2026-04-05
101本のエンディングを全て見た達成感よ。(※本日予定していた春アニメの概観は明日以降に変更になりました)
HUNDRED LINE -最終防衛学園-
| プラットフォーム |
Nintendo Switch™/Steam® |
 |
| ジャンル |
“極限”と“絶望”のADV |
| 価格 |
通常版…7,700円(税込)
デジタルデラックスエディション…9,900円(税込) |
| 公式 |
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』好評発売中 |
| プレイ時間 |
1周目:180時間(エンディングコンプリート) |

タイトル画面はこんな感じ
ストーリー
- 「東京団地」で平凡な日常を過ごしていた主人公・澄野拓海。家族や幼馴染と穏やかな日々を送っていたが、突然街に現れた怪物たちに追われる身となってしまう。異能の力「我駆力」に目覚めた拓海は、敵を退けるも意識を失い、気がついたときには、「最終防衛学園」という施設にいた。そこに集められた、同じ境遇の少年少女達に、司令官を名乗る謎の生物「SIREI」は、100日間の間、この学園を怪物―「侵校生」から守らなければ、人類は滅亡すると告げる。自分の命と、団地に残してきた愛する者たちを人質に取られ、拓海たちは否応なく戦いに巻き込まれていくのだった…

敵か味方か謎の生物「SIREI」。
- ということで、ダンガンロンパシリーズで知られる小高氏と、極限脱出シリーズで知られる打越氏のタッグで生み出された、サバイバルもののADVです。ADVと言えばルート分岐ですが、本作は100種類ものエンディングがあり、ルートによって様々な物語を楽しむことが出来ます。
- …というのが売りだったはずなのに、普通に進めていくとストーリーが全く分岐しないまま1周目の100日間が終わっちゃったんですよね。ははーん、これは2周目に入らないと分岐ポイントが見えないシュタゲ形式だな…と思いながらエンディングを迎えると…

続く…だと…
- 何とタイトルがHUNDRED LINE 2に代わり、2周目が始まります。要するにループものだったわけですね。これは全然知らなかったので驚きました。ループものであり、パラレルワールドものであるとかもうyukkun20の好物すぎて…
- 100種類のルートも決して数合わせということもなく、どのルートもしっかり作り込んであって、単なる差分じゃねーか…と思ったルートはほとんどありませんでした(全くないとは言わない)。本当にルートによって全然違うテイストで、このボリュームのADVをゲーム1本分の値段で楽しめるのはすごくお得感があると思います。ADVで180時間とか大概ですよ。普通はボイス飛ばさなくても大体30~40時間が関の山ですからね。

生き残りを賭けた100日間を真面目に戦い抜くルートもありますし…

終始スラップスティックギャグで進むルートもありますし…

なんか女の子といい感じになるルートもありますし…(このルートのエンディングはホラーですが)

敵の中ボスやラスボスと通じてしまい思い悩んだり…

青春物語に興じたり…

どこかで見たようなゲームが始まったり(始まらない)…

時にはクソ爆破エンドもあるよw
- 他にも連続殺人鬼が現れたり、ルート間を行き来したり、デスゲームが始まったり、推理ゲームが始まったり、ハーレムものだったり、主人公が交代したり、と本当にめちゃくちゃな振れ幅でしたね。しかしながら、物語の本筋に絡むルート(真相解明編やSF編など)は、上手に伏線を回収していて、全て読み終わったときの満足感は半端なかったです。

2周目以降にしか登場しないキャラもかなりいます。カミュンはのじゃロリ可愛い。
- いくつか未回収になった伏線もあるのですが、DLCが出ることが示唆されてますね…4/24で1周年なので、そこらで何か発表あるかな?
システム
- ゲームはマップやフィールドを移動しながら会話劇で進めていく日常パートと、侵校生との戦闘を行う戦闘パートに分かれています。
- 日常パートでは、仲間たちとの会話でストーリーが進む他に、戦闘ユニットの性能を強化したり、仲間にプレゼントを贈って仲良くなったりといったことも出来ます。特に戦闘が有利になるアイテムをしっかり作り込んでおくと進めやすくなるのですが、そのためには素材が必要で、そのためには校外で素材集めをしないといけない…と、結構忙しいですね。100周プレイしていても、本当にやることが何もなくなってしまうのは最後の数周くらいではなかったかと。

