2016-01-02
【コミック】天使とアクト!!③ レビュー
もう4巻も出ているのに感想遅くなってすいません。
[関連記事]【コミック】天使とアクト!!① レビュー | Y.A.S.
[関連記事]【コミック】天使とアクト!!② レビュー | Y.A.S.
天使とアクト!!③
Yukkun20's Association Secrète
2016-01-02
もう4巻も出ているのに感想遅くなってすいません。
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天使とアクト!!③
2015-12-26
今日から10連休だ~!
というわけでシュタゲ・ゼロ、今日も2周クリアし、ついに最後の周回を残すのみとなりました。今は最終周回突入前に気分転換で、RINEの会話を楽しんでいます。仲間からのRINEの返信メッセージには選択肢が3つある事はご存じだと思いますが、それ以外にもRINEを未読で放置した場合、そして既読スルーした場合とそれぞれ別々の反応が設定されていますので、都合5種類のリアクションが出来ます。知ってましたか?
となりの関くん 8
著者:森繁拓真
レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ
価格:648円
レビュー
これまでどおり、隣の席で独自の遊びを繰り広げる関くんと、それに翻弄される横井さんの掛け合いを眺める漫画です。今回からコミックスが10円高くなってる…
前巻でかなり巻き返してきた横井さんですが、今巻は関くんの切れ味が落ちてましたね。横井さんにどつかれるのはもちろん、前田君に怒られ、自ら考えた遊びにはまりすぎて廃人化し、ついには先生にしかられ、あまつさえお○○し疑惑まで賭けられる始末。
しかし相変わらず新しい登場人物とか舞台とかほとんど出てこないのによくアイデアが続きますねぇ。ついに100話を超えたのに、マンネリ感がないのはさすがだと思います。
今回の関くんの一人遊びはこちら。
2015-12-21
ボードゲーム仲間の一人がこのたび結婚することに。もちろん喜ばしいので全力で祝福しますが、さらにボードゲームをプレイする機会が少なく…
放課後さいころ倶楽部6
著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:590円
レビュー
アナログゲームを題材に女の子のキャッキャウフフを楽しめるコミックス第6巻です。全5話でゲームも5つ。ついに連載も4年目に入りました。長期連載と言ってもいいのではないでしょうか。やっぱりみんなボードゲームが好きなんですね!
前巻まではメインストーリー(翠のゲームデザイン)が進行していましたが、今回は作中の舞台が年末年始と言うこともあり、仲間内でゲームを楽しむ短編5つの構成になっています。今回は知っているゲームと知らないゲームが半々でしたが、知っているゲームもルールについてはほとんど無知だったので興味深く読めました。おまけに番外編では作者おすすめのゲームの紹介マンガもあったりしてちょっとお得な気分に。
しかし中道先生の描く女の子はいつ見ても可愛いですね。歯の描き方がポイントだと個人的には思うんだよなぁ。
今回題材になっているゲームは、
マス目上のボードにホテルを建て、ホテルチェーンを拡大し、他のオーナーにそれを買い取らせることでお金持ちになることを目指す、M&Aをテーマに据えた歴史的名作ゲーム「アクワイア」。
モノポリーもそうですけど、アメリカらしいビジネスをモチーフにしたゲームですね。
テトリスのようなブロックを、角が接するように置いていき、もっとも多くのブロックを万丈に置いたプレイヤーが勝ちになる、対戦型パズルゲーム「ブロックス」。
ルールが簡単で、短い時間で視覚的に楽しめるので、ファミリー向きのゲームかもしれませんね。
男性役と女性役のプレイヤー2人が組になり、男性はアクション性の高いゲームでお金を稼ぎ、女性はそのお金を使ってオシャレな衣装を購入し、誰が一番美しく着飾れるかを決めるという、性格が出そうな「レディース&ジェントルメン」。
作中でしていたとおり、カップルでプレイしたいゲームですね。いつかそういう彼女が出来たときのために覚えておこう。
各プレイヤーがそれぞれお題に沿った答えを粘土で作り、それが何なのかをお互いに当て合うというこれまた子供が喜びそうな「バルバロッサ」。他人の作った粘土細工の正体を当てるのはもちろん、自分の作った粘土細工の正体をうまく当ててもらうことで得点が入ります。正体が早く見破られても、全然見破られなくてもダメで、適度に見破られる方が高得点なので、それを考えながら造形をしていくことになります。
逆に大人の方が面白く遊べるような気がします。固定観念とかに流されすぎて。
ボードゲーム好きなら知らない人はいないほどの不朽の名作「カルカソンヌ」。地形の描かれたタイルをつなげて大きなマップを作り、その中に都市や道路などを作り、自分の駒を置いて得点を重ねていくゲームです。
手番で出来ることが非常に限られているわりに戦略性が高く、各地で大会が行われていますね。バリエーションも豊富ですし、これアニメやゲームなんかとのコラボしやすいと思うんですよね。
の5つでした。
あーすごろく屋(このマンガの製作協力をしているボードゲームショップ。高円寺にある)に行きたい。
あと全然関係ない話題で恐縮ですが、「天元突破グレンラガン」に再始動の噂があるみたいですね。
リメイクかな、それとも新章?グレンラガンといえば、ボクの心で選ぶ名作アニメ第2位にランクインしている超名作ですからね。これは期待します。
2015-12-19
だがしかし4巻のKindle版が出ているのにeBookJapan版が出てない件について!
