2015-07-21

【アニメグッズ】銀河鉄道999 大解剖 レビュー

銀河鉄道999のデータをまとめたムック本。

以前からこういう本が欲しいとおもっていたので衝動買いしました。

銀河鉄道999 大解剖

レーベル:日本の名作漫画アーカイブシリーズ
価格:907円

レビュー

  1. 999 誕生の時代
    作品の全体像についての解説。
    連載に至った時代背景や、作品の世界観、メインキャラクター(鉄郎、メーテル、車掌)やサブキャラクターの簡単な紹介、999や他のスペースシップ、メカニックの紹介、松本先生やアシスタントでメカデザイナーの板橋氏のインタビュー、担当編集者たちの対談など。
    情報的にはさほど目新しいものではなく、コミックス上で分かる情報をまとめただけですが、構成はわかりやすく、概観をなぞるには十分な内容。
  2. 銀河鉄道ツアーガイド
    999が停車した星(アンドロメダ編で91、エターナル編で38、銀河鉄道物語で4)ごとに関連するエピソードや登場人物、ホテル、グルメ情報などをまとめたガイド風のストーリー解説、珠玉のエピソード集、コミックス(少年画報社版)のカバー&カバー下ギャラリーなど。
    ストーリー解説は1つの星につき1/6ページ程度とあっさり風味だが、原作読者にとっては問題の無いレベル。エターナル編以降はコミックスの引用がない(文字のみでの解説)になってるのが残念。
  3. アンドロメダ編 [最終回 終着駅]
    アンドロメダ編最後の5エピソードのうち、4つについては文字でのストーリー紹介、最終話はコミックスの全ページを掲載。その他人物相関図、メーテルの名言集、メーテル名場面集など。
    最終話は本自体のサイズが大きいこともあり読み応えがある。名言集も面白かったが、999で名言を言うのはメーテルだけではないので、もう少しページを割いて欲しかった。
  4. 映像化の時代
    アニメ版・劇場版の解説。特に原作との違いやオリジナルエピソードの紹介に紙幅を割いている。関連作品や関連グッズの紹介、主題歌を歌ったゴダイゴのタケカワ氏、漫画家の島本和彦先生、麻宮騎亜先生、早瀬マコト先生のインタビューなど。
    アニメ版は見たことがなかったが、内容的にはわかりやすかった。ただ知っている人からするとものたりないかも。
  5. その他
    イラストギャラリーや、直筆サイン色紙プレゼント企画など。
    特に付録の「銀河鉄道大時刻表」は本当の時刻表のようなデザインになっている上に、大銀河本線(アンドロメダ編で999が走る路線)だけでなく、大オリオン線や謎の外銀河線など他路線についても網羅してあるので面白い。

というわけで、僕のようなライトなファンには十分楽しめる内容でした。これで900円は安い。
ただディープな考察や世界観に繋がる情報が多く掲載されているわけではないので、濃いファンの方には物足りない内容かも知れません。

以前コミックスやアニメを見た方が、昔を懐かしむにはいいと思います。僕もエターナル編が完結したら全部通して読み直したいと思ってるんですけど、いつ完結するのかなぁ…。編集者インタビューによると、

あと100年あっても終わらないかも知れないけどなあ(笑)。先生には最終回って言う言葉が、思考回路の中にないから、先があるようでない(笑)。(中略)でも最後がないっていう…ずっと未完成、現在進行形っていうのが先生の人生じゃないかな。

