2012-10-24

週刊トロ・ステーション 第155号 サモンナイト3特集 レビュー

今週のトロステはサモンナイト3特集ですよー。早速(でもないけど)見てみましょう。

いいあおりです。

ぼくは信じてたよ!でも夢のようだっていうのには完全同意だよ!

クロよ、お前とはいい酒が飲めそうだ。

さりげない超ネタバレもお約束。
4ではカルマルート復活希望。

ある意味適役。しかしカイルを差し置いてスカーレルとは…相変わらずこの番組の人選は謎だ。

というわけで、ちょっぴりあっさり風味でしたけど、リメイクのすばらしさを褒め称える内容で個人的には大満足でした。4や5でもやってくれたら嬉しいな。

※画像は全て、「週刊トロ・ステーション 第155号 サモンナイト3特集」から引用しました。

※ゲーム一言日記


2012-10-19

テイルズ オブ イノセンス R 絆コメント集

昨日に引き続きTOIRネタ。

ステータス画面で確認できる絆コメント↓ですが、一度見逃すと二度と見られない上に攻略本にもまとめたデータが掲載されていなかったので、勝手にまとめてみました。赤大文字が評価される側、太字が評価する側です。なお★MAXは★9個と共通です。

長いのでたたみます。

※ゲーム一言日記

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2012-10-18

テイルズ オブ イノセンス R レビュー

半年間の長きにわたりプレイしていたTOIRですが、この度!

トロフィーコンプできました~。周回プレイは3週、プレイ時間は85時間でした(100時間プレイのトロフィーの取得のため15時間ほど放置しています)。周回数は多かったけどプレイ時間はそれほどでもないですね…やっぱり携帯機でRPGを長時間プレイするのは厳しいなぁとしみじみ。

というわけで、とりあえずレビューです。

良かった点

  • リメイク前のストーリーを極力残しつつ、新しいエピソードやスキットを追加することで、オリジナルにあったキャラやストーリーの唐突さはほぼ解消された。新しいオープニングムービーを作るなどスタッフのイノセンス愛が感じられる。
  • 新キャラが2名追加されたが、その扱いがよく、オリジナル版からいたかのように馴染んでいた。
  • グラフィックは携帯機としては十分美しい。PS2以上なのは間違いない。
  • 闘技場での歴代キャラ対戦、水着称号などのお約束要素の復活。
  • 戦闘もスピーディで迫力のあるアクションが可能になった。秘奥義演出も◎。AIも十分に賢く、作戦を適切に設定すればいちいち指示を出す必要はほとんど無かった。
  • 主人公ルカの操作性が改善され、もっさり感がなくなった。
  • トロフィーも理不尽なものはなく、普通に努力すればコンプリートできる難易度。
  • DLCのお行儀がさほど悪くない

気になった点

  • 料理コンプや絆値MAXまでが長すぎる。特に料理レベルは上がってもメリットが非常に薄い上に、レベルがカンストしてもそれからMAXにするまで数時間かかったのでダレた。
  • セーブロードがタッチパネルのみ(※これは本体アップデートで修正された)
  • TP不足の状態がかなり長い間続くため、節約戦闘になりがち

