2023-03-11
今回の出張は忙しくて観光する余裕はないので、美味しい食事をすることに集中しましょう。といっても普通にグルメツアーでは面白くないので…
渋谷ダンジョン飯
渋谷エリア4施設で、ダンジョン飯に登場する食事を再現したメニューが提供されています。ダンジョン飯ファンとしてはファンタジー飯、食べておくべきですよね?それでダンジョンにいってきます。

渋谷ヒカリエ/Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe
おしゃれレストランのこちらでは、「ハンバーグのチェンジリングソースかけ」を提供しています。1日10食限定、しかもランチしか提供していないはずなのに、夜8時頃行ったらまだあったのだが…というか限定メニューが多い割りに、ほかのテンポのメニューも結構残ってましたね。(yukkun20が言ったのは午後8時頃)

「ダンジョン飯」8巻159ページより引用
ミノタウロスとヒポグリフの合い挽き肉で作ったハンバーグに、チェンジリング(茸)で作ったソースをかけた逸品です。マルシルの作った薬をイヅツミに飲ませるために混ぜ込んでありますね(※薬は軟膏です)。

はいおいしい。このハンバーグ、ものすごく密度が濃くて、ステーキを食べているようなすごい食べ応えがあります。レアで提供されているのもうれしいところ。ハンバーグはあまり中まで火が通り過ぎると味が落ちますからね。原作では茸は1種類ですが、こちらは3種類入っているのもいいですね。微妙な味わいの違いがそれぞれお肉に合っています。

(原作とは関係ないけど)ビールが進むわ。これはマンゴーの香りがするビールでごくごく飲めちゃいますね。満足。
渋谷ヒカリエ/果実園リーベル
もう一つどうしても食べたいメニューがあったのですが、既に売り切れだったので翌日もう1回行ってきました。

※「ダンジョン飯」2巻75ページより引用
宝虫(宝飾品のような外見をした虫)の巣(こちらも装飾品の形状)をばらして煮詰めたジャムですね。原作ではパンに塗って食べていました。

こちらはジャムではなくクリームあんみつになっています。爽やかなフルーツに、黒蜜とかあんことかアイスとかをかけて食べます。冷たくて美味しいー!フルーツは甘さ控えめなので、トッピングの甘さといいバランスになっています。
こちらは1日限定7食。開店直後の11時に行きましたが、店を出た11時45分にはもう売り切れていたので、食べたい方は早めに行きましょう。
しかし今回のメニュー、どれもガチでコラボっぽさはないですね。「これは実写化だ」っていうだけのことはあります。
2022-08-10
yukkun20お勧めでコミックスのレビューもしている「ダンジョン飯」アニメ化が決まりましたー!遅すぎるくらいだよ!
最近はコミックスのレビューもしてなくて本当に申し訳ないのですが、今でも欠かさずコミックスを購入して読んでます。昨日発売日だった12巻ももう読んだ。ストーリー的には終盤だと思いますし、3クールくらいでエンディングまでアニメ化、あると思います!
個人的には西洋魔物に詳しくなれますし、西洋魔物を使った料理にも詳しくなれますし、これをきちんと履修しておけば、いつか異世界転生した時にも安心だと思いますよ。スライムの食べ方とか知っておいて損はないと思います(そうか?
公式サイトもオープンしています。
制作はTRIGGERですね。元ガイナックスの今石氏が立ち上げた会社で、これまで「プロメア」とか「ダリフラ」とか、映像美は素晴らしかったのでとても期待できそうです。放送時期は未定ですけど、これはかなり楽しみにしています。
どんな作品か知りたい方は、うちのレビューもご覧ください。
2020-06-13
しばらくレビューするのを失念しているうちに9巻まで出てしまったorz
ダンジョン飯 8
著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:660円
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あらすじ
狂乱の魔術師シスルに対抗するには、迷宮最深部に囚われている「有翼の獅子」の力を借りなければならない―ようやく迷宮攻略の足掛かりを得たライオスたち。チェンジリングというキノコを踏んだことでそれぞれの種族が変化してしまうというハプニングもあったが、ついに今で人類が足を踏み入れていない区画への進入に成功する。その中でライオスたちは、竜と融合してしまったファリンを助けるためには、竜の部分を食べてしまえばいいのではないかという仮説にたどり着いた(かつて倒された竜が魔術で再生した際、既に食べられていた肉は再生に巻き込まれなかったため)。
一方カプルーは、迷宮にエルフたちが介入するのを避けるため、つてを頼って迷宮を一時的に閉鎖しようとするが失敗。そうこうしているうちに迷宮の入口にシスルが操る魔物が押し寄せる。エルフの体調ミスルンは、その機会を逆に利用してシスルとファリンを追い詰めるが、ファリンが殺されることを望まないカプルーがミスルンを妨害し、4人は床の崩落に巻き込まれて迷宮へ転落してしまう―
レビュー
今回はライオスたちとカプルーたちの2チームに分かれて話が進みます。ライオスたちの方は完全にギャグになっています(まあ大体ライオスたちの冒険はギャグテイストですが)。彼らの目的は、竜と融合したライオスの妹ファリンを救出することなんですが、狂乱の魔術師を倒してファリンの洗脳をといても問題は解決しないんですよね。竜と融合した人間が生きていく場所はないですから。