※39ページより引用

って、編集者が諦めてるんならだめだ…


2015-07-11

【ゲームグッズ】『テイルズ オブ』シリーズ アニメーション ヒストリア レビュー

テイルズのアニメーションを特集した書籍。

この手の本についてはあまり言わないんですけど、今回は言える、すげー面白かったと。Amazonレビューで低評価付けてる人は何もわかってない!(怒

『テイルズ オブ』シリーズ アニメーション ヒストリア

レーベル:ニュータイプ編
価格:2916円

レビュー

  1. SPECIAL INTERVIEW
    この本の肝にして高評価のポイント。僕もテイルズファン歴が長いので、藤島先生やいのまた先生のテイルズ関係のインタビューは大体読んでいる自負がありますが、今回は新しい情報が多い上に内容が面白い。
    • 藤島康介先生
      • (印象に残っているのは)『ヴェスペリア』で、全体の雰囲気を和風のデザインにしてほしい、と言われたことです。
      • キャラクターデザインはシンプルな方が本当は良いんです。たとえば『ドラえもん』は、(誰が書いても)おそらくだれもが何となくドラえもんと分かるはずです。それを考えると、ドラえもんを生み出した(藤子)先生はやっぱり凄いなと思います。
      • 漫画ですと、現実世界で同じ服を着続けている人があまりいないように、できるだけ同じ服を描かないようにしています。
      • (ヴェスペリアのパッケージイラストに描かれているユーリの顔に差している影は)結局自分ではあそこまで暗く出来なくて、アートディレクターの方にお願いしたんです。…私はPCではなく手で描いていますから、やり直しがきかないんですよ。
      • (複数のデザイナーが関わる場合は)他のキャラクターのイメージと被らないように「ポニーテールは使えません」とか「スカートも避けてください」などとオーダーされるんです。
    • いのまたむつみ先生
      • 『デスティニー』でオープニングのアニメーション制作をどこに頼むかという話になったときに、わたしのお付き合いのある中から「Production I.Gさんにお願いしてみてはどうでしょうか?」と提案させていただいたんですよ。
      • たしかに腹筋は好きなんですけど(笑)。ただ、リッド(の腹出し)のデザインとは関係ないですね。
      • ジューダスだけが全身真っ黒なのは、私がどうしても一色にしてほしいと無理をお願いしたからなんですね。…提出したあとにやはり一度戻ってきたんですけど、「直したくないんです」と無茶を言ったりして……(笑)。
      • 事前にもらってたソフィーの髪型のオーダーは、そもそもポニーテールだったんですよね(笑)。(※製品版のソフィはツインテール)
      • (ミラのアホ毛について尋ねられたときは)「有り余るエネルギーが毛に集中しているんです、この先の方を光るように出来ませんか?」とか言ってたりしましたね。
      • (ゼスティリアの天族については)実は天族として過ごす月日が長ければ長いほど、デザインに白いパーツが増えるという設定なんです。
    • Production I.Gの寺川P・松竹作監
      • (TOV劇場版の)ガリスタは…亀井監督が『ジ アビス』のジェイドを出したいというようなことを言っていて、…その名残があるからか、ガリスタとジェイドって似てると思いませんか?(松竹氏)
    • ufotableの近藤社長・外崎監督・松島作監
      • (TOSのOVAのテセアラ編)の制作が決まったのは、「シルヴァラント編」最終話の外崎さんの絵コンテが上がってきてからなんです。(近藤氏)
      • 本当は1本30分で作る契約だったはずなのに、大半が30分オーバー。ひどい巻は40分以上、50分近くもありますからね。もう意味が分からない(笑)。(近藤氏)
      • スレイに対したときのミクリオのポーズは、他のキャラクターを相手にしたときとは変えるとか…そういうことに意外と僕らうるさいんです。(外崎氏、松島氏)
  2. ARCHIVES
    テイルズのゲーム、アニメ、劇場版などのほぼ全てを網羅した年表。「ブレイカー」「コモンズ」「ビブリオテカ」などのマイナータイトルもきっちり網羅。バンナム頑張ったね。
  3. ILLUSTRATION GALLERY
    P、E、Aの過去の一枚絵の紹介。アニメ雑誌や製品パッケージなどに用いられたもの。アニメ関係のもののみで、全てを網羅しているわけでもない。
  4. HISTORIA 1 ANIMATION
    P(OVA)、E(TVアニメ)、S(OVA)、A(TVアニメ)、V(劇場版)、Z(TVアニメ)のアニメーションの特集。
    各作品については以下の構成になっている。
    • 概説(2ページ)
      スタッフ、キャスト、本編のスクリーンショット(以下SS)数枚、オープニングやエンディングムービー曲名とアーティスト名、SS数枚、原作ゲームとの関係、作品全体のあらすじ、世界観・設定の簡単な解説
      解説はあまり詳しいわけではなく、ゲームないしアニメを知っている人向け。
    • キャラクター紹介(数ページ)
      主人公&ヒロインについては1人当たり1ページ、その他のメインキャラについては半ページをあてて、キャラクターの基本情報や作中での活躍、メインストーリーへの絡み方などを解説。
      やや量は少ないものの手堅いまとめ方。
    • ストーリー紹介(数ページ)
      ストーリー1話1話(話数が別れていないものは編集者が適当に分割)についての紹介。アニメーションのSSが充実。
      その分あらすじが割を食っていて、初見の方にはちょっと分かりにくいかも。
    • 原画ギャラリー(S、V、Zのみ)
      作中の印象的なシーンの原画ギャラリー。
      場面のチョイスが秀逸で、解説も短いながらも読み応えがある。
  5. HISTORIA 2 GAME
    これまでに発売されたテイルズのゲームの紹介。といってもゲームそのものに関する解説は少なく、その大部分がオープニングとエンディングのムービー紹介に割かれている。
    ムービーがない作品についてもほぼ全て網羅されている(エスコートタイトル、携帯アプリ、
    またミントの声優にこおろぎさとみさんの名前があったり、エターニアオンラインやタクティクス、ヴァールハイト、マテリアルダンジョンなどの知ってる人の方が少ない作品もきちんと触れているのは偉い。
    あえて言えば、TOI-Rのオープニング、TOVのPS3バージョンのオープニングが収録されてないのが残念。

