2015-06-21
ファミ通.comで、TOF2015で公開されたテイルズ最新作のPVが公開されました。
《公式サイト》
気になる内容ですが…
どこか井戸の底のような、周囲を壁に囲まれた空間…
壁には巨大な爪痕のような刻印があります。
その底には静かに座る女性の姿が。
「名は?」「ベルベットよ」
大きな帆船がフィーチャーされています。
小野坂さんは「海賊でしょ海賊!」とテンション高かったですけど、海賊だとは誰も言ってない件について。
アニメはおなじみufotableさん。
「あたしはあきらめない。何度だってアイツらに食らいついてやる 道の先に何があろうとね」
主人公のキャラデザはいのまた先生。
たしか会場で見たPVには、藤島先生の名前もクレジットされていたように思います。もっとも闘技場のゲストキャラで過去作のキャラが出場するだけでクレジットされるので、新キャラのデザインをしているかどうかはまだ断定出来ませんけど。
TOXもTOZも、複数のキャラデザをうまく融合させていたのでそこはあまり心配していないのですが、メインビジュアルとかが、一枚絵じゃなくてキャラクター集合絵になりがちなのがちょっと残念なところなんですよね。
というわけでTOZの火消しに使われた感もあるTOBですが、他方でTOZの続編じゃないかという説もあるらしいですね。しかし今さらそんな危ない橋渡りますかねぇ。茨の道ですよそれは。
2015-06-18
今日もTOZはおやつ作りのため3時間半ほど放置していましたが、最後の「マロングラッセ」がなかなか出来ません…それが手に入ったら終わりなのに。
しかしこれが終わればあとはアリーシャエピソードを残すのみなので、次にプレイするゲームを考えないといけません。現在プレイしているのはTOWRU(3DS)だけなので、PS3かPSVで考えています。現時点での第一候補は「新・ロロナのアトリエ」です。今年は今のところアトリエシリーズの発表がないですし、ここいらで過去作を消化しておこうという考えがあります。本当はもうちょっと軽いゲームでもいいんですけどね…
さて、スターオーシャン最新作「スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness」のティザームービーが公開されました。
《公式サイト》
フィールド上ではパーティメンバー(全員?少なくとも6人)が主人公のあとを付いて走り回る仕様。
すごく隊列が長くなりそうw
フィールド上にはモンスターが最初から表示されていて…
近づくとターゲット表示が点灯し…
そのままシームレスにバトルに移行するようです。おお、TOZのなんちゃってシームレスとは違う本当のシームレスですね。
ただTOZをプレイしていて思ったのは、シームレスバトルが真に「シームレス」と言えるかどうかは、戦闘終了後のリザルト表示で決まるということ。どんなに戦闘への導入がスムーズでも、リザルトで流れを切断しちゃったらそれはシームレスの良さは生かせてないと思うのですよ。
今回のティザーでもそこは分からなかったので今後に期待。
発売日も今冬に決まったようです。12月?それとも2月?
