2018-09-25

【コミック】放課後さいころ倶楽部12 レビュー

閃の軌跡Ⅳが9/22に届いたのですが、どうやら発売日は今日だったらしく、ものすごいフライングだったようですね…ヤマト運輸のせいですごめんなさいっていうメールがファルコムから来てました。しまった…こんな事ならブログのネタにするんだった。

それはそうと、

祝!放課後さいころ倶楽部アニメ化決定!

いやはや待ちに待ちましたよ!やっぱりみんなボードゲーム好きなんじゃん!まだ放送日もキャストも未定ですが、これは視聴決定です。みんなもこの機会にコミックス読みましょうね!

放課後さいころ倶楽部12

著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:590円

レビュー

アナログゲームを題材に女の子のキャッキャウフフを楽しめるコミックス第12巻です。ついにアニメ化決定とか、1巻からこのマンガをレビューしてきた自分としても言葉に表せないくらい感動しています。女の子の可愛さがキモのマンガなので、ぜひ作画のいいところにアニメ化してほしいですね。

今巻の前半はエミー(表紙に大きく描かれている少女)がドイツに帰郷し、再会した幼馴染みたちとボードゲームを通じて交流する話でした。yukkun20にも子供の頃ボードゲームが好きな友人がいて、よく一緒に遊んでいたのを思い出します。もう20年位会ってないけど元気にしてるんですかね…。それはそうと、悪い仲間と付き合うようになってぐれたと思われていた幼馴染みのアンナ(表紙中央の少女)が、実はボードゲームサークルに入っていたというのは笑いました。派手な不良っぽい仲間の「ビールとボードゲームはドイツ人の嗜みだからな」という台詞がかっこよすぎる。

後半は今度はカンナ(11巻の表紙の少女)に心を寄せる、妄想癖のあるクラスメート男子を中心にしたエピソードでした。好きな子の前で挙動不審になってしまう彼の姿にはなにか感じるものが…まあカンナには名前すら覚えられていなかったんですけど。しかし今回新しいキャラがバンバン登場し、もともとの主人公達の影がさらに薄くなっていったのはちょっと悲しい…

今回は5話構成で、取り上げられているゲームは4つです。全体的に少人数でプレイするダイスゲームが多かったですね。「ナイアガラ」はyukkun20もいつかプレイしたいと思っているゲームの一つです。

今回題材になっているゲームは、

白紙を表現に見立て、その上でシロクマの駒を動かしながら鉛筆で氷に穴を空け、釣竿を垂らして魚を釣り上げていくという、アクション性もあるボードゲーム「カヤナック」。有名なハバ社のゲームで、ルールもさほど難しくなく、釣り上げる楽しさもあるので、子供とのプレイによさそうですね。

プレイヤーそれぞれがカップの中で5つのサイコロを振り、自分ので目だけをもとに、全てのカップの中にどの目が何個以上あるのかを順番に宣言していくダイスゲーム「ブラフ」。次のプレイヤーは前のプレイヤーが宣言した「目」か「個数」を大きくして宣言するか、もしくはそれ以上大きくできないと判断した時は「チャレンジ」を宣告します。誰かがチャレンジを宣言した時点でサイコロの目をオープンにし、その前のプレイヤーの宣言が条件を満たしていればチャレンジの宣告者が、満たしていなければその前のプレイヤーがダイスを失います。全て失うと負けというゲームで、プレイは簡単ですが他人の心理を読み合うタイプのゲームに仕上がってますね。頭いい人とやりたい。

滝に向かって流れる川をカヌーで上り下りしながら、川岸にある宝石を集めるボードゲーム「ナイアガラ」。特筆すべきはパッケージという立体を利用してボードを組み立てられるようになっており、その高低差で滝を表現しているという美しさです。それぞれのプレイヤーには同じ手札(数字が書かれており、その目に応じてカヌーを移動出来る)が与えられているので、そのプレイする順番や動きが勝敗を分ける戦略性のあるゲームになっています。

フィールド上で騎士の駒を動かしながら、町や都市を建設したり、他のプレイヤーの町を破壊したりしつつ、爵位を上げていく速さを競うボードゲーム「バロニィ」。このゲームは逆に手番で出来る行動の選択肢が広く、分かった人同士でプレイすると面白そうな雰囲気を感じました。このマンガに出てくるゲームは有名どころが多いので、yukkun20も大体名前くらいは知っているのがほとんどですが、このゲームのことは全然知りませんでしたね。

の4つでした。公式サイトに試し読みもありますので、興味をお持ちの方はぜひ。

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コメント & トラックバック

 yukkun20さんおススメですし、嫌いや苦手な作品ではないので、アニメ観ます。マンガ第1話の試し読みはしましたよ。

扱っているテーマがニッチなので誰にでもお勧めする作品ではありませんが、興味があればぜひ…

悲報 ヴァルキリア4が女性軽視で炎上
・ゲーム全体を通して、女性キャラは男性の性欲を満たすためだけのアクセサリーとして描かれている

・女性キャラは仲間にまさぐられてない時は、セックスアピールになる部分が目立つようカメラに写し出されており、構成員としての存在意義は二の次だ。功績が認められる時でさえ「こいつにも得意なことはあるみたいだ」と上から目線。本作の脚本では、女性はひとりの人間としてではなくモノ扱いされていることが多い

・女性軽視は公然と行われ、しかも多くの場合、なんのお咎めもなく”流される”。お尻を鷲掴みにされたカイはラズに殴られるが、周りは笑っており、すぐに忘れ去られる。さも性的暴行が許容されているかのような描かれ方だ

・お咎めや罰のない描かれ方をする『戦場のヴァルキュリア4』は、危険な先例となりうる。女性は男性に劣っており、男性の欲を満たすためだけの存在という考え方が普通になってしまう。このような女性軽視は我々が声を上げて撲滅していかなければならない

どうなんだこれ・・

20世紀半ば、しかも軍隊を舞台にした物語なのに何を言ってるのか…

 あ、あのね、sasaさん。
 思ってても、それを言うかな…(-_-;)。

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