2020-10-05

【周辺機器】trohestar 無線バーコードスキャナ レビュー

yukkun20は紙の本を管理するために「私本管理plus」というソフトを使っています。バーコードリーダーで購入した本のバーコードを読み込むことで、データ入力の手間を大幅に省くことが出来ます。

しかしこのバーコードリーダー有線なんですよね。最近は紙の本をあまり買わなくなり、使う頻度も下がってきたので、部屋のケーブル量を減らすという目的もあって、この機会に無線のスキャナに買い替えることにしました。

trohestar 無線バーコードスキャナ

価格:3999円

レビュー

※定規は大きさ比較のために出しているだけで商品には含まれません

全長13センチ程度、重さ80グラム弱の小型バーコードリーダーです。

赤外線は先からまっすぐ照射されるので、従前のもののように先が曲がっているものと比べると、腕を少しひねる必要があります。またバーコードと10センチ程度距離を取らないとうまく読み込めません。よって大量にスキャンする場合は、適当に当てても読み取りやすい従前の形状の方が優れていると思いますが、スキャン数が少ないなら全然問題ないでしょう。大きさは従来のものより一回り小さく、スマホよりも小さい上に外観もおしゃれなので、部屋の中でも置き場所に困らなくなりました。

この商品の優れているところは、設定をかなり細かくいじれるところです。

  • PC、POSマシン、タブレット、スマホなどに接続可能(以下これらを「ホスト」と総称します)
  • 有線、ワイヤレス、Bluetoothのいずれでホストと接続するか
  • スキャンしたデータをすぐにホストに送るか、スキャナーの内部ストレージに一旦保存するか(ホストから離れた場所でも使用可能)
  • スキャン時にビープ音/バイブレーションを出すか
  • ボタンを押した時のみスキャンするか、常時スキャンするか
  • 読み込んだバーコードの前やあとに特定の文字列を付けるか

これ以外にも設定できる項目は多岐に及びます。しかも設定方法が、取説に載っている該当バーコードを読むだけというお手軽仕様。読み込みも今のところかなり正確で、結構いい買い物でしたね。値段的にも有線のものと大差なく、ケースも付いていてちょっとお得な感じもします。これで1.6mくらいあった有線スキャナのUSBケーブルを1本部屋から駆逐できるなら安いものです。(名誉のために言っておきますが、有線スキャナの方も6年くらい使ってますが、使用感にはまったく不満ありません)

ちなみに充電はUSB-Cで出来るので、スマホやNSWコントローラーの充電ケーブルと共用できるのもありがたいところです。