2012-12-15
2012-12-12
テイルズ オブ エクシリア2 公式コンプリートガイド レビュー
TOX2の公式攻略本を購入しました。既におなじみになったシリーズですね。862ページで1995円です。内容を簡単に紹介。
- システム(60ページ)
借金返済、クエスト、親密度、ネコ派遣、特注、オーブ、戦闘、リンク、骸殻などの紹介。細かい計算式なども載っていてボリュームがありますが、デザインも洗練されていて読みやすかったです。
個人的に気になったのは、エル、ユリウス、ビズリーにも親密度が設定されていて、それに応じてアイテムが手に入るという点です。攻略サイトでこれに触れていたところはなかったはずなので、さすが公式と思いました。 - キャラクター(178ページ)
各キャラのステータス、サポート、特性、術技データなど。
術技は1~2枚のスクリーンショットと共に、威力や依存ステータス、カウントによる変化など細かいデータも充実。1キャラ15ページ程度。その他共鳴術技やスキルデータもある。 - メインチャプター(222ページ)
メインチャプターのフローチャートと関連のマップ。発生するロングチャット、選択肢と選択時の効果、クエスト、出現モンスターなど必要な情報が一元化されているので読みやすい。マップも十分見やすい。 - キャラクターエピソード(60ページ)
キャラクターエピソードがキャラクターごとにまとめられています。個人的にはメインチャプターと一本化してくれていた方がありがたかったんですけど、キャラクターエピソードは発生タイミングをずらせるのでやむを得ないのか。 - クエスト(84ページ)
イベントクエスト、ギガントモンスター攻略、ネコ派遣、闘技場・隠しダンジョン攻略など。
ギガントモンスターが1体につき1ページ割かれて攻略法が丁寧に説明されていたり、全ネコの画像が載っていたりとこれまたイイ感じ。 - データ(178ページ)
アイテム、ショップ、特注、モンスター、チャット、戦闘後会話、称号・トロフィーのデータ。
衣装はDLCも含め全て画像付で掲載されている。 モンスターの使用する術技のデータがないのだけが残念。 - エクストラ(82ページ)
用語集(ファミ通攻略本と違って至って真面目なもの)、イラストギャラリー(設定画、ラフイラスト、秘奥義カットインなどを含む)、ロングインタビュー(馬場P&穴吹D、バトルチーム、シナリオチーム、近藤隆氏&伊勢茉莉也氏)、声優メッセージ、索引
というわけで、公式らしく非常に濃度の高い1冊になっていますのでオススメできます。紙も薄く丈夫なものを使っているので読みやすい点もグッド。
ただし、戦闘時のボイスの書き起こしが収録されていないという大問題が…個人的にはかなり重要視しているところだったので、これは残念でした。
2012-12-11
星界の紋章 第4話公開
COMICメテオさんで大好評連載中のウェブコミック「星界の紋章」の最新話が公開されています。
ほらぁラフィールの耳をでかく描いちゃったから、ラフィールの「これは<アブリアルの耳>、我が一族の家徴だぞ」「私はアブリアルにしては耳が小さいんだ」っていうセリフが省略されちゃったじゃないですか。
今回もジントの鈍さに呆れたり、ジントから皇女殿下と言われて拗ねたり、悪戯っぽく笑ったりと表情がクルクル変わって楽しいですね。また平面宇宙への突入シーンも白黒のマンガらしく演出を凝らしていて良かったと思います(ただ平面宇宙航法というこの世界の基幹技術についての説明が薄いのが気になる。紙幅の都合もあるかとは思うのですが初見の人には分かりにくいんじゃないのかなぁ)
それはさておき次回はいよいよゴースロスの戦いですね。次も3ヶ月先なのか。そして今年も新刊が出ないまま1年が終わろうとしている…絶望した!