しかし今購入するゲームには悩んでますが、今後購入するゲームには悩まなくてよさそうだなぁ。
- 2015/8 ルミナスアークインフィニティ[3DS]
- 2015/秋 STEINS;GATE 0[PS4]
- 2015/冬 スターオーシャン5[PS4]
- 2015 ペルソナ5[PS4]
- 未定 テイルズ オブ ベルセリア[PS4]
- 未定 Kingdom Hearts Ⅲ[PS4]
2015-06-17
TOZのトロフィー「アイテムアツマッター」とれた-!アイテム収集関連のトロフィーがあるのに、アイテム図鑑がないとかどんな拷問だよ!と思いながら頑張りましたが報われました。明日には本編のトロフィー集めも終わるかなー。
さて、スクエニのカンファレンスがあったりしてゲーム関係のニュースが豊富ですが、ひとまずうちのサイトとしてはこれを扱っておこうと思います。
『シュタインズ・ゲート ゼロ』対応機種と発売時期が正式発表 – ファミ通.com
というわけで、今年一番楽しみな作品の続報です。
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まず対応プラットフォームは、プレイステーション Vita、プレイステーション4、プレイステーション3。あれ?Xboxは?もしかしてついに千代丸社長も愛想尽かした?(失礼)とおもいきや、社長によると、
なるほどー。ということは最終的に完全版がXboxで出る可能性もあるわけで、ユーザーの方は絶望しなくてもよさそうです。
TOBのこともあってPS4を購入することは決定しています。限定版が出るのを待っているので、シュタゲ・ゼロで限定版が出れば普通にPS4版を本体ごと買います。出なければ…PS3版かなぁ。
次に発売時期ですが、2015年秋予定とのこと。おお、以外と近いですね。第一報から動きがなかったので、年末くらいかとおもっていたのですが、あと3~4ヶ月くらいしかまた無くていいのかもしれません。アニメも同じ時期にやるのかなぁ。でもオリジナル版のアニメが7~12月に再放送だから、そのあとかもなぁ。
2015-06-16
明日からTOF2015のために上京します。旅行中はTOWRUをがんばって進める所存です。
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《公式サイト》
ゲームシステム
好感度
メインキャラ13人(主人公+ヒロイン12人)にはそれぞれに好感度が設定されています。
主人公とヒロインたちとの好感度はエンディングに影響します。
ハーレムエンドがあるかどうかは今のところ不明。
ヒロイン同士の好感度は、必殺技「デュオレント」「デュオストライク」の発動に影響します。
サブストーリー
いわゆる寄り道イベント。そのほとんどはバトルも発生します。
アイテムや好感度が手に入ることも。
ウォーターバトル
水着姿のヒロインたちがバトルをくり広げる「ウォーターバトル」を搭載。
なんとCPU戦だけでなく、オンラインやアドホックによる対人戦も可能。報酬として装備品が手に入ります。
バトルの内容はまだ不明です。
出演声優ボイスコメント
出演声優ボイスコメントとして、7名の声優さん達がコメントを下さっています。
- 芹澤優さん(アクア役)…アクアを選んでください!
- 内田真礼さん(ブリジッタ役)…ブリジッタはすごく真面目な人。
- ゆかなさん(ヴァイオレット役)…何をとっても一番だけど一ジャンルに秀でた人には…
- 新谷良子さん(ルルシャンテ役)…ブリジッタのお付き妖精。
- 中田譲治さん(ホグウッド役)…こんな頑固親父が父親だったらうっとうしい。でもいいおっさん。
- 小山力也さん(ウィリアム役)…裏切りフラグ?
- 伊藤静さん(ナレーション)…1作目にもヴァネッサ役で出てること知ってるよね!
新谷さんはさすが起承転結の分かったコメントでした。つーか男性陣もいい人選ですな。
2015-06-04
明日からTOF2015のために上京します。旅行中はTOWRUをがんばって進める所存です。
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《公式サイト》
キャラクター
ヒロイン12名の内、最後の3人の紹介です。
アルト
努力タイプで慎重な性格。ラピスの詩を聴いて正しく理解することができる特別な能力の持ち主。運動音痴。
CVは伊藤かな恵さん。この方デビュー当初から知っているのですが、当時は(失礼ながら)こんな売れっ子になるとは夢にも思いませんでした。
ソプラ
スポーツ万能で、アルトとは正反対の天才タイプ。方向音痴。本能に従って行動する天然タイプ。
持っているものがラクロススティックっぽいです。前衛キャラかな?
CVは佐藤聡美さん。有名な方なのですがなぜか僕が見るゲームやアニメではモブ役が多いんですよね…TOX2のノヴァのウザイ演技が記憶に残ってます。
シーナ
主人公が作り出した自立型アンドロイド。母の代わりに作られているせいか、主人公に対して極端に過保護。
CVは伊瀬茉莉也さん。TOX2のエル役が印象的です。しかしお母さん役の伊瀬茉莉也ボイス搭載とかハイヒールとか羞恥心ないとか、主人公のセンスがちょっとキモイ。
育成システム
プロデュースプラン
バトルで手に入るオーラポイントを消費することで、ヒロインたちに様々な属性を付け、さらにアーツなどの技能を習得させることが出来るようです。
やっぱり幅のあるキャラ育成はSRPGの基本ですよね。
センターリーダー
出撃するヒロインの一人をセンターリーダーに任命することが出来ます。
任命されたヒロインはバトル中の攻撃力が上がったり、経験値が多く取得出来たりという特典があります。
ということは、経験値はキャラごとに算出されるみたいですね。個人的にはパーティ共通の経験値プールがあって、そこから各キャラに振り分けるタイプが好きです(サモンナイトはこれ)。弱いキャラを育てやすいので。
あ、Webラジオも本日から第3回が放送されます。今回のゲストは内田彩さんなので、絶対絶望少女のこまるファンは要チェックですよ!