校外探索はおなじみすごろくなのですが、これはちょっとゲームのテンポを削いでいました。アプデですごろくの必須回数が大幅に減ったので、今は問題無いです。
キャラクター
- いつもどおり濃い面々が登場します。時には共闘し、時にはケンカし、時には恋愛し、ルートによっては殺し合ったり裏切られたりしたりもするわけですが、どのキャラクターにもいいところがあり、1周目であまりいい印象を持てなくても、2周目には愛を注げるようになったキャラが大勢います。
- 一番好きなのはくららかな…

いつもなぜかトマトのかぶり物をかぶっている、大財閥「大鈴木家」のご令嬢なのですが、カレー作りが得意だったり、友情に厚かったり、人間関係をかき回したと思ったらうまくまとめ直したりと大活躍でしたね。何よりトマトヘッドが表情豊かに変化するのが面白い。あれどういう技術なんだ?
- それから狂死香も好きですね。(ひどい名前だな)

まあジャンプ好きという意味で。DBから呪術廻戦までカバー範囲が広すぎるぜ。でもくららも狂死香もシリアスルートでは死にがち。
- あとは大体どのルートでも心強い味方になってくれるつばさかな。メカニックとして優秀すぎて、彼女がいなかったらほとんどのグッドエンドにはほぼたどり着けなかった感がある。それでいて元気で素直でいい子です。

つまりこのエンドが至高(おい
戦闘
- 戦闘パートはSRPGになっています。1回の戦闘は複数(2~4)のフェーズに別れていて、それぞれのフェーズで勝利条件を満たすことで次のフェーズに進み、最終フェーズの勝利条件を満たすとバトルクリアとなります。バトルは味方と敵のターンが交互に来るターン制ですが、味方のターン開始時に与えられるAPは自陣共通で、例えばAP7なら、7人のキャラを1回ずつ動かすこともできますし、1人を7回動かすこともできます。ただし2回目以降は移動力が1になるなどの重いペナルティがあるので、強いキャラだけ動かせば勝てるというわけではありません。

各キャラには5つのスキル(下2つは全員共通)があり、それぞれの能力は全く違うので、どのキャラも輝く場面があります。しかし酷いスキル名だな…
- 設定上、主人公たちは戦闘で死亡しても蘇生マシーンで復活出来ることになっています。なのでHPが0になるとキャラは本当に死亡して戦線を離脱しますが、次のフェーズになると何事もなかったように復活します。各キャラはそれぞれ、通常のスキルとは桁違いの威力と範囲を誇る必殺技を持っており、戦闘時に溜まるVOLTAGEというゲージを消費することで発動出来るのですが、瀕死になるとゲージを消費することなく発動出来ます(決死必殺)。ただし本人は死ぬ。そんなわけで、バンバン瀕死にしてバンバン必殺をかましていくのがある意味正しいゲームプレイです。「必殺技」って本人が必殺なのかよ。

とはいえそのフェーズ中は戦力が低下するので自爆は計画的に。
- バトルに勝利すると勝利評価が出て、ユニットの性能を強化したり戦闘時に使用するアイテムを作るためのバトルポイントが手に入るのですが、決死必殺を使っているとポイントが減るどころか増えます。

ナイスDEATH!って事なんですね…
- 敵の部隊長と呼ばれる中ボスも、分身、催眠、飛行、時間戻しと様々な能力を持っていて、バトルごとに違う味の戦いを楽しめました。

