終焉 トゥルーエンドルート

ここではトゥルーエンドへ向かうルートを扱います。いよいよ真のエンディングですよ!

あと、このルートはまじめにExpertでクリアしようと思います。

第1章 1幕 見る影もない焼け跡

最初の災厄は「獣」。予言や叙事詩によると…

絶望の獣は人を喰らい 希望を砕く

爛々たる6つ目の獣が駆ける 救いの御手の導き手 苦痛を払うるは我が息子

「人」を喰らうので、人間では勝てません。「我」というのは古代タイタニア王なので、「我が息子」というのは、タイタニア王家の者ということになります。「救いの御手」の「導き手」についてはひとまず置いておきましょう。

つまりこれは、タイタニア王家出身で、プーカになった「コルネリウス」が獣と戦うべき、という事になります。


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単身ダーコーヴァと戦うコルネリウス。その正体がイングヴェイであることにも気づいているようです(ベルベットに聞いたんですかね)。

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ベルドーによると、ダーコーヴァを操る術を完成させたのも、エドマンド王だそうです。確かに大事なことですけど、完全に裏目に出ましたねぇ。

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操られるイングヴェイを哀れんだコルネリウスは、タイタニア王家の者として、ダーコーヴァに戦いを挑みます。

第1章 2幕 ダーコーヴァの獣(ボス戦)

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第1章 3幕 見る影もない焼け跡

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ダーコーヴァの攻撃で深手を負ったものの、コルネリウスは一命を取り留めました。イングヴェイも無事でしたが、結局コルドロンは止められなかったため、大地は海へ沈もうとしています。

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しかしイングヴェイは母の手記にヒントを見いだしました。コルドロンはコアを逆回転させることで、フォゾンを放出し、世界を救うアイテムになるのではないか、と…

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イングヴェイは後事をベルベットに託し、メルセデスのことを想いながら力尽きました。

「獣」は、災厄でありながら、「救いの御手」となるベルベットを導く「導き手」だったというわけですね。

第2章 1幕 崩れゆく大都市

次の災厄は「死の王」。

枷の外れた死の狂乱は 生命の光を弄ぶ

死の凱旋で冥府の王は現る 漆黒を脅かすは 時に亡き彼の主の影

「冥府の王」はガロン王のことですから、「彼の主」とは、ガロンを縛っていた死の女王オデットのことを指します。つまり死の王を脅かすのは、オデットの影、つまりオデットの力の一部を持つオズワルドということになります。


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単身ガロン王に立ち向かうオズワルド。この世界は俺が守る!っていきなりかっこいいこと言ってますね。やっぱり守るものがあると男も強くなるんですね!

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しかしガロン王はオズワルドに勝つ自信があるようです。それは王家には「タイタニア国王の命を奪うのは王家の人間だけ」というろくでもない言い伝えがあるから。でもガロンはもう王じゃないし、普通にダメなんじゃ…

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フラグ満載のセリフありがとうございまーす!

第2章 2幕 冥府の王ガロン(ボス戦)

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第2章 3幕 タイタニア廃墟

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無敵の自分を追い込むその力に、ガロンはオズワルドの出自を尋ねます。

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オズワルドがハインデルから聞いた父の名はエドガー。それはガロン王の長男で、地位を捨て村娘と駆け落ちした、エドマンドの兄の名でした。

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しかもガロン王は、予言通りエドガーに殺されることを予見し、先手を打って殺しちゃったようです。こいつもこいつでろくでもないわ。

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ガロンは力尽き、闇へと帰りました。そしてオズワルドは、自分は実の父に愛されていたこと、そしてメルヴィンにさらわれていたわけでもなかったことに気づくのでした。よかったね、よかったねオズワルド。

第3章 1幕 見る影もない焼け跡

3番目の災厄は「炎」。

荒れ狂う紅蓮の進軍が 玉座の周りを焼き払い

森を焦し灼熱が来たる 人には抗えぬ炎の奔流は いずれ世界樹に阻まれ消える

「玉座の周り」が焼き払われるということは、裏を返せば玉座は焼けないということ。しかし「人」では抗えませんから、人ではない、王座に就いている者が戦うことになります。「世界樹」が何を指すのか今はわかりませんが、条件を満たすのはメルセデスです。


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国を焼き払われ、仲間も焼き尽くされてしまった荒野。そこに倒れていたのはイングヴェイでした。

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高々と勝利宣言をするオニキスに、メルセデスはたった一人で立ち向かいます。

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炎を押しとどめるはずの世界樹は、本当に焼けてしまったのでしょうか…

第3章 2幕 炎の王オニキス(ボス戦)

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第3章 3幕 見る影もない焼け跡

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炎の王は全ての力を使い果たし地に伏しました。そしてメルセデスも…

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メルセデスが死の間際につぶやいた真名―ユグドラシル。それこそが世界樹の名であることに気づいたオニキスは、自らの判断ミスを悟り、灰と化しました。

