2017-09-16

タイ・カンボジア旅行3日目 滝のような汗が流れてます

時刻 旅の日記 写真
4:20 起床。今日はカンボジアに向かうため早く起きました。  
5:00 ホテルをチェックアウト。どうやって空港まで行こうか迷ったんですけど、早朝で公共交通機関がちゃんと動いているか不安だし、面倒ごとはごめんなのでホテルの送迎サービスを利用しました。  
5:20 スワンナプーム空港に到着しました。こんな時間だというのに人通りがかなり多いです。
チェックインを済ませてから、朝食は空港内で豚肉のお団子が入ったおかゆを食べました。これ中華料理だ。
7:50 スワンナプーム空港を離陸。8:00出発のはずだったのにずいぶん早いな。カンボジアのシェムリアップ空港まではわずか1時間強です。
カンボジアに入ると景色が森と田んぼと川ばかりになりました。

9:00

シェムリアップ空港

アンコール・ワット最寄りの国際空港。実はカンボジアに行くにはビザが必要なのですが、この空港で取得することができます。ただし写真が必要で、現地で撮影することはできないので、日本で準備していきましょう。忘れたらどうなるんだろ…

しかし空港の職員という職員が全員無愛想なのが気になりました。もっと観光地らしく明るく行きましょうよ!

今日は一日ツアーなので、ここでガイドさんに合流します。若干日本語が怪しい感じのカンボジアの田舎出身・ティーさんでした。でもめっちゃ人の良さそうな顔とそのとおりの性格。

 
10:00

アンコール世界遺産チケットセンター

アンコール地区に入るためのチケットを販売しているセンターです。ここでしか販売していません。

ここでチケットを購入すると、写真入りの身分証を作成してくれます。その場で写真撮影も済ませてくれる親切さ。ビザもそうしてくれ。

10:20

タブロム遺跡

アンコール遺跡群の一つ。11世紀~12世紀に立てられたものとのこと。長方形の都市で、元は人が住んでいたものの、15世紀頃に放棄されて今は森に覆われています。

あれっぽいよね。あれっぽいのは分かってますけど、今はその言葉を飲み込んでおきましょう。明後日やるから。

東門から入り、まっすぐ中心にある聖堂を突っ切って西門から外に出ます。ツアーだからこそ可能なルートですね。








11:30

アンコール・トム

15分ほど移動して次の目的地に到着。

「大きな都」という意味のその名にふさわしく、大きな古代都市です。まともに回ると3日はかかるそうなので、その中でも中心的なバイヨン遺跡に行きました。

こっちは仏教とヒンズー教の争いの舞台になったらしく、風化と言うより破壊痕の方が目立ちます。

無数に見える尖塔には四方に巨大な顔が掘ってあります。結構近くまで登ることができます。現在残っている物の中では、一つだけにっこり笑っている顔があるので探してみましょう。

最後の写真はアンコール・トムの南側に位置する南大門。かつては王様だけが通っていたそうです。





11:55

Orient d’Angkor Hotel

フランス語風のホテルにあるレストラン。何でフランス語なのか分からない人は世界史を勉強しましょう。カンボジアがフランスの植民地だったからですね。

なんの料理かよく分からないと思いますが、1枚目右奥は薩摩揚げのようなもの、中央奥は魚介を卵でとじたようなもの、左奥は野菜炒めです。どれもおいしかったですけど、中央の料理はタイカレーと同じ香辛料の味がする。

2枚目右はビーフンのような物が入ったスープ、左はパンプキンプリンです。プリンは優しい甘さでした(甘みが足りない時に使う表現

最後にコーヒーが出てきましたが、南下お茶みたいな味がした。目をつぶって飲んだらコーヒーとは気づかないかも。


13:10

T Galleria

150を超えるブランドショップが入ったシェムリアップでもトップのデパート。全体的に地味なカンボジアにあってここだけ異次元です。ブランド物に興味がない自分としてはスルーでしたけど、そんな僕でも知ってる有名どころがいっぱいでした。

