2013-06-01
今回も素晴らしいステージでしたTOF2013。さくさくレビューをば。
開演前
- 入場
午後3時開場でしたが、10分前頃に行きました。かなり混んでましたけど、3時15分頃には入場して座れました。
今回はメインステージがセンターにある配置です。ぼくは真左の位置でしたが、特に問題なし。
- 開演前
3時30分からバンナムの他ゲームのPVが流れました。
- カゲナレ1
最初のカゲナレはミントとリオン。初めてのTOFで緊張しているミントにリオンが声をかけるが、リオンの手にも「人」の文字が。シャルティエ(剣)にやられたと言い訳するリオンだが…
- テイルズPV
例年通り15時45分頃から歴代タイトルのOPムービーが流れました。去年+TOX2です。
- カゲナレ2
しいなとロイド。はしゃぎまくるロイドにしいなは「遠足の前に眠れなくなるタイプだろ」とあきれ気味。
オープニングステージ 10分
- 今年は小野坂氏(ゼロス)はもちろん、河原木さん(シェリア)もコスプレです。河原木さんは美人なのでシェリアの雰囲気が良く出ています。しかもコスの出来もいいなぁ…と思ってたら、小野坂氏が「俺のコスも作り直してくれ!ここ壊れてるんだよ…」との愚痴が。これが後ほど悲劇を呼ぶことに。
スペシャルスキット「テイルズ・オブ・パーティ ~祝宴は誰のために~」 50分
- 闘技場らしきところで戦うリオンとユーリ。勝負はつかず、お互いが必殺技を繰り出したところでホワイトアウト。
- 翌日、ミントとシェリアは、レイアが配っていた新聞を読んでいた。一面はリオンとユーリの記事。全部読む前に魔物(CV:宮野)が乱入したため記事の内容はわからなかったが、おそらく人気投票絡みだろうと当たりをつけ、二人が殿堂入りをしたことを祝うパーティを開こうと計画する3人。
宮野氏のアドリブが光ります。
- それをそばで見ていたのはロイドとゼロス。話を中途半端に聞いていた二人は、これは合コンの頭数をそろえようとしているに違いないと勘違い。自分以外の男がもてるのが許せないゼロスと、コレットが巻き込まれることを恐れたロイドは、合コンを邪魔しようとたくらむ。
「コレットは俺が守る!」「それ人のセリフでしょ」「これ言うと人気投票の順位が上がると思って」
- ミントに声をかけられたジュードは出席を快諾。でもデスティニーチームとヴェスペリアチームが一人もいない。何とか一人だけでも呼べないかと悩んでいるところにディムロス(剣)登場。
なお置鮎氏はガイアスコスなのに頭にディムロスの被り物という完全な出オチでした。
- ガイアスを探していたシェリアも合流(なおディムロスの被り物を脱ぐとそこには「ガ」というでかい文字が…)。ヴェスペリア要員としてフレンにも声をかけるが、忙しくて出席できないとのこと。
いちおうガイアスとディムロスの一人二役には誰も気づいていないという体。
- 一方レイアはエミルとしいなに声をかけていた。二人とも出席を約束。それを影から見ていたゼロスは「おまえはもっと固い女だと思っていた!」としいなと大喧嘩。しいなもゼロスの心が狭いと怒り出し、さっさと行ってしまった。改めて合コンをぶち壊すことを誓うゼロス。
ここでのやり取りは非常に原作っぽいですね。
- 3人はガイアスたちに合流。会場も設営し、プレゼントの等身大人形も準備ができた。仕事が終わったフレンもケーキ(エステル製)を持って合流。ゼロスたちの誤解も解け、やってきたリオンとユーリを一堂は暖かく迎えるが、なぜか不機嫌そうなリオン。実は昨日の戦いに熱が入りすぎ、会場を破壊してしまったことで主催者にお説教を受けていたのだ。ユーリは、せっかく用意してもらったし、ここにはもっと祝われるにふさわしい人がいるじゃないかと発言。誕生日の宮野氏がニッコリするもそんなことはなく、「シンフォニア10周年おめでとう!」とロイド、しいな、ゼロス、エミルを祝う会に変更された。
- 早速ケーキが振舞われるが、それはエステル製のケーキに、フレンがトッピングを加えたものだった。悶絶する一同。ラタトスクモードになったエミルが暴れて収拾がつかなくなり、END。
スペシャルトークショー 20分
- 岩男さん(ミント)…ミントがそのまんま大人になったような雰囲気の方でした。コスチュームのできも他の人とは一線を画する出来で(ファンの方が作成したものとか)、見ているだけで幸せでした。とりあえず僕がこれまでの人生で見たコスプレの中で最高。世辞ではなく。
- 緑川氏(リオン)…ベルトをしてくるのを忘れたせいで常にズボンの位置を気にしてました。誰もいじらなかったけど、髪形はリオンを意識していたんじゃないのかなぁ。
- 小西氏(ロイド)…こちらもいつものコスプレ。こっちもコスの痛みが激しいようです。10周年だし何とかしてあげて!スタッフ!