キャラクター雑感

  • ルカ…オリジナル版ほど卑屈ではなくなり、感情移入しやすい主人公になった。周りのキャラに慕われる理由もイベントが補充されて納得できるようになった。戦闘でも早々に二軍落ちしたオリジナル版とは異なり、高火力で手数も多く、最後までエースだった。
  • イリア…最近の外伝にありがちな破天荒な側面が強調されたキャラ立てでなく、きちんとヒロインしていたので好印象。戦闘では回復の要で、2週目までは常にスタメンだった。
  • スパーダ…こちらも頼れる兄貴的な側面が強くなった。あとスケベ大魔王イベントも充実。戦闘面でも操作すると楽しいが、CPU操作だとあっという間にTPが枯渇してしまい、装甲も薄いため足を止めてしまってやられる、というパターンが多かった。
  • アンジュ…オリジナル版とあまり変わらずのちゃっかりぶり。戦闘では回復担当なのだが、回復を始めるのが遅いためイリアの方が優秀。激しく動き回る技が多く、意外と前衛でも行ける。
  • リカルド…20代だがおっさん担当。今回も裏切った理由が微妙なのは変わらず。戦闘では見た目に似合わず術担当だが、さりげない回復術でピンチを救ってくれることも多かった。ただしイリアやコンウェイなどの特化キャラにはかなわない印象。
  • エルマーナ…ようやくローバーアイテムが付いて一安心。サーチガルドも付いて良かったと思うが。あいにく本編では影が薄い役回り。戦闘ではものすごい手数の多さを見せつけるが、やはりTP不足が悩みの種。
  • コンウェイ…術キャラだがさりげなく通常攻撃も優秀。敵の術を受けるとコピーできるという仕様のため、ほぼスタメンに起用していた。覚える術も有用なものが多い。
  • キュキュ…こちらは派手な戦闘が楽しめる前衛キャラだが、ルカと役割がかぶっているのであまり使わず。1週目と2週目でキャラクターの印象が大きく変わるので、ぜひ2週はプレイして欲しい。

そんなわけで、PSVのRPGとしても、テイルズ作品全体としても、十分良作と言える出来だったのではないかと思います。オリジナル版には75点を付けましたが、今作は85点くらいはいけるかな。
テンペストとイノセンスもリメイクされるようなので、そちらにも期待しています。ハーツ兄弟の3Dモデルが登場したということはハーツの方が先にリメイクされるのかも。


2012-08-07

ツインブレイヴ 最終感想


4ヶ月ほどかけて「テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ」をクリアしました。終盤は1日1ステージ(ストーリーモードは全部で150ステージ)とかのペースでしたからね…

ひとまずまとめた感想を書きます。

良かった点

  • ストーリーが比較的よくできている
    途中感想で詳しくは述べているのでそちらを。少なくともマイソロシリーズよりは好印象でした。シリアス、コミカル共にキャラ崩壊もほとんどない。あえて言えば、全キャラのシナリオを統合したような最終シナリオがあってもよかったかも(ただあったらあったで蛇足な感じもするが)。
  • 術技が充実している
    従来の術技をかっこよくリファインしたり、これまでのお祭りゲーでは出てこなかった術技が出てきたりと、シリーズファンにも十分訴える内容でした。リッドの極光剣とか俺得すぎる。
  • 珍しいキャラを操作できる
    エルレイン、デューク、シュヴァルツというこれまでのお祭りゲーでもほとんど登場しなかったボスキャラを操作できるのはシリーズファンにはうれしい仕様。
  • キャラ性能に極端な差がない
    どのキャラを使っても楽しめます。あえて言えば、エミルとシェリアが強い。
  • 難易度が適当
    ハードモードにすると、爽快感を損なわないながらも歯ごたえのある戦闘を楽しめます。ボスは秘奥義を撃ってくるべきだと思いますけどね。

悪かった点

  • 秘奥義のカットインがダサすぎる。全くスピード感がない。特にヴェイグ、ユーリあたりがひどい。エンディングのスチル絵は悪くないのにどうしてこうなった。
  • 秘奥義を連携しても、最初の秘奥義で遠くに吹き飛ばしてしまって2つ目の秘奥義が当たらないことがある。いろんなキャラとの連携を楽しめるのがポイントなので、ここは配慮がほしかった。
  • ルビアのシナリオだけは擁護不能。今作唯一のキャラ崩壊。
  • 爽快感が売りのはずなのに、時々理不尽な攻撃をしてくるキャラがいる。特にのけぞらないゴーレムと、ガードしても時間差でダウン判定が発生する素手魚人。
  • 3Dのポリゴンキャラが荒い。特にシナリオごとに1回ずつ、ポリゴンキャラによるアクションムービーがはさまれているのだが、表情パターンや挙動パターンが乏しいので、見ていてちょっと痛々しい。
  • パートナーキャラの使える術技が2種類しかない。せめて3種類ほしかった。
  • 回復術技がない。これ自体はまぁゲームバランスの問題なので仕方ないが、体力が減るとパートナーが回復しろ回復しろうるさい。

