2016-01-22

【イベント】池澤春菜&堺三保のSFなんでも箱#27(森岡浩之先生ゲスト回) レビュー

いやー楽しかった。森岡先生とも池澤さんともこんな近くでお目にかかれるなんて!

色々面白いお話を聞けたので、きちんとまとめ直してみました。僕のメモと記憶に基づくまとめなので、多少事実と違うかもしれませんけど、温かい気持ちで読んで下さい。

第1部:トークショー

「突変」について

  • ハリイ・ハリスンの「死の世界」みたいなのが書きたかった。
  • 頭の中には3部構成の本編がある。それぞれ「星空の彼方の真実」「笛吹きどもの大地」「とある時空」(?)。「突変」は第1部と第2部の間の話。
  • 本編は全宇宙的な災厄が進行しているというストーリー。第1部は大阪のおっちゃんが原因を見つける話。第2部はごにょごにょ。第3部で宇宙滅亡。
  • 第1部と第2部の間は20年余、第2部と第3部の間は約100年開いている。
  • 第2部と第3部の間で、ショットガン抱えたサラリーマンが天下人を目指すみたいな外伝が入る。他にも探検家が怪物と戦う話とか書きたい。老後はこれと星界の2本立てで行ける!

「星界」について

  • 「星界の戦旗」には明確な終わりがある。
  • 次巻は戦旗の第2部のつもりだが、ハヤカワからタイトルを変えろと言われている。
     「怨歌」という説が出てました(「ウルフガイ」というSF小説に「狼の紋章」「狼の怨歌」というタイトルがあるため)
  • 大好きなジャック・ヴァンスとラリイ・ニーヴンがベース。
     アーヴの元ネタについても話していたのですが、専門用語が多すぎて理解出来ず。
  • 会話の端々には当時はまっていたデイヴィッド・エディングスの影響がある。
  • 特に書こうと思ったきっかけはない。書きたかったから書いた。
  • 原稿はワープロ(「文豪」)を使って、バイトしながら10ヶ月で書いた。プリントアウトするだけで2日間かかった。
  • その直前に書いた「スパイス」がSFマガジン読者賞をもらい、雑誌掲載用の写真撮影のために編集部に呼ばれたので、その時に原稿を持ち込んだ。でも担当は2年くらい読んでくれなかった。ハヤカワ文庫JAがリニューアルしたときに、最速で12月に出すか、4月まで待ってリニューアル1周年で宣伝費をちょっと出してもらうか選べと言われ、どうせここまで待ったし、と4月に刊行した。
  • 近くの本屋に2冊入荷していたので、取りやすいよう手前に並べたりしていた。
  • 装丁は担当とマンガやイラスト集などを持ち込んで協議した。赤井孝美さんの資料は、担当が持って来たプリンセスメーカーのCG集。自分は小林某という漫画家を推薦したが、担当にはスルーされた。その後も言えないようなことが色々あって、赤井さんに決まった。
  • タイトルは元々「星たちの眷属」で、自分でも気に入っていたが、「眷」の字が面倒くさいので没になった。「星界の紋章」も自分で提案した。ポール・アンダーソンの「魔界の紋章」から採った。時間が経ってたからいいかと思って。
  • 1200枚の長編はかなりの冒険だったので、真ん中部分(フェブダーシュ男爵領のエピソード)は抜いても話が成立するように作ったが、結局全部単行本に収録された。
  • ルビのことは突っ込まれると思ったけど、何も言われなかった。
  • アニメ化の話は複数の会社から来た。アニメとの付き合いは色々あると思うが、自分は嬉しかった。
  • 脚本とシリーズ構成にはかなり時間をかけてくれたらしい。
  • オーディションやアフレコにも原作者として参加した。
     オーディションの話になるといきなり池澤さんが食いつきだして笑った。
  • 「紋章」は綺麗に終わったが、この世界はもっと遊べると思って、続編を書くことにした。そもそも自分は物語じゃなくて世界観の方に興味がある。「紋章」も世界を説明するために、主人公が移動するだけの話になっている。
  • 「戦旗」の初期の話にはそれぞれテーマがある。1巻は「この世界における戦争のやり方」、2巻は「地上世界との関わり」だったかな?4巻くらいになるとテーマを使い切ったのでなかなか書けなくなった。今書いてる話のテーマは「完結させること」。
     池澤さんから「それテーマじゃなくて目標!」と突っ込まれてました。
  • あと5冊くらいで、この戦争は終わらせようと思っている。今後はポンポンポンと出せればいいな!西村京太郎も佐伯泰英も50歳過ぎてから筆が速くなってるし。だから大丈夫!
  • そのあとは、戦争とは関係ない、アーヴの交易種族としてのエピソードを書きたい。「海賊王に俺はなる!」的な。

その他の作品について

  • 「風とタンポポ〜惑星環物語〜」は売れるようならもっと書きたかったが、単行本にすらならなかった。本当はスペース・オペラを書きたかった。
  • 「優しい煉獄」シリーズは、書いた当時よりバーチャルリアリティの概念自体が変わってきているのでどうしようかと思っている。VRの中のVRという二重構造だったらどうかと考えたけど、なんでそんなややこしいことになっているのか説明しづらい。他のことも考えているけどまだ秘密。
  • 次は「星界の戦旗」になる予定だが、「突変」の方が先になるかも。徳間書店は勝手に「突変」を秋頃出す予定にしているとのこと。
     ということは春か夏に星界が出るんですよね!という池澤さんのツッコミも総スルー。

経歴について

  • 最初に読んだSFとして記憶しているのは、アラン・E・ナースの「焦熱面横断」。
  • 教科書に載る話はオチがないので嫌いだった。「水滸伝」は好きだった。
  • 中学生くらいの頃からSFを書いていた。SF以外は書いたことがない。
  • 大学時代には一般のSFファンクラブに入っていた。梅田で例会をしていた。
  • 元サラリーマンで2回ほど就職したが、朝起きるのが苦手で才能がなかった。
  • デビュー時は29歳でフリーター(懇親会で聞いたところによると、配送センターでのバイト)。サラリーマンの時よりも収入は良かった。次どうしようかと思ってたらデビュー出来たのでこの道に進むことにした。
  • 自分は台詞が降りてきて、そこから話を広げていくタイプ。

先生自身について

  • 独身。離婚(誤記ではない)してみたい。
  • 蔵書は本棚で言うと20個分(20000冊くらい?)ある。同業者に比べると多分少ない方。
     基準がおかしいって突っ込まれてました。
  • トランクルーム付きのマンションの4Fに住んでいる。トランクルームも本でいっぱい。ペットは禁止。
  • 部屋の1つには全く本がない。来客用に空けている。
  • インターネットでの検索もよく使っている。電子書籍も愛用している。
     これは結構意外でした。ネットしないのかと思ってました。
  • 今は星界の戦旗第2部と突変の本編を並行して書いている。
     話しっぷりからして、まだ書きためはできてないっぽい?
  • 基本的には毎日執筆しているが、新しい物を書くよりも前に書いた物を手直ししている時間の方が長いのでなかなか進まない
     池澤さんから「毎日新聞小説を書いているつもりで書いて!」と突っ込まれてましたけど、「やったことあるけど次の日には忘れてた」と華麗にスルー。
  • スペース・オペラの条件は、①ワープ禁止、②主人公はアウトロー、③人工知能禁止。だから星界をスペース・オペラって言われるのは違和感がある。
  • SFマガジンは元々父が読んでいた。創刊号から買っていたらしいが、結婚するときにお焚き上げしたらしい。自分が生まれてから再び買い始めた。
  • 他人の傑作より自分の駄作の方が100倍面白いと思っている。
  • 文章を書くのは苦手だけど、他のことに比べたら得意なので小説家をしている。
  • 日本SF大賞のエントリー制度は自分が考えた。
  • 「突変」が日本SF大賞にエントリされているし、自分はこの間までSF作家クラブの事務局長やってたけど、決して不正はありません!