こんな敵と生身で戦う特防隊の苦労が忍ばれます
- そんなわけで、普通のSRPGとは違うゲーム性でした。まあyukkun20はいつも通り瀕死禁止プレイをしていたのですが、それもそれでかなり緊張感があって面白かったです。
総評
- yukkun20の性格からして、全ルートをプレイしなければ気が済まず、プレイ時間がかなり長くなることは分かっていたので、yukkun20の趣味ではなかったときのリスクが高く、手を出すかどうか迷ったのですが、プレイしてよかったです。
- 100周もしていると、どのキャラがどんなキャラなのか色々な角度で見ることができます。ルートによっては本当にひどい立ち回りをするキャラもいるのですが、それでも別のルートでは本当の友情を築いて背中を預けて戦うことができる、そんな風にプレイヤーにも思わせてくれるのは、やはりキャラがしっかり魅力的な立ち方をしているからだと思います。ただルートによってややキャラが崩壊しているキャラがいたのはちょっとだけ残念。
- またダンロンでのモノクマ的ポジションの「SIREI」ですが、モノクマの焼き直しにはなっておらず、時に心強い味方に、時に冷酷無情な敵に、時にコメディリリーフもこなしつつ、八面六臂の大活躍でした。大塚芳忠ボイスがいい味なんだこれが。でも行動原理がきちんとしていて、都合のいい舞台装置として扱われている感じがなかったのもよかったです。
- ループものの宿命として、同じストーリーや戦闘を繰り返させられるのが苦痛、というのがあると思いますが、ストーリーはどのルートも全然違いますし、同じような戦闘や探索はスキップすることができるので、周回も苦にならなかったです。ちゃんとチャートもあるのでどこまでプレイしたか忘れることもないですし。
- ということで非常に長丁場でしたが、決して後悔しないADVでした。ADV好きや、ダンガンロンパ好きならぜひプレイしてください。ちなみにyukkun20は、全ルートの各時間帯で何があったのかを表にしてメモしていましたが、これを見て貰うだけでもボリュームが半端ないことが分かると思います。

