プレイ日記#26 第7話その3

第7話動き始める刻(続き)

アシェラ忘れ去られた過去・1

カーナの古戦場(※ユーニが自分の遺体を発見した場所)にうち捨てられた黄金の火時計を見て、アシェラは昔、成人を迎えた仲間が執政官ブイに処刑されていた時のことを思い出します。栄光を求めてもはかないだけなのに、なぜ人間はそれを求めるのかと、彼女にしてはセンチメンタルな感じ。

そこにコロニー11から通信が入ってきます。ノアとミオは既にいやな予感に震えていますが…

そういえばそんなやついたな。アシェラを罠にはめたつもりが逆にボコられた挙げ句、屈辱的な見逃され方をしたアールさんですね。

割とシビアなことをおっしゃるユーニさん。しかし残っている執政官も少なくなりましたね。NRTXYZと未登場のWくらいかな。yukkun20はクエストを全部こなしているから、メインシナリオに絡まない執政官は全滅してるんですよ。

アールは私兵を連れてコロニー11を攻めているようです。ケヴェスとアグヌスの混成軍のようですが、所詮寄せ集め。そんな部隊がケヴェスの中でも最強に近いコロニー11を落とすことが出来ると思ってるんでしょうか。おまけに馬鹿正直に宣戦布告したせいで、いきなりコロニーに駐屯していた兵と、外出していたノア達とで挟撃されてるし。

思った通り兵の練度ではこちらが勝っていますが、混成軍は倒しても倒しても立ち上がるため、物量でコロニーも押され気味です。

コロニー11入り口まで戦線を押し上げたアールは、「決闘」を申し込んできます。…そんなアイオニオンにない概念をいきなり持ち込まれても。
アールによれば、決闘で勝利してこそ、雪辱になるのだとのこと。まあ言いたいことは分かるんですけど、上位存在であるメビウスが人間に決闘を申し込んでも名誉ではないような。とはいえ前回の敗戦からいきなり決闘を申し込んでもあれなので、一応戦力で圧倒してから決闘を申し込むという律儀さはきらいじゃないです。

でもきっとアシェラがどちゃくそ汚い手を使って勝つんだろうな…

アシェラ忘れ去られた過去・2

決闘の約束を取り付けたアールが兵を引くと、再びアシェラはあの「処刑」の場面を思い出します。しかし、その時処刑されていたのはほかならぬアシェラ自身でした。アシェラはその光景を思い出すたび、首筋に鋭い痛みを感じています。

アシェラ自身が受けた決闘ですけど、当の彼女はあまり乗り気ではないみたいですね。アシェラは単なる戦闘狂というわけではないみたいですけど、実際戦い以外の楽しみを持っていないから戦闘狂にしか見えないんだよな。死に場所を求めているという殊勝な感じでもないのですが。

???どういう意味でしょう。ユーニが答えを聞く間もなく、執政官からの招待状が届いてしまいました。アシェラは冗談って言ってますけど、そんな感じじゃないですね。ユーニが前世の記憶仲間だと気づいてるんでしょうか。

アシェラ執政官アールの策略

アールに呼び出された場所は、ケヴェスキャッスルの真下に浮かぶ浮遊岩礁、そこに設えられた闘技場でした。わざわざアールが作ったらしいですよ。まめなやっちゃ。

とはいえアシェラにはこの場所の記憶があるようです。アールが彼女を「臆病者」と罵ると、突然背後に現れた執行官ダブリューに、アシェラは操られてしまいます。どうやらダブリューは人を操る力を持ち、その力でアシェラとノア達を同士討ちさせようとしていたようですね。汚い上にそのやり方じゃアシェラに雪辱したことにならないだろ…せめてノア達を操ってアシェラと戦わせろよ。というかこっちが卑怯な手を使ってやるつもりだったのに、そっちが卑怯な手を使うなんて卑怯じゃん!