病気について

  • あるとき原因不明の肩の痛みと発熱に悩まされるようになった。近くの医院に行ったら、風邪薬を処方された。
  • しばらくすると息が出来なくなった。もう一度同じ医院に行ったら、肺に水がたまっていることが分かり、救急車で大きい病院に搬送された。
  • 大病院では、心臓か腎臓が悪いけど、多分腎臓だろう、と診断されて検査したが、腎臓は健康そのものだった。結局心筋梗塞で、心臓の半分が壊死していることがわかり、入院。検査後に一時退院したところで東日本大震災に遭った。
  • 再入院して、心臓の血栓をカテーテルで取る手術をしたが、「余震で手元が狂ったら死ぬから気をつけて」と言われた。手術中は大丈夫だったが、術後に絶対動くなと言われていた時間帯に余震が起きた。近くの病室にいた子供達の悲鳴が聞こえたので、「これが映画なら主人公とヒロインはあっちにいるんだろうな。自分はモブ死体の役なんだな」と思った。
  • みんなも肩が痛いときには気をつけてね!
  • 今は心臓のことを除けばかなり健康。たばこも止めた。

おまけ:池澤さんについて

  • 独身。健康体。
  • 蔵書は納戸を天井まで本棚で埋め尽くし、そこに詰め込んでいる。床も見えない。鴨井が出っ張っているところは自分で本棚を斬ってきっちりはまるようにしている。本当は読書用のソファーを置きたいがそんなスペースはない。ドラえもんに出てくる「かべがみハウス」がほしい。
  • 成人してSF大会に出るまで、SF友達はいなかった。
  • 杉の花粉症。
  • 「お金持ち非常識芸能人」みたいに扱われるのはちょっと…
  • ガンプラ大好きなのにガンダムに呼ばれない。
     ケロロ軍曹のレギュラーだったのは…ノーカンか(笑)
  • キノコマニア。
  • ベニテングダケの毒成分=旨み成分。ちょっとなめただけで、口の中で旨みが爆発して唾液が止まらなくなった(実体験)

  • 星界のアニメは、自分が全く絡めなかったので悔しくて見てない。
  • 最近のアニメのオーディションは、テープを送るタイプが多い。スタジオがない事務所の場合は、iPhoneで自録りしたりする。
  • 「日本SF大賞を考える会」で森岡先生と始めてお会いしたが、その時は怖い人と思っていた。

第2部:サイン会

トークショー後、「突変」「優しい煉獄」「地獄で見る夢」の販売とサイン会がありました。

僕は「地獄で見る夢」はまだ購入していなかったので、それを購入しました。さすがに購入せずにサインだけもらうのは失礼かと思いましたので…でも自分の前に並んでいた方が、持ち込んだ色紙にサインを頂いていたので、図々しくも持参した「星界マスターガイドブック」にもサインを頂きました。

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うちのサイトの名前が載っているだけで感動なのに、その上作者の直筆サインまで頂けるとは…まさに感激。

お話しするタイミングもあったので、「この本が出る前から、星界の用語を集めた星界事典をファンサイトとしてやらせて頂いている」ということもお伝えできました。「ありがとうございます。ご迷惑おかけしております」って言われてしまいましたが…w迷惑なんてとんでもない!これからも僕が生きている限り続けさせていただく所存です。

それから、図々しく池澤さんにもサインをお願いしたところ、「もちろん~私で良ければ」と快く応じてくださいました。これまた持参した「優しい煉獄」(巻末で池澤さんが解説を書かれている)にサインをいただきました!

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お近くで見た池澤さんはすごい美しい方でびっくりしました。ていうか会が始まって初めて見たとき、アシスタントの子かと思ったくらいでしたから。

サインをもらっている最中、SFとは関係ないのですが、「TOXのティポ役が好きでした」と声を掛けさせて頂いたところ、「続編で呼ばれたと思ったらネコ役(ルルのこと)で、「試しにやってください」と言われたまま何ヶ月も収録して、これで本役の人と交代することになったら悲しいな、と思いながら収録してました」という、興味深い裏話を教えてくださいましたし。

お二方とも本当に気さくな方で、直接お話し出来たのは本当に光栄でした。せっかく頂いた本に折り目とか付けたくないので、写真が見づらいのはお許しください。

第3部:懇親会

その後、森岡先生たちを囲んでの夕食会があり、お酒を飲みながら興味深いお話をいろいろ聞かせていただきました(デビュー前のバイトの話とか)。

しかも話の流れでお名刺まで頂戴してしまいました…。「日本SF作家クラブ」の名刺で、住所とかTEL番とか書いてあるガチなやつでびっくりしました。メアドも書いてあったので、新刊出たらファンレター送らせていただこうと思っています!

日が変わる頃までお話しし、帰りも最寄りの駅までご一緒させて頂きました。

 

ということで、めっちゃ楽しい一夜でした!東京まで来た甲斐ありました。

今回のことは、「星界のファンを10年以上やってきて、これまで嬉しかったことランキング」のぶっちぎり1位になるくらいの出来事でしたね(ちなみに現在のランキングは以下の通り)。

  1. 今回森岡先生とお話してサインを頂いたこと
  2. 星界マスターガイドブックに参考資料としてサイト名を載せて頂いたこと
  3. ナインライブスのHPで昔やっていた懸賞で、5名しか当たらないイラストカードを頂いたこと

こんな地味な自己満足のファン活動でも、長く続けていればいいことがあるのだと知りました。

Y.A.S.は森岡浩之先生と池澤春菜女史を全力で応援しています!


2015-12-09

【イベント】テイルズ オブ オーケストラ コンサート レビュー

テイルズ オブ オーケストラ コンサート行ってきました!いやーすごいよかった。

この感想をきちんと残しておきたいのですが、宿泊したホテルのWi-Fiが残念な感じなので、きちんとした(写真付きの)日記は明日帰宅してから書きます。とりあえず忘れないうちにオーケストラの感想を残しておきます。

12/10追記:書き直しました。

…僕は音楽については素人ですから、楽器の名前とかとんちんかんなことを言っていてもスルーしてくださいよ。

時刻 旅の日記 写真
11:00 6時30分起きで出発し、東京にやってきました。

一応仕事の予定もごくわずかに入れているので、遊びに来たわけじゃないですよ!出張のついでですよ!(どっちがついでだ

さて、多少時間があったので、毎年春と秋に1週間ずつ一般公開されている皇居の乾通りに行ってみました。皇居に来るのは2年前以来2回目です。あまり東京駅から離れる時間はなかったので…

公式サイトでは10分待ちとのこと。確かに人は少ない。少ないのだが…皇居の手前まで来てから実際に坂下門をくぐるまで、30分くらい歩かされるんですが…

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11:30 ようやく坂下門に到着。警察官の人が警備やら交通整理やらボディチェックやら大変そうでした。いつも治安維持ありがとうございます。 DSC_0055
10:15 上の写真は見えづらいですが、奥にあるのが宮殿です。

下の写真は宮内庁庁舎。

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  そして本命の乾通り。ものすごく紅葉が目立つ!というわけではないのですが、いかにも皇居らしい、上品な木々の数々に日本の四季の美しさが感じられますね。 DSC_0058
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  乾通りから、通常も一般公開されている東御苑を通り、そこでお土産を購入して、大手門から脱出しました。

売店では皇室アイテムがリーズナブルな値段で売られていました。僕はキーホルダーを購入してます。朱肉もカッコイイのがあったんですが、かっこよすぎて自分には不相応な気がしたので、次に来る時の楽しみに取っておきます。

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13:20 東京駅に戻り、八重洲キッチンストリートにある「あまごころ」と言ううに専門店へ。
 《公式サイト》うに屋のあまごころ | うにの旨味が結ぶ 多彩な和洋うに料理

