2014-11-24

【コミック】いとしのムーコ⑥ レビュー

帯に「猫好きにも超オススメ」って書いてますけど、猫出ません。

いとしのムーコ⑥

著者:みずしな孝之
レーベル:イブニングKC
価格:562円(税別)

感想

「いいでん!3」「たばたちゃん派2」と同時発売だったのに、本屋には「たばたちゃん派」がなかった件について。コラボキャンペーンやってるんだからそういうところちゃんとしろよ!

今回は割とムーコの心情に焦点を当てた話が多かったような気がします。

雪解けを見たムーコ

こそこそとそのゆきをなくしているやつこそ…そう!!ゆきたべむしだということに!!

※36ページより引用

とか、子供に遊んでもらっているムーコ

玲奈「(変なお面)ほしかったらここまでおいで―!」

ムーコ「わーまってー!!」

玲奈「こっちこっちー!!」

ムーコ「もー!!はやいよれなー!!」

ムーコ「はっ!!ムーコべつにこれ(お面)きょうみない!!」

※67、68ページより引用

とか。犬ってほんとばかだなー、と思えるエピソードが満載で、犬好きには本当おすすめです。猫好きにはどうか知りませんが。

あと衝撃だったのがうしこうさんが30歳ということ。僕より若いことに絶望した!

今回のカバー裏には、歯磨き粉VSムーコ、うどんの生地VSムーコの2戦が載っています。食べ物を粗末にするのはダメだと思う…ていうか僕がリアルにこの勝負を見たら多分めっちゃ叱ると思う。


2014-11-08

【Webコミック】星界の紋章 第12話 レビュー

本日、午前中にサーバーがダウンしていたようです(Ivanさん、お知らせありがとうございました)。11時前には復旧したという知らせが来たのに、その後も数時間接続できず、ちょっとビビりました。しかしそろそろサーバー乗換もまじめに検討しよう。

それはそうと、COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が更新されましたよ。

前回更新で「ついに2ヶ月更新でfixしたのでしょうか。ばんざーい!」とか書いちゃいましたが、あっさり4か月もじらすとは…米村先生も罪な方だ。

星界の紋章

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

星界の紋章12-01

ついに直接対決になったラフィール殿下VSフェブダーシュ男爵クロワール。
原作では、「武装した家臣を数人、引きつれている。」(星界の紋章Ⅱp.25)とあるのにどう考えても10人以上いる件について。なんたるチキン。

星界の紋章12-02

よく考えたらすごいセリフ。ここで戦闘始めたら間違いなく数の暴力で圧殺されると思うんです。
こういうセリフを気負いなくいえるところが殿下の殿下たるゆえんか。

星界の紋章12-06

原作ではもう少し後に出てくるシーンですが、繰り上げられています。むしろこちらの方が自然なのでこれはGJ。

星界の紋章12-04

今回の個人的な殿下ベストショット。ラフィール殿下はへの字口かわいい。

星界の紋章12-07

ドゥビュース殿下顔濃いなぁ。アニメではむしろあっさり顔だったのでちょっと衝撃。コミックス1巻でもここまで濃い印象はなかったんですが…

星界の紋章12-08

空識覚の描き方がかっこいいですね。僕の車にもこの機能がついていれば、車庫入れも楽々なんですけどねぇ。いつになったら実用化されるんでしょうか。
ああ、空識覚器官がないから意味ないのか。

というわけで、今回はかなり原作に忠実なセリフ回しとアクションで、読んでいて非常に面白かったです。
次回はいよいよ男爵とラフィールの空中戦…と言いたいところですが、多分ジント救出だけで終わるんだろうなぁ。