 
14:10

Angkor Cookies

デパートから2分で来れるカンボジアクッキーのお店。店員さんが片言の日本語でがんがん営業トークしてくれます。個人的にはバナナチップスがおすすめ。サツマイモのポテチのようなほんのりとした甘みがあって、バジルやペッパーと合いますね。酒のつまみにいいかも。

隣接するカフェではマンゴーシェークをいただきました。氷で薄まっているはずなのにそれを感じさせないくらいマンゴーの味が濃い。マンゴージュースと言われても信じる。


14:50

アンコール・ワット

カンボジアと言えばここでしょう。「寺院の都市」という意味の世界遺産・アンコール・ワットです。

川を渡ったところにあり、正面には石の橋が延びているのですが(写真1枚目の左側に見えるのがそれです)、現在修復中のため、浮き橋を通って向かいます。

敷地内に入ると庭園のようなところがしばらく続きます。手前には沐浴用だったと思われる池が2つあり、水面に映るアンコール・ワットの5つの塔がきれいに見えます。

建物の中に入るとまずは第1回廊。そこには江戸時代の日本人が書いた落書きも残されています。








 

さらに上に上がると第2回廊、そして希望者は第3回廊(中央塔の根元当たりにある回廊)に上がることができます。

第3回廊は同時に100人までしか上がれないので並んで待つ必要があります。30分待ちでしたが実際には15分で登れました。階段は急で、12歳以下は立ち入り禁止なので結構大変ですよ。

上まで上がると第2回廊を一望できます。またアンコールワットの中央塔もこんなに近くで見られますので、がんばる甲斐はあります。


17:00

最後に壁面に彫ってあるレリーフ。インドの天地創造物語や死後の世界観などが生々しく掘られていて、ガイドさんの解説も面白かったです。

というわけでなかなかに充実した見学でした。本当は日没を眺める予定だったのですが、雨雲が近づいてきたので17:35には撤収。

ちなみにアンコールワットは西向きに立っているので、夕日が遺跡越しに見えるわけではありません。…意味なくない?朝日ならともかく。



17:50

Cambodia Tea Time

日本人が経営しているお土産屋さん。ちなみにカンボジアでは米ドルが流通しています。1ドルが4000リエルとして通用します。おつりもドルでくれますが、1ドル以下のおつりについてはリエルで渡されます。たとえば2ドル50セントの商品を5ドル札で買うと、2ドルと2000リエルが帰ってきます。

それはさておき物価はタイに比べるとかなり高いです。

18:30

KOULEN

カンボジアの伝統芸能「アプサラダンス」を見ながらビュッフェを楽しめるレストラン。料理もかなり幅広く、カンボジア料理はもちろん世界各国の料理があります。たこ焼き…らしいものもありました。その場で作ってくれる麺料理おすすめ。その他のメニューも全体的に味付けが濃くておいしかったです。

ダンスは女性中心でしたが、男性のダンサーさんたちもキレがよく、見応えがありました。



20:20

Pacific Hotel & Spa

市街地から外れたところにあるホテル。なんとプールが付いていて自由に使用できます。…が水着は貸してくれないので持参しましょう。

部屋は少しくらいですけど非常に広いです。一人で使うにはもったいない。

しかし市街地から離れすぎていて、近くにお店とか名所とかがありません。実は明日と明後日の午後は概ね予定を入れておらず、ホテルの近くをぶらつくつもりだったのに当てが外れました。…部屋でゲームでもするか。


2017-09-15

タイ・カンボジア旅行2日目 やっぱり米が主食の国はいいね

時刻 旅の日記 写真
8:45 起床。タイは雨期ですが今日も何とか天気持ちそうです。傘持ってないしな。  
9:15 ホテルで朝食。さすがいいホテルは食事が違う。和食、洋食、タイ料理何でもござれです。…まあ結局シリアルがいいんですけどね。
10:00 出発。バンコクの中心部までは結構ありますが、バスや地下鉄が使いにくいのでタクシーを拾います。
タイのタクシーは、手を上げて止めてから、助手席の窓から首を突っ込んでどこに行きたいか伝えます。OKが出たら乗車。「METER-TAXI」という表示が出ているタクシーなら安心です。初乗り35バーツ(=105円)。
中心部まで30分程度ですが、混雑していなければ100バーツ(=300円)もあれば着きます。安すぎ、
 