※画像は上記リンク先の第4話20ページより引用
2012-12-08
ナディアな人々 更新(第33回)
ナディアな人々を更新しました。3週間ぶりに本放送を見られてよかった。
せめて最後にナディアが崖を滑り落ちるシーンで呼んだ名前がジャンだったら、多少マシな展開だったと思う。
※ゲーム一言日記
- サモンナイト3…2回目の番外編をクリアしました。番外編は何度見ても泣けるでぇ。というわけで明日から4をプレイします。ユニット感想はそのうち書けたら書きます。
2012-12-02
小説「ガン・ブラッド・デイズ」 レビュー
最近連続して作品を出している芝村裕吏氏の小説「ガン・ブラッド・デイズ」を読みました。これ発行部数が少ないのか一般の本屋ではまず見かけないんですよね…電撃ゲーム文庫なのに。ただ理由は分かる。
※ゲーム一言日記
2012-12-01
ナディアな人々 更新(第32回)
ナディアな人々を更新しました。いよいよナディアの真骨頂とも言うべきアフリカ編突入。
今週も本放送が見られなかったでござる…
※ゲーム一言日記
- エクシリア2…Chapter10更新。いよいよ物語も佳境に入り、移動制限もなくなりました。
- サモンナイト3…いつになったら4始めるんだと言われそうですが、ようやく無限界廊があと1面になりました。これがすんだらあとはイスラエンドとキュウマエンドを見て、2回目の番外編をやったら3は終了し、4に入る予定。来週末くらいかな…
2012-11-29
STEINS;GATE 射影曲面のエピキタシー レビュー
閉時曲線のエピグラフ限定版に同梱されているドラマCD「射影曲面のエピキタシー」を聞きました。
こちらはコメディー調なのであらすじを紹介します。小説版と同じく比屋定真帆が登場しますが、完全に別の世界線の話です。真帆がいる比翼恋理だと思ってもらえば。今回は変態成分少なめ、厨二病成分多めでお送りしています。
2012-11-28
ナディア アンソロ レビュー
このサイトでも何度かレビューしている、ヤングエースに掲載されたナディアのアンソロジーがついに単行本になりました。
まぁ皆さん好き勝手書いているのでかなりレベルにばらつきがありますが…
一番面白かったのは井田ヒロト先生の「告白大作戦」ですかね。
エレクトラ「ところでネモ船長!対消滅エンジンって美味いんですかね…?」
どれとは言わないが一人だけマンガの才能がないとしか言いようのない作品も載っていましたが…
あと全体的にマリーとエレクトラのキャラをうまく使えている人がいなかったという感じでした。こういうのを見てると、ナディアおまけ劇場の偉大さを感じる。
まぁそれはさておき、ナディアファンなら抑えておきましょう。ファン以外にはオススメしませんけど。
2012-11-27
ナディア トレカ レビュー
「ふしぎの海のナディア トレーディングカード BOX」を購入したので簡易レビュー。
- 1パック9枚入り、1BOX12パック入り
- 全102種だが、1BOXではコンプリートできない
- 過去に発売されたナディアのトレカ(カードマスターシリーズ)の再販ではない
- ノーマルカード78種。1BOXではコンプできなかった。画集にも載っていないような珍しいイラストも多い。とはいえ初出のものはない模様。
- SPカード15種。2パックに1枚の割合で封入。実際6枚入っていたが、1組ダブりがあった。せめてBOX内ではダブらないようにして欲しいのだが…イラスト加工自体はノーマルカードと同じだが、金色で縁取りと「THE SECRET OF BLUE WATER」の文字の刻印がしてある。
- SPカード9種。4パックに1枚の割合で封入。実際3枚入っていた。表面は軽く反射する素材、裏面はざらっとした紙質。
- トレカはバインダーに9枚ずつ収めることを考えて、9枚ごとにスタイルを統一してあるものが多いが、その辺りの配慮は全くない。特に複数枚を繋げて1枚の絵になるものもあるのに、バインダーに番号順に収めると絵が切れるという仕様は最悪。
- 12/14に第2弾が出ます。(→ムービック)
ということで、ちょっと残念な出来でした。安い商品ではないし、それほど多く生産されているわけでもなさそうなのでトレーディングする相手を探すのも大変ですし、せめて2BOXくらいでコンプできる仕様にしてほしいなぁ。
2012-11-25
Steins;Gate 閉時曲線のエピグラフ レビュー
「Steins;Gate 閉時曲線のエピグラフ」を読みました。ドラマCDは未視聴なのでレビューは別の機会に。
詳しいことを書くとおもしろさ半減なので省略しますけど、すげー面白かったです。さすがオフィシャル。シナリオライターは原作ライターの林直孝氏ではありませんが(監修の立場で参加)、本編同様かなり話が練られているのが分かります。人物描写もうまい。
本小説は、β世界線の未来(といっても2010年末~2011年頃の話と思われる)を描いた物語です。絶望の淵に沈んだオカリンの新しい物語が始まるわけですよ。新しい脳科学ネタもふんだんに取り入れられていて、早くも第2巻が楽しみです。この世界線が森岡先生の「優しい煉獄」につながるんですね分かります。
ちょっと気になったポイントだけ抑えておきます。
- 冒頭のシーン(おそらく第1章以下の小説本編もこの世界線と思われる)の世界線変動率は1.129848%。これはドラマCDβ「無限遠点のアークライト」で登場した世界線です。オカリンが最後のミッションに失敗して戻ってきた時の世界線ですね。ドラマCDでは事件の約1年後に、○○○がタイムトラベルしたことで消滅したため、ゲーム本編でも登場しませんでした。
- ときどき世界線変動率1.130205%の世界線が登場しますが、これはオカリンが最後のミッションに失敗した時の世界線です。
- 第3章に登場する「もし、お前の手か足の一つが~ずっと幸いに違いないのだ」というのは、新約聖書中の一節。つまり男はキリスト教の原理主義者と思われます。
- 「ヒンノムの谷」というのは古代イスラエルがゴミ捨て場として使用していた郊外の谷で、常にゴミを燃やす火がたかれていたことから、一般的には地獄の比喩として使われています。ゲヘナも同義。
※ゲーム一言日記
ドールもうすぐですか あのロボットを動かせるシステム どうにか今後のゼノシリーズ…