表示倍率を10%にしていますが、これで全体の1/8くらい
- ということでよい防衛ライフを。特防隊は世界一、永久不滅の無敵部隊!
2023-12-31
本日のレビューは、あのゲー、ティアキン、レインコード、P5T、セカキュー2です。
| どこかで見た“あのゲー”ムたちを棒人間でつくってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか? |
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プラットフォーム |
Nintendo Switch |
| メーカー |
株式会社ディースリー・パブリッシャー |
| ジャンル |
ミニゲーム集 |
| 公式 |
どこかで見た“あのゲー“ムたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか? |
| プレイ時間 |
10時間(R5.8) |
| レビュー |
【ゲーム】どこかで見た”あのゲー”ムたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか? レビュー | Y.A.S. |
| 総評 |
★★★ |
| スマホのCMでよく流れてくる面白そうなミニゲーム…を実際にプレイできるようにしちゃいましたという画期的なミニゲーム集。再現度も高く難易度もそこそこあり、やり込み要素も一応あると期待したとおりの作品でした。クリアまでの時間は短めですがちょうどいいボリュームだったと思います。ゾンビから逃げたり王様を助けたりする第2弾にも期待したいですねw |
| ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム |
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プラットフォーム |
Nintendo Switch |
| メーカー |
任天堂 |
| ジャンル |
アクションアドベンチャーゲーム |
| 公式 |
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム | Nintendo Switch | 任天堂 |
| プレイ時間 |
200時間(R5.9~12) |
| レビュー |
【ゲーム】ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム レビュー | Y.A.S. |
| 総評 |
★★★★★ |
| BotWの自由度はそのままに、マップが約3倍になって帰ってきた任天堂が誇るARPGの傑作。アクションゲームがあまり好きではないyukkun20でも引き込むほど自由度が高く奥深い冒険は健在でした。前作ほどの衝撃はないものの、プレイしやすく自由度も高くなり、やめ時が見つからないままハイラル中を駆け回ってしまう楽しさは他のゲームとは一線を画していました。ゼルダは前作以上に酷い目に遭っていますが、最後が大団円になって良かった。欲を言えばエンディング後の世界も冒険してみたかったですけどなかなか難しそうですね。次回作もあるなら期待するしかなさそうです。 |
| 超探偵事件簿 レインコード |
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プラットフォーム |
Nintendo Switch |
| メーカー |
スパイク・チュンソフト |
| ジャンル |
ダークファンタジー推理アクション |
| 公式 |
超探偵事件簿 レインコード | スパイク・チュンソフト |
| プレイ時間 |
65時間(R5.10~11) |
| レビュー |
【ゲーム】超探偵事件簿 レインコード レビュー | Y.A.S. |
| 総評 |
★★★☆ |
| ダンガンロンパシリーズのスタッフが再結集して制作された、その流れを汲む推理アクションゲーム。手がかりを集める捜査パートと、アクションを駆使して謎を解く推理パートが組み合わされて事件の真相に近づいていき、真相が明らかになるとその犯人は…とダークでサイコなテイストも、最後の最後であっと言わせる仕掛けもダンガンロンパよろしく楽しんでプレイさせてもらいました。若干推理に?と思うこともありましたけどそれを除けばかなりの良作。次回作もあるといいですね。プッチーは俺の嫁。 |
| ペルソナ5 タクティカ |
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プラットフォーム |
Xbox Game Pass / Xbox Series X|S / Xbox One / Windows / PlayStation®5 / PlayStation® 4 / Nintendo Switch™ / Steam |
| メーカー |
アトラス |
| ジャンル |
シミュレーションRPG |
| 公式 |
ペルソナ5 タクティカ【P5T】|公式サイト |
| プレイ時間 |
プレイ中(R5.11~R6.6) |
| レビュー |
【ゲーム】ペルソナ5 タクティカ レビュー | Y.A.S. |
| 総評 |
★★☆ |
| ペルソナ5のエンディング直前の時間軸で繰り広げられる、こころの怪盗団のもう一つの活躍を描いたSRPG。ユニットは3人だけ、遮蔽物の概念がある、総攻撃が戦略の鍵を握るなど、SRPGにしては異色ながらもシステムはきれいにまとまっています。総攻撃、カバー、ペルソナ合成などのペルソナらしいシステムもうまく融合されていました。ストーリーはまだ中盤あたりなのでここでは評価しません。ただ戦闘が毎回ほぼ同じ(基本的にいかに総攻撃の範囲に敵を巻き込むかで勝負が決まる)なのとペルソナの強化がかなり単純化されていて戦力の増強を感じづらいというところからマンネリになりがち。ストーリーやオリキャラはかなり良く、全体としては及第点だったのですが、続編があるならもうちょっと戦闘システムを改善してほしい。 |
| 世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTER |
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プラットフォーム |
Steam / Nintendo Switch |
| メーカー |
アトラス |
| ジャンル |
3DダンジョンRPG |
| 公式 |
世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER – 公式サイト |
| プレイ時間 |
プレイ中(R5.11~R6.2) |
| レビュー |
【ゲーム】世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTER レビュー | Y.A.S. |
| 総評 |
★★★ |
| DSで発売されたダンジョンRPGの名作「世界樹の迷宮」第2作のリマスター版。第1作と基本的なシステムは同じですが、職業も増えて新たな気持ちで冒険を楽しんでいます。ゲームとしての評価はⅠとほぼ同じですが、職業間の格差が小さくなり、好きなパーティでプレイしやすくなりました。Ⅰに比べてストーリーも深みを増して、このシリーズが人気になる礎となったのも納得の出来でした。Ⅲもプレイ予定。 |
総評
ハード別(マルチのものはyukkun20がプレイしたハードでカウント)
ジャンル別(ジャンルはyukkun20の独自分類によります)
- RPG…5本
- SRPG…2本
- DRPG…2本
- ARPG…1本
- ADV…5本
- クイズ…1本
- ミニゲーム…1本
MVG
- ポケットモンスター スカーレット/バイオレット
- モノクロームメビウス
- 星の欠片の物語
ハード別については本数を見ると概ね昨年並みでしたね。ポケモンとゼルダがあるのでプレイ時間は文字通り桁が違うことになってしまいましたが…
MVGは今でもプレイしているポケモンが1位なのは当然として、2位は待望していたソフトを入れさせてもらいました。ゼルダもこれに勝るとも劣らない名作だったのですが、続編という事も考えて次点ということで。
今年はプレイ予定にありながらプレイできないゲームがかなり残ってしまいましたので、来年がんばって消化していきたいですね。特にLOOP8。
それでは皆様、今年もお付き合いくださりありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
ゲームプレイ予定リスト
- 2022/10 スターオーシャン6 [PS5] 検討中
- 2023/01 魔界戦記ディスガイア7 [PS5] 購入予定
- 2023/05 戦場のフーガ2 [PS5] 検討中
- 2023/06 LOOP8 [NSW/PS4] 購入予定
- 2023/11 Tales of ARISE – Beyond the Dawn [PS5] 購入済み
- 2023/11 スーパーマリオRPG [NSW] 購入済み
- 2024/02 ペルソナ3 リロード [PS5] 検討中
- 2024/02 レジェンド オブ レガシー HDリマスター [PS5] 検討中
- 2024/02 BARステラアビス [PS5/NSW] 検討中
- 2024/03 ユニコーンオーバーロード [PS5/NSW] 購入予定
- 2024 界の軌跡 [未定] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2023-11-19
ダンガンロンパよりは全体的にマイルドな感じでした。
超探偵事件簿 レインコード
| プラットフォーム |
Nintendo Switch |
 |
| ジャンル |
ダークファンタジー推理アクション |
| 価格 |
通常版:6,345円(税別)
デジタルデラックスエディション:9,073円(税別) |
| 公式 |
超探偵事件簿 レインコード | スパイク・チュンソフト |
| プレイ時間 |
1周目:65時間(DLC含む) |