9:45

ワット・サケット

小高い丘の上に立つ第2級王室寺院です。一番下の写真は登山口。70メートルほどの山ですが結構大変です。
2番目の写真が寺院。写真ではわかりにくいですが、ひさしの下に風鈴が山ほど取り付けられています。と言っても涼しげな音色ではなく、金属音なので結構響く。
3番目の写真が頂上にある黄金の仏塔。ここからはバンコクの町並みが見渡せます。アジアっぽい町並みです。




11:10

ラーマ3世記念公園

ワット・サケットのすぐ東にある公園。ラーマ3世は19世紀のタイ国王です。
とにかく暑いので最初からいまいちテンションが上がらず、近寄る気力もありません。早くも汗が止まらない。
コンビニが頻繁にあるのが助かります。冷房で涼んでお茶を買って体力回復しつつ先に進みます。「お~いお茶」が日本と同じ味で売ってるのも地味に助かる。

11:50

Courtyard

カオサン通りのすぐ北にあるタイ料理のお店で昼食。豚肉のチャーハンです。見たとおりの味ですが、やや味が薄い。いまいちタイ料理の感触がつかめない。
味はおいしかったです。

12:15

カオサン通り

東南アジア随一の安宿街として有名な通り。たくさんの露店も出ています。

こういうのが好きな人にはいいのかも。もう暑くて頭が働いてないのですが、僕はやっぱりこういうところの屋台で果物や飲み物を買うのには抵抗が…

12:30

コイン博物館

コイン…というか貨幣の歴史が学べる博物館。記念メダルマニアとしては行かないわけには。

入場するとどこから来たのか聞かれ、日本というと料金がただになりました。なぜ?

中は基本的にはガイドツアー(タイ語及び英語のみ。無料)でしか回れません。

写真は世界の原始的な貨幣の展示。植物、動物何でもありですが、最後は金属に落ち着きました。なるほど、ここからコインに関する展示が始まるんですね!…え?この先は改装中?(実話


13:30

国立博物館

タイ最大の博物館。一部改装中ですが(またか)、タイゆかりの出土品がかなりの数見られます。

やはり仏教関係の物が多いですね。またラクシュミやガネーシャなどインド伝来の神像も多いです(まあ仏陀もインドの人ですが)。
2枚目の写真は仏像や神像、3枚目は礼拝堂、4枚目はガネーシャ像です。

そのあとミュージアムカフェでお茶しました。




15:10

国立博物館から一気に南下。途中に王宮がありますがここはあえてスルーします。また後日来ますので…

Tha Tien(ター・ティアン)という港から、船に乗ってチャオプラヤー川を渡ります。写真に写っている船よりもう少し大きな船なのですが、めっちゃ揺れます。船に弱いのでつらい…幸い5分で対岸に着くので何とか我慢。

15:20

ワット・アルン

暁の寺という別名でも呼ばれる第1級王室寺院。巨大な4つの仏塔で有名です。改装中だから立ち入り禁止になっているのに、観光客ががんがん入り込んでる…どういう国なんだ。

3枚目の写真は本堂…の模型。



16:00

ワット・ポー

巨大な寝釈迦仏で有名な第1級王室寺院。この像を見たことがある方もいるのではないでしょうか。

寝転ばれると日本の大仏とはまた違った存在感がありますね。後ろから眺めることもできますよ。

ここの入場料は100バーツと他の寺院よりやや高いのですが、飲料水のボトルがおまけに付いているのでちょっとうれしい。



16:35

ワット・スタット

巨大な鳥居(鳥居ではなく、シヴァに捧げられた柱だそうです)が目印の寺院。思いっきり改装中なのに普通に入場料取られます。まあ20バーツ(=60円)だから文句ないけど。


17:00

MEGA PLAZA

ワット・スタットから南に1キロほど行った場所にあるお店。ここまでずっと徒歩なのでさすがに疲れました…
何でここに来たかというと、ここはタイのオタク御用達の店だから。日本で言うところのレンタルボックスのお店やフィギュアショップ、ゲームショップ、おもちゃ屋などが6階建てのビルに所狭しと入っています。日本の製品がそのまんま売られたりもしてますが安い!
PSVRやNSも売ってましたよー。さすがに手は出さなかったけど。