2015-05-27
ようやくモンスター図鑑をコンプしました(ただし魔王以外)。クリアしてから17時間くらいかかっています。全員半分以上のジョブをマスターしているような状態です。
何でこんなに時間がかかったかですが、5章以降、特定のモンスターはクリア後の隠しダンジョンにしか登場しなくなります。その一部のモンスターの出現率が極端に低く、また隠しダンジョンはエンカウント率を操作出来ないので、戦闘頻度も低い、というのが理由です。
正直17時間もかかると思わなかったので、2周目に入らず隠しダンジョンで集めるという方法を選んだのですが、こんなに時間がかかるのであれば、2周目に入り、5章でモンスターを狩った方が良かったのかもしれません。特に5章ならフィールドで魔王にエンカウント出来る時期があるので、魔王関係のデータもコンプ出来たでしょうし…
とはいえ、単なるレベル上げにすぎない作業ですけど、主観的には数時間くらいで終わったような感覚で、17時間が辛かったーということはないです。ジョブをこまめに付け替えながらキャラを成長させていくのはそれだけで面白い。別にレベルを上げようがジョブを鍛えようが、既に隠しボスを倒している身では使いどころもないわけなんですが、それでも面白かったのはやはりゲームシステムの根幹部分がきっちりしているからだと思います。
それにモンスター図鑑も、同種のモンスターを倒すごとに解説が増えていくのが憎い。しかも1~3体倒すごとに少しずつ増えてくるので、エンカウント率の低いモンスターでも、「あと3回遭遇したらご褒美があるから頑張ろう…」って思えるんですよね。もちろん解説の文章が面白いからこそそう思えるんですけど。
そんなわけで、図鑑コンプを目指している方、是非2週目に挑戦することもご検討ください。
なお、1周目からモンスターをコンプしていくという方法も考えられなくはないですが、戦闘そのものに時間がかかるので本末転倒だと思います。レベルを93位まで上げると、全てのザコを黄泉送り(エンカウントした瞬間に撃破出来る)で倒せるので、そうなってから図鑑を集めた方が効率はいいはずです。
2015-05-16
ブレセカが6章に入りました。今回は王道ストーリーという感じで、終盤が俄然面白いです。
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(公式サイトに飛びます)
PV
ついに初PVが公開されました。バトルシステムも少し明らかに。
拠点ごと各地を移動する方式のようです。おそらくアナログスティックでの移動と、目的地選択によるワープ移動の並行型と思われ。SN5はアナログ移動にこだわって失敗していたので、これは良い変更。
バトルはターン制ではなく、最近主流のパラメーター順。個人的にはターン制の方が行動予測を立てやすくて好きなのですが、これも時代の流れか。
SRPGでは術に当たる「コーリング」。効果範囲が固定されていて、その効果範囲を重ねることで威力を強化するなどオリジナリティがあって面白そう。
コーリング発動と同時にVPというポイントがたまり、それを使ってアーツ(必殺技)を発動させることができるという、術中心のシステム。
もちろんアーツやコーリングの上位技も用意されています。ちびキャラのデフォルメもいい感じですね。
キャラクターの性格をある程度操作することが可能なようです。
おそらく習得するアーツなどに差が出そう。育成の幅が広いと、好きなキャラを生かしやすいのでいいですね。
夜会話的なシステムとして、好感度イベントも用意されています。ブレイクポイントなるポイントを消費して関係を強化できるみたい。
ポイントの稼ぎ方が不明なので、(本当の意味で)みんなと仲良く出来るのかどうかは不明。
残りのヒロイン3名の情報も出ました。
彼女たち含め、声優陣が豪華ですね…あとロボ娘だと思ったシーナが、意外と軽い感じの性格で驚きました。
Webラジオも第2回が放送中です。ラナ役の大橋彩香さんがゲストです。121ラジオのちょっとお馬鹿なキャラしか知りませんでしたけど、トークも面白いじゃないですか…あと芹澤さん歌うまいな。