- 小野坂氏(ゼロス)…いつにも増してテンション高いです。もう50前とは思えない格好ですが。
- 岡村さん(しいな)…コスプレの要望が出てましたけど、しいなのコスは実際にやるとちょっとやばいでしょ。ゼロスとの掛け合いはよかった。
- 下野氏(エミル)…今回は一人二役をいじられなかったのでちょっとさびしそうでした。汚れは宮野氏と代永氏がやってるしな。
- 鳥海氏(ユーリ)…相変わらずかっこいいポイントを抑えてるなこの日とは。コスプレだけはいやみたいですが。
- 宮野氏(フレン)…この人は何でイケメンなのに、自ら汚れになろうとするのか。他の人がしゃべっているときは後ろでちょっかいだしまくりなのに、自分に話が振られるとぞんざいな話し方をするのが笑える。
- 河原木さん(シェリア)…この人は相変わらず美人ですね。岩男さんがほっとする感じの美人だとすると、河原木さんはすっとした感じの美人です。シェリアのコスは若い子向きですけど、上手に着こなしておられました。明日も着てほしいなぁ。
- 代永氏(ジュード)…相変わらず司会者に名前を覚えてもらえないといういじられっぷり。白衣のジュードコスをしておられました。
- 早見さん(レイア)…最初の頃はなんとなくレイアっぽくない演技だな…とちょっと心配しましたが、中盤からはしっかりレイアしてました。この人はお姿を見るのは初めてです。
- 置鮎氏(ガイアス)…この人もなんで笑いをとろうとするんだ(笑)。せっかくかっこいいガイアスのコスをしているのに、頭にかぶっているものですべて台無しにしてました。
ビバ★テイルズオブ あなたが考えるTOF2013ステージ企画 30分
- 結局「リオン&ユーリ 殿堂入りパーティ」を開催することになりました。
- リオンとユーリの顔が描かれた巨大なケーキが登場。記念撮影したり、二人でケーキカットしたり、ファーストバイトしたり、みんなノリノリです。
- それから過去人気投票のおさらい、中の人が語るキャラの人気の秘密、名言アフレコ、キャラクターからの手紙朗読と二人のファンにはたまらない内容でしたね。ぼくはリオンの良さはわかるけどユーリのよさはちょっとわからないんですが…それはさておきおめでとうございます。これで次回の人気投票でジューダスが優勝したら笑う。
テイルズオブ 最新情報 25分
- ライブ配信もされていたのでご存知の人も多いと思いますが、発表されたのはPS3版「テイルズオブシンフォニア ユニゾナイトパック」でした。TOSとラタトスクをパッケージ化。HDリマスターといううわさもありましたが、その話題は出ませんでした。むしろPVを見る限りベタ移植?という感じ。
- 新要素として、「秘奥義カットイン書き下ろし」「歴代キャラクター衣装(ロイド×ガイ、ジーニアス×ルークなど)」「テーマソング3曲ともアレンジ」「藤島先生による書き下ろしパッケージ」など。
- 10月10日発売。通常版6980円。今日から予約受付。
- アートBOX、TOSとラタトスクの間の出来事を描く小説、きゅんキャラ5体(ロイド、コレット、エミル、マルタ、テネブラエ)が着いたLaLaBit限定版、クリアポスター4枚が着くファミ通DXパックも発売予定。
- ナンジャタウン、新宿マルイなどでいつものコラボイベント予定。
- アニメBD-BOXが11/6発売。おぉ…これはほしい。あとは映像特典だな。
テイルズオブライヴ misono 40分
- 10周年ということでテンション高くmisono登場。「二人三脚」「VS」「ホ・ン・ト・ウ・ソ」「そして僕にできること」「Starry Heavens」「Tales…」をフルで歌ってくれました。新アレンジも10/9にCDリリース予定。
