2011-09-21

本当にオーディションしてるのか

そろそろこれに触れておいた方がいいように思いますので。

映画「とある飛空士への追憶」10/1(土)ロードショー公式サイト

 原作はガガガ文庫から発売された同名の小説です。あまりにも見事な風景描写と、ファナのかわいさと、エンディングのさわやかさは小説界で長く語り継がれるべき作品だと思います。私もネット上の評判を聞いて購入し、見事にはまりました。その時の感想はこちらで。

 さて、その映画化と聞いてもちろんうれしいんですけど、手放しで喜べない理由が幾つか。

  • ファナのキャラデザが可愛くない
    「光芒五里に及ぶ」とされているヒロイン・ファナの美貌は非常に大事なポイントなのに…この子、可愛いか?ていうかなんで小説版とキャラデザこんなに違うの?漫画版もだいぶ違ったけど、それでもかわいさには変わりなかったよ?キャラデザの松原さんはわりと好きなんですが、この映画には向いていないと思う。
  • 声優がどうしようもない
    主人公の神木さんはまぁいいとして、ヒロインがモデル!ライバルが芸人!しかも両方とも声優経験無し!PV見ましたけど正直ヒロインの演技は期待できそうにありません。どうしてこうなった…ていうかスタッフはバカじゃないのか。カルロ皇子に小野大輔とか完全に声優の使い方間違ってるとしか思えない。

 ホント原作に泥を塗るような真似だけはやめてくれよ…マッドハウスさん。

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