いや社会的にもそれはアウトでは…?

そしてその問題を解決するのが、今まで趣味と実益を兼ねてやってきた魔物食だったという奇跡のような展開。最近はすっかり「マンガで分かる魔物の美味しい食べ方」みたいになって魔物食が本筋っぽくなってましたが、その寄り道もファリンを救う方法を見つけるための必然だった…と思えば納得できますかねぇ。
カプルーの方は超シリアスですね。彼はライオスたちに生命の危機が迫っているのを知っていて、それを止めようとしているので当然ですが。しかし迷宮調査のためにやってきたエルフの隊長ミスルンは、てっきりお高くとまったいけ好かないキャラかと思いきや、自ら最前線に立って仲間を守るリーダーシップもありますし、手で触れているものを別の空間と入れ替えてしまう転移術を使った戦闘もビジュアル的に面白くていいですね。

一気にファンになりました。
というかこれほとんどの生物を触れるだけで即死させるのも拘束するのも自由自在(壁の中などに飛ばせるため)なので強過ぎますね。実際狂乱の魔術師もほぼ抵抗できないままやっつけてますし。これからの活躍にも期待できそうです。

今回為になった話。バイコーンはペルソナでも登場しているので存在は知ってましたけど、二角獣のことだったのか…ユニコーンも知ってたのになんでいままで気付かなかったんだorz

