2019-02-18
本編をプレイする前に…ね?
KINGDOM HEARTS:VR Experience
レビュー
- KHシリーズの歴史を、シリーズの曲に乗せて振り返るミュージックビデオです。VR専用ソフトです。現在は2ステージがプレイできますが、いずれも前半部分はキャラクターによる寸劇ムービー、後半はミュージックビデオになっています。

グミシップ編。プレイヤーはソラですが、自分の姿は見えないため、状況をわかりやすくするために前方に俯瞰画面が表示されます。
- 1ステージ目はグミシップが舞台です。プレイヤーはソラ役で、ドナルドやグーフィーと会話しながら話が進んでいきます(といってもムービーなので、ソラの台詞含め、会話は自動的に進みます)。

狭い範囲ですが、グミシップ内を歩き回ることも可能。
- しかしこれを見て、「まるでグミシップに乗っているみたい!」じゃなくて、「まるでグミシップをモチーフにしたTDRのアトラクションに乗ってるみたい!」と思ってしまった自分は少し心が汚れているのでしょうか。とはいえ、これまで一緒に冒険してきたドナルド達が目の前で動いているのは結構来るものがありますね。

寸劇が終わると、ワープゾーンに舞台が移り、MVが始まります。
- シリーズの名場面がトンネルの内側に次々と映し出されます。結構懐かしいシーンもあって見ていて楽しいですね。

残りのステージは今春にアプデで追加予定

前半部分はカイリやリクとの会話で進みます
- KH1の最初に登場した島が舞台です。プレイヤーはソラで、カイリやリクと会話をしながら話が進みます。キャラモデリングはKH1をベースにしているのですが、このときのキャラはデフォルメが結構効いています。特に足のでかさは気になるところ。
- グミシップ編も含めキャラの動きは少ないですが、その分モデルをじっくり眺められます。特にカイリはすぐそばにいるのでがっつり観察が可能。

後半はMV。ロスのディズニーで見たショーを思い出します
- こっちも後半はミュージックビデオ。噴水で作られたスクリーンに映像を投影している風です。本物のショーを見ているような体験ができます。
- こんな感じで、キャラクターのモデリングを眺めたり、音楽と映像美を楽しんだりするKHファン向けの作品になっています。もちろん出来は決して悪くありませんでしたが、MV部分は現実世界でも体験することが可能なレベルの演出になっていて、そこはちょっと残念でした。VRならではの演出があればよかったかも。キャラのモデリングについてはやはりよくできていたと思うので、今後アプデでキャラが増えていくのが楽しみですね。
2018-05-17
何度も言うけどセクシー要素皆無だからね!?あとトロコン狙いなら、手に入れたトランプの札が何かメモっておいた方がいいよ。

