2015-11-07

【ゲームグッズ】テイルズ オブ メモリア 『テイルズ オブ』シリーズ20周年 公式記念本 レビュー

テイルズの20周年本来ました!超充実!

テイルズ オブ メモリア 『テイルズ オブ』シリーズ20周年 公式記念本

レーベル:バンダイナムコエンターテイメントブックス
価格:2800円

レビュー

15周年記念本との違いをまとめてみました。

  テイルズ オブ メモリア
(20周年)
テイルズ オブ クロニクル
(15周年)
 
全般
価格 2800円(税別) 2800円(税別)
総ページ 272ページ 256ページ
紙がやや分厚く、重い。
歴史
年表 1990年から2015年までのシリーズ年表。
ゲーム、OVA、イベントを網羅。
1990年から2011年までのシリーズ年表。
ゲーム、OVA、イベントを網羅。一部の作品には簡単な紹介コメントが付いている。
作品紹介
全般 マザーシップ、エスコート問わず全ての作品を収録。
移植版についても全て言及がある。
マザーシップ、エスコート問わず全ての作品を収録。
移植版についても全て言及があり、20周年記念本よりも移植前との違いに関する記述が豊富。
マザーシップ 1作品2ページ。
1ページは作品のデータ、メインビジュアル、あらすじの紹介。あらすじはエンディングやエピローグまで網羅しているが情報量は最低限(足りないことはない)。
1ページはキャラクター紹介。パーティキャラ+αで10数人程度。各キャラの名台詞が一緒に書かれているが、そのチョイスが結構渋い。リオンが「僕は殺せる。大切なものを守るためならば」というオリジナル版のセリフになっているところもナイス。
1作品6ページ。
2ページは作品のデータ、メインビジュアル、あらすじの紹介。あらすじは1ページまるまる使った濃厚なもので、非常に読み応えがある。
1ページは世界観、1ページは特徴的なシステムの紹介。これは20周年本の作品比較と同程度の情報量。
2ページはキャラクター紹介。パーティキャラ+αで10数人程度。サブキャラの選出が20周年本とやや異なる。
エスコート 1作品1ページ。(テンペスト、ラタトスクは2ページ)
構成はマザーシップと同じ。
1作品2ページ。(ファンダムは1ページ)
構成はマザーシップと同じ。
その他 移植作、PC・モバイル作品については簡易な紹介のみ。ただしグレイセスfのみ1ページが割かれ、マザーシップと同じ構成になっている。
移植作品のみに登場するキャラクターの紹介はこちら。
モバイル作品については簡易な紹介のみ。
当時発売前だったエクシリアと3DS版アビスの紹介もある。
作品比較
全般 以下、基本的にマザーシップ+テンペスト・ラタトスクのみ。
キャラクター① 主人公、ヒロイン、ライバル、ラスボスそれぞれについてのデータ比較。
主人公なら趣味・特技、旅立ちの理由、悩み・挫折、結末など、ヒロインやライバルなら主人公との関係、ラスボスならその強大さなど、まとめの視点が面白い。
ちなみにエクシリア2のヒロインはエル、ゼスティリアのヒロインはロゼになっている。なぜだっ!
なお、エターニアのヒアデス、イノセンスのハスタやヴェスペリアのザギはライバルじゃないけどおまけで軽く紹介あり。
キャラクター② 敵幹部、マスコットキャラ、シリーズおなじみのキャラクター(漆黒の翼とアイフリード)、ゲストキャラのまとめ。
ラタトスクはテネブラエ、グレイセスはメカアスベル&ソフィがマスコットポジ。
ゲストキャラについても、闘技場ゲストはもちろん、イベントや術技で登場するキャラも網羅。デスティニーRにザピィが出てたのは知らなかった。
キャラクター③ 主人公以外の人間関係(主にパーティキャラの恋愛事情)の紹介。
エリーゼのアルヴィンに向ける感情が「恋」じゃなくて「?」になっていたので一安心。
キャラクター
データ比較
男女別の年齢表と、全キャラの身長表。
体重が設定されていないキャラは多いが、身長はリリス以外のキャラに設定されていることは知らなかった。
ゼロスとパスカルが同じ年齢だったり、ガイとフレンが同じ年齢だったりと面白い発見も。
ワールド① 各作品の世界観。
世界全体の構造の紹介がメイン。1作品1/3ページだが、図表を使いつつわかりやすくまとまっている。