2015-05-08
ファミ通.comに、TOZプロデューサーの馬場英雄氏の直撃インタビューが掲載されています。Ivanさん、情報ありがとうございます。
『テイルズ オブ ゼスティリア』馬場英雄プロデューサーに訊く、“ヒロイン”のこと、シリーズの“これから”のこと。(1/3) – ファミ通.com
(ネタバレ注意)
以下、TOZ本編やDLCのネタバレがあるので畳みます。
続きを読む(ネタバレ注意) »
TOZの今後について
ゲーム作品のみならず、アニバーサリーらしいさまざまな企画やイベントなどを、引き続き実現していきたいと思っています。これらにおいては、6月6日、7 日に開催予定の“テイルズ オブ フェスティバル2015”で、皆さんに喜んでいただけるような発表ができるよう、スタッフが一丸となって準備を進めているところです。
うーん、PS4やPCへの移植がまことしやかに流れているTOZですが、それとは違うのかなぁ。個人的には移植はプレイヤー人口が増えるので歓迎ですし、それに伴って多少追加要素がある(サブイベントを増やすとか)は許せるのですが、TOVやTOGみたいに追加要素満載で移植するのはちょっと…今回トロフィーコンプが結構面倒なのでなおさらです。
TOFに行ってまで、悲しいお知らせ聞きたくないよ?
アリーシャについて
今回の“ヒロイン”の件は、アリーシャがヒロインであるようにも受け取れる情報が出ていたこと、その彼女がストーリーの途中で離脱すること、パーティーにいる期間がほかの仲間より短い彼女にも有料のダウンロードコンテンツ衣装などが用意されていたこと、この3点が主たる原因だったように思います。
第1報から続報、ゲームの発売日に至るまで、ファミ通さんを含むメディアさんなどにお出しする資料の中で、アリーシャについて“ヒロイン”と記載したことは一切ありません。また、ストーリーの構成と仕掛けとしてアリーシャが途中でパーティーを離脱することをふまえ、彼女用の衣装についても開発チーム内で再三検討し、アリーシャ用のダウンロードコンテンツ衣装をロゼにも着せることができるように配慮させていただきました。ただ、アリーシャとロゼの衣装が共用できることについては、ネタバレや憶測を避けたかったため、ダウンロードコンテンツの配信開始前にその情報を公開していませんでした。
ヒロインが誰かということは結果論なので、個人的にはあまり気にしていません。おっしゃるとおり事前に明言はされてなかったはずですし。
DLCをロゼに流用できるようにしたのは、取り得る限りの最善の策だと思いますしまぁいいのでは。ただDLCとソフトの発売日を同時にしたのがまずかったんだと思うんですよね…。DLCをプレイ前に購入する人も一定数いるわけですし。攻めて一週間くらいずらせばよかったのではないかと。でも
これも結果論ですが、アリーシャの離脱を“ネタバレ”に含めず事前に公開していれば、ヒロインうんぬんやダウンロードコンテンツについても、より分かりやすく紹介できたんじゃないかと思ってしまいます……。
というのは違うんじゃないかなぁ。これまでもTODのリオン、TOSのゼロス、TOGのリチャードなど、途中退場するキャラは大勢いましたが、それらは離脱の経緯がかなりしっかりと描かれていたこと、そしてそれがネタバレとして隠されていたからこそ演出として響くわけで。まさに結果論かと。
アリーシャの立ち位置について改めて補足させていただきますと、彼女はストーリーにおいて、ふたつの重要な役割を帯びていました。ひとつは、主人公のスレ イを外の世界へと誘(いざな)う役割。もうひとつは、王位継承権の末席に位置するがゆえに苦悩するアリーシャの姿や、そんな彼女ひとりを満足に助けることもできないのに自分の夢を果たせるのか……というスレイの葛藤を通じて、思い通りにならない“社会”の現実をスレイが知るキッカケとなる役割。