※画像は第12話より引用


2014-10-26

【コミック】ああっ女神さまっ レビュー

というわけでちょっと前になりますけど、藤島康介先生の代表作「ああっ女神さまっ」が25年の連載の末に最終回を迎えましたね。

ああっ女神さまっ

レビュー

僕がこの漫画に出会ったのは、今から10年以上前、大学生だった時です。それより前から存在は知っていたのですが、そのころ漫画喫茶に通うようになり、ちょっと長めの漫画を読むか…と思い立ってこれをチョイスしました。藤島先生は僕が愛してやまないテイルズオブファンタジアのキャラデザもされていましたし、北欧神話は厨二病のたしなみでもありますしね。

初めの数巻を読んで、「これは漫喫で軽々しく読むような作品ではない」と思い、本屋を巡って1巻から買い集めました。当時はまだ20巻くらいしか出てなかったのですぐ集まりましたが。一時期は本当にはまっていて、特設サイトを作ろうとあれこれ企画を考えていたこともあります。序盤~中盤にかけての展開は本当に素晴らしいものがありました。ただ個人的にはリンドが出てくるあたりがピークで、その後はちょっと下降気味…だったかな(あくまで僕の中でだけです)

思うに僕はこの作品を日常コメディとして読んでいたので、話が天界・魔界方向にシフトしすぎて合わなくなったのかなぁと。女神が免許制だったり、法術がプログラムだったり、恐怖の代王がウイルスだったりと突拍子もないアイデアが好きだったので。北欧神話は~とか言っといてなんなんですが。
でも結局最終巻まできっちり買い続けたのは、それだけの魅力があったからだと思います。藤島先生の優美なイラストは,月刊連載でもしょうがないやと思わせるに十分でした。でも読みづらくはないんですよね。

個人的に好きなキャラとしては

  • ベルダンディー

CVが喜久子おねえちゃんだから―という冗談はさておき、やはりメインヒロインは外せないでしょう。女神だけに文字通り完璧超人なんですけど、時にちょっと焼きもちを焼いたり、免許の更新を忘れてしまったり、とほんの少しだけ見せる隙にぐっとくるんですよね。でも実際にいたら多分劣等感でこっちが死んじゃいそうな気がします。森里君はえらい。
連載が長いせいで顔の変化が最も大きいキャラの一人ですが、個人的には2003年ころの顔が好きです。

  • 森里鷹乃

主人公森里螢一の母親。放任主義なところもあるけど、子供のことを信頼していていい母親です。麻雀が強いという勝負巧者なところも好きです。
しかし最後が結婚オチで、ベルダンディーの親のことはあんなにしっかり描かれたのに、なんで螢一の親は出てこなかったん?

  • マーラー

序盤の(つまりヒルダが出てくるまでの)天魔戦争を象徴する人物。最初はどう考えても男だったのに、編集の意向でいつの間にか女性になっていた、ある意味時代を先取りしているキャラ(個人的には昼だとのバランスもあるので男のままでよかったと思いますけど)。しかも女神たちが強すぎて完全にコメディリリーフだったという悲劇も。
めでたいものに弱いという設定は、最終話まで忘れていました。藤島先生よく覚えていたなぁ。

あたりでしょうか。

好きなセリフは、ウルドの「才能なんて言葉はやる事をやった人が言うことよ」ですかね。

あーこんなレビュー書いていたらまた読みたくなってきましたが、既刊のほとんどは倉庫の中に押し込めてしまいました。電子書籍でキャンペーンでもしてくれたら買うかもなぁ。あとアニメもあまりきちんと追いかけていなかったので、いつかまとめてレンタルしたい。

 ※10/27 若干内容を修正しました。


2014-10-01

【コミック】信長の忍び外伝 尾張統一記 レビュー

人生50年という言葉の意味をかみしめる一冊でした。10月には「軍師 黒田官兵衛伝」2巻も出ますよ。

信長の忍び外伝 尾張統一記

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円(税別)