というわけで、非常に読み応えのある資料集でした。ページデザインも全体的に美しく、アニメ雑誌を長年作っている角川さんらしい仕上がりになっていて満足です。学生の頃、ムービーのスクリーンショットをプリントアウトして冊子を作っていた自分からすると、これだけの充実した内容の本を出してくださったことに感謝です。

原画集みたいなものを期待されると多分がっかりだと思いますのでそこだけ注意。


2015-06-28

【ゲームグッズ】ブレイブリーセカンド エンドレイヤー 公式コンプリートガイド レビュー

遅くなりましたがブレセカの公式攻略本のレビューです。ごくわずかなブレイブリーデフォルトのネタバレがあります。

[関連記事]【ゲーム】ブレイブリーセカンド レビュー | Y.A.S.

ブレイブリーセカンド エンドレイヤー 公式コンプリートガイド

レーベル:スクウェア・エニックスの公式ガイドブックシリーズ
価格:1836円

続きを読む(ネタバレ注意) »

2015-05-26

【ゲームグッズ】テイルズ オブ ゼスティリア パーフェクトガイド レビュー

TOZのファミ通攻略本です。公式攻略本のレビューもあわせてどうぞ。

[関連記事]【ゲームグッズ】テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド レビュー | Y.A.S.

テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド

レーベル:ファミ通の攻略本
価格:2268円(Kindle版は1800円)

レビュー

  1. システム
    基礎知識編と戦闘知識編の2部構成。
    基礎知識編についてはスキル融合の逆引きが掲載されているなどの細かい差違はあるものの、ほぼ公式版と同じ情報量。マスクデータ含めかなりシステムについて踏み込んだ情報が掲載されている。
    戦闘知識編については、具体的な戦術解説などは公式版に詳しい。こちらはほとんどその手の情報が無い。
  2. キャラクター
    プロフィールではなく、能力値、サポートタレント、術技などの説明。こちらも基本情報量は公式版とほぼ同じだが、戦術やコンボに関する情報がかなり少ない。術技発動時のセリフが掲載されているのはありがたい仕様で、個人的にはこちらの方が有用。
  3. ストーリー
    フローチャートとマップ。
    フローチャートについては、第1部~第4部という、ゲーム中には登場しないセクションに分類している公式版よりも、シナリオのあらすじに沿う形でまとめているこちらの方が読みやすい。またディスカバリーやロングチャットの発生時期の情報も進行チャート上に一元化されているのもよい。コンプリート癖のある人にはこちらの方をお勧め。
    マップも今回は力が入っており、公式にも負けない出来。ただ公式版はページインデックスが付いているので、検索性ではかなり勝っている。
  4. サブイベント
    サブエピソードについての解説。
    発生時期でまとめられていた公式本に比べ、こちらは繋がりのあるサブイベントを一括して掲載する方式。どちらが良いかは好みの問題だと思うが、これを見て初めて関連性に気づいたイベントもあったので、個人的にはこちらの方が好き。DLCのアラガミ連戦については公式本の方が充実。
    またトロフィーについては、公式本よりさらに詳しい獲得方法や具体的な手順が掲載されており、公式のお株を奪う出来。特に「アイテムアツマッター」の獲得条件がアイテムを513種以上入手することであること、ライブラリの閲覧回数が増えるタイミングなどについて明らかになったのは朗報。
  5. データ
    エネミー、アイテム、ディスカバリー、チャット、戦闘後会話、DLC衣装、についてのデータ集。
    公式版の特筆すべき点として挙げた、「ビジュアルアイテムについては全て写真が掲載されている」「エネミーデータにはエネミーブックに掲載されているパーティキャラのコメントも全文掲載されている(ので、簡易モンスター対策も兼ねている)」「ショートチャットと戦闘後会話は全文掲載」についてはこちらも同じ。しかし「同行者会話は全文掲載」「レコードデータについてはキャラクターコメントの全文と変化条件を掲載」などは公式版のみなので、こちらの方が劣っている。
  6. エクストラ
    世界設定、キャラクター紹介(設定画、ステータスイラスト、チャットイラスト、秘奥義カットイン)、イラストギャラリー、チャットカットイン、エンドロール挿入画、アニメ絵コンテ、イメージボード、人名・用語事典。
    イラストや設定画などはおおむね公式本よりも大きく掲載されている。また世界設定の考察の深さは相変わらずだし、これを読まないとわからない裏設定などもばしばし掲載されているので、今後発売されるであろう設定資料集を買うのでなければ、こちらをおすすめ。しかしスタッフ・キャストインタビューは公式本にしかなく、こちらもそこにしかない情報が含まれているので、善し悪し。