あとこれはめっちゃ同意。酢豚にパイナップル、サラダに果物、ご飯に芋や栗、全部嫌いなんだー!
※画像はコミックスより引用
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2019-04-13
TOV、本日プレイ日記更新できるかと思ったんですが、最後のアレクセイ戦でつまづいてしまいました。こいつこんなに強かったっけ…?5回ほど挑戦し、3回は残りHP50000くらいまで減らしたのですが、結局ライフボトルが尽きてやられてしまいました。敵の秘奥義の火力が高すぎる。
さて、久々のダンジョン飯のレビューです。
ダンジョン飯 7
著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円
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あらすじ
ファリンを救う一縷の望みをかけ、ライオスたちは狂乱の魔術師を追跡する。新たに仲間に入ったイヅツミはその感覚の違いから最初はライオスたちと衝突するが、次第に溶け込んでいった。
他方、迷宮のある島には西方エルフたちがやってきて、迷宮の危険性が一定レベルに達したことから、迷宮の制圧を計画していた。しかし迷宮が制圧されると、禁忌である黒魔術を使ってファリンを蘇生させたライオスたちも捕まって処刑されてしまう。ライオスに迷宮踏破の可能性を感じるカプルーはエルフたちと交渉し、時間的猶予を引き出す。
ライオスたちは、迷宮で出会った幽霊の導かれ、かつてライオスが絵の世界で見た黄金郷にたどり着く。そこにはかつて迷宮と共に地上に現れ、狂乱の魔術師を倒すよう告げた王デルガルの治めた王国だった。狂乱の魔術師はデルガルに仕えていたが、やがて黒魔術に傾倒し、ついには国民全員に呪いをかけて姿を消した。しかし残された国民たちは、「翼のある剣を持つ者が狂乱の魔術師を倒し新たな王になる」という預言を信じ、これまで生きてきたのだった。
ライオスが持っていた剣にも翼があったため、ライオスは預言の勇者として礼遇される。ライオスは狂乱の魔術師と対峙するため、迷宮の深部にいる有翼の獅子の力を借りようと考え、再び迷宮に戻った。そこへ魔物グリフィンが現れると、いつも冷静なセンシは突然取り乱し、グリフィンにさらわれてしまう。なんとか助け出されたセンシは、ついに自分の過去を語り始める。それはかつての仲間たちを全て失った日のことだった―
レビュー
最初はイヅツミ関係のエピソードですね。彼は複雑な生い立ちがあるのか、食事のマナーも悪いし、人間関係も非常にとげとげしいです。狂乱の魔術師を見つけて自分の呪いを解いてもらうためだけに同行しているから仕方がないんですが。でもその中でマルシルが言った、

このセリフはいいですね。やらなくても致命的な問題にはならないし、できればやりたくないことでも、あえて挑戦して乗り越えようとする時に思い出したい言葉です。
まあこのセリフを言ったせいで、マルシル自身あまり好きではない魔物食から逃げられなくなっちゃったんですけど。
今回気になった食材はバロメッツ。昔歴史本で見たことがあるわ。

昔綿花を見たことが無いヨーロッパ人が、木綿を見てこういう植物がある物と誤解したというエピソードですね。オーディンスフィアにも食材として登場していました。ちなみにこの漫画によると、ひつじのような部分はあくまで果実で、カニのような味がするそうです。
後半はセンシの過去話です。センシは過去についての情報が極端に少なく、なぜダンジョンで生活していたのか、なぜ魔物食に執着を見せるのかよくわかってなかったんですが、明快な謎解きが用意されていて安心しました。しかしその問題が大団円で終わってるのに、巻の最後ではめっちゃ不穏な伏線が張られてるんですけど次どうなるんですかね…?
最近すっかり変顔要員になってしまったマルシルですが、今回も流されるままにひどい目に遭っています。

流行最先端過ぎる服を着させられたマルシル。着るなよ。


使い魔を操るために不気味な動きをしてしまうマルシル。これVRゲームやってる時のアレだ。
ちなみにマルシルが作った使い魔は、あとでライオスたちがおいしくいただきました(実話)
今回もおまけ漫画では、ミノタウロスの乳搾りの方法が詳しく説明されていたので、クレタ島の迷宮に挑む人は参考にしてください。
※画像はコミックスより引用
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2018-04-22
碧の軌跡、1周目クリアしました!今回もストーリー秀逸だったなぁ。敵は「世界平和のために多少の犠牲はやむなし」みたいな感じなんですが、主人公達の言い分が「誰かを犠牲にして得た平和なんて間違ってる!」みたいな説得力のないもの(だって平和にならなかったらそれ以上の犠牲が出るでしょうに)ではなく、人間の尊厳や政治のあり方などの正論だったのはとても良かった。2周目終わってプラチナ取ったらまた感想書きます。閃の軌跡いつになるかな…
ダンジョン飯 6
著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円
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あらすじ
ファリンを蘇らせるため黒魔術を使ったことをライオスから聞いたシュローは激昂するが、そうこうしている間にキメラ化したファリンが現れ、一行は甚大な被害を受ける。喧嘩もうやむやになり、シュローは(一応)ライオスと和解して迷宮を脱出した。
一方撤退を考えていたライオスたちは、迷宮の主である狂乱の魔術師を倒さなければファリンを救えないと結論し、さらに迷宮の深部へ向かうことに。
めちゃくちゃシリアスな展開なんですが、当事者間でかなりレベルの低い争いが繰り広げられるので、あまり悲壮感なく話が進んでいきますね。最近自分もライオスに毒されて魔物料理いけるやん!とか思ってましたけど、やっぱり一般人にはドン引きなのか。
レビュー
前半はライオスとシュローのケンカがメインですね。ダンジョンに一緒に潜るみたいだし、シュローはライオスの妹ファリンに惚れているので、さぞ信頼度が高いのかと思いきや、