あらすじ

特に西暦1546年。「尾張の大うつけ」と呼ばれる男が13歳で元服。その少年こそ、のちの織田信長だった。尾張の国の中ですら、有力者が乱立し、身内同士でも油断できないこの時代、信長はのちの徳川家康、妻となる帰蝶、頼れる部下森可成らとの出会いを通じて、人間的に成長していく。しかし父親が病に伏せると同時に、周囲はにわかにきな臭くなるのだった―

タイトルにあるとおり、「信長の忍び」の外伝に当たる作品です。13歳の信長が父の跡を継いで尾張を支配し、天下統一へ踏み出すまでを描いた漫画です。「信長の忍び」の主人公である千鳥は登場しませんが、そのギャグ描写にいささかの翳りなし!と言えるほど相変わらずの重野節で、笑いながら歴史の知識を増やしていけるところが最高です。

感想

信長がわずか15歳そこそこでかなり過酷な状況に放り込まれるところから物語が始まります。信長といえば確かに日本統一直前まで行ったわけですが、その意味をあまり深く考えたことはありませんでした。しかし応仁の乱以降日本はずっと内乱状態にあったわけで、その「乱世」を終わらせようと本気で戦い、実現したというのはやはり傑出した人物だったのだなぁといろいろ思い知らされる作品です。

しかしそういう真面目な部分を前面に押し出すことなく、ギャグに包み隠してストーリーを盛り上げていくところはさすが。特に「信長の忍び」でも自由に暴れている信長の妻・帰蝶や、後継者の地位を狙う信長の兄・信広、今川義元を支える参謀・太原雪斎あたりは本当にいいキャラしてます。以前重野先生は、「歴史的資料が少ない人はその分好きに書けるからいい」とおっしゃってましたが、まさにその通り。

ワシにもわからん…

可成「森可成 このたび正式に信長様の家臣に配属になりました!!」

信長「うむ…よくぞ来た と言いたい所だがお前はクビだー!!」

可成「いきなり何スかー?」

信長「我が妻・帰蝶の事は知っておろう… お前が来ると聞いたら『顔を合わせづらい』と逃げ出しおった!! 床下を抜け木の葉にまぎれ猪に乗り行方をくらました…

可成「奥方 何者っスか?」

※79ページより引用


2014-09-10

【コミック】信長の忍び8 レビュー

おなじ作者の「尾張統一記」がどこにも売ってない!とそれはさておき「信長の忍び」最新刊です。

信長の忍び8

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円(税別)

あらすじ

今作では徳川・織田連合軍と、上洛を目指す武田軍との死闘が描かれています。悪妻としても有名な家康の妻・瀬名の狂気、信玄の軍略が冴え渡る三方ヶ原の戦い、崩壊に向かう室町幕府、信玄の死など見所が盛りだくさんで、これまでで一番濃い巻と言えるかもしれません。そして単騎で百人くらいは惨殺出来る千鳥をついに正面から打ち負かす新たな敵が…ていうか爪の裏側に竹串とかマジやめて!

感想

7巻の感想で、「本巻もメチャクチャ面白かったです。前巻も面白かったけどそれを上回る面白さでした。」って書いたんですけど、それよりも面白いってどういう事だよ。今回はあまり凄惨な戦いがない分、千鳥がひどい目に遭っているのでちょっと心が痛むんですが…
そしてたまに出てきてはいい味を出す歌人武将細川藤孝が今回も光ってましたね。上司がアホだと部下が苦労するというのを地で行っていてどうなることかと思いましたけど、ようやく自由になれてほっとしました。上司こと足利義昭は、大概どの作品でも暗愚として描かれているのですが、この作品ではアホというより「ウゼェ…」とため息の出るキャラとして描かれているので、余計藤孝さんの苦労に同情出来ます。
なお、巻末に西尾維新先生の書き下ろし小説が掲載されています。初めてこの人の文章読んだけどやっぱりすげぇなぁ。つーか最後にネタばらしされたところで「この人怖い」っていう感想しか出ませんでした。維新先生の物語シリーズはアニメ版を含めいつか手を出さないと思い続けてもう数年たつんですけど、やっぱりちゃんと読んだ方がいいなこれは。