17:40 近くでタクシーを拾って帰りました。帰りは渋滞していたので(と言ってもこの都市はいつも渋滞していますが)1時間くらいかかりました。
タイのタクシーは時間と距離の併用制ですが、それでも150バーツ(450円)。日本の初乗り料金か。
 
19;15

MKレストラン

ホテルの向かいにあるデパート「ターミナル21」の4階はレストラン街、5階はフードコートになっています。いろんな国の料理が食べられるので、基本的に夕食はもうここでいいんじゃないかな…日本の「吉野家」「ペッパーランチ」とかも入ってます。

この店は4階に入っているタイスキのお店。タイスキとはタイ風のしゃぶしゃぶです。肉、魚介、野菜などの具材を薄味のスープで煮て、辛口のたれ(辛さは調節可能)につけて食べます。店内写真禁止なのですいません。

店に行ったら1時間40分待ちって言われて心が折れましたが、なぜか15分で呼ばれた件について。

肉と魚介のバランスがいいMKタイスキがおすすめです。キノコや野菜など個別に具材を追加することもできます。お冷やが無料で出てくるのも日本人にはうれしいところ。

味もとてもおいしかったです。白ご飯(多分そのまま食べるんじゃなくて雑炊にするためのもの)が進みまくる。バンコクにいる間にもう一度来ようと思います。

20:30 4階でタピオカ入りアイスティーを購入してホテルに戻りました。
明日からタイを離れ、隣国カンボジアに向かいます(また戻ってきますが)。4時起きなので今日はこの辺で。
 

2017-09-14

タイ・カンボジア旅行1日目 東南アジアに来るのは初めてです

時刻 旅の日記 写真
9:00 関空に到着。台風18号の影響で、南に行く飛行機は軒並み遅れているようです。これは僕の乗る飛行機も遅れてるんじゃ…
搭乗時刻:11:45→11:35に変更されました
なぜだ…
 
10:30

MOS-DO

細々としたものを購入して、手荷物を預けて、一段落したので朝食。日本らしいものを探します。モスの「お好み焼き風ライスバーガー」がおいしそうだったのでそれにしました。ライスバーガーだから和食だよね?

11:35 保安上の理由により搭乗時刻が遅れるという連絡が。結局台風の影響だったようです。持ち上げてから突き落とすのやめれ。  
13:00 ようやく搭乗開始。
今回はなんとビジネスクラス(タイ国際航空では「ロイヤルシルク」)にしました~。いつものようにヨーロッパではないのでちょっと予算が浮いたのと、今年からクレジットカードを変えてマイルがたまるようになったので…
しかも早めにチェックインしたら非常口前の座席にしてくれたので、足伸ばし放題です。

出発前にいきなりシャンパン。13:20に出発したら、即ナッツが出てきた。



14:30 昼食です。タイ料理、洋食、和食を選択できましたがタイ料理にしました。
メニューによれば、シーフードサラダ、トムヤムクン、ポークカレー。でもこれトムヤムクンじゃなくて鶏肉のショウガスープだと思う。
…よく考えたら、普通の皿に載って出てきてるのがすごいな。機内食には見えないです。

タイまでは5時間半ほどなので、ラジヒスでもしながら時間をつぶします。

19:15
→17:15
バンコクに到着しました。いやーさすがビジネス、疲れが違いますわ。それにしても空港空調が効いてないじゃん!と思いきや、外が暑いようです。アナウンスによれば現在31℃。31℃!?  
18:00 どうやってホテルまで移動しようか迷いましたが、金銭的なことを考えてエアポートレイルリンクにしました(成田エクスプレスみたいなもんです)。節約する時は節約せねば。
タイの電車チケットは概ねコイン型のトークン(→)になってます。ICチップが入っているらしく、乗車時にはこれをタッチして入場し、降車時にはこれを投入口に入れて退場します。わかりやすい。
18:30 Makkasan(マッカサン)駅で降車し、隣接する地下鉄(MRT)のPhetchaburi(ペッチャブリー)駅まで歩いて乗り換えます。
そういえば日本人の旅行者に、乗換駅への行き方が分からないから一緒に行っていいですかっていわれました。なぜスーツケースを持ったいかにも旅行者にそれを頼んだんだよ。しかも一緒に空港から乗ってきたじゃないですかー。
 