ライオスのシュロー評。なんだ、やっぱりいい関係じゃーん。

シュローのライオス評。お、おう。というかyukkun20的にはライオスに同情します。僕も人にこう思われるのが嫌で人づきあいが苦手なところある。
後半はシェイプシフター戦。

仲間の姿に変身したシェイプシフターを見つけるため、ライオスの名推理が光ります。といっても、料理風景を観察することで偽物を見つけるというプラン。なんか最近、料理があればどんな問題も即解決!になってませんかね。「美味しんぼ」かよ!

この信頼感よ。

ファリンを救うためなら何でもするマルシルA対ファリンを救うためでもハーピーは食べたくないマルシルBの争い。賢明な読者ならどちらが本物かわかりますよね(笑)しかしオチがなかなか秀逸で、ライオスのこと改めて見直しました。
あとおまけ漫画では、スライムが人間そっくりに化けた場合に簡単に見分ける方法も書いてあるので、ダンジョンに潜る時に役立ちますよ。
※画像はコミックスより引用
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2017-09-10
最近榊ガンパレの更新が出来てないのは、飽きたからではなくゲームが忙しいからです。すみません。
ダンジョン飯 5
著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円
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あらすじ
無事ファリンを救出したライオス一行だったが、彼らの前にこの迷宮を作った「狂乱の魔術師」の僕が現れ、ファリンがさらわれてしまう。僕の圧倒的な実力に、チルチャックは一時撤退を提案し、ライオス一行は地上へ戻るために付近の探索を再開する。
一方、ひょんな事からライオスに暗い感情を向け、彼を追跡する冒険者カブルーは、以前ライオスのパーティにいたシュローと組み、遂にライオスに追いつく。この出会いがもたらすものは―
せっかく助け出したファリンガあっさりさらわれるという予想外の展開でした。ファリン自身も僕に身体を作り替えられているっぽいので、この先敵として立ちはだかるのかもしれませんね。メインストーリーが大きく動くとやはり続きが気になります。
レビュー
メインストーリーが動いているのはさておき、今回一番面白かったのはやはりコカトリス戦でしょうか。

鶏のしっぽが蛇になっている(蛇のしっぽが鶏になっているという説あり)怪物で、かまれると石化してしまいます。
本来前衛を務めるライオスはダウン中ですけど、ライオスの残してくれたアドバイスに従えばどうにかこうにか…

残ったメンバーの中で一番背が高いという理由で囮をまかされたマルシル、きっとかっこいい魔法で敵の注意を引いてくれるんだろうなぁ。

ど う し て こ う な っ た
なお健闘むなしくマルシルはコカトリスにかまれてしまいます。ああ、美しいエルフの石像がまた一体…

ど う し て こ う な っ た(ツッコミを入れた瞬間に石化してしまった挙げ句、解呪するまでの間漬け物石代わりにされるの図)
というわけで、前回の活躍が嘘のようなマルシルの姿に涙を禁じ得ません。一方厭世的なチルチャックは今回男を上げましたね。ライオスの気絶中にファリンがさらわれてしまいましたが、このまま探索を続けるとパーティが全滅しかねないと考えた彼は、ライオスに嘘をついてでも撤退させるべきだと考えるわけです。