というわけで、こちらも非常に満足度の高い攻略本でした。特にファミ通おなじみの世界設定考察と用語集は相変わらずの出来で、それだけでも買う価値はあります。しかしスタッフは、設定資料集に多くを委ねなければいけないことは恥ずかしく思うべき。本来ゲームの中だけで完結すべきことなんですから。
公式本とは甲乙付けがたい出来ですので、何を重視するかによって購入する方を決めればよいと思います。個人的にはファミ通版の方が好みですが、ページ数は大差ないのに、使っている紙のせいでファミ通版の方がかなり分厚くなっているのは残念。


2015-02-24

【ゲームグッズ】テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド レビュー

TOZの公式攻略本です。今回ファミ通版は出るのでしょうか?

テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド

レーベル:バンダイナムコゲームスブックス
価格:2200円

レビュー

  1. システム
    冒険編と戦闘編の2部構成で、いずれもマスクデータ含めかなりシステムについて踏み込んだ情報が掲載されている。
    冒険編ではスキルのつく確率の計算式やサポートタレントの熟練度上昇の仕組みなどあやふやなシステムの説明や、理想のスキルがついた装備品の作り方などのテクニック、
    戦闘編ではダメージ計算や回避確率、のけぞり時間算定式などバトルを極めたい人にも十分な情報が掲載されている。また戦闘テクニックについてもかなり高度な連携まで収録されており、初級者から上級者まで幅広く使えると思う。
  2. キャラクター
    プロフィールではなく、能力値、サポートタレント、術技などの説明。戦術やコンボに関する情報も充実している。隠し秘奥義「アルティメットエレメンツ」の発動条件も掲載。
    あえて言えば術技発動時のセリフがほしかった。
  3. ストーリー
    フローチャートとマップ。
    フローチャートについては可もなく不可もなくといったところ。個人的にはサブエピソードの情報も同じページに掲載して欲しかった。2015-02-25追記:すいません、普通に掲載されていました)とはいえサブエピソードの数は大して多くなく、発生時期も集中しているので、あまり問題では無いと思う。
    マップは公式だけあってかなり見やすい上に、モンスター、宝箱、ノルミン、石碑、ディスカバリーなどの情報が一元化されているので非常に使いやすい。ボス対策もそこそこ力が入っていて役に立つ。
  4. サブイベント
    サブエピソードについての解説。情報自体はあまり多くないが、過不足なく仕上がっている。DLCのアラガミ連戦についても細かいデータがあるのはありがたい。
  5. データ
    アイテム、称号、料理、ショップ、ディスカバリー、石碑、エネミー、チャット、戦闘後会話、同行者会話、レコード、トロフィーについてのデータ集。
    特筆すべき点として、「ビジュアルアイテムについては全て写真が掲載されている」「エネミーデータにはエネミーブックに掲載されているパーティキャラのコメントも全文掲載されている(ので、簡易モンスター対策も兼ねている)」「ショートチャットと戦闘後会話と同行者会話は全文掲載」「レコードデータについてはキャラクターコメントの全文と変化条件を掲載」など。
    これ以上無いほどの充実ぶり。バンナムの本気を見た。
  6. エクストラ
    用語集、イラストギャラリー(設定画、ステータスイラスト、チャットイラスト、秘奥義カットイン、チャットカットイン)、声優インタビュー(PCキャラ8人)、開発者インタビュー(馬場P&長谷D、山本シナリオライター)。
    イラストギャラリーはおよそ必要なイラストは掲載されていると思う。ネタバレがありそうなのでインタビューは読んでないが、これだけシナリオで叩かれているのにシナリオライターのインタビューが掲載されているのは潔いと思う。(Amazonでは大炎上だったが)
    その他、大型DLCであるアリーシャエピソードについても、本編同様の攻略が掲載されている。

というわけで、非常に満足度の高い攻略本でした。特にバトルシステムが難しく、うまく立ち回れないことに悩んでいる方には朗報だと思います。普通の攻略サイトに載っていない情報も多く、ネットで情報収集派の方も十分買う意義はあるのではないかと。
でもきっと「こんなに攻略本に力入れる余裕があるなら、ゲーム本編に力入れろよ!」とかネットでは言われてるんだろうなぁ(勝手な妄想