アシェラ死に場所はここじゃない

どうしても剣が鈍るノア達ですが、そんな中ユーニは全力で弾丸をアシェラに叩き込みます。その痛みと覚悟がアシェラを呼び覚まし、ダブリューの精神支配もはねのけました。

推してる時はこれが盤上遊戯の醍醐味とか言ってたくせに、一手ミスしただけで作戦崩壊で仲間割れとかダサすぎます。メビウス内でも人徳ないんだろうなぁ。

わかりやすくキレられてしまいました。でもメビウスが2人いるのにインタリンクできない急造コンビで来た時点で勝負は決まったのだ。

あっさり殴り倒されたアール(なおダブリューは既にやられて消滅してます)。その戦闘狂を操ってウロボロスを倒そうとしたお前は何なんだ。まさに負け惜しみ乙。

その夜。アシェラはユーニに昔話を語ります。それは成人の儀がなかった時代。寿命を迎えた兵士は、執政官の手で処刑されるのが常でした(サイドストーリー・ノアでも出てきましたね)。アシェラもそのようにして処刑された一人。それ以来生まれ変わっても、期を重ねると首筋にその時の傷跡が浮かび、痛みを感じるようになりました。そして成人の日が近づくと痛みのために狂い死ぬ、それを繰り返してきたと。

それで死に場所を探していたわけか。そして意味ある死を遂げたいと、再びユーニに自分を殺してくれるよう頼みます。

ユーニも彼女の気持ちが分かります。それでアシェラに、彼女のためにふさわしい死に場所を見つけてやる、それでもダメなら自分が引導を渡して、自分も死ぬと誓いを立てます。それを聞いたアシェラも、最後まで生き抜く覚悟を固めるのでした。

ナギリ二号との再会

六号(ナギリの副官的ポジション)から、コロニー0に所属していない、8機目の鉄機兵の信号を探知したという報告が上がってきます。それは既に破壊されたはずの「二号機」の信号でした。コロニー0で現在生存しているのは三号、六号、七号(ナギリ)、八号、九号、十号、十五号の7人だけですね。作中で四号は死亡し、二号はノア達と出会う前に行方不明になっているような感じでした。その二号が生きていたってことみたいです。

二号と仲が良かったナギリは当然それが気になりますが、現時点ではそれ以上の情報はありません。ナギリはコロニー0の仲間との絆を深めるため、セナのオニギリパーティを計画しており、ひとまずはそちらの準備に集中することにします。ここはオニギリ大好き同盟の仲間であるコロニーラムダを訪ねることにしましょう。

がしかしコロニーラムダの備蓄も空っぽになっていました。どうやら最近輸送隊が襲われ、食料を奪われてしまったみたいです。既にコロニー4の輸送隊も被害に遭っています。犯人はナギリのものと同型のレウニスでした。間違いなく二号ですね。とはいえ大体二号もかわいそうだよ。コロニー0に帰ろうとしてももうもぬけの殻になってますもんね。いくらなんでもコロニー0がリ・ガート収容所に移転しているとは気がつくまい(※コロニー0はアグヌス・ケヴェスの両方から恨みを買っているので、襲撃を受けないよう空き家になった収容所へ引っ越しました)。

コロニー4の輸送隊が襲撃された現場に行くと、主要部品を抜かれたレウニスが転がっていました。そしてそこから火時計の残留エネルギーを追っていくと…

ナギリにそっくりな二号が潜伏していました。二号は命令から解放されて、青春―というか自由を謳歌してたみたいですね。うむ、若者はそうでなくちゃ。

なんでそうなる(;´Д`)

というかこの子メンヘラだー!

ナギリありがとう セナ

ナギリは自分の経験から、この世界には自分たちの居場所もあると二号を説得します。ナギリたちが変われば、世界も変わる。そう信じられるようになったのは、シャナイアとの対決を乗り越えたセナの影響でしょうか。

二号はナギリの言葉に彼女の成長を感じると、姿を消してしまいました。がっかりする一行ですが、ナギリには、今度ははっきりと二号の存在を感じることが出来ていました。とりあえず一段落ですね。さ、帰ってオニギリパーティだー!