The Sexy Brutale
ストーリー
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タイトル画面。実は主人公はこの中にはいない。
年老いた宣教師ラフカディオ・ブーンは、邸宅のとある部屋で目覚める。邸宅では仮面舞踏会が開催されていたが、ラフカディオはそのゲスト達が次々と殺害されていくのを目にする。謎の女性の導きで時間を戻す時計を手に入れたラフカディオは、その力を使って、この惨劇を食い止めようとするのだっだ―
- というわけで、時間遡行を使って殺人事件を解決するアドベンチャーゲームです。といっても推理ものではなく、ギミックを解いて進めていくタイプの謎解きゲームです。
- 後述するとおり、かなり特徴的なシステムが搭載されていて、最初は戸惑い、そのうちにこれはそういう世界観なんだと自分を納得させて進めていくことになります。しかし終盤には、それすらも巻き込んだ衝撃の事実が…ということで、短いながらもなかなか面白い物語になってました。人がジャンジャン変死しますが、キャラクターがSDキャラで描かれているのであまりグロさとかはありません。
システム
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最初は時間遡行にも制限があるが、物語を進めると解除される。
物語は、同じ一日を繰り返している屋敷を舞台にしています。基本的に正午から真夜中までの12時間が流れ、1日が終わるとまた正午に戻ります。また主人公は時計を使って、いつでも正午に戻ることが出来ます。時間を戻すと、戻す前に手に入れたアイテムは失ってしまいます(わずかに例外あり)が、その間に得た知識(パスワードとか、隠し通路とか)は失われません。
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仮面に襲われるとHPが減るが、ダメージは小さく力尽きることはまずない。
主人公は、なぜか他の登場人物からは見えませんが、彼らがかぶっている仮面には見つかってしまいます。仮面を付けている人物(被害者となるゲストと、それを殺す使用人達)と同じ部屋にいると、飛んで来た仮面に襲われてしまいます。なんだその設定。
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登場人物全員が加害者か被害者という斬新な設定。味方はこの赤い人だけ。
よって、普通の推理ものやタイムトラベルものにあるように、キャラクターから事件の聞き込みをしたり、被害者に事前に警告をしたりすることはできません。じゃあどうやって惨劇を回避するかというと、まずは関係者の行動パターンを把握します。キャラは全員決まった時間に決まった場所にいますから、まずは歩き回って誰かを見つけ、その後をつけ回していつどこにいるのかを把握していきます。見つけた人は自動的にマップに書き込まれるのでメモ不要。気分はストーカーです。
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凶器の弾丸を空砲に入れ替えることで殺人の阻止に成功!
そしてドアの鍵穴からのぞいたり、聞き耳を立てたり、あらかじめタンスの中で待ち伏せたりして、情報を集めます。その情報をもとに,いつ、どこで、どういう手段で殺害されるのか、それを止めるにはどうすればいいのかを考えます。といっても直接は阻止できないので、例えば凶器を無害なものに入れ替えたり、人を殺す仕掛けが作動しないようにしたりします。まあかなりヘンテコな死に方をするキャラも多く、どうやって止めればいいのか結構悩むことも。
- 無事殺害の阻止に成功すると、そのステージはクリアになります。新しい能力などが手に入り、行動半径が広くなるので、次の犠牲者を捜します。ちなみに一度救ったキャラも次のループではまた死ぬので、全員を救うことは出来ません。この惨劇が生じている大元を断つしかない、というわけです。
キャラクター
- 個性的な被害者たちが用意されています。…が、全員仮面を付けている上にSDキャラですし、そもそも主人公との会話シーンがほとんどないので、あまり語ることはないです。
- ただ、個人的には呼称は統一してほしいんですよ。例えば主人公の名前は「ラフカディオ・ブーン」ですが、「ラフカディオ」「ブーン」「ラフィ」などいろいろな名前で呼ばれます。日本人にはなじみがない響きの名前も多く、登場人物が名乗らない(主人公とは会話できないので)関係でいつまで経ってもキャラ名が覚えられませんでした。まあこれは僕の能力の問題かもしれませんけど。特に「エリィ」が、キーパーソンである「エレノア」の愛称だっていうのは知らないとこんがらがると思う。
バトル
総評
- 9時間ほどでクリアしましたが、もっとボリュームがあるような感じがしました。ループを繰り返すのでだれやすいかと思いきや、一人の人をストーキングしているだけでもいろんな話が聞けて面白いので、そんなに退屈ではなかったです。
-

これ何語なんだよ。
あちこちで言われてますが、翻訳の精度が本当ひどいです。僕はこの世でどうしても許せないものの一つが下手くそな翻訳(不正確という意味ではなく、日本語としてこなれていないという意味)なのですが、今作はかなりひどかったですよ。誤字脱字もそこそこあったし。
- それでも、音楽も良かったし、謎解きも面白く、最後の解決編は引き込まれる出来でしたので、ループもの、謎解き、ギミックなどが好きな方にはおすすめできると思います。衝撃の最後をぜひ見届けてください。
2018-02-11
唐突にゲームレビュー。なんで急にプレイして急にレビュー記事を書いているのか、1つ目の理由は最後までこの記事読んでくれたらわかります。2つ目の理由はこのゲームをプレイすればわかる…と思う。

星の欠片の物語、ひとかけら版
| プラットフォーム |
PlayStation VR |
 |
| ジャンル |
VR専用コミュニケーション謎解きアドベンチャーゲーム |
| 価格 |
2,800円(税込) |
| 公式 |
『星の欠片の物語、ひとかけら版』 |
| プレイ時間 |
1周目:5時間 |
ストーリー
- 砕けた星の核に一人取り残されてしまった少女は、「他の世界を覗き見る事が出来る装置」を使うプレイヤーと運命の出逢いを果たす。二人は協力して、少女がこの星から脱出するための方法を模索し始める。―という感じです。