オーソドックスに板うに定食を注文。さすがにうにのつぶがしっかりしています。チリ産でこれだけ美味いとか、日本産はどれだけ美味いのやら(日本産のうにで同じメニューを頼むと、倍の値段がします)

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15:20 次に向かったのは東京ドームシティ。そこにある宇宙ミュージアム「TenQ」に行きました。
 《公式サイト》東京ドームシティ|宇宙ミュージアム『TeNQ(テンキュー)』
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  宇宙に関する展示が豊富ですが、その中でも特に太陽系に焦点を当てたものが多いです。 DSC_0063
  この地球がどう特別で、どう特別でないのかに関する展示。結構新鮮な切り口です。 DSC_0065
  火星のジオラマ。

ほかにもはやぶさが探索したイトカワに関する展示もありました。

また、中では展示をもとにした謎解きに挑戦出来ます。非常にレベルが高く、僕も挑戦したのですが、クイズを全部解くのに30分くらいかかり、そこからさらに謎解きをしないといけないのですが、結局最後まで自力で突破することは出来ず、スタッフの方にこっそりヒントをもらってクリアしました。クイズは2パターンあったので、今度は是非リベンジしたいですね。

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  出口にある写真撮影スポット。

これを見ると「うる星やつら」しか思い浮かばないオッサン。

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 17:30 テイルズ オブ オーケストラ コンサートの会場、東京国際フォーラムに到着。テイフェスと違って5000人規模のイベントだから、開場30分前に行けば余裕だろ(笑)とおもってたら甘かった。
テイルズファンはさすがです。既に大行列。でもやっぱりテイフェスよりは客の年齢層が高い気がします。
 
  おなじみキャラの等身大パネル。

この横では、本日の演奏のCDの予約を受け付けていました。「演奏聞く前に購入するとか…プークスクス」と思っていましたが、会場限定特典でチケットホルダーが付くと聞いたので即予約。

Amazonでも予約始まってますよ。

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19:00 開演。

席はプレミアムシートブロックの一番後ろだった…。一つ後ろの通路を挟んだ席(S席)との差が小さすぎる。

 
 
  • スレイのテーマ~導師~
    TOZのメインテーマ。これから始まるショーの期待を高める、オープニングにふさわしい曲でした。
  • 夢は終わらない~こぼれ落ちる時の雫~
    TOPのオープニングテーマ。ピアノのソロから静かに始まりました。ちょっと子供っぽい雰囲気の曲ですけど、オーケストラにふさわしく中盤からは壮大な感じに。
    スクリーンにはこのあとも各作品のオープニングムービーが流れますが、それを見ているのがもったいないくらい演奏がすばらしい。また指揮者の方(栗田博文氏)の指揮がめっちゃかっこいい!動きもきびきびだし、伸びたり縮んだり動きがシリアスなのにコミカル。
  • 『テイルズ オブ』ボスバトルメドレー
    ボス戦のBGMメドレー。特にLion~の主旋律をトランペットが担当していたのに感動。そうだよ、この曲はラッパが似合うんだよ!
    • 互いの証しの為に(TOX2 ユリウス戦)
    • Lion-Irony of fate(TOD リオン戦)
    • DECISIVE(TOP ダオス戦(イベント))
    • Scutum -decisive battle-(TOR 四星戦)
    • COUP DE GRBCE(TOD2 バルバトス戦)
  • 『テイルズ オブ ファンタジア』フィールド メドレー
    TOPの現代編、過去編、未来編でそれぞれ流れるBGM。初めて村から外に出たとき、そのフィールドの広さに感動したことを思い出しました。最初にプレイしたPSのRPGがこれじゃなかったら、テイルズにここまではまることはなかっただろうなぁ。未来編だけイメージが薄いのは、いっつもレアバードで移動しているから(レアバードに乗ると専用BGMになる)。
    • RAISING A CURTAIN
    • THE SECOND ACT
    • FINAL ACT
  • ここでスペシャルゲストの桜庭統氏来たー!相変わらずコメントは「ああ」「ええ」「そうですね」としか言いませんけど、そのギャップがいい!趣味でやっているハードロックが作曲にもいい影響を与えているとのこと。確かに桜庭さんの曲はアップダウンが激しいロックな曲が多いですよね。
  • ETERNAL MIND
    TOEのラスボス戦後イベントのBGM。TOEを代表する名曲です。タイトルもかっこいいよね。大胆なアレンジがしてあって聴き応えありました。
  • 旅に魅せられて
    TOXの序盤フィールド曲。PS3の性能をフルに生かした広大なフィールドの広さを感じさせる曲です。旋律がわかりやすいので、そこに注目して聞いてほしいとのこと。
  • Starry Heavens
    TOS(GC版)のOP。シリーズに楽曲をたくさん提供しているmisonoさんは出ると思ったのになー。残念。
  • progress
    TOXのOP。こちらもサビへ向かって盛り上げる感すごかった!TOX2のOPとメドレーにしてくれればなおよかった…というのは贅沢というものか。
  • 悪夢の終わり、されど未だ夢の途中~その歩み、止まることなく
    TOIのメインテーマ。オリジナル通りハープのソロが夢の世界を美しく表現している一曲。
  • 満月と明星と ~「鐘を鳴らして」より
    TOVのOP「鐘を鳴らして」のアレンジバージョン(エステル戦BGM)…かと思いきや、途中から「鐘を鳴らして」に変化し、なんとシークレットゲストのBONNIE PINKさんが歌ってくれるというサプライズ!生歌なのにさすがの歌唱力…っつーか歌うますぎ。
  • リチアの子守唄
    TOHのメインテーマ(だっけ?)。弦楽四重奏の静かな、短めの曲でした。スポットライトが黄色と青になっていたのは、スピルーンのイメージか。
  • 王都~威風堂々~
    TOGの王都バロニアのBGM。これぞオーケストラという、まさに威風堂々の曲。指揮者もノリまくりでした。
  • ここで椎名豪氏来たー!こっちはなかなかトークがおもしろいです。「蛍火」は初めて作詞作曲した処女作で、とても思い出深い曲とのこと。あの曲が処女作…すごすぎ。
  • 蛍火
    ここに来て曲の前にあのシーンがムービーで流れ、そこから曲、そしてボーカル。これで泣かなきゃうそだろー。実際このあとから鼻をすする音が周りでたくさん聞こえるようになりました。かくいう僕も…この曲ホント好きなんだよなぁ。僕の葬式にはこの曲流してほしいくらい。あとこっちも歌うめー!
  • 『テイルズ オブ ゼスティリア』試練神殿メドレー
    TOZの試練神殿で流れる曲。こうして連続で聞くと、同じコンセプトで作られているのがよく分かります。なのに猛る業火、雄大な大地、静かで激しい水流、荒れ狂う疾風、という4属性が目に浮かぶんだよなぁ。
    • 試されし焔の絆
    • 競うは地の誉れ
    • 水の調べは霊夢の導き
    • 風と瞬天の戦い
  • Journey’s End
    TOZの決戦前やイベントで流れる曲。こういうシーンのBGMとしては珍しいボーカル曲で、今回もボーカル付でした。「声優さんの演技にボーカル曲を重ねると、ソースに醤油を重ねたようになっちゃってだめになることもあるんですけど、でもソースにケチャップだとうまく合うじゃないですか」「そういうことを考えながら聞いてほしいと言うことですね」「いや、ケチャップのことは忘れてください」という椎名氏のコメントに(笑)
  • これで終わりでしたが、鳴り止まない拍手に答えてアンコール演奏が2曲ありました。
  • mirrors ~ meaning of birth
    TOAのOPのアレンジ曲。すごくオーケストラ向きのアレンジが加えられていて、ぐっと迫るものがありました。
  • White Light
    TOZのOP。混声バックコーラスの力強さが曲の魅力を引き立てています。TOZもOPは文句の付けようがなかったからなぁ。
  • これで本当に終わり…かと思いきや、やはり鳴り止まない拍手に答えて指揮者の方がステージ脇から顔を出してくれました。分かってますよ。だってまだTODのムービー流れてないからね。Lion~で流れなかったときから、大トリだと思ってました。そしてTODの名曲と言えばあれしかあるまい。
  • 夢は終わらない
    ということで、最後はTODのOPでした。スクリーンに曲名が表示されたとたん、盛大な拍手が鳴り、そしてすぐにやみました。壮大で、そして余韻を残すエンディング。さすがのチョイスです。
 