エンディングステージ 30分
- というわけで大満足の4時間半でした。
- まさかTOSだとはなぁ。情報統制お見事でした。でもベタ移植だとするとちょっと微妙。TOSは僕の中でテイルズ史上ベスト3に入るお気に入りの作品なので、気合入れたリメイクしてほしいなぁ。
- とにかく岩男さんが素敵でした!高レベルなコスプレはいいものだ。
7:00 会場到着。既に2000人くらい並んでるけど去年に比べれば無問題。
9:45 列結構動いてる。早く来たのが奏功してほとんど日陰にいられたのでかなり楽だった。
11:15 ようやく会場内に入れたなう。ここからまだ長いんだけど。
12:00 状況終了。本命のDJCDが売り切れで絶望した!
結局並んでいる時間は早く行ってもあとで行っても変わらない感じなので、早めにいけるのならそうしたほうが、売り切れもないし、日陰で休めるし、いいのではないかと思います。ボクが行った時には既に人気の商品は売り切れ始めていました。来年は6時に行こうかな。
とりあえず日よけ、水分、レジャーシート、暇つぶしがあれば便利かも(屋外はゲーム画面が見づらいので、本とかのほうがいい?)。
2013-05-29
唐突にアニメのレビューです(重要なネタバレはありません)。
ここ2ヶ月ほど、2011年に放送されたシャフトアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のDVDをTSUTAYAでレンタルして視聴していました。テレビでアニメを見なくなって久しいですけど(多分ここ数年本放送を追っていたのはナディアの再放送だけのはず)、久しぶりに名作と呼ばれるアニメが見たいな、と思い、評判の良いまどか☆マギカをチョイス。
ボクはネットの評判を集める際にネタバレを気にしなかったため、オチまで全部知った上で見始めたのですが、それでも十分に面白かったです。ストーリーは濃厚、演出はシャフトらしく、中の人の演技も素晴らしい、まさに高評価も納得の作品でした。3話でマミさんかマミマミするシーンはやっぱり衝撃的だったし、杏子の友情には涙したし、最後のまどかの決断には素晴らしいカタルシスを感じました。主人公が最終話まで変身しないとか、魔法少女につきもののマスコットキャラがアレだとか、武器が普通に重火器だったりとか、いろいろお約束を意図的に潰しつつ、これだけの物語を構築していることに本当に驚かされました。あとほむほむまじほむほむ。
正直、最初の2話を見た時にはあまり面白いと感じず、やっぱり見るのやめようかなーとも思ったんですけど、とりあえず物語の転換点になる3話まで見ようと思い、そこまで見たらあとは一気に引き込まれてしまいました。レンタルDVDにはオーディオコメンタリーが入ってなかったし、セルDVDを衝動買いしそうになりました。結局値段が高かったのでBOX出るまで待とうと思い返しましたけど、劇場版の方は購入してみようと思います。
なお、yukkun20はマミさん(←)派です。縦ロールが好きなので。
2013-05-25
ナディアな人々を更新しました。サンソンファンは要注意。
ナディアな人々:番外編 A.D.1901(2)
久しぶりに出てきたと思ったらグランディスさんこの扱い。それもそうとこの話もNHKアニメでやっていい話ではない…というか、おおらかな時代のことを感じさせるストーリーです。
2013-05-24
メグとセロンの7巻感想です。いよいよ完結!そして…
※既刊感想はこちらから→メグとセロン | Y.A.S.