本作のヒロイン。(勝手な)通称「のじゃロリ娘」
- みなさんは「脱出ゲーム」というジャンルをご存じでしょうか。主にウェブブラウザでプレイする、昔からあるゲームの一つです。部屋の中にあるアイテムを手に入れたり組み合わせたり、暗号を解いたりしながら、密室からの脱出を目指す(それ以外の目標が設定されていることもありますけど)というゲームですね。yukkun20はこれが大好きです。
- 本作はPSVRを使った脱出ゲームになっています。「ひとかけら版」というサブタイトルの通り、ストーリーの序盤?を切り出したものとなっていますが、ストーリー的にはきちんと完結していますし、「ひとかけら版」であることを逆手に取ったエンディングも用意されているので、ぜひプレイしてください。
- プロローグはこちら。
システム
- PSVRの特性を上手にゲームに転化されたシステムが用意されています。
- ヒロインである少女は、星が砕けた際に知識や経験をすべて持って行かれてしまったので、基本的に謎解きの戦力にはなりません。プレイヤー頼みです。一方プレイヤーは、VRでこの世界をのぞき見ているだけで、実際に存在しているわけではないので、あちらに干渉することは出来ません(設定上、歩き回るのも無理)。よって、プレイヤーの仕事は、状況から次に取るべき行動を考え、それを少女に指示することです。

いかにもなんかありそうな星が頭上を旋回している
- 指示すると言っても、干渉力がない以上声も届きません。幸い少女は、プレイヤーがどこを見ているのかはわかるので、プレイヤーは干渉したいものを見て、それから少女を見ることで、少女に動いてもらうことが出来ます。と言っても少女は思考力がないので、動くと言っても、「持ち運べるものであればプレイヤーのもとに持ってくる」「スイッチがあれば押す」「動きそうなところを動かす」くらいのことしか出来ません。

レバーがあれば引く、ボタンがあれば押す、の精神
- そのためプレイヤーは時々もどかしく思うのですが、「このシステム××だな」ではなく、「少女のちょっとおつむが足りないところカワ(・∀・)イイ!!」の方向へうまく誘導されています。試行錯誤が多くなるゲームなのでもどかしさを感じないわけではありませんが、最近のアプデなどの対応もあり、イライラするようなレベルではありませんでした。
- そのほか、「ものを触れない」「会話できない」「動き回れない」というVRの弱点を演出に昇華しているところはすばらしいと思いました。勇なまVRでも思いましたが、VRゲーはやはり第四の壁を破ってなんぼですね。
- 謎解きも理不尽なものはなく、脱出ゲームとしても楽しめました(リリース時はかなり理不尽な謎もあったようですが、アプデで一部難易度緩和がされたみたいです)。
- ただし作中でいくつか文章を読むことがあるのですが、解像度の都合で極めて読みづらいです(相当努力してなんとか…というレベル)。これはオブジェクトの大きさを大きくすれば解決する問題だと思いますので、どうにかしてほしいですね。
- あと視点の問題でかなり難解な謎がありました(具体的に言うと、箱の裏の件)。ここは攻略サイトに頼ってしまった…。
キャラクター
- 登場するキャラは、スクショに登場している少女だけです(一応)。ツインテ、のじゃロリ(と言っても厳密に言うとのじゃ口調ではない。わしっ娘)、巨乳、チラリズム、エルフ耳と要素てんこ盛りですけど、あまりあざとくなりすぎているわけではなく、好感が持てました。