ワールド② 各作品に登場する人間以外の種族の紹介(基本的に人型の生命体のみ。始祖の隷長、精霊は例外)。
エルフや精霊などの複数の作品に登場する種族から、ガジュマや天族など1作品のみの種族まで。なぜかセンチュリオンがスルーされている。
精霊はマイナーなレジェンディアやヴェスペリアの精霊、ラタトスクやマーテルもカバー。イラストのある全ての精霊のイラストが載せられているので見てるだけで楽しい。
ワールド③ 隠れ里(ねこにんの里とナム孤島)、基幹技術、おなじみのアイテム(グミとソーサラーリング)、宗教、言語、乗り物のまとめ。
言語ではメルニクス後や天上文字などが全て掲載されており、アルファベットとの対照表もある。ただし。メルニクス後の読みについての説明はない。
イベント① 「決戦前夜の誓い」「相容れぬ想い」(主に裏切り・敵対イベント)「大切な人との別れ」(主に死別イベント)「人々を結ぶ絆」(主に友情・感動イベント)の4セクション。
セレクトは納得出来るものばかり。特に決戦前夜イベントというネタバレぶっちぎりな話を惜しげもなく掲載しているところはすばらしい。
イベント② 温泉・水着イベント、ミニゲーム、おなじみイベント(投獄イベントと必敗戦闘)の紹介。
温泉・水着イベントはしっかりスクショあります。もちろんスケベ大魔王特集も。
バトル① 各作品の戦闘システムと主な特徴、操作方法など。
ファンタジアのコンボコマンドについて「そのコマンドは絶望的なほど複雑だ」ってホントのこと言っちゃダメでしょ。
バトル② おなじみの術技比較、隠し秘奥義、カスタマイズなどの術技情報、闘技場、隠しダンジョンや隠しボスの紹介。
料理 料理システムの比較、異彩を放つ料理の紹介、(悪)名高い料理人の紹介、ワンダーシェフとその変装など。
料理システムがフードサック系、パーティ調理系、キャラクター調理系などで分類されているのが興味深い。
育成 レベルアップ以外のキャラクター育成システム、称号の役割、装備品強化システム、魔装備の紹介。
魔装備については全てのアイテムを網羅していないのが残念。イラスト付きでまとめて欲しかった。
関係者コメント
キャラデザコメント 藤島先生、いのまた先生、吉積Pのインタビュー。
藤島先生の描くリオン、いのまた先生の描くユーリのイラストもあり。
スタッフコメント アニメ担当の寺川P・松竹先生のインタビュー。
シナリオ担当の実弥島氏・田中氏・奥田氏・馬場Pのインタビュー。
サウンド担当の桜庭氏のインタビュー、椎名氏のインタビュー。
システム担当の有働氏・穴吹氏・田中氏・樋口Pのインタビュー。
プロデュース担当の吉積P・馬場P・樋口P・大舘Pのインタビュー、豊田Pのインタビュー。
プロダクションI.G.やテイルズスタジオの訪問企画も。
声優コメント 「演じたキャラの魅力」「印象に残ったエピソード」「自分にとってのシリーズの位置づけ」「次の料理のうち1つ食べるとしたら」「次の術技のうち1つ使えるとしたら」という5つの質問に対する、声優陣の直筆コメント(一部例外あり)。
マザーシップ+テンペスト+ラタトスク+マイソロ2/3+なりダンX+リンクのパーティキャラ全員の中の人総勢125人。残念ながらライラ役の松来さんのコメントはありませんでした…。印象に残ったエピソードはこれまで聞いた事のない話も多く、読み物としても面白い。
各作品の主人公・ヒロインの中の人24名のインタビュー形式のコメントと、マザーシップの主要キャラの中の人85名の色紙による一言コメント。
声優さんのビジュアルも美しく撮影されています。
その他 特設サイトで行われたアンケートの結果発表。
全体的に新しい作品が強い。「ストーリーが好きな作品は?」でファンタジアが5位にすら入ってないとはどういうことじゃい!
公式キャラクター人気投票の総覧(1~20位のみ)。
ギャラリー
キャラクター 全作品(モバイル・PC除く)のパーティキャラのメインビジュアル、チャットイラスト(一部)、ステータスイラスト、秘奥義カットインなどのまとめ。
作品事ではなくキャラごとにまとめられているため、各作品での違いを一目で把握出来る。秘奥義カットインに技名の記載がないのは残念だが、トリミングされていないのは評価したい(その分小さいが)。あとコングマンのベルトカットインは今回もない。また敵キャラのものもない。
 
