2015-09-22

オーストラリア旅行6日目 食物連鎖ってこういうこと

本日の日記には、一部不快になる表現がございます。

時刻 旅の日記 写真
06:30 起床。今日は今回の旅の目玉その2(その3まであります)のダイビングの日です。天気は快晴、風が少しあるけどいい感じです。
朝食は昨日と代わり映えせず。
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07:25 バスに乗って、船への乗り換え地点まで移動。船か…以前から言っていますが、僕は船に極端に弱いんですよね…最近は大型客船に乗ったり、川下りをしたりしているのでどうにかなると思うのですが…。一応日本から酔い止めを持ってきたし。  
08:30 絶望した!酔い止めをホテルに忘れてきて絶望した!
絶望のあまり乗り込む船の撮影もぞんざいに…
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08:50 船はそんなに大きくないけど、大して揺れないし、波はないし、これは余裕だな!
…と思ったのもつかの間。めっちゃ揺れ始めました。そりゃそうだよね。だって乗り込んだところはまだ川だったもんね。海に出たら波もあるよね…まずい。猛烈に気持ち悪くなってきた。
 
10:10 目的地であるフランクランド島沖に到着。フランクランド島は無人島なので桟橋がなく、ここから小舟で向かいます。うぅ…船が止まったせいでもろに風と波の影響を受けるようになって…しかも着替えたボディスーツの締め付けがいっそう吐き気に拍車をかけて…もうだめだゲロゲロゲロ…(実話)  
10:20 どうにか島に上陸。幸いダイビングは最後の組に混ぜてもらえたので、しばらく島を散策して休憩します。
なお島の写真はこれだけですが、これは僕がグロッキーだったせいです。
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10:45 島の探索も終わり、ダイビングが始まるまで休憩。冷たい海の中に座って波に揺られていると、多少なりとも回復してきました。何とか行けるかな。  
11:15 体験ダイビング開始。実は生まれて初めてのダイビングです。
慣れないアクアラングと格闘しつつ、30分ほどの海底散歩を楽しめました。
…が、水中で上がったり降りたりひねったりしているうちに気分がまたも悪く…。インストラクターさんに「気持ちが悪いんですけど」というのを伝えようにも水中ではうまく行かず、全然伝えられないうちに2度目のゲロゲロゲロ…(実話)
あれでパニックにならず、慌てず騒がずアクアラングから口を外し、落ち着いてくわえ直せたのは自慢をしてもよいと思うのですが、インストラクターさんに入らぬ心配をかけてしまいました。
 
12:00 昼食。チキンやらエビやらいろいろ豪華な食事でしたが、さすがに食欲がなく、エビを2~3匹かじるだけにしておきました。どうせ食べても帰りに吐くしな。  
12:30 この後も海中散歩などのアクティビティーに参加可能ですが、さすがに命の危険を感じたので、浜辺で昼寝を決め込むことにしました。
おかげで体調もすっかり回復しました。
 
14:15 いよいよ帰ります。やっぱり揺れがひどく早速気分が悪くなり始めたのですが、僕の最終奥義「寝てしまえば万事OK」を発動し、どうにか魚たちに餌をやることなく陸地にたどり着けました。  
15:40 バスに乗り換えてホテルへ。皆さん船の中で寝ていたからなのか、結構テンション高めでした。さすがの僕も寝る気になれなかったし。  
16:40 ホテルに到着。まだ日も高いので、少し休憩してからショッピングに繰り出そうと思います。
ケアンズの店は結構早く閉まるんですが、ナイトマーケットという夕方から深夜までやっているお土産物屋街があるので、そこでお土産を物色します。
 
18:40

麺バカ がんばらんば

あちこち回ってお土産に大体目星を付けたところで(買うのは最終日)夕食です。
ここはケアンズでも有名なラーメン屋。僕は旅行中日本食を食べないことにしていますが、ラーメンだけは別です。
もっとも外国でラーメン屋に入っても、なんとなくローカライズされた微妙な品が出てくるのがほとんどなのですが…
ここのは本当に本物の豚骨ラーメンでした。日本の味をそのまま持ってきた感じ。そっかー、日本の味でもオーストラリアに通用するんだなぁ。写真のラーメンは11ドル。

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19:30 ホテルに帰ってきました。今日は頭痛もひどいので早めに休むことにします…これを見越して明日の午前中はフリーにしておいて正解だった。  

というわけで、結構大変な一日でした。

もっとも、フランクランド島に言ったことは公開してません。ほかの島はここよりもっと遠いし、場合によっては島がなく巨大な人工の浮島に滞在しなければならないこともあるので、そうなっていたらどうなっていたのか、考えるだけでもぞっとします。
島の周りの海の透明度はあまり高くなく、色鮮やかな魚もあまり生息していないのですが、巨大な珊瑚やシャコ貝、ウミガメなどの生物も見られましたし(息苦しくてゆっくり観察するどころではなかったのですが)、まあ体調がよくなればこれも旅の思い出です。

だけど、たぶん僕がこの先ダイビングをすることはないだろうな…とも思うわけで。

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 ダイビング…お、恐ろしい…ガグガクブルブル(私は自分の心臓の鼓動が気になるほど振動に過敏なのです。重力の感覚が狂う状況にもひどく弱い)。

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