なんかラフィール殿下っぽさもある
- なにより、一緒に謎を解くことで、不思議と愛着や連帯感が生まれてくるようになっています。プレイヤーとのプライベートな会話があるわけでもないのに、この演出は素直にうまいなーと思いましたね。それだけにエンディングも結構インパクトありました。
- でも、向こうからこちらは見えていないという設定上、こっちがぶつかるくらい近づいても、何のリアクションもないんですよね。演出上仕方ないんですけど、それはちょっと寂しい気がしました。製品版ではキャッキャウフフできるんでしょうか。
戦闘
総評
- 勇なまVR以来PSVRをほとんど使っていなかったんですが、僕が好きなゲームサイト(で取り上げられていたのがきっかけで、プレイしてみることにしました。
- メーカーの「自転車創業」さんは、自分は存じ上げなかったのですが、その筋では結構有名なメーカーさんみたいですね。しかしこれほどのクオリティのVRゲームをいきなり繰り出してくるとは…末恐ろしい。
- とにかく、一度プレイすると、他の人にお勧めせざるを得ない出来になっていましたので(いろんな意味で)、うちのブログでも取り上げさせて頂きました。ゲームの値段はちょっとお高めですけど、VRの可能性を堪能できるいいゲームだと思いますので、脱出ゲーム好き、のじゃロリ好き、VR好きの方はプロローグだけでも見て、雰囲気を感じてみてください。
- トロフィーは4つあり(プラチナなし)、エンディングに到達すれば全部取得できます。
- ちなみに、2/12までに購入すると、アバター、テーマ、サントラ、台本、設定資料集などが特典としてついてきますので、急いで本日取り上げさせてもらいました。
2017-10-29
これまでプレイしたPSVRゲームの中で最高の出来です!

V!勇者のくせになまいきだR
2017-10-14
PSVR届きました!早速セットアップしてサイバーダンガンロンパプレイしてみましたけど、半端ねー出来でした。未来ってすぐ側にあったんですね。霧切さん、朝日奈さん、腐川さんがあんなにリアルに、しかもかわいく作られているとは、あと2人いたような気がするけど忘れた。あとモノクマ意外とでかいな…正直ゲームだとマスコット的な印象でしたけど、あの大きさで刃物もたれたらリアルに怖い。
しかしそのほかにVRを生かしてプレイしたいゲームがないんですよね。僕はアクションとかFPSとか興味ないので…。
…というわけでVRのレビューもしたいんですが、約束通り今日はこちら。

Kingdom Hearts 0.2 Birth by Sleep: A Fragmentary Passage
ストーリー
- ゼアノートに対抗するため、イェン=シッドは王様たちに、行方不明になっているキーブレード使い―テラ、アクア、ヴェントゥスの捜索を指示する。そのうち居場所がある程度分かっているのはアクアのみ。王様は、かつて闇の世界でアクアと出会った時のことを語り始めた―
- ということで、時間軸的には3Dの直後ですが、実質的にはKH1の裏側を描くショートエピソードになっています。ミッキーが闇の世界でなにをしていたのか、どうしてアクアと出会い、その後別れるに至ったのかが描かれています。
- もちろんKH1の時には考えられていなかった後付けエピソードだと思いますが、短い中できれいにまとまっていて良かったです。いつものKHのように難解な部分もほとんどなく、シリーズファンならすんなり受け入れられるのではないでしょうか。また「いつも上着をきちんと着ている王様が、なぜKH1のラストシーンでは上半身裸だったのか」というマニアックなネタも回収されてますよ。
システム
- いつものといえばいつものアクションRPGです。もっともこちらは同梱の3DHDと違って、KH3の体験版という側面が強いため、出来ることにはかなり縛りがあります。具体的に言うと、アビリティの付け替え、装備(武器)の変更、ジミニーメモ的なものはありません。
- その直前にプレイしていたのがゼルダだったので余計そう思うのですが、今回も操作性はあまりいいとは言えませんでした。KHは段差のある狭い足場を移動することが多いのですが、移動速度やカメラの向きを調節しないと踏み外したりジャンプの幅を誤ったりして転落事故が起きること多数。まあyukkun20の操作が下手なんだろ!と言われればそれまでなんですけど、割と低レベルでクリティカルのラスボスを倒せる程度の腕は持ってるはずなので、一概に操作能力だけの問題でも無い…と思いたいです。まあ3周目をする頃には慣れたので一時的なものかもしれません。

キャラクター
- アクアはいいキャラになりましたね。BbSの頃は、ツンツンしている感じがあってあんまり魅力的なキャラクターとは思いませんでした。でも今回の造形は結構かわいい感じになってますし、人間らしい弱さや女性らしい愛らしさも見せてくれたりしましたので、豊口さんのすばらしい演技と相まって愛せるようになりました。まあyukkun20はカイリ派ですが(え
- 戦闘時にはゲストとして王様が参加してくれます。今回の王様はバトルでも結構おいしい役回りで、いつも以上に一緒に戦っている感がありましたね。まさかアクアと王様が協力攻撃を決める日が来るとは。
- 今回は脇役だったイェン=シッド、グーフィー、ドナルドくらいしかディズニーキャラは登場しませんでした(回想シーンは別)。まあ闇の世界という設定上仕方がないところではあります。
- 今回は51ある課題(「チャレンジ」)をこなすことで手に入るアイテムを使って、アクアのビジュアルを変更することができます(いわゆる着せ替え機能)…なのですが、ビジュアルアイテムはあまりお洒落とは言えず(ロボ的な何かとか、天使的な何かとか、世界観にそぐわないものが多い)、正直なにも装着しない造形がいいこともあっていまいちでした。おそらくこれもKH3に向けたテストでしょうから、KH3ではもう少し世界観にあったアイテムを準備してもらいたいです。

