2011-12-30

年間ゲームレビュー 2011 その2

テイルズ オブ グレイセス エフ

比翼恋理のだーりん

  • プラットフォーム:Xbox360
  • メーカー:5pb.
  • ジャンル:想定厨×2ADV
  • 公式:STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん
  • プレイ期間:6月~7月
  • 総評:★★★★☆
  • コメント:総評に書いたとおり。ファンディスクとしては十分な出来。PSP版も出るらしいのでX箱がない人でも安心ですね。先日ノベライズされましたがこっちはこっちで衝撃的な内容でした…そのうちレビューします。

ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊

  • プラットフォーム:DS
  • メーカー:NBGI
  • ジャンル:仲間と共鳴するRPG
  • 公式:ケロロRPG|バンダイナムコゲームス公式サイト
  • プレイ期間:8月~11月
  • 総評:★★★★☆
  • コメント:レビューに書いたとおり。単なるキャラゲーの域を超えた良作。これでテイルズファンとケロロファンの交流が進むといいですね。

2011-12-29

年間ゲームレビュー 2011 その1

タクティクスオウガ 運命の輪

  • プラットフォーム:PSP
  • メーカー:SQUARE ENIX
  • ジャンル:シミュレーションRPG
  • 公式:タクティクスオウガ 運命の輪 | SQUARE ENIX
  • プレイ期間:1月~7月
  • 総評:★★★★☆
  • コメント:7/31に記載したとおり。暇な時間についつい手が出るスルメゲー。難易度が高いのもSRPGファンには嬉しい。

テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 3

  • プラットフォーム:PSP
  • メーカー:NBGI
  • ジャンル:君のためのRPG
  • 公式:テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3 | バンダイナムコゲームス公式サイト
  • プレイ期間:3月~4月
  • 総評:★★★☆☆
  • コメント:シリーズ集大成となったおなじみお祭りゲー。キャラの大幅増加はもちろん、従前の不満点の多くが解消方向へ向かっていることは評価出来る。登場人物が多すぎてやや散漫なのはしょうがないところか。シナリオはもう少し深みのあるものを用意して欲しい。

ゼノブレイド

  • プラットフォーム:Wii
  • メーカー:Nintendo
  • ジャンル:RPG
  • 公式:Xenoblade
  • プレイ期間:4月~5月
  • 総評:★★★★★
  • コメント:5/30に記載したとおり。これぞJRPGというものよ。WiiのRPGの中ではTOG、アークライズファンタジアと並ぶ名作。

2011-12-26

ディスガイア4 ストーリーレビュー&エンディング鑑賞

ちまちま進めていたディスガイア4ですが、ようやく1週目のエンディングに到達しました。今回はマルチエンディングなので、効率よく全てのエンディングを見るための流れでも書こうと思います。
ちなみにエンディングですが、良かったと思います。シナリオ自体はほぼ全編通じてバカなノリのまま進むんですけど、エンディングはよくRPGで浮上する問題「大量虐殺をしたラスボスが改心した場合、主人公たちはどうすべきか」という問題に満足のいく答えを示してくれました。とはいえディスガイアの世界観前提の解決方法なので、他のRPGには流用出来そうにありませんけど。

エンディングを見る順序

効率を考えると、神→エミーゼル→デスコ→フーカ→フェンリッヒ→アルティナですかね。アルティナは2番目の方がさらに効率いいんですけど、やっぱりメインヒロインなので。
アルティナエンドを先に見る場合は、以下の手順の5と6の間で、10-6をクリアしてください。