タイトル画面はこんな感じ
ストーリー
- 主人公である少年は、ある駅の倉庫で目を覚ます。気を失う前の記憶を失っていた少年は、持っていた手紙から、自分が「ユーマ」という名の探偵であり、所属する「世界探偵機構」の指令で「カナイ区」に向かうところだった事を知る。急いで乗り込んだ急行列車には、同じく世界探偵機構の指令でカナイ区に向かう探偵達が乗り込んでいた。彼らは皆、「超探偵」と呼ばれる超常能力を使って操作を行う「超探偵」だった。そしてユーマは、自分に取り憑く幽霊のような「死に神ちゃん」と出会う。彼女の話によると、ユーマは彼女と何らかの契約を交わし、その代償として記憶を失ったのだという。混乱するユーマの前で、怪事件が幕を開けようとしていた―

推理物でありながら現実世界とは異なるルールも多いので、記憶喪失の少年には感情移入しやすいです
- ということで、ミステリーアドベンチャーです。プレイヤーは主人公の少年となり、次々と巻き起こる連続殺人事件を解決しながら、自分の過去に迫っていくという内容になっています。あの「ダンガンロンパ」シリーズのスタッフが再結集しただけあって、不気味で人間の奥底をえぐるシナリオは健在です。とはいえダンロンとは何の関係もないので、この作品から入っても楽しめますし、ダンロンよりはシナリオのエグさは抑え気味だったのでむしろこちらから入るのもいいかもしれません。ただ最終章では過去作をプレイしている方が余計に驚くちょっとしたしかけがあるので、そちらを楽しみたければダンロンからどうぞ。
- 主人公ユーマの正体とか、死に神ちゃんとの契約の内容、途中で登場する謎の仮面男「マコト」の正体、世界探偵機構の目的、カナイ区の存在理由など、物語を貫く謎も少しずつ解かれていき、最終章で一気に収束する美しい展開になっていたのはよかったです。エンディングも希望を持たせつつ、続編も十分あり得るような内容になっていてよかったと思います。