2015-01-21

【ゲームグッズ】絶対絶望少女 絶対絶望の公式設定資料集 レビュー

昨年No.1ゲームに(僕の中で)輝いた絶対絶望少女の公式設定資料集。携帯機用ゲームのくせに320ページとかすごすぎ。

絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode 絶対絶望の公式設定資料集

レーベル:ファミ通の攻略本
価格:2700円

レビュー

近くの本屋になかなか入荷しなかったのですが、「今日なかったら諦めてネットで買おう」と思った日に運良く購入できました。
気になる内容はこんな感じ。

  1. イラストギャラリー
    ゲーム雑誌や特典アイテムなどのために描かれたイラストの紹介。004ページのモノクマって何で魚くわえてるんだっけ…
    え?1枚目のイラストが気になる?そんなゲスなあなたは表紙裏をどうぞ。
  2. キャラクター
    登場するキャラクターの紹介。ページ数はキャラクターによって差があるが、内容はほぼ共通。
    ゲームではじっくり見えなかった蛇太郎の素顔とかモナカの背中とかモノクマカットインとかなめ回すように見ればいいと思うよ!
    • キャラのイラスト
    • 基本データ(身長、体重、誕生日、口癖等)
    • 声優さんからのショートコメント
    • 本人や関連するアイテムの設定画
    • 小高総監督とキャラデザの小松崎氏のコメント
    • 表情パターン
    • 本人の関連キーワード解説
    • 風貌や装いのポイント解説
    • 3Dモデルパターン
    • 他の主要キャラからの一言コメント

    その他メインキャラや要救助民たちのラフデザイン画も収録。デザイン画は初期のものも含むので、キャラの変遷とかがわかって面白いです。こまるもデザインが二転三転してますけど、今のキャラに落ち着いてくれて良かった。

  3. マテリアル
    キャラクター以外の設定資料がメイン。
    • イベントカット
      作中に登場する全てのスチル絵の紹介。ホント絶望的なカットが多いですね。
    • 3Dムービー絵コンテ
      作中に登場する3Dモデルと使用したムービーの内いくつかの絵コンテを掲載。
      絵コンテの言子が実物よりかわいい件について。あとジェノも。
    • 2.5Dムービーカット
      お仕置きシーンでおなじみの2.5Dムービーのカット。カットと言ってもかなり密度は濃く、またクリエイターコメントもあるため読み応えあり。
    • アニメーションコンテ
      アニメーションムービーの絵コンテも大量掲載(30ページ以上)。
      そういえば僕最初のファミレスのシーンで出てくるレジのお姉さん、初めて見た時はジェノの変装だと思い込んでました。
    • アニメーション設定画
      アニメーションムービー用に作成されたキャラクターの設定画。
    • アニメスタッフインタビュー
      岸監督、比嘉P、アミサキキャラデザ、廣瀬デザインの4名のインタビュー。
      希望の戦士ロボにそれぞれモチーフがあるというのは全然気づかなかった。
    • 希望の戦士ロボ設定
      希望の戦士ロボノ3Dモデルとイラスト、設定画、デザイナーコメント。あ、ビッグバンモノクマもあります(設定はぞんざいですが)。
    • SDイラスト
      カクレキッズに登場する希望の戦士や、スキルセット画面に登場するこまる・腐川などのSDイラスト紹介。
    • マップデザイン
      各地のイメージボードや設定画など。これにもスタッフコメントが。
      言子がこまるの拷問(?)に使ったあの触手マシーン、モデルはねずみの女王ですよね。
    • オブジェクトデザイン
      モノモノマシーンやミチビキUFOなどのギミック、日記帳や挑戦状などのアイテムの設定画など。
  4. エクストラ
    • ゲーム攻略情報
      設定資料集に攻略本がひっついているのは新しいと思う。しかもマップはもちろん、コレクションアイテムのリスト、コレクションアイテムを読むと表示されるテキスト(要するにスクラップノートや本、殺すリストなどの内容)、モノックマンの解法など、普通に攻略本として使えるレベルです。
      あえて言えば、本を拾った時の腐川とこまるの掛け合いが面白かったので、それも収録して欲しかったかも。
    • 制作スタッフインタビュー
      寺澤P、小高総監督、佐々木D、丸谷マネージャー、河野プランナー、河原リーダーのインタビュー。
      ストーリー上の謎にも触れていますが、結構ぼかしている部分も多い。3をプレイしろってことか!
    • クリエイターメッセージ
      制作に関わったスタッフたちのショートメッセージ。
      「モノクマがいろんな髪型にされちゃうジェノのアレ。じつはジェノが『1』で死んだ男子の敵討ちをしている設定」というコメントに全俺が泣いた。
  5. コラム
    チョッキンフィーバーのカット集や、フェイク企画として公開された「だんろん部!」の紹介などもよかったんですけど、なんといってもチャプターの最後で見られる白夜様のご褒美コメントが網羅されているのはおいしいですね。「ペットボトルのフタの方がまだ使い勝手がある…」「この俺さまが謝っているんだ…許せよ。」「俺達の未来にテイクオフ」など、名言率高し。