19:00

Sheraton Grande Sukhumvit

MRTのSukhumvit(スクンビット)で降車し、すぐ近くにあるホテルに到着。
今回は浮いた予算を飛行機とホテルに振り分けてるのでちょっといいホテルです。まあ旅行社が選んだんですけどね。

22:00 飛行機は疲れなかったんですが、ホテルに来るのに熱と人混みで体力を奪われたので、部屋でごろごろゲームしてました(え
NSも無事つなげましたよ。でもコントローラーグリップを持ってくるの忘れたー!なので操作しづらい。しかもそんなときに限って、繊細な操作を要求される(装備を全部はがされて身一つで敵と戦わなければならないため)サイハテノ島に挑んでしまう暴挙。
 
22:30 おなかが空いたので外に出たんですけど、近くにあったのがステーキハウスと韓国料理の店だけだったので、コンビニでお弁当を買うことにしました。タイにもセブンイレブンあるんですね…

お弁当は暖めてくれましたが、nanakoはシステム自体がないようです。
購入したのは豚肉の炒め物弁当と、エビのトムヤムクン風味のカップラーメン。どっちも結構辛い、けど以外と本格的な味がします。本格的って言っても、僕が知っているタイ料理は日本で食べたものだけですが。

明日はおいしいもの食べるぞ。


2017-05-14

大阪出張 聖地巡礼はオタクの義務だよ

今日はオフだったので、あちこちうろついてました。

伏見稲荷大社公式サイト

京都駅から奈良線で2駅の「稲荷駅」すぐ前にある、全国の稲荷神社の総本社です。僕は神道ではないのですが、ここの千本鳥居が見たくなったので初めて行ってみました。何で見たかったかというと、「魔法先生ネギま!」の修学旅行編で登場した聖地だからですが。元ネタが古くてごめん。

「外国人に人気の日本の観光名所」第1位に選ばれただけあって、外国人観光客も多かったです。千本鳥居は社殿の奥の方にあるのですが、こちらも人がいっぱいでした。

でも目的のものが見られてよかった。この千本鳥居、歴史あるものに見えますが、裏側には奉納された日時が掘られており、割と最近のものも多いです。というかそれが大半。

皆さんも鳥居の奉納が可能です。

ところでこの写真を撮っている時、アジア系の観光客女性2人から声をかけられました(英語で)。

―この看板なんて書いてあるんですか?

―え…(書いてある内容は簡単だけど、これを英語で説明するのは…)えーと、”You can…dedicate…(鳥居ってなんて言うんだろう…)this “gate”…by…donating this price”(dedicate(捧げる)という単語を思い出せた自分は結構えらいと思うけど、最後はめちゃくちゃである。しかし相手も英語が母国語ではなかったため、dedicateは伝わらなかった模様)

―この金額を払わなきゃいけないんですか?

―そうですよ?

―(まじでーという表情で顔を見合わせる)

―(ようやく彼女たちが聞きたかったことに気づく)!あーえーと、通り抜けるだけなら無料ですよ。

―(にっこり笑って)ようやく分かりました。ありがとう。

という出来事がありました。

ちょっといいことをした気分になって、帰りにかき氷を食べて帰りました。

ニフレル公式サイト

万博公園にある、見せ方にこだわった動物園と水族館を複合したような施設。割と新しい施設で結構面白そうだったので行ってみました。

最初にある「色彩にふれる」ゾーン。色鮮やかな生物たちが展示されています。なぜか生き物紹介が川柳に。

一押し展示の「チンアナゴ」。半透明の砂を入れているので、砂の下まで丸見えです。上だけ見るとかわいかったけど、下まで見えるとちょっとキモいわ。

ウーパールーパー(最近の若い子は知っているのだろうか)と思いきやアルビノのカエル。

ホワイトタイガーはお休み中。ちっ、だらけてんじゃねーよと毒づいていたら…

塀を乗り越えておそってきたのでびっくりしました(笑)
※コップのフチ子さんとコラボしている巨大フィギュアだそうです

すごく驚いた展示。見て分かるでしょうか、この動物たちがいるところと、自分たちがいるところには仕切りがありません。ペリカン、キツネザル、クジャクなどが放し飼いになっています。動物たちは賢く、あまりこちらに近づいては来ないのですが、それでもこの迫力はすごい。

