2013-12-05
あっという間にAmazonで瞬殺されて(現在は入手可能)、本屋を5軒巡ったけど全く入荷されていなかった一冊です。やっぱりニッチなのかなぁ…
放課後さいころ倶楽部1
著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:552円(税別)
あらすじ
京都に引っ越してきた女子高生の綾(表紙中央の少女)と、その初めての友達で少し引っ込み思案な同級生の美姫(左)。ある日の放課後、繁華街を歩くクラス委員長の翠(右)のあとをこっそり付けた二人が行き着いたのは、アナログゲームの専門店「さいころ倶楽部」だった。3人はゲームを通じて次第に仲良くなっていくのだが―
レビュー
以前もチラッと話に出したんですけど、ぼくはボードゲームが大好きで、定期的に巡回しているボードゲーム関係のサイトも結構あります。その一つで話題になっていた、アナログゲームを題材にしたコミックです。
失礼ながら作者の方のお名前はこの作品で初めて知ったのですが(数年前にサンデーで連載されていた「ハルノクニ」の作者みたいですね)、絵が非常に達者というかボク好みで、それだけで満足感ありましたけど、それだけじゃなく話の転がし方がすごく面白いんですよね。
こういうゲームを題材にした漫画だと、ルールの解説で何ページも使っちゃったり、勝負自体に重きが置かれてしまうのが普通ですが(別にそれを否定するつもりはありません)、この漫画はそれよりも、ゲームを通じて生じる人間関係に重きが置かれています。ゲーム描写も十分ありますが、プレイ描写は基本的に1つのゲームにつき1話だけと短く、複雑なルールの説明は省略されています。ゲームをしない話も結構あります。でも面白い。出てくるゲームを買ってみたくなること請け合いです。あとはプレイしてくれる友達がいればな…
アナログゲームが好きな人にしっかりお勧めです。1巻では「マラケシュ
」「ごきぶりポーカー
」「ねことねずみの大レース
」「ハゲタカのえじき
」「ミラーズホロウの人狼
」の5ゲームが取り上げられています(全10話なのでゲーム話は半分ということですね)。
2013-12-04
ヒャッハー!ついにテイルズオブ最新作のお披露目だぜー!と朝から公式サイトでF5連打してたんですが(一応言っておきますが冗談ですよ)、
※画像は公式サイトより引用
Oh…楽しみはあとに残しておこうというわけか…このじらし上手さんめ。
発表日に向けて少しずつ情報を小出しにしていくようですので、これからも更新には注目です。現在プレストーリーみたいなものが公開されていますけど、あまりこれまでのタイトルの続編ぽくない感じですね…
そして、12/12(木)19:00から、ニコニコ動画で新作発表が行われます!
「テイルズ オブ」シリーズ20周年記念タイトル 制作発表会 – 2013/12/12 19:00開始 – ニコニコ生放送
久々に(SN5の発表以来か)俺のプレミアムアカウントが輝く時が来たか!と構えたんですけど、この時間帯仕事だ-!!おのれ…
2013-12-03
今日でたぶんカウントダウンは終わり、明日新作発表と言うことでいいですかね。wktk。
名シーン動画、TOX、TOX2はスタッフさんが選んだんだと思いますけど、両方とも納得のシーンですね。
2013-12-02
元々購入予定はなかったのですが、テイルズオブマガジンで序盤が掲載されていたのを試しに読んでみたらおもしろかったので即購入。踊らされてるなぁ。