というわけで、分厚いだけあって内容が濃い資料集でした。これで2700円は正直安い。プレイした方は是非ご購入を。


2015-01-06

【ゲームグッズ】テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア ファンズバイブル レビュー

まったく進んでいないのにTOWRUのファンズバイブルが先に出ちゃった…

テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア ファンズバイブル

レーベル:ファミ通の攻略本
価格:2100円

レビュー

TOWRUの公式設定集的な位置づけにある書籍です。気になる中身は以下の通り。

  1. イラストギャラリー
    キービジュアルやゲーム中に登場するスチル絵のギャラリー。有料DLC配信されたイベントのご褒美スチル絵も掲載されているのはさすがにどうかと思うのですが…まぁ僕はDLCを購入していないので助かりましたが、迷っていたにもかかわらずネタばらしされ、これで購入する気が完全になくなる人も多いのでは。
  2. Character
    登場するキャラクター(PCのみ)の紹介。各キャラ2ページずつ。
    • キャラのイラスト(秘奥義カットインと共通)
    • 基本データ(身長、体重、一人称、参入時期等)
    • 表情集
    • 能力グラフ
    • 主な術技(術技名のみで特に詳しい説明はない)
    • 秘奥義カットイン+発動セリフ
    • 戦闘時ボイス(29パターン)
    • 初登場作品における各キャラクターの位置づけの説明
    • 他のキャラが会話形式で行う当該キャラの紹介
  3. Favorite
    いわゆる企画ページ。
    • プロフィール比較
      各キャラの身長、体重、年齢の比較。これまでのファンズバイブルに掲載されたものをほぼ踏襲。
    • 戦闘能力分析
      各キャラのパラメータ7種の比較。体裁はプロフィール比較と同じ。
    • 好感度会話ピックアップ
      50組の好感度会話について、好感度1~3まで全て掲載。
      組み合わせは全部で44*7/2=154組存在するので、およそ3分の1。ゲーム中で全部聞くのはかなり困難なので、できれば全部掲載して欲しかったところ。
    • 設定資料
      テルンとナハトの設定画、ダオスの秘奥義カットイン、レーヴァリア文字の設定、背景画ギャラリー、OPムービーの絵コンテなど。

全体として悪くはない出来だと思いますが、そろそろファンズバイブル自体ネタがマンネリ気味になっているのは否めないところ。
また通常の設定資料集と違って深い話(特にスタッフインタビューやスタッフによる解説)がないのは、ファミ通の本にしては残念。今作はファミ通の攻略本が存在せず、バンナムの攻略本もクオリティが低いため(今時「続きは実際にゲームをやって確認してね!」はないでしょ)ファンズバイブルへの期待は大きかったのですが、肩すかしな感じだったかも。


2015-01-01

【ゲームグッズ】STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 公式資料集

2015年もよろしくお願い致します。昨年立てた目標を読み返していたら全然達成出来てなくてワロタ

さて、久々の「なんで今さらそのレビューを…」シリーズです。何でかというと大掃除していたら「読んだのでレビュー書く用」棚でほこりをかぶっているのを発見したから。なお購入したのは2013年5月である。

STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 公式資料集

レーベル:アスキー・メディアワークス
価格:2160円

レビュー

2013年に発売された「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」の公式設定資料集です。「ラボメンの物語全11篇を読み解く一冊!」というアオリが帯には書かれています。
気になる内容は以下の通り。

