*Y.A.S.*

新たなる未来第５章

01方舟

こことは違う世界っぽいところから第５章が始まりました。「ラダマンティス州」って言葉が出てくるので、世界が2つに分かれる前の世界ですね。マシューたちも引き込まれているので、アルファが作った仮想現実みたいな感じか。

02クラウスの世界

やっぱり別れる前の世界でしたね。軌道エレベーターもこうやって見ると壮観だなぁ。結局アルファの記憶を見せられているようです。

03ナエルの想い

そこに聞こえてきたピアノの旋律を追っていくと、そこにはおだやかな表情のナエルがいました。ここはナエルの理想の世界でもあるみたいです。確かに2つに別れていた世界が統合されれば、1つだった世界が戻ってくる可能性もある―のか？

言うてもエイの言うとおり、この世界は既に末期を迎えています。この少し先には世界は戦争状態になり、そしてその結果2つに引き裂かれてしまうわけですから。アルファはそれを知っているはずなのですが…。

それでも自分の理想を捨てようとしないナエルに、マシューも、ケヴェスやアグヌスの兵士達もメビウスの犠牲者に過ぎず、自分たちと同じ命だと諭します。マシューの言うとおり、メビウスがやってるのもアルファがやってるのも、多数の犠牲の上に少数の理想郷を作るっていうものですから大局的に見れば大差ないですし。
マシューはシティー以外の人々にも偏見とか持たず、こういうことを本気で言えるんだよな。そこがいいところなんですけど、彼がこの境地に至るまでのエピソードとかもっと見たかった気がします。

ノアやミオが夢見た世界を、俺達の手で作ろう―マシューの言葉は、確かにナエルに届いて…

黒幕出て来ちゃった。

マシューよく言った。所詮アルファはただの抜け殻。ここで決着を付けてやるぜ―！いざ、最終決戦！！！

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…その前にセントムニア地方に戻れるようになっているので、サブイベントとか片付けておきましょう（特にリクの工房は要チェック）。ちゃんと戻ってくるまでオリジンで臨戦態勢のままきちんと待ってくれるアルファいいやつw

やっぱりメリアちゃんだったか。魔剣ラッキーセブンがオリジンとメリアの心から出来ているなら当然と言えば当然ですね。

え！？まじで？ということはリキの息子ってことか…。言われて言えば目元が似て…ないなw

ここまできちんとこなしていれば、ヒトノワも100%になります。エンディングともつながっているので、ぜひサブクエストはコンプしておきたいですね。

04アルファ

いざ、最終決戦！！！（どの口で

さすがにアルファは強敵ですが、マシューたちもなんとか食い下がります。しかしアルファはマシューに残るわずかな葛藤を見抜き、ナエル同様手駒にしようとしてきます。アルファの誘いはマシューにも甘美に響きますが、祖父が託してくれた未来を守るため、必死にあらがいます。そこに飛び込んできたのは―

なにかのゲームの主人公かな？（主人公です
エヌの終の剣が、アルファの干渉を断ち切り、マシューとナエルを解放してくれました。「勘違いするな」とかツンデレﾌｩｰ！

図らずも、「新たなる未来」での最初の戦いと同じ構図になりました。リベレイターの面々と、メビウスとが協力して、最後の戦いに挑みます。

って何かキモいの出てきた。これは2で登場したアイオーンみたいなポジションですかね。ロゴスやプネウマ同様、ウーシアもデバイス持ってておかしくないし。

05力の解放～エピローグ

これだけの英雄たちの総攻撃を受けてもアルファはびくともしません。思わずレックスの口からも弱音が…。

そこへエヌが、マシューのナックル”終の拳”を、自分の”終の剣”に打ち付けろと指示します。

マシューが言うとおりにすると、ナックルが真の姿を現し、そしてエイ以外の6人の体から生まれた6つのコアを核とする完全に解放されたウロボロスが降臨、アルファをたたきのめしました。
一瞬でしたけどナックルに仕込まれていたのはプネウマのコアクリスタルでしたね。カギロイの胸元についているのはミスリードで（大体あれが本物ならレックスが気づかないわけないですし）、こっちが本物ってことか。