しいて言うなら本能寺

徳川家康「二俣城が落ちた…いよいよ信玄が浜松城に来るぞ!!」

酒井忠次「籠城の準備を急げー!!」

千鳥「本格的な籠城戦って初めて見るね」

ナレーション「信長は自分のいる城を攻められた事は(生涯一度も)無い」

酒井忠次「くっ…さすが織田信長」

※27ページより引用

あーたしかに。


2014-09-03

【コミック】銀の匙 Vol.12 レビュー

荒川先生のご家族の体調不良で現在不定期連載になっています。ご自身が妊娠されてもほとんど休載しないことで知られる荒川先生が休載ということはよほどの事態なのだと思います。一日も早いご回復をお祈りいたします。そして冨樫先生は仕事して。

銀の匙 Vol.12

著者:荒川弘
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:429円

 

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2014-08-16

【コミック】となりの関くん 6 レビュー

買って封も開けないまま放置していましたけど、ようやく読めました。
同じ作者の「いいなりゴハン」もおすすめですよ。

となりの関くん 6

著者:森繁拓真
レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ
価格:590円

レビュー

これまでどおり、隣の席で独自の遊びを繰り広げる関くんと、それに翻弄される横井さんの掛け合いを眺める漫画です。

今回は関くんも先生に見つかることは恐れているということが明らかになりましたね…あれだけやらかしておいて今更な気がしますが。それから意外と知らないテーブルマナー豆知識も勉強出来ますので、そういうのに自信が無い人にお勧めしておきます(なんだそれ

最近は関くんに対して牙をむくことも増えた横井さんですが、関くんも慣れてきたのか今回は返り討ち(というより自爆)に遭うことが多くなりましたね。しかし休んだだけで「ついにこの日が来た!やったああ 一日しっかり勉強が出来る」とまで言われてしまう関くんがちょっと不憫。

今回の関くんの一人遊びはこちら。

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2014-08-02

【コミック】天元突破グレンラガン 男どアホウ!編 01 レビュー

小西克幸さん絶賛の熱血野球漫画です(嘘です

天元突破グレンラガン 男どアホウ!編 01

著者:ののやまさき
脚本:中島かずき
レーベル:ヒーローズコミックス
価格:560円

レビュー

これはTVアニメ「天元突破グレンラガン」の劇場版紅蓮篇のDVD限定版特典だったドラマCD「男どアホウ!グレンラガン」のコミカライズ作品です。そして一応前作「男一匹編」の続編でもあります(あまりストーリー上のつながりはないですけど)。前作の感想はこちらから。
【コミック】天元突破グレンラガン 男一匹編 レビュー | Y.A.S.

グレンラガンのキャラを使った学園ものですが、タイトルを見てピンとくる方はピンときたでしょうけど、今回は野球編です。テッペリン財団と大紅蓮学園が野球で対決!野球でぶちのめしてグレンラガンを奪うというよく分からないテッペリン財団の作戦はさておき、意外といい勝負を繰り広げるカミナ率いる大紅蓮学園野球部(急増)対テッペリン財団の息がかかった黒野キタン率いる蜂蚊高校。しかし妹を人質に取られたキタンたちのラフプレーでけが人続出、遂にカミナも倒れてしまう―というストーリー。

まあストーリーはおまけなのでどうでもいいんですが(伏線の張り方も適当だし)。今回もカミナからナチュラルにセクハラを受けるヨーコも、シモンの妄想の中でいいように扱われるニアのかわいさも、しっぽをエクステと言い切るアディーネ様ですらどうでもいいレベル。いつものようにノリと熱さと勢いでぶっちぎる一同のはちゃめちゃぶりを楽しめばいいと思います。つーかいくらフィクションでもラーメン53杯はねーよ。