エンディングを効率よく見るために

  1. 10-5「滅亡への選択」突入前にセーブ(セーブ1)
    ※最終面は10-6なので注意!
  2. 10-5をレベル500以上のヴァルバトーゼのみでクリア
    10-6のことを考えると、練武4あたりでしっかりレベル上げをしておくべきです。僕がクリアしたときは、デスコLv1000、ヴァル様Lv700、ネコマタ系2体Lv700あたりでした。一度デスコが700、その他が500くらいで挑みましたがやられています。
  3. 10-6をクリアして神エンド
    ※エンディング後にセーブしないこと!2週目に行ってしまいます。
  4. セーブ1に戻る
  5. 10-5を神エンドの条件を満たさないようにクリア
  6. エミーゼルをライバルにしてセーブ(セーブ2)
    エミーゼルとヴァル様のレベルが開きすぎていて、反撃をもらうまもなく昇天してしまうので困りました。オリジナルマップを使い、攻撃力-90%の地点2つと防御力+90%の地点1つ、シールドを覚えたキャラを投入し、何とか条件を満たせました。これならCPがなくても実現可能です。攻撃力-90%の地点が2つあるのは、1箇所に留まって殴っているとダメージが上昇してしまうからです。
  7. 10-6をクリアしてエミーゼルエンド
    神エンドを含め、エンディングのスタッフロールまでは演出が同じなので省略可。セーブしないこと!後日談に行ってしまいます(以下同じ)。
  8. セーブ2から再開、デスコを義兄弟にしてセーブ(セーブ3)
  9. 10ー6をクリアして、デスコエンド
  10. セーブ3から再開、フーカを使い魔にしてセーブ(セーブ4)
    フーカは魔法を覚えていないことが多いと思いますが、伝説の木の空きスペースに魔法を使えるキャラを配置し、そのキャラとエクストラゲインをするだけで、なぜか使い魔に指定したキャラと使い魔関係になれます。
  11. 10-6をクリアして、フーカエンド
  12. セーブ4から再開、フェンリッヒを戦友にしてセーブ(セーブ5)
    連携発生率は99%固定なので楽です。
  13. 10-6をクリアして、フェンリッヒエンド
  14. セーブ5から再開、アルティナを恋人に
    アイテムでもいいので回復10回。簡単です。
  15. 10-6をクリアして、アルティナエンド
    ※ここで初めてセーブして、後日談へ進めます。

2011-12-03

魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました。 簡易レビュー

早速届いたので「魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました。」をはじめました。

このゲームは日本一ソフトウェアの人気シリーズ、ディスガイアシリーズの最新作「ディスガイア4」に、追加シナリオ「フーカ&デスコ編」が追加されたものです。ディスガイア4を購入していない場合はこれを買えばOK。購入している場合は、DLCで追加シナリオをDLするか、追加シナリオのみのディスクを購入するかすれば同じように楽しめます。素晴らしい配慮だ。

個人的にはディスガイア1が好きで2はやや微妙。それもあって3はスルーしていたんですが、今作はネット上の評判もかなり良く、PVを見ても面白そうだったので、購入を決意しました。最高レベルが9999だったり、最高ダメージが億単位だったりと、日本一らしい無茶なやり込み要素は健在です。

とりあえず第一章までクリアしましたので、ファーストインプレッションでも。

  • シナリオはかなりのバカさで面白いです。でもシリアスな伏線も張られているので、これからどうなるのかは不明。
  • アクターレが相変わらずの役回りなのはフイタ。あとから復活しますよね?
  • 最初の仲間がヤローばかりなので暑苦しいです。とりあえず戦士♀と赤魔法使いを投入。
  • これまではいまいち不遇だった魔物キャラですが、今回はいろいろ魔物メインのシステムが導入されているおかげで活躍出来そうです。とりあえずメインに使っているキャラの得意武器になれる魔物はスタメンに入れて損なし。怒ッキング状態で撃破すれば両方に経験値入りますし。
  • 無料DLCで入手出来るトロシリーズが序盤は無双なので、それに頼るのもありか。所詮日本一ゲームで1週目は「ちょっと長いチュートリアル」だからな…

2011-11-20

【ゲーム】ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊 レビュー

これまた8月からプレイしていた「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊」が一通りクリア出来ました。2週目はしないと思いますけど、隠しダンジョンまでは制覇しています。以下簡単な感想でも。

ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊

良かった点

  • いわゆるキャラゲーとして、「キャラが生き生き動く」「原作ファンから見てもキャラの動きに不自然さがない」といった、基本でありながらきちんと守られていないことも多い要素が、ちゃんとしています。ケロロ軍曹ファンにも十分オススメ出来ます。メインシナリオはフルボイスで、音質にも不満はありませんでした。
  • かといってキャラゲーに甘んじることなく、戦闘システムはテイルズオブシリーズで培った技術が存分に生かされ、テイルズより間口の広いLMB-Sを実現出来ていました。
  • ファンタジーをケロロの世界に非常にうまく融合させているように感じました。超必殺技(テイルズでいう秘奥義)が原作おなじみの技(タママの超嫉妬玉とか)だったり、レシピにやたらとカレーが多かったり、防具がガンプラだったり、SELECTを押すと流れるナビゲーションが、ケロロの「ナレーター」のものだったりと、ファンタジーでありながらいつものケロロ軍曹という雰囲気をうまく作っています。
  • レイン(TODのリオンのオマージュキャラ)やモーイヤ坑道(TOPのモーリア坑道を模したダンジョン)など、シリーズファンならにやりとする仕掛けも。戦闘終了時の掛け合いも数が多く、内容も凝っているものが多い。
  • あと余談ですが、攻略本「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊 コンプリートガイド」のレベルが非常に高いです。キャラクターが出て来て解説をするというよくある仕様なんですが、驚くべきなのはそのキャラの再現率の高さと、最初から最後まですべて文章がキャラの口調になっているところ。ダンジョンの攻略上の注意とか、術技の解説とか、ただの柱書に至るまで全部がこの調子で、ファミ通もたまにはやるな…と見直しました。

改善すべきと思った点

  • ストーリー自体はお使いの連続で比較的単調。ただターゲット層を考えると一概に悪いわけではないです。
  • 戦闘でのターゲット切替が不便。テイルズではR+左右キーで切り替えられるが、本作は同じ操作で切り替えた後、決定ボタンを押さなければならず、一手間かかります。これが意外と面倒。
  • ケパロウの地図が面倒すぎ。他のグッズとの連動を歌っていながら、その後発売された攻略本にすべてのパスワードが掲載されているというバンナムお得意の行儀の悪い商売はもちろんのこと、それを差し引いても、ランダムに表示されている16のマス目から5つのパスワードを並べて入力するのは手間がかかる。しかもそれが300個。パスワードを1つ入れるのに3秒かかると仮定しても、3*5*300=4500s=75分かかる計算。しかもそれで入手出来るアイテムは店売りのものが多く、苦労が報われない。
  • グレードのレートがおかしい。普通にプレイしていると集まるグレードはせいぜい2000がいいところなのに、グレードで買える品を全部買うと普通に6000以上かかる。
  • サポートキャラとして、往年のバンナムキャラ(ワルキューレとか)が登場するんですけど、なんでこれだけキャラがいてテイルズキャラが一人もいないのか。「結局テイルズ人気に頼った商品かよ」と言われないための配慮だと思うが、1人もいないのはそれはそれで寂しい。
  • ケロカというトレーディングカードのようなミニゲームが楽しめるが、バランス調整が甘い。またミニゲーム最強の敵は理不尽に強すぎて運ゲーになっているのもマイナス。
  • CPUの頭があまりよろしくない。特にこのゲームは回復役が少ない(というより術士キャラはクルルのみ)のに、回復が非常に遅いため間に合わないことが多い(ただしテイルズと違ってアイテム使い放題なので、それをあわせて考えると仕様なのかもしれない)

ということで、傑作とは言わないまでもなかなかの名作でした。キャラゲでしょと敬遠していましたが、ケロロファンとしても、テイルズファンとしても納得の出来です。テイルズスタジオなくなっちゃうみたいですけど、今後もこういう良作を期待していますよ!