ってええええ!これトゥルーですよ!?みんな助かるんじゃないの?ハッピーエンドじゃないの?玉座は、玉座は焼けないんじゃなかったんですかクロイツ先生ーっ!なんでメルセデスばっかりこんな辛い目に…

第4章 1幕 結晶炉コルドロン

4番目の災厄は「大釜」です。

絶望を吐き出す大釜に 大陸の古き血が煮えたぎる

大釜の炎に大地は沈む 鏃と刃で底打てど たぎりは溢れん ただ歩みをば戒めうるのみ

「大陸の古き血」、つまり大陸の先住民では大釜に煮られるだけです。新しい民であるバレンタイン王国の者が戦わなければなりません。「やじり」や「刃」ではコルドロンは止められませんから、「戒める」ための武器、つまり鎖のサイファーが必要です。ということで、ベルベットが大釜に挑みます。


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ベルベットは最後の望みを掛けてバレンタイン王に翻意を促しますが、娘に生き写しのベルベットの姿は、王の狂気をかき立てただけでした。

第4章 2幕 結晶炉コルドロン(ボス戦)

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第4章 3幕 結晶炉コルドロン

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見事炉の稼動を止めたベルベット。核を壊さず寸止めしているところが憎いですね。

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しかしバレンタイン王は炉に呪いをかけ、誰もそれを使えないようにしてしまいました。最後の望みを絶たれ、ベルベットは気絶してしまいます。

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しかしさすがのバレンタイン王も、ベルベットを手に掛けることは出来ませんでした。そしてついに、炉の中で成長したレヴァンタンが飛び出し、最後の戦いの舞台が幕を開けます。

第5章 1幕 亡国バレンタインの上空

最後の災厄は「竜」。

最後の竜レヴァンタンが 血の石を飲み干せば

蛇の王が残りを喰らい尽くす 混沌と炎から生じ 母の手で眠る

「血の石」つまり、コルドロンから作られた赤いサイファーでは竜には勝てません。勝てるのは「青いサイファー」、つまり、グウェンドリンの槍か、コルネリウスの剣のどちらかだけです。そして「母」ですから女性。というわけで、真の主人公(私見)・グウェンドリンの登場です。


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さすがのグウェンドリンも、竜のあまりの強大さに自信を喪失気味です。

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うわああああ最後の希望ホルン山が崩れたー!ミリスさん、ミリスさーん!バッドエンドでも最後まで生き残ったのに、ここで退場なんて早すぎるっー!

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グリゼルダが最後に言った「王冠を打ち据えよ」という言葉の通り、レヴァンタンの角は王冠に締め付けられ、弱くなっている部分があります。そこを狙えば…

第5章 2幕 予言の竜レヴァンタン(ボス戦)

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第5章 3幕 亡国バレンタインの上空

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グウェンドリンの最後の一撃が角を破壊し、ついに死闘は決着しました。しかし翼をやられた彼女も、竜と一緒に地上へと真っ逆さま…

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そこへあの青い鳥が現れ、彼女の武勇を讃えます。

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その正体は、彼女の姉グリゼルダでした。魂となっても、グウェンドリンを導き、そして彼女を助け出す役割を持つオズワルドのことも助けてくれていたんですね…

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グウェンドリンも、最後にオズワルドに会えなかったことだけが心残りでしょう。…え?これで終わり!?

終章 1幕 屋根裏部屋

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場面変わってアリスの部屋。…ってアリスがしゃべった!?(ここまでアリスがしゃべるシーンはありません)

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あまりにも悲劇的な幕切れに、アリスもがっかり感を隠せない様子。しかしその時、「終焉」の本の表紙が目にとまります。そこにあったのはエンブレム…ではなく、バレンタイン王国の硬貨。アリスはプーカに呼びかけ、お話のお礼にこの硬貨をあげるわ…と言いますが、もちろん何も起こりません。

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ちょっと恥ずかしそうなアリスも可愛い!

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しかしアリスもソクラテス(黒猫)も立ち去った屋根裏部屋に現れたのは、コルネリウス…とこれまで見たことがないプーカ。彼らは硬貨を受け取り、代わりに1冊の本を置いて、去って行きました。そのタイトルは、「生と死の糸車」。今、「終焉」の先にある物語が始まります。


Expertモードだと多少苦戦するかなーと思ったのですが、ダーコーヴァとガロン王に多少手こずったくらいで、あとは割と楽勝でした。特にオニキスはひどかったなぁ。対単体かつ近距離主体のキャラの悲哀を見た。

さて、いいところで話が終わりました。次回いよいよトゥルーエンド、そしてカーテンコールに入ります。

プレイ時間:56:40

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僕もアリスが喋ったのは驚いた なんというか ドラクエやポケモンの主人公が急に口を聞き出したような
このゲームでもベスト3に入る衝撃

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