ペンギンもすぐそばで見られますよ。

ということでなかなかの施設でした。ショーがないのと、記念メダルが売っていなかったのはちょっと残念ですが、十分楽しめました。

最後に有名な「太陽の塔」を遠景から。


2017-05-13

大阪出張 記念メダル4つとも買うべきだったかなー

とりあえず午前中の打ち合わせが終わり、京都まで行ってきました。

京都国際マンガミュージアム公式サイト

烏丸御池駅のすぐ近くにある、マンガの保存を目的としたミュージアムです。ポイントは蔵書の多くを普通に閲覧できると言うこと。蔵書は元々2005年まで営業していた貸本屋の在庫をベースにしているらしく、最新のマンガは数が少ないのですが、昔のマンガの充実振りは半端ないです。「風の谷のナウシカ」もありましたよ。

何を読むか迷ったんですけど、島本和彦先生の「アオイホノオ」を読んでました(11巻までしかなかったのでそこまで)。自分が生まれる前の話ですけど、いろいろ面白く読めましたね。つーか島本先生はあだち充先生のことが好きすぎるだろ。あと高橋留美子先生のことも。それから天才クリエイターはそれをうまく使いこなせる人と金があって初めて輝けるのだということも分かった。そのうち続きも読もうと思います。

こちらは会場で購入した記念メダル。4枚販売していたんですが、あまりに高かった(1枚500~600円)だったので2枚だけ購入…したのですが、そもそも僕はこのメダルのコレクターなので、日和ってしまったことをちょっと後悔。でもまた行くこともあるでしょうし、そのときの楽しみに取っておこうと思います。

ホテルは大阪に取っていたので、夕食は道頓堀で串揚げを食べました。

明日は一日休暇なので、伏見稲荷にでも行ってみようかな。


2017-03-05

東京出張 横田先生の次回作にご期待ください!

仕事が終わったので、また東京をぷらぷらしました。

AQUA PARK

品川プリンスホテル内にある、最近出来た水族館です。(公式サイト

全体的に幻想的な雰囲気の展示が多いです。特にクラゲには力入ってました。

クマノミの群れ。

ノコギリエイ(サメじゃないです)がチューブの上に寝転がってごろごろしてました。下から見るのはなかなかレアかも。ペンギンも可愛い。

ピラニア。上手く撮れてませんが、ピラニアはほぼ静止してます。エサがないとあまり動かないのか…これならあのトリックもいける…のか?

イルカショー。1時間半に1回開催しています。夜の部は演出が変わるらしい。でも小さい水族館なので、両方みたい人は来る時間帯を考えたほうがいいかも。

東京駅キャラクターストリート

東京駅の地下にある、キャラクターグッズのショップを集めた一角。各テレビ局のアンテナショップもあります。(公式サイト

ジャンプショップで背すピンのグッズを探したんですけど、あったのは缶バッジガチャだけ。1回300円。小銭が400円しかなかったので一発勝負です。全8種類、そのうち亘理さんが載ってるのは、亘理さん単独のものと、ターニャと2人のものの2つだけ。来い…亘理さん来い…!!

ガチャガチャ…

マジでキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!