戦闘
- 今回の戦闘はとても面白かったです。3Dと比べてもかなり良かった。
- 特に良かったのはやはり強力なボス戦です。高難易度のボスはもちろん、低難易度でもノーダメージ撃破(トロコンに必要)を狙ったり、隠しボスを倒そうとしたりすると、かなり練習が必要になります…が、それが楽しい。難易度クリティカルのラスボス(これもトロコンに必要)に至っては、それまでレベル上げを大してせずに挑んだせいか、10回以上やられましたが、最終的にはほぼノーダメで倒せたので満足しています。
- それにPS4の能力を生かしたバトルは非常に迫力がありました。たとえばラスボスは、シャドウが無数に集まって蛇状になっているのですが、すべてのシャドウが色々な動きをしているのに、全く処理落ちをすることなく滑らかに、しかも素早くアクションするのには驚きました。スクエニの開発力も凄いんでしょうけど、PS4にここまでのポテンシャルがあるとは。
総評
- KH3に向けた期待を大いに高める良い作品でした。プレイしていなくても、「KH1と同じ時間軸において、闇の世界でアクアとミッキーが一度出会っている」ということを知っていればKH3のプレイには支障ないと思いますが、KH3のプレイを計画している方にはぜひプレイしていただきたいですね。
- 1周目はスタンダードでじっくりとクリア、2周目はビギナーで隠しボスを倒しレベルも80まで上げてクリア、3周目はクリティカルでザコ戦はほぼ省略してクリア、と進めましたが、15時間程度でトロコンできました。ただし今作にはプラチナトロフィーはないのでそこは要注意です。

2017-10-13
KH0.2トロコンしました。クリティカルのラスボスはなかなか苦労しました。結局エリクサーがぶ飲みのシュートロック連発で殲滅。しかしあのレベルの動きをするキャラをあれだけの美しさで描出できるとか、PS4もスクエニの開発力もやっぱり凄い。
そちらのゲームは明日レビューするとして、今日はこちらを。
KINGDOM HEARTS χ Back Cover
レビュー
- スマホゲー「キングダムハーツ アンチェインド キー」(以下「KHUχ」を予知者たちの視点で描いた映像作品です。思った以上に尺があったので驚かされました。
- 僕はKHUχはプレイしたことがないしストーリーも知りませんが、そちらを知らなくても大丈夫…ではないですね。正直どういう話なのかはよく分からなかったので、用語辞典Wikiにお世話になって何とか理解しました。
- とはいえ、内容は面白かったです。かつての同士であるキーブレードマスターたちがいかにして疑心暗鬼になり対立していったのかがなかなかリアリティある感じで描かれていました。映像もきれいですしアクションも面白く、KH3DやKH3への伏線など、KHUχを知らなくてもシリーズファンならぜひ見ておくべき作品だと想います。
- 全員仮面を付けてるので、その下の素顔が気になりますね。現在の時間軸ではルシュ以外は死んでいる可能性が高いと思いますけど、どうなんでしょう。すでに出ているキャラで、出自が明らかでなく、頭数がそろっているとなると、ⅩⅢ機関のメンツ(特に番号が下の方の面々)あたりが怪しいでしょうか。
- またルシュのもつ黒い箱の中身、ルシュのキーブレードが正統後継者ではないゼアノートに渡っている理由、裏切り者の正体、マスターオブマスターの意図など謎も増えてしまいました。特にマスターオブマスターは心強い味方のようにも見えますが、シリーズのラスボスでもおかしくないポジションでもあるので(CV杉田だし)、正体が気になりますね。
yukkun20さん 次やるゲームは決まってますか ここはそろそろ大逆転裁判シ…