メグとセロンVII 婚約者は突然に
著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:619円
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
メグの元に届いた一通の手紙。それは短期留学生だった新人君からのもので、「セロンの気持ちに気づいてあげてほしい」と書かれていた。メグはリリアに励まされ、セロンの真意を確かめようとするが、その際に「自分で告白できない人を好きになることはできない」と言ってしまったため、セロンは激しく落ち込む。
一方、新聞部には新たな依頼が来ていた。婚約者が浮気をしているかどうか調べてほしいというケネスの依頼を引き受けた新聞部の所に、当の婚約者が現れる。その女性、ブリジットは、婚約者からモラルハラスメントを受けているので、その証拠を掴んでほしいと依頼してきた。新聞部は双方の言い分が食い違っていることに疑問を抱き、双方の依頼を受けていることを隠したまま調査を続ける。
そんな中、メグはブリジットがセロンにキスしているところを目撃。自分の気持ちが分からないまま、セロンに冷たく当たってしまうメグ。そんな中、セロンは依頼者達の真意を確かめるため一つの場面を設定するが、事態は思わぬ方向に…
ケネスとブリジットの真意は。そしてメグとセロンの恋の行方は―
感想
最終巻でしたが、いつもどおり学園内で事件が解決したのは良かったですね。メグセロはこういうこぢんまりとした話がよく似合います、メグとセロンがどうなるかは、1巻の最初に書かれているので心配はしていなかったんですが、素晴らしい大団円でした。やっぱり恋に悩む女の子はいいですね。メグがセロンにヤキモチ焼いて冷たく当たったり、入院したセロンにストレートな感情をぶつけたり、最後にメグのかわいさ急上昇過ぎだろ。
あと最後のメグセロが全部持って行っちゃいましたけど、仲間たちのテンポの良い会話はこれまで以上に磨きが掛かっています。森岡先生の文章を読んでいるようでした。
(ナタリア)「なんでラリーがあんなに頭が悪いのか、調べてみて欲しいんだが」
「ラリーは、かなり頭が切れると、僕は思ってますよ?」
ニックが言うと、ナタリアは大仰に驚いて、
「おいおい! 二人だけでここにいた間に、どんだけの金銭の授受があったというんだい?」
ラリーが、いつもナタリアが使うカップをテーブルに用意しながら言う。
「人間がお金でしか動かないと思えてしまったら、お終いだな」
「人が動くのは”愛”か”お金”だろう? おっと、ラリーには二つともなかったっけか。すまんね」
「それはお互い様だな。俺は、ナータが愛を持っていたのを見たことがない」
「しょうがない、今度持ってくるか! 部室中に方向を振りまくあたしからの愛に備えろよ。踏むなよ」
「いいけど、店のタグはちゃんと切っておけよ」
※54~55ページより引用
メグセロはこれでおわりですが、「アリソン」「リリトレ」「メグセロ」シリーズはまだ続きますよ。時雨沢先生の次回作「アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロン」(仮)に御期待下さい!黒星先生の戦いはこれからだ!
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2013-05-18
ナディアな人々を更新しました。すっかり角が取れたナディアの様子が見られる珍しい話です。
ナディアな人々:番外編 A.D.1901
相変わらずグランディスさんは声すら登場しないのだが…
2013-05-17
最終回来ちゃった。これまでのレビューはこちらから。
オープニングトーク
- 関智一×野原しんのすけ=ダルという驚愕の事実が判明。
- 最終回兼ミンゴス誕生日スペシャルです。ミンゴス僕より年上だったんだ…
シュタゲCM選手権
万物が祝福!今井麻美生誕祭
- 5/16が誕生日のミンゴスを壮大なスケールで祝っていこうというコーナー。早速訳の分からないコスを着用させられるミンゴス。妙齢の女性がする格好じゃないよ。
- そしてケーキ入場。これのことですよね。
- 生物無生物問わずミンゴスは慕われてますなぁ。…コメント雑すぎ!