光の中でアルファは、なぜか満足したように消えていきました。

しかし、この世界の要であるオリジン―その核を欠いたことで世界が不安定になります。その代わりが出来るのはエイだけ、そしてウーシアの一部である彼女だけでは、アルファの代わりを完全に果たすことは出来ません。レックスとシュルクは、”その時”が来るまでの間、エイと共にこの世界を支えることを決めていました。

“その時”―つまり人々をメビウスのくびきから解放できる時。それは途方もない戦いの果てでしょう。しかしマシューたちはともかく、ニコルとカギロイに残された時間は1年もありません。自分たちが生きている間に出来なかったら―そう言うカギロイにレックスは、想いを次世代に託していけばいいと励まします。

そしてシュルクとレックスは、自分たちの命をニコルとカギロイに分けてくれました。そっか、シティーの銅像によると2人は80歳くらいまで生きたようですけど、それはこういう経緯だったんですね。

レックスは、”あいつら”がいれば、この計画に賛成してくれたはずだと言います。”あいつら”―ホムラとヒカリのことかと思いましたけど、レックスの視線を追うとそうではないようです。

マシューのナックルがプネウマなら、エヌの剣がロゴスだったってことですね。
これは全然気づきませんでした。ロゴスは心が死んでいる男が好きだから（風評被害）エヌに協力しているというのもさもありなん。

そう考えると、ロゴスとプネウマがウロボロスとなって、今の世界を維持すべきという意見を述べたわけですから、裁定者であるウーシアがそれに従ったのは当然と言うことにもなりますし。

しかしオリジンがアルファから解放されたことでゼットたちも動きやすくなります。リベレイターとメビウスの不干渉協定も終わり、この先メビウスとの戦いは激しさを増すでしょう。それでもエイ、シュルク、レックスは未来を信じてくれました。

そして3人は光の中に消えて行きました。
これを考えると、3のエンディングでニア様が「今から帰るよ」って言ってたセリフも一層感慨深く聞こえますね。あのときまでレックスは裏から、ニアは表から、世界を支えていたってことですもんね（ところでこの後のアイオニオンの歴史にプネウマのコアクリスタルは出てきませんがどこに行ったんですかね…？）

オリジンは停止して落下し、セントムニア地方は壊滅しました（リベレイターの面々は無事脱出してます。なんで脱出できたのかは最後のクエストをクリアすれば分かりますよ。各地にいたノポンたちがどうなったのかは…）。

全てが終わり、エヌは戦いはこの先も続く的なことを言って去っていきました。結局今回のことも、エヌの心を変えるに至らなかったというのは悲しいところです。

そしてエピローグです。
新しいリベレイターの拠点で、ニコルとリクはウロボロス・ストーンのパワーアップに勤しみます。

マシューはシティーの仲間を探すため、放浪の旅に出ました。

エンディングで2つの世界がひとつになり、そこに宇宙から一つの光点が近づいてくるシーンでおしまいです。
ネットを見るとゼノブレイドクロスとの関連性が指摘されていますが、はたして…

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これでマシューたちの物語は終わりですが、その後どうなったのかは3本編をプレイすれば分かります。

カギロイ・ローディスはシティーの医療技術に貢献し、マシュー・オーツはシティーの技術体系全てを構築し、シティー再興に人生を費やしました。ナエル・ドイルはシティーの法体系の基礎を据え、パナセア・リイドとリンカ・カシィもそれを支えました。マシュー・ヴァンダムは放浪の旅に出て、数百年後その子孫がシティーに帰参しています。おそらく始祖のうち像が残っていないのはリクだと思いますが、彼はケヴェスに潜入してラッキーセブンを託すべき人間が現れるのを待っていたみたいですね。

彼らがいたからこそウロボロス・ストーンもラッキーセブンも1000年の間継承され、そして3本編でメビウス打倒につながったわけですから、マシューたちの戦いは無駄ではありませんでした。でもここから1000年とか長すぎますね…。アルファの計画は当時を生きるケヴェスとアグヌスの人々を犠牲にするものでしたが、結局両軍の人々はその後も犠牲になり続けたわけで、大局的な観点で見るとグッドエンディングというわけではないように思います。

とはいえそれはプレイヤー視点だからこそ思うことで、マシューたちにしろ、ノアたちにしろ、その時代を真剣に生きた結果世界再生までたどり着いたわけですから、そういう意味では納得できるエンディングでした。

プレイ日記は基本的にこれでおしまいですが、あとちょびっとだけ続きます。