テイルズ オブ シンフォニア 贖罪のクラトス
著者:実弥島巧
レーベル:電撃ゲーム文庫
価格:600円(税別)
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あらすじ
クラトスはとある森でロイドと仲間たちがやってくるのを待ち受けていた。彼らの目指す「救済」―それを完成させるために。
以下TOS本編の盛大なネタバレになるので割愛。
感想
TOS本編を、クラトスの視線から追ったスピンオフ作品です。著者の実弥島先生はTOSのシナリオライターでもあるので、伏線回収とかもバッチリでしたね。こういう作品って、尺の都合とかでシナリオが書き換えられていることもよくあるんですけど(yukkun20はそれがキライです)、この作品はゲームシナリオを忠実に再現している(セリフ回しも同じ)ので良かったです。TOS本編、できればクラトスルートをクリアしてから読んで頂きたいですね。
そして本編の裏側ということで、ゲームでは分からなかった(あるいはサブイベントを起こさないと分からなかった)各キャラたちの行動や思惑がかなりはっきり示されています。
- クラトスやユアンはどうしてラスボスと袂を分かったのか
- ディザイアン五星刃はあの時何をしていたのか
- ロディルがマグニスを騙したのはなぜか
- クヴァルとプロネーマはなぜ仲が悪いのか
- ミトスはどうしてジーニアスに出会ったのか
などなど。特にドジっ子扱いされているユアンの影の活躍は涙無くして読めませんので。この人肝心なところで詰めが甘いんだけど、本質的には超優秀なんですよね…
というわけで、TOSを楽しんだ方には文句なくオススメです。
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2013-12-01
うぁぁ…風邪が超悪化した…やっぱり治りかけを大事にしないとダメですね…
というわけで最近手抜きっぽいですけど今日もこちらの動画の紹介です。TOIはTOI-Rに切り替えられてるかと思ったけどそんなことはなかったぜ!
それから、テイルズオブシリーズのPSPソフトのダウンロード版が発売され、同時にキャンペーンも始まっています。PSVitaやPSVitaTVでも遊べるので、この機会にいかがでしょうか。(公式サイト)
- テイルズオブファンタジア フルボイスエディション…1800円
- テイルズオブエターニア…2500円
- テイルズオブデスティニー2…2500円
- テイルズオブリバース…2500円
- レディアントマイソロジー…1800円
- レディアントマイソロジー2…1800円
- テイルズオブファンタジアなりきりダンジョンX…2500円
※キャンペーン期間中は、2500円のソフトどれでも2本で2500円、1800円のソフトどれでも2本で1800円です。
※なりきりダンジョンXにはフルボイスエディションが収録されています。
※エターニアはPS版のほぼベタ移植、リバースとデスティニー2はPS2版のほぼベタ移植ですが、追加要素も若干あります。
2013-11-30
この動画一日経つとYouTubeでも検索出来ないし結構面倒くさいなぁ。
TOP~TOD2の動画はこちら。
TOS動画はかなり派手なネタバレなので注意。
マザーシップタイトルのみのようなので、残りはI、V、H、G、X、X2だから新作発表は12/4かな?
2013-11-29
今日は仕事で午後から夜までずっととある場所に詰めていたんですが、そこの空調が極めて貧弱で(しかも室内なので防寒装備をしていなかった)風邪を引いてしまいました。
そんなわけで本日の更新はお休みです。
2013-11-28
星界の話を優先してしまいましたが、昨日はもう一つ重大なニュースがありましたよね。はいドン!
Next Tales of ネクスト テイルズ オブ | バンダイナムコゲームス公式サイト
ついにTOX2以来のテイルズオブシリーズ最新作、しかもマザーシップタイトル(ナンバリングタイトルだと思いねぇ)の発表です。
「テイルズ」シリーズ最新作の告知サイトオープン! TOV-2? 馬場P「マザーシップタイトルを近日発表する予定です!」:春が大好きっ
おなじみ春が大好きっ様によると、TOV2の可能性が濃厚だとか。TOVはTOPの次に好きなタイトルなので、続編が出るというなら大歓迎なのですが…
カウントダウンサイトでは、これまでのシリーズの名場面ムービーが公開されています。日替わりのようなので、既にリンクが外されているムービーをせっかくなので紹介しておこうと思います。これは以前のTOFで発表された、ファン投票で決まった名場面ですね。TOEの音声が切れる問題もさりげなく修正されてました。
2013-11-27
S-Fマガジン 2014年1月号に掲載された森岡浩之先生の最新作、星界の断章のレビューです。大いにネタバレあり(若干戦旗5の話も含みます)。
そしてうれしいお知らせも。「たぶん来年は『星界の断章』の新刊をお届け出来るのではないかと考えております」という編集部コメントが!

星界の断章「岐路」
著者:森岡浩之
価格:895円(税別。S-Fマガジン本体)
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
敵艦隊が迫るラクファカール。エクリュア(ノール)の遺伝子提供者でもあるコリュア・ウェフ=ボーザク・コンサ千翔長は、独立戦隊の司令官として、民間人をソトリュール鎮守府へ避難させようとしていた。その下に集められた近隣軌道館の責任者達―その中に、コンサのかつての想人エクリュア・ウェフ=トリュズ・ナースの姿もあった。しばしナースとの思い出に浸るコンサ。コンサは民間人を避難させ、残されたコリュア館を要塞に改装しようとしてたが、ナースはエクリュア館を要塞に改造してほしいと提案する。そこにはコンサには思いもよらない意図があって―
感想
エクリュアたんキタ――(゚∀゚)――!!と思ったらエクリュアパパの話だった件について。しかし表紙のイラストにはバッチリノールたんのイラストもあったので無問題。登場人物は少ないですが、設定にまつわる記述も多かったので、読み応えもありました。
時間軸は戦旗5と同じということになります。主人公はエクリュアパパとママ。パパは存在だけは示されていましたが、分かっているのは子供と猫を連れて宇宙をさすらうというかなり変わった人物だということと音痴だということだけで、生死すら判明していませんでした。今回そこら辺が描かれたのは良かったですね。まぁこの親にしてこの子あり…という気もしますけど。しかしノールの生い立ちは結構ドラマチックだったのだな。
そして今回登場した巡察艦「トルークビルジュ」。巡察艦は「~ビュルシュ」と「~ビルシュ」の二大勢力が存在していたんですけど、ここに「~ビルジュ」が参戦!ってこれ誤植だろ!
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2013-11-26
明日からうちの事務所に研修生が来るので、受け入れ準備に大忙しです。
そんなわけで今日は簡易更新。

うるるんロギー 『めぞん一刻』この1シーンが初出掲載時と単行本とで違うの知ってた?
めぞん一刻面白いですよね。小さい頃から高橋留美子先生のファンなんですが(特に初期の作品群が好き。そういえばこのサイトではあまり取り上げたことないなぁ…)、最初に買った漫画は「らんま1/2」でも「うる星やつら」でもなくこれです。しかも買ったの高校生の頃なんだよな…。ちょっと年齢不相応な気がしなくもない。
一刻館のキャラが立ちすぎた面々が織りなす人間模様や、響子さんのちょっと面倒くさい性格とか、三鷹さんの光る歯とか色々見どころがありますけど、個人的には作中のちょっとしたセリフ回しが好きですね。一番印象に残っているのは、五代の実家から送られてきた食べ物を四谷さんがたかろうとした時のやり取りで、
四谷「水くさい。長年喜びも悲しみも分かち合ってきた仲なのに」
五代「そろそろ袂も分かちたいですね」
っていうシーンです。マイナーですいません。
でも響子さんって初登場時21歳なんですよね。三鷹さんですら20代後半ですよ…なんかショック。
この作品がお好きな方には、このサイトがオススメですよ。
めぞん一刻小辞典
ドールもうすぐですか あのロボットを動かせるシステム どうにか今後のゼノシリーズ…