前者はいいですけど、後者はきちんと描かれているとは言いがたいような。アリーシャが捕まった時もそのことは忘れて(というか棚上げして)自分の夢である遺跡探検に邁進してたじゃん。
ロゼについて
導師は純粋さを保たねばならない、けれど、さまざまな人の思惑とぶつかる導師の使命は、純粋な“善なる者”では果たせないという矛盾をはらんでいるので す。そして、スレイの純真さだけでは越えられない壁を打ち破るための鍵が、「仕事人として殺す」ことに強い覚悟を持っているロゼの存在なんですね。
殺人に強い覚悟を持っているキャラが負の部分を背負うというキャラ立ては別にいいと思います。TOVもそうでしたし、いわゆるダークヒーロー物として一定の支持もあるでしょう。でも、覚悟していることと、それを肯定的にとらえている(否定的にとらえていない)というのはやはり違うのでは。しかも作中で、ロゼ自身が、「信念を持って人を殺している人間」を断罪するシーンがあるので余計そう思います。ロゼは違う視点を提供するのが役目だと述べていますが、最終的に人死にが出て解決するエピソードがあまりに多すぎるせいで、死による解決が是認されているように見えるのも問題。たまにはロゼの提案をはねのけてもよかったのでは。それに、これ単にロゼに汚れ役押しつけただけですよね。それで穢れがないとか言われても。
アフターエピソードについて
『アフターエピソード』の最後に“To be continued.”という表示が出ますが、あれは、『ゼスティリア』本編のエンディングへ続くという意味なんです。“Fin.”ではなく、「本編エンディングの最後、成長したミクリオが登場する遥か先の時代まで、世界は続いていく」という意味の文言にしてはどうか、という意見が出たんです。検討を重ねた結果、わかりやすい文言で、なおかつ本編エンディングで描いた『ゼスティリア』の世界に則し、「世界はこれからも続いていく」という意味の“To be continued.”に決めたのが、ここに込めた思いの経緯になります。
本編のエンド自体かなりわかりにくいものだったのに(あのお墓がロゼの墓だというのは説明されるまで分かりませんでした)、その上にさらに難解な解釈をプレイヤーに要求してどうする。
というわけで、とりあえずこれまでネット上で散々批判されていたことについて、公式な回答が出たことは評価したいと思います。インタビュアーさんの手腕もありますが、かなり厳しいところまでえぐってくれていますし、馬場Pも適当にごまかすことなく言葉を選んではいるものの、きちんと回答している印象は受けました。とはいえ、納得できる回答かと言われるとまたそれは別なのですが。
近年では馬場Pの解任を求める運動も出てきているようですが、僕はそれはナンセンスだと思っています。馬場Pはこれまで長年シリーズのプロデューサーを務めてきて、もちろん功罪ありますが圧倒的に功の方が多いと思うのが一つ。TOV、TOG、TOXに見られるように、ユーザーの批判に耳を傾け、可能な限り改善してきたと言えるのが一つ。馬場Pがプロデューサーしていない作品に問題が多い(特になりダンXのことだ!)のがもう一つ。
今回の騒動はファンの一人としても残念ですが、次回作にも期待しています。
ただもし今作がPS4に移植された場合、次作からは販売日購入を見合わせる可能性はあるな。
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2015-05-07
すいません。今日は忙しいのでこれだけ。
【特別企画】「スターオーシャン」を知らない人が知っておきたい幾つかのこと – GAME Watch
Game Watchさんで、スターオーシャンシリーズの世界設定についての解説記事が公開されています。
正直、僕もストーリーについてはかなり忘れているところがありますし、設定についても結構複雑なものがあったりするので(特に紋章術周り)、5の前に設定資料集的なものを出して欲しいというのが正直なところです。3のエンディングがアレなので、ネタバレをすると少なからず売り上げに影響があるのかもしれませんが…