全体としてみれば良作でした。特にシリーズを全てプレイしたことがない人にお勧めします。これで原作に興味を持ったらそちらもプレイしてみてください。それはそうとそろそろTOSとかリメイクしてもいいと思うんだ。


2012-07-29

Robotics;Notes 感想


「Robotics;Notes」クリアしました~。トロフィーも100%回収しましたのでこれで本当に終了です。

以下ネタバレ感想につき隠します。未プレイの人は観ない方がいいですよ。

※サモンナイト関係
プレイ日記第2話を追加しました。縛りプレイは地獄だぜー!

 

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2012-07-24

アーシャのアトリエ 感想


アーシャのアトリエの1週目をクリアしました。
トロフィー制覇するまでもう1週はするつもりですが、攻略本とアップデート待ちなのでひとまずこのタイミングで感想を。

ストーリー

 緩やかに滅亡に向かう、黄昏の世界。アーシャは遺跡に出かけたまま行方不明になってしまったニオを心配していた。ある日、ニオの幻を見たアーシャは、その場に居合わせたキースグリフから、ニオがどこかで生きているかもしれないと告げられる。アーシャはニオの手がかりを求めて旅立つのだった。
…っていう感じ。基本的にこれが全てです。一応ラスボスらしき存在も居ますが、それが何なのか、そもそもこの世界はなぜ衰退しているのか、これからどうなるのかと言ったことについての伏線は回収されません。これは続編をにらんだ仕様とのこと。
でもその辺のことは気になりません。それは多分、ニオを救い出すという大きな目標が全く揺らぐことなく、常にプレイヤーの目の前に提示され続けるからだと思います。だから苦労してニオを救出することで、その他のことは気にならなくなってしまうのかと。そんなわけで、シナリオは薄いのに魅力がある、という、なんとも形容しがたいストーリーでした。

キャラクター

PCはアーシャを含め7人、NPCは人物図鑑に載るのが10人と比較的少ないですが、特に気になりませんでした。アトリエシリーズだけあってみんないい人で、裏切りとか、恋愛のどろどろとか、そういうのは全くありません。本当のんびりまったりと進められます。困ったときにはお互い助け合い、うれしいときには分かち合う。そんなほっこりライフを楽しめます。
特にウィルベルさんのかわいさといったらないですね。ちょっとおしゃまな年下の魔女っ娘というテンプレ属性なのに、それがアトリエ色に染まるだけでどうしてこうもかわいくなるのやら。
あとリンカさん(→)もいいよね。大きい剣を引きずりながら走るシーンに萌える。

システム

アトリエと言えば調合システムなワケですけど、過去作に比べるとずいぶん難易度が下がっているようです(最近の過去作を知らないので伝聞ですが…)。確かに調合は失敗しませんし、1回の調合で複数個のアイテムが作れますし、初めてアトリエシリーズに触れる初心者でもスムースに入れると思います。反面強力な武器を作ろうとするといろいろな材料を上手に組み合わせたりする必要があり、奥深さもあります。ただ強力な武器を作ってもそれをぶつける相手はいませんけど。
戦闘は位置取りの要素を含んだコマンドバトルです。概ね素早さに従って待機時間が決まり、待機時間が0になったキャラから行動できるようになるというオーソドックスなシステムを採用しています。各キャラの必殺技をうまく使って戦闘を有利に運びましょう。アーシャは火力は低いので、アイテム係として運用するのがベスト。その時点での最強の爆弾は常に持ち歩き、惜しみなく投入しましょう。
ストーリーは上に言ったとおり大きな流れがあるだけですが、その時点で成すべきことについてはノートの形できちんと記録されるので、攻略情報とかなくてものんびり楽しめますよ。

音楽

いうことないです。どの曲も雰囲気になっていました。ウィルベルさんマジパヤパヤ。あと一度クリアすると読めるスタッフの曲解説で、その大部分がプリキュアネタだったのに笑った。