2016-10-15

東京出張 まだまだ知らないことあるなぁ

朝一の飛行機で上京し、今まであまり行ったことのない界隈に足を運んでみました。

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御徒町駅と秋葉原駅の間の高架下(御徒町駅寄り)にある、日本の技術を生かした手作り品を売っているお店のアーケード街。金属加工、和紙、革製品、時計、貴金属、装身具などいろいろおしゃれな小物を売っていて、見ているだけで楽しかったです。

元祖食品サンプル屋

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浅草のかっぱ通りにいくつかある食品サンプルのお店を回りましたが、ここが一番面白かったです。

僕の好物であるすき焼きの小鉢(※写真に写っているものではありません)のサンプルは購入すべきか否かかなり悩んでしまいました(3000円)が、結局あきらめて食品サンプルをもしたブックマーク(900円)を購入。

ヤマシロヤ

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上野駅の正面出口をでたところにそびえる、キャラクターショップのお店。といっても古いキャラから最新のキャラまでかなり幅広く扱っており、ジブリやディズニーグッズも下手な専門店よりよほど充実しているので、オタクではなくても足を運んでおくべきかと。というか今日までこの店の存在を知らなかったこと、深く後悔しております。

あと、青山にあるシュタイフ(ドイツのぬいぐるみメーカー。yukkun20はそこのイルカを探してます)にも足を運んだのですが、すごく小さい店舗でしょんぼりでした。


2016-09-24

クロアチア旅行10日目 地下迷宮探索も面白かった

時刻 旅の日記 写真
0:30
(7:30)
関西国際空港に到着。飛行機に乗ったときには何ともなかったのに、降りたらひどい頭痛になってました。早く帰って薬を飲もう。  

というわけで今年の旅行も終わってしまいました。それでは総括です。

  • クロアチアは街綺麗、食事美味しい、人やさしい
  • ドゥブロブニクはまた行きたい
  • どうやら自分は狭い空間にみっちり詰まった街(アテネとかモン・サン・ミッシェルとか)が好きらしい
  • 体力的に階段の昇降が辛い
  • モバイルバッテリーは購入して大正解。これでネットや写真撮影が時間を気にしなくてもできるようになり、精神的にかなり楽になった
  • 旅行中の暇つぶしはDRPGに限る(モバイルバッテリーはPSVにも充電可能)

旅行中に「ルフランの迷宮と魔女ノ旅団」はラスダンまで到達できましたが、自宅に帰ってきたらP5とうたわれが積んである…TOB合わせてこれからゲーム三昧だな。秋アニメは「ジョジョ4部」「信長の忍び」くらいしか見ないので少し時間も取れそう。


2016-09-23

クロアチア旅行9日目 ドゥブロブニクは「また行きたい都市」に見事ランクインしました

時刻 旅の日記 写真
8:30 起床。  
10:20 ホテルを出発。フランクフルト中央駅に行き、S8(地下鉄)でフランクフルト空港へ。  
10:40

フランクフルト空港に到着。

帰りはルフトハンザ航空なんですが、チェックインも手荷物預かりも全て自動化されていて、自分でやらないといけません。モニタの表示通りに勧めれば問題ありません。右下の「その他の言語」ボタンで日本語も選択できるので大丈夫です。

 
11:55

Lucullus

空港で朝食。鶏肉とズッキーニのピザで9ユーロ。

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13:30

飛行機に乗り、一路日本へ。

オーバーブッキングが発生したらしく、ファーストクラスやビジネスクラスの客にダウングレードのお願いがされていましたね。エコノミーの自分には関係ねーけど。

 
15:45 昼食はチキンを選択したらカレーでした。パンにそばにカレー…デンプン取り過ぎだろ! 16-09-23-15-43-57-112_photo
23:30 夕食(という課長職)はタマゴと芋と鶏肉を煮込んだものでした。なんだか変わった味でした。 16-09-23-23-30-26-036_photo

2016-09-22

クロアチア旅行8日目 ※クロアチア編は終わりました

時刻 旅の日記 写真
4:00 起床。騒音は昨晩眠る前に止まったんですけど、結局なんだったのあれは。  
5:00 ホテルをチェックアウトし、専用送迎車で空港へ。250Kn(3800円)もしましたが、早朝だと公共交通機関は不便だし、何かあったときにリカバリできませんからね。しかし今回もクレイジータクシーなんですが…クロアチアはこれがデフォなの?  
5:20 ドゥブロヴニク空港に到着。早朝ですがすでに両替所も売店も開いていて助かりました。最後に残った50Kn(750円)をユーロに両替してさようならです。ユーロは余っても次の旅行で使えばいいけど、クロアチアのクーナとか、チェコのコルナとか、その国でしか使えない通貨はコレクションするくらいしかないからなぁ。  
6:00 空港で朝食。クロワッサン、カプチーノ、オレンジジュースのセットで58Kn(クレジットで支払い)。空港はユーロも使えるので安心です。 16-09-22-06-01-41-088_photo
7:25