21:30 終演。あちこちから鼻をすする音が響く、感動的なフィナーレでした。もう何も言えない。音楽の力ってすばらしい。テイルズってすばらしい。ゲームミュージックってすばらしい。それを思い知ったコンサートでした。第2回もあったらまた来ようと思います。毎年とは言いませんけど、3年に1度くらいは開催して下さい!  
22:30 プレミアムチケットの特典アイテム。
左からトートバッグ(非売品)、パンフレット(2000円)、マイクロファイバークロス(非売品)、Tシャツ(Mサイズ。3500円)です。S席とのチケット額の差は5800円なので,下世話な話で恐縮ですが元は取れていますね。
このほかにクリアファイルも購入しました。
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ということで、すごく楽しめました。もしかして途中で飽きて居眠りしちゃうかも…と思ってましたけど、とんでもない。
今回の曲を収録したCDが出るそうなんですけど、全曲収録じゃないとかふざけちゃダメだろ!2枚組で全曲収録を!それがダメならDVDの発売を!ワーナーミュージックさん、よろしく!


2015-11-28

【イベント】テイルズ オブ 20周年展 レビュー

大阪で開催された、「テイルズ オブ 20周年展」に行ってきました。先に結論言いますけど、かなり楽しめました。

TO20周年展

時刻 旅の日記 写真
9:30 6時30分起きで出発し、開場30分前には到着しました。

あまり人は並んでないですね(写真には写っていませんが、既に数人はいました)。隣のカフェで朝食。10分前には開場になったので、あわてて列に並び直しました。

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10:10 入場口。

実物大(よりやや小さめ)のトクナガや、どういう基準で選出したのかいまいちわからないキャラのパネル、20周年展特別仕様のプリクラ機などがあります。壁にはプロジェクターで歴代テイルズのOP集が流されていました。

ハローキティ仕様のエドナたんかわゆす。

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10:15 会場内はストーリー仕立てになっていて、導入ムービー(ムービーと言ってもスキット的なやつ)が流れたあと、展示に入れます。さらわれたコレットを助けるため、時空を越えて旅をし、さらったモンスターに有効な技を探す、というていになっています。

会場内にはクイズが設けられており、それに答えていくことでその「技」を見つけることが出来ます。音声ガイド(800円)を借りればさらに楽しめますが、借りなくてもクイズには挑戦可能です。

 
  内部はマザーシップタイトル15作品(+ベルセリア)が順番に展示されています。

作品紹介パネル、メインビジュアルの大きなパネル、描き下ろしイラスト、設定資料、関連グッズなどが展示されていて、なかなか充実していました。一部撮影不可のものもありますが(設定資料など)、それ以外は撮影自由です。

こちらはファンタジアコーナー。言わずと知れたメインビジュアルです。アーチェさんはもちろんのこと、クレスのデザインは本当すばらしいと思うんですよね。衣装の機能美とか。

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  こちらはデスティニーコーナー。このような描き下ろしイラストが各作品にあります(大きさはまちまちなんですが。ちなみにこのリオンの絵は一二を争うくらい大きかったです)

またTOFで置鮎氏がかぶっていたディムロスのかぶり物も…本物だこれ。おっと、その横に金色のノルミン発見。

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  エターニアコーナーには懐かしのクレーメルチェック(簡易版)が。

昔やったときはウンディーネタイプだったのですが、今日やったらヴォルトタイプになってました。

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  シンフォニアコーナー。これまたTOFで使用されたゼロスとロイドの衣装。小野坂氏が「これ留め具取れてる」とお嘆きでしたが、しっかり壊れたままでした。

天使になりきって撮影出来るコーナーもありますよ。

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  レジェンディアコーナーの描き下ろしイラスト。あー頭の中で勝手に『蛍火」が流れるー DSC_0029 1
  イノセンスコーナーにあったケルベロス神社。なぜか音声ガイドをやっていた沢城さんが強く推してました。(中の人が同じ) DSC_0030 1
  ヴェスペリアコーナーでは眠るラピード人形が。これ見たことないなぁ。大きさも結構大きく(実物より一回り小さいくらいかな)、欲しくなりました(たぶん非売品)。 DSC_0031
  グレイセスコーナー。うわーTOFで河原木さんが着ていたシェリアの衣装だー!これまでに見たコスプレの中で2番目に素晴らしい出来でした!それが目の前で見られるなんて感激です!(一番目?岩男さんのミントコスです) DSC_0033 1
  エクシリア2コーナー。これまたTOFで置鮎氏が着ていたガイアスの衣装と、ゲームショーでコンパニオンさんが着ていたエルの衣装です。ガイアスの衣装カッコイイですねぇ。でも街でこれ着て歩いている人がいたら二度見するわ。 DSC_0034 1
  撮影禁止だったので写真はないですが、最後に声優さん達からのメッセージ色紙が展示されていました。

右下の方に、先日亡くなられた松来さんの色紙もありました…(涙)。きっと闘病中に書いてくださったんだろうな。ありがたさに涙が出ました。松来さんというすばらしい声優さんがいたこと、絶対忘れません。

 
11:00 物販コーナーで購入した本日の戦利品。

最近とんと見かけなくなったファンタジアグッズもありましたー。アーチェさんが描かれてるのはこれだけだったんですけどね。まあヒロインじゃないから仕方ない。

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  というわけで、1時間くらいでしたが、非常に堪能出来ました。特にコスプレ衣装という、実物を見ることに意味があるグッズが展示されていたことに感激。

またかなり懐かしいアイテムや、今まで見たことがない設定資料、声優さんのサインが書いてあるゲーム用台本など(最近の台本は電話帳くらいの厚みがあるってホントなんですね…)、いろいろ眼福でした。物販も非常に充実しており、満足のいくものでしたよー。大阪まで来た回がありました。

 
11:30 あと日本橋のオタロードで、テイルズの巨大ポスターが展示されています。作中に出てきた台詞でキャラクターが描かれており、眺めているだけで当時の思い出がよみがえります。

こちらはファンタジアのものですが、15作品全てありました。でもやっぱりTOZのヒロインの位置にいたのはロゼだった…なぜだっ!

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いやー、テイルズって本当にいいものですね。ファンは是非とも行くといいですよ。

今日お布施したお金が、次の作品をよりよいものにすることに使われますよーに。


2015-08-29

【イベント】『シュタインズ・ゲート』ד神戸アニメストリート” レビュー

神戸アニメストリートのシュタゲコラボイベントに乗り込んできました。開催期間も9月末まで延びたようです。

[関連記事]『シュタインズ・ゲート』ד神戸アニメストリート” 明日より開催! | Y.A.S.

