2020-03-08

アソビモットでテイルズ重要スタッフのインタビュー(続き)掲載 待ってました!

幻影異聞録#FEはじめました。メガテンとFEを掛け合わせたものがこれとか、悪魔合体ってレベルじゃねーぞ!(もちろんいい意味で)

さて、バンナムのサイト「アソビモット」で、テイルズ オブ シリーズの主要スタッフのインタビューが掲載されています。前編から結構時間が経ちましたが、今日は後編です。

吉積:1つ1つのタイトルは、テーマ性を作るところであるとか、キャラクターを作るところであるとか、毎回新しいもの(単発作品)を作っていくことと変わりません。ただテーマ性のエバーグリーンなところや、敵味方が対峙するんだけど敵側にも戦う理由があるという、そんな世界に主人公が身を置いて成長していく物語……といった『テイルズ オブ』ならではの変わらないベースはありました。

※上記リンク先より引用(以下本稿で同じ)

「エバーグリーン」って言葉知らなかったんですけど、不朽性っていう意味があるのか。使っていきたい言葉ですね。

このシリーズには「これがあればテイルズ」というものがあまり多くないですよね。敵にも戦う理由があるとか、主人公が成長するとか、そういう要素自体は別にテイルズ固有のものじゃないし。シリーズ内にもその要素が薄めの作品もあるし。それでもシリーズの統一感というのは確かにありますから、開発する方は大変でしょうね。

『Tales of ARISE』では、完全新作として初めて日本語/英語ボイス実装。テキストは日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、ブラジルポルトガル語、南米スペイン語、韓国語、繁体字の11言語翻訳で同時発売を目指して開発中。

今はワールドワイドに展開していかないとダメな時代なんですね…。たまには英語字幕でプレイしてみようと思う時もありますけど、結局やらないんだよなぁ。

田川:時代の変化に沿うように、ちょっとずつ進化をし続けられたかなという感じですね。当時の主流だと、ソーシャルゲームと呼ばれるタイトルは、サイクルを無限に回して育てるだけで、一生終わりがないみたいなものがほとんどだったんですが、せっかくRPGなんだから、『アスタリア』はちゃんと成長の物語が体験できて、エンディングがあるタイトルにしようと思いました。そのときに「じゃあ、ここでサービスが終わるのか?」という話が出てきたので、 章立てにして、また新しい物語を展開していこうという流れが生まれて……。

先見の明あるなぁ。アスタリアが出た頃は、ちょうどこの「無限サイクルゲーム」に絶望していた時期だったので、いまいち食指が動かなかったんだよなぁ。これは痛恨のミスだったと今でも反省してます。もっとテイルズスタッフを信じれば良かった。

――テイフェスは今では、スペシャルスキットの他にもいろんな企画がありますが、どのような感じでコンテンツを決めるのでしょうか?

根岸:発売から10年、15年、20年というような周年タイトルが毎年あるので、そのタイトルを中心に企画を組み、声優さんをアサインさせていただいております。

今年25周年のTOP、そろそろアーチェさん2度目の出演あってもいいんじゃないですかねぇ。

富澤: 一方で25年という長きにわたって支えてくださっている今のファンの皆さんにも納得のいく変化、進化でなくてはならない。そのために何をどう変え、どう残すのか。そしてその結果プレイしたあとに残る感情はしっかりと『テイルズ オブ』そのものであるという、ファンの方への「約束」は守っていくつもりです。

一番心配なところです。yukkun20のようにシリーズ初期から遊び続けている人間はもう割合的にも少ないでしょうし、メイン客層ではないのは分かっているのですが、なんとか見捨てないでほしいですね。こっちもついていきますので。

 