  1. COUNTDOWN DRAMA
    ゲーム発売に先駆けて公式サイトで公開されたカウントダウンボイスをテキストに書き下ろしたもの。なつい。
    オープニングムービーのスクリーンショットも兼ねていて構成がおしゃれさんです。
  2. STORY
    11編に物語についてそれぞれ2ページを割き、その内容を説明しています(「三世因果の~」のみ4ページ)。これまでの公式設定資料集とは違い脚注などはないのですが、小さなフォントでぎっしりとあらすじが書かれているので、一読するだけでストーリーが十分思い返せます。ストーリー中に出てきた印象的なスチル絵もしっかり掲載されていて読みやすい。
  3. MAIL LIST
    作中に登場する全送受信メールのリスト。ただし受信日時、宛先、タイトルのみのリストで本文は記載されていないため、資料的価値は低い。
  4. TIPS LIST
    作中に登場するTIPS LISTのリスト。作中の説明をほぼそのまま掲載していると思われるのでこちらも資料的価値は低い。
  5. CHARACTER LIST
    立ち絵のある登場キャラクター全員の立ち絵及び表情差分を掲載。オカリンと紅莉栖の爬虫人間や鈴羽のシャ・ノワールなどのコスチュームも掲載。珍しいところでは4℃のサングラスを外した表情も…(どうでもいい
    最後に簡単なキャラクター相関図も。
  6. EVENT GRAPHICS
    スチル絵の一覧。掲載サイズはあまり大きくないが、細かい差分についても全て収録されているのは○。鈴羽のデート衣装こんなに可愛かったっけ。
  7. BACKGROUND GRAPHICS
    作中に登場した背景グラフィック(シュタゲ本編には登場しなかった、新規書き下ろしのもののみ)。
  8. WORLD DOCUMENT
    シュタゲ本編に関する基礎知識・基礎用語の解説。「タイムトラベル12番目の理論」「ダイバージェンス」「アトラクタフィールド」など。
    本編をプレイした人間にとって特に目新しい情報は無し。
  9. STORYLINE
    シュタゲ本編のあらすじ。あらすじと言っても4ページが割かれ、個別ルートについてもしっかり解説があるので本編を忘れていた人にはちょうど良い内容。当然ネタバレなので本編やってない人は読まない方が吉(そんな人がフェノグラムをプレイしているのかは疑問ですが
  10. CHARACTER PERSONAL DATA
    メインキャラクター(ラボメン8人+天王寺、綯、中鉢、4℃)のアトラクタフィールドα・βにおける基本データ。
    誕生日、年齢、身長、体重、血液型、スリーサイズ(綯のはないからな!)、趣味、嗜好など。
    4℃の本名が「鈴木功夫」になってますけど、これ初出どこでしたっけ?
  11. DIVERGENCE DIAGRAM
    シュタゲ本編、だーりん、フェノグラムに登場した世界線のダイアグラム。
    「三世因果のアブダクション」の世界線にアトラクタフィールドε、だーりん及び「雨鈴鈴曲のスクレイパー」「桃色幻都のシャ・ノワール」「絢爛仮想のファムファタール」の世界線にアトラクタフィールドδという名前が付けられているのは初出のはず。
  12. CREATOR INTERVIEW
    松原P、梶岡D、林シナリオ総監修の同時インタビュー。
  13. REPORT OF ANARYSIS
    シナリオの設定についての解説。松原P、梶岡D、林シナリオ総監修氏のコメントが掲載されており、内容はかなり深い。
    「走査線上のジキルで登場する萌郁はラウンダーか」「アルパカ司令のCVは誰か」「ダルの@ちゃんねるトリップの意味は」「昏睡励起のクァンタムで萌郁が最後に書いたFBへのDメールはどうなったのか」「ストーリータイトルに込められた意味は(これのみ編集部の独自考察)」など、興味深い話も多かったです。シュタゲ関係の公式資料集一番の楽しみ。
  14. Cast COMMENTARY
    主要キャストのコメント。「宮野×今井」「てらそま×山本」のほか、ラボメン6人の中の人の計8編。
    意外とみんなまじめに答えています。その中でも小林ゆうさんは本当きちんとしてるんですよね。お芝居始めるとあんなに破天荒なのに。

感想

公式資料集としては十分な出来だと思います。このエントリを書くために改めて読み返してみましたが、またプレイさせたくなる魅力がありますね。電子書籍版も出ているようなので、「資料集?デカくて場所とるからいやだ」な方も是非。

しかしやっぱりシュタゲは面白いです。新作小説の企画がぽしゃってしまったのは返す返すも残念ですが、また何かの形で復活してくれるのを楽しみにしたいと思います。


2014-09-08

【ゲームグッズ】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式設定資料集 レビュー

PQの2周目を無事クリアしました!P3編はP4とくらべてちょっと暗めでしたけど、その分泣かせるエピソードもおおくておもしろかったなぁ。30時間ほどかかりましたが。

そして公式設定資料集をゲットしたのでそのレビューでも。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式設定資料集

