2017-02-12
【ゲーム】うたわれるもの 二人の白皇 レビュー
みごとプラチナ獲得しました。最後25%のドロップアイテム2つで時間がかかるかと思いましたが、3回目の挑戦で2つともドロップして一気に終了。
これでようやくP5の2周目に入れそうです。空の軌跡もぼちぼち進めないと。
うたわれるもの 二人の白皇
公式:うたわれるもの 二人の白皇 PS4®/PS3®/PS Vita
価格:プレミアムエディション:9,800円(税抜)
ダウンロード版:6,000円(税抜)
通常版:6,800円(税抜)
ジャンル:AVG+S・RPG
プラットフォーム:PS4、PS3、PSV
プレイ時間:107時間
ストーリー
ヤマトの政変に巻き込まれ、皇女アンジュを連れてエンナカムイに落ち延びたハク一行。逃避行の中で、ハクは無二の親友だったオシュトルを失う。彼の遺志と仮面を継ぎ、アンジュを帝とするべく立ち上がるハク。オシュトルとしての権力、ハクとしての知略、そしてそれと知って(あるいは知らずに)彼を助けようとする仲間との絆を武器に、強大な敵に立ち向かうハク。しかしその戦いの果てには、この世界の成り立ちに触れる秘密が眠っていて―
という感じです。
ついに完結した3部作の最終部です。前回の終わりで国を失ったアンジュ、友と「自分」を失ったハク、誰にも言えない秘密を抱えることになったネコネ、そして想い人を失って失意のうちに姿を消したクオン、そんなどん底まで堕ちてしまったところから国を取り戻すところまで一気に描いてくれるわけですから、それは面白くないわけがない。
今回もストーリー面については最高評価を付けたいと思います。あいかわらずADVパートは非常に長く、音声をきちんと聞いていると普通に1時間イベントが続くなんてこともあるんですけど、それが全くだれないところはさすが。しかも今回は序盤でクオンが闇落ちしたりしてるし、前作でお気楽担当だったハクが正体を封印しているしで暗い話にならないかと心配していたのですが、全く杞憂でしたね。クオンは早々に元の快活さを取り戻しましたし、ハクも次第に地の部分が出て行ったりしましたし、仲間達のエピソードも明るいものが多かったです。
そしてエンディング回りの演出は熱かったなぁ…これぞ少年漫画的展開!というべきストーリーになっていて泣いてしまいました。第1作ファンにもうれしい展開で、シリーズファンなら満足のいくエンディングだったのではないでしょうか。
欲を言えば、ヤマト奪還後はもうちょっとじっくり描いてくれても良かったかなぁ。
それでも不足したギャグ成分も、夢幻演武でがっつり補充されてます。
<今回の感動イベント>
- ハク復活(最終戦時のイベント)
- ハクの正体を知ったクオンとネコネの和解(イベント160「ネコネの告白」)
- トリコリの愛(イベント137「母よ」)
システム
全体としてはADVで、合間合間にSRPG方式の戦闘が挟まれるという感じです。
ADVの方は特筆すべきシステムはなく、一本道です。多少イベントの発生する順序が変わるくらいで、分岐などはありません。エンディングもひとつだけですが、特に問題はないと思います。
バックログ確認、スキップ、オート既読モードなど、基本のシステムもきちんとしています。もちろんフルボイスです。声優さんにも力が注がれており、皆さん技量が高く、物語にしっかり没頭できました。藤原さんと種田さんが一日も早く健康を取り戻してくださいますように。そしてアニメ化はよ!
クリア後特典の声優陣のコメントも充実。スタッフルームとかがあるのは往年のゲームファンにはうれしいですね。あとOPも最高!
キャラクター
新キャラは少なかったですけど、魅力的なキャラが一杯ですし十分すぎると思います。特に第1作に登場したキャラも多くが再登場してくれるのは○。この辺りはあとで詳しく。
戦闘
SRPGですが、システムとしては割と単純な部類に属するかと思います。スクエア制、キャラ個別ターン制のSRPGです。
特徴的なシステムとして「連撃」「錬技」というものがあります。これはタイミング良くボタンを押すことでダメージを底上げしたりダメージを軽減したりすることができるシステムです(苦手な人は自動判定にすることも可能)。これをうまく使うと戦闘がグッと有利になるので、単に眺めているだけになりがちなユニット同士の戦闘シーンにうまく緊張感を持たせています。
今回は2キャラが同時に攻撃する「協撃」「協撃必殺技」も加わり、さらに戦略性が高くなりました。
「難しい」でプレイしましたが、特にレベル上げすることなく、まんべんなく全員を育てても最後までクリア出来ました。特にデメリットなく50手前まで戦闘を巻き戻すこともできますし、戦闘中にセーブも可能ですし、全滅しても経験値を引き継いだまま再戦出来ますし、難易度としては低めです。難易度上げたいなら、ノーデスでも狙えばいいんじゃないでしょうか。
戦闘画面は3Dですが、キャラのモデリングやアクションもかわいく出来ており、ドット絵派の自分でもあまり不満はありませんでした。同時出撃数は最大で10人。さすが据置機だけあって処理落ちなどもなく、快適にプレイ出来ました。前作の続きですし、キャラも前作の技などを引き継いでいるので、最初から幅広い戦闘を楽しめます。この作品は前作をプレイした人向けなので、徐々にできることを広げていくよりこの方が良かったと思います。
前作から思っていましたが、この作品は戦闘ユニットの差別化が非常に進んでいます。それぞれのユニットにかなり強烈な特性が付与されていて、「物理型」「魔法型」「回復型」みたいな単純な括りができません。そこで、きちんとキャラの特性を理解するためのチュートリアルステージ「ムネチカの試練」が用意されています。しかもどのキャラを使っても戦闘バランスが崩壊しないようかなり細やかなバランス調整がされていて感心しました。
隠しダンジョンはなかなかに難易度が高く、歯ごたえのある戦闘が楽しめます。前作では敵の火力に悩まされましたが、今回は頭を使って戦略を組み立てるマップも多く、面白かったです。僕は2周クリアしたあとに挑戦しましたが、レベル上げはせずに最後まで行けました。ただドロップアイテム集めのために何度も戦闘しようとすると、BP稼ぎはしたほうがいいかもしれません。参考までに2周目クリア時と夢幻演武クリア時のレベルを示しておきます。
※画像はゲーム画面より引用
ユニット雑感
※画像は公式サイトより引用
ということで、神ゲーと言っていいすばらしい作品でした。ストーリーも戦闘もどちらも高レベルでまとまっていて、アクアプラスさんがいる限り日本のSRPG業界は安泰だと思います。僕も「SRPGはドット絵しか認めない」病が治せました。
次はうたわれなのか新規IPなのかわかりませんが、これからも注目していこうと思います。もちろん今年のベストゲー候補ですね。
あと夢幻演武クリアで表示されるイラストを置いておきます。途中で心が折れた人はどうぞご覧ください。自力で頑張る人は頑張れ。→こちら
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