時刻 旅の日記 写真
12:15 というわけで、現場にやってきました。夏休み中だし、来る途中の電車も混んでいたしでもしかすると激混みじゃないかと思いましたが、そんなことはなかったぜ。客は僕ともう一人しかいませんでした。

…写真には写ってませんが、鈴羽とフェイリスのパネルもありました。

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12:20 どこに座ってもいいということだったので、わざわざ助手柄のテーブルを選んで着席。店員さんが萌郁っぽい格好をしていたのですがかなり似合っていました。

コラボメニューは色々あったのですが(左上に見える冊子がメニュー。中身は参考)、値段が値段なので2つだけ注文。これ(写真右)は「牧瀬紅莉栖のプリンたっぷりんドリンク」。なんという食欲をそそらない外見。

味はプリンと言うより、薄めたバナナジュースにチョコがかかっている感じで、どちらかというとチョコバナナドリンクでした。おいしさは普通。

おまけにコースターが付いてくるのですが(写真左下。全8種)、絵柄は選べません。助手来い…と念じてたらマジでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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12:25 こちらはおなじみ「世界がヤバい!!オムライス」。見た目は普通です。でも冷凍食品の味がしたお。

こちらもコースターあり。オカリンかダルかまゆしぃ来い…と念じてたらまたもやキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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  店内ではPVを放送中。入店時に流れていたのがダルのキャラソンで、それが耳に残ってとても不愉快w

PVは既存素材の組み合わせがほとんどでしたけど、これまで見たことがないものでしたね。

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  ダイバージェンスメーター型時計もありました。意外と小さくて幅15センチくらい。これだったら買える!(非売品) DSC_0872
  発売中のフィギュアの展示もありました。どれも造形は中々。もうちょっと大きいのがあってもいいですね。

あと個人的には紅莉栖が歯車の上に座っているフィギュアが見たかったんだけど、それはありませんでした。

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  キャラグッズも多少販売していましたが、あまりほしいものはありませんでした。

メタルうーぱ売ってましたよ。5センチくらいの大きさで5400円。買う人いるのか…

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  そして今回の目的でもある「1/1ラボ」。思った以上に狭いです(大体4メートル四方くらい)。実際に中に入ることも出来ますが、確かにここにラボメン全員入るのは大変そうだ。

なお残念ながらダルがいつもいるパソコンスペースや、まゆしぃと紅莉栖がキャッキャウフフのシャワールームはありませんでした。なぜだっ!

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  関連グッズや台本の展示、中の人達のサイン入り白衣なども展示されていました。

初代シュタゲの限定BOX(Xbox版)なつかしい。これ買うために秋葉原の街を探し回ったっけ。

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12:40 というわけで、いい年したおっさんがコラボカフェに入るのは勇気が要りましたけど、行った甲斐はあったと思います。不満点を挙げるなら

・メニューがいまいち(コラボなので高いのはいいとしても、もう少し味を頑張るべき)
・1/1ラボはせっかくなのでもう少し広い範囲を再現して欲しかった
・関連グッズもっと売ってもいいんじゃない?

くらいでしょうか。

写真は、帰り道で見かけた「シネマカフェ」のポスター。ナウシカとトトロのは現物初めて見ました。

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2015-07-22

【イベント】ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展 レビュー

仕事で千葉に来ています。明日からこの近くで研修なので…

今日は事務所での仕事を早めに切り上げ、国立新美術館に行ってきました。

国立新美術館

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お目当ては、現在開催中の「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」です。詳しくはこちらをどうぞ。

「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」、国立新美術館主催で今夏に 89年から25年間を俯瞰

感想書きづらいのですが思ったことを簡単に。(中は撮影禁止なので文章のみでお許しを)

レビュー

国立新美術館の1階が特別展示室になっています。入場料(当日券)は1000円。ミュージアムショップもあり、関連作品のグッズが多少売られています(あまり量は期待しないように)。こちらはチケット不要。

中では、1989年から現在までに制作されたマンガ・アニメ・ゲーム作品を、8つの切り口で紹介しています。

  1. プロローグ:現代のヒーロー・ヒロイン
    超有名なアニメ・漫画作品を紹介。作品数は17で、それぞれについて中程度の紹介ブースがおいてある。アニメならアニメ映像、マンガなら原画やイラストなどを展示。
    「NARUTO」「鋼の錬金術師」「天元突破グレンラガン」「少女革命ウテナ」など誰もが知っている作品ばかり。
  2. テクノロジーが描く「リアリティー」―作品世界と視覚表現
    現代や近未来のテクノロジーを作中に取り込んだ作品の紹介。作品数18。かつての作品で描かれた近未来技術が、すでに現実のものになっていたりしておもしろい。
    「サマーウォーズ」「電脳コイル」「PlayStation」「攻殻機動隊」など。ロボノがなくてちょっと残念。3Dゲームをプレイしてみましたが最近の技術すごいね。
  3. ネット社会が生み出したもの
    ネット上のコミュニティーをうまく利用して広まった作品の紹介。作品数9。
    「ひぐらしの鳴く頃に」「東方シリーズ」など同人出身の作品が多い。
  4. 出会う、集まる―「場」としてのゲーム
    みんなでプレイしたり楽しんだりできるゲームの紹介。作品数20。
    「FF14」などのMMO、「モンハン」「ポケモン」などの協力プレイゲーム、「スト2」などの対戦ゲームはもちろん、「太鼓の達人」などのアーケードゲームも同じくくりになっていたのはおもしろい。試遊台もいくつかありました。
  5. キャラクターが生きる=「世界」
    個性溢れるキャラクターを中心に据えた作品の紹介。作品数12。
    「初音ミク」「アイマス」「艦これ」など。「パワプロ」などのスポーツゲームもこちらに分類されてました。
  6. 交差する「日常」と「非日常」
    日常に近い世界観をベースにした作品群。作品数6。
    一番スペースを占めていたのは「エヴァ」。その他いわゆる日常系と言われる「あずまんが大王」「らき☆すた」など。
  7. 現実とのリンク
    現実社会での流行や事件をモチーフにした作品の紹介。作品数42。原画や複製原画の展示も豊富。「花より男子」「俺物語!!」「MAJOR」「モンキーターン」「3月のライオン」など。
    なぜか「MAJOR」のコーナーになんの説明もなく「BUYUDEN」の原画が紛れていた件について。野球マンガっている紹介なのに誤解されるじゃないですかー
  8. 作り手の「作業」
    作り手のこだわりや執念が感じられる作品の紹介。作品数6。
    「日本アニメ(-ター)見本市」「グランツーリスモ6」など。特にマクロスプラスの通称「板野サーカス」に関する展示は一見の価値あり。

というわけで、懐かしの作品あり、最近の有名作品あり、知らない作品もありとなかなか楽しめました。ただアクセスは不便だし入場料もやや高めなので(1周するのに大体40分程度)、総合的な満足度は「普通」としておきます。
こういう展示で「あの作品がないじゃないか!」というのはナンセンスだとは思いますが、有名な作品でも全く触れられていないものも数多くあるので、そこら辺はスルーするのが吉です。

お近くにお住まいで、こういった分野に興味のある30代以上の方はしっかり楽しめると思いますよ。


2015-06-08

【イベント】ブレイブリーセカンド コラボカフェ レビュー

そんなわけで、新宿にあるアルトニアカフェでブレイブリーセカンド コラボカフェ開催中との話を聞き、行って参りました。え?黒星紅白展?…うっ、その単語を聞くと頭痛が…

ARTNIA Official Web Site

時刻 旅の日記 写真
11:30 こちらが外観。卵形?繭型?
外壁にはブレセカに登場する魔王の模型が置いてありました。

何で新宿三丁目にあるのかと思ったら、スクエニの本社が隣にあるんですね…すごいビルでした。

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  こちらが店内の様子。スクエニ関係のグッズが色々置いてありました。

数はものすごく多いという感じではなかったですけど、質は高く、ゲームファンなら思わず買いたくなるアイテム満載でした。

あと何と驚いたことに、店内撮影自由なんですよね。この手のカフェは基本的に食事を除いて撮影禁止のところが多いのでびっくりしました。もっとたくさん撮れば良かった。ブレセカグッズはまだちょっと少なめ。

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  こちらは展示室。

大きめのフィギュアやアクセなど、ちょっと高級志向のものが置いてありました。

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  といってもこの大きさのフィギュアで1万円しないのはまあまあな価格設定だと思います。 DSC_0757
  もちろんコラボメニューもあります。