飛行機に乗り、乗り継ぎ空港であるフランクフルトへ向かいます。今回は乗り継ぎもちょっと時間があるので、久しぶり(3年ぶり)のフランクフルトで一泊する予定にしてみました。

一応機内では食事が出ましたね。

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9:45 フランクフルト空港に到着。1番ホームから地下鉄でフランクフルト中央駅に向かいます。フランクフルトは空港から中央駅がとても近いので助かりますね。しかしホームにある自販機で切符を買ったら、5ユーロほどのおつりが全部20セント硬貨で返ってきたのは許さん!…おかげで財布がパンパンです。  
11:00

フランクフルト中央駅に到着。コインロッカーに荷物を預け、街へ繰り出します。

今回フランクフルトに寄ったのは、どうしても行きたいところが一つと、どうしても買いたいものが一つあるから。まずはどうしても行きたかった、ゼンケンベルク自然博物館へ向かいます。しかしこの博物館、市中心部にあるのに、地下鉄のどの駅からも離れていて、行きやすい交通手段が分からん…仕方なく徒歩で1.5kmほど歩きました。

 
11:30

ゼンケンベルク自然博物館

ヨーロッパ最大級の自然博物館です。3階建てになっていて、古今東西ありとあらゆる生き物の剥製や化石や標本や模型が展示されています。

恐竜、哺乳類、鳥類、魚類、両生類、爬虫類、昆虫などの生物はもちろん、天文学や地質学までカバーしていて、ラインナップが豊富すぎます。子供連れにも人気のスポットらしく、家族連れも結構いました。

ここ3年前にドイツに来たときに行きそびれて以来、気になってたんだよなー。来てよかったです。入場料は8ユーロですが、特別展示でクモ展もやっていたので+3ユーロ払いました。一番下の写真は、後の仮面ライダーである(笑

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12:30 博物館を出発。路面電車に乗れば中央駅まで近いことに気づいたので、それで駅に戻り、次に地下鉄に乗り換えて次の目的地へ。  
13:00

ギャレリア

このあたりではおなじみのデパート。3年前に来たとき、フランクフルトで1度だけ見かけたシュタイフのイルカのぬいぐるみ。あのときは(ドイツに来たばっかりだったのであとで買えるだろうと思って)見送ったが最後、それ以降一度も見かけなかったというあの品がほしいんですよねー。いや、日本でも通販で買えますよ?でも高いし。

しかしどこの店で見たかもう覚えてないの…とりあえずここに大きめのシュタイフ売り場があるので来てみましたが、残念ながらブツはありませんでした。グレーのイルカはいい、ブルーのを出せ!

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13:30

レーマー広場

ドイツ観光の中心地にやってきました。広場のすぐ脇にある「テディ・パラダイス」という店にシュタイフグッズがあると聞いてきましたが、その名の通りクマばっかりでした。がっかり。

その後あちこちの店を回ってみましたが、やはり見つかりませんでしたね…。そろそろあきらめて通販しようかな。あ、観光は前回来たときに済ませているので、写真も特にありません。唯一恋人たちが南京錠をくくりつけることで知られている鉄の橋だけ撮影しておきました。

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18:30

ホテルに到着。

しかしこうして二つの国を渡り歩くと、クロアチアがいかに田舎だったかがよく分かりますね。そしていかにきれいな街だったかも。街にはゴミもほとんど落ちておらず、浮浪者もあまり見かけず、人々のマナーもよいすてきな国でした。ドイツも悪くはないけど、地下鉄はくさくてゴミは散乱しているし、道を歩けば浮浪者が大勢いるし、運転マナーも悪いしと、よくないところが目についてしまいました。もちろんドイツもいいところはたくさんあるんですけどね。

いよいよ明日は帰国です。そろそろ日本食が恋しくなってきた!