2011-11-13

【ゲーム】STEINS;GATE 変移空間のオクテット レビュー&攻略メモ:ヒント

TOXのプレイもすんだので、「シュタインズ・ゲート―変移空間のオクテット」(通称シュタゲ8bit)を始めました。さすがに長文感想を書く気力はないので、プレイして気になったことをメモしていこうと思います。

  • 相変わらずの即死フラグは健在です。ただこの世界線ではオカリンは死なないはずでは…?
  • いきなり現実離れしたアイテムだな…それを落とすミスターブラウンもどうかと思うが。
  • 助手がいつもの助手になっていて安心しました。やっぱり助手はこうでないとな!
  • うーぱを殴ったり蹴ったりすると面白いよ。
  • 萌郁を見たあと、ロッカー前で助手に電話すると笑えます。コマンドは[joshu]な。
  • クイズゲームにお金を入れようとすると悲しい現実が見られます。コマンドは[insert]で。
  • あちこちで助手を呼び出せるので詰まったらためしてみましょう。あまり役には立たないですが、助手ファンは必見。
  • ときどきはバッジも見てあげてください。[look badge]で。
  • オカリンは自分が窮地に陥るとほんとプライドないな。そして助手チョロい。

というわけで、3時間ほどでクリア。確かにレトロゲームの雰囲気はばっちりで、昔を思い出してしまいました。謎解きも理不尽なものはなく、難易度は比較的低めなのではないかと思います。
でもこのプレイ時間で5000円は高すぎるかな…。2000円くらいなら。クリアしたらもしかするとフルボイスエディションがプレイ出来るかと期待したんですが、そんなことはなかったぜ。

攻略上のヒント(あくまでヒントなので、直接的な答えは見たくない!人にも安心です):

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2011-08-20

STEINS;GATE 8bit 体験版 レビュー

STEINS;GATE 8bit 体験版きましたよ~。ついでに公式プレイ動画も。

さっそく体験版のプレイ開始。とりあえずオープニングがFM音源化されているだけでwkwkが止まらないのは自分も8bit時代を過ごしているからか。さすがにコマンド手打ちのADVは初ですが。そしてロゴの下の文字がいきなりつぶれていて笑った。この解像度でそのフォントサイズは無理あるだろ!以下簡単な攻略メモです。

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2011-08-09

【ゲーム】テイルズ オブ グレイセス エフ レビュー

さくさくと進めていたTOGf2週目が終わりました。

1周目クリア時に書いたとおり、トロフィーコンプを目標にプレイしていたのですが、本日フォドラクィーン1分撃破とグレイセスマスターのトロフィーを獲得し、無事100%を達成しました。よかった。

2周目は序盤でアヴァクーム放置(やり方はテイルズ@日本語でおk様をどうぞ)をしたのですが、2日ほど放置した結果、

  • 全員レベル200
  • エレスポッド9999

はもちろんのこと、TOGfはストーリー上パーティに加入していないキャラ(正確には戦闘に参加できないキャラ。孤独の~で排除されたキャラを含む)にも経験値が入るのですが、そのキャラはレベルアップごとに、各技の使用回数が増加するという仕様になっているので、ほとんどの『誇り』称号が回収できます(術などは『魂』称号もいける)。おかげでヒューバートやパスカルは加入した時点で称号が100個を超えており、非常に楽できました。