実は食さずに帰るつもりだったのですが、メニューを見ると「イスタン坦々タン麺」の文字が…脳裏でイデアが「おかわりーっ!」というのが聞こえたので、注文してしまいました。

…あれ、これ中華麺じゃなくてパスタだ。
味はなかなかで、値段(850円)相当の価値はあります。ただ担々麺のわりにスープの味が薄く、パスタ+レタス+水菜+大根の水っぽさに負けていたような気がします。

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  こちらはカクテル「マグノリア」。ブルーベリージュースベースの炭酸飲料です。これはノンアルコールですが、アルコールの入っているのもありました。このほかに「アンネ」「カミイズミ」「三銃士」というカクテルもあります。

おまけでコースターが付いてきます。「ブレデフォ」「ブレセカ」「DQ」「FF」から1枚を選択出来ます。写真は「ブレデフォ」。

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  せっかく来たので、お土産も購入。

左に写っているのが、キングダムハーツのキーブレードを模したキーホルダーです。非常に出来が良く、これで2000円弱は正直安い。他に「アルテマウェポン」や「過ぎ去りし思い出」など数種類がありましたが、基本に忠実にこちらで(というものの、実はソラが使う「キングダムチェーン」は売り切れだったため、王様が使う「キングダムチェーン ダークサイド」を購入したのは秘密です)。

真ん中に置いてあるのは、1500円以上購入するともらえるクリップです。使い道不明。

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おまけ 書く場所がなかったのでこちらへ。

1日目のフェスティバル後に部屋に戻ると、オリジナルデザインのチロルチョコが置いてありました。

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  それから部屋に置いてあった注意事項の紙。こういうちょっとした遊び心はうれしいですね。 Scan0002

 


2015-06-07

【イベント】TOF2015 7日公演 レビュー

幸せと絶望の両方を見た一日でした。

最初の絶望は出かけるとき。今日は午前中は新宿に行って帽子を購入したのですが(僕は頭が大きいので、並の店では探せないのです)、移動中に居眠りしてしまい、駅を乗り過ごし。ここですぐ折り返せばまだ間に合うタイミングだったのですが、なんと線路内に人が立ち入ったとかで電車がストップ!線路内に立ち入ったお子様2名!絶対許さないからな。

しかしこれは最初の絶望に過ぎなかったのです…

7日公演

開演前

15:55 到着したらすでにOPムービーが始まってました。TOP見逃した…!シンフォニアはPS2版、イノセンスはI-R版、エクシリアがミラバージョンだったのが昨日との違いかな。

16:20 ジュードとルドガーのカゲナレ。お互い緊張しているとドキドキする2人。その後、アスタリア、TOLINKのOPムービーも流れました。

16:30 オープニングトーク

昨日同様テンション高い二人。今日は心なしか昨日より女性率が高いような。キャーキャー声も大きいような。

男子楽屋では開演前にトランプで盛り上がり、すでにへろへろだそうです。

16:45 スペシャルスキット テイルズ オブ おとぎばなし かぐやの君はどこの誰?

久々のおとぎばなしシリーズです。

とある遺跡を探索中のスレイ、ロゼ、アリーシャ。強力なモンスターに苦戦していると、そこに突如開いたワープゲートに3人は吸い込まれてしまった。

一方こちらは野営中のルドガー、ジュード、ミラ。するとその目前に巨大な光る竹が現れる。財宝に目がくらんだルドガーが骸殻化して破壊すると、中から出てきたのは記憶を失ったスレイだった。

ルドガーがいつの間にか借金キャラから金にがめついキャラに…

そこにやってきたパスカルは、自分が昔聞いたかぐや姫の話とスレイの状況が似ていると言い、かぐや姫の話通り宝物を集めれば、スレイの記憶も戻るのでは…と予測を立てる。ひとまず協力してくれる仲間を探すために、横浜アリーナにやってきた一同。そこにいたロイド、ゼロス、アスベル、セネル、ジュード、ミラに頼むと、6人も快く協力してくれることに。それぞれ自分たちの世界に戻り、秘宝を探してくることになった。

ロイドとゼロスは神子関係のものを持ち帰ろうと、ロイドの提案でゼロスの家に向かう。

セネルは家に帰り、シャーリィのペンダントを借りようとしたが、シャーリィの様子がおかしい。それもそのはず、部屋にいたのは留守中に勝手に上がり込み、出るに出られなくなったワルターだった。必死に裏声でがんばるワルターだが、セネルには見抜かれもてあそばれただけだった。

ユーリは一人でゴミ置き場を探していた。そこにワープゲートから現れたロゼとアリーシャもそれを手伝い、無事ユーリフィギュア(市販品)を見つけることができた。

ジュード、ミラと合流したルドガーの3人も秘宝を探していたが、ミラがマーボーカレーに釣られてうまくいってない様子。

パスカルはアスベルとともに、バルキネスクリアス(巨大な鉱物)をどうにかしようとしていた。しかしそこにロゼとアリーシャ、そしてあの魔物が現れる。あわててワープゲートで逃げる一同。

横浜にはすでにみんなが戻ってきていた。ロイドがゼロスが子供の頃に書いた作文を持ち帰ったことに切れ気味のゼロス。そこにパスカルたちが引き連れてきた魔物が現れる。戦いのさなかスレイも記憶を取り戻し、魔物も撃退してめでたしめでたしとなった。

ゼロスが秘奥義「シャイニング・バインド」を出したんですが、どう考えても発音が「シャァァイニングゥ…フィンガー!」だった件について。

17:40 スペシャルトーク

いつもどおり初登場ゲストを中心にしたイジリ。

アリーシャ(茅野愛衣氏)…初々しい!いわゆる天然ぽい方ですね。罰ゲームの猫の真似もぶち込んできてました。でも衣装はちょっと…どうなの?

ロゼ(小松未可子氏)…こちらも若さがまぶしいわ。ツートンの衣装も似合ってました。

セネル(鈴村健一氏)…4年ぶり。レジェンディア10周年が全く目立ってないことに業を煮やし、4年前にもやった「語尾に~レジェンディアを付けることでアピールする」をまたやってました。

アスベル(櫻井孝宏氏)…ついに兼ね役のワルターの方が出番が多い始末。ワルターもアスベルも最近お笑いキャラになってるのがちょっと…といいながら、自分は砂狐の顔芸で笑わせてました。

18:00 テイルズ オブ 20周年記念プレゼンテーション

シリーズ20周年を記念し、盛り上げる企画をプレゼンする、という名目の大喜利。チーム戦なのに、TOZの3人、TOX2の3人以外はみんな一人ずつスケブ持たされてます。

小野坂「君たちは、ギャグ要員だからそのつもりで」

最初のお題は「シリーズ全体を通したゲームジャンル名は何?」。「気がついたら古参になっていたRPG」「ドラえもん のび太のRPG」「RPG48」などを押さえて、TOZチームの「1000年続くRPG」が最優秀作に。なおTOZチームがその後に出した「1万年と2000年前から続くRPG」は没になりました。

次は「20周年記念グッズ」。「ロゼワイン」や「エドナの傘」など結構まじめなアイデアが出ましたが、最優秀作は「キャラクターをイメージした香水」になりました。「キャラクターをイメージした噴水」(でかい)もよかったと思うけどなぁ。

最後は「新しい術技」。「カメラ目線」←ここでしか使えないから!「110番」←何使って解決する気だよ!「ダイナミック&フルーティ」←…と、小野坂氏がツッコミすぎて死にそうでしたが、最後は鈴村氏の「部屋とYシャツとこぶし」に決まりました。

とにかくおもしろかった。腹がよじれるほど笑ったわ。

18:30 テイルズ オブ シリーズ 最新情報コーナー

昨日とは違うお知らせ…まさか。

テイルズ オブ ゼスティリア? アニメ化決定

2016年にufotableさんがアニメ化してくださるそうです。「導師の旅路は、ゼスティリアを越える」「完全新作」というあおりからすると、アナザーエピソード?それとも批判の多かったストーリーを再構成?永井さんはどうなる?