「カナイ区最大の秘密」を暴くのも目的の一つ
システム
- ゲームはマップを探索しながら会話劇で進めていく日常パート、事件現場で証拠を集めていく捜査パート、そして起きた事件の真相を暴いていく謎迷宮パートに分かれています。
- 日常パートでは、カナイ区を歩き回りながら、いろいろな人と会話したり、サブイベントをこなしたりして進めるオーソドックスなADVパートです。常に雨が降り続けていてうすくらいカナイ区は幻想的に描かれていますし、歩き回れるマップもかなり広めで単調な感じはありませんでしたが、ロード時間がかなり長くてテンポが削がれていた感じはありますね。ただサブイベントでは、事件の目撃者達がその後どうなったのかが語られたり、協力者となる他の探偵達との関係を深めるイベントを起こせたりして、数も多すぎず少なすぎずかなり良かったです。ただQTEの判定はちょっと厳しすぎませんかねぇ。

予告なく始まる事も多いので難易度高い(失敗してもすぐやり直せますが)
- 捜査パートでは、事件現場で事件の手がかりを探していきます。ここはダンロンとほぼ同じシステムで、必要な手がかりを集めない限り先には進まないようになっています(捜査が不十分なせいで迷宮入り、みたいなことにはならない)。また各章では超探偵が協力者となり、その探偵特殊能力という名の超能力で助けてくれます。例えば最初の協力者「ハララ=ナイトメア」には「過去視」という能力があり、殺人事件における死体の第一発見者が、死体を発見した状況を視る事が出来ます。それぞれの探偵特殊能力もバリエーションに富んでおり、強力な能力は数あれど無敵の能力にはなっておらず、うまく主人公をアシストする程度に抑えられていましたね。事件は殺人事件花理ですが、そのおかげで退屈には感じませんでした。

調べられるものにはこんな感じでアイコンが出ます
- そしてこの作品で一番特徴的なのは「謎迷宮」パートです。謎迷宮とは、真犯人が作り上げた「謎」その物が具現化した空間であり、そのなかで提示される謎を解きながら奥へ進んでいく事で、事件の全貌が明らかになるようになっています。とある章では謎迷宮の構造自体がトリックに結びつけられていて、上手い演出だなーと感心しきりでした。

なぜか死神ちゃんもギャル化しますw
- 謎迷宮では、事件を迷宮入りさせようとする関係者や真犯人達が具現化した「謎怪人」が立ちはだかり、(ダンロンでいる学級裁判のように)アクションを使って突破していくことも必要になります。

飛んでくるセリフに的確な証拠とアクションで反撃しましょう
- 主人公が捜査パートで集めた情報は、死に神ちゃんがきちんと管理してくれて「解鍵」となり、迷宮を突破する文字通りの鍵となります。ただ肝心なところで鍵の内容を確認できなかったりするのでそのあたりはもう少し配慮して欲しかったところ。

なお解鍵は口から出る!
- そしてこのゲームの構造的な問題なのですが、謎迷宮を解いても、主人公の脳内で犯人が特定されるだけで、普通の探偵もののように真犯人が逮捕されたりして事件が解決するわけではありません。特にカナイ区は警察機構がまともに機能していないので、犯人が分かったところで実際問題は何も解決せず、結局解決する為には外部からの助けが必要になるんですよね。真犯人は真相を明らかにする前に死んじゃうし。そういう意味でカタルシスが得られにくかったのは残念でした。そういう意味ではダンロンの学級裁判の方がよかった気がします。

謎迷宮クリア後の主人公の葛藤はもう少し深くてもよかったかも
キャラクター
- 相変わらずの濃い面々が登場しますが、ダンロンのように登場人物はライバルというわけではなく、むしろ協力者ということで、かなり魅力的な味付けがされていました。最初はいけ好かない感じのするキャラも多いですが、それぞれが探偵としてそれぞれ正義を持ち、また探偵特殊能力を使って事件に挑んでいく姿を見ていると自然と好きになりますね。ただデスヒコは、本編中では株がうなぎ登りだったんですが、DLCでとんでもないことをやらかしているので絶許w