さよなら…RADIO STEINS;GATE
- RADIO STEINS;GATE終了の儀を執り行います。葬式会場か!
- 関係者から弔辞が届いています。ボツになった下ネタトークをさらしたりミンゴスがひどい目に遭ったシーンをプレイバックしたりと
紅莉栖とダルと萌郁のSteins;Gateインフォメーション
エンディングトーク
- 録り下ろし特別編へのメールや復活希望メールも募集中。sgr@5pb.jpまで。
- 関さん、今井さん、楽しいラジオありがとうございました!またいつか復活してください。今度はオープニングミニドラマ付きで。
2013-05-13
サモンナイト3や4では、特定の組み合わせのキャラをフリーバトルに出撃させると、そのキャラ同士で会話が発生します。関わりが深いキャラ同士の会話はもちろん、意外な組み合わせの会話があったり、本来なら出会うはずのない組み合わせ(例えばどちらか一方を選択しなければならない男性主人公のレックスと女性主人公のアティとか)の会話が楽しめたりと、おまけ要素としてはなかなか秀逸な出来です。
具体的な会話内容については攻略Wikiさんが詳しいと思うのですが、戦闘会話中でかなり大事な情報がさらっと出ていたりするので、個人的にまとめてみました(一応自力で確認しています)。[かっこ内]が当該会話の発生する組み合わせです。
ややネタバレあるので畳みましょうか。
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キャラたちのその後
- ギブソンは元気にしており、時々ラミと一緒にケーキを食べている[ラミ&マグナ]
- ミモザも元気にしており、時々ラミと一緒にカレーを食べている[ラミ&トリス]
- リューグは2本編終了後、闘戯都市で修行をしていた[リューグ&モーリン]
- ケルマはまだカザミネのことを想っている[ケルマ&シンゲン、ケルマ&フレイズ]
謎のキャラの正体
- ポムニットの父親は「略奪」の二つ名を持つ悪魔[バルレル&ポムニット(半魔)]
- ウィゼルはシルターンで「道の者」と呼ばれる存在だったが、神々が郷を見捨てた時にその名を捨てた[ケイナ&ウィゼル]
- カイルはモーリンの叔父[モーリン&カイル]
- 獣皇はライオンに似た獣人リオネル[ユエル&獣皇]
- コーラルの性別は不明だが、ライは男の子、フェアは女の子と思っている[ライ&フェア&コーラル]
メイメイさん関係
- メイメイの正体は龍神[ハサハ&メイメイさん]
- メイメイは観測者として無限の時を生きている[パッフェル&メイメイさん]
- 今は十全の状態ではない[メイメイさん&セイロン]
- ハサハ、ケルマ、パッフェル、セイロンはメイメイの正体を知っている[当該キャラ&メイメイさん]
無色の派閥関係
- オルドレイクはエルゴの王が「偽りと絶望の日々の中で友さえ頼らず、一人で全てを背負った」事を知っている。この「友」とは派閥の始祖ゼノビスのことと思われる。ゼノビスは王の死後、世界の醜さに絶望した[メイメイさん&オルドレイク、オルドレイク&イスラ&ギアン]
- ツェリーヌは自分がオルドレイクを変えてしまったことを自覚し、オルドレイクに協力しており、オルドレイクもそのことを感謝している[ウィゼル&ツェリーヌ、オルドレイク&ツェリーヌ]
キャラの素顔
- ルヴァイドは音痴[ルヴァイド&シンゲン]
- ミスミはメイドに興味を持っている[キュウマ&ミスミ&ポムニット]
- マルルゥの付けたあだ名「コックリさん」(ハサハ)「オドオドさん」(レシィ)「チビジャリさんとトシマさん」(ミニスとケルマ)[当該キャラ&マルルゥ]
- ギャレオの好物はオムライス、ミニスの好物はプリン[当該キャラ&オウキーニ]
- ゲックのくれるハナマルは、集めるとメガネや髪飾りなど特別なパーツと交換してもらえる[フェア&ローレット]
- 龍人族にはセイロンと似た性格の者が多い[リビエル&セイロン]
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2013-05-11
ナディアな人々を更新しました。今回から再びCDドラマに戻ります。サンソン×マリー派必聴。
ナディアな人々:番外編 A.D.1900
良い子のNHKアニメでこれが許されたのは奇跡に近いと思うのですよ。
2013-05-10
メグとセロンの6巻感想です。前巻読んでから既に半年経っていることに戦慄。
※既刊感想はこちらから→メグとセロン | Y.A.S.