6/8追記:言われてみれば、TOZのアニメ化とは言ってませんでしたね。PVではTOXやTOX2のOPムービーも組み込まれていたので、もしかして完全オリジナルのクロスオーバーものという線もある?

テイルズ オブがハローキティとコラボ

20周年記念展でグッズ発売予定。

19:00 テイルズ オブ ライブ

TOL、アスタリアに主題歌を提供しているDo As Infinityのコンサート。

  • TAO
  • 陽のあたる坂道
  • 深い森
  • メドレー(Mysterious Magic、君がいない未来、believe in you)

結構知ってる曲ありました。今まで意識したことなかったけど、そんだけなじんでるってことか。

19:35 エンディングステージ

今回の大喜利は最高でした。DVD化はされないだろうことだけが残念。あのノリについて行けなかった若いキャストたちは強く生きてください。小野坂さんもツッコミで八面六臂の大活躍でした。あとやっぱりみゆきちは最高。この人腹黒そうで実際見ると全然そんなことないのがいいんだよね。

心配だったTOZ完全版も杞憂に終わり一安心。今年も来てよかったです。来年も必ず行きます。

20:00 終演

カゲナレはロゼとアリーシャ。僕未だにアリーシャの口調がきちんと理解できてないんですよね。時々突如ぞんざいな口調になったりするし。DLCエピソードやったらいいのかなぁ。

明日は黒星紅白展。もう一度開館時間チェックしておこーっと♪

休館日:毎週月曜日

絶望した!こんな肝心なことを読み落として上京してしまう自分の迂闊さに絶望した!

生きる気力をなくした…


2015-06-06

【イベント】TOF2015 6日公演 レビュー

今日は2時半頃に行きましたが、すでに開館してましたね。プレミアム、SS席は優先入場できるので非常に楽です。しかし今年は金属探知機やら手荷物検査やらペットボトルの水を飲んで見せろとかいろいろ面倒ですね…

6日公演

開演前

15:45 今年はバンナムのCMがなくいきなりカゲナレ。ルークとヴァンの師弟漫才でした。中田さんノリいいなぁ。

15:50 おなじみOPムービー集。シンフォニアはGC版(たぶんリメイク版)、イノセンスはオリジナル版、ヴェスペリアはPS3版、ハーツはH-R版、グレイセスはf版、エクシリアはジュードバージョンでした。VとH-Rは初めて?

16:30 ルカとスパーダのカゲナレ。ホットドッグネタ懐かしい。その後、アスタリア、TOLINKのOPムービーも流れました。明日のアーティストゲストのためかな?

16:40 オープニングトーク

座席はブロックの前から2列目。1列目はプレス席なので実質一番前。明日も同じ席なのでこれはうれしい。

今回からオープニングムービーがちょっと変わりましたね。そして司会は小野坂氏と植田氏。二人とも今日はあでやかな服装です。なんでも20周年だから盛装で…という指定があったらしいです。

16:50 スペシャルスキット テイルズ オブ ハプニング スパリゾートで大騒動

昭和っぽい香りのサブタイトルだが気にせずスタート。

20周年記念パーティのため、スパリゾートに集まった一同。ルークは師匠であるヴァンと共演できたことで、長髪バージョンなのに異常にテンションが高い。客いじりに余念がないゼロスとそれを止めるロイド。初登場のスレイに、なぜか普段着のミクリオ。女性陣がいないことに不満のスパーダ。

カジュアル服のミクリオいじりがおもしろかったです。天族は見えないからいいと思って…ってんなわけあるか!

また最初はミクリオの声がみんなに聞こえず、スレイが息を止めて声だけでも聞こえるようにしていたのですが、それに気づいたキャストたちがわざとゆっくり台詞呼んだりしておもしろかった。

長髪美人→ユーリ、華奢な美少女→ルカ、とスパーダの純情をもてあそぶ2人の登場の後に、パスカル、カノンノ、エドナも登場。カノンノは水着じゃないし、パスカルはもちろんボディスーツだしと落ち込むスパーダ。

エドナは見えないのをいいことに「ハレンチ」な格好をしているのよ、と煽る煽る。

パーティの前座として、パスカルが持ち込んだ「懐かしのメモリー再生装置」で、それぞれのキャラたちの思い出のシーンを振り返ることに。ルークの「俺は悪くねぇ!」、ロイドの「正義なんて言葉、チャラチャラ口にするな!」、ユーリのラゴウ暗殺など。

ヴァンはルークに「おまえが悪いw」と乗っかってましたけど、一番悪いのあんたですから。またラゴウ役を小野坂氏がやったことで次第にカオスに…

ここまで行ったところで機械が故障してしまい大爆発。その混乱に乗じて魔物が襲撃してきたため、体調を崩したヴァンとその介抱をするルークを残し、全員で迎撃に当たった。どうにか撃退する…が、安心したのもつかの間、一同は謎の人物に次々闇討ちされてしまう。

仲間たちを倒したのは、爆発によって正気を失ったヴァンだった。止めようとするルークも倒され絶体絶命…と思いきや、アッシュが一撃を受け止めた。仲間たちも続々駆けつけ、最後はスレイがミクリオと神衣化して勝負あり。ヴァンも正気を取り戻し、大団円となった。

17:40 スペシャルトーク

いつもどおり初登場ゲストを中心にしたイジリ。

スパーダ(うえだゆうじ氏)…どこのマフィアかと思いきや、スパーダっぽいキャラを演じておられていい人っぷり半端なかったです。あの顔でこの声は反則だろ。

ヴァン(中田譲治氏)…ジェイ度役の子安氏から、悪役は出られないと言われていたそうですが、前回ダオス役の森川氏が出たことでワンチャンあるかも?と思っていたようです。しかしキングギドラとは古いなぁ。

スレイ(木村良平氏)…ロボノの頃しか知らなかったですが、いつの間にか大人になったなぁ。ジュード役の代永氏の物まねうますぎ。

エドナ(福圓美里氏)…一目でエドナと分かる衣装でした。コスプレを別にするとこれまでで一番イメージに沿ってる人かも。でも年齢をばらすのはやめてあげてー!エドナが1333歳とかそのまんまじゃないですかー(エドナは1300歳という設定)

ミクリオ(逢坂良太氏)…カジュアル服であることを相変わらず突っ込まれてましたが、どうも陰ではアルヴィン役の杉田氏が暗躍していた模様…ご愁傷様です。

18:15 テイルズ オブ シリーズ 最新情報コーナー

TOZ完全版だったらどうしよう…ドキドキ。と思いきや今回馬場Pいないのか…やはり出てきにくいのだろうか。

テイルズ オブ シリーズ 最新作始動

おお、マジか!今のところ情報は少ないですが、

・タイトルは Tales of Berseria(テイルズオブベルセリア)
・マザーシップタイトル
・シリーズ初の単独女性主人公
・主人公は「ベルベット」。デザインはいのまた先生。かなりセクシーで年齢も20歳くらい?CVは佐藤利奈氏。

テイルズ オブ 20周年 テイルズ オブ ミュージアム 開催決定

シリーズ20周年を記念した企画展が今夏開催予定。

・8/7~8/23
・秋葉原UPX
・チケット制。チケットは6/8から先行発売

18:40 テイルズ オブ ライブ

シリーズに多数の楽曲を提供している桜庭統氏のコンサート。待ってました!