総評

というわけで、かなりの良ゲーでした。今年プレイした中では一番かな(プレイ中のロボノは除く)。

    • ライトファンタジーが好き
    • アイテム収集に燃える
    • 攻略とかにあまり煩わされず気の向くまま楽しみたい

といった方にはしっかりオススメさせてもらいます。アトリエ?ギャルゲーでしょ、と言わず、ぜひ一度手に取ってみてください。アーランド3部作もいつかプレイしてみたいなぁ。


2012-07-11

アーシャのアトリエ ファーストインプレッション

ロボノはなかなか進められていないし、TOIRは3週間くらい放置気味だし、ツインブレイヴはまだ4キャラ残ってるし、どう考えてもプレイする時間ないにも関わらず、「アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~」(→公式サイト)を購入してしまいました。だってファンタジー分が足りないんだもん!

  • ライトファンタジー
  • 据置機でかつグラフィックが綺麗
  • トロフィーコンプリートが比較的楽

というのを指針にいくつか候補を出し、実際に店頭に行ってみると、特装版が早期予約特典付きで並んでいたのを発見し、そのまま勢いで購入しました。

実はアトリエシリーズをプレイするのは初めてではないです。大学生の頃に、第1作マリーのアトリエと、第2作エリーのアトリエをプレイしています。ヴィオラートのアトリエもプレイするつもりだったのですが、購入直前にゲームどころではない事態が発生し、それ以来プレイしなくなりました。

今回はアトリエシリーズの最新作とはいえ、前作までのアーランド3部作が一応完結し、舞台とキャラデザを一新して新たなステージが始まるとのことだったので、たまには思いっきり和めるゲームもいいだろうと思ってこれに決めました。まぁガストさんとはアルトネリコシリーズとかで長い付き合いなので、そういう意味でのクオリティは安心ですしね。

…で、今7時間ほどプレイしましたけど、やっぱり面白いです。

  •  アトリエシリーズには基本的に善人しかいないので、のんびりした気分で旅が出来る
  • グラフィックが非常に美しい。背景もさることながらポリゴンキャラがここまで表現できるのか…と感動。ロボノももちろん綺麗で不満はないんですけど、キャラクターがあちこち動き回るRPGでこのクオリティとは…さすがです。
  • ガストだけあって音楽もクオリティ高い
  • シリーズの根幹を成す「調合」も間口は広いが奥深い。チュートリアルやヘルプも充実しているし、だんだんできることが増えてくるのでシステムを理解しやすい
  • 戦闘はアクティブターン制のコマンドバトルだけど、位置取りの要素もあってこれも奥が深い。例えば古くて申し訳ないがグランディアのような感じ。
  • あらすじ機能が充実していて次に何をすればいいのかわかりやすい

などなど、目立った欠点が見当たりません。依頼を一覧する機能がなく、いちいちリアルメモを取らないと効率が悪い、という事くらいか…あぁ、主役のアーシャの中の人が井上麻里奈さんですが、彼女と言えば猟奇キャラ(「さよなら絶望先生の木津千里のこと)のイメージが個人的に強すぎて、いつ「うなっ」って言い出すか気になる事もか。

とりあえず今のところウィルベル(右のキャラ)が気に入っています。やっぱり魔法使いはホウキに乗ってナンボでしょ。

ライトファンタジーが好きで、気軽に楽しめるRPGを探している方にオススメです。ロンチトレーラームービーで雰囲気だけでもあじわって見れば?

【アーシャのアトリエ】ロンチトレーラームービー – YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=nA7l8wPX8Q4#!