セナちゃん調子いいなw

ナギリは、みんなの居場所となれる「コロニー」を作りたいと心を決めることが出来ました。いつか二号がコロニーに帰ってくるといいですね。

10オリジン突入!

これでヒーローの覚醒も全員終わったので、いよいよオリジンに突入です。サモンの作ったブレイブリーに搭乗して、シティーの飛空艇にかく乱してもらいながら、一気に突入しましょう。ステルス装置もバッチリ作動したし、これで敵に気づかれず接近を…

おいおい不安になるようなこと言うなよ。というかぶっちゃけがっつりゼットには見つかってたんですけどね。

ゼットはオリジンから超長距離砲を全方位に撃ち始め、全世界のコロニーを攻撃し始めました。まだ解放されてないコロニーも攻撃対象になっています。どうやらゼットはウロボロスごと世界を滅ぼし、すべてを一からやり直そうとしているみたいです。ていうかそれが出来たんなら、ウロボロスがこんなに強くなる前にやっておけば良かったような気がする。やっぱり設定をリセットするといろいろ面倒くさいからやりたくなかったんでしょうか。

しかし仲間が命がけで切り拓いた道を、ノア達は駆け抜けていきます。ニア様が教えてくれていた弱点を突き、一気に中心部に到達してエネルギー発生装置を破壊し、ゼットの攻撃を止めることが出来ました。ゼットが1000年間セキュリティホールを修正してなくて良かったぜ。

ノアの剣を通じて、ケヴェス女王の気配が伝わってきます。今回の第一目標は女王との接触ですからね。そっちへ向かって進みましょう。きっとこのどこかにあの反省会劇場もあるんでしょうね。


いよいよラスダンです。あと「ラストダンジョン攻略」「ラストバトル+エンディング」「エンディング後の世界」の3回くらいでしょうか。

今回はアシェラの印象がちょっと変わりましたね。完全にバトルジャンキーかと思っていましたけど、自分の痛みや苦しみから逃れるために死を求めているというのはちょっと驚きました。ユーニのフォローもなかなかで、彼女への好感度もますます上がりました。しかし執政官W、てっきりXYZと一緒に出てくると思ってたのに随分ぞんざいにやられましたねw

ナギリエピソードもよかったですけど、二号とナギリが同じ姿だったのは何なんですかね。同じデータから作ったのかな?それとも元々双子だったとかでしょうか。

あと日記では取り上げませんでしたが、悪人ノポンが回転車送りになるいつもの展開もあって一安心だも。しかしルディは聖人すぎるも。

 

01在りし日のコロニーシータ

アシェラコロニー11・解放

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アシュラにはアシュラの葛藤があったわけですが 破天荒すぎる気もしますが かっこいい女性だったと思います
>>好きなように殺す
怖いよ セナは本編ではあまり目立っていませんが このエピソードは好きですね セナの成長を感じます
>>しかし執政官W、てっきりXYZと一緒に出てくると思ってたのに随分ぞんざいにやられましたねw
この作品はメビウスがアルファベット数いることがかえって 幹部の消費が雑になってるきがする・・
>>最終決戦
なんか ニアに会ってから展開 早すぎじゃね? ゼノブレイドDEは終盤もうちょっと盛り上がりがあったきがしますが
ゼットの居場所がわかったさあ行くぞ!ってなんかあっさりしてるなぁ・・

アシェラは最初はどうにも好きになれなかったのですが、yukkun20が感情移入できるキャラだったので、今はかっこいいキャラという認識ですね。
> セナは本編ではあまり目立っていませんが このエピソードは好きですね
セナは本編では処刑場でのN戦がピークだった気がする(涙
> ニアに会ってから展開 早すぎじゃね?
1も2も終盤で大どんでん返しがありましたからね。今回もあるのだろうか。

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