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 02
著者:横田卓馬
レーベル:ジャンプコミックス
価格:432円
あらすじ
ついに競技ダンスの初試合の日がやってきた。土屋・亘理ペアが挑むのは「ワルツ」。練習の成果を発揮しようと挑んだ試合だったが、亘理は緊張のため頭が真っ白になってしまう。土屋のリードもあって何とか終盤には立て直す事が出来たが、ふたりには悔いの残る試合となってしまった。
試合も終わり、次の舞台は文化祭での社交ダンスパーティ。二人はそこでオリジナルダンスを披露する事になる。難易度は高いが、ポップで軽快なダンス「クイックステップ」に挑む二人。そんな中、亘理は土屋に自分の過去について打ち明けようとするのだが―
レビュー
前巻で
とか言っていましたが、第10話(第2巻の2話目)でようやく初試合が始まりました。
土屋君の方が割と緊張しぃかと思っていましたが、まさかの亘理さんド緊張。
案の定ステップの1歩目から間違ってしまい、よけい頭が真っ白に。
このシーン、あるある過ぎて見てるこっちもまで手に汗かいてきました。電子書籍で良かった。紙のコミックスじゃふやけてるところでした。
何とか立て直すため、「最初」からやろうと提案する土屋君。
ここでタイトルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!これをきっかけに立て直す事に成功した2人でしたけど、やはり一次予選を突破する事は出来ませんでした。その悔しさをバネに、次も頑張れ!
自分の力を知り、その中でできることを全力でやっていく。青春ですね-。素直に応援したくなる魅力がふたりにはあります。こういうキャラの魅力もこの作品の良いところですね。
もちろん圧倒的な実力を見せて先輩の威厳を示してくれた土井垣・綾辻組も、八巻・椿組もすばらしかったです。
土井垣部長は実力もあるし、部の人間関係にも細やかな気遣いをしてるしでかっこいいんですよねぇ。あんなアフロヘアーかぶってるような人なのに。
天パ…だと…
それはそうと今回新しく登場した顧問の先生いいですね。
問題児と思われている競技ダンス部の顧問ということでいろいろ気苦労も多いようですが、なんだかんだとしたたかに生きてる感じがします。生徒達に夕食をおごってあげたり、土屋君と亘理さんに気を利かせてあげたりと、面倒見の良いところも。これは愛を注いでもいいですかね…
既婚者だったか。サーセンw
※画像はいずれもコミックスより引用
2015-12-13
テレビアニメも放送中ですね。
いとしのムーコ⑧
著者:みずしな孝之
レーベル:イブニングKC
価格:607円(税別)
感想
今回はキャラクターの幅が増えましたね。前巻から登場したタマキ君や、先生属性が付いた篠原さん、不審者属性が付いてしまったうしこうさんなど、ムーコのかわいさが安定している分、ほかの人達が頑張ってる感じがしました。
ペットものではお約束ですが、今回は小松さんがムーコを動物病院に連れて行こうとする話が面白かったですね。うちで昔買っていた犬もそうだったんですけど、どうしてあの雰囲気を敏感に察するんでしょうねぇ…。別に病院に行く時だけ車に乗せるわけでもないのですが。
うしこう「おっ! ムーコはそんな雪山の上にも乗れるのか!」
ムーコ えっ!?これすごいんですか!?(・∀・)
小松「箱の上に乗るのも上手だなあ!」
ムーコ えー!?そんなつもりじゃ-!(´∀`)
うしこう「それじゃあこの車にも乗れるかな?」
ムーコ おやすいごようでー(゚∀゚)
※21ページより引用
あとうしこうさんの若い頃の恋愛話もなかなか。パン屋の店員さんに惚れたという話なのですが、「彼女は俺に気がある」という根拠が「彼女が俺に選んでくれるレーズンパンは他の人のやつよりレーズンが多い気がする」というもの。なるほど、これがストーカーの心理というものか。
2015-12-01
COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が更新されました。もしかしてこのままフェードアウトするんじゃないかって心配してましたが…4ヶ月ぶりの更新です!