レーベル:ATLUS×ファミ通
価格:1900円

レビュー

  1. 公式イラスト集
    ファミ通や店舗特典などで使用されたイラストを大判で収録。見たことのないイラストも多い。
  2. キャラクター
    登場するキャラ25人それぞれについて、4ページ(NPCは2ページ)を割いて、SDイラスト、ラフ画、表情集、キャラクター関連キーワードなどを収録。他のキャラからの一口コメントもある。
    大体マリーのコメントが辛口一直線(「青シャツ、ださい」「赤ベスト、暑苦しい」「暑いのにニット帽とか、ヘン」など)キーワードは原作ネタなども拾っているので、P3やP4未プレイの人にもいかも(情報量は少ないけど)。
  3. クリエイション
    • アートワーク…ペルソナやシャドウのボス数体のラフ画・設定画やスタッフコメントなど。
    • ラビリンス…ヤソガミコウコウや迷宮の3Dモデル。いつも見ている景色も違う角度から見ると別の印象に。
    • サブペルソナ…全てのサブペルソナ(DLC含む)のステータスイラストとカットインイラスト。ほとんどのペルソナは両方とも同じ(光の当たり加減が違うだけ)だが、中には全く違うポーズのペルソナも。
    • スペシャルアート…キャラクターのSD化が完成するまでのラフ画など。キャラデザの副島氏のインタビューあり。
    • インタビュー…金田D、木戸シナリオライター、前田チーフデザイナーのロングインタビュー
  4. アニメーション
    オープニングや劇中などで流れるムービーのスクリーンショットや原画、絵コンテなど。ゲームにはムービーシアターがないのでこれはうれしい。P3、P4キャラが初登場する時のカッコイイポーズも完全収録。
  5. コラム
    • 7人のナビの特徴を教えてくれる「探索に彩りを!7人のナビボイス」
    • ごーこんきっさの最後に表示されるウェディングイラストを完全収録し、各キャラのリアクションも掲載した「赤い糸は誰の手に?運命の相手大公開」
    • P3編とP4編で対になっているイベントの概略を紹介する「そのとき、何hが!?迷宮イベントダイジェスト」
    • 稲羽郷土展第三夜で発生する、最も低いレベルのキャラがこぼす愚痴を紹介した「たまには活躍させて!最低レベルメンバーの苦悩」
    • 毎度おなじみ「ココロに響け!マリーのポエム」

という感じで、内容は充実していました。PQファンにはお勧めしたい一品です。携帯ゲーム機の資料集で280ページを越えているのは珍しいのではないでしょうか(ダンロンとかには負けますが…)スタッフインタビューもかなり突っ込んだ質問がされていて、読んでいて面白かったです。


2014-07-04

【ゲームグッズ】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式パーフェクトガイド レビュー

ペルソナQの攻略本です、設定資料集発売決定の告知もありましたよ。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式パーフェクトガイド

レーベル:ATLUS×ファミ通
価格:1600円

レビュー

  1. キャラクター
    メインキャラクター達のイラストと簡単な説明。
    補足的な情報は無く説明もかなり簡略、菜々子が含まれていないなどやや残念な出来。
  2. システム
    システム解説。最速攻略本よりもさらに細かく、マスクデータも含め充実。
    クリティカルの攻撃倍率(約1.38倍)、総攻撃の発生確率(ブースト3人で約4割、4人で約7割、5人で10割)、スキル「蛇ニラミ」は迷宮ナビ、戦闘ナビのどちらに習得させても効果がある、などの情報が役立ちました。欲しいと思っていたスキルカード抽出逆引きリストもありがたい。
  3. 迷宮攻略
    迷宮の仕掛けの解き方がメインだが、それとは別に強力なペルソナの合成方法とQRコードが掲載されている。
    おすすめペルソナは、攻略本にありがちな、ほどほどの強さのではなく、隠しボスをワンターンキル出来る、14連鎖をかませるなど本気すぎるラインナップ。ナビ用や補助用のペルソナ情報も充実している上に、QRコードを使えば即使用可能という手軽さもいい感じ。
    仕掛けについては最速本よりもかなり細かく手順が載っているので、わかりやすい。
  4. データ
    サブペルソナ、敵、スキル、アイテムのデータ。
    敵の属性防御耐性も10%刻みで数値化されているのでよい。ただしスキルの攻撃倍率や命中率などの細かいデータが無く、ゲーム上のテキストで手に入る以上の情報が無いのは×。ただ最速本にはなかった「継承可能かどうか」については掲載されている。
  5. 地図帳
    大きなマップと迷宮で発生するイベントに関する情報を3.とは別に掲載。
    分けたのはいい(仕掛けとイベントを同じページに載せると情報量が多すぎて読みづらい)のだが、なぜページをこんなに離したのかよくわからん。

という感じで、全体的には満足出来る内容でした(というより他に選択肢ないけど)。
…が、+αのおまけ要素がなかったのは残念。スタッフかキャストのインタビューor設定資料集orシナリオ解説があればもっと評価は上がったはず。