  • TOZメドレー(導師の伝承、スレイのテーマ~導師~、太古のロマン溢れる山岳遺跡、剣を持って己を貫け、心躍る初めての旅、神を纏いし混沌の災禍~覚醒~)
  • TOメドレー1(THREATENING SKY(TOP)、The arrow was shot(TOA)、決死の剣(TOX)、拳を握って(TOX))
  • TOメドレー2(TALES OF SYMPHONIA(TOS)、統水の舞踊(TOG)、凜々の明星がゆく(TOV))
  • ETERNAL MIND(TOE)
  • 互いの証しの為に(TOX2)
  • Lion-Irony of fate(TOD)
  • TAKE UP THE CROSS(TOP)

20年たっても全く色あせない名曲の数々でした。特にTOPの戦闘曲(最後の曲)を、「自分の戦闘曲の基本になった曲」として、印象深い曲としてリオンのテーマ(最後から2番目の曲)を挙げてくれてうれしかった。

僕もリオンのテーマ、大好きです。歴代テイルズBGMベスト3に入ってます。

19:35 エンディングステージ

今年も濃いかったなぁ。ホント一年で一番笑う日ですからね、この2日間は。

エンディングでは中田さんがしみじみと、ファンに愛されているいいシリーズですね、と褒めてくださったのですが、最後の最後で「みんな本当にfateが大好きなんですね」と(素で)間違えてしまい台無しに。確かにfateにも出ているけれども!

あと「去年物販で商品を手売りしている人がいた」って小野坂氏がネタにしてましたけど、岩男さんのことかー!

最新情報のあったTOBもやはり期待してしまいます。これで心置きなくTOZやるぞー!

20:00 終演

カゲナレはスレイとミクリオ。今日のことも天遺見聞録に書いておいてくれるそうです。エドナが乱入するかと思ったけどそんなことはなかった。

明日は3時頃に行くつもりです。みゆきち楽しみ。


2015-06-05

【イベント】テイルズ オブ フェスティバル 2015 前日編

時刻 旅の日記 写真
16:30 ホテルにチェックイン。
今回は初めてのホテルプランなので、どんな部屋かと思いきや普通のシングルルームでした。
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  机の上には記念品が置かれていました。
公式ポスターの図案のシーズが貼られた卓上鏡と、ロゴがプリントされたバッグハンガーです。鏡はちょうどいいのを探しているところだったので、ありがたく使わせてもらおう。
注意事項の案内もなかなかしゃれています。
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16:40 徒歩2分の横浜アリーナへ。
この時間なのでさすがに会場外にはほとんど並んでる人はいませんでしたが、場内は結構盛況。
すでに1割くらいの商品は売り切れていましたし、並んでいる間にも5~6個は売り切れが出ていましたので、人気キャラのアイテムを狙っている場合は要注意です。
 
17:30 何とか商品をゲット。
「公式応援セット(ミクリオ&アリーシャ&エドナ)」「DJCD テイルズリング・フェスティバル2015(会場限定特典付き)」「ノルミンクリーナーぬいぐるみ」を購入。本当は「いのまたむつみ画集」もほしかったのですが、こちらは早々に売り切れていたようです。
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18:30 ディナーパーティの会場である新横浜プリンスホテル入り。
ロビーにはイベントパネルがありました。
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19:00 ディナーパーティスタート。
10人掛けのテーブルだったのですが、僕以外はみんな女性なのでちょっと気恥ずかしかったです。おっさんでごめん。(特に女性率が高いテーブルというわけではなく、全体的に女性が多い)

そして料理なのですが、これがかなりのレベルでびっくりしました。コラボメニューとして「アクティブタの角煮」(TOH-Rより。なんと本物のグミ焼酎入り)、「ザラメライス」(TOEより)、「バナナパイ」(TOGより)の3品がありましたが、それを含め料理は完璧な味付けでした。テイルズ恐るべし。

食事中はTOF2014のスペシャルスキットが流れてました。

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19:50 スペシャルゲストによるトークショー。
ゲストはTOAのルーク役でおなじみ鈴木千尋氏。登場するなり「どーも、鳥海浩輔です」と場を盛り上げてくれました。軽妙なトークはさすがの一言。

TOFの思い出として、一昨年の「大運動会」のことを挙げてました。自分や櫻井君は息が切れてたのに、鳥海さんは平然としていたとのこと。…鳥海さん走ってないんじゃね?

 
20:10  大抽選会。鈴木氏が入場者のチケットの半券をボックスから引き、当たるとオリジナルグッズがもらえるとのこと。当選率は2%くらいですが、当然外れました。  
20:20 テーブル対抗ビンゴゲーム。
テーブルごとに配られるビンゴカードにテイルズのキャラを埋めて、最初に備後になったテーブルに豪華賞品が送られるというゲーム。
リーチまで行ったんですが残念ながら敗れました。まあリーチまで行ったチームが半分くらいあったので、特に惜しくはないです。
 
20:40 ディナーパーティは終了。少し値段は張りましたが、声優さんのトークやおいしい料理など、その価値はあったと思います。来年も前向きに検討する方向で。  

2015-02-14

【イベント】ジブリの立体建造物展 レビュー

ジブリの立体建造物展

会場:江戸東京たてもの園(公式サイト)
入園料:400円

レビュー

東京都小金井市にある江戸東京たてもの園で昨年から開催されているジブリの特別展示です。当初は年内いっぱいということで、予定が合わずあきらめていたのですが、なんと今年の3/15まで会期延長されたということで、乗り込んできました。

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中は撮影禁止なのでご容赦を。

入り口では、音声ガイドを300円(2台なら500円)で借りられます。本展を監修した藤森照信氏(建築家)と、千尋役の柊瑠美さんのコメントが楽しめます。展示に対する理解が深まりますし、全部聞きながら回っても30分程度なので、借りることをおすすめします。

中では概ね、最新作から昔の作品にさかのぼるような形で展示があります。それぞれのイメージボードや背景が、設定がなどが豊富に展示されていてそれだけでもおもしろいのですが、一緒に展示されている建築知識がいろいろおもしろいです。「建築規格が統一されているのは日本だけ。それは畳が基準だから」「病院や医院が西洋建築なのは、天然痘のワクチンの導入を機に東洋医学と西洋医学の評価が逆転したため、西洋医学を扱っているということをアピールするようになったから」「戦前は家の中心は座敷であり父親であったが、寝食の場は分けたいという日本人の気持ちに合わせたダイニングキッチンが発明され、公団住宅に採用されてからは、中心はキッチンであり母親になった。」「建物にツタを這わせて自然と人工物を融合させるのは日本発祥」「ジブリ作品では設定上の時代より、建物や舞台背景の時代は少し古いものにすることで、人物を浮き上がらせている」「日本は異質な文化を拒絶するでもなく融合するでもなく「並置」という形で取り込んだ。サツキとメイの家が、古い日本建築に洋風の建物をひっつけているのはその象徴」「ナウシカに登場するペジテは泥でできた街。泥で建築する文化は世界中にあるが、日本にはない」などなど、いろいろ勉強になりました。特に「ハウルの動く城は十分な金があれば作れる(歩くのは無理だけど)」というのには驚きました。

その他、アルプスの少女ハイジや千と千尋の巨大ジオラマも見応えありましたよ。

江戸東京たてもの園には、そのほかにも江戸時代などの建物が多数復元され展示されています。そちらは見られませんでしたが、お近くにお住まいの方は一見の価値ありですよ。

おまけ

今回池袋のホテルをとったのですが、池袋駅前のPARCOで、テイルズグッズのショップがオープンしていたので行ってきました。まぁどうせTOZのグッズだけでしょ…たまにはTOPのことも、アーチェさんのことも思い出してください…とグレながら行くと、

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アーチェさんのキーチェーン発見!(左)。900円?ちょっと高いような気がするけど買いますよ!2000円ごとにTOZの缶バッジをプレゼントということなので、ついでにTOXのドラマCD(真ん中)も購入。缶バッジはランダムだったのでどうせザビーダとかだろちくしょうと思っていたらまさかのアリーシャで大歓喜。(ホントはエドナが…

それからEVA STOREもこちらに移ってきてるのですが、こっちは以前のものに比べてものすごく規模が小さくなっていてがっかりでした。