星界の紋章
漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ
レビュー
敵に制圧されたスファグノーフ門の周囲では、当然敵が哨戒しています。
しかしラフィールたちも引き返すことは出来ません。そのまま敵中を突っ切ることに決めます。
機雷攻撃も何とか振り切り、スファグノーフ侯国の有人惑星、クラスビュール付近に到着します。
このシーンはコミックスのオリジナルですね。しかし融合しきっていないってどういう事なんですかね。空識覚のないジントも、肉眼で目視出来ているわけで…しかし門をくぐって機雷との位置が離れたということは、時空泡は別扱いだったというわけで…よく分からぬ。
クラスビュールではまだ星界軍が抵抗していたものの、陥落寸前。
さすがのラフィールもここから先はノープランだったらしく、ジントのクラスビュールへの突入提案にも驚いた表情に…
こんな自信のない殿下の顔は初めてだ-!
原作では割とあっさり流されたセリフですけど、大ゴマになったのは米村先生GJ!
そして、クラスビュールに着陸するために、目前の敵を躱さなければならない事態に…果たして二人の運命は。
今回の殿下
マジギレ同士の戦いでしたが、マジギレラフィールの圧勝でした。アブリアルの怒り…とはちょっと違う、図星を指されたときの防衛反応としての怒りっぽいですね。この頃は殿下も若かった。
※画像は第15話より引用
2015-11-23
3連休の末尾ということで、撮りだめたアニメの消化と、トロフィーコンプが近いゲームの消化をしてました。「うたわれるもの」は隠しダンジョンもクリアし、プラチナまで辿り着けました。先日のレビューにもちょっと加筆してます。
[関連記事]【ゲーム】うたわれるもの 偽りの仮面 レビュー | Y.A.S.
今日は、現在ワールドトリガーの次くらいにジャンプで面白い漫画のレビューをば。
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 01
著者:横田卓馬
レーベル:ジャンプコミックス
価格:432円
あらすじ
鹿鳴館高校1年生の土屋雅春は、部活紹介で競技ダンスの華やかさに心を奪われる。興味半分、色気半分で体験入部に行った土屋は、そこで同じく競技ダンスに興味を持って体験入部に来ていた亘理恵里と出会う。二人は競技ダンスに青春をかける先輩たちに誘われ、未知の世界に足を踏み入れたのだった―
レビュー
今年の夏にジャンプで始まった作品がようやくコミックスになりました。結構待ったなぁ。4年前に掲載された読み切りのプロトタイプも面白かったのを覚えていますが、それがこれだけ時間がたって連載になるとは…
さて、「競技ダンス」ってなんぞや?っていう人がほとんどだと思いますが(かくいう自分もそうでした)、主人公&ヒロインも競技ダンスについては全くの素人なので、説明も丁寧にしてくれます。
そんな主人公の土屋君ですが、ちょっぴり引っ込み思案でお調子者、な等身大の男子高校生として描かれていて、非常に感情移入しやすいです。特に初めて亘理さんとダンスをするシーンはニヤニヤするというより手汗が出てきますわ。
※このシーンの亘理さんが色気50%増しなのはやはり土屋視点だからでしょうか。
でも決める時は決めるんだよね。特にこのシーンは初めて読んだ時「おぉ…カッコイイじゃん」と素直に感心してしまいました。ぼくにもこの勇気があったら、もう少し明るい青春を送れたのだろうか…。
そしてヒロインの亘理さんも可愛いんだこれが。彼女もあまり前に前に出るタイプじゃなくて、自分に自信を持ちたくて競技ダンスに入るんですけど、結構根性座っているなと感じるシーンも多いんですよね。
↑の土屋君にダンス部に誘われるシーンでも、亘理さんはもう入部を決めてたんですよね。つまり彼女はたった一人でも(ほかに1年生はいません)競技ダンスをしようとしていたわけで。すごい勇気あるわ。
もちろん周囲のキャラも、部活に競技ダンスを選んでるだけあって濃いメンツ揃いです…が、部長のインパクト(出落ち)が強すぎて全て持って行ってる感があります。