そんな彼が結局どうしたのか、ぜひコミックスでお確かめください。
※画像はコミックスより引用
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2017-08-25
連載の方は大変なことになってると聞いたけど、コミックス派なので気にしない。
ダンジョン飯 4
著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円
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あらすじ
地下迷宮を探索するライオス一行は、巨大な炎竜と戦い全滅。ライオスの妹ファリンが最後の力で発動した転移魔法でどうにか一命は取り留めたものの、ファリンは炎竜の腹の中。おまけに財産を全て失ってしまう。
ファリンが蘇生出来なくなる前、端的に言うと炎竜に完全に消化されちゃう前に救うべく、ライオスは魔法使いのマルシル、鍵師のチルチャック、ドワーフのセンシと共に、再度迷宮に挑む。ようやく見つけた炎竜の力に圧倒されるライオス一行達だったが、それぞれの得意技が合わさり、見事炎竜の討伐に成功。ほぼ消化されていたファリンも、マルシルの活躍もあって無事救出された。
1巻以来ようやくメインストーリーが続きましたね。助け出されたファリンは結構ショッキングな状態になってましたが、助かって良かった…のかな?
レビュー
ようやく炎竜の近くまでやって来ました。本来6人パーティだったライオス一行も今や4人。しかも回復役を欠いている(現在のパーティは前衛(攻撃)、前衛(防御)、盗賊、魔法使い)ので普通のRPGだとけっこう辛いメンツ。
色々作戦を練りますが、結局竜退治と言えば王道の、

逆鱗狙いです。と言っても2階建ての建物より大きな竜の顎の下なんてどうやって狙えばいいのやら…。それはさておきひとまず腹ごしらえ。マルシルは

とか言ってますけど、このマンガが続く限り無駄な望みじゃないですかね。
そしていよいよ炎竜戦。作戦もあっさり序盤で崩壊してしまい、センシとチルチャックが早々に戦線離脱をしてしまいます。しかしここで、これまで魔物食マニアというイメージしかなかったライオスが男を見せるんですよね。

これぞリーダーの頼もしさ。そして倒した竜でパーティだ!

「えらい硬いが、割となじみのある味」である竜の肉を食べた感想がこれ。さすが魔物グルメ。つーか戦闘中よりよっぽどテンション高いw
最近ギャグ要員になりつつあったマルシルも、今巻では頼れるところを見せてくれました。邪法使いであることを知られた彼女が言う、

というセリフに彼女の覚悟を見ました。きっと5巻もかっこいい活躍してくれるんだろうなぁ。(フラグ)
※画像はコミックスより引用
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2017-08-15
5巻があまりに面白かったので、中断していたレビュー再開します。
ダンジョン飯 3
著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円
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あらすじ
地下迷宮を探索するライオス一行は、巨大な炎竜と戦い全滅。ライオスの妹ファリンが最後の力で発動した転移魔法でどうにか一命は取り留めたものの、ファリンは炎竜の腹の中。おまけに財産を全て失ってしまう。
ファリンが蘇生出来なくなる前、端的に言うと炎竜に完全に消化されちゃう前に救うべく、ライオスは魔法使いのマルシル、鍵師のチルチャック、ドワーフのセンシと共に、再度迷宮に挑む―のだが、お金がないので食料はダンジョン内での自給自足になります。あしからず。
…あれ、1・2巻と同じあらすじだ。だってしょうがないじゃん。メインストーリー全然進んでないんだから。でも今回は、かつての仲間ナマリが登場して、この世界の厳しい掟を身を以て教えてくれます。たしかにかつての仲間がモンスター食をしながらダンジョンを潜ってるのを見せつけられるのはちょっと辛いかも。
レビュー
パーティメンバーもすっかりモンスター食になれた今日この頃。最近の悩みと言えば


人魚は亜人なのか(一応亜人系は食べないという自分ルールのため)、とか

重傷を負って失血したからってレバー(※牛や鶏ではなくケルピーの肉)ばっかり食べさせるなとか、割とフリーダムになってきました。
今回一番面白かったエピソードは、精霊ウンディーネの実食ですね。ウンディーネと言っても、テイルズに出てくるような人型ではなくて、

