2011-05-31
テイルズオブ大全1995-2011 レビュー
そんなわけでテイルズオブフェスティバルで先行発売された「Tales of 15th Anniversary テイルズオブ大全1995-2011」の感想をば。
全般
全部で640ページの大ボリュームで厚みが4センチほどあります。多分凶器になるでしょう。
人物名鑑(約500ページ)
人物名鑑というサブタイトルが付いていますが、キャラクターを中心とした各作品の紹介です。概ね以下のような構成になっています(TOW系列、モバイル系列はやや簡略化)。特にイラストはかなり充実していますし、キャラ紹介の文章は全て書き下ろしです。
- ストーリー概略(2ページ)
- メインキャラ(PC+重要サブキャラ)紹介
- キャラクターイラスト、基本データ(1ページ)
- キャラクターを中心としたストーリー・心情の流れ、名台詞(1ページ)
- サブキャラ紹介
- キャラクターイラスト、基本データ(2~3キャラで1ページ)
- キャラクター公式イラスト
- デフォルメイラスト
- ステータス画面イラスト
- スキット表情集
- 秘奥義カットインイラスト
- ストーリー・エッセンス…ストーリーのちょっとマジメな分析(テーマや人間関係など)
用語辞典
こっちは残念ながら書き下ろしではなく、各ソフトのファミ通攻略本末尾に付いている用語辞典をまとめたものです。ただ攻略本が出ていない(はずの)TORやRM3の用語は追加されていました。さすがにTOFとかはないけど。Tales of 大辞典くらい頑張ってほしかったなぁ。
人物名鑑はかなり充実度が高いので、キャラクタ愛の人はこちらがオススメです。逆に中の人とか開発スタッフの話が知りたいのなら、テイルズオブクロニクルがいいでしょう。まぁシリーズのファンならどっちも買って損はないです。
追記(6/5)
この記事はずいぶん多くの方に見ていただいているようです。「説明だけじゃなくて画像はねーのか」という声が聞こえてきそうです。テイルズ情報に詳しいテイルズ@日本語でおk様に画像込みの詳しい情報がありましたので、そちらを…
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