もたくさん持っている小説は、早川文庫でも、スニーカー文庫でも、ガガガ文庫でもなく、間違いなく電撃文庫です。直接は関係ないですが榊ガンパレも電撃系列だし、もう電撃と角川には足を向けて眠れないのですよ…
しかし小説の雑誌が「新たなカタチのメディアを模索しながら、Web、SNSを中心に、電撃文庫の情報を発信していきたい」とか、ラノベ文化自体がターニングポイントを迎えているのかも知れませんね。とにかく今までありがとうございました。これからの電撃文庫も楽しみにしています。
2019-07-22
約2年弱ぶりの新刊。やっぱりキノの旅は面白いです。
キノの旅XXI the Beautiful World
著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:630円(税別)
レビュー
今回の帯名言は「誰もが幸せになれる方法はない。誰にも幸せになれた方法はある。」です。希望を持たせるような、絶望を招くような、どちらとも取れる言葉になってますね。
22巻に収録されているのは、キノがメインの「川の畔で」「誕生日の国」「退いた国」「議論の国」「餌の国」、シズがメインの「知らない話」「届ける話」、師匠がメインの「取り替える国」、フォトがメインの「来年の予定」、キノ・師匠・シズがそれぞれ登場する「仮面の国」でした。後書きは連載開始20周年ということで、旅に出て20年経ち、32歳になったキノが登場します。
今回印象深かったのは「仮面の国」と「川の畔で」ですね。どっちもなかなかにホラーな、そしてキノらしい展開でした。「仮面の国」とかページをめくった瞬間ビクッとしてしまいました。師匠本当にろくなことしねーな(笑)「川の畔で」なんて、川を鮭が遡上してくるだけの話なのに、あまりに救われない絶望的なオチが待っていて、さすが時雨沢先生…とうなってしまいました。また「届ける話」は、シズの愛犬・陸がシズに拾われた時の話でしたk。今では考えられない陸の駄犬ぶりが拝めます。
また「議論の国」は政治風刺的な話でしたね。議論と全会一致でしかものを決められない国の話でした。民主主義をとことん突き詰めるとこういう形態になるんでしょうが、結局何も決められない=現状維持(というか放置)という選択をしたことになるので、何も決めなくても実は決められているという教訓的な話ですね。多数決は数の暴力だって言われることありますけど、世の中を転がすには必要なんですよね…
「久しぶりの国ですので、売る物を売ってしまいましょう」
「それには大賛成です。お金持ちだらけの国だといいですねえ」
「逆、ですね」
「とは?」
「金持ちだけの国では駄目です。貧富の差がはっきり分かれている方が、裕福層の金遣いが荒くなります」
※第三話「取り替える国」より引用
子供向けの知育ゲームという側面は大きいと思いますが、大人の脳トレにも全然耐える内…