こういう不定形の水球です(水をレーザーのように飛ばして攻撃)。これをどうやって絶命させてどうやって調理したのか、気になる方はぜひコミックスをお読みください。
しかし今回もエルフのマルシルはかわいいですね。回想エピソードでもうちょっと幼い頃の姿も出ていましたけど、断然今の姿の方がいいですよ。例え3巻の最後の話のマルシルが

こんなんだとしてもね。しかし一発ネタかと思ったのに、まさか5巻で再登場するとは。
※画像はコミックスより引用
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2017-08-01
ゼルダBotWはついにハイラル城に潜入しました。今日はラスボス手前まで攻略したら終わろうと思ってたんですけど、最深部に行ったらいきなりラスボス戦始まっちゃった。四英雄がかっこよく登場してサポート→いよいよ弱体化したラスボス戦だ!→やべ、その前に写真撮っとかなきゃ。カメラカメラ…→ラスボスにどつかれる→あらかじめ回復してなかったため即死(ミファーの祈りも使い切ってました)→ゲームオーバー。明日がんばります。
ダンジョンに潜ってモンスター食べ歩きのマンガ「ダンジョン飯」ですが、8/10に第5巻が発売されます。yukkun20は1、2巻しかレビューしてませんけど、相変わらず面白いですよ。
[関連記事]ダンジョン飯 | Y.A.S.
さて、5巻の発売を記念したアニメが公開されています。おお、これもついにアニメ化か。
うん、なんか想像と違ったけど、たしかにそういうマンガだからこれ。
コミックスの方は4巻で火竜に食べられたファリンを無事救出してます。もしかして最終回かな?と思ったんですが、変わらず続いてくれてよかったです。
2015-09-12
最近コンビニによく陳列してあるので、気が向いたら立ち読みでもしてみてください、の2巻。
ダンジョン飯 2
著者:九井諒子
レーベル:ビームコミックス
価格:670円
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
地下迷宮を探索するライオス一行は、巨大な炎竜と戦い全滅。ライオスの妹ファリンが最後の力で発動した転移魔法でどうにか一命は取り留めたものの、ファリンは炎竜の腹の中。おまけに財産を全て失ってしまう。
ファリンが蘇生出来なくなる前、端的に言うと炎竜に完全に消化されちゃう前に救うべく、ライオスは魔法使いのマルシル、鍵師のチルチャック、ドワーフのセンシと共に、再度迷宮に挑む―のだが、お金がないので食料はダンジョン内での自給自足になります。あしからず。
…あれ、1巻と同じあらすじだ。だってしょうがないじゃん。メインストーリー全然進んでないんだから。
レビュー
前巻でも大概なモンスターグルメでしたけど、今回はさらにエスカレートしています。特にモンスター食に執念を燃やすライオスはもうなんか病名を付けてあげた方がいいと思う。

ゴーレムである。いわゆるファンタジー世界観でおなじみの設定(もっともemethの文字はないけど)なので、無機物である。グルメとは無縁である。

畑代わりに利用されてるー!

アンデッドである。壁も床もお構いなしの霊体である。聖水をかければ消滅させられるのもお約束である。
でも聖水はダンジョン内での補充がむずかしいしなぁ…

ビンに入れて殴ったー!!?(壁を抜けられるんだから、瓶の壁もすり抜けて聖水が直撃するに違いないという理屈)
なお聖水(とは名ばかりのシロップ)は霊体の冷気でひんやりしたので、後でスタッフライオス一行がおいしくいただきました。

そのほか「生ける絵画」や「ミミック」「水棲馬」など、ありとあらゆるものを食べ尽くします。
前巻で食べていたものが普通に見えてくるほどのチョイスなので、是非ご覧下さい。

あと相変わらずマルシルかわいいよマルシル。(表紙のマルシルもいいよね!)
※画像はコミックスより引用
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