まだまだバンナムの中でもテイルズを大事にしてくださっていることが分かってうれしくなる内容でしたね。今年のTOFも無事開催できますように。

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コメント & トラックバック

>>メガテンとFEを掛け合わせたものがこれとか、悪魔合体ってレベルじゃねーぞ!(もちろんいい意味で)
女神転生をやったことにない人に言われましても・・
インタビューを見た限り 新規層開拓に四苦八苦しているらしいですね やはりその新規層というのは
海外勢ではないでしょうか しかしテイルズは日本のゲームなんだから グラフィックはヴェスペリアをベースでいいと思うんだよなぁ
アライズについては 富澤氏の話の印象だとまだまだ情報を出せない感じですね・・
いくらレイズが盛り上げてくれてるとはいえ「4年も最新作が出ていない」事実というのはもう少し重く受け止めてほしい所
最後に 本当に馬場さんはスルーなんですね・・歴代プロデューサーの中でも長くテイルズを支えてきた人ですよ 名前くらい出しても
いいじゃないですか・・

> テイルズは日本のゲームなんだから グラフィックはヴェスペリアをベースでいいと思うんだよなぁ
yukkun20もその意見に賛成なのですが、とはいえ世界的な潮流はリアル寄りだからなぁ。いわゆるJRPG的なゲームを大手が出しにくい時代になっているのでしょうか。

>女神転生をやったことにない人に言われましても・・
 同感。ソシャゲのD×2は、傑作。

英語ボイス! これは楽しみです
これで北米版ロムを買わなくても気軽に英語でプレイできるぞ~
ちなみに私がプレイしたことのある海外版テイルズはTOX2のみですが、かなり新鮮な気持ちで遊べました
やりすぎて、たまに日本版に戻ると日本語及びキャラの声が違うことに違和感を感じるように…(ジュードの声高っ!って思ったり笑)

問題は、私がPS4を所持していないことですが…

海外版もプレイしておられるとはさすがです。yukkun20も一時期そういう熱が高まって、TOVは海外版の攻略本も購入したのですが、結局それを読むだけで満足してゲームはやらなかったという苦い過去が…。個人的には技名をどうかっこよく訳しているのかがいつも気にかかってます。
> ジュードの声高っ!って思ったり
海外だと少年の声も大人の男性が演じることが多いので、全般的に声が太く感じますよね。まあ代永氏の声はあの方にしか出せないと思いますが。

技や術の訳はなかなか頑張ってると思います>海外版テイルズ
有名どころだと「Demon Fang(魔神剣)」とか「Tiger Blade(虎牙破斬)」とかですね
術は割とそのままなことが多いですが、例えば「ウインドカッター」→「Wind Blade」、「ハートレスサークル」→「Healing Circle」、「レイズデッド」→「Resurrection」…という風に微妙に異なっているものもあります
大体のネーミングは北米版シンフォニアで初めて付けられたものが多いですね
以後作品によって微妙に表記揺れしたり名前が変わったりしていたのを統一し始めたのが北米版TOGfあたりからかなと

もし興味がおありならYoutubeで作品名をアルファベットで打ち込んで検索してみてください
結構な数の海外版プレイ動画が出てくるので
ちなみに現時点で海外版が出ている作品はGBA版TOP、PS版TOD、TOE、TOD2(韓国語版のみ)、TOS、TOA、TOV、Vita版TOH、TOGf、TOX、TOX2、TOZ、TOBです
このうちP、D、Hは字幕のみ英語で、音声は日本語のままなのでご注意ください
さらに言うと、TOEは北米版では「Tales of Destiny2」のタイトルで出ていますのでこちらもご留意ください

自分の記憶の範囲だとこんな感じですかね
もしも抜けがあったらごめんなさい

かずきさん詳しすぎるでしょ…。そういえばピコピコハンマーがPowPowハンマーになってるって話を聞いたことはあります。
多分ご存じかとは思いますが、このサイトはシリーズを縦断的にチェックできるので、無限に時間潰せますよ。
https://aselia.fandom.com/wiki/Main_Page

かずきさん なかなか詳しいですね テイルズオブアライズは海外で同時発売ということですぐにでも英語版が見れるのではないでしょうか
ベルセリアの英語版PVを見ました ベルベットのあの叫びを表現できるのかと気になっていましたが
英語なりに再現度が高くビックリしましたよ

わたしもTOBの比較動画見ましたけど、どのキャラも再現度結構高いですよね。翻訳チームの苦労が忍ばれます。

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