メグとセロンVI 第四上級学校な日々
著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:594円
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
今回は短編2本と中編2本の4部構成になっています。
「リイナとクルト」…メグの弟クルトと、セロンの妹リイナの電話越しでの会話を描いた短編。クルトから見た主要メンバーの人物評が語られる。
「顧問」…正式な部活動として認められた新聞部に、顧問の先生が着くことになった。その人物はかつてセロンたちを殺そうとしたマードックだった。マードックの突き放すような物言いに怒る一同だが、セロンとジェニーは平然としていた。その訳は。
「どこへ行こうと、あなたはそこにいる」…第四上級学校主催の部活動対抗オリエンテーリングが開催されることになった。新聞部もこれに優勝してその存在を校内に知らしめようと考え、ラリー、セロン、メグの3人チームで参加。ラリーの身体能力とセロンの知力で順調に進む新聞部チームだったが、同じように優勝を狙う手強いスキー部チームが立ちはだかる。最後は泥臭い勝負になったのだが、それを救ったのはメグの…。なお残りの3人は、ジェニーの初恋話で盛り上がっていました。
「我々は新聞部だ」…「あなた」はラプトア共和国の生徒。1ヶ月の間首都にある第四上級学校へ留学生として派遣されることになった。カルチャーショックに戸惑いながらも、新聞部に入部したことからセロンたちとの交友を深めていく。首都の、それもお金持ちの友人たちとの生活は刺激に満ちて退屈しないものだった。そしてラプトア共和国に帰る日、ジェニーは「あなた」に、セロンとメグの関係を進展させるためひとつの頼み事をするのだが―
※今回のあとがきは「セグとメロン」というショートノベル風でした。シュール。
感想
今回は短い話が多いこともあり、あまり大きな事件も起こらず、キャラクターたちの人間関係に焦点が当てられていましたね。たしかに既刊ほどの盛り上がりはありませんでしたが、正直毎回毎回大冒険が巻き起こるとリアリティに疑問を感じるので(まぁ完全フィクションでリアリティとか行っても仕方ないんですが)、たまにはこういうノリもいいです。
個人的には最後の「我々は新聞部だ」が面白かったです。ボクもお金持ちになりたい。そしてお金持ちの友人が欲しい。というかどいつもこいつもお金持ちのくせにいい人達ばっかりで、読んでいて気持ちが良すぎるんだよチクショー!
いよいよ次巻がメグセロの最終刊です。既に購入しているので近いうちに読めたらいいと思ってます。
本当は、あなたはこの写真がとても欲しい。(中略)でも、それを言うわけにもいかない。フィルムだって印画紙だって高いのだ。(中略)あなたがそう思いながらメモを書き終えたとき、ジェニーさんがこともなげに言う。
「(中略)その写真は全部あげる。(中略)新聞だけ持って帰っても、土産話には足りないでしょ?」
ジェニーさんが素っ気なく言ったが、(中略)
「でも……」
なおも言い淀んだあなたに、ソファーの向かいに座っていたセロンさんが言う。
「あった方がいい。写真があれば、忘れることがない。もし俺だったら、この写真は欲しい。だから、持っていくべきだと思う。ジェニーが持ってけと言ってなければ、俺がジェニーに頼んでいた」
そして、この日は来ていたニックさんが、あなたの隣から、
「そうですよ。せっかく僕たちがここまでいろいろ一緒に楽しんだんです。忘れられてしまうのは僕たちも辛いですね」
※286~287ページより引用
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