2012-06-12

ROBOTICS;NOTES 体験版 レビュー


楽しみにしていたロボノの体験版が配信されています。僕はPS3のPSNでダウンロードしてきました。DLに1時間かかったけどそんなもの?
ネットでは「購入を迷っているならやれ、購入を決めているならやるな」という話が流れていましたが果たして…以下ネタバレあり。

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2012-05-30

ツインブレイヴ 感想


3月にプレイし始めたツインブレイヴですけど、ようやくシナリオの半分を消化しました。2ヶ月で半分とかどんなスローペースだ。

シナリオは各テイルズ作品のコンビを中心としたもので、『原作のいいところだけを抽出しました』がコンセプトの「シリアスシナリオ」と、『キャラの性格をデフォルメして笑えるシナリオにしました』がコンセプトの「コミカルシナリオ」の2種類があります。例えばTOPの場合、「惨殺された村人を生き返らせるために、時空を越えるエターナルソードを求めて旅立つ」というシリアスシナリオ(クレス編)と、「ダジャレグミを食べてダジャレが止まらなくなったクレスのために解毒剤を探す」というコミカルシナリオ(チェスター編)がある、という具合です。

各キャラのシナリオは全て5章に別れています。基本的に各章で登場するのは、基本的に主人公2人と、そのマップのボスキャラ(1~2人)だけなので、状況説明は全てナレーションで、肝心要の会話部分だけスキット形式で展開させることで物語が進んでいきます。

そんなわけで最初の方はシナリオをバカにしていたんですけど、しばらくプレイしていると、抽出の仕方が上手いなぁと思うようになりました。例えばTOVのユーリ編の場合、フレンとの共闘→法で裁けない悪の断罪→フレンとの戦い→「正義」とはなにか、みたいにTOVの本編シナリオのいいところを切り出したようなシナリオが用意されていて、本編を懐かしみにつつ、テンポ良く各キャラの見せ場を堪能できました。概ねオチも原作通りですが、ユーリ編はちょっと違った結末が準備されているのでぜひプレイしてみてください。

またキャラの性格がかなり原作に近くなっているのもいいところです。TOWシリーズだと各キャラが尖った性格付けになっているので、原作ファンからすると「え?」と思うこともたまにあるんですけど、今作は比較的それが少ないです、

とはいうもののいくつか難点も。

  • 3Dキャラがやや荒い作り。特にシナリオごとに1回ずつ、ポリゴンキャラによるアクションムービーがはさまれているのだが、表情パターンや挙動パターンが乏しいので、見ていてちょっと痛々しい
  • まったくのけぞらないゴーレム系が鬱陶しい
  • パートナーキャラは2種類しか術技が使えない
  • 操作キャラの秘奥義が敵を吹き飛ばすものの場合、パートナーキャラの秘奥義に連携しても当たらない。せめてパートナーを呼び寄せて発動するか、その場で動かず発動するかを選択できれば良かった
  • 秘奥義カットインにまったく躍動感がない
  • ボスはもうちょっと強くてもいい

あとルビア編だけは耐えられなかった。ルビアがウザすぎる。マルタの比じゃないですよこのウザさは。


2012-04-22

テイルズ オブ イノセンス R ファーストインプレッション

というわけで10時間ほどプレイしました。現在ハルトマンが出てきたところ。ハルトマンとスパーダの関係好きなんですよね。そんなこんなで現時点での感想を。

ストーリー

大筋はオリジナル版のままですけど、細かいところがちょこまか変わっています。スキットも質・量共に充実していて、各キャラの内面や人間関係がしっかり描かれているので安心感があります。イリアやスパーダはマイソロとかだとかなり極端な描かれ方をすることが多い(特にイリアはヒロイン扱いされないことが多い)ですが、こちらはそんなことなく、オリジナル版に準拠したキャラ立てが出来ていて、何でもかんでもリメイクの名の元に変更すればいいというものではないことが分かってます。(なりダンXのスタッフに言ってるんですよー)
ただオリジナル版のシナリオの問題点は中盤以降に集中していますからね…今後どうなるか若干不安でもあります。

システム

今のところ特に不満ないです。セーブ&ロードも速い速い。
ただ全ての操作がカーソルキーでできるのに、なぜセーブ&ロードだけタッチなのだ。めんどくさい。

戦闘

さすがテイルズと言っておきましょう。据置機と変わらないレベルです。オリジナル版ではもっさり挙動で扱いにくかったルカも、高火力は残しつつ挙動は軽くなり、なかなかイイ感じです。
ハードモードでプレイしていますが、ボスが壁になる難易度調整は相変わらず素晴らしいです。早くアンジュさん加入しないかな。