でもこの部長、ただのイロモノじゃないですよ。むしろしばらく見ているうちにかっこよく見えてくるから不思議。多少強引に主人公たちをぐいぐい引っ張ってくれるそのパワーはなかなかのものです。もちろん強引なだけじゃなくて、部員と、そして何より競技ダンスへの愛情もすばらしい。
さて、1巻は体験入部→本入部でキャラ紹介→基本的なステップの練習→競技会で使う衣装購入と進んでいきます。
と作中で言っちゃうくらい(これに限らず、メタな演出が割と多いので、そこだけは要注意)進行はゆっくりですが、それが全く気にならないくらい濃い展開です。やっぱり読み切りをベースにきっちりプロットを練ってあるし、これならゆっくり進行でもいいと編集部も納得してくれたんでしょうね。
※ちなみに1巻の最後は8話ですけど、もちろんまだ試合してません。
そんなわけで、ちょっとその他のジャンプ漫画とは毛色が違いますが、しっかりおすすめ出来る作品です。
※画像はいずれもコミックスより引用
2015-11-14
祝!アニメ化決定!それはさておきいい加減紙の本と電子書籍を同時に発売して下さいよ…
だがしかし ③
著者:コトヤマ
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:463円
あらすじ
駄菓子をこよなく愛する美少女・ほたる。彼女が入り浸る田舎の駄菓子屋・シカダ駄菓子店の少年ココノツの駄菓子に対する深い造詣を(勝手に)見込み、今日もほたるは駄菓子をかみしめながらお店に向かうのだが…。駄菓子をテーマにした一話完結のギャグ漫画です。
レビュー
もしかしてそろそろネタ切れになるんじゃ…という失礼極まりないyukkun20の懸念も何のその、最新巻もほたるさんの痴態全開の駄菓子漫画です。今回はサヤ師の活躍も結構増えていておいしいですね。ココノツから…だと思われていても、強く生きて下さい。
今回ポイント高いのは、僕も子供の頃大好きだったベビースターラーメンです。
…マジでか!その時代からコスプレに目を付けているとは。
あと、昔売っていた、お湯を注ぐと本当のラーメンになるベビースターが好きだったなぁ。あれも取り上げてほしかった。
ほかにも「グリコキャラメル」「都こんぶ」などおなじみのお菓子の明日役に立つ知識が満載。それから、お菓子以外のネタもあります。
おお、あれって石ケリっていうんだ。僕も1個だけ持ってました。そういえばあの大量のおはじきやらビー玉やらが入った硝子瓶、今どこにあるんだろう…自分の性格から言って、まだどこかに取ってあるような気がするのですが。
なおポーズがジョジョっぽいのは気のせいです。
そしてほたるさんの奇行もさらにエスカレート。
いちいち表現のチョイスがまずいんだよこの子は!
年頃の女の子が「うんチョコ(動物型のパッケージのおしりの部分からチョコレートを取り出すタイプの駄菓子)」を連発しちゃダメ!もっと上品に!というサヤ師の叫びに対し…
そうじゃねー!
そこじゃないんですよほたるさん…(涙
あと最近サヤ師の魅力にやられ気味。なんだこの可愛い生き物は。
公式サイトで試し読みもできますよ!
※画像はいずれもコミックスより引用
2015-10-27
6月に新刊が出ていたのに、昨日まで気づかなかったのは不覚!
決してマネしないでください 2
著者:蛇蔵
レーベル:モーニングKC
価格:605円(電子書籍版は540円)
レビュー
モーニングで月1連載中の「科学史マンガ」第2巻です。相変わらず最高の頭脳を駆使したバカ実験が目白押しです。
Q1.ハードディスクのデータを完全に消去するにはどうすれば良いか。
A1.テルミット反応。
Q2.安物のワインを高級ワイン風にするにはどうすれば良いか。
A2.醤油とメガネ洗浄機。
こんな感じです。そのほかにも、
コンピューターの「発明者」ノイマンの天才エピソードとか、
科学と人類に最大の貢献をしたニュートンの狭量エピソードとか、
安西先生ベンジャミン・フランクリンの名言など、科学史にまつわるおもしろエピソードが目白押しです。ちょっとかじって興味を持った方のために、少し詳しいコラムも用意されていたりして、人生の彩りになること請け合いです(知的人間を気取る役にも立ちます)。
もし面白そうだと思って頂けたら、是非立ち読みしてみて下さい。下記のサイトで第1話と第7話が立ち読み出来ます(各話は独立したエピソードです)。
2015-09-27