まあこの世界観で裏表のない彼のようなキャラは安心感があります
- 「死に神ちゃん」はかなり好き嫌いの分かれるキャラだと思います。彼女は無邪気なんですが、無邪気すぎて逆に怖いんですよね。殺人事件をエンターテイメントとして楽しむ対象としてしか考えておらず、序盤は特にその無神経な言動はプレイヤーのかんに障るのではないでしょうか。中盤以降は徐々にそういう言動は減ってくるので、そこで彼女を受け入れられるかどうかで評価が決まりそうです。そういえば死に神ちゃんがなんであんな倫理観なのかとか、なぜ普段は幽霊みたいな姿なのかとか、結局最後どうなったのか、そのあたりの謎は全然解けませんでしたね。

いちいちテンションの高さが気になるんですが…

最終章での死に神ちゃんのかわいさだけはガチ
- ちなみにyukkun20はプッチー派なので…。というか堀江さんのボイスはほんま中毒性があるわ。

口が悪いところも可愛い
戦闘
- ないよ。
- ただ謎迷宮での謎解きは失敗回数などによって章の最後に評価がされます。といってもお遊びに近いもので、成績が悪くても進めるのに支障は無いです。

SS評価取れたのは最後だけだった…
総評
- ダンロンはいろいろな意味で衝撃的な作品でしたが、その正統な後継作品になっていて、ダンロンファンにはもちろん、普通の推理物が好きな人でも十分楽しめそうです。キャラクターはダンロンに比べると薄目の味付けですが、比較的長い付き合いになるキャラも多く、関わっている時間が長いので全体としてみるときちんとキャラ立てができていたと思います。
- ロードの長さなど気になるところはあったものの、プレイして公開しない作品でした。
- あとゲームその物の評価とは直結しないのですが、推理ものとしてはトリックにかなり気になるところがあったのも事実です。以下まとめておきますので、もし何か納得のいく回答をお持ちの方は教えてください。強度のネタバレなので注意!
- プロローグ
- 真犯人が死体に火を付けてからベッドの下に隠れると、ユーマの介入が遅かった場合に焼死するリスクがある
- 1号車を切り離すタイミングがトンネル進入直前でなければならず、ユーマの気絶から回復するタイミングがシビアすぎる。
- トンネル外に複線を設置する意味が無い
- 車両プレートは燃やすのではなく交換用のものを用意しておけばよかった
- ユーマが4号車を検め終わる前に車両入れ替えを完了しなければならずタイミングがシビアすぎる
- 真犯人以外に、エイフェックスが真犯人だとしても成り立つ
- エイフェックスをナイフによって殺害すると(もしくは遺体にナイフを刺すと)遺体すり替えに気づかれる可能性が高まるだけで意味がない
- 第1章
- 縄ばしごを全段人力で切断するのは無理がある
- 2番目の密室で鍵を投げ入れるのは、1回しか試行できないのにリスクが高すぎる。テグスを通して滑らせればよかったし、それならシスターにも犯行可能になる
- 1番目の密室で足場にした釘が、真ん中付近で折れるのは不自然。根元が折れるはず
- 1番目の密室で外した通気口のふたをはめ直すのは体勢的に無理のはず
- 3番目の殺人は最初から絞殺すればよかったのでは。女性を人気の無い場所におびき出すことはできた(遺体を運搬した形跡がないので呼び出したはず)のだから可能だったはず
- 第2章
- 開封30分で全部が無毒化する物質をあんなでかい瓶に入れるわけない
- クラネがグラスを追えたのなら、同じ照明係にもグラスのすり替えのシーンを目撃される可能性がある
- 第3章
- 屋上へ通じるドアが外鍵式なのはおかしい
- 3回目の爆弾解除ゲームに正解が2つある
- 街の中でも下層に位置するマルノモン地区に雨水を集めて水力発電は効率が悪いような気がする
- 犯人は凶器に装弾するときに、銃の特殊仕様に気づいているはず
- 犯人が銃を被害者に持たせ、屋上のドアのノブに鍵を挿し、屋上から脱出するのを十数秒でこなすのは無理な気がする(そもそも保安部突入までに脱出すればいいので、犯人は急いで脱出しようという意識が少ないはず)
- 銀行の金庫は普通床面に固定されているのでは