またレベルが200になっていれば、フォドラクィーンだろうと30秒(難易度シンプル)程度で片付く(ただしダメージ2倍補正あり)ので、ボス1分撃破も余裕でした。

2周目は57時間ほどでクリアしましたが、そのうち50時間程度は前述の放置時間なので、実質的プレイ時間は7時間程度でした。

さて、これでTOGfのプレイも終わりなので、最後に雑感を。これまでの感想は、TOG感想/未来への系譜編感想をどうぞ。

テイルズ オブ グレイセス エフ

  • 改めて見るとストーリー上の粗が目立つな…。特に終盤のご都合主義展開(シャトル回り)はかなりひどい。行き当たりばったりでやってみたらうまく行きました展開が続きすぎです。シャトルの稼動、打ち上げ、レーザー砲の稼動、フォドラからの帰還、デリスビットの効果、ラムダとの融合など、事前に実験・試験を重ねた上で運用すべきもの(失敗したら全滅の可能性が高い)なのに、いきなりぶっつけ本番でやるっていうのがちょっと説得力が薄いかと。
    うまくいったのは、テイルズではおなじみ『パスカルが一晩でやってくれました』展開によるものなんですが、今回はパスカルが多作品の博士キャラ(D2のハロルドとかVのリタとかのことね)と違って他人への説明能力が欠如しているため、他のパーティキャラ視点でもプレイヤー視点でも、パスカルの判断は根拠があるのか無いのか全然判断が付かない、というのもこの点に拍車をかけていると思います。
  • 称号コンプは相変わらず苦行です。とはいえWii版に比べれば調整はなされているので、やろうと思えばできなくはないと思います。僕はしなかったけど。
  • 隠しダンジョンの苦行度が他作品に比べれば低い。セーブも容易。
  • Wii版のバグでプレイヤーに不利なものはほぼ全て解消されています。
  • 他のテイルズ作品をモチーフにした装備が出て来たのは嬉しかった。Pファンとしてずっとファクトファンタジアを装備してましたよ。イベントにも反映されるのがいいですよね。
  • Wii版にくらべて圧倒的に美麗なグラフィック。これがハードの差か…とちょっと絶望。ゲームはグラフィックではないと思うけど、やっぱりグラフィックもいい方がいいよね。

というわけで、ちょっと気になることもあったけど、あまりとがった部分もなく、安心して人に勧められる出来だったと思います。TOVほどではありませんが、シリーズの中でも良作と言っていいでしょう。もしテイルズシリーズを始めようとしている方がいるなら、まずはTOVをプレイして、性に合うようならTOGfもぜひどうぞ。


2011-08-08

比翼恋理のだーりん レビュー その8(総評)

ありがたいことに記事のリクエストをいただいたので、比翼恋理のだーりん全体のレビューでもと思います。ストーリー上のネタバレはないですが、ストーリーライン全般のネタバレがあるので閲覧注意です。

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2011-08-02

【ゲーム】ケロロRPG-騎士と武者と伝説の海賊 ファーストインプレッション


バンナムの隠れたテイルズオブシリーズと言われる、「ケロロRPG-騎士と武者と伝説の海賊」を購入しました。新品を半額で買ってきましたよ。比翼恋理もTOも終わってTOGfも終わりそうなので、TOXまでのつなぎということで。

キャラゲと侮るなかれ、なんと名作・良作まとめWikiページが作られるくらい出来がいいらしいです。テイルズもケロロも好きな自分がこれまでプレイしなかったのが異例なので(キャラゲというだけで敬遠してました)、これがあるべき姿ということだな、うん。


公式サイト : ケロロRPG|バンダイナムコゲームス公式サイト

ファーストインプレッション : 

とにかくアニメの雰囲気を大事にしているなという感じが伝わってきます。メインストーリーはフルボイスで、キャラの掛け合いとかもテレビアニメのノリが生かされてますし、小ネタもいちいち秀逸です。いきなり「ケロロの部屋のドアは扉ではなくてただの絵」とかコアなネタが振られるとは。
また、テイルズスタジオ制作らしく、随所にテイルズらしさも垣間見えます。戦闘システムはまんまテイルズのLMBSですし(システム的にはCC制ですが、TOHほど展開は早くありません)、戦闘後の掛け合いや、称号、料理などなど、おなじみのシステムも搭載です。ここまでするならチャットもあればよかったのに…というのはぜいたくか。代わりにフィールドでSELECTを押すと,ナレーターさんによるヒントが聞けます。
あえて難点を挙げるなら、ケロロたちのフィールド上でのドット絵が可愛くないことかな…

そんなわけで、しばらくまったりと楽しめそうです。