ポスターイラスト 販促用のポスターに使用されたイラスト6枚。
SDキャラ キャラクターページに掲載。おおむね全長3センチ程度。 作品ごとにまとめて掲載。おおむね全長7センチ程度なので見やすい。
オープニングムービー マザーシップのOPムービーのスクリーンショット。1作品20枚前後。解説は特にない。
秘奥義カットイン キャラクターページに掲載。おおむね全長3センチ程度。 作品ごとにまとめて掲載。全長4センチ程度だが、四角くトリミングされている。敵キャラのカットインもある。コングマンのベルトはない。
描き下ろし
イラスト
UFO table描き下ろしイラスト3枚。テーマは20周年記念パーティ。
それぞれにキャラクターのオリジナルスキットが付いている。ただし内容はちょっと寒い。
 
資料集   ファンタジア、デスティニー、エターニア、シンフォニア、リバースの開発資料。日の目を見なかったものがほとんどで、ここ以外ではほとんど見たことのない貴重なものが多い。
その他   海外版パッケージイラスト
その他
企画 テイルズ オブ 20周年展紹介(1ページ)
次回作ベルセリアの紹介(1ページ)
各ページの欄外に、ユーザーから寄せられた一言感想あり。やや批判的な意見も載せられているのが珍しい。

スタッフのインタビューや設定資料など、15周年は新録の情報が多かったため、設定資料集としての価値が高かったですが、今回はこれまでの情報を系統立ててまとめたデータベースとしての価値の高い一冊でした。

僕もそれなりにディープなファンだと思っていますが、それでも忘れていることや知らないことが結構載せられていてためになりました。もし15周年本を読んだことがない方は、20周年本があるからいいかと思わず、両方目を通して頂きたいです。また最近シリーズに入った方も、是非以前の作品にこれを通して触れてもらいたいと思います。

それにしても素晴らしい出来だった。TOZの設定資料集より100円高いだけなんですが、満足度は遥かに上でしたね。


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コメント & トラックバック

 力作だったようで何より。

>エクシリア2のヒロインはエル、ゼスティリアのヒロインはロゼになっている。なぜだっ!
 TOX2のエルはいいんじゃないの、かわいい幼(黙れ…)
 冗談はともかく、エルは世界の命運を左右する存在で、ルトガーにとっては何より大切な少女(実はこの辺のネタバレは読んでるのです)であるからには、ヒロイン扱いはおかしくないんじゃない?他にヒロインポジションの女性はいないようだし。

>温泉・水着イベントはしっかりスクショあります。もちろんスケベ大魔王特集も
 絶対に外してはならぬ要素を外さない…意外と出来ない事だッッッ!!!w

>各ページの欄外に、ユーザーから寄せられた一言感想あり。やや批判的な意見も載せられているのが珍しい
 それはホントになかなか出来ない事ですね…。批判的意見を読むのはファンにとって心苦しくもありますが、バンナムの覚悟を感じたんじゃないでしょうか。

> ヒロイン扱いはおかしくないんじゃない?
確かにほかにヒロインポジのキャラはいないんですが、ルドガーとエルは○○なのでヒロインというのはちょっと引っかかるんだよなぁ。
> 誤記ですよね…?
実は誤記ではないです。なぜなら年表のスタートがどちらも、SFC発売日なので。

 あと、メモリアの「1990年から2015年までのシリーズ年表」クロニクルの「1990年から2011年までのシリーズ年表」って、誤記ですよね…?

>実は誤記ではないです
 SFC発売時から、プロジェクトは動いてたとの意味でしょうか。

いや、多分関係ないと思います。その他のハードの発売日も一様に載ってますから。

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いつもコメントありがとうございます