水力発電は水流(運動エネルギー)じゃなく位置エネルギーで発電するものですよ…
-
- 第4章
- ユーマ、フブキ、デスヒコ身代わりにするのはいくら死体を焼いてもすぐばれそう
- 耳が聞こえない人の部屋に設置されたセキュリティが解除されたことを、音で知らせる仕組みになっているわけがない
- 第5章
- 黒幕がユーマを抹殺したいなら、権力を使ってなんとでもなったはずで、謎迷宮に追い込む必要は無い
2023-02-09
久々のニンダイでしたね。今回もいろいろ気になるソフトがありました。
オクトパストラベラーⅡ
セーブデータが引き継げる体験版が配信開始されたようですね。yukkun20は購入予定なので体験版はプレイしないつもりです。しかし前作よりさらにファンタジーっぽくていいね。
誰主人公にしようかなぁ。やっぱり薬師のキャスティかな。根谷さんだし。
ゴーストトリック
昔からプレイしたいと思ってたんですけど、いろいろタイミングが合わなかったソフトだ…
こういう謎解きミステリー好きなので、どこかのスキマでプレイしようかな。2023/夏発売予定。
ゼノブレイド3
やべえ。DLC第2弾も未プレイなのに第3弾が来てしまった…。星の欠片の物語があと1週間くらいで終わりそうなので、それがすんだらそろそろプレイ日記を再開しなければ。
レックスぅー!お前にはニア様のことでいろいろ言いたいことがある!とりあえず一発殴らせろ(おい
そしてアルヴィースが来るということは、いよいよ世界の秘密が明かされるんですかね。第4弾も楽しみすぎる。
マリーのアトリエ リメイク ~ザールブルグの錬金術士~
初代アトリエがフルリメイクされますよ。もう四半世紀も前の作品なので、プレイしたことがない方も多いのではないでしょうか。当時は本当に衝撃的な作品だったのですよ。戦闘も今風にきちんとアレンジされていますし、未プレイの方はぜひこの機会にお楽しみください。yukkun20は…マリーのアトリエは結構ストーリー覚えているのでパスする可能性が高いです。
世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HDリマスター
久々に世界樹の迷宮来たなー。
超時間泥棒ですが、最近はDRPG不足にあえいでいるのでプレイしたいですね。エクスペリエンスも日本一もアトラスも一向にDRPG出さないし。
世界樹ⅡⅢは未プレイなので、いい機会になりそうです。2023/6/1発売。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
やっぱりゼルダは牽引力あるなぁ。ゼルダ姫もかわいくなって一安心です。で、真のヒロインミファーはどうなってんの!?
超探偵事件簿 レインコード
ダンガンロンパチームの最新作ですね。ダークファンタジー推理アクションというなんとも言いがたいジャンル名が付けられていますが、きっとまたこちらの予想を上回る超絶展開を見せてくれるんだろうなぁ。やはりチェックしておきたいです。
6月の予定も大分やばくなってきたした。ここから厳選しないといけないのか…1日が30時間あれば…
ゲームプレイ予定リスト
- 2022/10 スターオーシャン6 [PS5] 検討中
- 2023/01 魔界戦記ディスガイア7 [PS5] 購入予定
- 2023/01 ファイアーエムブレム エンゲージ [NSW] 購入予定
- 2023/02 オクトパストラベラーⅡ [PS5] 購入予定
- 2023/03 ライザのアトリエ3 [PS5] 予約済み
- 2023/05 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム [NSW] 購入予定
- 2023/05 戦場のフーガ2 [PS5] 検討中
- 2023/06 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HDリマスター [NSW] 検討中
- 2023/06 LOOP8 [NSW/PS4] 購入予定
- 2023/06 超探偵事件簿 レインコード [NSW] 購入予定
- 2023/夏 ゴーストトリック[NSW] 検討中
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
ゲームの重要な仕様を昨日思い出して、周回スピードを10分程度短縮出来たのですがそ…