2024-07-02

日本ファルコム・近藤社長のインタビューが電オラで公開中

先日sasaさんがご紹介下さった、軌跡シリーズを作っている日本ファルコムの近藤社長のインタビューですが、後編が公開されています。

パッチをあてるというのは当時、コンシューマではまったく一般的ではありませんでした。PCタイトルでも、今でこそ一般的になっていますが、当時は「完成していないものを出したのか」という理由で怒られたものです。ですからファルコムでも、パッチを作ってもなかなかリリースさせてもらえなかったんですよね。「絶対に必要なものでもなければ出さない」と。そんなご時勢に、レーヴェを強くするだけのパッチを作ったのは、今にして思えばずいぶん奇天烈なことだったと思います(笑)。

※上記リンク先(下の方)より引用。以下本エントリにおいて同じ。

敵を強くするパッチは当時かなり珍しかったので印象に残ってます。強化レーヴェ強かったなぁ。

近藤:今回はですね、キャラクターが多いですよ。アークライド解決事務所のメンバーは全員そろっていますし、ゲストもたくさん出ます……ゲストキャラではなくゲストチームと言っていいくらいですが(笑)。ですから、そんな大勢のキャラクターを育成できる場所として、『黎の軌跡II』に登場した《お伽の庭城(メルヒェンガルテン)》のような施設は当然用意しています。

創の軌跡があったので、それに並ぶくらいの規模になるかも知れませんね。楽しみです。デュバリィさんたのみますよ…(サラ先生とエマは多分出ると思うので)

近藤:20年と長く続けてきたわけですが、現状では初期タイトルがハードの関係で遊びづらくなっており、新規のユーザーのみなさんが入りやすい状況とは言えなくなっています。もちろん、『黎の軌跡』や『界の軌跡』から入っていただければ幸いですが、やはりシリーズの導入から遊んでもらいたいという気持ちがあり、それを望んでいる人も多いと思います。

 今、そんな声にお応えできる何かを用意しており、20周年のどこかで発表したいと思っています。ですので、どうかもうしばらくお待ちいただければと。

この言い方だとリメイクとかではなさそうですね。個人的には設定資料集をそろそろ…

これでリベール王国編と帝国編、共和国編という、最初にやろうと決めた範囲が終わりますが、シリーズとしてはまだもうちょっと描きたいというところがありまして、今後も『軌跡』は続いていきます。とはいえもう20年も続いていますので、さらに20年とはとてもいかないと思っており……何より『界の軌跡』で大部分の謎は明かされることになるので、本当の結末がいよいよ見えてきたな、とスタッフとも話をしています。

yukkun20が生きている間に完結しそうで何より。楽しみに待とうと思います!

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コメント & トラックバック

過去作のキャラクターも出てきていよいよ本筋に入る感じですね・・
でももうちょっとシリーズが続くってことは ヴァンも最後の主人公じゃなかったのか・・
あと前作のフォローはないんですかね

前作はこれまでの話とは少し外れたストーリーだったので、何らかのフォローは欲しいところですね。

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