コミックスの続きは2014冬頃発売の2巻で見られるようです。しかし前巻が出てから半年もたってないのか。全く前巻のストーリー覚えてませんでしたけど、そういう漫画だからいっか(ひどい

おまけ

P4GA見ました。シリアスからギャグへの切り替えが超スピード過ぎてついていけんわ!w


2014-07-22

【コミック】放課後さいころ倶楽部3 レビュー

今回は初めて書店で購入しました。

温泉回あり、水着回ありとあざとさ全開!だがそれがいい。

放課後さいころ倶楽部3

著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:590円

レビュー

アナログゲームを題材に女の子のキャッキャウフフを楽しめるコミックス第3巻です。全7話でゲームが5つですね。ストーリーは夏休み期間に入ったので旅行に行って温泉やら海水浴やらでたのしみつつ、カードゲームやボードゲームに熱中する3人娘がうらやましい…僕も学生時代はこんな感じだったか?それからゲームデザイナーになりたいという翠の物語も具体的に動き始めましたね。最後に出来るのは(メタ的なことを言えば)作者が暖めているゲームなのかなぁ。

今回題材になっているゲームは、

全員一斉に数字が書かれた手札から1枚選んで場に出し、場に出ている4枚の場札に数の小さい順にくっつけて並べて列を作り、列の6枚目をプレイした人がその列のカードを全て引きとる、ということを繰り返し、最後に引き取ったカードの得点が低い者が勝ち、という単純ルールで楽しめるカードゲーム「ニムト」。

これ友達が持っているので何度かプレイしたことあるんですけど、こういう戦略があるとは知りませんでした。勉強になった。

 

 

 

それぞれが東京を襲撃する大怪獣となり、サイコロを振って敵を攻撃したりアイテムで自分を強化したりしながら東京制圧を目指す、豪快なボードゲーム「キング・オブ・トーキョー」。

これは以前プレイしてレビューを挙げているのでそちらぞどうぞ。拡張パックもおもしろそう。
【ボードゲーム】キングオブトーキョー レビュー | Y.A.S.

 

 

親が出した駒と同じ駒を出して「受け」、受けられたら新たな親となって駒を出し、すべての駒をプレイし終わったら勝ちになる、1900年頃に能登で生まれたペア戦4人用のゲーム「ごいた」。

これトランプやウノとかでも代用出来そう。

8つの絵柄が描かれたカードから、それぞれ共通の絵柄を素早く見つけるだけなのに、複数のゲームが楽しめるカードゲーム「ドブル」。

作中でも描かれていますが、子供と大人の差が付きにくく一緒に楽しめそう。

手札を組み合わせてポーカーのような役を作り、9本の軍旗を奪い合う2人用カードゲーム「バトルライン」。

の5つでした。ごいた以外は知ってるゲームでした。キング・オブ・トーキョーはルールが単純ですけど、デカいキャライラストにデカいさいころというアイテムが男心をくすぐる上に、派手に怪獣を改造して東京で大暴れというテーマのざっくりさがパーティにぴったりなので、是非プレイしてみてください。僕もお盆休みにもう一度プレイしたい…


2014-07-16

【Webコミック】星界の紋章 第11話 レビュー

COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が更新されましたよ。ついに2ヶ月更新でfixしたのでしょうか。ばんざーい!

星界の紋章

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

cs11-1今回はジントとスルーフが脱出計画を練っているところから始まります。
その裏で家政室を目指すラフィール。完全に軍人の眼です。こわいよ。

 

cs11-2ジントとスルーフとの会話はやや長いので、流れが再構成されていました。
「アーヴの誇り」も原作ではもう少し遠回しな会話がされていたように記憶していますが、かなりはしょられてしまいましたね。

cs11-3

クファスピアを牽制するセールナイ。ほんと死人が出なくてよかったですね。
このシーンがあるおかげで、ラフィールの射撃スキルの高さが際立っています。

 

 

※画像は第11話2,4,17ページより引用